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トマトの手抜き栽培 [手抜き栽培:トマト]

 トマトほど育てにくい夏野菜はない。トマトの栽培は、毎年、自宅前の畑に1畝、須賀前の畑で2、3畝を作付けしてきたが、自宅前の畑は、樹木や建物に囲まれて風通しが悪い上に湿気畑ということもあって、トマトに限らず、ナスの育ちも非常に悪い。
 この条件が悪い自宅前でのトマトの栽培は、普通の苗の場合、2年連続して無収穫になったことがあり、2012年から接木苗を購入して栽培することにした。しかし、2014年は接木苗であっても、より湿気畑という悪条件の南区画であったのでほとんど収穫できなかった。よって、条件が少しはいい北東区画か北西区画で栽培を続けてきた。
 そして、2023年からは、作付け畝を全面的に見直し、トマトは接ぎ木苗であっても条件のいい須賀前の畑に引っ越すこととした。
 一方、須賀前の畑はさほどの湿気畑ではなく、風通しも良く、普通の苗で豊作が続いた。品種は固定種の「世界一トマト」で、種を自家採取し、お隣さんの温室を間借りして早期育苗した苗を用いた。
 ところで、2017年冬野菜から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料連作での栽培に取り組むこととした。2018年からのトマトも同様である。はたしてうまくいくか、心配だが挑戦することにした。そうしたところ、接ぎ木苗は概ねうまくいったものの、種蒔きから育てた苗「世界一トマト」(ただし2017年からは温室育苗できなくなり、露地育苗とし、ために定植は1か月以上遅れる)は不作が続いた。
 不作の原因は無肥料ということもあるが、連作障害が大きいように思う。なお、連作障害は無肥料にして十分に土壌改善(土壌細菌の増大と活性化)が進めば可能ということであるが、うちの畑は土壌改善がうまくいかなかったのであろう。
 加えて、トマト栽培は温室で早期育苗したものでないと、うまく育たない傾向にある。有機肥料栽培していたとき、時差栽培で冷床種蒔きしたものを植え付けたことがあるが、ことごとく成績は良くなかった。そうしたこともあって、「世界一トマト」の冷床種蒔き(初年度は有機肥料輪作栽培、その後の5年間は無肥料連作栽培)は失敗の連続となった。
 こうしたことから、2023年からトマトは条件のいい須賀前の畑で、接ぎ木苗1畝、普通の早期育苗1畝で栽培することとし、無肥料栽培はあきらめて有機肥料(減肥料)栽培に取り組むこととした。
(参考)2022年までの栽培記録
    自宅前の畑でのトマト(接木苗)無肥料(→微肥料)栽培
    固定種「世界一トマト」無肥料(→減肥料)連作栽培5年目

<2024年>
<接ぎ木苗トマト>
 接ぎ木苗トマトの畝は、前作はカリフラワー・ブロッコリー畝で、前々作は枝豆。枝豆にはたいした施肥はしなかったが、カリフラワー・ブロッコリーには苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒を若干少なめに施肥しての栽培。
3.04雑草をマンノウで草叩き。
3.31草叩きと峰の削り落とし、施肥(苦土石灰、牛糞、鶏糞)
4.01畑起こしもどき。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。
4.28購入苗20本(桃太郎(南半分)・麗夏(北半分))植え付け、軽く水やり。
 支柱を差し、上下2段結わい付け。畝全体の雑草をツボで草叩きし、整形。
5.4小さいながらもう花が咲きだし、一番花芽欠き。麻紐で支柱へ結わい付け。
5.18マンノウで草叩き
5.25芽欠き、結わい付け直し。6.1も同様に実施。
6.8芽欠き、2段目の結わい付け
6.16芽欠き、一部結わい付け直し、一部3段目結わい付け
6.17生育がイマイチだから、株間に追肥(鶏糞)、草叩き・削り上げ

<普通苗トマト>
 普通苗トマトの畝は、ここのところずっとナス科の野菜の作付けはなく、前作はビタミン大根、前々作はトウモロコシ。両者とも苦土石灰、牛糞堆肥(トウモロコシには有機肥料粒も)を若干少なめに施肥しての栽培。
3.04雑草をマンノウで草叩き。
3.31草叩きと峰の削り落とし、施肥(苦土石灰、牛糞、鶏糞)
4.01東畝のみ畑起こしもどき。
4.28購入苗24本(桃太郎)植え付け、軽く水やり。
 支柱を差し、上下2段結わい付け。畝全体の雑草をツボで草叩きし、整形。
5.4麻紐で支柱へ結わい付け。
5.5ヨトウムシに株元から齧り取られ、1本再定植。
5.19マンノウで草叩き
5.25芽欠き、結わい付け直し。6.1も同様に実施。
6.8芽欠き、2段目の結わい付け
6.16芽欠き、一部結わい付け直し、一部3段目結わい付け
6.17生育がイマイチだから、株間に追肥(鶏糞)、草叩き・削り上げ

<2023年>
 接ぎ木苗はヤーコン区画に隣接する枝豆跡の畝を拡張した畝、普通の苗はメロン畝跡(従前はアスパラガス畝)で栽培する。(来年以降は輪作予定)
 両畝とも3.20大きな雑草を草刈り機で刈り取り、その後でテンワで草叩き(枝豆跡畝は3.27ヤーコン畝から若干の土移動も行う)。
4.03畑起こしもどき。
4.04苦土石灰とほんの少々有機肥料粒をばら撒いておいた。
4.23畝の峰をテンワで両側に少々土退けし、牛糞堆肥を1株当たり約1リットル相当を畝全体にばら撒き、テンワで少々はつり込んでから土を戻し、畝整形(2畝)。
4.24接ぎ木苗は「桃太郎」20株、普通の苗は「桃太郎」12株(畝の南半分)と「レッドオーレ(中玉)」(畝の北半分)12株を3日前に苗購入し、今日、植え付け。
 まず、支柱を差し、麻紐で2弾結わい付け。支柱際に植え付け、苗を連結に使った麻紐に緩く結わい付け。
<接ぎ木苗「桃太郎」の栽培管理>
5.6まだどれだけも伸びていないが、大きな脇芽が出ており、それを芽欠き。
5.21少し伸びた。脇芽を芽欠きしつつ、麻紐を本支柱に結わい付け直し。
5.27雑草が目立ち、畝全体を草叩きし、削り上げ。
5.31芽欠き、2段目結わい付け
6.19初収穫3個ほど。脇芽欠き、結わい直しor3段目結わい付け。
6.27隔日でポツポツ収穫。脇芽欠き、結わい直しor3段目結わい付け。
7.2まずまず順調に収穫できている。脇芽欠き、株周りの草引き。
7.3法面の草叩き
7.11脇芽欠き、4段目結わい付け
7.17株周りの草引き、テンワで畝の草叩き。最上段の芽を摘む。(もっと早く摘むべし)
8.7今日は大収穫。残りはポツンポツンとなる。
 微肥料栽培であったが、まずまずの成績。評価★★★☆☆
8.13もうほとんど生っていない。台風対策のため、収穫済み株は引き抜き、少し生っている株は上方を切り取り。

<普通苗「桃太郎」と「レッドオーレ」(中玉)の栽培管理>
5.12まだどれだけも伸びていないが、小さな脇芽を芽欠きしつつ、麻紐を本支柱に結わい付け直し。
5.28だいぶ伸びてきて、脇芽欠きしつつ、麻紐を少し上に結わい付け直し。
5.31脇芽欠き、2段目結わい付け
6.19初収穫数個。脇芽欠き、結わい直しor3段目結わい付け。畝の草叩き。
6.27隔日でポツポツ収穫。脇芽欠き、結わい直しor3段目結わい付け。
7.2まずまず順調に収穫できている。脇芽欠き。
7.11脇芽欠き、4段目結わい付け
7.17株周りの草引き、テンワで畝の草叩き。最上段の芽を摘む。(もっと早く摘むべし)
8.7今日は大収穫。残りはポツンポツンとなる。
 微肥料栽培であったが、まずまずの成績。ただし、接ぎ木苗より収量落ちる。
 中玉はミニトマトに近いから来年は止め。評価★★☆☆☆
8.13「桃太郎」は収穫終了。「レッドオーレ」ももうほとんど生っていない。台風対策のため、収穫済み株は引き抜き、少し生っている株は上方を切り取り。

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