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サツマイモの手抜き栽培 [手抜き栽培:サツマイモ]

 2012年からサツマイモの栽培を始めた。当初は栽培品種をあれこれ試し、味の良さ、収穫量の多さ、ネコブセンチュウ被害の少なさ、といった観点から品種選定を行い、2020年からは「紅はるか」一本に絞った。
 当初は野菜栽培は輪作していたからサツマイモも輪作したが、前作の残留肥料があり、一切の施肥をせず栽培。2017年から自然農法「たんじゅん農」導入で基本的に全部の野菜を無肥料・連作とした。サツマイモは無肥料・連作でも問題なく、収穫量は満足できた(ただし、安納芋はけっこう肥料食いで無肥料では収穫量が落ちた)。
 なお、サツマイモの栽培にあたっては、畑の利用効率を良くするために、2014からメロン&サツマイモの混植を始めた。広幅の畝の峰にメロンを作付けし、両サイドにサツマイモを植える方法である。もっとも、メロンは湿気畑であるから、いくら高畝にしても効果はなく、収穫前に枯れてしまうことが多くて、2023年からはメロン栽培は大幅に縮小し、代わりに一部の畝に2021年から小玉スイカをメロン代わりに栽培(無肥料ではなく微肥料栽培)することとした。
 サツマイモ栽培で困った問題が発生した。畑全体にかなりのネコブセンチュウが住み着いているようであり、芋表面の食い荒らしが激しい。そこで、2016年晩秋から2017年夏にかけて順次、土壌改良剤(菌剤)2種類をばら撒き、すき込む作業を行ったものの、その効果はどれだけのこともなかった。よって、2018年晩秋の畝づくりの時にネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を混ぜ込んだ。これによって、どれだけかの効果が出たが、ネコブセンチュウを全滅させることは不可能で、サツマイモを連作すればするほどネコブセンチュウが増えていくようである。
 そこで、ネコブセンチュウ対抗植物を探し出し、「コブトリソウ」(2022年だけ「ギニアグラス」にしたが発芽不良で以後使用せず)の種を蒔き、根を張らせることにした。(対抗植物の根がネコブセンチュウをけっこう絶やしてくれる。)
 サツマイモ3畝のうち1畝を休耕して対抗植物を栽培し、順次畝を変えていき、サツマイモ・サツマイモ・対抗植物の3年ローテーションで行くこととしている。なお、これは須賀前の畑の方法であり、自宅前の畑は2年ローテーション(メロン栽培終了後にすぐ対抗植物の種を蒔いて根を張らせ、翌年サツマイモ栽培)とした。
 この方法を採ったところ、ネコブセンチュウ被害は年々減少傾向にあり、今後とも、この方法を継続していくこととしている。
 2022年までの栽培記録は以下に残す。
  サツマイモのネコブセンチュウ被害を何とかしなきゃ
  サツマイモ&メロンの混植栽培[須賀前の畑の西端]
  メロン&サツマイモの混植栽培[須賀前の畑 中央部]
  自宅前畑でのサツマイモ&メロンの交互作付け栽培
  サツマイモの収穫・保存

<2024年>
 須賀前の約10m広幅畝(2列栽培:各列37本)2畝に計148本、自宅前の約7m普通畝(1列栽培:26本)2畝に計52本、合計200本の作付けとする。苗は4月初めに発注し、6月10日過ぎに到着予定。
<自宅前の南区画> 
 一昨年まで南区画の東4畝で、メロンとサツマイモを各2畝栽培し、交互作付けとし、2年ローテーション(メロン栽培終了後にすぐ対抗植物の種を蒔いて根を張らせ、翌年サツマイモ栽培)で無肥料栽培してきた。
 昨年から、野菜全体を基本的に輪作し、有機肥料(減肥料)栽培することとしたから、自宅前南区画の作付け位置を変更し、サツマイモは(固定畝のアスパラガス:両サイド畝を除く)西から第2畝、第7畝とした。
 今年も輪作とするが、畝数を1畝減らし、8畝を4年ローテーションで輪作することとし、サツマイモは西から第1、2畝とした。前作はサツマイモと里芋&ショウガで、サツマイモは無肥料、里芋&ショウガは苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒を若干少なめに施肥。
4.7草叩きは3月初めにしたが、昨日再度草叩きをしておいた。ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を全体に撒きたかったが、量が不足し、サツマイモ畝以外の6畝しか撒けなかった。
 今日、石灰を撒いてから、スコップで畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)。畝位置が少しずれ、畝間だったところは硬い土だから、スコップを差し込んだところで刻み藁を投入。
4.29畝位置を調整する必要があり、草叩きしつつ、土移動。

<須賀前の畑の広幅畝>
 畑の一番西に1畝と、中央部に並んで2畝を広幅畝とし、計3畝に2列栽培でサツマイモを作付けする形となるが、ネコブセンチュウ被害対策のため、サツマイモ・サツマイモ・対抗植物の3年ローテーションでいくから、今年は一番西の西畝はサツマイモは休耕とし、「コブトリソウ」を栽培するが、その畝でスイカ栽培を先行させる。
3.11全畝とも草叩き、スギナ除去。その後、幾度もスギナ除去。
4.13全畝とも畑起こしもどき
5.4全畝の草叩き

<2023年>
 須賀前の約10m広幅畝(2列栽培:各列37本)2畝に計148本、自宅前の約7m普通畝(1列栽培:26本)2畝に計52本、合計200本の作付けとする。
<須賀前の畑の広幅畝>
 畑の一番西に1畝と、中央部に並んで2畝を広幅畝とし、計3畝に2列栽培でサツマイモを作付けする形となるが、ネコブセンチュウ被害対策のため、サツマイモ・サツマイモ・対抗植物の3年ローテーションでいくから、今年は中央部の西畝はサツマイモは休耕とし、「コブトリソウ」を栽培するが、その畝でスイカ栽培を先行させる。
 なお、サツマイモ畝にあっても、広幅畝の峰には小玉スイカを栽培し、各畝とも小玉スイカの生育を優先させるため、サツマイモ苗の植え付けは遅くし、6月中頃を予定。
 なお、小玉スイカ栽培に関しては別ページ「小玉スイカの手抜き栽培」で記録する。
3.20雑草が目立つ中央東畝のみ草叩き。3畝ともスギナ掘り出し。
4.23小玉スイカ植え付け前に3畝とも草叩き。スギナ除去は幾度も実施。
5.25雑草が目立つ中央東畝のみ草叩き。
6.8ネット注文しておいたサツマイモ苗が今日届き、早速に草叩きしながら植え付け。
 約10m広幅畝(2列植え付け:各列37本)2畝、計148本
6.25雑草が目立ち始め、小型コテでていねいに草削り。欠損株は1株のみであった。
7.24列間に植えた小玉スイカの点検をしながら、畝の草引き
8.30先日も部分的にやったが、今日、ツル返し。
11.14全部のツル切り、うち1畝分を山芋畝(今年むかご植え付け)に被せ
11.16本日全部収穫。西畝74.0kg、中央畝45.4kg、計119.4kg。豊作であった。
 昨年:西畝33.8kg比222%、一昨年 57.3kg比129%
   中央畝33.4kg比136%、一昨年 53.3kg比 85%
    計 67.2kg比178%、一昨年110.6kg比108%

<自宅前の南区画>
 昨年まで南区画の東4畝で、メロンとサツマイモを各2畝栽培し、交互作付けとし、2年ローテーション(メロン栽培終了後にすぐ対抗植物の種を蒔いて根を張らせ、翌年サツマイモ栽培)で無肥料栽培してきた。
 今年から、野菜全体を基本的に輪作し、有機肥料(減肥料)栽培することとしたから、作付け位置を変更する。サツマイモは(固定畝のアスパラガス:両サイド畝を除く)西から第2畝、第7畝とした。
 なお、アスパラガスを含む11畝全部の畝幅を均等にするため、2022年晩秋に若干の畝移動を行い、これは無肥料栽培に当たり土壌改良のために、繰り返し2、3度行ったのと概ね同じ方法だが、11畝全部の畝に、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みを行った。その要領は、畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。
3.28整形した畝に生えた雑草を草刈機で刈り取り
5.8畝の雑草を草刈機(紐タイプ)で草刈り
6.8ネット注文しておいたサツマイモ苗が今日届き、早速に草叩きしながら植え付け。
 約7m普通幅畝(1列植え付け:26本)2畝、計54本。
6.21苗の全部が活着。畝全体の草叩き
7.2根付いた雑草をほぐしつつ、畝全体をざっと草引き
7.17法尻をマンノウで草叩き
7.24畝の中をざっと手で草引き 
8.30ツル返し。その後9月か10月にもう1回ツル返し。
11.12本日全部収穫。東畝18.8kg、西畝16.7kg、計35.5kg。やや不作か。
 昨年45.1kg比79%、一昨年57.3kg(過去最高)比62%

<サツマイモの分別保存>
11.16今年は両方の畑で155kgの収穫があった。(昨年は112kg、一昨年は168kg)
 水洗いを今日済ませ、スーパーの買い物籠12個に入れてある。
11.19本日分別。焼き芋に適する良品の「中の小」をジャガイモ10Kg箱に4つ優先的に分別。あとは、切り干し用に小・中・大・特大の4区分、そしてクズ芋、割れ芋。
 なお、須賀前の畑はネコブセンチュウ被害が昨年より減って、ほとんどなし。自宅前はかなり激しい被害が多かった。

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里芋の手抜き栽培 [手抜き栽培:里芋]

 里芋は昔から栽培しており、慣行農法(ただし有機肥料栽培)で輪作してやってきたが、2017年から、無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 あれこれ土壌改良を試みて、これを5年間続けたのだが、連作をことのほか嫌う里芋であり、たぶん肥料食いでもあるのだろう、両方相まって、地上部の生育もとんとわるく、芋の出来も非常に悪い。無肥料栽培は完全に失敗したといったところである。→里芋の無肥料(→微肥料)連作栽培
 無肥料連作栽培で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしていたが。

 里芋は湿気を欲しがり、うちの畑で一番の湿気畑である自宅前の南区画で、ここのところ連作してきたのだが、2023年からは、今まで立てている11畝(1畝約7m)の畝位置を若干ずらして、概ね均一の畝に立て直し、輪作することとした。11畝のうち両サイドはアスパラガス(これは10年植えっぱなしでいける)とし、残り9畝を、サツマイモ2畝、網干メロン2畝、十六豆1畝そして里芋3畝で輪作することとした。里芋は数年空けよというが、2年空けとなってしまうも、これで様子見し、ダメなようなら里芋を2畝栽培に減らそうと思う。
 2022年晩秋に、これは無肥料栽培に当たり土壌改良のために、繰り返し2、3度行ったのと概ね同じ方法だが、11畝全部の畝に、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みを行った。その要領は、畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。

 2022年までの栽培記録は以下に残す。
  里芋の種芋保存方法
  里芋の苗床での芽だし
  里芋の無肥料(→微肥料)連作栽培

<2024年度産>
2023.11.6全部収穫し、良品の子芋を55個選別し、種芋とする。
 別棟の軒下(盛土してあり、ほんの少々湿り気あり)に、昨年同様、種芋を埋め込み、むしろ、トタン板を被せ、冬期の冷え込み防止。来年の4月に掘り出して定植の予定。
2024.4.7里芋は自宅前畑の南区画とし、2023年に今まで立てていた11畝(1畝約7m)の畝位置を若干ずらして概ね均一の畝に立て直して輪作する(両端の畝はアスパラガスで固定)こととした。ところが、畝幅が随分と異なっており、2024年からは1畝減らして10畝とし、両端のアスパラガス以外の8畝で4年ローテーションで輪作することにした。2024年度の里芋の畝は東から第1、2畝とし、毎年2畝ずつ西へ移動させることにする。
 3月上旬に草叩きし、4.6再度草叩きした。昨年の十六豆・里芋・サツマイモ(半分)畝の2畝半を位置ずらしして2畝を今日作り直し。畝づくりに先立って、ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を全体に撒く。
 まず昨年の畝間をビッチュウではつりながら刻み藁を投入して土壌改良。東側の土を半分被せ、苦土石灰・牛糞堆肥・種粕を適量撒いたところで西側の土を半分被せ、鶏糞と有機肥料粒を適量撒く。両側の残りの土を畝に被せる。
 まずまず十分な施肥ができたと思うが、少々高畝になってしまった。
4.8自宅別棟の軒下に埋め込んで保存した種芋を掘り出す。1個腐り。まだ芽は出ていない(ただし1個だけかすかに発芽あり)
 種芋を並べていく。2畝とも株間でショウガ栽培するから、株間約45cmとし、約7mの畝に15個の種芋を埋め込む。埋め込み位置の周りに若干溝を掘り、鶏糞を追肥。
 なお、畝の両サイドの端に各2個(全部で8個)予備に種芋を埋め込んでおいた。

<2023年度産>
 今年度の里芋の作付け位置は、自宅前南区画(アスパラガスを除く9畝)の西から第1、第3、第8畝の3畝とし、株間を35cmとし、1畝に20株を植え付けることにする。うち1畝(第1畝:日当たりが一番少ない)は、株間にショウガを栽培することとし、その分株間を空け、株間50cm弱とし、15株を植え付けることにする。
 種芋(優良な子芋)は晩秋に全部収穫したとき、バラバラにしたものを自宅別棟の軒下(盛土で乾いた土)に埋め込んで保存(むしろ、トタンで覆い)したものを使用する。
 4月上旬に種芋を直植えする。そのとき、株周りに広く、主として牛糞堆肥を混ぜ込むこととする。なお、3畝あるから畝によって肥料の量を変えてみて、出来具合の様子見をすることにする。
3.28晩秋に畝の位置移動し整形した畝に生えた雑草を草刈機で刈り取る。
4.9自宅別棟の軒下に埋め込んで保存した種芋を掘り出す。60数個中、2個腐り。
 里芋は植え付け後に何度か土寄せするのが一般的だが、それを簡単にするため、テンワで畝の法面の草叩きをした後、鍬で両サイドから軽く土退けし、峰に凹地をつくる。こうしたのは、里芋はけっこう土寄せせねばならず、それを容易にするためであり、ある程度生育した後、凹地を埋め戻すことに。なお、法面は雑草と共生させ、土の渇きを抑える。
 凹地に施肥。里芋(ショウガも)は酸性土壌にわりと強いようだが苦土石灰を適量振る。そして、有機肥料粒を少なめにばら撒く。
 種芋を並べていく。西から第1畝に14個(株間約50cm)、第3畝に20個(株間約35cm)、第8畝に20個(株間約35cm)を置く。
 植え付け穴に牛糞堆肥を1リットルを入れ、土とかき混ぜてから種芋を埋め込み。第1畝には後日、株間にショウガを植え付ける(牛糞堆肥1リットル入れる)ことにする。
 なお、施肥による生育比較のため、第8畝だけ種粕をばら撒いておいた。
5.24半分以上発芽し、雑草が繁茂しだしたから、小型コテで草叩き。
5.28追肥として3畝とも凹地に鶏糞を適量ばら撒く。
6.4過半が発芽したが、未発芽のものあり。掘ってみると腐って溶けてしまったものもあり。予備を畝の両端に植えてあり、未発芽個所に、十分に発芽した予備苗を移植。
6.19生育不良2株、予備苗を移植。株周りを草引きしながら畝全体の草叩き。
7.2根付いた雑草をほぐしつつ、畝全体をざっと草引き
7.16株周り草引き、畝の草叩き。脇芽欠き。けっこう生育がいい感じがする。
7.21マンノウで土寄せ
7.24畑の外周を草刈機で草刈りし、刈り取った草をショウガとの混植畝の峰に敷き詰める。
10.8例年以上に大きく生育しているが、東畝はまあまあ、中畝は貧弱、西畝はその中間といった状態で、輪作・有機肥料たっぷりの次代に比べれば、減肥料の今年はあまりぱっとしない。東畝が良かったのは、この畝だけ種粕を施肥したからか。
 東畝の4株を試し堀り。けっこう出来がいい。
11.6残り残部掘り出し、選別。上部の出来と芋の出来は概ね比例。評価★★☆☆☆
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4.6 自宅前の畑、南区画を11畝から10畝に1畝減らし、省力化  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅前の畑、南区画は数年前に畝数を減らして11畝にしたのだが、それ以来、固定畝で無肥料連作していたものの、やはり無肥料連作では不作となる作物が多く、昨年から従前どおり施肥(といっても減肥料)輪作栽培することとした。もっとも両端の畝はアスパラガスとするから、ここだけは連作となるが。
 さて、アスパラガス畝を除く9畝は、今後の輪作を考えると畝幅を均一にしておいたほうがいい。そこでメジャーで測り取り、棒を立ててみたところ、あらかたの畝が半畝ずれており、大半の畝の峰が畝間に来てしまう。これじゃあまずい。
 どうしようか。よくよく考えるに、畝数は1つ多い。里芋は3畝もいらず、2畝でいいからだ。そこで、8畝が均一になるように棒を立て直す。そしたら、畝が大きくずれるのは4畝ですんだ。こうなると、畝の立て直し作業が楽になる。
 しかし、今の畝間が新しい畝の峰になる4畝は、土壌改良しておいたほうがいい。1年半前に幾畝か行った方法だが、畝間をビッチュウで起こしながら刻み藁を投入するという方法だ。そして、今回は、ネコブセンチュウが多い区画ゆえ、その退治薬をそのときに撒くことにしよう。
 こうして、今年は重労働を強いられるが、南区画を11畝から10畝に1畝減らすことによって、来年からは1畝作付けが減って、その分省力化できることになる。後期高齢者の体ゆえ、何かの機会を捉えて順次省力化を進めようじゃないか。
 今日は、自宅前の畑の全畝の草叩きを行ったところであり、明日は土壌改良と各畝の畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)を予定している。明後日は里芋の植え付けだ。
 けっこう忙しくなってきた夏野菜の作付け準備。店の休みの3連休は、毎日体をたっぷり動かせて、充実感にあふれている小生である。百姓万歳!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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夏野菜などの苗作り・植え付け計画 [作付け計画]

 夏野菜の苗の多くは、例年、お隣の新家(分家)さんから分けてもらっていたのだが、老夫婦ということもあって、2012年から苗作りを大幅に縮小され、自家用と末の弟の分そしてうちに世話してくださる分だけにされてしまった。それも2016年かぎりとなった。
 なお、2014年暮れにミニビニールハウスを作ったが、苗床にビニールトンネルを作って夜はさらに覆いをかけねば全然保温ができないことが分かり、それの代わりとしてヒーターをかける手もあるが設備投資や維持費がかかり、また、おふくろが2015年に他界して小生一人で全部は面倒みきれない(暑い日はビニールをめくり、日に2度水やりなど)から、ハウス育苗は見送りとした。
 ということで、2017年からは例年どおりにいかないものが幾つかでてきた。少々困ったのは、固定種で種取りした「白ナス」と「世界一トマト」の種蒔きがハウス育苗できなくなったことである。この2品種は当面手探りで冷床種蒔きか露地種蒔きするしかない。その他には、今までお隣さんからいただいていた、少々早すぎる夏野菜苗の植え付けを、ゴールデンウイークが過ぎたところでJAで苗を購入して、収穫を少々後へずらすこととした。
 ところが、2018年から無肥料栽培に取り組み始めたら、収穫時期が遅れるものが出てきて、ゴールデンウイークの初めにしたほうがいいと思え、2019年から元に戻した。
 無肥料栽培も5年経過し、うまくいくものは少なく、不作となるものが多かった。よって、完全無肥料とせず、多くは2022年から微肥料栽培でいくこととし、連作するものも減らすこととした。また、苗づくりも手間だから、順次苗購入に切り替えていくことにした。

<2024年>
(主な変更事項)
 トウモロコシ作付け増、枝豆栽培縮小

      <須賀前の畑><自宅前の畑>  
夏キャベツ    8m           3.01苗定植
夏大根     2m            3.01直播き
ニンジン#1  半畝弱          4.01直播き
里芋              30    4.01直植え

十六豆#1         30P×5粒  4.15ポット種蒔き(保温措置)
枝豆#1          12P×4粒  4.15ポット種蒔き(保温措置)
<早生枝豆:ますや種苗店>
トウモロコシ#1 25中P×4粒       4.15ポットに種蒔き(保温措置)
<バイカラー:ピーターコーン お特用2袋>
白ナス   30P(18+予備12)×6粒 4.15ポットに種蒔き(保温措置)
 (以上4種類で発泡スチロール箱3個がいっぱい)

ネギ      2畝           4.20仮伏せ 
メロン(網干)     20P×3粒   豆2種類定植後ポット種蒔き(保温措置)
ゴーヤ         10P×3粒   同上 
                
カボチャ    10           4.27購入苗定植<飛騨かぼちゃ>
キュウリ            18    4.27購入苗定植<北進>  
接木トマト   20            4.27購入苗定植<桃太郎・麗夏>
普通のトマト  24            4.27購入苗定植<桃太郎12・別品種12>
接木紫ナス    8           4.27購入苗定植<千両二号>
ピーマン     10           4.27購入苗定植<ごく普通のもの>  
接木小玉スイカ 7+3          4.27苗定植<マダーボール> 

ショウガ         里芋株間30   5.01種ショウガ定植 
トウモロコシ#2 30中P×4粒       5.01ポットに種蒔き(保温措置)
ヤーコン          5畝     5.01苗定植

オクラ     25P×5粒        5.15露地ポット種蒔き
枝豆#2    10P×4粒        5.15露地ポット種蒔き
キュウリ#2     28中P×3粒     5.15露地ポット種蒔き

トウモロコシ#3 16P×4粒       5.20ポットに種蒔き

サツマイモ   150    50      6.10苗を定植
キュウリ#3       15P×2粒    6.10露地ポット種蒔き
トウモロコシ#4 16P×4粒        6.15露地ポット種蒔き
十六豆#2       35×5粒     6.15露地ポット種蒔き

ニンジン#2  半畝強           7.01直播き
キュウリ#4      15P×2粒      7.01露地ポット種蒔き

<2023年>
(主な変更事項)
 ジャガイモは超不作につき、作付け廃止。メロン(マクワ)は味がよくなく作付け廃止。世界一トマトの種蒔きからの栽培は不作続きで、桃太郎の苗を購入し植え付け。カボチャ(すくな)は苗が手に入るから種蒔きせず。
 須賀前のアスパラガス1畝を自宅前2畝に移動。それに伴い、夏キャベツ&夏大根を自宅前から須賀前に移動。

      <須賀前の畑><自宅前の畑>  
夏キャベツ    8m           3.01苗定植
夏大根     2m            3.01直播き
ニンジン#1  半畝弱         4.01直播き(暖春につき1週間早める)
里芋              55    4.01直植え
                      (1畝は15<株間ショウガ>) 

十六豆#1          28P    4.15ポット種蒔き(保温措置)
枝豆#1           16P    4.15ポット種蒔き(保温措置)
トウモロコシ#1 16P×4粒        4.15ポットに種蒔き(保温措置)
白ナス   25P(18+予備7)     4.15ポットに種蒔き(保温措置)
 (以上4種類で発泡スチロール箱2個がいっぱい)

ネギ      2畝           4.20仮伏せ 
                
カボチャ    10           4.27購入苗定植<飛騨かぼちゃ>
キュウリ            18    4.27購入苗定植<北進>  
接木トマト   20            4.27購入苗定植<桃太郎>
普通のトマト  24            4.27購入苗定植<桃太郎・レッドオーレ>
接木紫ナス    8           4.27購入苗定植
ピーマン     10           4.27購入苗定植<エース>  
接木小玉スイカ 7+3+3        4.27苗定植 

ショウガ 接木ナスの北8 里芋株間15   5.01種ショウガ定植 
    (残り:ヤーコン畝)
メロン(網干)       20P    豆2種類定植後ポット種蒔き(保温措置)
ゴーヤ            8P     同上 

トウモロコシ#2 16P×4粒        5.01ポットに種蒔き(保温措置)

ヤーコン          5畝     5.15苗定植<5.1実施>

オクラ     20P           5.15露地ポット種蒔き
枝豆#2    15P           5.15露地ポット種蒔き
キュウリ#2        28P     5.15露地ポット種蒔き

トウモロコシ#3 16P×4粒       5.20ポットに種蒔き

サツマイモ   150    50      6.10苗を定植

キュウリ#3        15P      6.10露地ポット種蒔き
トウモロコシ#4 16P×4粒        6.10露地ポット種蒔き

十六豆#2          35     6.15露地ポット種蒔き
枝豆#3     20P           6.15露地ポット種蒔き

ニンジン#2  半畝強           7.01直播き
キュウリ#4        15P      7.01露地ポット種蒔き

<2022年>
(変更事項)
 チマサンチュの栽培を止め、ホウレンソウに
 宇宙芋の栽培を止め、ゴーヤを倍増
 トウモロコシは自宅前(ハクビシン被害)から須賀前へ移動
 ニンニクの後作(トウモロコシ)は止め、一毛作に(メロン作付けを1畝減らす)
 キュウリは3回作付けから4回作付けに(トウモロコシの代わり)

      <須賀前の畑>  <自宅前の畑>  
夏キャベツ#1          3m    3.01苗定植
ジャガイモ         柿の木の南全体  3.01種芋定植
夏大根#1           2m     3.01直播き

ヤーコン アンデスの雪            3.15直植え
 
ニンジン#1  半畝弱            4.01直播き
夏キャベツ#2   1m     3m    4.01苗定植 
夏大根#2            2m    4.01直播き
里芋                90    4.01直植え

山芋(むかご) 約80×2畝        4.15直植え(昨秋に種芋植え付け)
(以下、保温措置発泡スチロール箱は大きいものから使い、必要に応じて移し替え)
十六豆#1           25P    4.15ポット種蒔き(保温措置)
早生大豆#1          12P    4.15ポット種蒔き(保温措置)
(JA 宝石枝豆)
トウモロコシ#1 14P×3粒         4.15ポットに種蒔き(保温措置)
(JA バイカラーコーン)
カボチャ     14P            4.15ポット種蒔き(保温措置)

ネギ      2畝             4.20仮伏せ
白ナス     32P            4.20冷床種蒔き(保温措置)
                  <来年は4.25に種蒔きしよう>  
世界一トマト  70P             4.25冷床種蒔き(保温措置)

キュウリ             14     4.27購入苗定植  
接木トマト            12     4.27購入苗定植
接木紫ナス       8          4.27購入苗定植
ピーマン              8     4.27購入苗定植  
接木小玉スイカ    8           4.27苗定植 
夏キャベツ#3        虫食い箇所   4.27苗定植 

ショウガ  接木ナスの間  柿の木の北    5.01種ショウガ定植 
ゴーヤ              8P    5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(網干)         21P    5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(マクワ) 24P           5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
トウモロコシ#2 中12P×4粒         5.08ポットに種蒔き(保温措置)
ヤーコン アンデスの乙女           5.15苗定植
オクラ     25P+α          5.15露地ポット種蒔き
早生大豆#2  20P            5.15露地ポット種蒔き
キュウリ#2        24P+α    5.15露地ポット種蒔き

トウモロコシ#3 中12P×4粒        6.01ポットに種蒔き
夏大根#3            2m      6.01直播き
キュウリ#3        16P+α      6.10露地ポット種蒔き

サツマイモ   150      50      6.15ツルを定植
十六豆#2            35     6.15露地ポット種蒔き

早生大豆#3   20P            6.25露地ポット種蒔き
晩生大豆     10P            6.25露地ポット種蒔き

ニンジン#2  半畝強             7.01直播き
キュウリ#4          16P+α    7.05露地ポット種蒔き

<2021年>
     <須賀前の畑> <自宅前の畑>  
チマサンチュ      柿の木の南    3.01直播き
夏キャベツ 第1弾      4m    3.01苗定植(2.28実施)
ジャガイモ      柿の木の南と西   3.01種芋定植(2.28実施)
夏大根<四季姫>第1弾    4m    3.01直播き(防寒シート掛け)(3.01実施)

ヤーコン     75          3月に直植え(3.14実施)
 
ニンジン 第1弾  半畝         4.01直播き(3.27実施)
夏キャベツ 第2弾       3m   4.01苗定植(3.29実施) 

山芋(むかご)  約80×2畝       4.15直植え(4.12実施)
十六豆#1          30    4.15ポット<各4粒>種蒔き(保温措置)
早生大豆#1         12    4.15ポット<各3粒>種蒔き(保温措置)
 <中早生 超多収枝豆 サカタのタネ>
トウモロコシ  第1弾   中15P×4粒  4.15ポットに種蒔き(保温措置)
 <あまいバンダムDX>
ネギ     2畝            4.20仮伏せ

カボチャ      18         4.20ポット種蒔き(保温措置)
白ナス      苗32p(4粒蒔き)  4.20冷床種蒔き(保温措置)  
世界一トマト   苗70p(3~4粒蒔き)  4.25冷床種蒔き(保温措置)

キュウリ           14     4.27購入苗定植  
接木トマト          12     4.27購入苗定植<麗月6、桃太郎6、他2>
接木紫ナス      6         4.27購入苗定植<千両2号>
紫ナス         6         4.27購入苗定植
ピーマン           10     4.27購入苗定植  
里芋              90    4.27直植え
宇宙芋            5      4.27直植え

夏キャベツ 第3弾    虫食い箇所   5.01苗定植 
ショウガ          2袋     5.01種ショウガ定植 
   
ゴーヤ             8    5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(網干)       苗20    5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(3品種) 苗30         5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
トウモロコシ  第2弾   小8P×4粒   5.01ポットに種蒔き(保温措置)
 
接木小玉スイカ   10         5.10苗定植

夏大根  第2弾       3m    5.15直播き
オクラ     25+α         5.15露地ポット種蒔き

早生大豆#2   20          5.15露地ポット種蒔き
トウモロコシ  第3弾  中14P×4粒  5.15ポットに種蒔き
キュウリ#2       24+α    5.30露地ポット種蒔き
サツマイモ   150    50     6.15ツルを定植
十六豆#2          35    6.15露地ポット種蒔き

キュウリ#3       16+α     6.20露地ポット種蒔き
早生大豆#3   20          6.25露地ポット種蒔き
晩生大豆     10          6.25露地ポット種蒔き

ニンジン 第2弾  半畝         7.01直播き


<2020年>(品種は大半が購入時に記録)(一部来年用に修正)
     須賀前の畑用  自宅前の畑用  
キュウリ           14   4.27購入苗植え付け (夏すずみ14) 
接木トマト          12   4.27購入苗植え付け (王様トマト)
紫ナス        12        4.27購入苗植え付け(水なす6、黒陽6)
ピーマン           10   4.27購入苗植え付け (京みどり)  
カボチャ      12        4.27購入苗植え付け (ロロン)
     
白ナス      苗35p        4.26冷床種蒔き(保温措置)  
世界一トマト   苗70p        4.26冷床種蒔き(保温措置)

ゴーヤ             6    5.03露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(網干)       苗20    5.03露地ポット種蒔き(保温措置)
メロン(みずほ) 苗45        5.03露地ポット種蒔き(保温措置)
オクラ     25+α         5.17露地ポット種蒔き

キュウリ#2       24+α   5.17露地ポット種蒔き(夏節成胡瓜)
キュウリ#3       16+α   6.29露地ポット種蒔き

十六豆#1          28   4.19露地ポット種蒔き(保温措置)
十六豆#2          35   6.15露地ポット種蒔き

早生大豆#1         12   4.19露地ポット種蒔き(JA幸福えだまめ)
早生大豆#2   20         5.17露地ポット種蒔き
早生大豆#3   20         6.28露地ポット種蒔き
晩生大豆     10         6.28露地ポット種蒔き

トウモロコシ  第1弾   中12P×4粒  4.19ポットに種蒔き(保温措置)
(JAあまいバンダムプレミアム)  
トウモロコシ  第2弾    中7P×4粒  5.03ポットに種蒔き 
トウモロコシ  第3弾  中14P×4粒   5.18ポットに種蒔き

ヤーコン     70          5.03苗植え付
サツマイモ   150   50     6.14ツルを植え付け(紅はるか)
里芋             60    4.27直植え
山芋(むかご)  約60×2畝      4.19直植え
  (種芋)   約40         4.26直植え
宇宙芋            5     4.26直植え

ショウガ          2袋    5.03植え付け(普通の生姜、赤芽生姜)

夏大根  第1弾       6m    3.09直播き(アタリヤ 春大根(品種:若宮二号) 
夏大根  第2弾       1m    4.06直播き(一昨年の残り種)(四季姫は使わず)
  
夏キャベツ 第2弾       2m   3.30苗植え付け 
夏キャベツ 第3弾       2m   4.30苗植え付け 

ニンジン 第1弾  半畝        3.26直播き 
     第2弾  半畝        6.29直播き
チマサンチュ      柿の木の南   2.24直播き

ネギ     2畝           4.27仮伏せ

<2019年>(一部来年用に修正)
      須賀前の畑用  自宅前の畑用  
 キュウリ           16   4.28購入苗植え付け  
 トマト            12   4.28購入苗植え付け
 紫ナス        12        4.28購入苗植え付け
 ピーマン            8   4.28購入苗植え付け   
 カボチャ      12        4.28購入苗植え付け
     
 白ナス      26+α        4.15冷床種蒔き(保温措置)  
 世界一トマト   50+α        4.15冷床種蒔き(保温措置)

 ゴーヤ             6   5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
 メロン2種類  30+α   20   5.01露地ポット種蒔き(保温措置)   
 オクラ     25+α         5.15露地ポット種蒔き

 キュウリ#2         24   5.20露地ポット種蒔き
 キュウリ#3         16   7.01露地ポット種蒔き

 十六豆#1          28   4.15露地ポット種蒔き
 十六豆#2          35   6.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#1   16         4.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#2   20         5.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#3   20         6.25露地ポット種蒔き
 晩生大豆     15         6.25露地ポット種蒔き

 ヤーコン     75         5.01苗植え付
 サツマイモ   150   50    6.15ツルを植え付け
 里芋             60    4.15育苗床に植え付け(保温措置)
 ショウガ          1袋    4.23種ショウガ植え付け(シート掛け)
 山芋(むかご)  約40         4.22直植え
   (種芋)   約40         5.01種芋の直植え
  (新2品種)  各10         5.01種芋の直植え
 宇宙芋            5    5.01むかごの直植え

夏大根  第1弾       4m   3.10直播き  
     第2弾       3m   5.01直播き 

夏キャベツ 第1弾       3m   3.01苗植え付け  
      第2弾       2m   5.1苗植え付け 
      第3弾       2m   6.30苗植え付け 

ニンジン 第1弾  半畝        4.01直播き 
     第2弾  半畝        6.30直播き 

チマサンチュ      柿の木の南   3.01直播き

トウモロコシ  第1弾           4.15ポットに種蒔き(保温措置)  
        第2弾           5.01ポットに種蒔き 
        第3弾           5.20ポットに種蒔き 

ネギ     2畝           4.20仮伏せ

<2018年>
      須賀前の畑用  自宅前の畑用  
(ゴールデンウイークが過ぎたところでJAで苗を購入)
 キュウリ           16    
 トマト            12
 紫ナス        7    
 ピーマン            8      
 カボチャ     12 
     
(ハウス育苗できなくなったもの)
 白ナス     26+α        4.15冷床種蒔き(保温措置)  
 世界一トマト   56+α       4.15冷床種蒔き(保温措置)
    冷床種蒔きに失敗したら     5. 01露地ポット種蒔き(保温措置)

(従前から露地育苗のもの)
 ゴーヤ        -    6   5.01露地ポット種蒔き(保温措置)
 メロン2種類   30    20   5.01露地ポット種蒔き(保温措置)   
 オクラ      28    ー    5.15露地ポット種蒔き

(遅植え) 
 キュウリ#2         24  5.20露地ポット種蒔き
 キュウリ#3         16  7.01露地ポット種蒔き

(豆類)
 十六豆#1         28  4.15露地ポット種蒔き
 十六豆#2         35  6.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#1         12  4.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#2   16        5.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#3   16         6.25露地ポット種蒔き
 晩生大豆    12         6.25露地ポット種蒔き

(芋類)
 ヤーコン     90       5.15苗植え付け(5.7)
 サツマイモ   100   40   6.01ツルを購入し植え付け
 里芋            60  4.15芽だし育苗床に植え付け(保温措置)
 ショウガ               4.15種ショウガ芽だし(保温措置)
 山芋(むかご)  約40        5.01自然薯の直植え(4.23)
   (種芋)      約40  5.15種芋の直植え(4.23種芋作り、4.29芽だし)

夏大根  第1弾       3m   3.30直播き  
      第2弾      2m   5.15直播き 
      第3弾      2m   6.30直播き 

夏キャベツ 第1弾      3m   3.25苗植え付け  
      第2弾      2m   4.15種蒔き、5.15苗植え付け 
      第3弾     2m   5.30種蒔き、6.30苗植え付け 

ニンジン 第1弾   半畝      4.01直播き →4.11直播き 
     第2弾   半畝      6.30直播き 

チマサンチュ 柿の木の南       4.01直播き

トウモロコシ  第1弾         4.15ポットに種蒔き(保温措置)  
         第2弾         5.01ポットに種蒔き 
         第3弾         5.15ポットに種蒔き 

ネギ                 4.20仮伏せ(4.23)

<2017年>
       須賀前の畑用 自宅前の畑用  
(ゴールデンウイークが過ぎたところでJAで苗を購入)
 キュウリ              16    
 トマト               12
 紫ナス        7    
 ピーマン               8      
 カボチャ     10 
     
(ハウス育苗できなくなったもの、今年初めて栽培するもの)
 白ナス      13          4.15冷床種蒔き(保温措置) 
 白ナス      13          5. 1露地ポット種蒔き(保温措置)
 世界一トマト   24          4.15冷床種蒔き(保温措置)
 世界一トマト   24          5. 1露地ポット種蒔き(保温措置)
 ペポカボチャ          8   4.15冷床種蒔き(保温措置)  
 ペポカボチャ          8   5. 1露地ポット種蒔き(保温措置)

(従前にハウス育苗をあきらめたもの)
 ゴーヤ        -     4   5. 1露地ポット種蒔き(保温措置)
 メロン3種類   30          5. 1露地ポット種蒔き(保温措置)   
 オクラ       28    ー    5.15露地ポット種蒔き

(遅植え) 
 キュウリ#2         24    5.20露地ポット種蒔き
 キュウリ#3         16    7. 1露地ポット種蒔き

(豆類)
 十六豆#1          28   4.15露地ポット種蒔き
 十六豆#2          35   6.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#1         24   4.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#2   12         5.15露地ポット種蒔き
 早生大豆#3         12   6.25露地ポット種蒔き
 晩生大豆            12   6.25露地ポット種蒔き

(芋類)
 ヤーコン     84          5.15苗植え付け
 サツマイモ   180    40   5.15ツルを購入し植え付け
 里芋&ショウガ        60   4.15芽だし育苗床に植え付け
 山芋(2種類) 約80         5.15種芋・自然薯の直植え
 宇宙芋             3   4.15むかごの植え付け<凍みて発芽せず>

(夏大根)
 第1弾            4m   3.30直播き  
 第2弾            2m   5.15直播き 
 第3弾            2m   6.30直播き 

(夏キャベツ)
 第1弾            2m   3.25苗植え付け  
 第2弾            2m   5.15苗植え付け 
 第3弾            2m   6.30苗植え付け 

(ニンジン)
 第1弾     半畝         4月初め直播き  
 第2弾     半畝         6.30直播き 


<2016年>
       須賀前の畑用 自宅前の畑用  
(5月上旬:お隣さんのハウス栽培の苗を植え付け)
 トマト      ※54    
 キュウリ            *10+6(JA)    
 紫ナス     *8    
 ピーマン             *8      
 カボチャ            *6      
 白ナス     ※26          
<注>*印は、お隣さんからいただく分
     ※印は、自分で苗づくりし、お隣さんのハウスで管理

(ハウス育苗をあきらめたもの)
 ゴーヤ        -   3か所 5月初め:定植位置に直播き
 メロン4種類   40        5月8日:ポットへ種蒔き   
 オクラ       28    ー  5月中頃:ポットへ種蒔き

(遅植え) 
 キュウリ#2         16   5月20日:ポットへ種蒔き
 キュウリ#3         24   7月 1日:ポットへ種蒔き

(豆類)
 十六豆#1          28  4月15日:ポットへ種蒔き
 十六豆#2          32  6月15日:ポットへ種蒔き
 早生大豆#1         10  4月20日:ポットへ種蒔き
 早生大豆#2   10        5月20日:ポットへ種蒔き
 晩生大豆           10  6月下旬:ポットへ種蒔き

(芋類)
 ヤーコン     84         5月中旬:苗植え付け
 サツマイモ   180    60  5月中旬:ツルを購入し植え付け
 里芋              30  5月中旬:芽吹き芋植え付け
 山芋(2種類) 約80         5月中頃:種芋・自然薯の直植え

(夏大根)
 第1弾            少々  3月末:直播き  
 第2弾            少々  4月末:直播き 
 第3弾            少々  5月末:直播き 
 第4弾            少々  6月末:直播き 

(夏キャベツ)
 第1弾            少々  3月末:ポット苗購入  
 第2弾            少々  4月末:ポット苗購入 
 第3弾            少々  5月末:ポット苗購入 

(ニンジン)
 第1弾     半畝         3月末:直播き  
 第2弾     半畝         6月末:直播き 


<2015年>
       須賀前の畑用 自宅前の畑用  
(5月上旬:お隣さんのハウス栽培の苗を植え付け)
 トマト      ※48    ※16
 キュウリ            *12    
 紫ナス               *8    
 ピーマン      *8     - 
 パプリカ     ※8      
 白ナス     ※26          
<注>*印は、お隣さんからいただく分
     ※印は、自分で苗づくりし、お隣さんのハウスで管理してもらう分(一部は自宅のミニハウスで管理)

(ポットへ種蒔き=早蒔きは自宅のミニハウスで管理)
 オクラ       35    ー  (5月半ば)
 ゴーヤ        -    3  (4月20日種蒔き=自宅のミニハウスで管理)
 メロン4種類   20        (5月半ば)   

(遅植え) 
 キュウリ#2(四葉)     16   5月27日:ポットへ種蒔き
 キュウリ#3         16   7月 1日:ポットへ種蒔き

(豆類)
 十六豆#1          28  4月20日頃:ポットへ種蒔き=自宅のミニハウスで管理)
 十六豆#2          28  6月15日:ポットへ種蒔き
 早生大豆#1    6        4月20日頃:ポットへ種蒔き=自宅のミニハウスで管理)
 早生大豆#2          6  5月末:ポットへ種蒔き
 晩生大豆      6        6月下旬:ポットへ種蒔き

(芋類)
 ヤーコン     91         5月中旬:苗植え付け
 サツマイモ    90         5月中旬:ツルを購入し植え付け
 里芋              45  5月中旬:芽吹き芋植え付け
 山芋(2種類) 約80         5月中頃:種芋・自然薯の直植え
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4.1 毎週3連休は、思いのほか百姓仕事の段取りが効率よくいって助かる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 冬野菜の収穫が終わった畝がけっこうあり、大なり小なり雑草が生えている畝が多い。今の時期、そろそろ夏野菜作付けのための畝整備をせねばならない。
 まずは、畝の草叩きを行うことになる。今の時期、天気が良ければ、草叩きして1~2日経つと、ほぐれた土が乾いて、雑草は枯れてくれる。雑草が枯れたのを確認してから、施肥して畑起こしを行うと、当分の間、雑草は生えない。
 昨年までは、店の営業日が週5日で2連休であったから、天気都合もあったりして、日にちを置かずに一気に畝づくりせざるをえないことがけっこう多く、雑草が生き残って、後々面倒なことが多かった。
 でも、今年からは、店の営業日が週4日で3連休になったから、百姓仕事が段取り良く進むことが多くなった。

 一昨日は、けっこうな雨の後だったから、土がかなり湿っていて草叩き出来ず、昨日草叩きを行った。少々曇りがちではあったが、気温は高かったから、ほぐれた土がまあまあ乾いてくれた。そして、今日、畑起こしもどき(ビッチュウで起こすのは重労働だから、スコップで起こす。要領は、スコップに足を乗せて差し込み、前方へ押す。約10㎝ピッチ)。これで、枯れ残った雑草も枯れてくれ、当分の間、雑草が生えてこないだろう。
 ニンジンの種蒔きが迫っているが、2週間前に草叩きしておいたものの、細かな雑草が少し生えていた。そこで、昨日は軽く土均ししておいた。これで、今日は表層の土が乾き、ほとんどの雑草は枯れてくれていた。うまいこと今日種蒔きできた。
 こうして、段取り良く畑仕事ができるようになった。
 毎週3連休は、思いのほか百姓仕事の段取りが効率よくいって助かる。

 ところで、今日は、自分の体重をスコップにかけるだけの軽作業(畑起こしもどき)が主で、それも5時間で切り上げたから、全然バテなかったが、昨日は、朝9時から午後3時まで6時間連続の百姓仕事。例によって朝昼食抜き。草叩きが中心であったから軽作業の部類に入るが、腕の筋肉はけっこう使う。終わったらスタミナ切れでバテバテ。腰にもきた。少々無理しすぎた感がする。
 期限切れの500円栄養ドリンクがあったので、1本飲んだところ、どれだけは効き目があった。ビタミンや生薬がどれだけか入っているが、これが効いたというより、糖分がかなり入っているから、糖分でエネルギーチャージできたからであろう。
 なお、朝昼食抜きであるから、通常ならエネルギー不足でお昼には腹が減るのであろうが、小生の場合は、備蓄脂肪がスムーズに取り崩されてエネルギー源になってくれているようで、空腹感は全く生じない。作業終了の午後3時になっても空腹感なし。夕食は外食で7時頃であったが、そのときも腹は空いていなかった。
 何とも不思議なことであるが、しかし栄養ドリンクでエネルギーチャージできたと思われるから、これは矛盾する。小生の空腹中枢が壊れてしまっているのかも。過去に2日断食、3日断食したときも、その間に少々百姓仕事をしたが、すぐにスタミナ切れしてバテバテになったものの、空腹感は全く生じなかったのだから。
 1日1食、夕食だけ、これをもう20年くらい続けているが、今まで一度も空腹感は生じていない。不思議な体だなあ、と思っていたが、どうやら空腹中枢が壊れてしまっているようだ。これは、とんでもない奇病じゃなかろうか。少々心配にもなってきた。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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ウドの栽培:遮光して白く長い茎を収穫 [野草・山菜]

 我家のウドであるが、随分昔に、今は亡きおふくろが友人からもらったウドの根(天然物か栽培種か不明)2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするために2010年頃から株分けし、2013年には10数株に増やして自宅前の畑(西区画:今は果樹園)に植えてある。1畝3mで2畝。
 毎年、ウドの芽を摘んで2、3度てんぷらにしていたが、どうせならと2018年から遮光栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。
 その後、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、2024年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行った。

 遮光栽培の方法は自己流だが、20数年前に今は亡き親父から聞いたのだが「藁を被せておくといい」というもので、それを思い出して藁を被せることとした。でも、単に藁を被せるだけでは光が差し込み、効果はなかろうと思い、黒ビニール(苗用培養土の袋を裂いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で覆ってほぼ完全に遮光している。なお、藁や黒ビニールの固定は、野菜栽培のビニールトンネル仕立てにするときに使うプラスチックの細い棒を流用。
 そうしたところ、初年度から大成功。芽は従前どおりてんぷらにしておいしく食べられる。茎はゆでて味噌をつけ、これもおいしい。そして、極めつけは茎をむいた皮。これを炒めて食べると抜群においしい。
 毎年、4月下旬に太く生育した茎はあらかた収穫し、細い茎だけ残して直射日光に当てて生育させ、翌年3月下旬に遮光措置を取るという繰り返し。かなりの藁がいるが、雨や日に当たらないから劣化せず、保存しておいて、繰り返し、毎年同じものを使っている。
(備考)2024年5月以降は、ウドの手抜き栽培(遮光して白く長い茎を収穫)

<2024年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組んでいるが、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、今年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行うことにした。
3.09今日、全部掘り起こし、施肥して植え直し。
 ビッチュウで掘り起しにかかったが、東隣りのスモモの根がけっこう張っており、やりにくい。だいぶスモモの根を切った。北隣のミカンや西隣のイチジクの根も少々切る。
 12月に苦土石灰、種粕、鶏糞を施肥しておいたが、今回は石灰、有機肥料粒を施肥。畝の土をビッチュウで刻み込む。そのとき、ドクダミの地下茎を極力はね出す。
 鍬で粗整形したあと、マンノウで整形。
 3mほどの畝、2畝に、各10株ほど芽が付いた根っこを植え付け。小さな根っこで芽が付いているものも株間に植え付け。
 最後に、退けておいた刻み藁や枯草で覆う。
4.2今日、遮光作業。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びないので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、黒ビニール(苗用培養土の袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの。昨年ウド収穫後に作っておいた。)で覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
(遮光措置完了後の姿 2024.4.2撮影)
  
ウド遮光.jpg

4.20例年20日頃に収穫可能であり、見てみたら数本しか大きなものはなかった。それを初収穫。出遅れたのは、3月に掘り起こして株分けし、植え直したので、地下茎が弱ったからだろう。引き続き遮光したままで様子見する。
4.28所々で遮光黒ビニールを持ち上げており、黒ビニールを外し、藁を撤去。
 1株に2本程度の芽吹きにつき、収穫は見送る。

<2023年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。
3.13、3.27畝に枯草をどれだけか被せてあるから、雑草は少ないが、少々生えている雑草を手で草引き。スギナとドクダミ多し。
3.27昨年より1日早く、遮光作業。
 まだ芽吹いていないが、スギナ除去のため少し掘ると芽が伸びつつある。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びない(昨年は少々失敗)ので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で二重に覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
4.20例年20日頃に収穫可能であり、見てみたら芽が黒ビニールを持ち上げていたので、黒ビニールを外し、芽に日が当たるよう藁をかき分ける。
4.20芽が葉になりかけ、緑色をしてきたので、藁を退けて全部収穫。細い茎のものを残す。今年の出来は少々不作。原因はスモモの木が大きくなり、日陰になることが多いから。
 別立てブログ“一日一楽”で記事にする。→4.20 遮光したウドの収穫時期が来た
7.24畝間を草刈機で草刈り。
8.31ウド畝の草引きをし、施肥(米糠、鶏糞)
12.10草引き、法面・畝間の土をかき上げ、枯草・刻み藁被せ
 8月に施肥したことを失念し、再度施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2022年>
(3月28日)
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるので、今年は少々省力化し、藁束をドスンと置き、畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねてドスンと置く。その次は藁の株元側同士とし、最後に藁の穂先を少々重ねる。都合4束の藁で1畝全体を覆うことができた。
 ついでトンネル用の細長いプラスチック製支柱を曲げて畝の両サイドに差し込み、藁が流れないようにする。最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重に覆いをし、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
(4月20日)
 そろそろウドが藁の束から潜り抜けて黒ビニールを押し上げる時期だろう。めくってみると、案の定そうなりかけていた。
 今年は少々芽に直射日光を当てて緑色にしてから収穫しようと考えており、黒ビニールを外す。しばらくの間このまま様子を見て、適度な状態になるのを待とう。なお、雨の日は藁が濡れるから、透明ビニールシートを掛けることに。
(4月22日)
 たった2日でウドの芽が緑色になってきた。これ以上日にちを置くと芽が葉っぱになってしまうから、今朝収穫。透明ビニールシートを外し、藁を退け、細いものを3分の1ほど残し、鎌で刈り取る。今年は少々不作の感がする。
 なお、細めのものは曲がったものが多く、これは藁をほぐさずに被せたからだ。来年は少々ほぐしてから被せにゃいかん。
 残したものは再び藁で覆う。藁が少し不足し、1束(そく)補充。
(4月26日)
 緑色になったウドの芽のてんぷら、見た目はいいが、味は変わらない感がした。
 さて、残しておいたウドがどうなったかというと、黒ビニールでの遮光はしなかったから、藁の隙間からどれだけかは反射光が差し込むからだろう、茎全体が緑色になってきた。背は伸びないし、太くは生らない。
 そこで、今朝、今日はまとまった雨になるから藁が濡れてしまうので、藁を収納し、収穫することに。各株にまずまずの太さのものを1本は残し、まずまずの太さのものを収穫。
(9月18日)
 雑草に負けそうなほどになっている。畝間を草刈機で草刈りし、手で株周りの草引き。雑草は畝に敷き詰めておいた。
(11月19日)
 一部まだ枯れていないものあるも、草刈機で刈り取り、テボで草削り、枯草被せ
(11月21日)
 軽く施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2021年>
(3月29日)
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。一昨年は藁が足りない感がしたので、昨年は倍近い量を準備した。今年はさらに2割ほど追加。
 昨年と同日で、まだ芽吹いていない。スギナとドクダミが目立つからざっと引く。
 藁が崩れ落ちないよう、まずトンネル用の細いプラスチック支柱を畝の片サイドに差し込む。藁を順次たっぷり乗せ、支柱を曲げて藁が崩れ落ちないようにする。
 次に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重(両端は一重)に覆いをし、再度トンネル用の細いプラスチック支柱を同じ位置に差し込む。
 最後に、両サイドは石、畝の途中は瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
 4年目となると、ずいぶんと手際よく作業できるようになるものだ。
(4月25日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年より若干多い感がした。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。昨年は南のほうは生育が悪かったが、今年はまずまずの長さがあったので収穫。
 夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(9月13日)
 ウドが繁茂したが、雑草も繁茂し、畝間をざっと草刈機で草刈り。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットできたので、ウドの畝に米糠を軽く散布。
(11月20日)
 先日の米糠に加えて、今日、本格的な施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)を行う。
 そして、周辺の枯草を集めて防寒覆いとした。

<2020年>
(3月29日)
 一昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。昨年は藁が足りない感がしたので、今年は倍近い量を準備した。
 一昨年は4月2日に行い、過半が芽吹いていたが、今年はまだ芽吹いていない。
 藁は各畝5束とし、たっぷり乗せ、薄い黒ビニールで二重(両端は一重)に覆いをし、約60cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月26日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と概ね同じの感がする。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。また南のほうは生育が悪くて短いから収穫せず。1株1本の箇所もあったが、それは収穫した。
(6月21日)
 ウドがうっそうと茂り出した。畝間は放置したが、両サイドは鎌で草刈り。

<2019年>
(4月8日)
 昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。去年これでうまくいった。今年は、黒ビニールの覆いを二重にし、より完璧を期す。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所は少し芽吹いており、去年より6日遅れで行った。
 藁は各畝3束とし、昨年より少々少な目。黒ビニールの覆いをし、約70cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月27日)
 昨年収穫した時期に見てみたら、まだ小さかった。それから11日経った今日、もう十分に大きくなっておろうと、黒ビニールの覆いを外したところ、藁の間から顔を出していた。藁が少なかったせいで、芽が黒ビニールに当たり、熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と同じか多めに感ずる。
 やはり藁は面倒がらずにたっぷり乗せねばいかんかった。
 なお、1株から何本も出ているから、細いものは残した。これが生育して夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(8月19日)
 ウドは順調に生育し、葉を茂らせている。雑草も繁茂しているから、草刈機で畝の法尻をざっと草刈り。

<2018年>
(4月2日)
 今年初めて、通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。自分勝手な方法であり、はたしてうまくいくか、それはわからない。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所はもう芽吹いて葉っぱも伸びかけている。そこで、伸びた葉っぱはちぎり取り、回りの雑草は大雑把に草引きし、枯草なども芽に被せる。下ごしらえはここまで。
 藁の在庫がたっぷりあるので、芽の周りに藁をなるべくふんわりとたくさん被せる。
 細いビニール支柱を差し込んで、藁がかまぼこ型の半円形になるように整える。幅45cm、高さ40cmほどとなった。
 黒ビニール袋(昔のごみ出し用)を切り裂いて広げ、藁を覆っていく。両サイドの押さえはトマト用支柱を使用。黒ビニール袋の継ぎ手の部分は少々重ね、ガムテープで3か所貼り合わせる。
 トンネルの両サイドは瓦で押さえにし、畝の所々に割れた瓦でトマト用支柱の押さえにする。
 これにて、藁が詰まった黒ビニールトンネルが完成。
 これで、長い白い茎が伸びてくれるのか、いつ頃に食べ頃になるのか、さっぱりわからないが、2週間後に見てみよう。 
(4月16日)
 ちょうど2週間経った。部分的に黒ビニールトンネルが少々持ち上がっているところあり。きっとウドが押し上げたのだろう。
 そこで、全部収獲することに。黒ビニール、細いビニール支柱、藁を除去。
 1株から、多いものは数本、少ないものは1本、白くて太長い、これぞウド、というものがニョキニョキと伸びている。これを鎌で刈り取る。
 ただし、細いものは収獲せず。なお、南端(2畝のうち1畝)は日が差し込んだのか、白くなかったし細かったから収獲せず。
 初めてにしては大成功であった。
(12月2日)
 ウドも雑草も全部枯れ、今日、草刈り機で刈り取り、畝に覆っておいた。

<2017年>
 一昨年同様、昨年も雑草を放置したがために絶えたり弱ったウドが多くなった感がする。
(4月17日)
 4月初めに他のついでにウド2畝に草木灰を振っておいたが、今年は発芽が遅れているのか、枯れてしまったのか、少々心配したが、所々で小さな芽吹きがあり、今日、少しばかり芽を摘むことができた。タラの芽と一緒にてんぷらに。
(5月8日)
 タラの芽(少々)をてんぷらにするついでに、ウドの芽をけっこう摘むことができた。
(6月3日)
 草引きをし、畝に被せる。
(9月26日)
 雑草に負けそうになっている。畝の草引きをし、株周りに敷き込んでおいた。
(11月22日)
 南に隣接して工場があり、1m幅ほどはほぼ完全な日陰となって生育が悪い。その部分をショウガ栽培用地とし、今日、あらかた枯れたウドの根を掘り出し、ウドの畝の北端を若干伸ばして、そこに半分ほどを移植しておいた。また、欠けている所に2、3株移植。

<2016年>
 昨年は雑草を放置したがために絶えてしまったり弱ったりしたウドが多い感がする。
(4月10日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
(4月16日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
 絶えたと思った株から、全部ではないが小さな芽吹きがあった。
(4月26日)
 本日、施肥(鶏糞)
 西の列の南端は生きているが、その隣3本ほどは枯れてしまっている。
(5月15日)
 今年最終の収穫。てんぷらに。
(5月30日)
 草引きをし、畝に被せる。一部の葉を折り曲げる。
(6月19日)
 随分と茂ってきたので、大きな葉っぱを切り落とす。

<2015年>
(4月5日)
 ウドの芽が少々出始めており、小さな芽を数個収穫。今日、タラの芽とともに早速てんぷらに。
(4月27日)
 第2回収穫(大阪の妹へ渡す)
(5月10日追記)
 第3回収穫。今日は、てんぷら。下の写真は本日撮影。
DSCN0386.JPG

(5月28日)
 数年かけて、2株のウドを株分けし、2013年には10数本になったのだが、うち数本は消えてしまいそうな状態にある。
 原因は、隣のイチジク辺りから進出して来ているドクダミの繁茂である。
 ここ2年、ウドの畝は何も手入れしていない。せいぜい大きく伸びた雑草だけ少々引き抜く程度のことだ。
 今日、このドクダミの繁茂に気が付いた。というのは、今、ドクダミが花盛りになっており、それが目立ったからである。
 そこで、今日はウドの畝周りを丹念にドクダミ引きした。でも、根っこが残っているものが多く、今後、小まめにドクダミ退治をせねばならないだろう。
 なお、畑のあちこちにドクダミが見られる。今年はドクダミに注意を払い、気が付いたら、その都度ドクダミ引きをすることにしよう。
(6月2日追記)
 株分け時以外に行ったことがない施肥を今日行った。鶏糞と種粕を適当にばら撒いた。

<2014年>
(4月13日)
 ウドの芽は少々早いが、出ている芽を数個収穫。
(4月27日)
 ウドの芽はかなり成長したが、大して収穫できなかった。
(5月23日)
 タラ、ウドともに前回と同様な状態。最後の収穫か。
(6月8日)
 まだ、新芽が食べられそうだが、もう今年は食べるのは止め。
 来年に向けて手入れを行う。
 ウドの畝の草を引き、畝に被せておいた。

<2013年>
<2013.3.3 ウドの株分け>
 随分昔に、おふくろが友人からもらったウドの根2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするとタラの芽とどっこいどっこい美味しいので、これを2年かけて根分けし、3年前には10本に増やして自宅前の畑に植えてある。
 このウド、山ウドなのか栽培用のウドなのか、どちらか分からないが、友人の話では、山ウドであれば、その芽のてんぷらほど美味いものはないと言う。
 うちの畑のウドは、タラ(栽培物で天然物にあらず)と比べると、軍配はタラに上がる。ということは、うちのウドは山ウドにあらず、ということになるのだろうか。
 なお、ウドの本来の食べ方は別のところにあるのだが、うちでは、タラの芽と同様にてんぷらとして食べているので、もっぱら芽だけに狙いを定めている。
 ところが、ウドの芽は直ぐに葉っぱが開いてしまうから、10株ではてんぷら用に不足する。よって、今日、根分けし、数株増やすことにした。
 2株掘ったのだが、しっかり根を張っており、掘り出しに思いのほか手間取った。施肥(有機肥料が底を付いていたから化成1:種粕1)し、植え付け。
 なお、今年は藁がたくさんあるから、これで覆いにして本来のウドが作れないかとも思っている。(後日追記:やってみたが藁被せが不十分で陽が差し込み、ダメであった。)
(4月14日)
 どれだけかウドの芽を摘んだ。
DSCN0126.JPG

(追記)
 その後の収穫 タラ、ウドともに 4月20日 5月5、25日
(5月28日撮影:囲みがウドの芽で、まだ出ている。てんぷらにしようと思えば、まだ収穫可能だが、止め。)
DSCN0155.JPG

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ニンジンの手抜き栽培 [手抜き栽培:ニンジン]

 2012年に始めたニンジン栽培。種蒔き後の水やりが大変だが、2、3年したら慣れてきて、まずまずの収穫ができるようになった。2014年から、夏収穫と秋冬収穫と2回に分け、同じ1畝で半々(その後、夏ニンジン4割、秋冬ニンジン6割)に作付けしている。ここでは夏収穫ニンジンについて記す。
 2018年からは、自然農法を取り入れ、無肥料・無農薬で連作とした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る 2017年には新たな自然農法「たんじゅん農」と出会い、2018年からは無肥料・連作でいくこととした。
 無肥料・無農薬で連作したところ、思いのほかまずまずの出来であったが、有機肥料栽培に比べると見劣りし、2023年からは無肥料連作をあきらめ、微肥料輪作することに。
 無肥料連作栽培記録→ニンジン(夏収穫)の無肥料栽培
           ニンジン(秋冬収穫)の無肥料栽培
 無肥料連作栽培で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととした。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。

<2024年>
 昨年から無肥料連作栽培をあきらめ、今年のニンジンの作付けは、ヤーコンに隣接するカリフラワー・ブロッコリー(前作は接ぎ木トマト)跡とし、夏ニンジンは1畝の北4割を使うこととした。南6割は秋冬ニンジンを予定。
<夏ニンジン>
3.4畝の北4割に残っているブロッコリーを処分し、マンノウで草叩き。
 施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、種粕)し、スコップで畑起こしもどき。
3.16テンワで凸凹を崩した後、台形状に整形
3.31細かな草を引いた後、マンノウできれいに均し、淵を少々小高くしておいた。
4.1本日種蒔き。鍬で転圧し、真っ平らにする。「野口のタネ」で購入した種「春蒔き五寸人参」の全量を使い、ばら蒔き。乾燥防止のため、籾殻を土が見えなくなる程度に被せる。
 明後日からずっと雨模様だから、水やりせず。
 ところが、午後から強風で籾殻がほとんど風で飛ばされてしまった。種もそうだろう。
 明日の朝、籾殻と若干の土を全部拾い上げて畝にばら撒くしかなかろう、と思ったが、種が籾殻より遠くまで飛ばされている恐れもあり、JA売店で「黒田五寸人参」を買ってきた。これを明日の朝、種蒔きし直すことにした。
4.2種の蒔き直し。種が半分ほど残った。
4.13昨日畑に行ったら若干の芽吹き。畑土は十分湿っているが、念のため水やり。
4.15まずまずの芽吹き。法面の雑草削り
4.21芽吹きは良好。細かな雑草がけっこう生えており、丁寧に草引き。
5.4草引きしながら第1回選り

<秋冬ニンジン>
4.15ブロッコリー収穫跡を草叩き
5.4草叩き

<2023年>
 今年から連作もあきらめ、今年の夏ニンジンの作付けは、昨年の白ナス&オクラ最東端畝跡とし、1畝の北4割を使うこととした。南6割は秋冬ニンジンを予定。
 無肥料栽培も止め、畝づくり時に若干の施肥をすることに。
 前作の白ナス&オクラ最東端畝は晩秋に草叩きしてある。
<夏ニンジン>
2.27ほとんど冬草は生えていないから、目立った草のみ手で引く。
 夏ニンジン箇所のみ苦土石灰を振り、牛糞堆肥を少々ばら撒いて、畑起こしもどき。
3.22暑いくらいの3月下旬であり、明日から雨模様につき、例年より早く種蒔き。
 畝の草引きをし、テンワで整形。鍬に足を乗せて転圧し、真っ平らにする。
 「野口のタネ」で購入した種「春蒔き五寸人参」のほぼ全量を使い、ばら蒔き。
 乾燥防止のため、籾殻を土が見えなくなる程度に被せる。
3.29~雨の日が続いたが、その後晴れて今日から土が乾きだし、毎日水やり。
4.1種蒔きから10日経ち、かすかに芽吹き。水やり継続(~4.2)。
4.17所々に歯抜けがあるが概ね十分に発芽している。
 細かな雑草がいっぱい生えており、根気良く草引き。
5.21少々遅れたが、第1回選りを草引きしながら実施。
6.5けっこう生育した。草引きしながら第2回(最終)選り。
7.2試しに数本収穫。大きなのが1本あっただけで、まだまだ小さい。
7.18けっこう出来がいい。本格収穫開始。水貰い隣家へ10本ほど進呈
7.30順次収穫し、良品ばかり。残り4割ほどとなったが細いものばかり。
8.23残り全部収穫(少し生長したが、皆、小振り) 評価★★☆☆☆
8.29収穫済み畝をマンノウで草叩き
9.24収穫済み畝を草刈機で草刈り
11.19収穫済み畝をマンノウで草叩き
2024.2.3再度マンノウで草叩き

<秋冬ニンジン>
6.18今までに2度ほど畝の草叩きをし、スギナ除去は数回行った。
 夏ニンジンと同様に苦土石灰を振り、牛糞堆肥を少々ばら撒いて、畑起こしもどき。
6.27少々時期が早いが天気都合で今日種蒔き。
 テンワで台形に均し、鍬で淵を小山にし(籾殻流出防止)、転圧。
 「野口のタネ」で購入した種「紅福冬越五寸人参」の全量を使い、ばら蒔き。
 乾燥防止のため、籾殻を土が見えなくなる程度に被せる。
7.18少々遅れたが、繁茂した細かな雑草を草引き。発芽が不十分でまばら。
7.20取り忘れの細かな雑草を指で草引き。7.26にも。
7.27昨日、水不足で枯れそうなものがあったので、今日から毎日ジョーロで水やり
7.31細かな雑草を指で草引き。第1回にして最終の選り
8.23指で草引き
8.29マンノウで法面の草叩き
10.19大きそうなもの初収穫10本ほど。微肥料ながら太い。
 巣入り、先割れ、ボチ状、根こぶなどの不良品が3割ほどと目立つ。
11.5大きそうなもの10本弱収穫。微肥料ながら太い。不良は2割ほど。
11.26その後、けっこう生育し、大きそうなもの20本弱収穫。不良は2割ほど。
2024.2.3その後も生育を続け、収穫は1月半ばに終了し、今日、畝をマンノウで草叩き。生育具合の評価:★★☆☆☆ 収穫量の評価:まばらな発芽につき★★☆☆☆
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タラの木の栽培 [野草・山菜]

 タラの芽は、30年前ぐらいまでは山へ自分で取りに行ったり、いただいたりして、毎年、てんぷらにしてたっぷり食べられたのだが、その後、山が荒らされて絶えてしまったところが多く、手に入りにくくなったものだから、2008年頃に苗木を2本買い、うち1本が根付いた。
 それが3年もすると育った木から50センチ、1メートルほど離れた所に地面からタラと似たような葉っぱの小さな木を2本見つけた。タラの根っこから芽吹いたのだ。信じられなかったが、友人に聞いたらタラはそうしたものだと言う。不思議なものだ。それが次から次へと芽吹き、数年もしたら10本以上になり、畑にも進出するようになった。10本あれば十分だから、畑に進出したものは刈り取ったり、引き抜いたりしている。
 主木は伸びすぎたので上部を切り落としてあり、地面から芽吹いた若木は、芽が摘まみやすいよう、2014年からビニール紐で引っ張って斜めにし、それを年に1、2回張り直している。その後は長持ちするビニール電線に。これで脚立なしで摘むことができる。
 ところが、2019年に過半が枯れてしまった。残ったのは若木がほとんどであるが、必要な量は翌年収穫できるだろう。
 ところで、2019年の春に本家からタラの芽をいただき、うちより立派なタラの芽であったから、12月に20本弱のタラの木をいただき、それを移植した。
 毎年桜が咲く頃には綺麗に芽吹き出し、それ以降、芽というよりは幼葉(天然物に比べて芽がうんと小さい)を摘んで、3回程度てんぷらにして食べている。大根おろしをたっぷり添えておいしくいただいているところである。
(備考)2024年6月以降の記録は→タラの芽を摘むためのタラの木の手抜き栽培

<2024年>
4.1桜が満開になればタラの芽が食べ頃になるという。今日は桜がまだ満開になっていないが、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 4年前に、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、十分足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 今日、てんぷらにして食べることに。
4.20今日2回目の収穫(最終)。葉が茂りだし、少ししか採れなかった。
5.12葉が生い茂り、みかんの日当たりが悪くなるので、ばっさりと葉を切除。

<2023年>
3.27桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜がちょうど満開で、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 3年前に、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、なんとか足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 明日、てんぷらにして食べることに。夫婦2人分ちょうど程よい量だ。
4.10タラの木の区画全体に雑草が繁茂。除草剤を全面に噴霧。
4.15もう若葉が多くなっているが、2回目のタラの芽を収穫。芽が不足し、若葉も摘む。
4.22息子へエンドウやウドを送るついでに、タラの芽を2回目の収穫
6.4うっそうと生茂ってきた。葉をバッサバサと除去。
6.26雑草が繁茂しており、除草剤を噴霧。

<2022年>
(4月3日)
 桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜が満開で散り始めており、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 一昨年、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、なんとか足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 明日、てんぷらにして食べることに。夫婦2人分ちょうど程よい量だ。
(5月30日)
 うっそうと生茂ってきた。従前からあるタラのみ、葉をバッサバサと除去。
 本家から頂いたタラ2株は伸びが少なく、葉は落とさず。
 
<2021年>
(3月29日)
 桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜が満開で、見てみると、ほどよく芽吹いている。でも、大幅に伐採したから、少ししかなく、芽を摘むのを見送った。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけで、大半は枯れてしまったようだ。
 芽を摘むのは当分先とし、今日は、雑草が繁茂しているから、除草剤をタラの木エリアに噴霧しておいた。
(4月11日)
 どんどん葉が茂りだした。従前のもの、本家から頂いたタラ、ともにほんの少々芽と幼葉を摘み、てんぷらに。やっと2人分間に合った。
(6月15日)
 全体に葉っぱをバッサバサと切り落とす。伸びすぎて手が届かなくなったもの1本は上部を切り取る。もう1本は斜めに曲げて田が届くようにする。
 本家から頂いたタラ2株は生き生きと生長しだし、1株は枯れてしまったようだ。
(7月26日)
 雑草が繁茂しており、ざっと草刈り。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットでき、育ちがイマイチの本家からいただいた樹木周りに散布。
 
<2020年>
(3月24日)
 タラの芽(例年のもの)が食べ頃に芽吹いた。今朝、芽欠きし、近日てんぷらに。
 本家から頂いて植えたタラは部分的に芽吹きだした。全部が着いたかどうか分からないが、これからが楽しみだ。
(4月5日)
 2回目の収穫。本家から頂いて植えたタラは芽が小さく葉がすぐに開いてしまう。昨年タラの芽をいただいたときは大きな塊だった。今年はやっと根着いただけだから芽が小さいのだろうか。
(6月21日)
 従前のタラは伸び過ぎ、本家から頂いたタラに日が当たらなくなり、従前のタラの葉を全部落とす。また、根が横へ伸び、多くの芽吹きがあり、それも刈り取る。

<2019年>
(4月14日)
 タラの芽の芽吹きは桜(ソメイヨシノ)の開花と時期が一緒になる。4月初めにはそのとおりとなったが、今年、どうしたことか7割方が枯れてしまって、いくばくも摘めない。
 よって、十分に葉が開いた今日、芽だけでなく若葉も摘んでてんぷらに。
 なお、お隣りさんの畑の土手にヨモギがほんの少し生えており、これもてんぷらにしたが、タラの芽に負けず劣らずおいしかった。
(4月22日)
 前回同様に、わずかばかりのタラの芽(若葉も)をてんぷらにし、不足分を菊菜でやってみたが、菊菜も負けず劣らずおいしかった。
(11月23日)
 枯れたタラの木は曲げれば根元から折れるし、長い幹も簡単に折れる。これらを全部除去し、まずまず若い背の高いタラの木をビニール線で少々曲げる。春にまた引っ張り直し、より傾けることにしよう。
(12月1日)
 今年の春に本家からタラの芽をいただいた。しっかり大きな芽で、てんぷらにしたら美味しかった。そこで、本家に頼み、タラの若木をいただくことにした。
 そしたら、若木以外に、増えすぎて困るからと言われ、固まって生えていた10本弱もまとめていただいた。
 いただいた20本ほどを、今、タラのエリアとしている場所3箇所に埋め込んでおいた。いずれも土なしだが、きっと着くだろう。
 なお、本家はタラの木が伸びすぎては芽を採りにくいから剪定して背を低くして育ててみえる。うちもそうすることにしよう。

<2018年>
(4月1日、9日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(4月9日)
 1週間前にもやったが、今日も、ビニール線(電線)の引っ張り直しを2本について実施。
(5月17日)
 葉落としをバッサバサと行い、丸裸に。2、3本を引っ張り直す。
 背が高くなりすぎた幹を3、4本伐採。
(6月12日)
 2回目の葉落とし。引っ張り直しを2本。

<2017年>
(4月9日、17日、5月8日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(9月3日)
 ビニール線(電線)で引っ張り直しを数本について行う。そして、葉落としをバッサバサと行った。

<2016年>
(4月10日、16日、5月15日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(6月26日)
 2月19日にビニール紐で張り直しを行ったが大半が切れており、本日、細めの藁縄で引っ張り直す。藁縄なら1年はもってくれるだろう。
 なお、6月半ばに、脇枝が真っ直ぐ伸びて手が届かなくなっているものが何本かあった。これを曲げると簡単に枝元から折れてしまうのは経験済みであり、手が届く位置で寸切りした。たぶん芽が出ないであろうが、食べる分は十分に収穫できるから、惜しみなく切った次第。
 そのときも行ったが、本日も大きく広がった葉っぱをバッサバサと切り落としておいた。隣のイチジクやみかんの邪魔になり、また、樹木周りに春に蒔いたクローバの生育を促すためである。 
(7月23日)
 藁縄が1本切れていた。引っ張り直し。
 大きな葉がみかんに陰を作るから、全体に大きな葉を折り取る。
(10月22日)
 藁縄は直ぐに切れてしまった。ビニール線(電線)で引っ張り直す。これで半永久的に引張りが利く。

<2015年>
(4月2日)
 タラの芽の芽吹きは桜(ソメイヨシノ)の開花と時期が一緒になるとのこと。それを聞いて見てみたら確かにそのとおりだ。今日、桜は満開。タラの芽もかなり葉っぱが開いて箇所が多い。芽と幼葉を収穫。今晩、てんぷらにして食べる。
(4月10、16日)
 第2回、第3回の収穫。てんぷらに十分に足りる量。
(5月24日)
 今冬は引っ張り直しをしなかったが、1本切れただけで大丈夫であった。本日、引っ張り直しをしたが、大方が癖付いており容易であった。ただし、枝は2本折ってしまった。
(5月28日)
 伸びすぎの枝を切ったり、葉を随分と切り取った。

<2014年>
(1月12日)
 柿の木、柑橘類、イチジクの剪定のあと、タラの木の手入れを実施した。
 タラは、1本の木の根っこから何本も芽吹き、主木の他にけっこう生長した木が7、8本になっている。その他に昨年あたりに芽吹いたものもあって、少々ゴチャゴチャしているので、小さな若木を3本伐採した。
 なお、タラの芽に手が届くよう、タラの木をビニール紐で斜めに引っ張ってあるが、今冬は張り直しを省略した。 
 下の写真の左はイチジク、右がタラの木。
DSCN0244.JPG

(3月9日)
 引っ張り直しを行い、撮影)
DSCN0255.JPG

(4月3日
 本日、初収穫。5日に芽と幼葉を収穫してんぷらにして食べた。
(4月27日)
 第2回収穫(大阪の妹へ渡す)
(5月10日)
 第3回収穫。下の写真は本日撮影。
DSCN0386.JPG

<2014年の収穫記録>
 4月8日に撮影。もう摘んで食べられる状態。
DSCN0256.JPG

 4月13日:随分と葉が伸びており、タラの幼葉を中心に一部芽も。
 4月27日:前回と同様に収穫できた。
 5月23日:前回と同様な状態。最後の収穫か。
(6月8日)
 まだ、新芽が食べられそうだが、もう今年は食べるのは止め。来年に向けて手入れを行う。タラの伸びた葉を適当に切り落とし、地面から芽吹いている幼木を切り、スッキリさせた。なお、幹周りの雑草は除草剤を噴霧。
(7月6日
 再度引っ張り直した。なお、3月のビニール紐はそのままにしておいた。また、あまり生長してほしくないから、葉をバッサバサと切り落としておいた。これは5月にも行ったことである。
(2014年7月13日撮影)
DSCN0317.JPG
 

<2013年>
(2月3日)
 根から芽吹いて手が届きにくくなっている10本ほどを曲げてやることにした。ビニール紐で引っ張って、伐採した柿の木の株に結わい付けるのである。一気に引っ張ると折れそうだから、軽く曲げ、2月下旬にもう一度引っ張り直した。
 その状態が次の写真。(2013.3.3撮影)
DSCN0063.JPG

 これで、4月と5月に容易にタラの芽が収穫できた。
(4月14日のタラの状態)
DSCN0125.JPG

(7月14日)
 ビニール紐だからどれだけも持たない。そこで、改めてビニール紐で曲げ直し作業を行った。
 その状態が次の写真(2013年7月14日撮影)
DSCN0192.JPG

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