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里芋の手抜き栽培 [手抜き栽培:里芋]

 里芋は昔から栽培しており、慣行農法(ただし有機肥料栽培)で輪作してやってきたが、2017年から、無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 あれこれ土壌改良を試みて、これを5年間続けたのだが、連作をことのほか嫌う里芋であり、たぶん肥料食いでもあるのだろう、両方相まって、地上部の生育もとんとわるく、芋の出来も非常に悪い。無肥料栽培は完全に失敗したといったところである。→里芋の無肥料(→微肥料)連作栽培
 無肥料連作栽培で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしていたが。

 里芋は湿気を欲しがり、うちの畑で一番の湿気畑である自宅前の南区画で、ここのところ連作してきたのだが、2023年からは、今まで立てている11畝(1畝約7m)の畝位置を若干ずらして、概ね均一の畝に立て直し、輪作することとした。11畝のうち両サイドはアスパラガス(これは10年植えっぱなしでいける)とし、残り9畝を、サツマイモ2畝、網干メロン2畝、十六豆1畝そして里芋3畝で輪作することとした。里芋は数年空けよというが、2年空けとなってしまうも、これで様子見し、ダメなようなら里芋を2畝栽培に減らそうと思う。
 2022年晩秋に、これは無肥料栽培に当たり土壌改良のために、繰り返し2、3度行ったのと概ね同じ方法だが、11畝全部の畝に、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みを行った。その要領は、畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。

 2022年までの栽培記録は以下に残す。
  里芋の種芋保存方法
  里芋の苗床での芽だし
  里芋の無肥料(→微肥料)連作栽培

<2024年度産>
2023.11.6全部収穫し、良品の子芋を55個選別し、種芋とする。
 別棟の軒下(盛土してあり、ほんの少々湿り気あり)に、昨年同様、種芋を埋め込み、むしろ、トタン板を被せ、冬期の冷え込み防止。来年の4月に掘り出して定植の予定。
2024.4.7里芋は自宅前畑の南区画とし、2023年に今まで立てていた11畝(1畝約7m)の畝位置を若干ずらして概ね均一の畝に立て直して輪作する(両端の畝はアスパラガスで固定)こととした。ところが、畝幅が随分と異なっており、2024年からは1畝減らして10畝とし、両端のアスパラガス以外の8畝で4年ローテーションで輪作することにした。2024年度の里芋の畝は東から第1、2畝とし、毎年2畝ずつ西へ移動させることにする。
 3月上旬に草叩きし、4.6再度草叩きした。昨年の十六豆・里芋・サツマイモ(半分)畝の2畝半を位置ずらしして2畝を今日作り直し。畝づくりに先立って、ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を全体に撒く。
 まず昨年の畝間をビッチュウではつりながら刻み藁を投入して土壌改良。東側の土を半分被せ、苦土石灰・牛糞堆肥・種粕を適量撒いたところで西側の土を半分被せ、鶏糞と有機肥料粒を適量撒く。両側の残りの土を畝に被せる。
 まずまず十分な施肥ができたと思うが、少々高畝になってしまった。
4.8自宅別棟の軒下に埋め込んで保存した種芋を掘り出す。1個腐り。まだ芽は出ていない(ただし1個だけかすかに発芽あり)
 種芋を並べていく。2畝とも株間でショウガ栽培するから、株間約45cmとし、約7mの畝に15個の種芋を埋め込む。埋め込み位置の周りに若干溝を掘り、鶏糞を追肥。
 なお、畝の両サイドの端に各2個(全部で8個)予備に種芋を埋め込んでおいた。
5.24半分以上発芽し、雑草が繁茂しだしたから、小型コテで草叩き。
6.1株周りの草引き、畝の草叩き
6.3芽吹きの悪い3株を予備苗移植
6.15草はあまり生えていないが、畝間のショウガが芽吹き始め、株周りを手で草引きし、法面をテンワで草叩き

<2023年度産>
 今年度の里芋の作付け位置は、自宅前南区画(アスパラガスを除く9畝)の西から第1、第3、第8畝の3畝とし、株間を35cmとし、1畝に20株を植え付けることにする。うち1畝(第1畝:日当たりが一番少ない)は、株間にショウガを栽培することとし、その分株間を空け、株間50cm弱とし、15株を植え付けることにする。
 種芋(優良な子芋)は晩秋に全部収穫したとき、バラバラにしたものを自宅別棟の軒下(盛土で乾いた土)に埋め込んで保存(むしろ、トタンで覆い)したものを使用する。
 4月上旬に種芋を直植えする。そのとき、株周りに広く、主として牛糞堆肥を混ぜ込むこととする。なお、3畝あるから畝によって肥料の量を変えてみて、出来具合の様子見をすることにする。
3.28晩秋に畝の位置移動し整形した畝に生えた雑草を草刈機で刈り取る。
4.9自宅別棟の軒下に埋め込んで保存した種芋を掘り出す。60数個中、2個腐り。
 里芋は植え付け後に何度か土寄せするのが一般的だが、それを簡単にするため、テンワで畝の法面の草叩きをした後、鍬で両サイドから軽く土退けし、峰に凹地をつくる。こうしたのは、里芋はけっこう土寄せせねばならず、それを容易にするためであり、ある程度生育した後、凹地を埋め戻すことに。なお、法面は雑草と共生させ、土の渇きを抑える。
 凹地に施肥。里芋(ショウガも)は酸性土壌にわりと強いようだが苦土石灰を適量振る。そして、有機肥料粒を少なめにばら撒く。
 種芋を並べていく。西から第1畝に14個(株間約50cm)、第3畝に20個(株間約35cm)、第8畝に20個(株間約35cm)を置く。
 植え付け穴に牛糞堆肥を1リットルを入れ、土とかき混ぜてから種芋を埋め込み。第1畝には後日、株間にショウガを植え付ける(牛糞堆肥1リットル入れる)ことにする。
 なお、施肥による生育比較のため、第8畝だけ種粕をばら撒いておいた。
5.24半分以上発芽し、雑草が繁茂しだしたから、小型コテで草叩き。
5.28追肥として3畝とも凹地に鶏糞を適量ばら撒く。
6.4過半が発芽したが、未発芽のものあり。掘ってみると腐って溶けてしまったものもあり。予備を畝の両端に植えてあり、未発芽個所に、十分に発芽した予備苗を移植。
6.19生育不良2株、予備苗を移植。株周りを草引きしながら畝全体の草叩き。
7.2根付いた雑草をほぐしつつ、畝全体をざっと草引き
7.16株周り草引き、畝の草叩き。脇芽欠き。けっこう生育がいい感じがする。
7.21マンノウで土寄せ
7.24畑の外周を草刈機で草刈りし、刈り取った草をショウガとの混植畝の峰に敷き詰める。
10.8例年以上に大きく生育しているが、東畝はまあまあ、中畝は貧弱、西畝はその中間といった状態で、輪作・有機肥料たっぷりの次代に比べれば、減肥料の今年はあまりぱっとしない。東畝が良かったのは、この畝だけ種粕を施肥したからか。
 東畝の4株を試し堀り。けっこう出来がいい。
11.6残り残部掘り出し、選別。上部の出来と芋の出来は概ね比例。評価★★☆☆☆
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