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ヤーコンの手抜き栽培 [手抜き栽培:ヤーコン]

 ヤーコンに関しては、別立てブログ「ヤーコンおやじのブログ」で詳述しており、このブログでは、“手抜き栽培”だけを取り出して、紹介することとする。

 ヤーコンは背丈ほどに成長し、脇芽が伸びて垂れ下がり、畝幅を150cmほど取らねばならない。また、土壌が粘土質主体で湿気畑であるから、秋に成長する芋は種芋ばかり大きくなり、肝腎の食用部芋の生長が阻害される。芋の生育時に土壌の湿り気が多いとこうなるとのことで、うちの畑はまさしくそうだ。
 そうしたことから、広幅の高畝での栽培とし、またそうした畝ゆえ、毎年作り直すのは重労働だから、畝を作り直さず、そのままの形で再利用し、連作栽培としている。(いっときは、収穫時に畝壊しして、畝間に翌年の畝の峰が行くよう半畝ずらしたが、これも重労働で、止めにした。)
 なお、2018年から21年まで無肥料連作栽培を試みたが、収穫量は半減どころか3分の1にも減り、22年には植え付け穴に2リットルの牛糞堆肥を入れ込んだが、効果がなかった。(もっとも、原因は夏秋の長雨で種芋の生育が異常に進んだのかもしれない。どうでもいい種芋は大豊作であったから。)
 よって、2023年からは、連作しても収穫量が落ちないと聞く牛糞堆肥を主体とするも、他の有機肥料も施肥しての栽培に戻す(といっても減肥料)こととする。

 畝固定という“手抜き”のほかに、畝の草叩きの省略という“手抜き”をしている。
 通常の慣行農法では、雑草を目の敵にして草叩きを頻繁に行い、そのとき追肥する。でも、ヤーコンの場合、赤道直下の高原アンデスという、育ちが育ちだから、寒さにも弱く、暑さにも弱い。よって、草叩きで畝の法面がむき出しになっていると、真夏の強烈な日射によって地面が熱くなると地温が高くなりすぎて根がやられてしまうようだ。
 そこで、草叩きせず、雑草と共生させることとしている。もっとも、雑草が繁茂しすぎてヤーコンが負けそうになることが多く、その場合は草刈機でざっと草刈りすることとしている。そのときヤーコンの茎を切らないよう、株周りは雑草を残したままにするのが普通だが、暇があれば株周りの雑草を鎌で刈り取ることもある。
 なお、雑草との共生は真夏の旱魃対策としても有効である。旱魃が続くと里芋が枯れることがあるが、ヤーコンも同様(里芋より若干旱魃に強い)であり、雑草が土壌の乾きを和らげてくれる。よって、ひどい旱魃のときであっても、湿気畑ということもあって、まずヤーコンは枯れることはない。

 もう一つの手抜きとして、植え付けは育苗したポット苗としているが、こぶし大の塊の種芋を直植えする方法があるも、これを2年連続して試してみたところ、種芋ばかりが生長し、食用部芋の生長が阻害され、失敗に終わった。(もっとも、原因は夏秋の長雨で種芋の生育が異常に進んだのかもしれない。)
 なお、小さな種芋を直植えする方法があるが、うちの場合は苗を大量に作り、無償配布しているから、この方法は取ったことがない。

 収穫に当たって、これは“手抜き”になるかどうか定かでないが、ヤーコンは5畝栽培しており、1畝ずつ毎月掘っていき、収穫した芋はざっと水洗いした後、乾いてからダンボール箱に入れて保存している。年明け以降に掘る畝は、年末に地上部を草刈機で刈り取ってから芋が凍みないようビニールシートを掛けておく。

 以上がヤーコン栽培の“手抜き”であるが、ヤーコン栽培の詳細は、冒頭に掲げた別立てブログ「ヤーコンおやじのブログ」をご覧いただきたい。
 なお、その概要は、このブログの下記ページでも紹介しています。
 →健康野菜の王様「ヤーコン」の栽培と栽培普及活動

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