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梅の木の夏剪定とコゴメ・毛虫の消毒その他管理 [梅の木]

 自宅の庭先にある大中小3本の梅の木。小の木は2014年には枯れてしまったが、これは大中の木や他の木の陰になって生育環境が悪かったからだろう。
 大と中の木は隣合わせに植わっており、以前は冬に庭師さんに剪定をお願いしてクリクリ頭にしてもらったりしていたが、5月下旬ともなるとジャングルになってしまう。そして、大の木は6月にコゴメ(アブラムシ)が全体にビッシリ湧いてしまうことが多い。直ぐ隣にある中の木は若木のせいかコゴメの付き方は少ないが、いずれは大の木から伝染してかなりコゴメが付く。老木は樹体が弱ってきて免疫力も落ち、虫も付きやすくなるのであろう。
 例年6月10日過ぎともなれば、コゴメの大発生により、梅の実が脂でベトベトになるから、梅の実の収穫のどれだけか前に夏剪定せねばならないし、コゴメの消毒もせねばならない。
 そして、コゴメと相前後して毛虫が大発生することがあり、葉っぱを全部食われてしまうことがあり、これまた消毒せねばならない。
 年によって、コゴメ、毛虫の発生規模が異なるが、コゴメはたいてい毎年、毛虫は2年に1回ぐらい消毒が必要となる。その概要は次のとおり。

 2014年 5月下旬  コゴメ少々発生 5.24 夏剪定
 2015年 5月下旬  コゴメ発生せず 5.29 夏剪定
 2016年 6月上旬  コゴメ発生せず 6.10 収穫と同時に夏剪定
       9月25日 椿の木から毛虫が飛び火し一気に葉を食われる
             スミチオン1000倍散を噴霧
 2017年 5月20日 コゴメが随分発生 「スミソン」を噴霧 6.4 夏剪定
       9月21日 椿の木から毛虫が飛び火し一気に葉を食われる
             スミチオン1000倍散を噴霧
       9月22日 全部は死ななかった。「パタン」1500倍散で再消毒
 2018年 4月19日 毛虫が部分的に葉を食う。「パタン」で消毒
       6月 3日 コゴメ発生せず 6. 3 夏剪定
 2019年 5月下旬  コゴメ発生せず 6. 2 と6.17に夏剪定
 2020年 5月下旬  コゴメ少々発生 6. 1 夏剪定
 2021年 5月31日 コゴメ発生せず 5.31 夏剪定
 2022年 6月上旬  コゴメ少々発生 6. 9 収穫と同時に夏剪定
 2023年 6月下旬  コゴメ発生せず 6.25 夏剪定

<2024年>
3.4米糠が入手できたので、昨年(初めての施肥)に引き続き適量ばら撒いておいた。
 花が散りだした。満開してから朝の冷え気味が強く、ミツバチの姿見ず。受粉は大丈夫か?少々心配になる。

<2023年>
2.6米糠が入手できたので、初めての施肥だが、適量ばら撒いておいた。
6.25梅の実収穫から随分経った。やっと今日夏剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものもどれだけか選った。これで風通しが非常に良くなり、コゴメは湧かないだろう。
 なお、剪定くずは、梅の木の周りに敷いておいた。
 南隣の甘夏と再びけっこう重なり合ってきたので、両方とも若干枝落とし。
 ところで、大の梅の木はだいぶ老木となってきており、幹から枝分かれした部分に穴が開き、ぼろぼろになって、大きな枝が少々ぐらつく。近い将来、折れるのではなかろうか。

<2022年>
(5月30日)
 コゴメはまだ全く湧いていない。収穫前に夏剪定を行う予定にしていたが、なかなかできず、今日、樹の下から完全日陰の小枝を全部除去することしかできなかった。
(6月9日)
 今日、梅の実を収穫後に夏剪定を行う。手が届かない脚立を使って、剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものもどれだけか選った。これで風通しが非常に良くなり、コゴメは湧かないだろう。
 なお、剪定くずは、梅の木の周りに敷いておいた。
 南隣の甘夏とけっこう重なり合ってきたので、両方とも若干枝落とし。西隣のサルスベリも同様に。
 ところで、大の梅の木はだいぶ老木となってきた。登ろうとすると太い枝が折れそうな感じがした。

<2021年>
(5月31日)
 コゴメはまだ全く湧いていない。
 今日、夏剪定。脚立を使ったり、木に登ったりして、剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものもどれだけか選った。これで風通しが非常に良くなり、コゴメは湧かないだろう。なお、剪定くずは、梅の木の周りに敷いておいた。
 昨年は実の生りが少なかったが、今年も少ない。どうやら全国的なようだ。
(6月6日)
 今日、梅の実を全部収穫。コゴメは湧いていないし、イラもいなかった。

<2020年>
(6月1日)
 ここ2年、コゴメは全く湧かなかったが、今年は湧きだした。
 今日、夏剪定。脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものもかなり選った。
 昨年は実が生りすぎたから、今年は木が弱ったのだろう、生りは少ない。コゴメが多い箇所は、実が生っている枝も込み合っているものは切り落とす。
 これで、風通しが非常に良くなり、コゴメも消滅しないだろうか。
 なお、剪定くずは、梅の木の周りに敷いておいた。
(6月10日)
 今日の午後から梅雨入りし、ずっと雨模様。よって、例年より1週間早く、今日、全部収穫。夏剪定して風通しが良くなり、コゴメはきれいに絶えていた。

<2019年>
(6月2日)
 4月半ばからちょくちょく観察しているのだが、コゴメやイラの発生は全くない。
 今日、軽く夏剪定。株元から出ている枝や陰になっている小枝だけ切り落とした。
(6月17日)
 昨日、梅の実を収穫したが、全くコゴメやイラの発生はなく、無事に収穫を済ませることができた。
 本日、夏剪定。脚立に乗ったり、木の登ったりして、徒長枝は全部切り、横へ伸びた枝で伸びすぎのものを寸切り。
 なお、剪定くずは、梅の木の周りに敷いておいた。

<2018年>
(4月19日)
 梅の実の付き具合を見ていたら、葉っぱが全体に少々食われている感じがした。小枝にはいないが、太い枝や幹に大きな毛虫がかたまって張り付いていた。お昼で直射日光が強く、日陰で休んでいるのであろう。大の木に著しく、中の木はわずかばかりだ。こんな毛虫を見たのは初めてだ。
 そこで、早速、お昼に消毒することに。使用した農薬は柿に使っていた「パタン」で、梅は対象外であったが、これでもよかろう。1500倍散で梅の木全体に噴霧するとともに、群がっている箇所にはビショビショになるほどに噴霧。
 夕刻には半死状態に、翌朝には全部死んでいた。
(6月3日)
 コゴメは全く湧いていないが、今日、夏剪定。
 脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものも若干選った。これで、風通しが非常に良くなり、コゴメも湧かないだろう。
 なお、剪定くずは、一部甘夏の下に、大半は梅の木の周りに敷いておいた。
(6月16日)
 小々遅れたが本日、梅の実を全部収穫。コゴメやイラの発生は全くない。

<2017年>
(5月20日)
 今年は例年より早くコゴメ(アブラムシ)が付きだした。若い枝のほとんどに付いている。全体に広がるのは間違いないから、今日、消毒した。使った薬剤は少々強いが草花や花木用の「スミソン」を使用。
(6月4日)
 コゴメは縮小傾向にあるが、まだけっこう付いている。今日、夏剪定。
 脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものも選った。これで、風通しが非常に良くなり、コゴメも消えよう。
 なお、剪定くずは、一部甘夏の下に、大半は梅の木の周りに敷いておいた。
(6月23日)
 梅の実を全部収穫。
(9月21日)
 昨年もそうだったが、毛虫がいっぱい湧いて梅の木がほぼ丸裸になってしまった。数日前に毛虫の発生に気が付いていたのだが、食われるのは実に早い。
 そこで家庭園芸用にオールラウンドに使える「スミソン」の1000倍散を4リットルほど用意し、たっぷり噴霧しておいた。
 梅の木に隣接してぶどうと甘夏があるが、一切毛虫が付いていない。毛虫は樹木の種類によって付く付かないがあるのだろうが、樹勢が強いか弱いか、つまり免疫力が強いか弱いか、ということも影響しているのではなかろうか。
(9月22日)
 全部の毛虫は死ななかった。昨日は気が付かなかったが、ぶどうに毛虫が付いており、農薬「パタン」1500倍散で梅の木も再消毒。

<2016年>
(6月10日)
 今年はコゴメの発生はなく、また、例年より梅の実の収穫が10日ほど早めて今日行ったので、梅の収穫と同時に夏剪定することになった。
 脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものも選った。
 これで、風通しが非常に良くなり、コゴメの発生も防げよう。
 なお、剪定くずは、例年、柑橘類の木3本の幹周りに敷き、雑草抑えと堆肥化を図ることにしていたが、クローバの育成中であり、堆肥場へ全部投入した。
(9月25日)
 今年は椿の木に毛虫が湧いて丸裸になりつつある。それが梅の木に飛び火し少しずつ被害が広がっていた。そのうち被害は止まるだろうと高をくくっていたが、今朝見てみると一気に被害が広がっていた。
 そこで、スミチオン1000倍散をあわてて作り、噴霧。近くの椿も同様に噴霧。
(後日追記)
 これで毛虫は駆除できたが、もっと早めに消毒せねばいかん。

<2015年5月29日>
 昨年から早めに剪定することとし、5月24、5日に実施している。今年はなかなかできず、今日(5月29日)になってしまったが、やっとできた。
 幸い、好天が続き、コゴメは全く湧いていない。
 脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものも選った。ただし、実が生っている枝は残した。
 これで、風通しが非常に良くなり、コゴメの発生も防げよう。
 なお、剪定くずは、柑橘類の木3本の幹周りに敷き、雑草抑えと堆肥化を図ることにした。

<2014年5月24日の剪定>
 例年6月10日過ぎと思うが、大の木にコゴメが全体に広がった頃、真っ直ぐ上に伸びた新枝を全部切り落とすという剪定をしていた。
 これだと、コゴメがシャツに付き、かなり汚れる。また、イラ(毛虫)が発生していることもあり、下手をすると痒くてたまらん。
 よって、昨年から早めに剪定することとし、5月24日に実行した。そのとき、下部の風通しが悪い所だけコゴメがビッシリ湧いていたが、他はまだ大丈夫で助かる。
 脚立を使ったり、木に登ったりして、バッサバサと剪定。真っ直ぐ上に伸びた新枝は当然のこと、横に伸びたものも選った。ただし、実が生っている枝は残した。
 これで、風通しが非常に良くなり、コゴメの発生も防げよう。例年、剪定の後で農薬を噴霧していたのだが、昨年もコゴメは自然消滅してくれたし、今年は発生さえしないだろう。
(写真は2013年5月24日の剪定の後。今年も同程度の剪定)
DSCN0138.JPG

 中の木は、またまた生長したようで、上に伸びた枝を全部剪定し、横に伸びた枝も選った。大の木とゴッツンコしだしたからである。
 ところで、ここ4年、冬の剪定で大の木をクリクリ頭にしていたから、梅の実はほとんど生らなかったのだが、それでも昨年はけっこう実を付けた。今年も、昨年よりは少ない感がするが、まずまずの収穫となろう。
 昨年、初めて女房が梅酒づくりにチャレンジし、それが成功したから、今年も生った梅の実は梅酒づくりにまわす予定。

<2013年の記録>
 従前は、おふくろが、収穫した梅の実で小生しか食べない梅干を作っていたのだが、今年95歳となり、近年は体力が落ち、美味くもない梅干作りという重労働を何とか阻止せんと、梅の木をクリクリに剪定し、梅の実が生らないようにしていたのだが、それでも今年はけっこうたくさんの実が生ってしまった。
 弱ったことになった。おふくろは、きっと梅干作りを再開するのではなかろうか、そんな心配をさせられる。
 大の木は随分と昔からあるようで、樹齢100年を超えているかもしれない。そうなると、免疫力も弱り、コゴメを跳ね飛ばすだけの力がなくなったと考えた方が良いであろう。何やしら、おふくろの体の弱りと梅の木の弱りが重なり合って寂しい気分にさせられるが、今年、大の木に梅の実をいっぱい付けたのは、年寄りの悪足掻きといったところか。
 6月28日、恐れていたことがやってきた。一昨日、おふくろが梅の実を収穫し、昨日、梅干を漬けると言い出した。そうなると、いろいろとお隣さんの世話になり迷惑が掛かりそうだ。あれこれ買ってきてもらった上に、手伝いまで要求することだろう。
 そこで、おふくろに、前にやったことがある梅酒作りを頼んだのだが、全くその気がなく、梅干を漬けると言い張る。
 よって、女房に梅酒を作らせることにし、了解も取った。計量したら5キロもある。おふくろに、女房が梅酒づくりをするから、梅の実を全部もらっていくと告げ、適当なガラス瓶を自宅のあちこちからかき集めたのだが、ほぼ足りそうだ。ビンには10年以上前の梅干が入っていたものが幾つもあり、これらは全て処分。
 そして、無事に梅酒づくりが成功し、長く食前酒として夫婦でいただき、おふくろにも小さな瓶に詰めて時々渡したところである。けっこう味が良く、おふくろも喜んでくれた。
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梅の実の収穫 [梅の木]

 梅の木は2013年頃までは4本あった。普通の梅の木は庭に大中小各1本で、畑の隅にしだれ梅が1本。そのうち庭の小木が枯れてしまい、今は3本である。
 以前、大きい梅の木には毎年実がかなり生って、亡きおふくろが梅干を漬けていた。過去の記録では最大20kgの実が生ったことがある。
 中の木はまだ小木でどれだけも生らないが、毎年それなりに実を付ける。ただし、2017年はなぜだか実を付けず。
 小の木は小さな実を少し付けるだけであったが、日当たりが悪いせいか、2013年頃に枯れてしまった。
 しだれ梅はけっこう大きくなったが、実をどれだけかは付けるが小さな実であり、2015年までは収穫はしなかった。2016年から実は小さいが若干大きくなり、少し収穫できるようになり、2017年は3kg強収穫でき、以後、毎年収穫できるようになった。
 2011年頃だったか、しだれ梅以外はプロの庭師さんが大きく剪定してくれ、それ以来、生りがガクンと悪くなった。その頃おふくろは高齢で梅干作りも大変になっていたから、ちょうどよかった。できれば、全然生らない方がいい。
 その翌年からはアマの従兄弟に庭全体の剪定をお願いし、梅の木の剪定もしてもらうことにした。
 さて、その後の梅の実の生りようはというと、2013、4年は、大きい木を中心にどでかい梅の実が約5kgほど収穫できてしまった。これは女房が梅酒づくりに使った。
 こうなると、従兄弟に梅の木の剪定してもらう意味がなくなり、また2015年8月にはおふくろが他界し、その翌年から女房が梅干しづくりを始めるというから、自分で剪定しようと思った。
 でも、梅の木には初夏にコゴメが大発生することが多く、通常は5、6月に補助的に行う夏剪定がうちではメインとなっており、冬剪定はほとんどしなくてよい状態にある。
 →「梅の木の夏剪定とコゴメ・イラの消毒」
 →「しだれ梅の夏剪定・消毒ほか管理

 梅の実の収穫量に近年は年変化が大きい。和歌山県の南高梅の場合、昔から暖冬の年は不作と言われている。その理由は、梅の花が咲く時期は例年2月頃で、暖冬だと1月下旬頃には多くの花が咲いてしまう。南高梅は自家受粉しないため、異なる品種の梅の木の花粉とで交配する。交配はミツバチによっておこなわれ、ミツバチが活動する気温は12℃以上くらい。梅の花が早く咲くと、まだ気温が低いのでミツバチがうまく活動できず、受粉が不十分となる。うちも、こうしたことが原因しているのではなかろうか。
 普通の梅の木2本(大・中)の合計で、2013年5kg、14年5kg、15年16kg、16年3kg強、17年9kg強、18年28kg、19年49kg、20年8kg、21年13kg、22年43kg、23年57kgである。
 なお、しだれ梅も木が大きくなったらけっこう実を付けるようになった。2017年3kg、18年1kg、19年9kg、20年0kg、21年7kg、22年8kg、23年収穫せず、である。

<2023年>
6.5今年もイラもコゴメも湧かなかった。収穫するとき助かる。
 落果がけっこう始まり、色づいてもきた。例年より10日ほど早く、7割方(実際には半分弱)を収穫。西のほうはまだ真っ青ゆえ、1週間後ぐらいに収穫予定。収量は26.4kg。

6.14残りを収穫。思いのほか多く収穫でき、収量は30.3kg。合計56.7kg。
 なお、しだれ梅も昨年並みに生っているが、そばかすのような変色したものが多く、白梅の梅の実で十分あるから、今年は収穫せず。

<2022年>
(6月9日)
 今年もイラもコゴメも湧かなかった。収穫するとき助かる。
 例年より1週間ほど早く、まだほとんど落果はしていないが、本日、収穫。よって、色づいたものは少ない。
 ここ2年、不作であったが、今年は3年前にさほど劣らぬ大豊作となった。けっこう大きめの粒ぞろいの実ばかりであった。
 なお、しだれ梅は昨年と同様な出来であった。
 今年も女房が大半を梅干づくりに使うが、多すぎるので、一部を2~3人の方に進呈。

<2021年>
(6月6日)
 今年はイラもコゴメも湧かなかった。収穫するとき助かる。
 例年より10日ほど早く、まだ落果はしていないが、本日、収穫。よって、色づいたものはほとんどなし。
 昨年は裏年であったから、今年は豊作になっていいが、開花後に冷え込んだのだろうか、和歌山の南高梅同様、受粉がうまくいかなかったのだろう、部分的に固まって実を付けているだけで、大中の2本で12.8kgと不作となった。なお、けっこう大きめの粒ぞろいの実ばかりであった。
 早く開花したしだれ梅は6.8kgと昨年並みであった。
 今年も女房が梅干づくりに使う。

<2020年>
(6月10日)
 今年はイラは湧かなかったが、6月1日にはコゴメがどれだけか湧いた。よって、同日大きく夏剪定し、風通しを良くした。これにより、コゴメは絶えてくれた。
 今日の午後から梅雨入りし、ずっと雨だから、本日、収穫。例年より1週間ほど早いが、程よく色づきだしたものがまずまずあり、よかろう。
 昨年は、どの木も大豊作であったがゆえに、今年は裏年となり、収穫量は激減した。大きな老木が8.5kgで昨年の2割弱。小さい木としだれ梅は全く実が取れなかった。
 今年も女房が梅干づくりに使う。

<2019年>
(6月16日)
 今年はまだコゴメが全く湧いておらず、助かる。イラも湧いていない。
 程よく色づき始め、落果するものもけっこう出てきた。かなりの豊作である。ぶどうの房みたいに鈴生りになってる枝もけっこうある。計量したら49kgもあった。去年28kgと豊作であったのだが、その倍近い大豊作となった。
 しだれ梅、こちらは小振りの実が多いが、9kgと、これまた大豊作となった。
 色づきの程度で4段階に分別し、籠に入れておいた。
 こんなに多いと自家消費不能で、あちこち差し上げねばならぬ。女房が手配。

<2018年>
(6月11日)
 今年は普通の梅の木は豊作で、しだれ梅は不作だ。
 大の木が少し色づきはじめ、中の木としだれ梅は大半が色付き、中の木は実がポタポタ落ち始めた。そこで、色付いているものだけ、今日6kg収穫。
 しだれ梅は小粒、大の木は中ぐらい、中の木は気持ち大粒で、大きさはけっこう揃っている。
 女房が言うには、梅酒には青梅が良く、色付いたものは梅干しに良いとのことで、落ちた柔らかいものは何ともならないそうだ。
(6月16日)
 残りも大半が色付き、しだれ梅の分も合わせて全部収穫し、11日と合計すると29kg(うちしだれ梅は1kgほどか)。しだれ梅は大幅に収穫減となったが、大中の2本はすごい豊作となった。史上最大か?
 あまりに多すぎるので、10kg弱を女房の妹に進呈。

<2017年>
(6月23日)
 少しずつ実が落ち始め、半分以上が色付いてきた。本日、全部収穫。大の梅の木:9.5kg、しだれ梅:3.3kgの収量であった。
 大の梅の木はまずまずの豊作であり、大きな実もあれば普通の大きさの実もある。しだれ梅は皆、小振りである。
 大きい実は梅干に、小さい実は梅酒に、女房がする。

<2016年>
(6月10日)
 落果している梅の実が数個ある。例年より10日ほど早いが、収穫することに。
 昨年生りすぎたから、今年は裏年になり、大きい木で3kg強しかなかった。昨年ほどではないが、かなりどでかい実が大半だ。中の木は全く生らず。
 しだれ梅は、例年小さな実がけっこう生るものの収穫したことはないが、今年は数は少ないものの例年より大きな実がなり、小ぶりではあるが10個ほど収穫できた。
 女房が梅干作りに使う。

<2015年>
(6月21日)
 過去2年、でかい梅の実が約5kgほど収穫できた。これは、女房が梅酒にした。
 そして、今年。昨日の段階でポタポタ実が落ちていた。もう収穫せねばならない。今年は97歳になったおふくろは収穫する気力もなく、誘いかけしても決してやるわけがない。
 そこで、早速小生一人で今日(6月21日)収穫したら、何と、でかい梅の実が約16kgほど収穫できた。
 剪定の効果は消えてしまったのか?
 女房が梅干づくりに初挑戦するというが、うまくできるか?
(6月24日追記)
 女房が6月23日から梅酒と梅干作りに着手!
(後日追記) 
 合格点が付けられる梅干が漬け上がった。翌年の6月中旬まで毎日少しずついただくことができた。

<2014年>
(6月23日)
 昨年はけっこう実を付け、おふくろが収穫した。たしか、5kgほどであったと思う。それを女房が初挑戦の梅酒にし、味は良かった。
 よって、今年も収穫した梅の実は梅酒にすることにしている。
 2、3日前に少し落果したものがあり、今日、それを拾い集めておいた。大きなものが10個ほどあった。また、あまり実を付けない、しだれ梅も数個落果しており、これは中程度の大きさだが、一緒にしておいた。
 昨年は、6月27日におふくろが収穫しており、今年も収穫してくれるだろうか。ボケ防止のためにも毎日何か仕事をした方がいいから、当分、待つことにしよう。
(6月24日追記)
 今日、4個落果していた。おふくろに、そろそろ収穫せよと行っておいたが、さてどうするか。
(6月28日追記)
 3日前、おふくろは、やる気でいたが、いざ収穫しようとして躊躇。脚立に乗るのは危なっかしいし、棒でうまく叩き落とせるかどうか迷ったのだろう。小生にやってくれと選手交代を告げた。
 よって、本日、小生が収穫。約5Kgあり、皆、スモモと同じぐらいあるどでかい梅ばかりであった。バッサバサと枝を剪定してあるから、こういうことになるのだろう。
 
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しだれ梅の剪定・消毒ほか管理 [梅の木]

 記憶が曖昧だが、2000年の前後2、3年といった時期に、しだれ梅の苗木を買い、今は亡きおふくろ(2015年に他界)が栽培管理し、素人ながら上手に剪定をしたからであろう、2016年ぐらいには整ったしだれ梅となった。
 これ以上大きくすると、西側の柿の木、南側のビニールハウスとゴッツンコするので、2015年以降は現状の大きさに抑えることとし、樹形を保つだけの剪定とした。
 なお、梅の実がなるも、小さなものが少しだけであったが、2017年には小振りながらまずまずの大きさの梅の実が生るようなり、その後は生りも良くなり、全部収穫して梅干しづくりに使うようにした。ただし、2023年からは収穫を止めた。

 おふくろが元気なうちは、しだれ梅の剪定は主として冬に行って、樹形を整えていたようであり、小生がバトンタッチした2012年12月頃に冬剪定を行い、軽く樹形を整えた。
 そして、2013年5月からは、主として新枝が伸びてうっそうと生茂った状態になったときに剪定するようにした。放置しておくと、真夏に病原菌が付くのか葉が縮れたり葉が枯れたりするし、コゴメが大発生することがあるからだ。
 それ以来、剪定はほとんど夏にしか行わなくなり、上の伸びた新枝や込み合った箇所の枝選りをすることにしている。
 2018年3月の姿は下の写真のとおりで、この形で今後とも維持していく。

DSCN0551.JPG

 
 しだれ梅はなんといっても花を付けた姿が美しい。毎年の開花状況は次のとおり。
  しだれ梅の開花日   満開日      平均気温 1月 2月
24年 2月21日(ただし、前年夏に葉っぱを全部虫に食われ、数輪咲いただけ)
23年 2月27日  3月 8日          5.0  6.4
22年 3月 3日  3月13日          4.0  4.0
21年 2月 1日  2月24日(ほぼ満開)    4.6  7.3
20年 2月 1日  2月25日(満開すぎ)    7.6  7.0
19年        3月 2日          4.9  7.2
18年        3月11日          3.6  4.4
17年        3月 7日          4.5  5.0
16年 2月 8日  2月20日(7~8分咲き)  5.7  6.3
15年        3月11日          4.9  5.5
14年        3月 6日          4.5  5.2
13年        3月16日          3.9  4.5


<2023年>
2.6米糠が入手でき、鶏糞とともに適量ばら撒いておいた。
4.30今年も早めに剪定した。
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、垂れ下がった枝を除去。なお、下へ垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
5.1果樹園全体の草刈機による草刈
8.13毎年夏に天辺のほうが葉枯れする。ミノムシの被害と思われる。今年はそれがひどく、2~3日前に丸裸にされてしまった。そして、隣の柿木にも被害が移っていった。消毒する気はないから、来春に花をつけるのを祈るのみ。(→その後、少しばかり葉を付けた。)
11.20樹木周りの雑草を引き、株周りに敷く
12.11上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。

<2022年>
(5月2日)
 今年は早めに剪定した。
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付く。まずは手の届く所を、次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、枯れ枝をていねいに除去。なお、垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
(5月30日)
 再剪定を行う。樹の下から完全に日陰となる小枝を除去。伸びすぎた枝を除去。
(9月4日)
 再々度剪定を行う。上方に伸びた枝を除去、垂れ下がりすぎた枝を切る。 
(9月18日)
 果樹園全体を草刈機で草刈り、幹回りは鎌で草刈り、株周りに雑草を敷き詰める。
(12月5日)
 上や横に飛び出している枝を隣の枝の下に押し込んだり、切り取ったりし、整枝。

<2021年>
(5月31日)
 上向きに飛び出した枝がけっこう目に付き、まずは手の届く所を剪定。次に脚立に乗り、上に飛び出した枝や横に伸びた枝を除去。最後に、脚立から降りて梅の木の外側から、そして内側から、枯れ枝をていねいに除去。なお、垂れ下がり過ぎた枝は地面から30cmぐらいの所で除去。
 なお、剪定中に梅の実がけっこうこぼれ落ちた。
(6月6日)
 今日、梅の実を全部収穫。コゴメは湧いていないし、イラもいなかった。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットできたので、樹木周りに米糠を散布。
(11月15日)
 しだれ梅も年々どれだけか大きくなり、北隣りのキュウリ畝とごっつんこするようなり、その部分は来年からキュウリ栽培をあきらめることとした。
 そこで、キュウリ畝の法尻は溝立てしてあるから、そこを廃止するキュウリ畝を崩して埋め戻し、また若干の土寄せをしておいた。
(12月25日)
 横に飛び出している枝を隣の枝の下に押し込んだり、細い針金で絡げたりして整枝。

<2020年>
(12月13日)
 6月、梅の実を収穫しようと思ったが、昨年生り過ぎて今年は身を全く付けず。飛び出した枝も少ないから、夏剪定もせずに冬となった。
 今日、剪定しようと思ったら、ミノムシがいっぱい付いている。まず、それを取る。しっかりくっ付いていて、細い枝は折れてしまうものあり。100個はあった。
 次に選定作業。まず、手が届く範囲で、周りの飛び出し枝を切り取り、垂れ下がった部分は地上から30cmほどで切り取る。次に木の下に入って、脚立を使って、内側に飛び出している枝と垂直に上に伸びている枝を全部切り取る。垂直に伸びた枝で切りにくいものは、木の周りから脚立に乗って切り取る。
 込み合っている部分は、木の下に入って、太めの枝を鋸で切り取る。また、太い枯れ枝(短い)は作業の邪魔になるから、これもノコギリで切り取る。
 だいぶ本格的な剪定作業を初めて行った。随分とすっきりしたが、少々切り過ぎた感もしないではない。でも、来年、きっと枝がまた伸びるであろう。
 なお、木の周りは、毎年けっこう雑草が生えるので、今年初めてのことだが、庭の剪定ゴミの野焼きでなくなったので、それをしっかり敷いておいた。

<2019年>
(6月2日)
 今日、軽く夏剪定。脚立は使わず、外側に飛び出した枝を切る。そうした枝は思いのほか少なかった。そして、地面に摩るようになっている枝の先を切り取る。
(6月16日)
 本日、梅の実を収穫。1昨年3kgと初めてまずまずの量収獲できたが、昨年は1kgとなったものの、今年は9kgと高収穫になった。
(6月17日)
 徒長枝がけっこうあり、今日、本格的に夏剪定。脚立を使って、外側に飛び出した枝を全部切る。その後で、木の下に入って、内向きの枝を全部切る。
(6月20日)
 しだれ梅の東側裾にニラを栽培しており、地面に枝が付きそうになっているから、地表10cmほどのところで枝を切り取る。
(12月23日)
 隣の柿に木の剪定のついでに、しだれ梅も剪定。上向きの小枝を全部除去。垂れ下がりの先端が枝分かれしているものは切り取り。
 なお、少々飛び出している枝は、他の枝の下に突っ込んでおいた。

<2018年>
(6月4日)
 今日、夏剪定。木の下に潜って内側の不要な枝を切る。次に脚立に乗り、外側に飛び出した枝を切る。そうした枝は思いのほか少なかった。
 最後に、地面に摩るようになっている枝の先を切り取る。
(12月24日)
 横に飛び出したり、上に伸びたりしている枝が少々目に付いたので、隣に生えている柿の木の剪定のついでに、それらを剪定しておいた。

<2017年>
(1月16日)
 神社で出た焚き火の草木灰の一部をしだれ梅周りにばら撒き、肥料代わりとした。
(5月20日)
 今年はコゴメが大発生する年なのか、梅の木に早々と大発生し、しだれ梅にもけっこう発生している。そこで、両方とも農薬スミチオンを噴霧したのだが、薬剤が不足し、しだれ梅は一部は噴霧できなかった。
(6月4日)
 コゴメはその後縮小した。今日、夏剪定。木の下に潜って内側の不要な枝を切る。次に脚立に乗り、外側の飛び出した枝を切る。最後に、ロングスカートの裾がやっと地面に摩るようになったから、地上10cmほどのところで切り取る。剪定ゴミは樹木周りにばら撒き、堆肥化させる。

<2016年6月6日>
 本日、夏剪定をした。けっこうスッキリしたから、真夏に病原菌が付くのも減ることだろう。また、2、3年前までは、亡きおふくろが野菜の作付けや通行の邪魔になるからと、夏に枝を寸切りし、ミニスカート状に剪定していたが、今年やっと東面以外はロングスカート状になった。2月の開花が今から楽しみだ。
 なお、剪定くずはしだれ梅の木の下にも少し敷いたが、隣の柿の木の周りにも敷き、堆肥化させようと思う。
 ところで施肥だが、例年ほとんど何もしていなかったが、昨年に引き続き、4月か5月に鶏糞を少々ばら撒いておいた。
 なお、梅の実は数は少ないが例年より大きな実が付いているので、今年初めて梅干用に収穫できるかもしれない。→後日そうした。

<2015年5月29日>
 「しだれ梅」がうっそうと生い茂ってきて、新たな枝も随分と伸びてきているから、本日(5月29日)に夏剪定を実施。長く伸び、垂れ下がった枝を全部残し、その枝の途中から上に伸びた新枝を全部除去し、横に伸びだしている小枝を適当に切除。そして、込み入っている箇所は、形の悪い太枝を除去。
 全くの素人剪定だが、2、3年で慣れて、けっこうすっきりした「しだれ梅」らしい姿になった。
 年々少しずつ大きくなった「しだれ梅」であるが、東側以外は隣接して動かせないものがあったり農作業に支障をきたすから、もうこれ以上大きくすることは難しい。
 なお、西側は柿の木があり、ついでにこちらも夏剪定(併せて摘果)したが、「しだれ梅」と枝葉が擦れ合う状態となり、その間に通路があるのだが、ほぼ通行不能の状態になってしまった。よって、代替通路として、柿の木と「こうえ(はなれ:別棟)」の間を使用することにした。
 ところで、「しだれ梅」にも梅の実が生っている。今年は昨年以上に多い。庭にある梅の木に随分と大きな実が生っており、梅酒にするに十分過ぎるから、例年「しだれ梅」の実は小ぶりだから収穫せずに放置している。今年もそうするしかなかろう。
(6月2日追記)
 今まで施肥したことはなかった(ひょっとしたら昨年鶏糞を少しばら撒いたかも)が、来年花がもっとポンポンい咲かないかと期待して、果樹に施肥するついでに、今日、鶏糞と種粕をばら撒いておいた。

<2014年5月23日の記録>
 昨年の5月下旬であったが、「しだれ梅」がうっそうと生い茂ってきた。そこで、「しだれ梅」を剪定することにした。長く伸び、垂れ下がった枝を全部残し、その枝の途中から伸びだしている小枝を適当に切除。上に伸びた新枝を全部除去。そして、込み入っている箇所は、形の悪い枝を除去。
 全くの素人剪定だが、けっこうすっきりし、「しだれ梅」らしい姿になった。
 柿の木との間の通路にも垂れ下がっていて、通りにくいが、通るときに手で押しやれば問題ない。懸念されるのは、通路に垂れ下がった枝をおふくろが切るかもしれないことだ。
(下の写真は2013年5月24日の夏剪定直後のもの)
DSCN0139.JPG

 しかし、である。おふくろには参った。耳の遠いおふくろであるからして、「枝先は絶対に切るな」としたためたメモを渡しておいたが、通路に限らず、全体に枝先を切られてしまった。
 その後新枝が伸びてきたものの、昨秋には、せっかく伸びて垂れ下がってきた枝が無残にも再びおふくろに切られてしまった。おふくろにはとんと参る。
 もっとも、今年の2月、前の年よりは少々「しだれ梅」らしくなった。

 さて、今年、「しだれ梅」はまたまた生長し、5月半ばにはうっそうと生い茂ってきた。そしたら、5月20日頃に、柿の木との間の通路に垂れ下がっている枝がおふくろの手によって寸切りされてしまった。
 そこで、本日(5月23日)「しだれ梅」の夏剪定を行うことにし、そして「枝を切るな」と大きく書いたプラカードを吊り下げておくことにした。
 まず、剪定だが、全体にもう少し大きくしたいものの、これ以上大きくなると、柿の木の枝を切らねばならないし、野菜畑にもかぶさってくるので、現状より大きくならないようにせねばならない。
 そこで、真っ直ぐ上や斜め上に伸びている枝は全部切り取った。次に、密生している箇所は横に伸びた枝を適宜切り取る。最後に木の下から覗いて下段の枝で込み合っている部分を切り取る。
 これで、だいぶスッキリし、まずまずの樹形になった。
 あとは、ポリプロピレン製(?)の透明袋に入れ込んだプラカードをぶら下げて終了。これからも伸びる新枝をおふくろが寸切りしなければ、来年2月には、らしい姿になった「しだれ梅」の花を楽しめるだろう。
(下の写真は2014年5月23日の夏剪定直後のもの)
<北から見たところ:昨年と同じ>
DSCN0277.JPG

<南から見たところ>
DSCN0278.JPG

(下の写真は2014年3月9日の姿)
DSCN0253.JPG

(下の写真は2013年3月16日の姿)
DSCN0092.JPG

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梅の木の冬剪定 [梅の木]

 梅の木の剪定は10月から1月にやるとよいとのことであるが、うちは少々事情が異なる。初夏にコゴメが大発生することが多く、通常は5、6月に補助的に行う夏剪定がメインとなる。
 
 梅の木は2013年頃までは南庭に大中小各1本、計3本あったが、そのうち小木が枯れてしまい、今は2本である。(なお、他に畑の隅にしだれ梅が1本あるが、これは別途記事にする。→「しだれ梅の夏剪定・消毒ほか管理」)
 以前、大きい梅の木には毎年実がかなり生って、亡きおふくろが梅干を漬けていた。中の木は、まだ小木でどれだけも生らないが、毎年それなりに実を付けてくれる。
 2011年頃だったか、11月にプロの庭師さんが3本の梅の木全部を大きく剪定してくれ、姿形が整ったものの、それ以来、梅の実の生りようがガクンと悪くなった。その頃おふくろは高齢で梅干作りも大変になっていたから、ちょうどよかった。できれば、全然生らない方がいい。
 ところで、それ以前の冬剪定となると、記憶に定かでない。おふくろが自分でやっていたのか、庭師さんに軽く剪定してもらっていたのか、はたまた自分がおふくろに指示されてやったのか、全然しなかったのか、はっきりしない。
 プロの庭師さんが大きく剪定してくれた年の翌年からは、アマの庭師、従兄弟に庭全体の樹木の剪定を11月にお願いし、梅の木の剪定もお願いした。
 さて、その後の梅の実の生りようはというと、2013、4年は、大きい木を中心にどでかい梅の実が約5kgほど収穫できてしまった。これは女房が梅酒づくりに使った。
 従兄弟に庭全体の樹木の剪定をしてもらうようになって2、3年したところで、不要な樹木の伐採を毎年お願いするようになったから、梅の木の剪定までは手が回らなくなり、また2015年8月におふくろが他界したのだが、その翌年から女房が生った梅で梅干しづくりをするというので、梅の実が生らないような剪定をする必要もなくなった。
 よって、自分で「適当に冬剪定」をすることにしたのだが、これまた記憶がはっきりしない。まさか従兄弟が11月にやってくれていることはなかろうが、自分では何もしていないと思うのである。日誌(このブログ)を読み返してみても何も書いてないからだ。
 うちではやはり冒頭でも書いたように、コゴメの発生により夏剪定が主体であり、コゴメが湧こうが湧かまいが、5月下旬なり6月にバッサバサと剪定して風通しを良くしている。剪定はきっとこのときの1回だけであろう。
(参照)→「梅の木の夏剪定とコゴメ・イラの消毒

<2019~20年>
 実施せず

<2018~19年>
(2018年12月17日)
 今日は全く暇で、柿の木の剪定でもしようかと思ったのだが、そのとき“梅の木の冬剪定をしたことはあったっけ?”… “やったような記憶が少しはあるが、少なくとも去年はやった記憶はない。”…と、あれこれ記憶をたどったところ、おぼろげながら以上のような状態である。
 さて、今年はどうするか。梅の木を眺めるに、やはり冬剪定は不要の感がする。6月3日の夏剪定でもって、事は足りているのではなかろうか。
(12月25日)
 今日、柿の木の剪定を行なったのだが、もう一度梅の木を眺めるに、梅の実がそうたくさん生っても困るから、姿形がよくなるよう、上方に長く伸びた枝や横へ大きく伸びた枝は全部切り取った。といっても大した量ではないが。
 
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