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今日の農作業&8月の農作業 [月別農作業記録]

<2023年>
8.01秋冬ニンジン:水やり続行(03、04も)
  キュウリⅠ:水やり続行(03、04も)
  キュウリⅡ~Ⅳ:水やり続行(03、04、06、11、12も)
  十六豆Ⅰ:水やり続行(03、04、06、11、12も)
  ショウガ(自宅前):水やり続行(03、04、06も)
  アスパラガス:水やり続行(04、06も)
  十六豆:コゴメ消毒(キンチョール)(03同ダニアースで)
  メロン:ウリハムシ退治(キンチョール)(03同ダニアース、04キンチョールで)
8.03キュウリⅣ:選って1本立ち
8.06ゴーヤ:たっぷり水やり
  ニラ:たっぷり水やり
  コブトリソウ:種蒔き(小玉スイカ畝、網干メロン畝)
  ギニアグラス:種蒔き(自宅南区画のキュウリと十六豆畝)
  草叩き:仮伏せネギ畝、タマネギ畝
  イチゴ:草引き
  除草剤噴霧:須賀前南側隣地畑境、自宅庭、南区画の南と東
  本伏せネギ畝:施肥(鶏糞、牛糞堆肥)し、小型ビッチュウではつり込み
  ネギ育苗床:苦土石灰、鶏糞、牛糞堆肥を振り、
        スコップで畑起こしもどき、小型ビッチュウではつり込み
  ホウレンソウⅠ:苦土石灰、石灰窒素、鶏糞、牛糞堆肥を振り、  
          スコップで畑起こしもどき、小型ビッチュウではつり込み
8.07草叩き:須賀前東区画全体、西区画の4種混植畝
8.11コブトリソウ(自宅前メロン畝):水やり(12も)
8.12本伏せネギ:自宅前:畝立て(3畝)
  キュウリⅠ:垣根壊し。
  キュウリⅠ後作(ホウレンソウ):施肥(苦土石灰、石灰窒素、牛糞堆肥)、畑起こしもどき 
  トウモロコシⅤ:10ポットに3~4粒種蒔き 
8.13(台風対策)紫ナス:枝剪定
        オクラ:葉落とし
        トマト:生り終わった株の除去、上方切り取り
        アスパラガス:支柱補充し結わい付け
8.14(台風対策)ナス、ピーマン、オクラ:支柱に結わい付け
8.18トウモロコシⅤ畝(タマネギ2畝):南のほうに施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒、鶏糞)し、畑起こしもどき
  キャベツ畝:施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒、鶏糞)し、畑起こしもどき
  トウモロコシⅢ&Ⅳ畝:残骸引き抜き、草引き
8.19トウモロコシⅤ畝(タマネギ2畝):畝整備、苗の植え付け
  イチゴ畝:草引き
  カボチャ:引き抜き、草引き
8.20本伏せネギ:自宅前本伏せ、施肥(種粕、鶏糞、有機肥料粒)
  仮伏せネギ跡:均し、施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)、ビッチュウで起こし
8.21仮伏せネギ跡:均し、畝立て
  本伏せネギ:須賀前:本伏せ、施肥(種粕、鶏糞、有機肥料粒)
  草叩き:ハクサイ畝、ビタミン大根畝、大根畝、エンドウ畝、タマネギ畝
  草刈機で草刈り:ヤーコン畑
  トマト2畝:垣根壊し
8.23秋冬ニンジン:草引き
 <夏ニンジン:残り全部収穫>
8.24ビタミン大根畝:施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)、畑起こしもどき
8.26トマト畝跡:施肥(苦土石灰、有機肥料粒)、畑起こしもどき
  トウモロコシⅢ&Ⅳ畝跡:施肥(苦土石灰、有機肥料粒)、畑起こしもどき
8.27接ぎ木トマト畝跡:草叩き、施肥(苦土石灰、有機肥料粒)、畑起こしもどき
  ハクサイ畝(カボチャ跡):施肥(苦土石灰、有機肥料粒)、畑起こしもどき
  エンドウ畝:畑起こしもどき、野菜残骸を法面に埋め込み
  大根&カブ畝:畑起こしもどき
  春菊(中葉春菊)種蒔き<キャベツ2畝の東側法面>
  ネコブセンチュウ対抗植物(2種類):追加種蒔き(メロン畝、スイカ畝)
8.28ビタミン大根(衛青大根)種蒔き<2列>
  イチゴ:ランナー切り、苗の選り、草引き
  貸畑:草引き、草叩き、施肥(苦土石灰、鶏糞)、畑起こしもどき
  ニンニク畝:畑起こしもどき
  ホウレンソウ(キュウリⅠ跡):施肥し、畑起こしもどき 
                (苦土石灰、石灰窒素、牛糞堆肥、鶏糞)
  草刈り:草刈機で果樹園の草刈り
 <ニラ収穫:柿の木(南)で自生のニラ収穫>
8.29ビタミン大根:ジョーロで水やり
  ニンジン:マンノウで草叩き(畝全体)
  タマネギ畝:マンノウで草叩き
  枝豆畝:マンノウで草叩き
8.30春菊:ジョーロで水やり
  サツマイモ:ツル返し
  本伏ネギ(自宅前):全面草叩き
8.31果樹(甘夏、イチジク、スモモ、ビワ、みかん):施肥(米糠、鶏糞)
  ウド:草引き、施肥(米糠、鶏糞)
  ニラ:施肥(米糠、鶏糞)

<2022年>
8.01本伏せネギ:自宅前本伏せ、施肥(種粕、鶏糞、有機肥料粒)
  枝豆Ⅰ跡:草叩き
  ニンニク畝:草叩き
  秋冬ニンジン:草引き、選り
  紫ナス&ショウガ畝:草引き、草叩き
<ミョウガ:須賀前:初収穫>
8.02キュウリⅣ:草叩き
  ピーマン:草叩き
8.04ギニアグラス:種蒔き(夏キャベツ・夏大根畝)
  ギニアグラス:種蒔き(スイカ畝)、その後で草引き
  ギニアグラス:種蒔き(自宅前メロン畝)
8.07イチゴ畝:草引き、ランナー直し
  白ナス&オクラ畝(西2畝):草刈機で法面&畝間草刈り
  トウモロコシⅠ&Ⅱ:手で草引き、草刈機で法面&畝間草刈り
  トマト(須賀前&自宅前):垣根壊し、残骸はヤーコンの畝間へ
  貸畑:メロン:草刈機で草刈り
  ネギ育苗床(枝豆Ⅰ跡):苦土石灰、石灰窒素、鶏糞、牛糞堆肥を振り、はつり込み
  ホウレンソウⅠ(接木トマト跡):苦土石灰、石灰窒素、鶏糞、牛糞堆肥を振り、はつり込み
8.08キュウリⅠ畝:株周りの草を手で引き、テンワで畝の法面、畝間の草削り
  十六豆Ⅰ畝:株周りの草を手で引き、テンワで畝の法面、畝間の草削り
  キュウリⅢ畝:株周りの草を手で引き、テンワで畝の法面、畝間の草削り
  キュウリⅡ畝:手で畝の草引き
  十六豆Ⅱ畝:手で畝の草引き
  網干メロン:最終収穫、草引き、敷き藁叩き(種蒔きしたギニアグラスを地面に落とす)
  イチジク3本とも:防鳥ネット掛け 
  草刈機で草刈り:自宅前南区画の西淵、南排水路、東寺境
8.14網干メロン畝:ギニアグラス不発芽につき種の蒔き直し
  キュウリⅠ:垣根壊し
8.15カボチャ:最終収穫し、その両側各2畝とも草刈機で草刈り
  白ナス&オクラ東畝:畝間と法面を草刈機で草刈り
  紫ナス畝:畝間と法面を草刈機で草刈り
  除草剤噴霧:須賀前排水路両側、隣地境、自宅裏と東
        八幡神社、公園外周、アパートとはす向かい道路
  ニンジン(秋冬):草引き、最終選り  
  キャベツ類2畝:草引き、畑起こしもどき
  十六豆(黒種&白種):種取り用にした十六豆のサヤから種の取り出し
8.16ホウレンソウⅡ(キュウリⅠ跡):施肥(苦土石灰、石灰窒素、有機石灰、鶏糞、牛糞堆肥)、小型ビッチュウではつり込み
  ホウレンソウⅢ(枝豆Ⅱ跡:同上施肥、はつり込み)
  ビタミン大根畝:トウモロコシを株元から切り取り、草引き、畑起こしもどき
8.21仮伏せネギ(須賀前):草引き
  山芋畝(同上両隣):草引き
8.22ネギの本伏せ(須賀前):仮伏せネギを収穫し、施肥(苦土石灰、有機石灰)
              小型ビッチュウではつり込み、均し、畝立て、植え付け
8.24本伏せネギ(須賀前):施肥(石灰窒素、鶏糞、種粕)
  イチゴ畝:草引き
8.25ビタミン大根畝:細かな草をていねいに引き、均し。施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)
          鍬で2列軽く転圧して種蒔き。ずっと雨模様につき再転圧せず。
8.28キャベツ(須賀前):苗をトマト東跡(25株)と紫ナス南(3株)に植え付け
           (苦土石灰を振り、植え付け穴に牛糞堆肥1リットル入れ込み)
  貸畑:トマトの残骸処理し垣根壊し、3畝の草引き
     畝整備(4種類の肥料を振り、ビッチュウではつり込み、テンワで均し)
  エンドウ畝:草引き、草叩き  
  大根&カブ畝:草引き、草叩き
8.29エンドウ畝:畑起こしもどき、畝の両サイドに枯草埋め込み  
  大根&カブ畝:畑起こしもどき
  カリフラワー&ブロッコリー(須賀前:トマト西跡):草叩き、苗の植え付け
          (苦土石灰を振り、植え付け穴に牛糞堆肥1リットル入れ込み)
  ハクサイ畝(カボチャ跡):畑起こしもどき
  菊菜(須賀前):種蒔き
  F1メロン跡(カリフラワーⅡ&ブロッコリーⅡ):メロンを処分し、草引き、草叩き
  キュウリⅣ:施肥(苦土石灰、鶏糞)
8.31キュウリⅣ:草叩き、肥料隠しに軽く土寄せ
 
<2021年>
8.01イチジク:鳥除けネット掛け2本、ネット掛け直し1本
8.09<イチジク「ダルマティー」初収穫。15日以降は長雨で腐り、無収穫>

<2020年>

<2019年>

<2018年>

<2017年>

<2016年>
8.23 十六豆:コゴメ消毒
8.25 十六豆:コゴメ再消毒
  キュウリ第3弾:コゴメ用農薬噴霧
8.29ナス、キュウリⅢ、十六豆Ⅰ:消毒

<2015年>

<2014年>
8/01 白ナス:消毒
8/10<お昼に台風11号の襲来。
  ゴーヤ:台風で倒れたトンネル仕立て支柱の起こし
8/11ゴーヤ:ツルを半分ほど伐採
  ピーマン・シシトウ:折れた枝の回収→葉っぱを油炒めに
  ピーマン:一部の枝をビニール紐で吊り下げ
  白ナス:傾いた数本を立て直し、ビニール紐で結わい直し
  トマト:傾いた支柱を結わい直して立て直し
  オクラ(自宅):倒れを立て直し
8/15コスモス:14日に続き、フェンスに縛りつけ。
8/20 白ナス:消毒

(2013年)
8.16 白ナス:消毒(草花も)

<2012年>
8.25コゴメ消毒=ベストガード
   オクラ、いんげん豆、白ナスの花と芽、里芋、トマト第3弾

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春菊の無肥料手抜き栽培 [手抜き栽培:春菊]

 2018年から、自然農法にはコンパニオンプランツとして春菊をよく使うとのことで、相性の良さそうなキャベツ類やハクサイの無肥料栽培畝の法尻に粗くスジ蒔きすることとした。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 春菊は実に丈夫なもので、作付けした冬野菜畝の法尻に種をばら蒔いておくだけで、無肥料であっても十分に育つ。わざわざ専用畝を用意する必要はない。コンパニオンプランツとして、どの程度役に立っているかは定かでないが、冬野菜の邪魔にはならないから、毎年そうしている。
 なお、春菊はなかなか大きくならないから、種蒔きを8月下旬にするようにしている。
 参考:2021年までの栽培記録→菊菜(春菊)の無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培(専用畝栽培)については「従前の菊菜(春菊)有機肥料栽培」に記事を残す。

<2023年度>
 例年どおりキャベツ類のコンパニオンプランツとして、今年は須賀前の畑のキャベツ畝尻に無肥料で栽培する。
8.27キャベツ畝2畝の畑起こしもどきが完了し、畝の東サイドをマンノウで畝整形し、法尻に、今日、種をばら蒔き。覆土など一切せず、自然発芽を待つ。なお、種は冷蔵庫保管しておいた昨年の残り種少々と新たに今年購入した種(ともに中葉春菊)を混ぜて使用。
8.30当分雨が降りそうになく早期発芽させるためジョーロで水やり。そしたら雨が降る。
9.3かなりの夕立が4日前にあり、種が少々流れて、部分的芽吹き有り。
9.4発芽が全くない部分がけっこうあり、その部分に追加種蒔き。
9.10まだ細かなものだが、周りの雑草を草引き。
9.17再度草引き。なお追加種蒔きはほとんどが不発芽だったようだ。
9.30だいぶ大きくなった。再度草引き。
10.14今年は9月が暖かくて非常に生育が良く、もう十分な大きさとなり、初収穫。
11.26その後、伸びすぎてキャベツが陰になる箇所を伐採。
 今日、2回目の収穫。まだまだ生育が進む。評価★★★★★
3.30今年も大きく生長。蕾を持ち、花が咲き出した。草刈機で刈り取り処分。
 
<2022年度>
 例年どおりキャベツ類のコンパニオンプランツとして、その畝尻に無肥料で栽培する。なお、今まで須賀前と自宅前の両方の畑で作付けしていたが、今年から須賀前だけに。
8.30須賀前のカリフラワー・ブロッコリー混植畝の東サイドとキャベツ畝の東サイド片側で春菊を栽培することとし、両畝とも苗の定植が終わったので、今日、種蒔き。なお、種は冷蔵庫保管しておいた昨年の残りを使用。
 畝の法尻少し上を鍬でほんの軽く削り、種をばら蒔き、手でほんの軽く土を被せるだけとした。明日以降またまた長雨が続くから、これで十分に発芽しよう。
9.14部分的に芽吹かなかった箇所が所々あり。周りの細かな雑草の草引き
9.26周りの細かな雑草の草引き
10.30もう収穫可能な状態になっている。10本ほど上部半分ぐらいの所で切り取り、初収穫。下部から脇芽が出て伸びるから、どれだけでも収穫可能だ。
2032.3.20その後も順調に収穫。暖かくなり脇芽がどんどん出てくる。今日最終収穫し、草刈り機で刈り取り処分。評価★★★☆☆
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ビタミン大根の手抜き栽培 [手抜き栽培:ビタミン大根]

 「ビタミン大根」(またの名を「衛青(アオナガ)大根」という)は、主に中国北京市南部で多く作られているとのことである。交配種(F1)ではなく、固定種だから種を自家採取して毎年栽培できるのだが、そこまでのことは面倒でしていない。
 この大根は、普通の大根ほどには大きくならないが、中まで緑色である。大根おろしにすると、香りもよく、とても美味い。そして、葉っぱの色は濃厚で、選り葉の炒め物は、普通の大根よりずっと美味い。生長した大根は、大根おろしにすると香りもうま味も抜群である。少しピリ辛(根の先の白い部分に顕著)ではあるが、種の購入先によって差があったり、天候に左右されたりし、一定しない。
(下の写真は2013.2.28撮影:有機肥料栽培したビタミン大根)
DSCN0048.JPG

(下の写真は2013.11.5撮影:有機肥料栽培したビタミン大根)
DSCN0231.JPG

 そうしたことから、毎年、須賀前の畑で広幅畝1畝(10m強)で2列栽培し、多くは当店(薬屋)のお客様に差し上げているが、とても評判がいい。
 なお、ビタミン大根の栽培を始めたのは、あるお客様から教えてもらったのが切っ掛けで、その栽培を始めたのが2007年。しかし、2010年までは、ほんの小さな大根にしか生長せず、こういうものかとあきらめていたのだが、実はけっこう大きくなることを2011年に発見!
 これは、例年10月に入ってから種蒔きしていたのだが、2011年は9月17日に種を蒔いたら、何と例年の3、4倍の重さに生長してくれたのである。普通の大根は遅蒔きでもけっこう生長するが、「ビタミン大根」はそうは参らぬのを知った次第である。
 そこで、2012年はもっと時期を早め、9月2日に自分で種蒔きした。そしたら、より立派な大根に生長し、以来、8月終わりに種蒔きすることにしている。
 そして、2017年秋からは慣行農法(ただし有機肥料栽培)を止めて、無肥料連作栽培に取り組むこととした。参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 当初の2~3年、あれこれ土壌改良を試みて、これを5年間続けたのだが、ビタミン大根は育つことは育つが、小振りのもの(重量で半分以下)となってしまい、不満が残る。無肥料栽培は失敗したといったところである。→ 自然農法:ビタミン大根をメロンとの二毛作で連作・無肥料無農薬栽培(須賀前の畑)
 楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしている。
 そこで、2022年からは、種蒔き前に少しだけ肥料を入れ込むこととした。
 なお、前作は夏野菜(ずっとメロン類で、2022年からはトウモロコシとし、少なめに肥料を入れ込む)で、二毛作としている。
 参考:2021年までの栽培記録→ ビタミン大根の無肥料栽培

<2023年の栽培記録>
 昨年からビタミン大根は無肥料栽培を止め、減肥料栽培とし、後作はトウモロコシで二毛作連作することにした。今年は、前作のトウモロコシにまずまず施肥(苦土石灰とほんの少々有機肥料粒、そして牛糞堆肥20リットル)したから、どれだけかの残留肥料があろうが、追肥することにする。
7.30トウモロコシの残骸が完全に枯れており、広幅畝の中央が凹んでいる(トウモロコシ2列植え)が、鍬でもう少し掘り、トウモロコシの残骸を埋め込み。雑草を叩きながらテンワで土戻し。これで、ビタミン大根2列種蒔きの畝が粗整形できた。
8.24苦土石灰と牛糞堆肥20リットルを振り、畑起こしもどき(「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したもの)。
8.28前日に草叩きし、今日、種蒔き。
 鍬に足を乗せ、体重をかけて転圧(2列)し、種蒔き(間隔2cm程度)。ちょうど1袋全部を使用。軽く土をかけ、再度鍬に足を乗せ、体重をかけて転圧。
8.29雨がずっと期待できないので、ジョーロで水やり。
8.31昨日25ミリの雨あり、種蒔き3日後にして一斉に発芽。
9.10株周りの草引き。所々虫に芽を食われたものあり、それは除去。
9.17だいぶ大きくなり、畝全体の草叩き。虫食いはけっこうあり、一部歯抜けに。
9.20西列のみ選り(第1回にて最終選り)。かなり虫食いあり。
 虫食いがひどくて歯抜けとなった個所に、法尻で芽吹いているものを2本移植。
9.24残っていた東列の選り(第1回にて最終選り)。かなり虫食いあり。
9.30畝全体の草叩き。虫食いが若干進み、欠損株が生ずる。
11.19初収穫。10月の暖かさで生育は良く太い。評価★★★☆☆
11.26葉食用に良さそうな葉っぱを選って取る。5本収穫。
12.4その後数本収穫。今日10本ほど収穫。良品は概ね収穫終了。
3.4その後数本収穫。2月に残りを処分し草叩き。今日、マンノウで再度畝の草叩き

<2022年の栽培記録>
 今年から無肥料栽培を止め、苦土石灰を畝全体に少々振り、種蒔き位置に小々牛糞堆肥を入れ込むことにし、減肥料栽培とする。そして、今年から作付けを開始した前作のトウモロコシとの二毛作で連作することに。なお、ビタミン大根は毎年同じ畝での栽培である。
8.16トウモロコシを3回に分け時差栽培し、それが終わったので、トウモロコシを株元から切り取り、手でざっと草引きし、スコップで畑起こしもどき(ショベルを10cm間隔で刺して前方に少し押し、空気を入れる形で行う)。
 こうすると、表層は乾き、細かな雑草が大半は枯れてしまうから、後が楽だ。ただし、今年は夏の長雨で全く枯れず、新たに雑草が芽吹いてしまった。
8.25夏の長雨で細かな雑草が生え、小型コテを使いながら草取りし、テンワで均し。
 苦土石灰を全体に小々(有機肥料栽培時の半分程度)振り、鍬で軽く溝立てし、牛糞堆肥のみを少々入れ込み(有機肥料栽培時は3種類ほど入れたが、それに比べると2~3割)、テンワで土戻し。
 蒔く位置(牛糞堆肥を入れた箇所)に、鍬で2列軽く転圧して種蒔き(間隔2cm弱)。ずっと雨模様につき再転圧せず。 
9.5夏の長雨につき、直ぐに芽吹いた。細かな草をていねいに草引き
9.14株周りをざっと草引きし、周りの土を手で掘って土寄せし、ぐらつき防止
9.16テンワで畝の法面と畝の嶺を草叩き
9.20ほとんど虫食いがなく、順調に生育。ただし、芽を食われたものが散見される。第1回選り(今日1列、9.22残り1列)と軽く草引き
9.29依然虫食いほとんどなし。第2回(最終)選りをまず1列。軽く草引き
10.02残り1列の第2回(最終)選り
10.24テンワで畝の法面草叩き、手で株周り草叩き&土寄せ
11.8初収穫。もう十分に大きくなっている。
12.2大量に収穫 評価★★★☆☆
2023.1.16順次収穫中。残り良品10本ほど。
1.22本日最終収穫。良品10本弱を残し、処分。良品は自宅裏の軒下で土中保存。
3.20畝跡の大きな雑草を草刈り機で刈り、その後でテンワで草叩き。
3.27自宅裏の軒下で土中保存していたものを1本掘り出す。少々芽や根が伸びている。大根おろしにしたところ、十分に間に合う。
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8.27 こうも暑い日が続くとなると冬野菜の作付けは1週間繰り延べ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 「8.22 さあ冬野菜の作付け開始、作付け計画を策定す」と記事にし、8月25日にはキャベツ苗の植え付けとビタミン大根の種蒔きを予定した。でも、畑は湿りに湿り、畝の準備ができす、今日27日に繰り延べするしかなかった。
 で、昨日、苗屋さんへ行ってキャベツ苗を買おうとしたのだが、売り場には一切の冬野菜苗が並んでいない。どうなってんの、と聞くと、あまりに暑い日が続くから、との返事。なるほど、である。暑さで苗がやられてしまうであろうし、あるいは、早く大きくなりすぎて冬前に収穫時期を迎えてしまうやもしれぬ。それに生育期に虫害がひどくもなろう。 
 こうなると、キャベツ苗の作付けは、来週の当店連休まで1週間繰り延べするしかない。すると、後に続くブロッコリー&カリフラワーの作付けも、当初予定より1週間繰り延べとなりそう。少々段取りが狂うが、天候に合わせて、繰り延べたり、繰り上げたり、これが百姓というもの。ここは、お天道様に従うしかない。
 まあ、その代わりに、まだやっていない冬野菜の畝整備を進めることだ。予定した段取りを前後させれば済むというもの。
 ということで、今日は畝整備をどんどん進めたところである。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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8.24 早朝の雨間の畑仕事は「畑起こしもどき」 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年の夏は7月半ばから丸1か月間、全然雨が降らなかったが、その後は毎日のように雨が降る。よって、畑の土は湿りがちで、冬野菜の作付け準備が思うようにいかない。
 明日にはキャベツ苗の定植とビタミン大根の種蒔きを予定していたが、今日も雨がけっこう降って、これは3日後になろう。
 でも、弱ったのはビタミン大根の種蒔き畝だ。微肥料栽培としているがその施肥がまだだし、畑起こしもしていない。もっとも、畑起こしといってもビッチュウで本格的に起こすのではなく、スコップを使った「畑起こしもどき」しかしないが。これを行う直前に施肥し、少しは肥料が土の中に入ってくれるのを期待している。
 ところで「畑起こしもどき」とは、三浦伸章「ガッテン農法」の中に出てくるが、小生が勝手に命名したもので、「スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。」というものである。
 さて、昨夜も少々雨が降った。今朝、うちの雨量計(納屋の先に置いてあるアルミ鍋)を見てみると、この24時間で数ミリの雨。畑の土を手でほじってみるに「畑起こしもどき」はかろうじてできそうだ。
 じゃあ、ビタミン大根の種蒔き畝の「畑起こしもどき」に須賀前の畑に行ってこよう、とした瞬間、雨が降り出した。しばし様子見し、自宅前の畑で野菜の収穫を済ませたところで雨は上がった。よし、須賀前の畑で「畑起こしもどき」してこよう。
 幸い「畑起こしもどき」している間は雨が降らなかったし、土の湿り具合もさほどのことはなく、なんとか「畑起こしもどき」ができた。
 終わって帰ってきたら、また雨が降り出した。ラッキー!である。
 あとは、もっと湿り気が減った日曜日あたりに、土を均して種蒔きできそうだ。
 今朝、雨の止み間に無事に「畑起こしもどき」ができて、お天道様に感謝。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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8.22 さあ冬野菜の作付け開始、作付け計画を策定す [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 お盆も過ぎ、8月も下旬になり、百姓仕事があわただしくなってきた。各種冬野菜の作付けを開始せねばならない時期に突入した。
 毎年、今頃に「冬野菜&春野菜の作付け計画」を立てているが、今年も昨年の計画をベースにして、一部修正を加えて策定し直したところである。
 スタートは8月25日。キャベツ苗を購入しての植え付け、ビタミン大根の種蒔きの2つである。ところが、畝の雑草は叩いてあるも、整形や施肥はまだだ。ここのところ、毎日のように夕立があり、土は湿り気味で、延び延びになっている。
 少々焦る。あと3日しかないのだから。といっても、2、3日のずれはいつものこと。
 しかし、“そう焦らんでいい”という声が聞こえるも、“遅れた分だけ生育が悪くなる”という声も聞こえてくる。小生の頭の中で、ああじゃこうじゃと混乱しあっている。
 まあ、ここのところは、“まだ3日ある。落ち着け。”と冷静になろうじゃないか。
 いずれにしても、今冬の野菜は皆、豊作であってほしいものだ。
 地の神、天の神そして野菜それぞれの神に祈るだけだ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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冬野菜&春野菜の作付け計画 [作付け計画]

 おふくろが元気だった2012年頃までは、おふくろの好みで作付け計画が立てられていた。小生は、おふくろの指示に基づいて畝作りをやるだけであった。
 そのおふくろもだんだん元気がなくなり、それに伴って作付け計画もだんだん小生の好みで行うようになり、そのおふくろも2015年に他界。
 さて、冬野菜の作付け計画であるが、収穫した野菜は大半を当店薬屋のお客様に差し上げることが多く、かなり量多く収穫できるようにしていたが、近年、お客様も減り、それに伴って畝間を広げつつ、作付け畝数も減らしてきたところであり、2017年から基本的に無肥料による自然農法を導入するに伴って、固定畝で連作することとした。無肥料栽培を5年行って、うまくいったものもあれば、ダメなものもあった。よって、ダメだったものは2022年から微肥料栽培(物によっては十分な施肥)に切り替えることにした。
 なお、種蒔きや苗の植え付け時期については、過去、試行錯誤してきたが、2017年からは概ね固まってきた。

<2023年>
 昨年、前作の夏野菜(その後作の冬野菜も)から多くを微肥料栽培に切り替え、今年の夏野菜もそうしたところである(物によっては十分な施肥)。今年の冬野菜は、前作の施肥の程度により、微肥料なり無肥料で栽培することとする。
<須賀前>
キャベツⅠ(購入苗)     苗定植8月25日 28株 夏キャベツ跡
キャベツⅡ(購入苗)     苗定植9月10日 28株 トウモロコシⅢ&Ⅳ跡

ビタミン大根(衛青大根)   種蒔き8月25日<2列> トウモロコシⅠ&Ⅱ跡

普通の大根(青首宮重尻丸大根)種蒔き9月15日<半畝> エンドウ跡
カブ(天王寺かぶ(丸葉))  種蒔き9月20日<半畝> エンドウ跡

ハクサイ(購入苗)      苗定植9月10日 40P カボチャ跡

ブロッコリーⅠ(購入苗)   苗定植8月31日<半畝> 8株 トマト跡           
カリフラワーⅠ(購入苗)   苗定植8月31日<半畝>13株 トマト跡

ブロッコリーⅡ(購入苗)   苗定植9月15日<半畝> 8株 接ぎ木トマト跡
カリフラワーⅡ(購入苗)   苗定植9月15日<半畝>13株 接ぎ木トマト跡

ブロッコリーⅢ(購入苗)   苗定植10月1日<半畝> 8株 枝豆Ⅱ&Ⅲ跡           
カリフラワーⅢ(購入苗)   苗定植10月1日<半畝>13株 枝豆Ⅱ&Ⅲ跡

春菊(中葉春菊)       種蒔き9月1日<キャベツ類2畝の法面>

エンドウ(自家採取種)    種蒔き11月1日  昨年の大根・カブ跡

タマネギ(購入苗)      苗定植11月7日  連作

<自宅前>
ホウレンソウ(治郎丸)    種蒔き9月 7日 枝豆Ⅰ跡(北畝)
               種蒔き9月14日 キュウリⅠ跡
               種蒔き9月21日 キュウリⅡ跡の北畝

ニンニク(6片ホワイト)   種球購入12個の植付け9月15日(3列植え)

ネギ(自家採取種)      種蒔き9月25日 枝豆Ⅰ跡(南畝)で連作

正月菜(早生丸葉小松菜)   種蒔き10月10日 十六豆Ⅰ跡
               種蒔き10月17日 キュウリⅡ跡(南畝)


<2022年>
 毎年、基本的に無肥料連作とし、種蒔きや苗の植え付け時期を微調整することとしていたが、夏野菜から多くを微肥料としてうまくいったものが多いから、冬野菜も多くを微肥料として作付けすることにする。
<須賀前>
キャベツ(購入苗)       苗定植8月25日 30株 トマト東跡
                苗定植9月15日  6株 紫ナス南の空き畝

ビタミン大根(衛青大根)    種蒔き8月25日<2列> トウモロコシ跡

普通の大根(打木源助大根)Ⅰ  種蒔き9月10日<半畝> エンドウ跡

カブ(天王寺かぶ(丸葉))   種蒔き9月20日<半畝> エンドウ跡

ハクサイ(購入苗)       苗定植9月15日 28P カボチャ跡
                     25日 12p 同上

ブロッコリーⅠ(購入苗)    苗定植8月31日<半畝> 8株 トマト西跡           
カリフラワーⅠ(購入苗)    苗定植8月31日<半畝>13株 トマト西跡

ブロッコリーⅡ(購入苗)    苗定植9月15日<半畝> 8株 F1メロン跡
カリフラワーⅡ(購入苗)    苗定植9月15日<半畝>13株 F1メロン跡

ブロッコリーⅢ(購入苗)    苗定植10月1日<半畝> 8株 F1メロン跡           
カリフラワーⅢ(購入苗)    苗定植10月1日<半畝>13株 F1メロン跡

春菊(中葉春菊)        種蒔き9月1日<キャベツ類2畝の法面>

エンドウ(自家採取種)     種蒔き11月1日  大根・カブ跡

タマネギ(購入苗)       苗定植11月7日

<自宅前>
ホウレンソウ(治郎丸)     種蒔き9月 7日 トマト跡
                種蒔き9月14日 キュウリⅠ跡
                種蒔き9月21日 枝豆Ⅱ跡

ニンニク(6片ホワイト)    種球購入12個の植付け9月15日(3列植え)

ネギ(自家採取種)       種蒔き9月25日

正月菜(早生丸葉小松菜)    種蒔き10月10日 十六豆Ⅰ跡
                種蒔き10月17日 キュウリⅢ跡

<2021年>
 基本的に無肥料連作とし、種蒔きや苗の植え付け時期を微調整する。
<須賀前>
キャベツ(購入苗)       苗定植8月25日 30株 トマト東跡

ビタミン大根(衛青大根)    種蒔き8月25日<2列> スイカ跡
サラダカブ(頂き物の種)    種蒔き8月25日 ビタミン大根畝の中央列

子持ちたかな(頂き物の種)   ポットに種蒔き9月初め 夏ニンジン跡に定植
 
普通の大根(打木源助大根)   種蒔き9月10日<半畝> タマネギ東跡
カブ(天王寺かぶ(丸葉)    種蒔き9月20日<半畝> タマネギ東跡

ハクサイ(購入苗)       苗定植9月15日 40P カボチャ跡

ブロッコリーⅠ(購入苗)    苗定植8月31日<半畝>10株 トマト西跡           
カリフラワーⅠ(購入苗)    苗定植8月31日<半畝>15株 トマト西跡

ブロッコリーⅡ(購入苗)    苗定植9月15日<1/4畝>5株 紫ナス普通苗跡
カリフラワーⅡ(購入苗)    苗定植9月15日<1/4畝>8株 紫ナス普通苗跡

ブロッコリーⅢ(購入苗)    苗定植10月1日<半畝>  株 白ナス株間           
カリフラワーⅢ(購入苗)    苗定植10月1日<半畝>  株 白ナス株間

春菊(中葉春菊)        種蒔き9月1日<2畝の法面>

エンドウ(自家採取種)     種蒔き11月1日  タマネギ西跡

<自宅前>
キャベツ(購入苗)       苗定植8月25日 10株 夏大根跡

ブロッコリー(購入苗)     苗定植8月31日<半畝> 7株 夏キャベツ跡
カリフラワー(購入苗)     苗定植8月31日<半畝>10株 夏キャベツ跡

春菊(中葉春菊)        種蒔き9月1日<2畝の法面>

普通の大根(打木源助大根)   種蒔き9月10日 トウモロコシⅡ跡

ホウレンソウ(治郎丸)     種蒔き9月7、14日
 
ニンニク(6片ホワイト)    種球購入12個の植付け9月15日(3列植え)

ネギ(自家採取種)       種蒔き10月1日

正月菜(早生丸葉小松菜)    種蒔き10月10日、17日

ソラマメ(赤粒)        ポットに種蒔き10月21日 サツマイモ跡畝定植


<2020年>
 基本的に無肥料連作とし、種蒔きや苗の植え付け時期を微調整する。
<須賀前>
キャベツ(購入苗:JA売り場)   苗定植8月25日 30株

ビタミン大根(固定種:衛青大根)  種蒔き8月25日<2列>
 
普通の大根(固定種:打木源助大根) 種蒔き9月10日<半畝>

カブ(固定種:天王寺かぶ(丸葉)) 種蒔き9月20日<半畝>

ハクサイ(固定種:愛知白菜)    種蒔き8月18日 60ポット

ブロッコリー(購入苗:JA売り場) 苗定植8月31日<半畝> 10株
                  苗定植10月5日<半畝> 10株

カリフラワー(購入苗:JA売り場) 苗定植8月31日<半畝> 15株
                  苗定植10月5日<半畝> 12株

春菊(固定種:中葉春菊)      種蒔き9月1日から順次<2畝の法面>

エンドウ(自家採取種)       種蒔き11月1日

ソラマメ(大粒)          ポットに種蒔き10月21日

<自宅前>
キャベツ(購入苗:JA売り場)   苗定植8月25日 18株

ブロッコリー(購入苗:JA売り場) 苗定植8月31日<半畝>  7株

カリフラワー(購入苗:JA売り場) 苗定植8月31日<半畝> 10株

普通の大根(固定種:打木源助大根) 種蒔き9月10日<半畝>

カブ(固定種:天王寺かぶ(丸葉)) 種蒔き9月20日<半畝>

正月菜(固定種:早生丸葉小松菜)  種蒔き10月10日、17日

ホウレンソウ(3品種比較栽培)種蒔き9月7、14、20、27日
 
ニンニク(JA6片ホワイト)    種球植付け9月15日(2列植え)

ネギ(自家採取種)         種蒔き10月1日

ソラマメ(赤粒)          ポットに種蒔き10月21日


<2019年>
 基本的に無肥料連作とし、種蒔きや苗の植え付け時期を微調整する。
<須賀前>
キャベツ(購入苗:JA売り場)   苗定植8月25日 30株

ビタミン大根(固定種:衛青大根)  種蒔き8月25日<2列>
 
普通の大根(固定種:打木源助大根) 種蒔き9月10日<半列強>

カブ(固定種:天王寺かぶ(丸葉)) 種蒔き9月20日<半列弱>

ハクサイ(固定種:愛知白菜)    種蒔き8月18日 60ポット

ブロッコリー(購入苗:JA売り場) 苗定植9月2日<半畝弱> 10株

カリフラワー(購入苗:JA売り場) 苗定植9月2日<半畝強> 15株

春菊(固定種:中葉春菊)      種蒔き9月1日から順次<2畝の法面>


<自宅前>
普通の大根(固定種:打木源助大根) 種蒔き9月10日<夏大根跡>

正月菜(固定種:早生丸葉小松菜)  種蒔き10月10日、17日

ホウレンソウ(固定種:日本ほうれん草)種蒔き9月14、20、27日、10月5日
     (固定種:治郎丸ほうれん草)種蒔き9月14、20、27日、10月5日

ニンニク(スーパーの中国産)    種球植付け9月15日(2列植え)

ネギ(自家採取種)         種蒔き10月1日

エンドウ(自家採取種)       種蒔き11月1日


<2018年>
 基本的に無肥料連作とし、種蒔きや苗の植え付け時期を微調整する。
<須賀前>
キャベツ(購入苗:JA売り場)   苗定植8月25日、9月15日

ビタミン大根(固定種:衛青大根)  種蒔き8月25日<1列半>
 
普通の大根             種蒔き9月10日、20日に半列ずつ
(普通の大根は、固定種:打木源助大根と青首丸尻宮重と比較栽培)

カブ(固定種:早生今市蕪)     種蒔き9月20日<半列>

ハクサイ(固定種:松島新二号白菜) 種蒔き8月25日
(直播1列、ポットに種蒔きして苗を植え付け1列)

ブロッコリー(購入苗:JA売り場) 苗定植9月2日<半畝弱>

カリフラワー(購入苗:JA売り場) 苗定植9月2日、9日<半畝強>

<自宅前>
春菊(固定種:中葉春菊<残り種>)   種蒔き9月25日

正月菜(JA味菜、JA正月菜<残り種>)種蒔き10月10日、22日

ホウレンソウ(固定種:日本法蓮草)   種蒔き9月20日、10月5日

ニンニク(スーパーの中国産)      種球植付け9月15日(2列植え)

ネギ(自家採取種)           種蒔き10月7日

エンドウ(自家採取種)         種蒔き11月1日

そら豆(JA一寸そら豆<残り種>)   種蒔き10月21日

<2017年>
 概ね昨年の例によればよかろうが、若干の微調整をすることとしよう。なお、作付け位置は、昨年まで輪作ローテンションに従っていたが、今年から一部連作し、自然栽培の方向を模索することとしたい。
<須賀前:空き畝>
キャベツ         苗定植8月25日、9月中旬
(第1弾:苗JA売り場、第2弾:種蒔き<残り種:アタリヤ 時なし甘藍>8月18日))
ビタミン大根      種蒔き8月28日 
(固定種のタネ:衛青大根<野口のタネ:発注>)
普通の大根      種蒔き9月10日、20日に半列ずつ
(固定種のタネ:打木源助大根<野口のタネ:発注>)
ハクサイ        種蒔き9月 2日
(固定種のタネ:松島新二号白菜<残り種>)
半畝:ブロッコリー   苗定植9月2日
   (JA売り場)
半畝:カリフラワー   苗定植9月2日、9日
   (JA売り場)
<自宅前:空き畝>
カブ        種蒔き9月20日
(JA売り場:アタリヤ甘味カブ:購入)
春菊       種蒔き9月25日
(固定種のタネ:中葉春菊<残り種>)
正月菜      種蒔き10月10日
(JA味菜、JA正月菜<残り種>)
正月菜      種蒔き10月22日
(JA味菜、JA正月菜<残り種>)
ホウレンソウ  種蒔き9月20日
(固定種のタネ:日本法蓮草<残り種>)
ホウレンソウ  種蒔き10月5日
(固定種のタネ:日本法蓮草<残り種>)
ニンニク(2列植え)種球植付け9月15日
ネギ       種蒔き10月15日

<2016年>
<須賀前:冬野菜ブロック>
・第1畝 キャベツ 苗定植8月25日、9月11日、10月22日
      (苗JA売り場)
・第2畝半畝:ビタミン大根   種蒔き8月28日
     (固定種のタネ:衛青大根)
     半畝:カブ        種蒔き9月20日
     (JA売り場:F1:アタリヤ甘味カブ)
・第3畝 ビタミン大根      種蒔き8月28日 
     (固定種のタネ:衛青大根)
・第4畝 普通の大根      種蒔き9月15日
     (固定種のタネ:打木源助大根)
・第5畝 ハクサイ        種蒔き9月 2日
     (固定種のタネ:松島新二号白菜)
・第6畝半畝:ブロッコリー  苗定植8月25日
      (JA売り場)
     半畝:カリフラワー   苗定植8月29日
      (JA売り場)
<自宅前:空き畝>
・北東区 1畝 春菊       種蒔き9月25日
     (固定種のタネ:中葉春菊)
・北東区 2畝 正月菜      種蒔き10月10日、10月22日
     (JA売店で種購入)
・北西区 1畝 ホウレンソウ  種蒔き10月5日
     (固定種のタネ:日本法蓮草)
・北西区 1畝 ハクサイ    種蒔き9月15日
     (固定種のタネ:松島新二号白菜)
・北西区 1畝 大根       種蒔き9月25日
     (固定種のタネ:打木源助大根)
・南区画 1畝 ホウレンソウ  種蒔き9月20日
     (固定種のタネ:日本法蓮草)
・南区画 1畝 ニンニク     種球植付け9月15日
・北東区 1畝 ニンニク     種球植付け9月15日
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徳田ねぎの本伏せ&その後の管理 [岐南町特産「徳田ねぎ」の栽培]

 当地・岐阜県岐南町の特産品「徳田ねぎ」は、毎年秋に種蒔きし、4月に仮伏せし、梅雨明け後に本伏せする。収穫は晩秋からとなる。
・種蒔きから仮伏せまでは次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
・仮伏せから本伏せまでは次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-04-15
・本伏せから収穫まではこのページで記す。
・収穫の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-12-02
 なお、施肥について興味ある情報を2016.9.4に得たので、ここに記しておく。
 石灰窒素の特性(日本石灰窒素工業会)
 ネギの栽培:
 石灰窒素は鮮やかな色沢、葉は鮮緑色で、軟白茎は純白色、肉質は緻密でしまりのよいネギづくりには欠かせません。さらには雑草、センチュウを防除します。
 ネギは酸性土壌を嫌い、湿害も受けやすいので石灰窒素に含まれる石灰が酸性土壌の改良や湿害の軽減(亜酸化鉄の吸収抑制)にも有効です。
 また、ネギは生育期間が長くアンモニア態窒素と硝酸態窒素の両方を吸収すると、よく生育するので石灰窒素の肥効特性がピッタリ合います。
 特に、ネギの葉は“ろう質"であることと、畦間が広いので石灰窒素を追肥としても使用できます。

<2023年度>
 例年どおり須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で連作する。
 例年8月上旬に本伏せしているが、今年はいかにも暑いし、ずっと雨無しであったから、大雨があった盆過ぎに行うことにした。
<自宅前>
 3月までに4畝中2畝を収穫しただけ。4月になって1畝を収穫。一番南の1畝は、東端数株を種取り用にネギ坊主を出させ、その他は4月に上部を刈り取り、再生させて葉を度々収穫することとしている。
 収穫跡2畝の場所の一部は3月下旬にヤーコン芋の芽出し場にし、引き続き5月半ばまでヤーコンのポット苗置場にした。
 その後、5月22日、6月26日、7月19日に草叩き。
7.24再生ネギ1畝は残したまま。しばらく収穫を続ける。
 収穫済み3畝の部分に、苦土石灰(半分は頂き物の純粋石灰)と少量の牛糞堆肥を振ってから、ビッチュウで畑の粗起こし。
8.12再生ネギ収穫畝を除き、3畝の畝立て(畝幅75cm)
8.20ここ数日の大雨で畝が流れ崩れており、鍬で畝の立て直し。少々湿り気多し。
 須賀前の畑から仮伏せネギを1畝引き抜いてきて、良品を3畝に配り、4畝目の半分(簡単に畝立て)にも配る。テボで順次穴を開け、埋め込んでいく。クズがけっこう残り、これは食用に。
 最後に施肥。鶏糞、有機肥料粒を溝に振った後、種粕を畝の法面にも広く振る。
8.30もう雑草がけっこう生えだした。マンノウで全面草叩き。
9.25雑草が繁茂し、ざっと手で草引き
9.29施肥(鶏糞、種粕、石灰窒素)、土寄せ、反対側削り上げ
11.5株周りの草引き、南面の土寄せ、北面の削り上げ
11.13両面を鍬で土寄せ
3.30全部で4畝あるが2畝がまだ残っている。3月になってからだいぶ太くなったが、葉がリンリンしだし、味は落ちるであろう。
 雑草が繁茂しだしたから、手で草引き。

<須賀前>
8.20仮伏せネギを2畝とも全部引き抜き、1畝分は今日、自宅前で本伏せ。
 仮伏せネギ跡を小型ビッチュウで均し、施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)し、ビッチュウで起こし。
8.21再度小型ビッチュウで均し、鍬で畝幅75cmで2畝の畝立て。
 テボで順次穴を開け、埋め込んでいく概ね良品で本伏せできた。残ったのはクズ少々。 
 最後に施肥。鶏糞、有機肥料粒を溝に振った後、種粕を畝の法面にも広く振る。
9.3もう雑草がけっこう生えだした。マンノウで全面草叩き。
9.24雑草が繁茂し、ざっと手で草引き
9.30施肥(鶏糞、種粕、石灰窒素)、土寄せ、反対側削り上げ
10.29畝の西面を土寄せ
11.12畝の東面をテンワで土寄せ
2024.1.19収穫終了

<2022年>
 須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で徳田ねぎを連作する。
 3月までに4畝中2畝を収穫しただけ。一番南の畝は、東端数株を種取り用にネギ坊主を出させ、その他は4月に上部を刈り取り、再生させて葉を度々収穫。
 収穫跡2畝の場所の一部は3月下旬にヤーコン芋の芽出し場にし、引き続き5月半ばまでヤーコンのポット苗置場にした。その後、6月26日に全面草叩き。7月9日に大雑把に草叩き。
7.31一昨日に全面草叩きし、今日、残っていた再生ネギを全部収穫。
 有機石灰(シェルアップ)、苦土石灰を適当に振ってから、ビッチュウで畑起こし。小型ビッチュウで土均しし、鍬で畝立て。畝幅75cm。溝に石灰窒素を適当に振る。
8.1昨日、須賀前の畑から1畝(10m強)仮伏せネギを収穫し、それを今日、本伏せ。石灰窒素が混ざり込まないよう、注意して植え付け。クズっぽいものが若干余っただけ。
 植え付け後、溝に施肥。種粕、鶏糞、有機肥料粒を適当量。
9.5長雨につき、草叩きしても根付いてしまうので、2日前に手で草引き。
 肥料追加として牛糞堆肥を適当量撒き、土寄せ。法面に追肥として種粕を撒く。
9.16畝全体の雑草をテンワで草叩き。 
10.02畝全体の雑草をテンワで草叩き。
10.23畝全体の雑草をテンワで削り上げ。欠損箇所に放置して生きているネギ苗を移植。
11.8畝の両面を鍬で土寄せ。生育が非常に悪い。昨年も悪かったが、それ以下。
11.21施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞、牛糞)し、南面を軽く土寄せ

<須賀前>
8.22自宅前が終わったら早々に須賀前も本伏せすることとしていたが、今年はとんでもない長雨で、畑起こしや畝立てができず、とうとう今日になった。といっても、明け方前に雨が降り、またダメかとあきらめていたが、なんとかなろうと、午前10時から作業着手。
 なお、雑草がけっこう生えており、これは昨日、鎌で刈ったり手で引いておいた。
 まず、仮伏せネギ1畝(10mほど)の両面を鍬で溝立てし、仮伏せネギを引き抜く。けっこう育っていたが、分けつがかなり進んで細いものが多くなっていた。なお、根腐れはなく、ホッとした。細いものが多いので、予備用にヤーコン畝の法面で育てていたものも引き抜き、これも本伏せに使用。
 次に、苦土石灰を十分に、有機石灰(シェルアップ)を適当量振り、小型ビッチュウではつり込んでから、均し、畝幅を75cm取って2畝を畝立て、本伏せ。
 午後3時に終了。蒸し暑さがひどいゆえ、休み休み行ったから、5時間も要した。
 なお、余った細ネギのうち、半分弱を食用に。残りは山芋畝に処分。
8.24本日、施肥(石灰窒素、鶏糞、種粕)。自宅前と違い、有機肥料粒は入れず。また牛糞堆肥も入れていない。これらは、後日、土寄せのときにしよう。
9.5有機肥料粒と牛糞堆肥を適当量撒き、土寄せ。法面に追肥として種粕を撒く。
9.16畝全体の雑草をテンワで草叩き。
10.02畝全体の雑草をテンワで草叩き。
10.23畝全体の雑草をテンワで削り上げ。欠損箇所に放置して生きているネギ苗を移植。
11.8畝の両面を鍬で土寄せ。生育が昨年並みに悪い。
11.18テンワor鍬で畝の両面を軽く土寄せ

<2021年>
 須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で徳田ねぎを連作する。
<自宅前>
 3月までに大半を収穫し、自宅前の一番南の畝は、南東端数株を種取り用にネギ坊主を出させ、その他は4月に上部を刈り取り、再生させて葉を度々収穫。
 収穫跡3畝の場所の一部は3月下旬にヤーコン芋の芽出し場にし、引き続き5月半ばまでヤーコンのポット苗置場にした。その後、5月30日に全面を草叩きし、6月13日に球根性雑草をテボで掘り出した。6月26日、7月21日に草叩き。
(7月25日)
 植えっ放しの再生ネギを処分し、苦土石灰と牛糞を撒いてからビッチュウで起こし。
(8月1日)
 小型ビッチュウで均し、鍬で75cm間隔で畝立て。
(8月2日)
 本日、須賀前の畑に引き続いて本伏せ。今年仮伏せしたネギは有機肥料栽培したから大きく育っている。須賀前での畑で2畝仮伏せしたうち1畝分を自宅前に運び、4畝に仮置きしたところ、3畝半で苗がなくなる。不足分は本伏せ(テボで穴を掘り、埋め込み)の段階でどれだけか跳ね出し、それで対応。ちょうどピッタリ埋まる。
 須賀前の畑での作業着手は午前7時で11時頃に終わり、引き続いて実施した自宅前の畑は本伏せ作業だけであるが、12時半頃にやっと終了。須賀前の畑は晴れたり曇ったりで時折風があって真夏ではあるが一気に作業できたものの、自宅前で作業に取り掛かったら晴れ渡り、暑くって休み休みし、作業。こたえるなあ、この暑さ。ちなみに正午の気温は32.2℃(近所にある岐阜気象台)を記録。
(8月3日)
 本伏せ翌日の今日、けっこうな雨が降った。しばらくは雨なしでネギに乾燥ストレスを与えたほうがいいのだが、これでは根っこが早々に活着してしまう。今後もけっこう雨が降りそうな予報であり、今年の収穫がどうなるか、少々心配。
(8月5日)
 今日、施肥。種粕、鶏糞、有機肥料粒を適当にばら蒔く。
(8月8日)
 肥料隠しの土寄せ。
(9月1日)
 お盆前からの長雨で根腐れが心配だが、絶えた株はほとんどなし。
(9月6日)
 追肥。軽く溝立てし、石灰窒素、種粕、有機肥料粒をばら撒き、土寄せ。
(10月2日)
 雑草の生え方がすごい。畝の両面ともしっかり草叩き。
(10月11日)
 今年は夏の長雨のせいか、どれだけか根腐れしたのであろう、成育が悪い。
 草引きしながら、鍬で軽く片面を土寄せ。
(10月18日)
 草叩きを兼ねて、テンワで片面を削り上げ。
(11月15日)
 畝の北面をテンワで削り上げ、南面を鍬で軽く土寄せ。
 今年は例年に比べてとんと育ちが悪い。太いネギは望みようがない。

<須賀前>
(8月2日)
 須賀前も今日、自宅前に先立って本伏せすることとした。
 まず、仮伏せネギ2畝(各10mほど)の両面(西畝だけ片面)を鍬で溝立てし、仮伏せネギを引き抜き、畝ごとに区分けし、1畝分を自宅前用とする。
 次に、本伏せのためビッチュウで起こすのが本当だが、これを省略し、均しビッチュウで均し、苦土石灰を適量、牛糞1袋半を振り、畝幅を75cm取って2畝を畝立て。
 今年仮伏せしたネギは有機肥料栽培したから大きく育っている。根腐れも少なく、生育不良の細めのネギはわずか。ただし、分けつがあまり進まず、例年けっこう余るのだが、くずネギが余っただけで、これは自宅前用に加える。
 本伏せ畝は仮伏せ畝とほぼ同じ位置となり、仮伏せネギ1畝分を本伏せ2畝に定植。
 朝7時から作業に取り掛かり、11時頃に終了。晴れたり曇ったりで時折風があって真夏ではあるが、一気に作業できた。
(8月3日)
 本伏せ翌日の今日、けっこうな雨が降った。しばらくは雨なしでネギに乾燥ストレスを与えたほうがいいのだが、これでは根っこが早々に活着してしまう。今後もけっこう雨が降りそうな予報であり、今年の収穫がどうなるか、少々心配。
(8月5日)
 今日、施肥。種粕、鶏糞、有機肥料粒を適当にばら蒔く。
(8月8、9日)
 肥料隠しの土寄せ。
(9月1日)
 お盆前からの長雨で根腐れが心配だが、絶えた株はほとんどなし。雑草が目立つので草削り。
(9月6日)
 追肥。軽く溝立てし、石灰窒素、種粕、有機肥料粒をばら撒き、土寄せ。
(9月29日)
 雑草の生え方がすごい。畝の両面ともしっかり草叩き。
(10月18日)
 東面を鍬で軽く削り上げて土寄せ。
(11月14日)
 畝の東面をテンワで削り上げ、西面を鍬で軽く土寄せ。
 今年は例年に比べてとんと育ちが悪い。太いネギは望みようがない。
(11月29日)
 本日初収穫するも、薬味ネギの太さしかない。こんな不作は初めて。

<2020年>
 須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で徳田ねぎを連作する。3月までに大半を収穫し、自宅前の一部(南東端)は種取り用にネギ坊主を出させる。
<自宅前>
 収穫跡地の一部は3月下旬にヤーコン芋の芽出し場にし、引き続き6月初めまでヤーコンのポット苗置場にした。
(6月7日)
 今日、自宅前はヤーコンのポット苗が出払ったので、草叩きしておいた。
(7月12日)
 1か月で雑草が繁茂。鎌と手を使い、草引き。
(8月6日)
 8月2日に草刈機(紐タイプ)でざっと草刈りし、今日テンワでしっかり草叩き。
(8月7日)
 苦土石灰を適量、牛糞1袋を振り、ビッチュウで畑起こし。今日は半分だけ。
 スギナの地下茎がけっこうあり、放り出す。
(8月10日)
 畑起こしの続きを行ない、直ぐ、小型ビッチュウで均し、少々広めだが畝幅75cmとし、自宅前4畝の畝立て。畝の長さは約5mしかなく、目分量で畝を立てた。
(8月14日)
 今日、自宅前の畝に本伏せすることとした。
 今年の仮伏せネギは生育がいい。大きくもなっているし、株分れも順調だ。
 雑草がけっこう生えているから、テンワで西畝の西側と東畝の東側を草叩きし、草叩きした側だけ鍬で大きく削ってから、仮伏せネギを引き抜く。同時に雑草を草引き。
 引き抜いたネギはバラバラにし、1畝分を自宅へ運ぶ。1畝分は柳の木陰に。
 畝は8月10日に立ててあり、そこに3本(太いものは2本)ずつ並べていく。細いネギは跳ねだし、概ね良品ばかり(一部はちょっと細め)で並べ切ることができた。
 テボで畝の法面の中ほどから土を除け、ネギを埋め込んで土戻し、十分にしっかり手で押さえる。終了は11時。うだるような暑さで汗びっしょり。
(8月15日)
 昨日できなかった施肥を今朝行う。溝に、石灰窒素をごく軽く振り、適量の鶏糞、有機肥料粒、種粕をばら撒いておいた。
(8月17日)
 昨日休耕田で草刈りし、それを搬入して溝に敷く。
(9月17日)
 本伏せ後、猛暑の連続でネギにだいぶダメージがあったが、しっかり根付いている。
 今日、南面を土寄せ。その前に施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒)。
(9月20日)
 畝の両面削り上げ。
(10月2日)
 まだしなくていいが、今年は小まめに土寄せすることにした。
 まず、片面をテンワで削り上げ、反対側を鍬で軽く土寄せ。
(10月25日)
 だいぶ成長。今年はまずまずか。片面を削り上げ、片面を土寄せ。
(11月16日)
 自宅前は、須賀前より生育がいい。今日、両面を鍬で土寄せ。

<須賀前>
(8月14日)
 須賀前も今日、本伏せすることとした。
 仮伏せネギを引き抜いた後、ビッチュウで起こしておいた。午後3時から作業。
 均しビッチュウで均し、苦土石灰を適量、牛糞1袋を振り、適当に2畝を畝立て。作業の要領は自宅前に同じ。
 少々細めのネギが自宅前より多くなった。余ったネギのうち極めて細いものは、白ナスの株間で薬味用に育てているものが一部不足しているので、そこに植え付けておいた。残りは隣の畑の方が苗不足だから欲しいと言われ、差し上げることにした。
(8月15日)
 昨日できなかった施肥を今朝行う。溝に、石灰窒素をごく軽く振り、適量の鶏糞、有機肥料粒、種粕をばら撒いておいた。
(8月17日)
 昨日休耕田で草刈りし、それを搬入して溝に敷く。
(9月17日)
 本伏せ後、猛暑の連続でネギにだいぶダメージがあったが、しっかり根付いている。
 今日、東面を土寄せ。その前に施肥(鶏糞、有機肥料粒)。種粕は後日。
(9月20日)
 畝の両面削り上げ。後で種粕を東法面にばら撒く。
(10月2日)
 まだしなくていいが、今年は小まめに土寄せすることにした。
 まず、片面をテンワで削り上げ、反対側を鍬で軽く土寄せ。
(10月25日)
 だいぶ成長。今年はまずまずか。片面を削り上げ、片面を土寄せ。
(11月15日)
 片面だけ土寄せ。今年は畝幅を狭くしすぎ、畝間の土寄せがあまりできない。
(11月22日)
 畝間を可能な限り両サイドに土寄せ。
 
<2019年>
(6月16日)
 須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で徳田ねぎを連作する。3月までに大半を収穫し、自宅前の一部(南東端)は種取り用にネギ坊主を出させた。自宅前の畑の収穫跡地の一部は3月下旬にヤーコン芋の芽出し場にし、引き続き5月半ばまでヤーコンのポット苗置場にした。今日、ネギ坊主の収穫が済み、その後は、当分の間、雑草叩きを行い、8月の本伏せを待つ。
(6月23日、7月9日、8月1日)
 あまり草は生えていないが、3回にわたってテンワで草叩き。
(8月5日)
 自宅前の畑の作付け予定地(長年連作、一毛作)に苦土石灰を適量振り、使う予定のない米糠があったので、これを軽く撒いた。
 その後で、ビッチュウで畑起こし。朝から暑い。1畝起こして軽作業、この繰り返しで4畝を起こし終わる。
(8月8日)
 カラカラ天気が続いている。お盆頃に一雨ありそうだから、今日、自宅前4畝の畝立て。畝幅75cmとし、目分量で畝を立てていく。畝の長さは約5mにつき、まずまずきれいに畝が立った。
(8月13日早朝)
 3日前に仮伏せ畝の草叩きをし、いつでも本伏せできるようにしておいた。
 今日、早朝に自宅前の畝に本伏せすることとした。半月以上雨なしで畑はカラカラに乾いているが、2日後には台風の雨が見込まれるので、そうすることにした次第。なお、ネギは乾燥に強いから、台風の雨がなくても枯れる心配はないのだが。
 自宅前の畑で種取りも行うから、大半が頂いた苗(交雑している恐れあり)で仮伏せした西畝ではなく、自家採取種で苗づくしして仮伏せした東畝を掘り起こして、自宅前の畑で本伏せすることに。
 今年の仮伏せネギは生育がいい。大きくもなっているし、株分れも順調だ。畝の両サイドを鍬で大きく削り、峰の土を足で蹴飛ばしてから引き抜く。
 引き抜いたネギはバラバラにし、自宅へ運ぶ。
 畝は8月5日に立ててあり、そこに3本(株分れしたばかりのものは2本)ずつ並べていく。細いネギは跳ねだし、良品ばかりで並べ切ることができた。
 テボで畝の法面の中ほどから土を除け、ネギを埋め込んで土戻し、十分にしっかり手で押さえる。台風の風で倒れないよう、そうした。
(8月13日午後)
 須賀前の畑で本伏せすることにした。
 まず、仮伏せしてあるもう1畝のネギを同じ要領で全部掘り起こす。頂き物のネギ苗より、うちで種蒔きして育苗した苗のほうが良品が多かった。
 ついで、ビッチュウで畑起こしを行ない、小型ビッチュウで均し、苦土石灰を振る。目分量で鍬で2畝を畝立てする。これで本伏せの準備完了。
 植え付けは、自宅前と同じ要領。
 午後4時前から取り掛かり、6時すぎに終わったのだが、気温は高いものの風があり、早朝より楽であった。
(8月15日)
 今日は台風の風雨が強くなる。台風後に施肥しようかと考えていたが、畝の土が流れ落ちて、土が湿った状態では作業しにくい。そこで、少し風が出てきたが、まだ雨が降っていないから、施肥することとした。
 畝尻が少々小高い感がし、大雨となったら肥料が流れてしまいそうだから、ちょっと記憶にないが、あらかじめ軽く鍬で溝立てし、ネギの株元近くに施肥できるようにした。
 肥料は、石灰窒素、種粕、鶏糞、有機肥料粒を適量。なお、須賀前は事前に米糠を撒いてないので米糠の残りも撒く。
 鍬で土寄せしながら、肥料を埋め込み。これで完璧だ。
(8月16日)
 台風はけっこう風が吹き、雨量も80mmほどあったが、全く問題なかった。
(8月24日)
 台風が去った後、おおむね晴れたのは3日だけで、すぐに秋雨前線が停滞しだした。21、23日には30数ミリの雨があり、今日から3日間は晴れそうだが、その後1週間はぐずつく予報。これじゃあネギが根腐れしそうだ。少々心配になる。
(9月2日)
 秋雨前線が依然として停滞。スカッと晴れる日がなく、土は湿りっぱなし。大雨で畝の土がだいぶ畝間に流れ落ちていた。
 時々日が射す今日、両方の畑ともに2回目の土寄せ、2回目の施肥。
 まず、初回の施肥と同じ個所に施肥(田んぼ用化成肥料の残り、鶏糞、有機肥料粒<ヨウコン>)を適量し、ついで、鍬で十分に土寄せ。これで、畝間が低くなり、どれだけか水はけが良くなったろう。
 幸い草は少なくて助かったが、自宅前はけっこう生えており、あらかじめザッとテンワで草叩きしてから作業。
(9月15日)
 雑草が目立ちだした。そこで、畝の両面をテンワで削り上げ。といっても、普通のテンワ(当地ではマンノということも)では土を削り上げるには不向きで、昔ながらのテンワを使って削り上げ。これでちょっとした土寄せができた。これは、須賀前の畑のことで、自宅前では普通のテンワ(マンノ)で削り上げ、ほぐれた畝間の土は長靴で蹴り上げてちょっとした土寄せをした。
 近いうちに2つの道具を図示するか写真を載せよう。↓
 9.16 農具の名称はところ変われば皆違う。「テンワ」って聞いたことある? 
(10月17日)
 雑草がけっこう生えてきたので、両面を普通のテンワで削り上げ。
 昨年と同様に全体に生育はあまりよくない。8、9月の秋雨前線による影響が今年も大きいのではなかろうか。なお、溶けて消えた株はさほどない。
(11月4日)
 やっと元気になってきたが、皆、か細い。
 土寄せできる状態になく、雑草を叩くための削り上げを畝の両面とも行う。
(11月18日)
 2週間経ったが、ほんのわずかしか生長していない。2回目の追肥をすることに。まず、畝の片面だけ鍬で軽く溝立てし、鶏糞、有機肥料粒を適当にばら蒔く。次に、鍬でその面だけ土寄せ。これで十分に施肥はできたから、これがちゃんと効くのを待つだけ。
(12月9日)
 その後は遅々たる成育しかしていない。両面をテンワで削り上げ。
 収穫は1か月以上先にしかできない。
(12月22日)
 その後、少し生育した感がする。須賀前で少しだけ初収穫するも、いかにも細い。

<2018年>
(6月10日)
 須賀前の仮伏せ用地と自宅前の畑(北西区画の南寄り)で徳田ねぎを連作する。3月までに大半を収穫し、自宅前の一部(南東端)は種取り用にネギ坊主を出させた。収穫跡地はヤーコンのポット苗置場にしたり、山芋の芽出し場に使った。
 ネギ坊主の収穫が済んだので、今日、雑草叩きを行い、残っているネギは引き抜いて根切し、ばら撒いておいた。
 梅雨明けしたら、この場所で本伏せすることになるが、それまで、何度か草叩きをせねばならない。(6月24日、7月8日:ていねいに草引き、梅雨明け後の7月15日:草叩き)
(8月6日)
 数日前にも草叩きしたが、また生えてきている。草叩きし、枯草とともにトマトの畝に寄せる。畝立て前に、ビッチュウ(大)で畑起こし。
(8月8日)
 小型ビッチュウで均し、施肥(草木灰、苦土石灰、有機肥料粒)
(8月11日)
 カラカラ天気が続いているが、12日あたりから夕立が見込めそうなので、本伏せすることにし、自宅前4畝の畝立て。畝幅75cmとし、目分量で畝を立てていく。畝の長さは約5mにつき、まずまずきれいに畝が立った。
(8月12日)
 本日、本伏せすることに。今年の仮伏せネギは例年並みの大きさに成長している。鍬で片側を深く掘り、引き抜いて、ばらばらにするも株別れしたものはほとんどない。本伏せは倍の延長に行うことになるが、これじゃあ足りそうにない。
 そこで、太いものは1本植えにし、中ぐらいのものは2本植え。くずは畝の両サイドに植え、残りのくずは自宅前で植えることにした。
 仮伏せネギを収穫後、小型ビッチュウで均し、施肥。草木灰、苦土石灰、有機肥料粒を振り、畝幅75cmで寸法を取り、ロープを張って足で踏み、ロープ跡を目印に畝を立てていく。10m強の畝につき、こうしないと曲がったり畝幅が一定しない。
 かなり土が乾いているので、即刻、本伏せ。テボで定植位置を掘り、ネギを1、2本植え付けていくが、雨がないことも予想されるので、手でしっかり転圧後、足でも踏みつけ、乾燥を防止。
 残り半分のネギを自宅へ持って帰り、自宅前の畑で同様に本伏せ。くずっぽいものを畝の両端と一番南の畝に植え付け。こちらも、手でしっかり転圧後、足でも踏みつけ、乾燥を防止。
 朝6時過ぎから始めて、10時半頃までかかる。曇っていて助かったが、風がなく、汗ぐっしょり。熱中症一歩手前。
(8月19日)  
 8月15日にシトシト雨が20mmあり、定植ネギのダメージは少ない。今日、畝間に施肥(種粕、鶏糞、石灰窒素)しておいた。
(8月20、23日)
 休耕田の雑草を搬入して畝間に敷く。須賀前は台風接近で土を気休め程度に掛けておいたが、自宅前は土は掛けず。
(8月30日)
 第1回土寄せは例年9月半ばだが、けっこう投入した枯草を早く土壌分解させたいので、今日、土寄せ。それに先立ち追肥。種粕と牛糞を適当に。
 これで近日に襲うかもしれない大型台風の対処もできた。
(9月24日)
 けっこう草が生えてきたから、大きな草を引き、畝の両面を削り上げ、若干土寄せした形に仕上げ。9月の秋雨前線停滞のより湿気が多く、根腐れして溶けたもの少々あり。
(10月14、15日)
 少々草が生えてきたので、畝の両面をテンワで削り上げ。ついで須賀前は片面を鍬で軽く土寄せ。
 全体に生育はあまりよくなく、特に須賀前は悪い。9月の秋雨前線による影響が今年は大きいのではなかろうか。なお、溶けて消えた株はさほどないが、くず苗を植えた箇所は溶けて消えたものがけっこうある。
(10月28、29日)
 少々草が生えてきたので、畝の両面をテンワで削り上げ。若干生育してきた。
(11月8、15日)
 8日:須賀前:両面を鍬でざっと土寄せし、テンワで株元に土寄せ。
 15日:自宅前:両面を鍬でざっと土寄せ。
 どちらも生育はかんばしくない。
(12月15日)
 鍋に使うため、自宅前で3株収穫。いずれも細い。また、しばらく暖かくなりそうだから、今後の生育を祈るのみ。親類縁者への送付は年が明けてから。
(後日追記)
 今期はひどい不作であった。それなりに親類縁者へ送ったが例年の半分の量。

<2017年>
(8月12日)
 昨年10月に種蒔きしたネギ苗は順調に成育し、4月に仮伏せしたところ、ぐんぐん伸びて例年以上に大きくなった。
 ところが、今年は梅雨が全然明けず、本伏せを予定している箇所が湿りっぱなしで何ともならない。草叩きや草引きを小まめに行い、7月に入ってからは9日、23日に草叩きを行い、30日そして8月11日と草引きを行って、畝立ての準備をしてきた。
 8月14日は法事で野良仕事ができないので、13日に本伏せできないかと思うも、11日夕方の雨で、今日12日、土はじっとり湿っており、加えて15日からまた数日雨模様の日が続くとの予報。
 これじゃあ、本伏せしたら根腐れしてしまう。どうしようかと思案していたら、農協職員が別の用件で来てくれて、ネギの話をしていたら、“うちは9月になってから本伏せしている”とおっしゃる。
 近年は梅雨明け後に本伏せするのが通例になっているが、その昔はカボチャを収穫した跡地に本伏せしていたから、お盆過ぎであったと聞いている。
 よって、今年はお盆が過ぎて、畑が乾いてから本伏せすることにした次第。下手をすると9月になってからかも。こんなことは初めてだ。
(8月20日)
 自宅前4畝の畝立て。畝幅75cm。
(8月27日)
 ネギ仮伏せ畝2畝の草引き。自宅前4畝の草叩き。
(8月28日)
 今日、やっと本伏せを行うことができた。これで一安心。
 2、3日前の天気予報では、もうちょっと好天が続くことになっていたが、曇がちで少々心配になった。でも、今朝、畑の土を引っ掻いてみたら、まずまずの乾きぐあいであり、本伏せを決行。
 苗の一部に腐りかけていたものがあったが、それは使わず、また、育ちの悪いものもはね出し、良品だけで十分間に合った。
 苗は多少乾かしたほうがいい。朝7時から苗を掘り起こし、しばらく天日干し。といっても曇天だから直ぐには乾かない。他の作業をやり、4時間ほどしてから本伏せに取り掛かる。根っこがきれいに乾いているから、まあよかろう。乾かす目的は、病原菌を殺すこともあるが、ネギに乾燥地獄のいじめをしてやると、この先おいしいネギに育ってくれるからである。
 一番いいのは、本伏せ後にジリジリとした猛暑が適度に続き、土がからからに乾いてくることだが、今年はそれは期待できない。でも、週間予報では当分の間、雨なしのようだから、根腐れは回避されるから助かる。
 今年の苗は近年にない出来の良さであったから、9月に長雨とならないことを祈っている。そうすりゃ、大豊作間違いなかろう。
 なお、作付け場所は自宅前は連作とし、須賀前はネギ苗跡2畝(畝間75cm)。今までに施肥は一切していない。野菜全て基本的に自然農法(たんじゅん農」)を導入することとしているが、ネギだけは別だ。ネギは土を深く掘ったり、かき混ぜることになり、土壌細菌叢を乱してしまうであろうから、無施肥とはまいらないであろう。
(9月15日)
 自宅前に施肥。種粕、鶏糞、有機肥料粒を通常どおり。土寄せは後日。石灰窒素を振るのを忘れた。
(9月18日)
 自宅前:北面の削り上げ、土寄せ(第1回:南面)。石灰窒素は入れずじまい。
 須賀前:施肥(苦土石灰、石灰窒素、鶏糞、種粕)し、西面の削り上げ、土寄せ(第1回:東面)。
 なお、台風で若干の倒れ、葉折れあり。
(10月8日)
 自宅前:土寄せ(第2回:前回に引き続き南面)
 須賀前:土寄せ(第2回:前回と反対側の西面)
(10月23日)
 土寄せが遅れたこともあり、台風の豪雨で畝の土がけっこう流れ、吹き返しの強風で軸折れするものがけっこうあり、手で土寄せし、起こしておいた。
(10月27日)
 自宅前:土寄せ(第3回:前回、前々回に引き続き、またまた南面)
 須賀前:土寄せ(第3回:両面) 
(11月17日)
 両方の畑とも両面からたっぷり土寄せ(第4回)。これにて土寄せは終わりとする。なお、須賀前は片面をテンワ(旧型)で行った。
 生育状況は例年並みのようだ。ただし、自宅前の拡幅した畑部分は、南の列の数株は軸折れしている。垣根の土であったから、土壌の状態が良くないのであろう。
(12月5日)
 一昨年、昨年と同様に3年連続して夏の多雨、加えて9月の長雨により、根腐れが心配であったが、幸いそうしたことはなく、平年作となりそうだ。今日、自家用に2株収獲。

<2016年>
(7月24日)
 今年の作付け計画は、昨年と同様に従前より縮小し、須賀前の畑に2畝(延べ20m強)と自宅前の畑に4畝(延べ20m)。
 省力化のため、須賀前は仮伏せした場所(2畝)で本伏せすることとし、自宅前は冬に整地した北東区画の南3分の1である。
 本伏せの時期は、昔はカボチャの収穫後(お盆前)であったようだが、梅雨が明けたら本伏せして良いようである。
 よって、ぼつぼつ準備に掛からねばならない。
 そこで、今日(7月24日)、自宅前の予定地の草削りをしておいた。
(8月1日:自宅前)
 自宅前の畑(北東区画)に4畝を畝立て。
 畝幅であるが、70cmだと十分に土寄せしようと思うと少々狭い、80cmだと少々広すぎる。75cmがちょうど良いといった感じだが、これはブログ日記を見て、後から分かったこと。実際には、自宅前の予定地は十分な広さがあるから余裕を見て80cmとし、畝を立ててしまった。
 なお、畝立てに先立ち、苦土石灰を撒いた。
 朝、畝立てし、9時に須賀前の畑へ行って、2畝仮伏せしてあるネギ苗のうち1畝を掘り出し、自宅へ持ち帰る。納屋の日陰に広げておいた。
 午後2時にネギを畝に並べる。少々日に当てたほうがいいだろうから、1時間後に伏せる。
 ところで、今年のネギは生長がとてもいいが、株別れが少ない。10mの畝の苗が20m本伏せでちょうどなくなってしまった。
(8月3日)
 自宅前に施肥(鶏糞、種粕、NK化成)と敷藁。
(8月7日:須賀前)
 仮伏せネギ苗の残り1畝を掘り出し、直ぐ脇で日に当て広げておいた。といっても、曇空。
 仮伏せ畝と山芋畝の間を草刈機で丁寧に草刈。
 均しビッチュウで凹み部分を軽くはつってから、2畝が十分取れる広さで均す。
 苦土石灰を振る。
 畝幅80cm(少々広いが)とし、鍬で畝立て。
 本伏せ。苗は2割ほど余った。
 施肥(鶏糞、種粕、NK化成)し、敷藁。
 以上、うだるような暑さの下、休み休み3時間の労働。
(8月14日)
 自宅前:けっこう雑草が生え、草叩き。
(8月26日)
 須加前:畝間の雑草叩き、削り上げ。猛暑でダメージけっこうあり。
(9月5日)
 自宅前:畝間の雑草叩き、削り上げ。猛暑のダメージ少ない。
(9月7日)
 須賀前:草引き
(9月14日)
 追肥として須賀前の畑の畝(東側=近日土寄せ)の石灰窒素を振っておいた。
(9月16日)
 追肥として自宅前の畑の畝(両側)に少々石灰窒素を振り、土寄せしない側に草削りしながら表土に混ぜ込んでおいた。
(9月17、19日)
 両方の畑ともに第1回土寄せ。
(10月10日、11日)
 両方の畑の草引き、自宅前の削り上げ。
 9月いっぱい梅雨空が続いたのが影響していようが、根腐れ続出したようで、溶けてしまったもの1割程度あり、成長も悪い。
(10月16日)
 須賀前:削り上げをし、第2回土寄せ(西面)
(10月21日)
 自宅前:削り上げをし、第2回土寄せ(北面)
(10月31日)
 いかにも貧弱で今冬どれだけの大きさになってくれるか不安。
 須賀前:西面を削り上げし、第3回土寄せ(東面)
 自宅前:第3回土寄せ(南面)
(12月5日)
 両方の畑ともに第4回(両側とも)土寄せ。
 例年なら収穫をどんどん始める時期だが、今年は貧弱すぎてまだできない。史上最悪の不作である。収穫は中頃まで待つことに。

<2015年>
(7月28日)
 昨年10月に種蒔きしたネギ苗は順調に成育し、4月に仮伏せしたところ、ぐんぐん伸びて例年以上に大きくなった。
 今年の作付け計画は、須賀前の畑に2畝(延べ20m強)と自宅前の畑に4畝(延べ20m)。例年、須賀前に4畝としていたが、予定地が草ボウボウであり、ここを人力で畝立てするのは不可能である。よって、須賀前は仮伏せした場所(2畝)で本伏せすることとし、例年予備的に1畝としていた自宅前に半分を持ってくることにした。昨年より1割減の作付けである。
 本伏せの時期は、昔はお盆前であったようだが、梅雨が明けたら本伏せして良いようである。
 よって、ぼつぼつ準備に掛からねばならない。
 そこで、今日(7月28日)自宅前の予定地の草刈・草引きをした。トマト・第1弾キュウリ・紫ナスの広幅3畝にネギ4畝の畝立てとする。紫ナスは雑草に負け気味で葉も虫食いがひどく、処分することにした。トマトもほとんど終っているから、近日処分。第1弾キュウリはとっくに終っている。
 キュウリ・ナスの畝は雑草がボウボウであったから、かなり根が張っている可能性があり、畑起こし、畝立てが大変かも。
(7月29日)
 自宅前の第1弾キュウリ・紫ナス跡を起こし始める。思いのほか根張りは少なかったが、それでもけっこうあり、小まめに放り出す。
(7月30日)
 自宅前:トマト処分、跡起こし。全体を均し、苦土石灰を振る。
(7月31日)
 自宅前:4畝立て(畝幅70cm)、本伏せ。
 仮伏せネギを鍬で掘り出す。(作った畝に1~2時間並べて干した後、植え付け)
 須賀前:オクラとの間を狭幅で1列起こす。仮伏せネギ跡とともに均し、苦土石灰を振る。
      2畝(畝幅75cm)立て、本伏せ。
 残ったネギ(約2割)は従兄弟が欲しがっていたので差し上げることにしたのだが、今年は株分れがあまり進まず、不足気味にも思われ、毎年、1株(1箇所)に2、3本としたが、1、2本とした。よって、収穫量は少々落ちるだろうが、太いネギが採れるだろう。
 なお、白ネギが長くなるよう、少々深植えにした。8月~9月上旬に多雨にならなければ根腐れは免れよう。
 土寄せは例年第1回を9月中頃に行い、4回程度行うことにしている。(別記事)
(8月1日)
 畝間の溝に敷き藁を行い、乾燥防止。
(8月16日)
 草引きを行い、施肥(混合肥料)しておいた。
(8月22日)
 まとまった雨が17日にあり、20日から毎日雨だ。これでは根腐れが心配になる。来週は台風接近もあり、曇天か雨の予報で困ったことになりそう。
(9月6日)
 秋雨前線が居座っている。自宅前のネギ畝に雑草が繁茂。今日、草引き。
(9月13、14日)
 自宅前の畑に追肥(種粕、鶏糞、有機肥料粒)。
 そのあとで、新たに掘った堆肥場の土、そしてダリア他の花畝を潰して掘り出した土をネギ畝に運び、今後の土寄せで畝を高くできるようにした。
(9月15日)
 須賀前に追肥(種粕、鶏糞、有機肥料粒、化成及び牛糞)
 自宅前、須賀前とも第1回土寄せ(北面または東面)
(9月27日)
 自宅前、須賀前とも削り上げ(南面または西面)
(10月8、9日)
 須賀前:西面を削り上げ、というより東面へ削り落とし。東面の溝に軽く追肥。東面を土寄せ。自宅前:北面を土寄せ。(第2回)
(10月18、19日)
 須賀前:西面を削り上げて土寄せ。自宅前:両面を土寄せ。((第3回) 
(10月22日)
 草木灰を畝の法面にばら撒く。
(11月4日)
 両方の畑:両面から土寄せ(第4回)
(12月6日)
 12月初めから順次収穫しているが、今日、須賀前1畝、自宅前1畝の最終土寄せを行った。
(2月26日)
 今季は両方の畑各1畝に土寄せをたっぷり行ったので、白根はどれだけか伸びたであろうが、掘り出すのが大変である。強く握って引き抜こうとすると、白根がつぶれたり千切れたりすることがある。
 来季は、あまり土寄せせずにいこう。

<2014年>
(8月2日)
 4月に仮伏せしたネギがぐんぐん伸びて例年以上に大きくなった。昨年とは大違いだ。
 今年の作付け計画は、須賀前の畑に4畝(延べ40m強)と自宅前の畑に1畝(6m)。3年前より各1畝作付けを減らしているが、これで十分である。
 梅雨が明けたら、本伏せをするのが通常のやり方であろう。でも、梅雨のさなかに畑起こしをし、畝立てするのは、土が重くて、なかなかできない。
 そこで、梅雨明けして数日経った25日に畑起こしをし、27日に畝立てを行った。昨年の畝幅は80センチと広く取ったが、今年は65センチ。もう少し空けるべきであった。これでは土寄せが不十分になろう。畝立て前に昨年の栽培記録を見ておくべきだあった。
 ところで、本伏せの最適期はいつであろうか。隣の畑の方は、既に7月25日過ぎに行われ、新家(分家)の老主人はなかなか手が回らないこともあって“お盆ごろでええわ。”と言っておられた。昨日、耳の遠いおふくろに筆談で聞くと“カボチャが終わった後で畝立てしてた”との返事。そんな大昔(40年以上前=後日、他の方から聞いたがお盆の少し前)のことは参考にならない。今日、改めて聞くと、“もうちょっと後でええ”との話。
 他に急ぎの農作業もあり、伏せ替えはいつになるか分からないが、立てた畝はカラカラに乾いており、一雨後でなければ本伏せできないのではなかろうか。いくら乾燥に強いネギとはいえ、今の状態で伏せるとダメージが大きいと思われるのだが、これもおふくろに筆談で聞いてみるしかない。
 96歳になったおふくろであり、ボケないうちに百姓のノウハウをあれこれ聞き出しておこうと考えるようになったこの頃である。
(8月4日)
 8月に入った頃から梅雨模様の曇天の毎日となったが一向に雨は降らない。ところが、5日後の9日には大型に成長するであろう台風11号が九州に上陸する恐れが出てきた。となると、その2日後には当地でも大雨になる可能性が大である。
 こうしたことを考えると、ネギの本伏せは台風が過ぎ去った後にした方がよかろう。大雨で根腐されを起こしては去年と同じになってしまうからだ。どうやら今年は、お盆前の本伏せとなりそうだ。
(8月10日)
 台風が過ぎ去った後で畑に行って見たら、仮伏せしてあるネギの半分以上が強風で軸折れしていた。これでは生育に遅れが出よう。軸折れしてないものだけで足りるだろうか。
 また、週間予報では今後もスッキリしない天気が続きそうで、本伏せが随分と遅れそうで気が急く。
(8月13日)
 今日は少し晴れたが畑の土はグッショリ湿っている。週間予報ではこれからの1週間は小雨や曇。本伏せがどんどん先延ばしになる。弱ったことになった。
(8月21日)
 8月18日から雨なしの日となり、晴れ間もけっこう出るようになった。そこで、19日の朝、畝間に流れ落ちている湿った土(泥)の上げ作業を行っておいた。なお、自宅前の畑はまだ畝立てしておらず、本日実施。
 今朝(21日)、仮伏せネギを掘り出して選別(台風で折れたものを捨て、曲がりがあるものは一部を使用)し、概ね良品を本伏せ畝に並べておいた。1日天日干しし、明日の朝、植付けする予定。
 ところで、畑がまだまだ湿っており、本伏せするに当たって1日天日干しした方がいいかどうか、おふくろに筆談で聞いてみたのだが、要領を得ず。そこで、専業農家であるお隣の老婦人に聞いてみたが、1日天日干しはやったことがなく、定植時に畝に並べておくだけ(1時間ほど干すことになる)で、最近は皆さん、全く干さないで植え付ける傾向にあるとのことであった。
 しかし、小生の思いとしては、仮伏せネギを干すことによって日射消毒されて病気予防になるし、乾燥させることによって根付きがしっかりするであろうから、今年の場合は1日天日干しは必要だと考え、そうしたところである。
 今年の作付けは、昨年と同様に須賀前の畑に4畝(1畝10m強)と自宅前の畑に1畝(約6m)とした。
(8月22日)
 今朝、植え付け。まだまだ土が湿っているので、深植えとせず、通常の位置(畝間のレベル)にした。
(8月26日)
 連日、雨模様の日が続く。豪雨が来たら畝間に土が流れ落ち埋まってしまう恐れがある。そうなると肥料が効かなくなるから、今日、施肥することに。使ったのは、種粕、有機肥料粒、鶏糞(少し)、牛糞(多め)。
(9月9日)
 9月7日で夏の長雨が終わった。ネギが根腐れしたものがある。須賀前で8箇所、自宅前で2箇所が溶けてしまっている。余った苗が他の野菜の畝に捨ててあり、それの良さそうなものを拾ってきて移植。なお、2、3本ずつまとめて植えているが、1本だけになってしまったものも数箇所あるが、それはそのまま。
 昨年同様、いや、それ以下の不作になりそうな今年である。
(9月15日追記)
 畝間が少し乾きかけてきた。そろそろ土寄せせねばならない。そこで、今日、草叩きをした。
(9月16日追記)
 本日、第1回目の土寄せを、須賀前・自宅前ともに実施。
(10月8日追記)
 本日、第2回目の土寄せを、須賀前・自宅前ともに実施。
 まず西面をテンワ(手鍬)で削り上げる。一通り終わって、これではまだ白根が隠れていないので、もう一回り削り上げを行う。
 次に、東面を鍬で土寄せ。これで白根はほぼ完全に隠れた。
(10月18日追記)
 本日、第3回目の土寄せを、須賀前のみ実施。
 先日の台風の豪雨でせっかく寄せた土がどれだけか流れた。よって、10日前の作業のやり直しの意味合いもあるが、東面を鍬で土寄せし、更にテンワ(手鍬)で削り上げる。西面はテンワで少々削り落としをしながら削り上げて畝の整形をした。
(11月7日追記)
 本日、第4回目の土寄せを、須賀前のみ実施。
 実施したのは4畝のうち3畝。西から2列目は11月収穫につき、土寄せせず。両側から鍬で土寄せ。
(11月12日追記)
 本日、自宅前の1畝を3回目の土寄せ。東面のみ実施。日照不足の場所であり、須賀前に比べて成長が悪い。
(12月2日追記)
 本日、今季初の本格的収穫。西から第3列の畝からの収穫。今年は、収穫後の畝の土を両サイドの畝に土寄せすることにした。40日で白根になるというから、ちょうどよかろう。

(2013年の記録)
(7月28日)
 梅雨が明けたら、ネギの本伏せをするのが通常のやり方である。
 ところが、今年は、昨秋に種蒔きしたネギがなかなか生長せず、例年4月の仮伏せが5月になり、7月になっても大した生長が見られず、本伏せを遅らせるしかない状況となった。
 よって、作付け場所の手当ても先延ばしして、今日7月28日、やっと畑起こしをした次第。
 なお、隣の畑は専業農家さんがネギを伏せられるが、今年の苗は成長が悪いとこぼしておられたから、どこも同じだろう。
(8月4日)
 今年の梅雨明けは7月8日だが実質は8月1日で、7月28日の畑起こしに続いて本日8月4日に畝立てし、引き続き本伏せも行った。
 実質上の梅雨明けが遅れた分、仮伏せネギがどれだけか生長しており、都合が良かった。
 まずは、仮伏せネギを引き抜き、屑は捨て、本伏せ用ネギの根をしばらくの間、乾かしておく。なお、今年は苗が小さいから鍬で土を削らず、直接引き抜く。
 須賀前の畑は畝幅80センチとし、4畝を畝立て。均しビッチュウで土を均し、苦土石灰を適度に振り、少々深めに畝立て。
 ネギを順次テボで植え付けていく。お隣さんは約4本を1株にしておられたが、うちは2、3本(間もなく2本に分かれそうなものは2本と数える)とした。その方が太いネギに成長するからである。ただし、収穫時の本数はその分少なくなる。
 なお、昨年は深植えしたが、今年は背が低いので通常の深さで植えることにした。(これは、結果的に幸いした。深植えしていたら、その後の多雨で畝間が湿けり、根腐れがひどくなって、大幅な収穫減になっていたことだろう。)
 最後に施肥。種粕、有機肥料ペレット、牛糞とし、化成肥料は使わず。
 仕上げに敷き藁。これは枯れたメロンの敷き藁を再利用した。藁は熱射防止と堆肥化のためである。
 須賀前の畑を終えてから、自宅前の畑に本伏せ。施肥する段になって暑さ負けし、後日施肥することに。

 
DSCN0198.JPG

(8月13日)
 本伏せして直ぐの6日に60ミリ強の雨があり、根腐れしないかと心配になったが、7日からは猛暑で逆に根が焼けないかと心配させられる。そこで、メロンが終わったから、その敷き藁を追加してネギの畝間に入れることに。かなりの量があり、これで全く心配いらなくなったところである。
(8月21、22、23日)
 畝に雑草が繁茂しだした。そこで草叩き。今日は2畝。22、23日に各1畝で終了。
 1株が病気か何かでダメになり、柳の木の根元に放置しておいた残り苗から補充。半月も放置してあってもネギは枯れずに残っているから、その生命力は驚くばかりだ。
(9月1日)
 今年の夏は適度に雨が降ってくれるから、雑草がすごい。またまた、草叩き。
 なお、自宅前の畑は、施肥をおふくろに頼んでおいたが、いまだ行わず。面倒だからやらないのである。よって、今日、小生が草叩きと併せて施肥。肥料は、自宅前につき、化成1:種粕3とした。
(9月21日)
 例年、9月半ばに畝の東側を土寄せしている。今年もそうしたかったが、台風の雨で数日先送りすることになり、今日、須加前の畑の土寄せを行った。
 今年は雨の多い夏であったから、定植後、何度も草引きや草叩きを強いられた。今は大して草はないが、大きな草は、あらかじめ引くことにし、小さい草は埋め込んでしまうことに。
 次に追肥であるが、今年から化成肥料を使わないことにし、種粕と残り物の「ようこん」(動物残渣)を少なめに撒くに留めた。少なくしたのは、9月の豪雨や台風で溝が埋まり、施肥効果が出ないと思われることと、ネギは肥料過剰になる恐れがあると聞いているからである。
 施肥後、畝の西面を手鍬(テンワ)で東側にどれだけか削り降ろし、東面を鍬で軽く土寄せ。昨年もそうであったが、今年は昨年以上にネギの生長が遅れていて、まだあまり伸びておらず、十分には土寄せできない。隣の畑の方も仮伏せのときからそう言ってみえたから、どこも同じだろう。
 今後、生長ぐあいを見ながら、あと2回は土寄せする予定である。何回も土寄せし、より高い畝にすれば、それだけ白根の長いネギに育つのであり、専業農家は特殊な機械で高く土寄せされているが、人力作業ではとても無理だ。
(9月24日追記)
 自宅前の畑を同様に実施。
(10月28日追記)
 須賀前の畑の今年のネギはいつになっても成長が鈍い。気になる隣の畑のネギも同様だ。本来なら10月上旬に2回目の土寄せを畝の西面について行うことになるのだが、それがまだできない。
 今日、やっと第2回目の土寄せができたのは、9月下旬に十分にできなかった東面の土寄せの再実行だけである。畝の西面の上部をテンワ(手鍬)で少々削り落とし、東面を土寄せ。
(10月29日追記)
 自宅前の畑は須賀前より少し成長が良い。ただし、南の方は建物の日陰になり成長が悪いが。本日、化成肥料を撒き、同様に削り落とし、土寄せ。
(11月3日追記)
 須賀前の畑:西面を少々削り上げ。
(11月13、14日追記)
 自宅前の畑:両面を第3回目の土寄せ。お昼時は南の建物で日が当たらず、生長が悪くなった。
 須賀前の畑:西面を第3回目の土寄せ。長靴で東面に土を少々流し落とす。冷え込みのせいか、少々ネギが元気になってきたようだ。
(11月22、24日追記)
 須賀前の畑は1週間でネギが少々伸びたのがはっきり分かる。有り難い。そこで、第4回目の土寄せを東面に施す。
 自宅前の畑は日当たりが悪く生長が遅いが、24日に軽く削り上げ。
 須賀前の畑から1株初収穫。(24日)
(11月24日追記)
 須賀前の畑:各畝に草木灰を振っておいた。施肥効果はないが、畑全体に灰を撒くことにしたから、そうしたところ。
(12月1日追記)
 須賀前の畑:両面を第5回目の土寄せ(ただし、西1畝は間もなく収穫だから片面だけ)
(12月22日追記)
 須賀前の畑:一番東の畝を両面、2番目の畝を片面、土寄せ。6回目である。
 土寄せは、これをもって終了とする。
(12月2日第1回収穫時の感想)
 8月の本伏せ直後に60ミリ強の雨があり、根腐れしないかと心配したことが現実となった。このときが原因か、8月下旬の数日によるまとまった雨、あるいは9月の2回の台風の大雨かもしれないが、ネギが根腐れしたに違いない。ネギを作付けしておられる方、皆が「今年はネギの育ちが悪いし、所々溶けてしまった」と言われる。隣の畑の方の育ちようも、そのとおりだ。
 12月初めの今日、例年どおり本格的初収穫をしたが、いずれも細いし、丈も幾分短い。こんなことは、まれなことだ。 

<参考:2012年須賀前畑の本伏せ>
 7月下旬にスッキリとした梅雨明けで猛暑が続き、7月29日にネギの本伏せを行った。ネギ苗もスクスクと成長し、根腐れもしなかった優良なネギ苗であった。
 今夏は当分の間降雨はなさそうで、ネギを少々深植えしても根腐れしないだろうから、白根が長いネギ作りを目論み、急きょ思い付きで畝作りに手を加え、溝の土をさらえて少々高畝にした。
 そして、植付け位置は昨年と同じだが、少し深植えにすることにした。これでもってしても、秋に根腐れすることは、まずなかろうというもの。
 次に、ネギ苗の畝を鍬で削り、苗を引き抜く。良質なもの、中級品、クズに分別し、良質なものから畝に配り、一部中級品も使う。太いネギを収穫したいから、昨年より本数を減らして、1、2本植えにすることにした。1本であっても既に2本に分かれかけており、収穫時にはさらに株別れして何本にもなるから、これで良かろうというもの。
 最後に施肥。有機肥料ペレット、牛糞、化成1:種粕3の混合を溝に適当な量撒く。有機肥料を入れると、ネギに甘味が増すから、毎年そうしている。
 そして、仕上げに敷き藁。今年は猛暑で雨も降りそうにないから、根が焼けないよう断熱効果を期待してのこと。昨年、北隣の畑の方がそうしてみえたし、うちも昔はそうしていて記憶がある。でも、近年、うちは米作を全くしていないから藁がなく、敷き藁なしにしていたが、今年は1束買い込んでいたのでそれを使うこととした次第。
(9月半ば?)
 畝の東面を第1回土寄せ
(10月8日)
 昨年と同様に本日、第2回土寄せとして、畝の西面を実行。なお、雑草の削り上げは前日に実行済み。
 昨年と同様に畝間を広く取っているので、まず、畝を削り落としてから施肥。有機肥料ペレットだけとした。次に、鍬で土寄せ。
 (10月27日)
 本日、第3回目の土寄せとして、東面を実施。
(11月13日追記)
 須賀前の畑のネギについて、本日、第4回目の土寄せとして、西面を実施。
(12月2日追記)
 自宅前の畑のネギの土寄せを行った。たいして土寄せしなかったから、白根は短いであろう。
 須賀前の畑のネギは、一番東の畝を除く3畝を、本日、第5回目の土寄せを行った。来年になったから掘るネギの白根が長くなるのを期待。
 土寄せは、これをもって終了とする。
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8.14 ちょうど1か月ぶりにやっとらしいお湿りがあった昨日、有り難い [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 雨らしい雨は7月13日にあって以来、ずっとなかった。ここ1週間ほどは夕立が時々あるも、当地へは雷雲がほんの少々かすっただけで、雨量は0mmなり2~3mmといった状態で、畑の土は上っ面が湿るだけで、野菜の根っこまでは全然届いていない。
 こうであっても、野菜はけっこう丈夫い。昨日、台風接近に備えて、もうほとんど生らなくなったキュウリ第1弾の垣根壊しを行った。そのとき、キュウリを引き抜いたのだが、その根っこは畝間へもかなりかなり伸びて行っており、彼らは水を求めて随分と先まで根を張っているんだなあ、と感心させられたところである。
 でも、1か月もらしい雨がないと、彼ら野菜君たちも渇きに苦しんでいるに違いない。そこで、特に水を求めるキュウリや十六豆そしてショウガには8月初めからジョーロやホースで散水してあげてきた。でも、いくら水やりしても、土の下のほうまでは届きっこない。しないよりはしたほうがまし、といったところだ。
 その点、本格的な夕立は実に有り難い。良きお湿りとなり、野菜君たちの根っこにたっぷり水が供給できる。昨日の夕刻の夕立、それに引き続いて夜6時から8時頃までの雨、家の雨量計(納屋の外に置いてあるアルミの鍋)で50mmはあったろう、ちょうど1か月ぶりにやっとらしいお湿りがあった。
 これで、全ての野菜君たちはほっとしたことだろう。
 気になっていたコブトリソウ(サツマイモのネコブセンチュウ対抗作物)、先日種蒔きしたのだが、その発芽が軽い夕立でみられたものの、畑が乾いてしまったら全滅する恐れが大、ここらで本格的な夕立が欲しい。そう願っていたところでの、昨日のらしいお湿り。これで、発芽したコブトリソウも、しっかり根付いてくれよう。有り難い。
 お天道様に感謝、感謝、感謝!


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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8.9 畑に種蒔きしたヒャクニチソウが咲き誇っている [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ヒャクニチソウはけっこう丈夫い。雑草に負けず、一人生えしてくれることが多い。自宅前の畑(南区画)の東端で、垣根代わりにヒャクニチソウを栽培していた。ここは少々手助けしてやらねばならぬ。背が高くなる大きな雑草を引き抜いたり、春に芽吹く直前に除草剤を噴霧して既に生えてきている雑草を絶やしたり、といった手入れが必要であった。
 しかし、これがけっこう面倒になり、切り花として使うのは、お盆にお墓へ仏花として持っていくくらいなものであるから、それに使うに必要な分だけ畑の隅で栽培することにした。こうすれば、管理がうんと楽になるというもの。
 昨秋種取りし、今春に2mほどの畝に種蒔きした。きれいに芽吹き、初期に少々の草引きはしたが、その後は雑草に打ち勝ち、ヒャクニチソウのお花畑になってくれた。
 よしよし、これでよし。お盆にお墓に飾る花がこうしてできた。
 仏花を買えばうんと楽だが、自分で育てた花を飾れば、ご先祖様に喜ばれるというものであり、毎年ヒャクニチソウを育てていたおふくろゆえ、これを仏花として飾れば、おふくろがことのほか喜んでくれることだろう。
(堆肥場の隣の2mほどに畝で栽培を始めたヒャクニチソウ 2023-8-7撮影)
IMG_0370.JPG

 このヒャクニチソウ、来年以降はここで一人生えしてくれるに違いなく、大いに助かる。
 従前の垣根代わりにしていたヒャクニチソウは、今年もどれだけか一人生えしているも、雑草に負けてしまっており、先日、全体を草刈機で草刈し、その数日後に除草剤を噴霧してきれいにしておいた。こちらの管理も実に楽になった。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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