SSブログ
手抜き栽培:トウモロコシ ブログトップ

トウモロコシの手抜き栽培 [手抜き栽培:トウモロコシ]

 トウモロコシは、その昔、うちでも自家用に作っていたようであるが、虫が入りやすいから、過去30年以上作付けしたことがなかった。また、おいしいトウモロコシは中山間地で取れ、朝の冷え込みがないと甘くならないと聞く。
 ところが、2017年になって自然栽培の「たんじゅん農」(炭素循環農法)に出会い、土づくりの第一歩としてトウモロコシを栽培すると土壌の改善になることを知った。そこで、2017年から自宅前の畑でトウモロコシ栽培を始めることとした。なお、「たんじゅん農」の一番の特徴は無肥料栽培であり、肥料を欲しがると言われるトウモロコシであるが、あえて無肥料でいった。そうしたら、やはり肥料を欲しがるゆえ、とんと生育が悪かった。加えて、2021年は食べ頃となったトウモロコシを、ハクビシンが連日やってきてほとんど全部食われてしまい、2022年からは須賀前の畑で減肥料栽培することにした。こちらもハクビシン被害が初期にあったが、比較的うまく栽培でき、小ぶりなものであったが甘みは十分であった。
 連作・無肥料栽培はけっこう難しく、2023年から大方の野菜作付けを微肥料で輪作栽培することとし、トウモロコシは昨年の例により微肥料栽培することとし1畝を2畝にしたが、出来はあまりよくなった。トウモロコシはかなりの肥料食いのようであり、2024年からは従前の慣行農法どおりの施肥とする。なお、作付け畝数はハクビシン被害を考慮して3畝とする。
 2022年までのトウモロコシ栽培は次のページに残す。
 → トウモロコシの無肥料(→減肥料)栽培

<2024年>
 昨年と同様に4回に分けて時差栽培することとする。種はJAで購入した「バイカラー:ピーターコーン」(お特用2袋)第1&2弾で全部使用。
 第1弾 4.15ポットに種蒔き(保温措置)
 第2弾 5.01ポットに種蒔き(保温措置)
 第3弾 5.20ポットに種蒔き
 第4弾 6.15ポットに種蒔き

<第1弾 4.13種蒔き>
 作付け位置はイチゴ固定畝の西隣2畝(各半分、残り半分は第2弾)とする。前作は2畝ともキャベツで、苦土石灰、有機肥料粒、牛糞堆肥、種粕(ただし、東畝は前々作のトウモロコシで牛糞堆肥をけっこう入れていたので種粕とともに施肥せず、苦土石灰、有機肥料粒のみとした)で若干施肥量を抑えての栽培。
3.04雑草をマンノウで草叩き。
3.31東畝のみ草叩きと峰の削り落とし、施肥(苦土石灰、牛糞、鶏糞)
4.01東畝のみ畑起こしもどき。(「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。)
4.13あらかたキャベツの収穫が終わり、西畝を東畝と同様に畝整備
4.13育苗ポット(中)に種蒔き。1ポットに4粒蒔き、25ポット作り、一番大きい発泡スチロール箱にびっしり詰める。お特用1袋の種が若干余る。
 発泡スチロール箱を大きいビニール袋の中に入れ、少しすかして保温。夕刻前に箱の蓋を閉じて、冷え込み防止。今日から当分の間、この繰り返し。
4.27定植するに程よい大きさとなり、本日定植。
 2畝に2列植え(各畝とも南半分)するので、まずその位置に鍬で溝を掘り、牛糞堆肥を30リットル弱ばら撒く。ポット苗は3~4本(まれに2本)芽吹いており、根がちぎれないよう培養土をほぐしながら慎重に分けての定植。テボで大きめの穴をあけ、牛糞堆肥をかき混ぜる。大きい苗から植え付け、極小の苗は処分。株間、列幅ともに約30cm。
 概ね畝の南半分に定植できた。本数は約15株×4列で約60本。
5.11だいぶ大きくなり、小型コテで株周りを軽く土寄せ。
5.25順調に生育中。テンワで最終土寄せ。 

<第2弾 5.1種蒔き>
 作付け位置はイチゴ固定畝の西隣2畝(各半分、残り半分は第1弾)とする。前作は2畝ともキャベツで、苦土石灰、有機肥料粒、牛糞堆肥、種粕(ただし、東畝は前々作のトウモロコシで牛糞堆肥をけっこう入れていたので種粕とともに施肥せず、苦土石灰、有機肥料粒のみとした)で若干施肥量を抑えての栽培。
3.04雑草をマンノウで草叩き。
3.31東畝のみ草叩きと峰の削り落とし、施肥(苦土石灰、牛糞、鶏糞)
4.01東畝のみ畑起こしもどき。
5.1育苗ポット(中)に種蒔き。1ポットに4粒蒔き、25ポット作り、一番大きい発泡スチロール箱にびっしり詰める。そして、5ポット追加して、メロン&ゴーヤの箱の空きスペースに入れる。お特用2袋の種は第1&2弾で、2粒余っただけ。
 育苗は第1弾と同じく、毎日保温措置。
5.12定植するに程よい大きさとなり、本日定植。要領は第1弾に同じ。苗は極小のものを処分し、何とか足りた。本数は約15株×4列で約60本。
 なお、第1弾の歯抜け2株に再定植し、予備苗を北端に2本植え付け。
5.25順調に生育中。テンワで株周りを軽く土寄せ。
6.8テンワで最終土寄せ

<第3弾 5.20種蒔き>
 作付け位置は山芋東畝の東隣畝(半畝、残りは第4弾)とする。前作はカリフラワー・ブロッコリーで、苦土石灰、有機肥料粒、牛糞堆肥を若干施肥量を抑えての栽培。
3.04まだブロッコリーが残っているが、雑草をマンノウで草叩き。
4.8ブロッコリーを処分し、施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、多めに鶏糞)し、畑起こしもどき(「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである)。
5.4畝の草叩き、6.1も草叩き
5.20中ポットに種蒔き(1ポット4粒)。種を数え半分の14ポットを作り、露地育苗。
6.2定植するに程よい大きさとなり、本日定植。要領は第1弾に同じ。ただし、牛糞堆肥が少々不足し、有機肥料粒を株間に少々施肥。畝の南半分強に定植。
6.3昨日は雨の予報だったがほとんど降らず、この先晴天が続くのでしっかり水やり
6.8水やりし、テンワで軽く土寄せ
6.16テンワで2回目(最終)土寄せ

<第4弾 種蒔き>
 作付け位置は山芋東畝の東隣畝(半畝、残りは第3弾)とする。前作はカリフラワー・ブロッコリーで、苦土石灰、有機肥料粒、牛糞堆肥を若干施肥量を抑えての栽培。
4.8ブロッコリーを処分。施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、多めに鶏糞)し、畑起こしもどき
5.4草叩き、6.1も草叩き
6.8畝の溝立てと施肥(牛糞堆肥)
6.15中ポット16ポットに種蒔き(1ポット3~4粒)。

<2023年>
 昨年は3回の時差栽培としたが、今年は畝を倍増して2畝としたから、4回に分けて時差栽培することとする。種は「バイカラーコーン」で2袋購入(若干の余り種あり)。余り種を第5弾とし、遅掛けながら、タマネギ畝に時差栽培することに。
 第1弾 4.15ポットに種蒔き(保温措置)
 第2弾 5.01ポットに種蒔き(保温措置)
 第3弾 5.20ポットに種蒔き
 第4弾 6.10ポットに種蒔き
 第5弾 8.12ポットに種蒔き
<第1弾 4.16種蒔き>
 作付け位置は昨年と同様に、トウモロコシ&ビタミン大根の広幅畝とし、南半分を使う。北半分は第2弾の作付けとする。
3.20大きな雑草を草刈り機で刈り取り、その後でマンノウで草叩き。(第2弾分を含む)
4.03畑起こしもどき(第2弾分を含む)。
4.04苦土石灰とほんの少々有機肥料粒をばら撒いておいた。(第2弾分を含む)
4.16育苗ポット(中)に種蒔き。予定数量どおりの18ポット。1ポットに4粒(3粒でいいが、去年の残り種があったから、それを各1粒追加)。
 一番大きい発泡スチロール箱に詰め、箱を大きいビニール袋の中に入れ、少しすかして保温。夕刻前に箱の蓋を閉じて、冷え込み防止。今日から当分の間、この繰り返し。
5.01定植するに程よい大きさとなり、本日定植。
 2列植えするので、まずその位置に鍬で溝を掘り、牛糞堆肥を1畝(10m:第2弾の分を含む)に20リットルばら撒き、小型ビッチュウではつり込む。(第2弾分を含む)
 テンワで台形状に均したのち、植え付け位置を凹状にし、列間を小高くする。
 ポット苗は3~4本(まれに2本)芽吹いており、根がちぎれないよう培養土をほぐしながら慎重に分けての定植。大きい苗から植え付け、小さい苗は処分。中ぐらいの予備苗を4本、畝の法面に植え付け。
 畝の南半分強を使用し、18株×2列を植え付けた。株間、列幅ともに約30cm。
5.28畝全体を草叩き。土寄せは後日とする。全部順調に生育しており、予備苗は処分。
5.31だいぶ生育したので、テンワで土寄せし転倒防止。
6.5風で少々傾きかげんになり、テンワで土寄せし直し、手で土押さえ。
6.19第2回土寄せ
7.2だいぶ大きくなり、実も膨らんできた。虫食いで不良となった株を処分。
 2個生りのものは1個生りに選る。
7.14カラスだろうか、また実の先端部分を食われたものが数本あった。いつから収穫を始めたのか忘れたが、今日最終収穫。36株中、半分は虫食いや生育不良で処分。減肥料のため樹体も低く、実も全体に少々小ぶりだが、味は良し。ただし、終盤は実が入り過ぎて甘み落ちる。 
7.20残骸を鎌で刈り取り

<第2弾 5.01種蒔き>
5.01予定どおりの種蒔き。一番大きい発泡スチロール箱に、ゆるゆるで中ポットが20入り、これに4粒ずつ(若干不足し、昨年の別品種残り種も使用)埋め込み。第1弾同様に保温措置をとって育苗開始。
5.12ほぼ100%発芽。大方が十分すぎるほど大きくなり、今日植え付け(余ったかなりの苗を捨てる)。要領は第1弾に同じ。ただし、テンワで植え付け位置を凹状にするのは止め、テボで植え付け穴を作るとき、列間を小高くする。
 なお、施肥は第1弾植え付け前に牛糞堆肥を入れ込み済み。
 畝の北半分弱を使用し、14株×2列を植え付けた。合計32株×2列
5.28北端の予備苗4株は土壌条件がいいのか生育がいい。うち1株は虫害に遭っていた。
6.5だいぶ生育したので、テンワで土寄せし転倒防止。
6.19第2回土寄せ
7.2だいぶ大きくなり、実も付きだした。虫食いで不良となった株を処分。
7.16第1弾が終わったところで、うまい具合に第2弾が完熟しだした。今日初収穫。カラスの被害にしてはひどすぎ、昨年同様にハクビシンか何かの被害だろうか、大きく食われているのも数本あり。でも、へし折られていないからハクビシンではないかもしれんが。
7.18へし折られて完食されているトウモロコシあり。やはりハクビシン被害であろう。残り全部を収穫。約半分がハクビシン被害。
7.20残骸を鎌で刈り取り

<第3弾 5.20種蒔き>
 作付け位置は、第1弾の東2畝目で、トマト&キャベツの二毛作跡。南半分を使う。北半分は第4弾の作付けとする。少々畝幅が狭いが2列植えする。
3.20大きな雑草を草刈り機で刈り取り、その後でマンノウで草叩き。(第4弾分を含む)
4.03畑起こしもどき。(第4弾分を含む)
4.04苦土石灰とほんの少々有機肥料粒をばら撒いておいた。(第4弾分を含む)
5.12雑草がけっこう生えてきたので、マンノウで草叩き。(第4弾分を含む)
5.20予定どおり本日種蒔き。中ポット16個に4粒ずつ種を埋め込み。
5.31ほぼ全部発芽し、定植時期が来た。16株×2列を植え付けた。
 第1、2弾とは違うやり方で肥料入れ込み。まず、鍬で表層土を両側に退け、牛糞堆肥を20リットル強ばら撒き、小型ビッチュウではつり込み、テンワで土を元に戻す。鍬で定植する2列を軽く溝立て。溝に約30cm間隔で植え付け。列幅も約30cm。 
6.19生育不良4株あり、予備苗を移植。軽く土寄せ。
7.2第2回土寄せ
7.20枯れ雄花を切除、2個生りの小をもぎ取り
7.23ハクビシンが、未熟でありながら1本齧っていた
7.26ハクビシンが更に2本齧っていた。少々早いが6本初収穫。
7.30ハクビシン被害は3日前から止まった。
 2日前にも6本収穫したが、まだ早いものが多く、しばし収穫を見合わせ。
8.2ハクビシン被害はその後もなし。今朝6本収穫。
 第1~2弾に比べて肥料不足のせいか、小さなトウモロコシだ。
8.4ハクビシン被害はその後もなし。今朝4本収穫して終了。残骸引き抜き。

<第4弾 6.10種蒔き>
 作付け位置は、第3弾の畝の北半分。少々畝幅が狭いが2列植えする。
5.20予定どおり本日種蒔き。中ポット16個に4粒ずつ種を埋め込み。種が少々余る。
6.19十分過ぎる大きさになり、第3弾と同様に肥料を入れ込み、18株×2列を植え付け。
7.2まだ小さいが第1回土寄せ。全部が生育良く、予備苗を処分。
7.23第2回土寄せ
8.9そろそろ収穫時期となったところで、今朝ハクビシン被害2本。4本収穫。
8.13その後も1日1~2本程度のハクビシン被害。本日最終収穫。
 第3弾と同様に肥料不足のせいか、小さなトウモロコシだ。

<第5弾 8.12種蒔き>
8.12余り種が40粒ほどあったので、これを第5弾とし、遅掛けながら、タマネギ畝に時差栽培することに。中ポット14個に3~4粒ずつ種を埋め込み。
8.18連日の大雨で土は湿っているが、苗がすぐに大きくなるので、植え付け準備。
 タマネギ畝2畝の南のほう4分の1に植え付けることとし、施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒、鶏糞)し、スコップで畑起こしもどき。第3&4弾が減肥料栽培で小さな実だったから、肥料は従前の慣行農法(ただし有機肥料)のときより気持ち控えめと、多く施肥した。
8.19まだ芽吹いて間がない苗があるが、定植にちょうどいい苗が多いから、本日、植え付け。テンワで畝尻の土をかき上げてから、峰を凹ませ、2畝とも2列で深植え。株間25cmで44本植え付け。少々列間、株間とも狭いが、これでよしとしよう。
8.28細かな雑草をマンノウで叩きつつ、土寄せ。
9.17だいぶ大きくなった。テンワで削り上げ、土寄せ。
9.22昨日の強い風雨で傾き、立て直し
10.8肥料不足のせいか、樹体はあまり大きくなっていない。実も小さい。まだ十分に完熟してないが、過半を収穫。(かなり早すぎた。)
10.14まだ早いが、タマネギの畝整備の都合で残りを収穫。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感
手抜き栽培:トウモロコシ ブログトップ