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ピーマンの手抜き栽培 [手抜き栽培:ピーマン]

 ゴールデンウイークに早期育苗した苗を植え付けるピーマン。毎年順調に成育し、6月下旬から収穫が始まり、10月下旬に冷え込むようになると、さすが生りは悪くなるものの、最終収穫は11月中旬で、非常に長く収穫できる。
 自宅前と須賀前に畑があり、その片方あるいは両方で栽培してきたが、自宅前は風通しが悪い上に湿気畑であるから、生育が悪いものの、近年は他の夏野菜との兼ね合いから、自宅前の畑で高畝にして栽培してきた。
 ところで、2017年春に自然農法「たんじゅん農」を知り、2018年からは無肥料かつ連作栽培に挑戦することとした。ピーマンは連作障害を避けるため3年は空けよと言われるが、あえて連作することとした。
 そうしたところ、生育は落ち、生りも悪くなったが、有機肥料輪作栽培時に比べて5割ほどの収量は得られ、まずまずの成績となることが多かったが、時には2~3割の不作になることもあった。他の夏野菜に比べ、無肥料でもうまくいった部類に入った。
 しかし、全般に無肥料連作では芳しい成績は得られず、2023年からは作付け畝を全面的に改め、基本的に輪作・有機肥料(減肥料)栽培でいくこととした。また、ピーマンはオクラ、白ナスとの混植(1畝約10m)(ピーマン5・オクラ7・白ナス7)で2畝栽培とする。
 2022年までの栽培記録は「ピーマンの無肥料(→微肥料)連作栽培」に残す。

<2024年>
3.04雑草をマンノウで草叩き。
3.31草叩きと峰の削り落とし、施肥(苦土石灰、牛糞、鶏糞)
4.01畑起こしもどき。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。
4.27混植畝につき、数日前に銘柄ごとに色分けした棒を差し、連作を避けるため、昨年の位置を1株ずつずらした。今日、購入苗10本植え付け。軽く水やり。
 追肥として有機肥料粒を株周りにばら撒く。
 
<2023年>
 各畝とも3月中下旬に草叩きし、4月上旬に畑起こしもどきし、適量の苦土石灰と少々の有機肥料粒をばら撒いておいた。
4.23畝の峰をテンワで両側に少々土退けし、牛糞堆肥を1株当たり約1リットル相当を畝全体にばら撒き、テンワで少々はつり込んでから土を戻し、畝整形(2畝)。
 約10mの畝(2畝)各畝それぞれピーマン5株、オクラ7株、白ナス7株の3種類混植につき、樹体幅を考慮して3種類の支柱を差しておいた。
4.24ピーマン苗「エース」10株を3日前に購入し、今日植え付け。苗は支柱に軽く結わい付け。
5.27雑草が目立つので草叩き。全体に生育が悪く、心配。
5.31生育が悪いから、一部に生っている実を除去。結わい付け直し。
6.25まだ樹体が小さいが数個初収穫。株周りの草を手で引きながらマンノウで草叩き。
7.11少しずつ生育。今日2回目の収穫数個。
7.17樹体は小さいがボチボチ収穫できている。株周りの草引き、テンワで畝の草叩き
7.30樹体がだんだん大きくなってきた。実の付きようは順調で少しずつ収穫。
8.13樹体は小さいが、かなりの生りよう。台風対策のため、大きそうなものを全部収穫。
8.14台風対策のため、支柱に結わい付け
8.31樹体が順調に大きくなり、好調に収穫できている。
9.24マンノウで畝の草叩き、カブ周りは手で草引き。
 収穫は最盛期の感がする。評価★★★★☆
10.14ピークは過ぎ、ぼつぼつの収穫。葉の色が全体に薄くなり、もう終わりというのが4本。6本はまだ青々とした葉。青々とした株の枝を少々選り、葉っぱを炒めて食すことに。
11.5今日も少々収穫できた。そろそろ終わり。
11.19先週の収穫と今日の収穫で終了。株元から鎌で切り、残骸はヤーコン畑へ。
 他の混植野菜も同様に措置し、マンノウで畝全体の草叩き。
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