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2022年初春、2本目のぶどう苗木を購入し、第2弾ぶどう(ピオーネ)栽培 [ぶどう]

 うちの庭は3ブロックあり、広すぎる。そこで、1ブロック(玄関正面の南庭)を崩し、ここをぶどう園とし、2016年晩秋に最新品種で一番人気の「シャインマスカットP」接木苗を植え付けたのだが、5年経っても全く実がならない。初期に葉っぱの虫食いがひどく、消毒すればいいが、無農薬でいきたいので放置しているから、これが最大の原因であろうが、いきなり高級品種に取り組んだから、うまくいかないのであろう。
 そこで、栽培のしやすい品種「ピオーネ」の接木苗を購入し、もう1本ぶどうを栽培することとした。めちゃ安い苗木だから(ただし送料はけっこうする)、ダメ元である。

<2022年>
(1月17日)
 「シャインマスカットP」はぶどう棚の北東角に近い所に植えてあり、「ピオーネ」を北西角近くに植え付けることとした。株間は2mほどとなり、これで良かろう。
 ぶどうは湿り気のある土壌を嫌うとのことである。庭の土は畑と同様にけっこう粘土質が多く、湿り気がある土壌だ。そこで、高盛り土にすることに。
 まずは、枯草や枯れ枝を退け、表層土を2層に分けで退ける。次に、中間層の土をこれも2回に分けて退ける。これでまずますの窪みができた。下のほうはけっこう土が硬く、硬盤層となっているから、ツルハシで掘り起こしながら、刻み藁をすき込む。なるべく深く土を崩したかったが、最初のレベルから60cmぐらいの深さしか土崩しはできなかったろう。
 あとは、刻み藁を入れ込みながら埋め戻し。回りの土をかき寄せながら高盛り土にしようと思ったが、「シャインマスカットP」の盛り土ほどにはならず、その土を少々動かして、同じぐらいの高盛り土(高さ50cm強)にした。最後に枯草や枯れ枝を被せて作業終了。
 なお、「シャインマスカットP」には各種有機肥料(牛糞、鶏糞、有機肥料粒)と苦土石灰をけっこう入れ込んだが、肥料過剰のきらいもあり、「ピオーネ」は土壌改良に適する刻み藁を入れ込むだけに止めた。
(3月13日)
 今日、苗木が届いたから植え付け。単に穴を空けて植えただけ。
(8月??日)
 苗木は根付いてくれたものの、なかなか背が伸びない。でも、実はみすぼらしいものの1房付けてくれ、食べてみたらけっこうおいしかった。

<2023年>
1.9すっかり葉が落ちている。まだ小さな樹体につき、剪定は全くせず。
4.2ブドウ園全体の草引き。
5.27少し枝が伸び、結わい付けを1か月ほど前に行った。若干の虫食いあり。
12.18初夏にシャインマスカットPと同様に激しい虫食いに遭い、実を付けず。
 また、シャインマスカットPの伸びた枝に日が遮られ、生育悪い。 
 シャインマスカットPの剪定ついでに、ほんの軽く剪定する。
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2016年晩秋、苗木を購入し、ぶどう「シャインマスカットP」の栽培を始めるも… [ぶどう]

 うちの庭は3ブロックあり、広すぎる。そこで、1ブロック(玄関正面の南庭)を崩し、ここをぶどう園とすべく、画策したところである。なお、ここには梅の木(小木1本が枯れ、大中2本残り)があり、梅の実を毎年収穫している。よって、正しくは果樹園ということになる。
 このページでは、ぶどう「シャインマスカットP」の苗木購入から、実が初生りするまで(全然実が生らず、いつになるやら)を時系列で記録していくこととする。
 なお、「ぶどう棚づくり」については別記事とした。

<2016年>
(10月13日)
 苗木(1本)をネット注文。品種は最新品種で一番人気の「シャインマスカットP」接木である。とても美味しいそうだから数年後が楽しみだ。
(11月13日)
 今日、苗木を植えられるように準備をすることにした。
 植える場所は既に決めてあり、その周り1mの範囲にある庭木を伐採したり、椿の木を大きく枝払い(これはぶどう棚の支柱にする)をした。そして、ツルハシでもって伐根。これで、最小限の植え付けスペースは確保できた。
 その作業中に腕や首筋があちこち痒くなってきた。これは、椿の木(今夏、イラが大発生し、ほぼ丸坊主になった)の枝払いをしたときに、イラの毛がまだ残っており、それがシャツを通り抜けて皮膚に付いたからだろう。これにはほとほとまいった。
(11月14日)
 ぶどうは湿り気のある土壌を嫌うとのことである。庭の土は畑と同様にけっこう粘土質が多く、湿り気がある土壌だ。
 支柱にする椿の木は30年ほど前に砂を入れた場所に植栽したから、そこへ根が伸びれば水はけも良かろうが、開墾した部分は一部は砂っぽかったものの、大半は湿り気が多い粘土質だ。
 周辺の土をかき寄せ、ある程度の盛土をしてから苗木を植えねばいかんだろう。そうなると、周辺2mほどを開墾し、土寄せせねばならないし、砂でも入れねばいかんだろう。
 最初が肝腎。けっこう大掛かりな作業となりそうだ。今日、その作業に取り掛かりたかったが、お昼前から雨となり、後日、行うしかない。
(11月18日)
 まず、盛土にする土の確保。家の敷地境界(東の垣根)は多少盛土になっており、そこから土を採って、ぶどう園へ運搬。小石がけっこう多いから篩にかけるしかない。また、アジサイの根張りがあり、なかなか土採取がはかどらない。
(11月20日)
 昨日、苗木が届いたから、今日、植え付けることに。
 高盛土にするには、まだまだ土が足りない。垣根からはもう無理だが、主庭を見てみると、所々に畑土が入れられており、これをテボでかき集め、ぶどう園へ運搬することに。これで、十分な盛土ができる土を運び込むことができた。
 植付け位置周りをツルハシで掘りながら、有機肥料(牛糞、鶏糞、有機肥料粒)と苦土石灰を入れ込む。そして、植付け位置当りも同様に掘りながら肥料を入れ込む。樹木の根っこがけっこう出てきて、これは放り出す。まあまあの深さまでの土ほぐしと肥料敷き込みができた。
 持ち込んだ土をビッチュウで寄せ、高さ60cm強、直径120cmほどの小山を完成させた後、小山の頂を掘り、牛糞をしっかり入れ込んで土とまぶし、ぶどうの苗木を植え付け。
 頂を崩したので小山の標高は50cm強となってしまったが、まあよかろう。これで、当分の間は十分に水はけがいい状態を保てるであろう。
 なお、山の部分には肥料が入っていないが、ここは後日対処。
(12月10日)
 明日辺りから冷え込む。そこで、藁把4把でぶどう苗木の周りを囲んで上部を軽く縛り、支柱3本を差し込んで支えにし、大きなビニール袋を被せておいた。これでどれだけか防寒できよう。これをやる必要はないかもしれないが念のため。
<2017年>
(1月9日)
 小山になっている株回りにテボで溝を掘り、野焼きしてできた湿った草木灰が付いた炭と米糠をたっぷり入れ、埋め戻し。盛り土の中段も同様にして入れ込み、埋戻し。これで十分な施肥ができたであろう。
(2月20日)
 被せておいた藁把・ビニール袋を外す。
(5月1日)
 なかなか芽が吹かず、枯れてしまったかと心配したが、4月半ばからほんの少し芽吹きだし、今日、はっきりした芽吹き始めが幾箇所かに見られた。
 枯れた鉢植の樹木など3鉢を処分し、鉢に入っていた土がけっこうたくさんあったので、ぶどうの苗木周りに入れ込んでおいた。
 風通しを良くするため、ぶどう園の端にある小木3本を伐採。
(5月21日)
 新芽がずいぶんと伸びた。ツルを巻かせるため、支柱を斜めに差し、隣の椿の木に支柱の上部を固定。椿の木はさらに枝払いし、上部にほんの少し枝を残すだけにした。
(6月3日)
 一昨日の嵐により、ぶどうの苗木が倒れて、先端が折れてしまった。今朝発見し、支柱に結わい付けておいた。支柱を差したときにやっておけばよかった。だいぶ生長遅れとなろう。
(7月3日)
 1か月前、先端が折れてしまったが、心配に及ばず。脇芽がどんどん伸び、垂れ下がりそうになった。
 本日、棚作り。→別途記事「ぶどうの棚づくり」。
(7月6日)
 ぶどう棚の邪魔になっている南天の木を伐採し、こんもりと高くしてあるぶどうの苗木植栽の小山の裾に小枝や葉を置いておいて、ここを堆肥場に。
(7月16日)
 小山の直ぐ南東側が少し土が盛り上がっているので、ツルハシではつり、裾の堆肥場になっている所に土を入れ込んで、より水はけをよくした。
 ぶどうのツルの伸びが順調で、随分と伸びた。
(8月13日)
 ぶどうのツルがグングン伸びて、ぶどう棚の端まで到達。棚全体にツルが込み合うことなく這うといいのだが、曲げたりずらしたりすることにしよう。
(9月5日)
 ぶどうのツルはその後、さほど伸びなくなった。
 8月から株周りの盛土の南側を堆肥場としていたのだが、昨日、南庭(=ぶどう園)と畑の境の位置変更をし、これにより土がどれだけか出たので、今日、それをかき集め、堆肥場の上に覆った。
(9月22日)
 昨日、隣の梅の木に毛虫が大きく広がっていたので消毒したが、まだ生きている毛虫がおり、加えてぶどうにも毛虫が移っていたので、農薬「パタン」1500倍散で梅の木の再消毒とぶどうの消毒を行った。
 なお、ぶどうには全体に所々毛虫被害があった所があり、予防のため全体に噴霧した。
 畑の畝作りのとき、畝間が小高くなっている箇所があったので、それをはつり、ぶどう周りに入れ込み。また、空きプランターの土も入れ込み。
(9月24日)
 毛虫はまだまだ生きていて、葉を食っている。農薬「パタン」1500倍散で梅の木とともに再消毒。
(9月26日)
 毛虫がまだ葉に付いている。多くは弱々しいが中には元気な者もいる。農薬が4年前に期限切れとなっているから効かなかったのか? 
 消毒よりも、棒で叩き落してしまえばよいと気付き、叩いて落とす。
<2018年>
(2月26日)
 幹の下のほうから出ている短い枝、棚からはみ出している細い小枝を切り落とす。
(5月17日)
 脇芽が随分と伸び、葉が順調に付いている。しかし、葉が部分的に黄変してきた。去年はきれいな葉だったのに、どうしたものか。毛虫など目に見えるものは一切付いていない。
(6月4日)
 ぶどうのツルが棚から外へ伸びだしている所があり、ツルの位置直しを行う。
(6月19日)
 葉っぱがかなり食われている。よくよく見ると芋虫がかなりついている。1つ1つ摘まんで捨てる。もっと早く見つければよかったのに。2種類の芋虫が30匹はいただろうか。うち1種類は1匹のみ。
(6月21日)
 今日再度見てみると、まだ芋虫がいる。ほとんどは2日前と同じ芋虫だが、違う種類の芋虫と毛虫が各1匹、合計10数匹おり、手で摘まんで捨てる。
(6月22日)
 今日は3種類計6匹。手で摘まんで捨てる。いやになる。過半がほとんど葉っぱ無しに。これじゃあ枯れはしまいが成長が1年遅れとなろう。
(7月3日)
 その後は芋虫は見つからず。葉っぱ無しの所に新たな葉が出だした。よしよし。
(7月30日)
 1週間ほど前から葉っぱが元気よく大きくなった。ほっと一安心。
(9月2日)
 その後も樹勢は良く、新たなツルが伸びに伸び、垂れ下がるようになった。10日ほど前に、ツルの方向を変えたりして枠に結わい付けたが、大型台風接近で、今日も追加して結わい付け。
 にくき芋虫は作業する中で1匹見つけた。
(10月8日)
 盛り土の雑草を草刈り機でざっと草刈り。
<2019年>
(6月15日)
 今年も葉っぱの虫食いがひどいが、そのまま放置。これじゃあ成育が進まないが、今年も農薬散布は考えないで行こう。
 ぶどうの木は土が湿るとよくないので、梅雨入りとともにトタン板や厚手のシートで株周りを覆い、雨が浸み込まないようにした。なお好天が続くときは除去。
(8月15日)
 その後、イモムシは全く付かず。
 ここのところトタン板や厚手のシートは外しておいたが、台風の襲来で再び敷く。
 去年もそうであったが、少々遅れるも、ここへきて青葉が随分と付きだした。
<2020年>
(8月2日)
 今年5月6月も葉っぱの虫食いがひどかったが、農薬散布せず。
 梅雨入りと同時に、トタン板を昨年より増やして株周りを覆っておき、昨日やっと梅雨が明けたので、今日、トタン板を退ける。(その後またトタンで覆う。)
<2021年>
(1月31日)
 4年経っても、ちっとも実を付けない。
 今冬は、枝をバサッと切って、新枝を芽吹かせることに。本日剪定。
 ただし、1本だけ太く長く伸びているので、これは少し切るにとどめ、他の太い枝葉短くした。そして、細い脇枝は全部除去。
(7月25日)
 トタン板はずっと覆ったままにしてあったが、梅雨も明けたから外した。
 今年も葉の虫食いが激しく、全く実を付けず。
(12月26日)
 今年1月に枝をバサッと切ったが、今季はそれ以上に大きく切り取り、新枝を芽吹かせることに。
<2022年>
 昨年と変わりなし。半分あきらめ。
<2023年>
1.9昨冬と同様にバッサリ剪定。
5,27随分と枝が伸び、隣の梅やサルスベリに伸びていっているので、ぶどう棚に枝を戻す。今年も葉に虫食いが進んでおり、収穫は期待できない。
12.18昨季同様に枝をバッサリ切る。
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7.3 ぶどう棚づくり [ぶどう]

 うちの庭は3ブロックあり、広すぎる。そこで、1ブロック(玄関正面の南庭)を崩し、ここをぶどう園とすべく、画策したところである。なお、ここには梅の木(小木1本が枯れ、大中2本残り)があり、梅の実を毎年収穫している。よって、正しくは果樹園ということになる。
 2016年11月13日に、大きく土盛りした箇所に苗木を植え、養生し、2017年春に仮支柱を立てたが6月には何本もけっこうツルが伸びてきて、垂れ下がりそうになった。
 そこで、本日(7月3日)、ぶどう棚作りをすることにした。
 だいたいの素案は立てていたが、果たして想定したようにうまく出来上がるか心配。
 まず、ホームセンターへ行って、ステンレス製物干し竿(伸縮タイプ4m)を6本買ってきた。
 次に、今は使っていない物干し支柱(下部は四角柱のコンクリートブロック)を掘り出し、これを2箇所に埋め込む。
 この支柱と2本の木(枝を全部払って上部に少しだけ枝葉を残してある)で概ね4角形(約3.5m角)となる。
 物干し支柱は1.2mほどしかないから、細い丸太を1.8mに切ってステンレス針金で縛り付ける。
 ステンレス製物干し竿を4辺に絡げる。
 それぞれの4辺の中央に太めの野菜用支柱を埋め込み、ステンレス製物干し竿に絡げる。
 ステンレス製物干し竿を2本、十字に置き、4辺の中央に埋め込んだ太めの野菜用支柱に絡げる。
 そのステンレス製物干し竿2本が交差する箇所(4角形のど真ん中)に太めの野菜用支柱を埋め込み、絡げる。
 これで枠組みは完成し、台風が来たって大丈夫だろう。
 あとは、野菜用支柱の2種類の長さのものを組み合わせ、概ね50cm幅の格子状に組んでいく。
 交差する箇所を全部ステンレス針金で絡げる。
 買出しを含めて5時間で完成。
 これで、何年か後にぶどうのツルが棚全体に広がり、ぶどうが生ったら、棚の下から容易に収穫ができる。
 棚の高さは地上から175cm程度、小生の身長は157cmだから、これでよし。
 
 垂れ下がりそうになっているぶどうのツルを格子状に組んだ野菜用支柱にビニール紐で絡げたりして、本日の作業は終了。
 なお、ぶどうは北東の角近くに植えたので、今後、ツルはそこから90度の角度で放射状に伸ばしていく予定である。
(7月16日)
 ぶどうのツルの伸びが順調で、随分と伸び、放射状に伸ばすべく、ツルの位置を直す。(追記:7月29日にもツルの位置直し。)
 
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