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ウドの栽培:遮光して白く長い茎を収穫 [野草・山菜]

 我家のウドであるが、随分昔に、今は亡きおふくろが友人からもらったウドの根(天然物か栽培種か不明)2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするために2010年頃から株分けし、2013年には10数株に増やして自宅前の畑(西区画:今は果樹園)に植えてある。1畝3mで2畝。
 毎年、ウドの芽を摘んで2、3度てんぷらにしていたが、どうせならと2018年から遮光栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。
 その後、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、2024年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行った。

 遮光栽培の方法は自己流だが、20数年前に今は亡き親父から聞いたのだが「藁を被せておくといい」というもので、それを思い出して藁を被せることとした。でも、単に藁を被せるだけでは光が差し込み、効果はなかろうと思い、黒ビニール(苗用培養土の袋を裂いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で覆ってほぼ完全に遮光している。なお、藁や黒ビニールの固定は、野菜栽培のビニールトンネル仕立てにするときに使うプラスチックの細い棒を流用。
 そうしたところ、初年度から大成功。芽は従前どおりてんぷらにしておいしく食べられる。茎はゆでて味噌をつけ、これもおいしい。そして、極めつけは茎をむいた皮。これを炒めて食べると抜群においしい。
 毎年、4月下旬に太く生育した茎はあらかた収穫し、細い茎だけ残して直射日光に当てて生育させ、翌年3月下旬に遮光措置を取るという繰り返し。かなりの藁がいるが、雨や日に当たらないから劣化せず、保存しておいて、繰り返し、毎年同じものを使っている。

<2024年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組んでいるが、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、今年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行うことにした。
3.09今日、全部掘り起こし、施肥して植え直し。
 ビッチュウで掘り起しにかかったが、東隣りのスモモの根がけっこう張っており、やりにくい。だいぶスモモの根を切った。北隣のミカンや西隣のイチジクの根も少々切る。
 12月に苦土石灰、種粕、鶏糞を施肥しておいたが、今回は石灰、有機肥料粒を施肥。畝の土をビッチュウで刻み込む。そのとき、ドクダミの地下茎を極力はね出す。
 鍬で粗整形したあと、マンノウで整形。
 3mほどの畝、2畝に、各10株ほど芽が付いた根っこを植え付け。小さな根っこで芽が付いているものも株間に植え付け。
 最後に、退けておいた刻み藁や枯草で覆う。
4.2今日、遮光作業。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びないので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、黒ビニール(苗用培養土の袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの。昨年ウド収穫後に作っておいた。)で覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
(遮光措置完了後の姿 2024.4.2撮影)
  
ウド遮光.jpg

4.20例年20日頃に収穫可能であり、見てみたら数本しか大きなものはなかった。それを初収穫。出遅れたのは、3月に掘り起こして株分けし、植え直したので、地下茎が弱ったからだろう。引き続き遮光したままで様子見する。

<2023年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。
3.13、3.27畝に枯草をどれだけか被せてあるから、雑草は少ないが、少々生えている雑草を手で草引き。スギナとドクダミ多し。
3.27昨年より1日早く、遮光作業。
 まだ芽吹いていないが、スギナ除去のため少し掘ると芽が伸びつつある。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びない(昨年は少々失敗)ので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で二重に覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
4.20例年20日頃に収穫可能であり、見てみたら芽が黒ビニールを持ち上げていたので、黒ビニールを外し、芽に日が当たるよう藁をかき分ける。
4.20芽が葉になりかけ、緑色をしてきたので、藁を退けて全部収穫。細い茎のものを残す。今年の出来は少々不作。原因はスモモの木が大きくなり、日陰になることが多いから。
 別立てブログ“一日一楽”で記事にする。→4.20 遮光したウドの収穫時期が来た
7.24畝間を草刈機で草刈り。
8.31ウド畝の草引きをし、施肥(米糠、鶏糞)
12.10草引き、法面・畝間の土をかき上げ、枯草・刻み藁被せ
 8月に施肥したことを失念し、再度施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2022年>
(3月28日)
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるので、今年は少々省力化し、藁束をドスンと置き、畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねてドスンと置く。その次は藁の株元側同士とし、最後に藁の穂先を少々重ねる。都合4束の藁で1畝全体を覆うことができた。
 ついでトンネル用の細長いプラスチック製支柱を曲げて畝の両サイドに差し込み、藁が流れないようにする。最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重に覆いをし、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
(4月20日)
 そろそろウドが藁の束から潜り抜けて黒ビニールを押し上げる時期だろう。めくってみると、案の定そうなりかけていた。
 今年は少々芽に直射日光を当てて緑色にしてから収穫しようと考えており、黒ビニールを外す。しばらくの間このまま様子を見て、適度な状態になるのを待とう。なお、雨の日は藁が濡れるから、透明ビニールシートを掛けることに。
(4月22日)
 たった2日でウドの芽が緑色になってきた。これ以上日にちを置くと芽が葉っぱになってしまうから、今朝収穫。透明ビニールシートを外し、藁を退け、細いものを3分の1ほど残し、鎌で刈り取る。今年は少々不作の感がする。
 なお、細めのものは曲がったものが多く、これは藁をほぐさずに被せたからだ。来年は少々ほぐしてから被せにゃいかん。
 残したものは再び藁で覆う。藁が少し不足し、1束(そく)補充。
(4月26日)
 緑色になったウドの芽のてんぷら、見た目はいいが、味は変わらない感がした。
 さて、残しておいたウドがどうなったかというと、黒ビニールでの遮光はしなかったから、藁の隙間からどれだけかは反射光が差し込むからだろう、茎全体が緑色になってきた。背は伸びないし、太くは生らない。
 そこで、今朝、今日はまとまった雨になるから藁が濡れてしまうので、藁を収納し、収穫することに。各株にまずまずの太さのものを1本は残し、まずまずの太さのものを収穫。
(9月18日)
 雑草に負けそうなほどになっている。畝間を草刈機で草刈りし、手で株周りの草引き。雑草は畝に敷き詰めておいた。
(11月19日)
 一部まだ枯れていないものあるも、草刈機で刈り取り、テボで草削り、枯草被せ
(11月21日)
 軽く施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2021年>
(3月29日)
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。一昨年は藁が足りない感がしたので、昨年は倍近い量を準備した。今年はさらに2割ほど追加。
 昨年と同日で、まだ芽吹いていない。スギナとドクダミが目立つからざっと引く。
 藁が崩れ落ちないよう、まずトンネル用の細いプラスチック支柱を畝の片サイドに差し込む。藁を順次たっぷり乗せ、支柱を曲げて藁が崩れ落ちないようにする。
 次に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重(両端は一重)に覆いをし、再度トンネル用の細いプラスチック支柱を同じ位置に差し込む。
 最後に、両サイドは石、畝の途中は瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
 4年目となると、ずいぶんと手際よく作業できるようになるものだ。
(4月25日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年より若干多い感がした。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。昨年は南のほうは生育が悪かったが、今年はまずまずの長さがあったので収穫。
 夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(9月13日)
 ウドが繁茂したが、雑草も繁茂し、畝間をざっと草刈機で草刈り。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットできたので、ウドの畝に米糠を軽く散布。
(11月20日)
 先日の米糠に加えて、今日、本格的な施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)を行う。
 そして、周辺の枯草を集めて防寒覆いとした。

<2020年>
(3月29日)
 一昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。昨年は藁が足りない感がしたので、今年は倍近い量を準備した。
 一昨年は4月2日に行い、過半が芽吹いていたが、今年はまだ芽吹いていない。
 藁は各畝5束とし、たっぷり乗せ、薄い黒ビニールで二重(両端は一重)に覆いをし、約60cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月26日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と概ね同じの感がする。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。また南のほうは生育が悪くて短いから収穫せず。1株1本の箇所もあったが、それは収穫した。
(6月21日)
 ウドがうっそうと茂り出した。畝間は放置したが、両サイドは鎌で草刈り。

<2019年>
(4月8日)
 昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。去年これでうまくいった。今年は、黒ビニールの覆いを二重にし、より完璧を期す。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所は少し芽吹いており、去年より6日遅れで行った。
 藁は各畝3束とし、昨年より少々少な目。黒ビニールの覆いをし、約70cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月27日)
 昨年収穫した時期に見てみたら、まだ小さかった。それから11日経った今日、もう十分に大きくなっておろうと、黒ビニールの覆いを外したところ、藁の間から顔を出していた。藁が少なかったせいで、芽が黒ビニールに当たり、熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と同じか多めに感ずる。
 やはり藁は面倒がらずにたっぷり乗せねばいかんかった。
 なお、1株から何本も出ているから、細いものは残した。これが生育して夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(8月19日)
 ウドは順調に生育し、葉を茂らせている。雑草も繁茂しているから、草刈機で畝の法尻をざっと草刈り。

<2018年>
(4月2日)
 今年初めて、通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。自分勝手な方法であり、はたしてうまくいくか、それはわからない。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所はもう芽吹いて葉っぱも伸びかけている。そこで、伸びた葉っぱはちぎり取り、回りの雑草は大雑把に草引きし、枯草なども芽に被せる。下ごしらえはここまで。
 藁の在庫がたっぷりあるので、芽の周りに藁をなるべくふんわりとたくさん被せる。
 細いビニール支柱を差し込んで、藁がかまぼこ型の半円形になるように整える。幅45cm、高さ40cmほどとなった。
 黒ビニール袋(昔のごみ出し用)を切り裂いて広げ、藁を覆っていく。両サイドの押さえはトマト用支柱を使用。黒ビニール袋の継ぎ手の部分は少々重ね、ガムテープで3か所貼り合わせる。
 トンネルの両サイドは瓦で押さえにし、畝の所々に割れた瓦でトマト用支柱の押さえにする。
 これにて、藁が詰まった黒ビニールトンネルが完成。
 これで、長い白い茎が伸びてくれるのか、いつ頃に食べ頃になるのか、さっぱりわからないが、2週間後に見てみよう。 
(4月16日)
 ちょうど2週間経った。部分的に黒ビニールトンネルが少々持ち上がっているところあり。きっとウドが押し上げたのだろう。
 そこで、全部収獲することに。黒ビニール、細いビニール支柱、藁を除去。
 1株から、多いものは数本、少ないものは1本、白くて太長い、これぞウド、というものがニョキニョキと伸びている。これを鎌で刈り取る。
 ただし、細いものは収獲せず。なお、南端(2畝のうち1畝)は日が差し込んだのか、白くなかったし細かったから収獲せず。
 初めてにしては大成功であった。
(12月2日)
 ウドも雑草も全部枯れ、今日、草刈り機で刈り取り、畝に覆っておいた。

<2017年>
 一昨年同様、昨年も雑草を放置したがために絶えたり弱ったウドが多くなった感がする。
(4月17日)
 4月初めに他のついでにウド2畝に草木灰を振っておいたが、今年は発芽が遅れているのか、枯れてしまったのか、少々心配したが、所々で小さな芽吹きがあり、今日、少しばかり芽を摘むことができた。タラの芽と一緒にてんぷらに。
(5月8日)
 タラの芽(少々)をてんぷらにするついでに、ウドの芽をけっこう摘むことができた。
(6月3日)
 草引きをし、畝に被せる。
(9月26日)
 雑草に負けそうになっている。畝の草引きをし、株周りに敷き込んでおいた。
(11月22日)
 南に隣接して工場があり、1m幅ほどはほぼ完全な日陰となって生育が悪い。その部分をショウガ栽培用地とし、今日、あらかた枯れたウドの根を掘り出し、ウドの畝の北端を若干伸ばして、そこに半分ほどを移植しておいた。また、欠けている所に2、3株移植。

<2016年>
 昨年は雑草を放置したがために絶えてしまったり弱ったりしたウドが多い感がする。
(4月10日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
(4月16日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
 絶えたと思った株から、全部ではないが小さな芽吹きがあった。
(4月26日)
 本日、施肥(鶏糞)
 西の列の南端は生きているが、その隣3本ほどは枯れてしまっている。
(5月15日)
 今年最終の収穫。てんぷらに。
(5月30日)
 草引きをし、畝に被せる。一部の葉を折り曲げる。
(6月19日)
 随分と茂ってきたので、大きな葉っぱを切り落とす。

<2015年>
(4月5日)
 ウドの芽が少々出始めており、小さな芽を数個収穫。今日、タラの芽とともに早速てんぷらに。
(4月27日)
 第2回収穫(大阪の妹へ渡す)
(5月10日追記)
 第3回収穫。今日は、てんぷら。下の写真は本日撮影。
DSCN0386.JPG

(5月28日)
 数年かけて、2株のウドを株分けし、2013年には10数本になったのだが、うち数本は消えてしまいそうな状態にある。
 原因は、隣のイチジク辺りから進出して来ているドクダミの繁茂である。
 ここ2年、ウドの畝は何も手入れしていない。せいぜい大きく伸びた雑草だけ少々引き抜く程度のことだ。
 今日、このドクダミの繁茂に気が付いた。というのは、今、ドクダミが花盛りになっており、それが目立ったからである。
 そこで、今日はウドの畝周りを丹念にドクダミ引きした。でも、根っこが残っているものが多く、今後、小まめにドクダミ退治をせねばならないだろう。
 なお、畑のあちこちにドクダミが見られる。今年はドクダミに注意を払い、気が付いたら、その都度ドクダミ引きをすることにしよう。
(6月2日追記)
 株分け時以外に行ったことがない施肥を今日行った。鶏糞と種粕を適当にばら撒いた。

<2014年>
(4月13日)
 ウドの芽は少々早いが、出ている芽を数個収穫。
(4月27日)
 ウドの芽はかなり成長したが、大して収穫できなかった。
(5月23日)
 タラ、ウドともに前回と同様な状態。最後の収穫か。
(6月8日)
 まだ、新芽が食べられそうだが、もう今年は食べるのは止め。
 来年に向けて手入れを行う。
 ウドの畝の草を引き、畝に被せておいた。

<2013年>
<2013.3.3 ウドの株分け>
 随分昔に、おふくろが友人からもらったウドの根2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするとタラの芽とどっこいどっこい美味しいので、これを2年かけて根分けし、3年前には10本に増やして自宅前の畑に植えてある。
 このウド、山ウドなのか栽培用のウドなのか、どちらか分からないが、友人の話では、山ウドであれば、その芽のてんぷらほど美味いものはないと言う。
 うちの畑のウドは、タラ(栽培物で天然物にあらず)と比べると、軍配はタラに上がる。ということは、うちのウドは山ウドにあらず、ということになるのだろうか。
 なお、ウドの本来の食べ方は別のところにあるのだが、うちでは、タラの芽と同様にてんぷらとして食べているので、もっぱら芽だけに狙いを定めている。
 ところが、ウドの芽は直ぐに葉っぱが開いてしまうから、10株ではてんぷら用に不足する。よって、今日、根分けし、数株増やすことにした。
 2株掘ったのだが、しっかり根を張っており、掘り出しに思いのほか手間取った。施肥(有機肥料が底を付いていたから化成1:種粕1)し、植え付け。
 なお、今年は藁がたくさんあるから、これで覆いにして本来のウドが作れないかとも思っている。(後日追記:やってみたが藁被せが不十分で陽が差し込み、ダメであった。)
(4月14日)
 どれだけかウドの芽を摘んだ。
DSCN0126.JPG

(追記)
 その後の収穫 タラ、ウドともに 4月20日 5月5、25日
(5月28日撮影:囲みがウドの芽で、まだ出ている。てんぷらにしようと思えば、まだ収穫可能だが、止め。)
DSCN0155.JPG

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タラの木の栽培 [野草・山菜]

 タラの芽は、30年前ぐらいまでは山へ自分で取りに行ったり、いただいたりして、毎年、てんぷらにしてたっぷり食べられたのだが、その後、山が荒らされて絶えてしまったところが多く、手に入りにくくなったものだから、2008年頃に苗木を2本買い、うち1本が根付いた。
 それが3年もすると育った木から50センチ、1メートルほど離れた所に地面からタラと似たような葉っぱの小さな木を2本見つけた。タラの根っこから芽吹いたのだ。信じられなかったが、友人に聞いたらタラはそうしたものだと言う。不思議なものだ。それが次から次へと芽吹き、数年もしたら10本以上になり、畑にも進出するようになった。10本あれば十分だから、畑に進出したものは刈り取ったり、引き抜いたりしている。
 主木は伸びすぎたので上部を切り落としてあり、地面から芽吹いた若木は、芽が摘まみやすいよう、2014年からビニール紐で引っ張って斜めにし、それを年に1、2回張り直している。その後は長持ちするビニール電線に。これで脚立なしで摘むことができる。
 ところが、2019年に過半が枯れてしまった。残ったのは若木がほとんどであるが、必要な量は翌年収穫できるだろう。
 ところで、2019年の春に本家からタラの芽をいただき、うちより立派なタラの芽であったから、12月に20本弱のタラの木をいただき、それを移植した。
 毎年桜が咲く頃には綺麗に芽吹き出し、それ以降、芽というよりは幼葉(天然物に比べて芽がうんと小さい)を摘んで、3回程度てんぷらにして食べている。大根おろしをたっぷり添えておいしくいただいているところである。

<2024年>
4.1桜が満開になればタラの芽が食べ頃になるという。今日は桜がまだ満開になっていないが、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 4年前に、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、十分足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 今日、てんぷらにして食べることに。
4.20今日2回目の収穫(最終)。葉が茂りだし、少ししか採れなかった。

<2023年>
3.27桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜がちょうど満開で、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 3年前に、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、なんとか足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 明日、てんぷらにして食べることに。夫婦2人分ちょうど程よい量だ。
4.10タラの木の区画全体に雑草が繁茂。除草剤を全面に噴霧。
4.15もう若葉が多くなっているが、2回目のタラの芽を収穫。芽が不足し、若葉も摘む。
4.22息子へエンドウやウドを送るついでに、タラの芽を2回目の収穫
6.4うっそうと生茂ってきた。葉をバッサバサと除去。
6.26雑草が繁茂しており、除草剤を噴霧。

<2022年>
(4月3日)
 桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜が満開で散り始めており、タラの木を見てみると、ほどよく芽吹いている。
 一昨年、前から栽培しているタラを大幅に伐採したから、少ししか芽がないが、なんとか足りるだろう。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけだが、細かい芽を少しばかり摘んだ。
 明日、てんぷらにして食べることに。夫婦2人分ちょうど程よい量だ。
(5月30日)
 うっそうと生茂ってきた。従前からあるタラのみ、葉をバッサバサと除去。
 本家から頂いたタラ2株は伸びが少なく、葉は落とさず。
 
<2021年>
(3月29日)
 桜が満開になればタラの芽(例年のもの)が食べ頃になる。今日は桜が満開で、見てみると、ほどよく芽吹いている。でも、大幅に伐採したから、少ししかなく、芽を摘むのを見送った。一方、本家から頂いて植えた低木のタラは昨年同様にわずかに芽吹き始めているだけで、大半は枯れてしまったようだ。
 芽を摘むのは当分先とし、今日は、雑草が繁茂しているから、除草剤をタラの木エリアに噴霧しておいた。
(4月11日)
 どんどん葉が茂りだした。従前のもの、本家から頂いたタラ、ともにほんの少々芽と幼葉を摘み、てんぷらに。やっと2人分間に合った。
(6月15日)
 全体に葉っぱをバッサバサと切り落とす。伸びすぎて手が届かなくなったもの1本は上部を切り取る。もう1本は斜めに曲げて田が届くようにする。
 本家から頂いたタラ2株は生き生きと生長しだし、1株は枯れてしまったようだ。
(7月26日)
 雑草が繁茂しており、ざっと草刈り。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットでき、育ちがイマイチの本家からいただいた樹木周りに散布。
 
<2020年>
(3月24日)
 タラの芽(例年のもの)が食べ頃に芽吹いた。今朝、芽欠きし、近日てんぷらに。
 本家から頂いて植えたタラは部分的に芽吹きだした。全部が着いたかどうか分からないが、これからが楽しみだ。
(4月5日)
 2回目の収穫。本家から頂いて植えたタラは芽が小さく葉がすぐに開いてしまう。昨年タラの芽をいただいたときは大きな塊だった。今年はやっと根着いただけだから芽が小さいのだろうか。
(6月21日)
 従前のタラは伸び過ぎ、本家から頂いたタラに日が当たらなくなり、従前のタラの葉を全部落とす。また、根が横へ伸び、多くの芽吹きがあり、それも刈り取る。

<2019年>
(4月14日)
 タラの芽の芽吹きは桜(ソメイヨシノ)の開花と時期が一緒になる。4月初めにはそのとおりとなったが、今年、どうしたことか7割方が枯れてしまって、いくばくも摘めない。
 よって、十分に葉が開いた今日、芽だけでなく若葉も摘んでてんぷらに。
 なお、お隣りさんの畑の土手にヨモギがほんの少し生えており、これもてんぷらにしたが、タラの芽に負けず劣らずおいしかった。
(4月22日)
 前回同様に、わずかばかりのタラの芽(若葉も)をてんぷらにし、不足分を菊菜でやってみたが、菊菜も負けず劣らずおいしかった。
(11月23日)
 枯れたタラの木は曲げれば根元から折れるし、長い幹も簡単に折れる。これらを全部除去し、まずまず若い背の高いタラの木をビニール線で少々曲げる。春にまた引っ張り直し、より傾けることにしよう。
(12月1日)
 今年の春に本家からタラの芽をいただいた。しっかり大きな芽で、てんぷらにしたら美味しかった。そこで、本家に頼み、タラの若木をいただくことにした。
 そしたら、若木以外に、増えすぎて困るからと言われ、固まって生えていた10本弱もまとめていただいた。
 いただいた20本ほどを、今、タラのエリアとしている場所3箇所に埋め込んでおいた。いずれも土なしだが、きっと着くだろう。
 なお、本家はタラの木が伸びすぎては芽を採りにくいから剪定して背を低くして育ててみえる。うちもそうすることにしよう。

<2018年>
(4月1日、9日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(4月9日)
 1週間前にもやったが、今日も、ビニール線(電線)の引っ張り直しを2本について実施。
(5月17日)
 葉落としをバッサバサと行い、丸裸に。2、3本を引っ張り直す。
 背が高くなりすぎた幹を3、4本伐採。
(6月12日)
 2回目の葉落とし。引っ張り直しを2本。

<2017年>
(4月9日、17日、5月8日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(9月3日)
 ビニール線(電線)で引っ張り直しを数本について行う。そして、葉落としをバッサバサと行った。

<2016年>
(4月10日、16日、5月15日)
 芽と若葉を収穫し、てんぷらに。
(6月26日)
 2月19日にビニール紐で張り直しを行ったが大半が切れており、本日、細めの藁縄で引っ張り直す。藁縄なら1年はもってくれるだろう。
 なお、6月半ばに、脇枝が真っ直ぐ伸びて手が届かなくなっているものが何本かあった。これを曲げると簡単に枝元から折れてしまうのは経験済みであり、手が届く位置で寸切りした。たぶん芽が出ないであろうが、食べる分は十分に収穫できるから、惜しみなく切った次第。
 そのときも行ったが、本日も大きく広がった葉っぱをバッサバサと切り落としておいた。隣のイチジクやみかんの邪魔になり、また、樹木周りに春に蒔いたクローバの生育を促すためである。 
(7月23日)
 藁縄が1本切れていた。引っ張り直し。
 大きな葉がみかんに陰を作るから、全体に大きな葉を折り取る。
(10月22日)
 藁縄は直ぐに切れてしまった。ビニール線(電線)で引っ張り直す。これで半永久的に引張りが利く。

<2015年>
(4月2日)
 タラの芽の芽吹きは桜(ソメイヨシノ)の開花と時期が一緒になるとのこと。それを聞いて見てみたら確かにそのとおりだ。今日、桜は満開。タラの芽もかなり葉っぱが開いて箇所が多い。芽と幼葉を収穫。今晩、てんぷらにして食べる。
(4月10、16日)
 第2回、第3回の収穫。てんぷらに十分に足りる量。
(5月24日)
 今冬は引っ張り直しをしなかったが、1本切れただけで大丈夫であった。本日、引っ張り直しをしたが、大方が癖付いており容易であった。ただし、枝は2本折ってしまった。
(5月28日)
 伸びすぎの枝を切ったり、葉を随分と切り取った。

<2014年>
(1月12日)
 柿の木、柑橘類、イチジクの剪定のあと、タラの木の手入れを実施した。
 タラは、1本の木の根っこから何本も芽吹き、主木の他にけっこう生長した木が7、8本になっている。その他に昨年あたりに芽吹いたものもあって、少々ゴチャゴチャしているので、小さな若木を3本伐採した。
 なお、タラの芽に手が届くよう、タラの木をビニール紐で斜めに引っ張ってあるが、今冬は張り直しを省略した。 
 下の写真の左はイチジク、右がタラの木。
DSCN0244.JPG

(3月9日)
 引っ張り直しを行い、撮影)
DSCN0255.JPG

(4月3日
 本日、初収穫。5日に芽と幼葉を収穫してんぷらにして食べた。
(4月27日)
 第2回収穫(大阪の妹へ渡す)
(5月10日)
 第3回収穫。下の写真は本日撮影。
DSCN0386.JPG

<2014年の収穫記録>
 4月8日に撮影。もう摘んで食べられる状態。
DSCN0256.JPG

 4月13日:随分と葉が伸びており、タラの幼葉を中心に一部芽も。
 4月27日:前回と同様に収穫できた。
 5月23日:前回と同様な状態。最後の収穫か。
(6月8日)
 まだ、新芽が食べられそうだが、もう今年は食べるのは止め。来年に向けて手入れを行う。タラの伸びた葉を適当に切り落とし、地面から芽吹いている幼木を切り、スッキリさせた。なお、幹周りの雑草は除草剤を噴霧。
(7月6日
 再度引っ張り直した。なお、3月のビニール紐はそのままにしておいた。また、あまり生長してほしくないから、葉をバッサバサと切り落としておいた。これは5月にも行ったことである。
(2014年7月13日撮影)
DSCN0317.JPG
 

<2013年>
(2月3日)
 根から芽吹いて手が届きにくくなっている10本ほどを曲げてやることにした。ビニール紐で引っ張って、伐採した柿の木の株に結わい付けるのである。一気に引っ張ると折れそうだから、軽く曲げ、2月下旬にもう一度引っ張り直した。
 その状態が次の写真。(2013.3.3撮影)
DSCN0063.JPG

 これで、4月と5月に容易にタラの芽が収穫できた。
(4月14日のタラの状態)
DSCN0125.JPG

(7月14日)
 ビニール紐だからどれだけも持たない。そこで、改めてビニール紐で曲げ直し作業を行った。
 その状態が次の写真(2013年7月14日撮影)
DSCN0192.JPG

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ミョウガの栽培 [野草・山菜]

 ミョウガと言うと、「食べると物忘れがひどくなる」という俗信がありますが、決してそんあことはありません。夏が旬の野草で、日本原産とも言われます。
 して、その薬効はというと、いろいろありそうです。
 まずは、アルファ・ピネンという芳香成分。「物忘れ」とは真逆で、大脳皮質を刺激し、覚醒作用があり、気分を高揚させます。そして、血液循環の促進、発汗作用、呼吸を整える、食欲増進の効果もあるとか。
 辛味成分は、熱さまし、解毒、喉の痛みに効くとのことです。
 その他に、生理痛や生理不全、不眠症、口内炎、風邪の予防などなど。
 これらにどの程度効くかは定かではありませんが、夏が旬のものですから、体の熱を取り、頭をスッキリさせるのにけっこう役立つのではないでしょうか。
 ミョウガの使い道で一番なのが薬味でしょう。特に、カツオのタタキの場合、ネギ、青シソ、ミョウガをたっぷりまぶし、チューブ入りのショウガ、ニンニクを乗せて食べるのが最高。
 でも、うちは、あまりにも収穫量が多いから、茹でて味噌合えにして食べるのが常だ。たいしてうまいものではないが、いい風味が味わえる。旬の野草は体にいいはずだから、ありがたくいただくことにしている。
 なお、2015年7月テレビ(和風総本家)で、おいしそうなミョウガ料理を紹介していた。それは、ミョウガだけの吸い物で、最後に卵を溶いて入れるというもの。

 さて、ミョウガは自宅前の畑の東側の生垣の淵あたりと須賀前の畑の隣家の陰に自生しているのであるが、2016年に生垣の一部を壊して畑を広げたために、果樹園西区の南北の淵にその分を移植した。
<自宅前の畑でのミョウガ栽培>
 2016年から柑橘類の陰と隣地倉庫の陰になる部分の2箇所で移植栽培。柑橘類の陰はまずまずの好成績をあげているも、隣地倉庫の陰は初年は収穫できたが2年目は無収穫に終わった。よって、ここは2017年秋以降フキの栽培に切り替える。→2021年に少ししか取れず、2022年には絶えてしまった。
 なお、垣根にまだミョウガが結構あり、ここでも収穫ができる。→須賀前の畑で十分すぎるほど収穫でき、2021年からは収穫せず。
<須賀前の畑でのミョウガ栽培>
 昔から南隣の住宅の陰(全く日が当たらない)で自生させているが、除草(除草剤噴霧と草引き)したところ、繁茂するようになり、2016年から高収穫できている。2017年からは、こちらが主力となった。その後も地下茎を伸ばして自生範囲が広まり、2020年からは十分すぎるほど収穫できている。

<2024年>(須賀前:隣地住宅の陰)
2.12肥料(石灰、鶏糞)ばら撒き(2022年12月以来)
3.31雑草がかなり繁茂しだし、芽吹き前につき除草剤を噴霧。

<2023年>(須賀前:隣地住宅の陰)
3.19晩秋に刻み藁を敷かなかったせいか、雑草がかなり繁茂しだし、手でざっと草引き。
4.10細かな雑草が目立ちだした。まだ芽吹いていないので、除草剤を軽く噴霧。
8.7初収穫は7月下旬に若干あり、その時、目だった雑草を引き抜く。
 その後に2回目の収穫まずまず。今日は数十個の大収穫。
9.24その後も収穫したが、今日40個ほど収穫。
10.14今日最終収穫、10数個。今年も豊作であった。

<2022年>
 須賀前の畑で、ほとんど自生状態のミョウガがたくさん採れるので、自宅前のものは果樹周りの草刈のとき、雑踏と一緒に刈り取ることとした。
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月30日)
 刻み藁を押しのけ、けっこう芽吹きだした。今年は3月に除草剤を噴霧しなかったので、所々に草が生えてきており、今日、ざっと草引き。
(8月1日)
 その後も目立つ雑草を引き、今日も収穫しながら引いた。
 毎年8月1日にどれだけか採れ、今年も今日探してみたら、30個は採れた。
(8月17日)
 その後の収穫を忘れており、今日、2回目の収穫。数十個は収穫。
(8月28日)
 今日、3回目の収穫。数十個は収穫。
(9月5日)
 今日、4回目の収穫。30個ほどの収穫。
(9月26日)
 その後1回収穫し、今日で6回目の収穫(30個ほど)
(10月2日)
 7回目の収穫。20個ほど。
(10月9日)
 8回目の収穫。10個ほど。今日で終わり。
(12月4日)
 施肥(有機肥料粒)

<2021年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(3月29日)
 所々に草が生えており、今日、草が生えている所に除草剤をしっかり噴霧。
(8月28日)
 8月初めから今日で3回目の収穫。いずれも大量。
 今年は少々まめに草引きし、雑草はほとんど気にならない程度にしか生えていない。
(9月12日)
 毎週収穫し、今日で5回目か。まだまだたくさん出る。
(9月19日)
 だいぶ少なくなり、20個弱収穫。
(10月31日)
 全部枯れ、来年に備えて、刻み藁をたっぷり敷き詰める。

<自宅前:柑橘類の陰>
(3月29日)
 所々に草が生えており、今日、草が生えている所に除草剤をしっかり噴霧。
(8月1日)
 今日、10個近く初収穫。少々小さい。
(8月28日)
 西の方に数個のみ。近年とんと採れなくなった。(追記:以後全く取れず:)

<2020年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月6日)
 今年は枯草や刻み藁をたっぷり被せてあるので雑草は少ない。目立つ雑草だけ除草剤を軽く噴霧。
(8月2日)
 ツユクサがけっこう生えており、ざっと抜く。まだミョウガは出ていない。
(8月5日、13日、17日、?日、29日…)
 やっと出だした。毎回大量に収穫。
(10月22日)
 今日、雑草をざっと引き、枯れたミョウガの上に刻み藁をたっぷり敷いておいた。
(12月7日)
 毎年ミョウガが少々小振りだから、軽く施肥(鶏糞、有機肥料粒、種粕)。

<自宅前:柑橘類の陰>
(4月6日)
 雑草が繁茂。除草剤をしっかり噴霧しておいた。
(8月2日)
 数個初収穫。なお、自宅母屋裏にもミョウガがあり、数個収穫。今年は遅い。
(8月17日)
 初収穫後、1個も出ていない。どうしたことか。

<2019年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月1日)
 一昨年の今頃、除草剤を噴霧して雑草を抑えたら、ミョウガの勢いがすごかったので、昨年と同様に今年も雑草に除草剤を軽く噴霧。
(8月15日)
 今回が2回目か? 今日は30個ほど収穫。今年も調子いい。
(10月28日)
 その後もいくらでも取れたが、今年は昨年より早く終わった感がする。
 今日、雑草を奇麗に引き、枯れたミョウガの上に刻み藁をたっぷり敷いておいた。
<自宅前>
(4月1日)
 みかんの木の北淵で、例年、雑草があまり生えないが、今年は目立つので、除草剤を噴霧しておいた。
(7月15日)
 今年は急に勢力を増したようで、ミョウガの群落が広がった。
 今日、早々と10個ほどを初収穫。
(7月23日)
 けっこう出だした。20個ほど収穫。
(8月15日)
 その後1回採ったと思うが、もうほとんど出なくなった。
(10月28日)
 その後もいくらか取れたが、今年は昨年より早く終わった感がする。

<2018年>
<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月1日)
 昨年の今頃、除草剤を噴霧して雑草を抑えたら、ミョウガの勢いがすごかったので、今年も雑草に除草剤を軽く噴霧。
(4月23日)
 数日前から新芽がチョコチョコ芽吹いているのを発見。
(8月20日)
 草引きをほとんどせずにすんだ。例年7月末から採れはじめるが、今年は大幅に遅れた。今日全体を探し、30個ほど初収穫。少々小振り。
(8月27日)
 2回目の全体探しで30個ほどを収穫。
(9月16日)
 3回目の全体探しで40個ほどを収穫。
(9月27日)
 4回目の全体探しで10個ほどを収穫。
(12月2日)
 完全に枯れている。今日、雑草抑えのため、刻み藁を被せていた。

<自宅前>
(4月23日)
 柑橘類の陰で新芽がかなり伸びているのを発見。雑草を引いておいた。
 なお、隣地倉庫の陰は不作であったので止めにし、代わりにフキ・ショウガの栽培場に。
(8月17日)
 その後はほとんど草引きせずに済んだ。例年7月末から採れはじめるが、今年は大幅に遅れた。西角のほうは少々日が当たり、そのせいかかたまって一斉にミョウガが顔を出していた。30個ほどを収穫。
(8月27日)
 全体を探すも10個ほどしかなかった。その後、5個。
(9月27日)
 その後、5個収穫するも、9月半ば以降は無収穫。
(10月15日)
 もうないと思っていたが、今日10個収穫。

<2017年>
<自宅前>
(4月9日)
 まだ芽吹きはない。施肥として草木灰をばら撒いておいた。
(8月8日)
 柑橘類の陰は、昨年7月末からボツボツ採れだしたが、今日、30個は採れた。
 なお、垣根にまだミョウガが結構あり、昨年は7月20日に大量収穫したが、今年は一通り見て収穫したが20個程度と少なかった。
(8月20日)
 柑橘類の陰は3、4個しか採れず。隣地倉庫の陰は樹体に元気がなく、無収穫。垣根も少なかった。
(9月15日)
 一通り見てみたがほとんど出てなかった。
(9月29日)
 隣地倉庫の陰になる部分は拭き栽培のため、掘り起こして処分。
(10月1日、12日)
 柑橘類の陰で、それぞれ10個ほど採れた。
(11月28日)
 若干の草引きを行い、刻み藁を撒いておいた。

<須賀前:隣地住宅の陰>
(4月初め)
 除草剤を噴霧。
(8月8日)
 雑草がなく、密生している。昨年は7月31日に初収穫であったが、今年は今日、数個を初収穫。
(8月20、28日)
 両日とも大量に収穫。
(9月15日)
 その後も1回収穫したか? 本日大量収穫。
(9月30日、10月1日)
 本日大量収穫。翌日にも数個。
(10月9日)
 10個ほど収穫。

<2016年>
<自宅前>
(2月19日)
 生垣を狭めたから日当たりが良くなり、日陰を好むミョウガが絶えてしまうかも知れない。そこで、ミョウガがありそうな箇所を掘ってみた。さて、どれがミョウガの根っこだろう。フキの根っこも出てくる。比較すれば分かるから、フキはフキで秋に作った新設畝に埋め込んでおいた。なお、後から物の本を見たら、移植は桜が咲く頃がよいとのことであった。
 掘り出したミョウガの根っこを、予定していた西区画(果樹園)の柑橘類が植わっている北側際に溝を掘って植え付け。1列でちょうどピッタリ納まったが、施肥するのを忘れていた。施肥は芽吹いてからにしよう。
(3月20日)
 北東区画の畦づくりをしていたら、ミョウガの地下茎を掘り出した。そこで、これを果樹園の南淵(隣地倉庫で陰になる)に3列植え付け。
(4月26日)
 柑橘類の北側際でかなりが芽吹きだし、今日、施肥。各種混合肥料を撒き、枯草をばら撒いておいた。
(5月14日)
 移植箇所の芽吹きは疎らで、また、芽吹いたものも日が当たらないから生長も悪い。生垣の従前のところは密に生え成長もいい。
(7月20日、21日)
 生垣のミョウガを探したところ、樹木を伐採して残っているのはアジサイだけであるから、ミョウガの生長がすごい。あるわ、あるわ、である。花が萎れかけたものが大半だが20日に40個ほどを収穫したところで、時間切れ。翌21日に20個ほどを収穫。
(7月23日)
 生垣で採り忘れを20個ほど。移植した柑橘類の陰でやっと2個収穫。
(7月31日、8月6日)
 生垣の陰で大収穫。
(8月3日)
 移植した果樹園西区の南淵は元気がなく、出が悪い。
 柑橘類の際のほうは数日前に2、3個採れ、今日3個ほど収穫。
(8月9日)
 柑橘類の際で3個採れたが、南側はまだ全然で、枯れるものが結構でてきた。
(8月23日)
 8月9日、16日にそれぞれ全部で10個ほど収穫したが、もうほとんど出なくなった。
(8月16日)
 柑橘類の際で3、4個収穫。
(8月23日)
 南淵で初収穫2個。
(9月8日)
 南淵で4個収穫。
(9月24日)
 南淵で数個、柑橘類の際はなし。
(10月3日)
 柑橘類の際で数個収穫。

<須賀前>
 南隣の住宅に密接して日陰にミョウガが生やしてある。もう何十年も前からだろう。毎年、どれだけかはミョウガが取れるが、雑草がすごい。
(6月18日)
 4月初め、ミョウガが芽吹く前に除草剤を噴霧し、その後、大きな草は草引きしたので、ミョウガだけ元気良く生長している。
(2016年6月18日撮影)
DSCN0468.JPG

(7月31日)
 雑草を絶やしてあるので成育がいい。10個ほど初収穫。
(10月7日)
 その後も毎週1回順調に収穫。
(10月25日)
 その後は若干の収穫。今日1個あったが古すぎて処分。

<2015年>
(7月24日)
 7月下旬には採れ始めるのだが、以前は、花が咲いたものを収穫していた。でも、花が咲く前のものでないと味が落ちるとのこと。地面から頭を出し、ある程度の大きさになったら、早めに収穫せねばならないのだろうが、それを探すのはたいへんだ。
 昨年の反省として、第1回収穫を7月15日にすべき、としていたが、なんやかやで遅れ、7月24日が第1回収穫となってしまった。
 昨年同様に40個ほどの収穫であったが、花が咲きすぎでボソボソになっているものがけっこうあり、硬く締まった良品は数少なかった。
(8月2日)
 第2回目の収穫。前回と同じぐらい。
(8月13日)
 第3回収穫。10個ほどと少なくなった。
(8月25日)
 自宅前は1個しか出ていなかったが、須賀前で20個ほど収穫。
(9月13日)
 自宅前で10個ほど収穫。
(9月21日)
 須賀前で10個ほど収穫。
(9月30日)
 薬味に欲しく、自宅前で探したら3個あった。

<2014年>
 例年、おふくろが見ていて、時機が来れば収穫し、渡してくれるが、昨年あたりから何事もおっくうなようで、今年は、おふくろ(同年:96歳)には期待できなくなった。
 そこで、本日(7月25日)、もう収穫できるだろうと思って探してみたところ、花が咲いたものを40個程度収穫できた。これから、しばらくはけっこう採れ、それからはポツポツとなろうが、10月まで収穫できるだろう。
 まだ花を付けていないものが数個あったが、いずれも小さすぎて採るのは控えた。
<反省>
 本日収穫したものは、花が2、3本出て、それが萎れてしまっているものが多かったから、来年は7月15日辺りを第1回の収穫とせねばいかんだろう。
(8月5日追記)
 本日、第2回目の収穫。前回より少ないが、けっこうな量あった。
(9月1日追記)
 基本的に週に1回収穫。収穫量が減ってきた。
 なお、須賀前の畑にも少し栽培しており、少々遅れたが今日初収穫(10個ほど)。

<2013年>
 昨年は7月25日に第1回目をおふくろが収穫したので、今日24日に探してみると、そこら中に芽吹いているではないか。
 今日は、東の道路側から約20個を収穫。
 ミョウガは、今の時期にどんどん出るが、昨年の例では8月いっぱいポツポツ収穫できたし、9月は収穫しなかったが、10月にもどれだけか収穫できた。けっこう長期間にわたって収穫できるものだ。
(7月30日追記)
 今年はミョウガがいっぱい出るようだ。本日約20個収穫。
(10月6日追記)
 その後、数回は各々20個程度を収穫。
 自宅の方は今日10個ほど収穫し、終了した感がする。須賀前の方は全く日が射さないところにあり、今日初めて収穫し10個強あった。こちらも今日で終わりだろう。

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毎年一人生えの青シソがそこら中に繁茂 [野草・山菜]

 最初にファーマシーから一言。青シソの薬効は驚くほどのものがあります。
 殺菌、防腐作用があって、傷薬として化膿止めにも。風邪薬にもなる。食欲増進、消化促進、貧血にも良い。アレルギー抑制効果があり、ジンマシンにも効く。精神安定にも良い。抗がん作用も発揮する。オメガ3脂肪酸の塊でありシソ油は亜麻仁油と並んで最高の油、などなど。
 こうしたこともあって、シソ・ジュースをお作りになる方がけっこう多いです。これは、健康維持・増強のためには決して悪いものではありませんし、それなりの効果が十分に期待ができます。
 でも、本来の使い方は、薬味です。刺身にも、殺菌、防腐作用から必ずと言ってよいほど青シソが乗っています。これを残す方が多いですが、イカに丸めて食べればけっこううまいです。宴席では、いろいろ気を使う小生ですから、精神安定のためにも、こうして青シソの香りを楽しみながら必ずいただくこととし、複雑な人間関係の席を乗り切っています。たった1枚の青シソですから、どれだけの効果もないでしょうが、自己暗示をかけているのでしょうか、“けっこう効果があるぞ、これは。”と感じ入っています。

<2023年>
7.8今年はだいぶ前から、中央の柿の木の北側で青シソが芽吹き、今日初収穫。

<2022年>
 記録忘れ

<2021年>
(9月15日)
 今年は昨年と異なり、よく繁茂。花が咲き出した。2日前に半分刈り取り。

<2020年>
(8月13日)
 例年、中央の柿の木の北側がメインだが、今年はかなり遅れて少し生えているだけ。ゴーヤ畝やその近辺が主体となった。グラジオラス畝など邪魔になる青シソは処分。

<2018年>
(7月10日)
 自宅前の畑では、昨秋に青シソの種がこぼれて、そこら中に群生しており、もうずいぶんと大きくなった。良品は全て日陰で生えたものだ。特に真ん中の柿の木の北側が調子よく、しだれ梅の陰やブルーベリーの下などは極力刈り取るなどして処分している。
 一方、須賀前の畑でもヤーコンの畝間やグラジオラスの畝あたりに自生しており、こちらは半日陰だが調子いいも、あらかたは刈り取っている。
 本日、初収穫。といっても、葉を4枚ちぎり取り、カツオのたたきの薬味に使うだけのことだが。 

<2017年>
(6月26日)
 自宅前の畑では、昨秋、青シソの種がこぼれて、そこら中に群生している。良品は全て日陰で生えたものだ。
 しだれ梅の陰にあるミツバの群生への青シソの侵入が激しく、可能な限りシソを引き抜いた。
 一方、須賀前の畑ではヤーコンの畝間あたりに何本か生えており、こちらは半日陰だが調子いい。 

<2016年>
(6月14日>
 昨年8月におふくろが他界して青シソを引き抜く輩いなくなり、今年は青シソがそこら中で生えている。
 1週間ほど前には、まだ小さなものであったが、少々生長し、大きそうな葉っぱを10枚ほど採って薬味に使った。
 自宅前の畑は各区画の境当たりのものを成長させ、須賀前の畑は柳とヤーコンの淵当たりのものを成長させることにしよう。
(6月26日)
 随分と伸びた。あまりにも多く生えているので、一部を抜き、薬味に。 
(9月4日)
 自宅前は例年どおり虫食いが激しい。須賀前の畑が虫食いが少ない。

★日本シソ? 赤シソ
(6月14日)
 昨日、羽島のK薬局さんから「赤シソ」の苗をいただいた。葉が縮れない品種で、香りがいいそうだ。特に実を青いうちに摘み、刺身の薬味にすると良いとのこと。
 通路を挟んで天水桶の反対側に、施肥(苦土石灰、鶏糞)して植えておいた。
(9月8日)
 大きく生長したものの、虫食いがひどく、ほとんど裸同然。

<2015年>
(6月25日)
 昨年までは、おふくろが元気で自宅前の畑の草引きを行い、青シソも引き抜いてしまうのが常であった。でも彼女は今年5月に97歳となり、体も随分と弱った感がし、今年は暖かくなった春に少しだけ草引きをして以来、何もしなくなった。
 おかげで、畑のいたるところに青シソが一人生えしている。
 また、須賀前の畑で一人生えしていた青シソの種をあちこちにばら撒いておいたから、今年はそこら中で生えている。
 これで、必要な分は十分に賄え、消毒の用もなくなった。
(9月30日)
 やっと、ここ2回、薬味に利用。自宅前に十分あるが、虫食いがひどい。須賀前は虫食いが少ない。

<2014年6月2日の記事>
 自宅前の畑に一人生えしている青シソ。イチジクや柿の木の脇そして植えっ放しの草花の畝に毎年芽吹き、5月下旬には随分と背が高くなってくる。
 毎年、これからの時期、カツオのたたきに使う薬味として重宝している。ネギとミョウガに青シソそしてショウガとニンニク。これらをたっぷりまぶしていただくカツオのたたきは最高!
 ところが、先日気がついたのだが、青シソが全く見当たらない。
 一昨年は6月におふくろが雑草とともに青シソを全部引き抜いてしまったので、一瞬、今年もそうかと思ったが、昨年青シソが生えた所の草引きは行っておらず、何らかの原因で今年は芽吹かなかったのであろう。(昨年は7月におふくろが雑草とともに青シソを刈り取ってしまい、種がこぼれなかったのが原因か?)
 そこで、あちこち探してみたら、いつも青シソが生える、植えっ放しの草花の中に例年どおり生えているのを発見し、一安心。
 ところが、この青シソ、虫に食われやすく、毎年のことだが葉っぱがほとんどなくなることも。そこで、目立つ程度に生長したら、少なくとも1か月に1回は、同様に虫害の多いホウズキのついでに農薬噴霧している。ほんの少々口にするだけだから、無農薬でなくてもかまわないからだ。
 そして、今年は5月22日にホウズキを含めて雑草や草花が生えている場所全面に虫退治のため農薬噴霧したところであり、これがどの程度効果を発揮するか分からないが、数少ない青シソに被害がないよう祈っているところである。
(6月10日追記)
 2日前に、植えっ放しの草花の中に例年どおり生えていた青シソは、おふくろの手によって引き抜かれてしまった。幸い柿の木の下に一人生えがあり、「種がこぼれるまで引くな」と立て札を立てておいた。
 また、同日、須賀前の畑の東部分(南隣の方に家庭菜園として貸してあるが夏野菜休耕)に青シソが何本も一人生えしているのを発見し、今日、3株を柳の木の下などに移植しておいた。これで来年は必要な分が十分賄えよう。
(6月15日追記)
 柿の木の下に「種がこぼれるまで引くな」と立て札を立てておいたが、おふくろは無視して雑草とともにほとんど全部引き抜いてしまった。何てことしやがる。

<2013年5月28日の記録>
 昨年はひどい目に遭った。おふくろが雑草とともに青シソを全部引き抜いてしまったのだ。6月23日のことである。
 “青シソは毎年カツオのたたきに使うのを知ってるだろ。何で抜いた!”と、おふくろに問えば、“あんなもん、まずいから食わん。”と言う。“おれが食うのやから抜くな!”と言えば、“どこぞに生えとるやろ。”と悪びれる様子は全くなし。
 そこで、青シソを探しまくり、やっと植えっ放しの草花の別畝で、草花に負けそうなヒョロヒョロの小さな青シソを幾本か発見。1本から小さな葉っぱを2枚ずつ取って何とか足りそうな量が収穫できた。それ以降も、しばらく苦労して収穫していたが、その後芽吹いた青シソが段々大きくなり、なんとかなった。
 今年は、おふくろが先日庭の草引きをほぼ終えたのだが、青シソはいたるところで生長している。去年、小生が怒ったことを覚えていたのであろう。残しておいてくれた。助かる。
 青シソが随分と多いから、薬味以外の利用法も考えねばならない今年である。
(7月2日追記)
 イチジクの根元にこんもりと茂った青シソは、おふくろが昨日刈り取って処分。他に十分あるから、よしとしよう。
DSCN0154.JPG

 
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セリを納屋際のU字溝で栽培(2019年開始、2023年冬の冷え込みで消滅) [野草・山菜]

(2019年5月5日:栽培開始)
(2023年冬の冷え込みで消滅し、以後栽培あきらめ)

 昔は田んぼの淵にセリが生えていたものだ。ところが、耕運機、今はトラクターでかき混ぜるようになってから、セリは絶えてしまった。幸いうちの田んぼは何十年も休耕しているから、まだ淵にセリが残っている。毎年、ゴールデンウイーク頃にセリを摘んで、セリ飯を1回か2回食べている。
 ところが、2018、19年は、どういうわけかセリがあまり出なくなった。良品を探すのにけっこう苦労した。そこで、2019年5月5日、セリを栽培し、いつでも簡単にセリが摘めるよう目論んだ。
 場所は納屋際にある排水のU字溝である。以前、何かの拍子で、ここにセリが生え、溜まった泥とともに処分してしまったのだが、けっこう立派に育っていた気がする。ちょうど今、U字溝にはまずまず泥が溜まっているから、調子がいい。休耕田へ行って、固まって生えているセリを10株ほどに分け取り、それをU字溝に埋め込んでやった。
 ところで、移植時に、このところ雨も降らないし、納屋の洗い場からも水を流していないので、雑草が生えてはいるものの乾き気味だ。よって、U字溝の一番上に溜まっている泥をかき取り、一番下に持っていき、防波堤の形にし、水が溜まりやすいようにしておいた。
 その後、夏の日照り時には、よしずをもたしかけて日除けにし、また、ときおり水を流して泥が乾きすぎないようにした。
 なお、2020年12月、休耕田を売ったから、セリの入手はこのU字溝だけとなる。

<2023年>
(4月23日)
 今年はいっこうに芽吹かず、繁茂しだす今時期になっても生えているのは雑草ばかり。どうやら今冬の厳しい冷え込みでセリは凍死してしまったようだ。残念なことである。

<2022年>
(4月26日)
 今年もセリはけっこう定着している。3月下旬からセリがせっこう伸びだした。ところが部分的に葉を虫に食われたようで軸しか残っていない個所が生じた。でも、今日見てみたら、その箇所も新葉が出てきていた。セリ飯に必要な量を摘むことができた。

<2021年>
(4月11日)
 今年はセリがけっこう定着したようだ。3月下旬には、セリがせっこう伸びだした。ところが部分的に葉を虫に食われたようで軸しか残っていない個所が生じた。しかし、今日見てみたら、その箇所も新葉が出てきていた。セリ飯に必要な量を摘むことができた。
(5月下旬)
 セリは日射に弱いので、よしずをもたしかけて日除けにしておいた。
(6月28日)
 雑草が繫茂し、セリが劣勢になりかけており、大ざっぱに雑草を引く。

<2020年>
(5月25日)
 U字溝に移植したセリはその後成長したが、冬に絶えてしまったものが多く、春になってからどれだけか生育したが、葉の虫食いがひどく食用にならない。
 今日は休耕田の草刈りで部分的に繁茂していた箇所から拾い出してセリを収穫。
(6月29日)
 U字溝に移植したセリは2か所で辛うじて生き残っている。他にパラパラと1本ずつ残っている個所のものをその2か所へ移植しておいた。食用にするにはとても足りない。
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山椒の栽培 [野草・山菜]

 先ずは山椒(さんしょう・さんしょ)の薬効をご紹介。
 「山椒の成分のサンショオールやサンショウアミドは大脳を刺激して、内臓器官の働きを活発にする作用があるとされていて、胃腸の働きの弱くなった消化不良や消化不良が原因の胸苦しさ、みぞおちのつかえ、腹の冷え、腹部のガスの停滞、それに伴う腹痛に効果があります。」

<2022年>
(5月6日)
 一昨年購入の苗が定着したようで、昨年同様に今年も青葉をいっぱい付けてくれた。これなら、この先毎年、サンショの葉を摘むことができるであろう。
 今日はフキを初収穫したから、フキにはサンショの葉が欠かせず、有り難い。

<2021年>
(5月10日)
 2年連続して苗が枯れたが、昨年購入の苗は枯れずに、今年、青葉をいっぱい付けてくれた。これなら、この先毎年、サンショの葉を摘むことができるであろう。
 今日はフキを初収穫したから、フキにはサンショの葉が欠かせず、有り難い。

<2020年>
(5月31日)
 去年、一昨年と山椒の苗木を買ってきて植えたが、どちらも枯れてしまった。
 そこで、昨日、大きめの苗木を花屋さんで買ってきて、今日、植えることとした。
 札には「日当たり、水はけが良い場所が望まし」とあり、ぶどう園の南東隅(マンホール隣接)に植えることとした。
 ここは粘土質の土であるから、鍬でまずまずの深さに掘った後、鹿沼土と草花用土(ともに10年以上前のもの)を混ぜながら埋め戻し。
 少々山盛りとなり、これなら水はけもいいだろうし、日も十分に当たる。
 適当な深さに穴を空け、植え付け。

<2019年>
(5月8日)
 昨年、タラとみかんの間に植えたのだが、日差しが少なすぎるせいか、半分枯れたような状態になっている。でも、香り付けにする程度に葉は摘める。
(6月19日)
 葉が摘めないほどに枯れそうになっている。掘り出したところ、2本で1株になっており、根っこがほとんど付いていない。もっと日が当たるイチジク(西)の北西角、タラの南西角に1本ずつ移植。はたしてちゃんとつくかどうか。
(6月26日)
 昨日見てみたら、どうやら枯れてしまったようだ。今日、ホームセンターへ行ったので覗いてみたら、けっこう大きなサンショの苗木が売っていた。それを買ってきて、ミニビニールハウスの北西角に植え付け。→(夏には枯れてしまった。)

<2018年>
 2015年までは大小3本あった山椒の木。その後、次々と枯れてしまい、昨年は山椒の葉が摘めなかった。少々がっかりしていた。
(4月18日)
 花屋さんに用事があったので、立寄ったら、山椒の苗木を2種類売っていた。小さいほうが「葉さんしょう」と表示され、180円と安価であったので、これを購入。
 ネット検索すると、「山椒は、山奥の背の高い木の下に育つ低木なので、ややジメッとした環境を好みますが、湿度が高すぎると病気になるため半日陰の直射日光が当たらない場所が適しています。」とあった。 
(4月23日)
 前に植わっていたタラの群生地の際に植えようと思ったが、けっこう日が当たるから、もう少し日陰となる、タラとみかんの間に植え付けた。

<2015年>
 うちの畑の隅っこ2箇所に3本ある山椒。
 何年か前までは生った実(雌株に生る)をおふくろが友達にやっていた。その友達も高齢となり、近年は放置したままだ。
 うちでも山椒の実は香辛料としてまれに使うが、スーパーで買ってきた瓶入り粉末を使っている。だいぶ古くなったから、匂いが少なくなった。
(7月7日)
 葉っぱを利用したことは今までなかったが、フキを炊いたら、その上に1、2枚乗せるといい。そう思いながら、過去2回のフキの収穫時にそれを忘れており、一昨日の収穫でも忘れた。昨日フキ煮を食べたのだが、今回も忘れてしまった。まだ煮物の余りがあり、今朝、山椒の葉を3枚千切ってきた。
 今晩のフキに乗せよう。匂いをかぐだけでもいい気分になる。
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一人生えのミツバ、甘夏の北側の日陰が一番成績が良い [野草・山菜]

 以前は樹木畑のそこらじゅうに少しずつ一人生えしていたミツバ。樹木畑の開墾に伴い、最も大きく群生していたブルーベリーの木の際を除いて、2016年4月、ミツバが十分に生育している状態のときに移植を行った。
 場所は、しだれ梅の隣の空き畝、納屋横の空きスペース、甘夏の西側ほか1箇所。
 そうしたところ、翌春に綺麗に定着している箇所は、2016年秋にも芽吹いた甘夏の西側だけになってしまった感がする。
 大群生地はどういうわけか芽吹きが全くなく、その隣のブルーベリーの囲いの中に3株、これは種が飛んだのであろう、細々と生育していた。
 ミツバはどうやらあまり日が当たらない所がいいようだ。
 その後、1、2年して、西の柿の木としだれ梅の間、ここも日当たりが悪いが、ここへ甘夏の群生地かた種が飛んだのであろう、ここも大群生地となった。
 以来、ミツバには事欠かなくなった。

<2021年>
(3月29日)
 昨年同様、今年も暖冬であったせいか、真冬にも青々としたものが残っていた。
 また、暖春でもあり、3月半ば以降、青々と生育しだした。
(5月10日)
 甘夏の周りは、3月に鶏糞をばら撒いたせいか、ものすごい勢いでミツバが伸びている。西の柿の木としだれ梅の間もかなり繁茂している。両方とも一部を残して草刈機で刈り取り、樹木の下に風が通るようにした。 
 なお、今年は5月月初めセールでミツバをお客様に進呈。けっこう喜ばれた。
(10月22日)
 群生が広がってきて、甘夏の下が一番多いが、西の柿の木、東の柿の木の下でも群生している。いずれも木陰であり、なんだか年中ミツバが採れる状態になってきた。

<2020年>
(3月26日)
 今年は暖冬であったせいか、真冬にも青々としたものが残っていた。
 また、暖春でもあり、3月半ば以降、青々と生育しだした。
(8月13日)
 甘夏の周りにたっぷりあるが、西の柿の木周りに芽吹いてきている若葉が食べ頃に。

<2019年>
(1月14日)
 葉が黄色くなったものもあるが、まだ青々した葉も多い。今日も薬味に収穫。
 草木灰がけっこう溜まっており、甘夏周りのミツバ群生地に広く散布しておいた。
(2月25日)
 新たに芽吹いてきたのであろう、若々しい葉があちこちで出ており、今日一部を収穫。通年で収穫できそうだ。
(11月4日)
 その後、4月にはものすごい勢いとなり、真夏には下火となったものの、夏に芽吹いたミツバが9月には群生しだし、今、真っ盛り。

<2018年>
(3月18日)
 ここのところの暑さで、ミツバの生育も良い。甘夏の北側あたりで大群生しており、その北側の梅の木の下でも一人生えしている。しだれ梅の周りにもけっこう生え、隣の柿の木の周りにも。今日、初摘み。
(4月3日)
 あちこちのミツバがどんどん生長し、全く虫食いのない良品ばかりだ。今回、初めてのことだが、大量に収獲し、当店のお客様に少しずつ差し上げる。
(9月23日)
 夏に芽吹いたものがもうけっこうな大きさになっており、収穫。
(12月24日)
 今年は今のところ暖冬で強い冷え込みはなく、ミツバがまだ青々している。

<2017年>
(4月3日)
 以前は樹木畑のそこらじゅうに一人生えしていたミツバ。樹木畑の開墾に伴い、大群生地を除いて2016年にミツバの移植を行った。
 場所は、しだれ梅の隣の空き畝、納屋横の空きスペース、甘夏の西側ほか1箇所。
 そうしたところ、今春に綺麗に定着している箇所は、2016年秋にも芽吹いた甘夏の西側だけになってしまった感がする。
 大群生地はどういうわけか芽吹きが全くなく、その隣のブルーベリーの囲いの中に3株、これは種が飛んだのであろう、甘夏の箇所とともに食べ頃に生長していた。
 こうしたことから、従前の大群生地は、野菜作付け用の畝を長くしてボツにした。
(4月18日)
 10日ほど前に甘夏の箇所で初収穫し、また、葉が大きくなり、2回目を摘む。これから幾らでも摘めるだろう。
 ダメだと思った他の箇所でも遅れて芽吹きつつあるが、甘夏の箇所での大群生だけで十分だ。
(5月8日)
 甘夏の箇所の群生地でものすごく繁茂している。少々陰になったほうがミツバはいいようだ。
(6月26日)
 随分前に花が咲き、今、種がこぼれつつあるようだ。たいした虫食いもない。ただし、良品の葉は数少ない。やっと10枚ほど収穫。
(10月6日)
 甘夏の西側で種を付けたミツバを引き抜き、北側東寄りに置いておいたものが芽吹き、良品の葉を付けだした。今日、初収穫。
 しだれ梅の周りにもけっこう生えている。
 ミツバは年に2回、種をこぼし生長し花を付ける、これを繰り返すから面白い。

<2016年>
(4月16日)
 南区画の東半分は樹木畑となっていたが、去年の晩秋に全部切り倒し、角にブルーベリーを残すだけとなった。
 ここには、フキとミツバが所々に群生していたが、フキはフキ専用の畝を作り移植済みである。残すはミツバだけとなった。
 今は亡きおふくろが、例年、このミツバも6月なると雑草とともにほとんど草刈し、ひっそりと生えているだけであったが、他界する3年前からは順次草刈しなくなり、そのお陰でミツバの群生が大きく勢いを増した。
 先日、この旧樹木畑に除草剤を散布したのだが、ミツバの群生地は避けた。
 今年、ここにはカボチャ、メロン、枝豆を適当に植えようと思っている。そのとき、ミツバをどうするかであるが、今のところは、邪魔にならない限り、ミツバと野菜を共生させようかと思っている。
 さて、今年のミツバ。もう十分に食べ頃になっている。
 そこで、あまり大きくなっていない葉っぱを少々摘んできた。女房が近日、吸い物にでも使うだろう。
(4月24日)
 旧樹木畑をほぼ全面的に開墾することにし、西際の大群生はそのままにするが、所々に群生しているものは、他へ移植することにした。しだれ梅の隣の空き畝、納屋横の空きスペース、甘夏の西側ほか1箇所。
 なお、本日、2回目の収穫。その後、また1回。
(10月25日)
 1か月ほど前に、甘夏の西側で摘むことが出来るほどになっていた。夏に一旦枯れたと思ったが、その後、種がこぼれて芽吹いたということだろう。
 今日、3回目の収穫をした。
(11月24日)
 寒くなったから、もう枯れるかと思いきや、まだまだ生長していた。すごい生命力である。まだしばらく収穫できそうだ。
(11月18日)
 まだリンリンしている。味噌汁の具に収穫。

<2015年>
(5月3日)
 南区画の畑は過半が樹木であるが、そこにミツバがひっそりと生えていた。もう何年もそうであった。
 ところが4月の終わりに見てみると、2箇所にこんもりと大きく群生していた。昨年以上の群生の仕方である。
 3年ほど前までは、おふくろが小まめに草引きをし、滅多に食べることのないミツバも刈り取ってしまっていたから、ひっそしとした群生であったのだが、体力の衰えで年々草引きをしなくなり、代って小生が樹木周りを草刈したり除草剤を軽く噴霧するようにした。そのとき、フキとともにミツバは刈らず、また、除草剤がかからないようにしていた。
 昨年からは南区画は母屋から一番遠い所だから、おふくろは昨年は1回雑草とともにミツバも草引きしただけだから、かような大群生となったと思われる。
 今日、女房が澄まし汁を作るから、ミツバが少し欲しいと言ったので、摘んでくることにした。日が当たり伸びきった茎の葉っぱは硬そうだ。その陰になって小さく伸びたものは日が当たらず、葉っぱは柔らかそうだ。よって、これを摘むことにした。
 いくらでもある。まだまだ使える。この大群生、どちらか1箇所にしてしまったほうがいいかも。
(5月10日撮影)
DSCN0388.JPG

<2014年>
 今日(4月25日)、女房がお吸い物を作るのにミツバがあるといいと言うから、既に収穫できる状態になっていることを知っていたので、取りに行った。
 そしたら、大きくなり過ぎている状態で、かつ、前年に比べて倍以上に広がっていた。思い当たる節は、以前はおふくろがこまめに草引きをしており、ミツバはほとんど食べないし、食べるとしてもほんのわずかだから、多くを引いてしまっていたのではなかろうか。
 それが、ここ2、3年は寄る年に勝てず、小生が時折除草剤を撒き、ミツバの箇所周辺は散布を避けているからと思われる。
 青シソが大きく勢力を広げているのも、こうしたことが原因しているから、ミツバもそうなのであろう。
(5月5日追記)
 ミツバの群生地をもう1か所発見。
(6月15日追記)
 せっかくミツバが群生していたのに、おふくろはまだまだ元気なのか、南区画の草引きをし、雑草とともに大半を引いてしまった。
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ヨモギの栽培 [野草・山菜]

 ヨモギはあれこれ料理して食べられる野菜である。特にてんぷらにすると、タラの芽に負けず劣らずうまい。子どもの頃は、道路端、田畑の土手、といった所にヨモギがそこら中に生えていたのだが、それを見かけなくなって久しい。近年、こうした所は雑草を処理するために、年に2、3回、役場がそしてお百姓さんが草刈機で草刈りをするのだが、これだけであればヨモギが絶えることはなかろうものの、併せて除草剤を撒いたりする。
 こうなると、何もかも絶えてしまう。といっても、土中で眠っている雑草の種や、どこからか飛んできた雑草の種でもって、翌年も雑草まるけになってしまい、草刈機や噴霧器を繰り返し出動させねばならないが。
 ところが、ヨモギは地下茎で増えていくのだから、除草剤を撒くと地下茎までやられてしまい、再生できなくなり、絶滅する。よって、最近はヨモギをあまり見かけなくなった。
 でも、2か所の畑(いずれも新家の畑)の土手にヨモギが自生しているのを2019年に発見し、自宅の畑(菊畝)で栽培することにした。

<2021年>
(4月11日)
 ヨモギが納屋の排水路際に群生する状態になった。ほんの少々摘んでてんぷらに。

<2020年>
(1月2日)
 米糠が余ったので、ヨモギが生えているあたりにも米糠をばら撒く。
(5月4日)
 菊畝の雑草が激しいので、ざっと草引き。埋もれていたヨモギがけっこう見つかった。随分と広がった感がする。そのうち、てんぷらにして食したいものだ。→食べず。

<2019年>
(5月5日)
 今年、栽培種のタラの過半が枯れてしまい、タラの芽がどれだけも採れなかった。そこで、ヨモギを採ってきて、これもてんぷらにした。そうしたところ、実にうまかった。
 それが生えていたのは、自宅の斜め前のうちの休耕田に隣接する新家(分家)さんの畑の土手。たった1か所、かたまって生えていたのを知っていたからだ。
 そして、須賀前の田んぼ、ここはうちの田んぼと新家さんの田んぼがつながっており、今年から休耕することになったから、道路際の土手と共に、隣接する新家さんの畑の土手も小生が草刈りをしてやることになったのだが、先日、草刈機で畑の土手の雑草を刈っていて、ヨモギが所々に生えているのを知った。
 こうなると、そのヨモギを一部掘り取って、うちの畑のどこかへ移植し、栽培したくなった。そこで、今日、ヨモギが生えている所数か所からその一部をテボで掘り取って、自宅へ持ってきた。
 さて、どこに植えようか。空いている所といえば、菊とホウズキの畝(といっても単なる余剰地)ぐらいなものだ。そこで、ここに3箇所、あちらに3箇所、と植え付け、周りに枯草を敷き詰め、水やりして終了。
 これから先、地下茎が順次伸びていって、大きくヨモギが広がってくれるのを楽しみにしていよう。
(11月13日)
 夏の間は枯れてしまったのであろう、見かけなかったが、晩秋には芽吹いてきていた。雑草まみれの菊畝であるが、ヨモギが負けずに育っている。

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休耕田でのセリ摘み [野草・山菜]

 まずは、久し振りにファーマシーから一言。
<セリの薬効はいかに>
 セリは春の七草の一つで、様々な薬効があるとされています。
 筆頭は精力剤かもしれません。「厄年にセリを食うな」と言います。あまりにも精力が付くがために、かえって無理してしまい体を壊すから、とのことです。
 特有の香りや苦味に薬効があるようで、ストレス性や高血圧性の肩こりに良いと言いますし、胃腸の熱を取り、肝機能の異常亢進を抑制したりするようです。
 他に解毒作用、免疫力増強などなど、薬効盛りだくさんです。
 栄養学的にも、ビタミン、ミネラルが豊富で、鉄も多いですから女性には必食のものです。

<休耕田でセリを摘む>
 自宅前の田んぼは万年休耕田にしており、小規模なセリの群生が所々にある。近年、2回田起こしを行い、また、毎年小まめに草刈りをやっているせいか、セリの群生場所が減ってきた。
 5月か6月に草刈機で休耕田全面を刈り、そのとき、セリも全部刈り倒しているが、毎年1回はセリを摘んで食べるから、畦の淵あたりに群生していると採るのが楽だ。
 そこで、2013年6月に草刈機による草刈りに先立ち、セリが密生している場所から休耕田の縁に10塊(10cm×5cm程度)を移植し、翌年からセリが摘みやすいようにしておいた。また、草刈りのとき畦の近くのセリが密生している箇所は刈らないようにした。
 これがどれだけか功を奏したようで、年々セリが摘みやすくなった。近所の方や少々遠い方もセリ摘みに来られるが、いくらでもあるからどうぞ、と言ってある。
 セリ料理もいろいろあるが、セリ飯が一番。我が家ではそうしている。なお、ホウレンソウがあれば、それに少し加えるとうまい。
 その休耕田も2020年(?)にとうとう売ってしまった。

<2019年>
(4月22日)
 今日、休耕田の土手の草刈りをやったのだが、例年、けっこうセリが見られるのだが、今年はあまり見かけなかった。
 探せが何とかあるのもで、今年初めてのセリ摘みを行なった。

<2018年>
(4月1日)
 まだ早いかと思ったが、取水口の淵に食べ頃のものが密生していた。背丈が高い雑草の影になっており、それでセリが伸びたのだろう。けっこうな量、摘むことができた。
(4月2日)
 例年やっていない、今時期の除草剤噴霧。雑草抑えとコスモスの発芽・生育促進のために行ったのだが、セリにもけっこう除草剤がかかってしまった。ちょっと失敗であったか。
(4月9日)
 除草剤を噴霧してない箇所で今年2回目のセリ摘み。けっこうな量、摘むことができた。

<2016年>
 例年、5月か6月にセリ摘みをしていたが、春が旬のセリであり、もう十分に大きくなっているから、4月11日に畦近くのセリ群生地から、大きそうなものを摘んできた。

<2015年>
 例年5月下旬あたりに摘んでいるのだが、今年4月18日に休耕田の土手の草刈をしたら、いつもの場所に群生していた。例年ここでは摘んだことはないが、今年は4月に入ってから梅雨のような天気が続き、水を好むセリには好都合だったのだろう、程よい大きさに成長してくれていた。
 よって、草刈後に、その場所へ行き、“セリ摘み”ではなく、“セリ拾い”をしてきたところである。

<2014年>
 早すぎると小さすぎて摘むのが面倒だし、時期が遅れると虫食いが広がるし、伸びすぎて硬くもなる。どうやら5月下旬が最適な時期のようであり、5月20日にセリを摘んできた。
 畦近くの群生地の南の方は虫食いがけっこうあって摘むのは止め、中ほどのところに虫食いがない良品があり、それを摘む。移植しておいたのが功を奏して探し回る必要がなくて助かる。その先にはなかったが、北側の土手の縁に所々良品が群生しており、それを摘む。こうして、まずまずの量が確保できた。
(6月11日追記)
 間もなく休耕田の草刈をせねばならぬ。それに先立ち、セリ摘みを行った。移植した所は大してなく、昨年の草刈りのとき残した密生地で大きく群生していた。

<2013年>
 5月28日にセリを摘もうと休耕田へ入ってみたが、なかなか見付からなかったものの、小振りではあったが、ちょうど良さそうな大きさのものがあちこちにあり、適当な量を摘んできた。


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ワラビの栽培 [野草・山菜]

<2019年>
(2月20日)
 1月17日に記事にしたのだが、1月半ばに園芸センター・国華園からカタログが届き、暇に任せて1ページ1ページ丹念に目を通していった。いやー実にいろいろあるもんだ。
 今年も何か一つ目新しいものを栽培しようと、あれこれ探っていくなかで本命はアスパラガスを栽培することにしたのだが、他にも目に付いたものがあった。
 それは「ワラビ」である。
 ワラビは毎年初夏にお隣の料理屋さんからいただいていたが、実家の山奥に行かれなくなり、ここ2年食べていない。だったら、うちの畑で栽培すりゃあいい。タラの群生地が畑の隅にあり、その木陰に植え付ければちょうどよかろう。ということで衝動買いしてしまった。
 その苗が今日(2月20日)国華園から届いた。
 栽培法を詳しく知らなきゃと思い、ネット検索したら次のものがあった。
 https://sodatekata-labo.com/warabi/
 これによると、植え付け時期は4月以降となっているが、今日は2月20日。早やすぎるが、幸い暖かい日が続いているから、今度の日曜日に植え付けしよう。
(2月24日)
 今日、植え付け。みかんの木の際に2株、その続きのタラの木の間に3株植えることにし、山椒の苗木から少し離す。
 鍬で土をほぐしてから、10cm弱の地下茎のような苗を置き、5cmほど覆土し、枯草や掘り取った春草をたっぷり被せておいた。
(2月25日)
 今日は4月6日の陽気。暖かい日がずっと続き、当面雨が降らないので、乾燥防止のため、ジョウロで散水しておいた。
(6月3日)
 いっこうに芽吹かない。冬季に凍みてしまったようだ。

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