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カリフラワーの手抜き栽培 [手抜き栽培:カリフラワー]

 カリフラワーの栽培は、過去、慣行農法(ただし有機肥料栽培)でやってきたが、2017年から、無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 当初からけっこううまく育つことがあったのだが、有機肥料栽培時に比べると、成育は落ち、主蕾はあまり大きくならず、あれこれ土壌改良を試みて、これを5年間続けたのだが、不満が残る。無肥料栽培は成功したとは言えない。→ 自然農法:カリフラワーをトマトとの二毛作で連作・無肥料無農薬栽培
 楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしている。
 そこで、2022年からは、苗植え付け前に少しだけ肥料を入れ込むこととした。
 なお、メインの作付け個所は、前作が夏野菜(ずっとトマトで、2022年からは少なめに肥料を入れ込む)で、二毛作としている。
 参考:2021年までの栽培記録→ カリフラワーの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「従前のカリフラワー有機肥料栽培」に残した。

<2023年度>
 カリフラワー&ブロッコリーは1畝に半々に植え付けるのを基本としており、昨年から無肥料栽培を止め、微肥料栽培することに。なお前作の夏野菜も同様。
<第1弾:須賀前:トマト跡>
 8.21垣根壊しし、8.26施肥(苦土石灰、有機肥料粒)し、畑起こしもどき。
9.3昨日購入した苗を定植。(ピンクp「オレンジブーケ」6、白p「スノークラウン」7)
 ポット苗に薄い米酢液を浸してやる。畝幅がけっこうあるので、はす向かい2列植え。牛糞堆肥を1株当たり約1リットル投入し、よくかき混ぜてから植え付け。土は適度に湿っており、明日以降は雨模様だから、水やりせず。
 畝の南のほうに「スノークラウン」7とし、ブロッコリーと交互に植え付け、北のほうに「オレンジブーケ」を植え付け。なお、畝が空いた部分にキャベツ苗を4株植え付け。
9.4夕刻前に見に行くと、ぐったりしており、ジョーロで水やり。夜、ほんの少々の雨。
9.17ネキリムシ被害で欠損3株あり、再定植。
10.29草叩き、株元への土寄せ
12.4まだ少々早いが初収穫1玉
2024.1.22大方収穫済みだが、残ったものに病変(花蕾の表面全体が茶色くなる)。軟腐病(水が染みたような暗褐色の病斑がでる。高温で雨が多いと発生しやすい。害虫の食害跡からの発生が多い。)かどうか不明だが、全部処分。評価★★★☆☆
3.4マンノウで畝の草叩き

<第2弾:須賀前:接ぎ木トマト跡>
8.21垣根壊しし、8.27施肥(苦土石灰、有機肥料粒)し、草引き、畑起こしもどき。
9.17昨日マンノウで畝全体を草叩きし、今日定植。要領は第1弾に同じ。なお、品種は「スノークラウン」だけとした。
10.29草叩き、株元への土寄せ
12.10初収穫1玉
2024.1.22大方収穫済みだが、残ったものに病変(花蕾の表面全体が茶色くなる)。軟腐病(水が染みたような暗褐色の病斑がでる。高温で雨が多いと発生しやすい。害虫の食害跡からの発生が多い。)かどうか不明だが、良品1個を収穫し、残り全部処分。評価★★☆☆☆
3.4マンノウで畝の草叩き

<第3弾:須賀前:枝豆Ⅱ&Ⅲ跡> 
9.17枝豆を最終収穫し、マンノウで草叩きし、施肥(苦土石灰、有機肥料粒)。
9.20畑起こしもどき
9.30マンノウで畝を均し、定植。要領は第1弾に同じ。
 なお、最後に株周りに鶏糞を少々ばら撒いておいた。10.2水やり。
10.29草叩き、株元への土寄せ
2024.1.22まだほとんど収穫していないが、残ったものに病変(花蕾の表面全体が茶色くなる)。軟腐病(水が染みたような暗褐色の病斑がでる。高温で雨が多いと発生しやすい。害虫の食害跡からの発生が多い。)かどうか不明だが、良品2個を残して全部処分。評価★☆☆☆☆
2.11最後の2個、まだ小さいが収穫。
3.4マンノウで畝の草叩き

<2022年度>
 カリフラワー&ブロッコリーは1畝に半々に植え付けるのを基本としており、メインの作付けは基本的に須賀前の畑のトマト西畝跡とする。補助的に時差栽培し、これはヤーコン畑の東側1畝とする。なお、無肥料栽培を止め、植え付け時に牛糞堆肥を植え付け穴に1リットル弱入れ込むことに。
<第1弾:須賀前:トマト西畝跡>
8.7チョウ不作のトマトがもう生らなくなり、垣根を壊し、鎌で株元から切り、残骸はヤーコンの畝間へ。草刈機で畝&畝間を草刈り。
8.15畝の雑草をざっと手で引き、スコップで畑起こしもどき。
8.29夏の長雨で雑草がけっこう生えており、テンワで草叩きをした後、雑草を跳ね出す。
 苦土石灰を軽く振り、南のほうにブロッコリー8株を約50㎝間隔で、北のほうはカリフラワー13株を約40cm間隔で、順次購入苗を植え付けていく。植え付け穴には1リットル弱の牛糞堆肥を入れ、土とかき混ぜてから植え付け。
 大きく生育することを期待し、昨年より株間を少々広く取った。
9.16テンワで畝の草叩き。テンワで削り上げて、手で株元に土寄せし、ぐらつき防止。
9.26欠損株(1株)に再定植。
11.27食べ頃になったもの多し。2個初収穫。
12.11その後、順次収穫し、今日で全部終了。評価★★★☆☆

<第2弾:須賀前:F1メロン跡>
9.12第1弾と同様に8月末に畑起こしもどきしてあり、今日、第1弾と同様に植え付け。わりと広幅畝につき、南のほう半分ぐらいに2列で植え付け。なお、数株は牛糞堆肥を入れ忘れ、定植後に株周りに浅く埋め込み。ブロッコリー8株(一番南:やや株間を広く)とカリフラワー13株(その続き:やや株間を狭く)。残り半畝弱は後日、第3弾を定植予定。
12.4初収穫(2個)
12.11順次収穫
2023.1.16収穫終了。評価★★★☆☆

<第3弾:須賀前:F1メロン跡>
9.25残り半畝弱に第3弾を定植。ブロッコリー5株とカリフラワー5株を植え付けたが、どちらがどちらの苗だか分からなくなり、同じ株間で植え付け。
9.26もう1株植えられるスペースがあり、カリフラワー1株を植え付け。
2023.1.16収穫、半分終える。評価★★★☆☆
1.22収穫終了。
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