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柿の木の夏剪定と摘果、その後の管理 [柿]

(このページは2024年5月までの記録で、一部重複するが2024年5月からは→柿の木の栽培管理と収穫で記す)

 小生が生まれる前からある柿の木が3本。少なくとも樹齢70年以上に違いない。それ以外に若木が2本あったが、2012、13年とで、2本とも切り倒してしまった。どれだけも実が生らず、邪魔になるからである。なお、一番東の若木の跡には2013年にビワを植え、北西の角の若木の跡はタラ(根から芽吹く)を進出させた。よって、柿の栽培は老木3本である。
 柿の栽培については、記事を4本立てにしている。
 「柿の木の夏剪定と摘果、その後の管理」は、このページであるが、他の事項については次のページで記録する。
 柿の木の冬剪定&施肥
 柿の木の消毒は2015年から止め!するとヘタムシ被害が激しくなったのだが… 
 今年の柿の収穫状況

 毎年、冬剪定の他に5月下旬から6月初めに夏剪定するのを恒例にしていたが、その頃には枝がけっこう太くなっているので、できれば5月上中旬に行うと枝も細いから楽に剪定できる。でも、夏野菜の植え付けなどがあってなかなか時間が取れそうになく、遅れ遅れになりがちだ。
 そして、8月に再度、やり残しや新たに芽吹いた真っ直ぐ上に伸びた若い枝(徒長枝=とちょうし)を剪定をすることがあるが、面倒だからあまり実施していない。
 夏剪定を始めた切っ掛けは、2000年頃であったが、熟した柿を次から次へとカラスが突き、過半がやられてしまい、たまらずネットを掛けて防御しようとしたものの、徒長枝が邪魔になり、これを苦労して切って、ネットを張らねばならなかったからである。そこで、翌年からカラス被害を想定し、早いうち(5、6月)に切ることにしたのである。でも、その後の年は鳥害は大したことなく、ネットを張ったのはその後2回程度のことで済んでいる。
 2010年頃からは目立ったカラス被害はなくなったが、着果した枝に十分に日が当たるよう、ずっと夏剪定も実施している。
 その方法だが、込み入った枝で実を付けていない枝は切り取るのを基本にしているが、これは適当にやるだけ。集中的にやるのは、徒長枝で、これを放置しておくと秋には1m以上にもなる。
 なお、剪定作業は、夏冬ともに2012年までは手が届く所は下からやり、届かない所は木に登ったり、脚立を用いたりしている。
 また、2011年か12年に、わりと低木になるよう思い切った剪定を行い、脚立をあまり使わなくてもいいようにした。そして、伸ばせる枝は横にどんどん伸ばし、つっかい棒で支えることにした。これは、歳を考えての安全策。
 ところで、柿の木の夏剪定は行うべきか否か。2015年にネット検索してみたら、島根県の西条柿の栽培方法のなかで、次のとおり書いてあった。
・芽かき 4~5月 主枝、亜種枝の上部から発生する新梢は徒長枝となりやすいので早めに取る。
・夏季せん定 6~7月、7~8月上旬 新梢や重なり合った枝
 そのサイトは次のとおり。
 https://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/kaki-sisin/3240.html
 これからすると、我流でやっていたことは概ね正しい。
 なお、その後、富有柿の大産地(岐阜県本巣市)の柿農家の方に会ったときに確認したところ、西条柿と一緒であった。

 剪定と併せて、1枝に2つ3つと実を付けているものが多いので、本来は1枝1個に摘果せねばならないのだが、2015年を最後に摘果は止めた。というのは、ヘタ虫の被害がけっこう多く、“自然摘果”に任せることにしたほうがよかろうというもの。
 なお、ヘタ虫防除の農薬散布は過去に夏季3回行っていたが、2012頃から2014年までは年1、2回とし、その後は止めにしている。効果はあまり感じられなかったからだが、無農薬栽培を開始した2015年はかなり落果し、さらに2016年はこんなことは初めてであるが、ほとんど全部が落果してしまった。2017年も3本中2本がそうなってしまった。ということは、農薬散布に効果があったということか。
 でも、無農薬栽培を貫徹することとし、2018年1月に、ヘタムシ被害を軽減するには幹や太い枝の皮を剥ぐとよいと知人から教えてもらい、苦労してそれを行ったところ、依然として落果はあるも、まずまずの収穫が得られた。しかし、皮むきは毎年とは言わないまでも頻繁に行わねば効果がないと感じられ、あまりに時間がかかる作業ゆえ、その後1回だけ部分的に行っただけで、もうあきらめた。
 実の付き方は、例年、3本とも足並みをそろえて表年と裏年を繰り返していたのであるが、近年はこれが崩れた。その経緯は次のとおり。
 
各年の着果状況と収獲状況(カッコ内)、消毒回数を示す。
        東の木   中央の木  少し離れた西の木  消毒回数
 2012年 過多(過多) 過多(過多) 過多(過多)  2、3回
 2013年 少々(少)  少々(少)  少々(少)    1回
 2014年 少々(少)  多い(多)  多い(多)    2回
 2015年 多い(少)  多い(少)  多い(少)    なし
 2016年 少々(無)  多い(極少) 多い(極少)   なし
 2017年 少々(極少) 多い(極少) 多い(少)    なし
 <2018年1月 3本とも幹や太い枝の皮むき>
 2018年 少々(少々) 普通(普通)  少々(少々)   なし
 2019年 普通(やや少)過多(多い) 過多(多い)   なし
 2020年 普通(極少) 多い(極少) 少々(無)    なし
  <2020年12月 3本とも大きなコブの樹皮剥き>
 2021年 少々(極少) 普通(少)  過多(普通)   なし
 2022年 普通(極少) 多い(極少) 普通(極少)   なし
 2023年 普通(極少) 普通(極少) 普通(無)    なし
 2024年 普通     過多     23年秋伐採

 夏剪定で厄介なのは、たまにイラに刺されることである。
<イラ(毛虫)の状況>
 2013年:5月24日に剪定し、2本目の剪定でイラにやられ、参った。
 2014年:5月25日に剪定し、イラは発見もせずに終わった。
 2015年:5月30日に剪定し、大きなイラを3匹発見したが、刺されず。
 2016年:6月6日に剪定し、イラは発見もせずに終わった。
 2017年:6月6日に剪定し、イラを2か所で発見するも刺されず。
 2018年:6月4日に剪定し、イラは発見もせずに終わった。
 2019年:5月17~19日に剪定。イラは発見しなかったが、17日は腕がかゆくなった。
 2020年:5月11日に剪定。イラは発見もせずに終わった。
 2021年:5月3日に剪定。イラは発見もせずに終わった。
 2022年:5月2日、6月12日に剪定。イラは発見もせずに終わった。
 2023年:4月30日に剪定。イラは発見もせずに終わった。

 ところで、イラに刺された場合の措置法として近所の農家の方から信じられない方法を教えていただいた。まだ実行していないが、いずれ機会があったらやってみようと思っている。
 → イラ(イラガの幼虫)に刺されたら、イラをつぶした汁を塗ればいい!? 

 以下、各年の夏剪定と摘果、その後の管理について記録する。
<2024年>
5.5果樹園全体を草刈機で下草刈り
5.12徒長枝もまだ小さく、すべてが手でもぎ取ることができ、作業がスムーズにいく。
 枝が込み合った箇所は、なるべく実が付いていない小枝をもぎ取るか、あるいは剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。
(剪定前)
柿剪定2024.jpg

(剪定後)
柿剪定2024-1.jpg

<2023年>
4.30今年も去年と同様に早めの夏剪定。徒長枝もまだ小さく、すべてが手でもぎ取ることができ、作業がスムーズにいく。やはり早いに越したことはない。
 今日1日で3本とも夏剪定完了。所要時間は約3時間。
 枝が込み合った箇所は、なるべく実が付いていない小枝をもぎ取るか、あるいは剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。
 西の木は、しだれ梅やみかんの木に被さる所があり、少々枝落とし。
5.1果樹園全体を草刈機による草刈
6.4再び徒長枝となる新芽がいっぱい出てきており、手でむしり取る。
7.24雑草が繁茂してきているから、草刈機でざっと草刈り。 
 生理落果やヘタムシ被害落果は気持ち少ないような気がするが、はたしてどうなる?
8.28伸びてきた雑草を草刈機で草刈り。
 ヘタムシ被害落果がけっこうあり、生っている実はかなり少なくなった。
 西の木は、隣のしだれ梅の虫害(ミノムシ)が移り、ほぼ丸裸に。
10.19月初め頃から実りだしたが、全部で30個ほどしか生っていない。鳥害で収穫できず。
10.29鳥害が少なくなり、10個ほど初収穫(かつ最終収穫)。悲惨!
11.X従兄弟に西の木の伐採をお願いし、来年から2本となる。

<2022年>
(4月18日)
 果樹の中でも柿の木(その並びのビワも)の下は雑草が繁茂しやすい。今日現在、かなり繁茂しており、夏剪定に先立って草刈り機でざっと草刈り。
(5月2日)
 今年は去年と同様に早めの夏剪定。徒長枝もまだ小さく、ほとんどが手でもぎ取ることができ、作業がスムーズにいく。やはり早いに越したことはない。
 今日1日で3本とも夏剪定完了。3時間かからなかった。
 枝が込み合った箇所は、なるべく実が付いていない小枝を剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。
 西の木は、しだれ梅やみかんの木に被さる所があり、少々枝落とし。
(6月1日)
 東と中央の木は枝が伸びて垂れ下がってきた箇所があり、何年か前に東の木は1か所支えの棒を当てたが、もう1か所棒杭で支え、中央の木も2か所を棒杭で支え。
 けっこう実が付いているが、生理落下(ヘタムシでないことを祈る)が始まった。
(6月12日)
 夏剪定は5~6月に1回のみであったり、8月に2回目をやったりしていたが、今年は昨年と同様に5月に引き続き、6月にもやることにした。
 太い枝から若芽の徒長枝がけっこう出てきている。手でむしり取る。
 なお、葉が茂り出し、幾重にも重なった枝で実が生っていないものは適度に剪定しておいた。また、垂れ下がった枝や隣の果樹とごっつんこする枝を切る。
(6月26日)
 雑草が繁茂してきているから、草刈機でざっと草刈り。  
(9月18日)
 果樹園全体を草刈機で草刈り、幹回りは鎌で草刈り、株周りに雑草を敷き詰める。
 ヘタムシ被害であろう、落果が激しく、まだ続いている。
(10月9日)
 ヘタムシ被害であろう、落果が激しく、まだ続いている。
 色づいたものは、ブヨブヨのもの(ヘタムシ被害)が大半だが、硬いものも少しある。ブヨブヨのものは大半が鳥に突かれている。
 硬いもので色付いたものを10個弱、初収穫。今年は3本ともヘタムシ被害が多い。
 公園の南淵に溜まっている落葉(もう3年、新型コロナで人を集められず、掃除してない)を一輪車で回収し、ビワと柿の木2本周りに敷き込む。
(10月16日)
 硬いもので色付いたもの大半(約30個)を収穫。残り10個ほどで、今年の収穫量は全部で50個といった悲惨な状態。
 公園の東半分から少々の落葉を集め、追加して果樹園にばら撒く。

<2021年>
(4月26日)
 果樹の中でも東2本の柿の木(その並びのビワも)の下は雑草が繁茂しやすい。今日現在、かなり繁茂しており、夏剪定に先立って草刈り機でざっと草刈り。なお、フキが2か所でだいぶ広がり出し、この部分は鎌と手で草刈りし、刈った雑草はフキの株間に敷き込んで雑草抑え。
(5月3日)
 今年は去年より1週間早く、今までで一番早い夏剪定。徒長枝もまだ小さく、ほとんどが手でもぎ取ることができ、作業がスムーズにいく。やはり早いに越したことはない。
 今日1日で3本とも夏剪定完了。3時間かからなかった。
 枝が込み合った箇所は、実が付いていない小枝(西の木は実がいっぱい付いており、実が付いた枝であっても)を剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。
 なお、ビワの木は鳥除けネットを掛ける予定だから、隣接する柿の木のビワ側に伸びた枝を大きく切除。
(6月15日)
 夏剪定は5~6月に1回のみであったり、8月に2回目をやったりしていたが、今年は5月に引き続き、6月にもやることにした。
 太い枝から徒長枝がけっこう伸びだしてきている。幼枝だから、手でむしり取れる。
 なお、葉が大きく茂り出し、幾重にも重なっている枝で実が生っていないものは剪定鋏で適度に剪定しておいた。
 少々落果が始まったが、ヘタムシ被害ではなく、生理落下であってほしい。
(7月26日)
 落果は止まったから、6月の落果は生理落下とみなしたい。
 雑草が繁茂してきているから、草刈機でざっと草刈り。
(9月13日)
 お盆頃から落果が始まり、これはヘタムシのせいだろう。まだ若干続いており、実はだいぶ少なくなってしまった。今年も収穫は少なかろう。
 雑草が繁茂しており、草刈機で草刈り。 
(11月8日)
 収穫も終盤に入った。米糠が大量にゲットできたので、甘味がイマイチ少ない西の木の樹木周りに米糠を散布しておいた。少々早いお礼肥である。

<2020年>
(4月30日)
 果樹の中でも東2本の柿の木(その並びのビワも)の下は雑草が繁茂しやすい。今日現在、かなり繁茂しており、夏剪定に先立って草刈り機でざっと草刈り。
(5月11日)
 今年はだいぶ早く取り掛かることができた。徒長枝もまだ小さく、ほとんどが手でもぎ取ることができ、作業がスムーズにいく。やはり早いに越したことはない。
 今日1日で3本とも夏剪定完了。4時間ほどか。
 枝が込み合った箇所は、実が付いていない小枝を剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。だいぶスッキリした。
 なお、ビワの木が大きくなったので、重なり合う枝は柿の木のほうを切除。
(6月21日)
 柿の木周りや柿の木の下の栽培野菜の草引きを兼ねて、鎌で果樹園の雑草を大雑把に刈る。鎌でこうしたのはちょっと記憶にないが、草刈機を持ち出す手間を考えれば、労力に差はない感がした。
(8月2日)
 雑草が随分と生え、草刈機(紐タイプ)でざっと草刈り。
 ヘタムシ被害だろうが、かなり落果しているが、まだ十分に実は付いている。
 一番東の木、これはイラであろうが、かなり葉っぱを食われているが虫はいないから、被害はストップしているのであろう。
(9月22日)
 今年は昨年より落果が激しく、ほとんど落ちてしまった。自家消費分もないだろう。ヘタムシかどうかはっきりしないが、虫害のひどさにうんざり。
(10月27日)
 10月に入って、色付き始めたものが少しはあったが、例年どおり鳥に突かれだし、といってもほとんど落果したため、鳥に突かれたのは20個ほどであろう。
 残っているのは東の木に2個、中の木に10個ほど、西の木は無である。今日、まあまあ熟したものを6個ほど収穫。残り6個ほどで、鳥に突かれなければ後日収穫。→鳥に突かれ、残りは2個収穫できただけ。
(11月17日)
 再度皮むきするのは大変なことだから、今日、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やすことに。これで、どれだけの効果があるのか分からないが、簡単な作業だから、やってみることにした。

<2019年>
(5月13日)
 果樹の中でも東2本の柿の木(その並びのビワも)の下は雑草が繁茂しやすい。今日現在、かなり繁茂しており、夏剪定に先立って草刈り機でざっと草刈り。ついでにイチジク、みかん2本の周りも草刈り。
 2016年に果樹園をラジノクローバで埋め尽くそうと目論見、2度種蒔きを行い、以来どれだけかの雑草管理をしてきたが、ラジノクローバはとうとう柿の木周りの淵にほんの一部残っているだけとなり、もうあきらめて、これも一緒に刈り取ってしまうことにした。
(5月17~19日)
 日にちが経つと徒長枝となる新梢が伸びに伸び、作業もしにくいし、長い枝を切れば樹木にいくばくかはダメージも与えよう。ここ3年は剪定が遅掛けであったから、今年は従前より少々早めて5月17日から早朝仕事で3本の木を2、3日かけて夏剪定することにした。
 まず最初に東の木を剪定。徒長枝はまだ若々しく、剪定鋏で切るより手でもいだほうが早い。昨年、枝元を少々残してしまった徒長枝は枝元から剪定鋏で切る。
 また、枝が込み合った箇所は、実が付いていない小枝を剪定鋏で切り取り、日当たりをよくする。だいぶスッキリした。
 なお、剪定ごみは柿の木の下に放置し、4日前に刈り取った雑草とともにいずれは堆肥化し、土に還るであろう。いつもそうしている。
 1時間ほどで終了し、まだ時間があったので、隣の中央の柿の木も半分剪定。
 ところで、イラであるが、発見はしなかったものの、終わりがけに腕がかゆくなった。シャツの上からイラの毛でも入り込んだのだろうか。終わってからシャツを手で叩き、腕はタワシで擦りながら水洗い。これで、事なきを得た。
(追記)5月18日に中央の柿の木の残り半分を剪定し、少し離れた西の木に着手。西の木は着果が物凄い。込み合った枝は着果しているものも除去。時間切れで半分残す。残りを19日に行い、完了。今年はイラを全く見なかったし、イラの被害は特になし。
(7月8日)
 下草が随分と伸び、草刈り機でざっと草刈り。ヘタムシ被害はいまだほとんどなし。
(8月11日)
 新芽が徒長枝となって所々でグーンと伸びている。3本とも、それを全部切り取る。一部込み合った枝で実が付いていないものを少々切り落とす。
 無農薬でも、ヘタムシ被害はいまだほとんどなし。
 鈴生りに生っている枝がけっこう多く、摘果せねばならんだろうが、10個ほどを摘果しただけ。たぶん時期的に遅く、今からやっても大きな実にはならないのではなかろうか。ということで、摘果は見送り。
(8月19日)
 柿の木周りの雑草が繁茂してきたので、草刈機でざっと草刈り。
(8月23日)
 ここへきて、ポタポタと実が落ちだした。ヘタムシの被害である。生りが少ない東の木はマレであるが、隣の木と西の木に目立つ。
(9月7日)
 その後も落果が続き、3本の木ともに半分は落ちた。この辺で止まれ!
(10月16日)
 今年はたくさん実を付けたが、8月下旬から9月中旬にかけて7割方が落下した。9月20日過ぎには落果がほとんど止まり、ホッとしたところである。
 ところが、例年のことだが、熟しだすと鳥に突かれだす。10月になって色付いたものは全部突かれた。10月10日になって鳥の突かれ具合が減り、10個ほど初収穫できた。その後も少々鳥に突かれるが、今日(16日)から本格的に収穫できるようになった。今年は十分に満足できる収穫量となる。

<2018年>
(5月28日)
 3本の柿の木のうち、西1本のほんの一部に小さな毛虫が湧いていた。椿のイラ消毒のついでに見つけた毛虫にスミソンを噴霧しておいた。
(6月4日)
 3本の柿の木の夏剪定を行い、摘果はせず。脚立を多用し、木に登るのは最小限に。まっすぐ上の伸びた徒長枝を全部切り取り、葉が込み過ぎている個所は生っていない枝を少々剪定する。
(6月24日)
 東の木は枝を伸ばし過ぎたので地面に着かんばかりになっている。そこで、細い丸太に釘を2箇所打ち、ビニール電線で枝を絡げて固定。これを2本立て、支える。風で左右にゆらゆら揺れるが、まあ何とか地面と擦れることはなかろう。
 ところで、3本とも落果が始まった。ヘタ虫の被害である。どこかで止まってほしいものだ。
(7月2日)
 雑草が繁茂しだしたので、草刈り機でざっと草刈り。ラジノクローバは淵に一部残っているだけで、これはなるべく刈らないようにした。
(8月13日)
 再び雑草が繁茂しだしたので、草刈り機でざっと草刈り。
 ヘタ虫による落果は止まったようで、まずまずの収穫が期待できそうだ。ただし、ヘタ虫防除消毒のベストな時期は6月中旬と8月下旬とのことであるから、これから再びヘタ虫が騒ぎ出すかもしれない。
(8月20日)
 小々遅れたが、真っすぐ上に伸びた徒長枝を6月に引き続き除去。
(10月14日)
 まだ早いが、柿の収穫を少しずつ始めた。垂れ下がった枝が長く伸びた雑草に隠れがちなので、果樹園全体の草刈り(紐タイプ草刈り機)をざっと行った。

<2017年>
(6月4日)
 3本の柿の木の夏剪定を行い、摘果はせず。
 昨年春に蒔いたラジノクローバは大半が絶えてしまったが、秋蒔きが功を奏し、5月には十分に生えた。ただし、種不足で部分的ではある。
(6月26日)
 今年は、3本とも実をけっこう付けているが落果が始まった。ヘタ虫の被害である。
 なお、クローバはその後繁茂しだし、他の雑草は大小ともほとんど生えなくなった。景観上もよく、また、柿の木との共生効果も期待できよう。
(8月13日)
 クローバは雑草に負けてしまい、勢力が弱くなった。他の雑草が繁茂しだしたので、地上15cmぐらいの所で草刈機(紐タイプ)でざっと草刈り。
(8月23日)
 雑草は弱弱しくなる。
 3本ともけっこう実を付けていたが、落果は止まることを知らず、昨年と同様なことになってしまう恐れが出てきた。(8月28日:どんどん落果している。)
(10月30日)
 雑草がけっこう伸びているので、草刈機で草刈り。

<2016年>
(4月26日)
 東と中央の柿の木周りに鶏糞をばら撒く。西の柿の木には種粕と昔の化成を加えた混合肥料の残りを使用。
 なお、東と中央の柿の木の区画は果樹園としたので、本日、ラジノクローバの種蒔きを行った。(2016年9月1日追記:その後、草引きなど随分と手入れをしたが、雑草の伸びが激しく、クローバはほとんど絶えてしまった。)
(6月6日)
 剪定を行ったら随分とすっきりした。剪定くずは近年は柿の木の下に放置しておくのだが、今年は2本の周りにはクローバの種蒔きを行い、それが小さく芽吹いてきているので、片づけねばならぬ。隣のシャクヤクの畝との間を堆肥場としたので、そこに積み上げておいた。
 なお、実の摘果は、昨年はヘタ虫の被害が非常に多くて大半が落果してしまったから、せっかくの摘果は無意味なものとなったので、脚立を使わないと手が届かない枝で実があまりにも多く固まって付いている箇所のみ摘果するだけに止めた。
(2016年6月18日撮影)
DSCN0469.JPG

(7月31日)
 JA精米機から手に入れた米糠を西の柿の木周りにばら撒く。
(9月1日)
 今年も昨年同様に落果がすごい。ヘタ虫の被害である。まだ続いている。これじゃあ収穫量が激減する。
(10月21日)
 落果はその後も続き、今年の収穫量は3本で10個ほどになりそう。熟した柿が鳥に1個突かれていたから、まともな収穫はその半分かも。
 樹木周りに雑草が背高く生えているところがけっこうあり、草刈機で刈り取り、樹木周りに均等に敷いておいた。

<2015年>
(5月30日)
 昨日1本、今日2本、計3本の柿の木の夏剪定と摘果を行った。
<施肥(6月2日)>
 鶏糞と種粕をばら撒いた。なお、剪定ゴミを株周りに広く敷いておいた。今年は、おふくろに元気がなく、そのままにしておいてくれるだろう。やがて、これが堆肥化してくれる。
(8月18日)
 果樹畑は雑草が生えるままにしておいても大丈夫そうだが、施肥したこともあって、物凄い勢いでツユクサなどが生えている。例年自生するホウズキが負けてしまい、1本も生えていない。
 そこで、今日、畑のついでに、ざっと草刈機で草を刈っておいた。
 なお、実は着実に大きくなっており、今年は無農薬だが自然落下はさほどなく、まずまずの豊作になりそうだ。
(9月13日)
 8月終わり頃から病気で橙色になった柿が次々と落果を始めた。けっこうあり、これじゃあ摘果しないほうがよかった。
(9月27日)
 依然として落果多し。ヘタ虫の被害である。鳥が腐りかけた橙色の柿を突きにきている。いまのうちに、そうしたもので腹を膨らせてくれると有り難い。
 まともな柿が一部ほんのりと色付きだした。

<2014年>
(5月24日)
 昨年から早めに実施することにし、今年は5月24日に行った。一昨年は6月25日で、その前も同様な時期に行っていたが、枝がけっこう太くなっており、なかなか切りにくいし、イラ(毛虫)に刺されることが多い。
<実の摘果>
 剪定と併せて、1枝に3つ4つと実を付けているので、摘果せねばならない。これは、例年、手が届く所は、おふくろの仕事にしているが、一昨年から、おふくろ(今96歳)は老齢に付き、やらなくなった。よって、剪定のついでに全体に摘果するのであるが、昨年は裏年に当たり、珍しいことであったが実の付き方が非常に少なく、摘果しないことにした。
 今年は逆に表年に当たるから、3本とも実がバンバン生っているかと思いきや、東の木は昨年同様にほとんど実を付けていない。どうしたのだろう? 西の木や北の木は予想通りであった。
 そこで、東の木は摘果せず、他の2本の摘果を行った。最終的には1枝に1個にすると良いようだが、まだ時期が早いので、ときにヘタ虫にやられてポトポト実が落ちることがあり、1枝に2個とした。
<施肥>
 今年初めて木の周り全体に施肥した。今までは数年に1回、株から少し離れた所に溝を掘り、有機肥料などを埋め込んでいた。これは面倒な作業だから、今年から今回の方法に変えた。
 まず、鶏糞と有機肥料粒をばら撒き、その上に撰定ゴミや堆肥場に積んである枯れ枝や雑草で覆った。これらもそのうち堆肥化するであろう。
(後日追記)覆った撰定ゴミや雑草などは、おふくろによって堆肥場に積み上げられてしまった。

<2013年5月>
 例年より1か月早く行ったからイラ(毛虫)はいないだろうと高を括っていたが、どっこい刺されてしまった。最初の木は大丈夫だったが、2本目でやられ、痒さを我慢して3本目も剪定し終えた。
 終わってから店の2階にある居室に戻り、急いでシャワーを浴び、痒い所をタワシで擦り、毒毛を洗い流す。そして「ムヒアルファEX」(クリーム)を塗る。これで、大方痒みは消えるが、さらに消炎効果が高い「リコリス」(ドリンク)を念押しで飲む。これで万全。こういうときは、稼業が薬屋だから助かる。
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柿の木の冬剪定&施肥 [柿]

(このページは2023年までの記録で、2024年からは→柿の木の栽培管理と収穫で記す)

 小生が生まれる前からある柿の木が3本。少なくとも樹齢70年以上に違いない。それ以外に若木が2本あったが、2012年、2013年とで2本とも切り倒してしまった。どれだけも実が生らず、邪魔になるからである。なお、一番東の若木の跡には2013年にビワを植え、北西の角の若木の跡はタラ(根から芽吹く)を進出させた。よって、柿の栽培は老木3本である。
 柿の栽培については、記事を4本立てにしている。
 「柿の木の冬剪定&施肥」は、このページであるが、他の事項については次のページで記録する。
 柿の木の消毒は2015年から止め!するとヘタムシ被害が激しくなったのだが…
 柿の木の夏剪定と摘果、その後の管理 
 今年の柿の収穫状況

 柿の木の冬剪定は12月から2月で、その間にいつやってもいいようだ。うちでは例年2月中旬にやっていたが、早いに越したことはないと2012年からはできれば1月中に行うようにした。そして、2017年からはもっと早めて12月に実施。
 剪定の方法は、友人が研究して、そのノウハウを伝授してくれたから、それに従っている。
 そのポイントは、枝先を切ると、その枝にはその年は実がならないことを承知しておかねばいかんとのことである。
 あとは我流であるが、上に伸びた新枝は全て切り落とし、これ以上に柿の木が大きくならないようにしている。そして、隣接する他の果樹と枝葉が触れ合わないよう、どれだけかの枝落としをし、込み合っている枝を落としたり、小枝を切り落としたりしている。
 なお、剪定作業は、2012年までは手が届く所は下からやり、届かない所は木に登ってやっていたが、歳をとり、木から落ちそうになることもあるので、2013年からは脚立を多用している。
 また、2011年か12年に、わりと低木になるよう思い切った剪定を行い、柿の収穫に脚立をあまり使わなくてもいいようにした。そして、2018年1月に樹皮の皮むきをしたとき、上のほうの太い枝を思い切って切り落とした。
 なお、2017年頃から伸ばせる枝はどんどん伸ばし、つっかい棒で支えることにしたが、東隣のビワの木や西隣のイチジクの木が大きくなったので、2020年12月剪定で、大きく切り落とした。

 次に施肥であるが、柿の木に施肥することはなかったのだが、2005年頃に畑の果樹全部の周りに、それぞれ深さ50センチほどの溝を掘り、大量に有機肥料と相当量の化成肥料を入れ、2010年頃にもそれにどれだけか近い形(深さは20センチ程度)で施肥し、2013年はもう少し浅く(10から5センチ)クワで溝立てして施肥したところである。
 して、その効果はというと、柿については収穫量も甘みも変化はない感じである。でも、施肥した方が良かろうと思って、その後は簡単な方法(肥料のばら撒き)で果樹全部の周りに施肥することにしたのだが、2015、16年は鶏糞と草木灰を撒きすぎたせいか、果樹の中には枯れたり、枯れそうになったものが出たし、柿の木はヘタムシの被害が増えた。
 よって、果樹への施肥はすべて当面見合わせることとしたところである。

<2023年度>
(12月11日)
 柿の木の管理は大変だから、11月に庭師さんに1本(西)伐採してもらった。
 残り2本を今日剪定。畑側へ延びだした大きな枝を幾本か切除。
 徒長枝は元より、込み入った枝もバッサバサと剪定。

<2022年度>
(12月4~5日)
 今年の夏に、強い風が吹いたのではないが、中央の木の大きな枝がぽきりと折れた。だいぶ老木であることの証明だ。
 昨年、一昨年と、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やしたが、ヘタムシ被害に全く効果はなく、もう止めにした。
 東の柿の木は隣のビワの木とごっつんこ、西の柿の木は隣のしだれ梅とみかんの木そして来年は伸びるであろうイチジクとごっつんこしているから、柿の木のほうを大きく枝を剪定。また、中央の木もミニハウスや畑に伸びだしているから、これもどれだけか剪定。
 こうして、大きな枝を除去した後、例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし、込みすぎた箇所は小枝を少々選る。
 なお、上に伸びあがった枝で必要なものは、曲げこんで隣の枝の下に押し込む。
 剪定前と剪定後の写真を撮ったが、変化はよく分からない。
(2022年12月4日撮影:剪定前の東と中央の木)
柿剪定前2022.JPG

(2022年12月5日撮影:剪定後の東と中央の木)
柿剪定後2022.JPG


<2021年度>
(11月8日)
 昨年から始めたが、今日、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やすことにした。これで、ヘタムシにどれだけの効果があるのか分からないが、簡単な作業だから、やってみることにした。
(12月25日)
 東の柿の木は隣のビワの木とごっつんこ、西の柿の木は隣のしだれ梅とみかんの木とごっつんこしているから、柿の木のほうを大きく枝を剪定。
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし、込みすぎた箇所は小枝を少々選る。
 上に伸びあがった枝は、曲げこんで隣の枝の下に押し込む。

<2020年12月>
(12月14、20日)
 東隣のビワの木や西隣のイチジクの木が大きくなり、どちらも鳥除けネット掛けするから、ネットが引っかからないよう、長く伸びた太い枝を思い切って切り取り、また、伸びすぎた細い枝もカットする。 
 次に、例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし、込みすぎた箇所は小枝を選る。そして、太い枝で、重なり合っているものを鋸で切り落とす。実をたくさん生らせるなどと欲張らず、実への日当たりを重視することにした。
 3年前に、ヘタムシ駆除のため、樹皮剥きを手間暇かけてやったが、その昔に太い枝を落とした箇所がコブになっており、これも3年前に樹皮剥きを行なったのだが、不十分であったこともあり、コブが分厚くなっている。そこで、大きなコブだけ樹皮剥きを行なうことにした。
 今日は3本中、1本半できただけ。残り半分は後日(12月20日終了)。
 なお、11月17日に、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やすことにした。これで、ヘタムシにどれだけの効果があるのか分からないが、簡単な作業だから、やってみることにした。

<2019年12月>
(12月23日)
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。込みすぎた箇所は枝を少々選る。
 一昨年かなり思い切って剪定し、毎年夏剪定も行っているから、ほんの少々の剪定で済んでしまった。ただし、一番西の木は東側がしだれ梅とごっつんこし、西側がみかんとごっつんこしているので、少々太い枝を切り落とした。一番東の木についても、ビワとごっつんこしている枝を同様に切り落とす。
 なお、枝が粗くしか出ていない個所で、上方に伸びあがった枝がある場合は、隣の枝の下にねじ曲げて横向きにし、収穫しやすくしてやった。

<2018年12月>
(12月24日)
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。込みすぎた箇所は枝を少々選る。
 昨年、かなり思い切って剪定し、夏剪定も行っているから、ほんの少々の剪定で済んでしまった。
 なお、昨年も少しやったが、枝が粗くしか出ていない個所で、上方に伸びあがった枝がある場合は、隣の枝の下にねじ曲げて横向きにし、収穫しやすくしてやった。

<2017年12月>
(12月18日)
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。込みすぎた箇所は枝を選る。
 横へ伸びた枝であっても、畑あるいは隣の木の邪魔になるものは昨年同様に思い切って切った。
 斜め上に伸びている枝振りが良いものは、他の枝の下に入れ込んだりして、実を千切りやすくしておいた。
 木に登っての作業は危なっかしいから、なるべく脚立を多用しようと思ったが、風がほとんどなく体が暖かかった(休耕田での野焼きと同時進行での剪定作業)から、木に登っての剪定がけっこう多かった。
(追記:2018年1月14日、15、19日)
 ヘタムシ駆除のため、樹皮剥きを始めた。そのついでに、不要な老枝を切り取る。コブになった所の皮を削るのにたいそうな時間がかかるので、太い枝も数本切り取り、すっきりさせた。

<2017年2月>
<剪定>
 予定よりだいぶ遅れたが、2月12日(日)朝11時から取り掛かった。
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。込みすぎた箇所は枝を選る。
 横へ伸びすぎた枝は、畑あるいは隣の木の邪魔になるものは昨年以上に思い切って切った。
 斜め上に伸びている枝振りが良いものは、他の枝の下に入れ込んだりして、実を千切りやすくしておいた。
 今年も、木に登っての作業は危なっかしいから、なるべく脚立を多用。3本で2時間強を要した。
<施肥>
 1月16日に、神社の焚き火の湿った灰・炭を回収し、うち砂利が混ざっているものを果樹園全体にばら撒いた。柿畑にはこれにて将来的に施肥せず。

<2016年2月>
<剪定>
 遅れたが、2月7日(日)朝10時過ぎから取り掛かった。
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。込みすぎた箇所は枝を選る。
 横へ伸びすぎた枝は、畑あるいは隣の木の邪魔になるものは切ったが、他はそのままにし、つっかい棒を今年あたり立てようと思う。
 斜め上に伸びている枝振りが良いものは、他の枝の下に入れ込んだりして、実を千切りやすくしておいた。
 今年は、木に登っての作業は危なっかしいから、脚立を多用。3本で2時間強を要した。
<施肥>
 休耕田で野焼きした草木灰が多量にあるが、湿っていて燃え残りもあるから畑には入れられず、これを果樹全般に施肥することにした。2月7日にかなりの量をばら撒いた。今年の施肥はこれで終わり。

<2015年1月>
<剪定>
 1月18日(日)朝8時過ぎから取り掛かった。
 例年どおり上に伸びた新枝は全て切り落とし。横へ伸びすぎた枝は今年は1本落としただけ。柿の木1本約30分、3本で1時間半弱で終了。
<施肥>
 休耕田で野焼きした草木灰を2月にばら撒いてある。3月7日、数日前に入手した米ぬか、そして鶏糞を適当にばら撒き、それら(特に草木灰)を地面に染み込みやすいよう手鍬で叩いておいた。

<2014年1月>
<剪定>
 1月12日に朝10時から剪定に取り掛かった。昨年と同様だ。
<施肥>
施肥は2月17日。たとえ15~20センチ程度でも掘るのは面倒だし、根っこを切ってしまう。そこで、今年初めて使うのだが、鶏糞をばら撒くだけにした。リンが多いから果実に効いてくれるだろう。

<2013年2月>
<剪定>
 下の写真は、柿の木3本のうち並んで生えている2本と離れた場所にある1本で、2013.3.3撮影のものだが、毎年概ね同じ状態に剪定している。
DSCN0068.JPG

DSCN0067.JPG
 
<施肥>
 2月頃に次のとおり施肥した。
 最初に北の木。これは、別棟のコンクリート敷きへ根を伸ばしており、施肥できるのは南側と東側であり、南側だけ2メートル程度に施肥することにした。まず、10~15センチ程度クワで溝立てする。伸びてきている根っこを少々切ってしまったが、新たに根が伸びるだろうから、これで良かろうというもの。次に、施肥であるが、有機肥料ペレット、牛糞、種粕を適当量撒く。そして、使い捨てカイロから取り出した水酸化鉄がたくさんあるから、これも撒く。最後に、周りの落ち葉なども埋め込みながら、土を戻す。
 2本目が西の木。これは畑に植わっており、北側2メートル弱と西側2メートル強に施肥することにした。なお、北側には堆肥場があって、そこへ根を伸ばしてきており、その部分は触らずにおいた。まず、15~20センチ程度、伸びてきている根っこを少々切りつつ、クワで溝立てする。次に、施肥であるが、牛糞がなくなってしまい、有機肥料ペレット、種粕、使い捨てカイロから取り出した水酸化鉄を適当量撒く。最後に、周りの落ち葉なども埋め込みながら、土を戻す。
 3本目が東の木。これは西の木と隣接しており、北側1メートル強と東側2メートル強に同様に施肥することにした。なお、北側には堆肥場があって、そこへ根を伸ばしてきており、その部分は触らず、堆肥場の上部の堆肥をこの木には併せて施肥した。
 そして、年末に食べた越前蟹のガラが堆肥場の隣に放置してあり、これも入れ込んだ。蟹のガラを入れると柿が甘くなると、おふくろが言う。よって、毎年、蟹のガラをおふくろが柿木の周りに埋めているが、今年は老体ゆえに放置しておいたのであろう。

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柿の木の消毒は止め!するとヘタムシ被害が激しくなったのだが、幹の皮を剥いだら何とかなりそうな感じに [柿]

(このページは2023年までの記録で、2024年からは→柿の木の栽培管理と収穫で記す)

 柿の栽培については、以下のページに分けて記録している。
 柿の木の冬剪定&施肥
 柿の木の消毒は2015年から止め!するとヘタムシ被害が激しくなったのだが…
 柿の木の夏剪定と摘果、その後の管理 
 今年の柿の収穫状況

 このページでは、ひどくなったヘタムシ被害対策について記す。
 最初に結論。 樹皮全体の皮むきに一定の効果が感じられたが、これも毎年のように行わねば効果がないであろう。

 自宅前の畑にある3本の老木の柿の木。毎年梅雨に入ると“柿の木の消毒をせえ”と、今は亡きおふくろがやかましかった。ヘタムシ駆除の農薬散布である。
 当地岐阜、富有柿の産地では年に7回も柿の木の消毒を行うという。産地から少々外れるが小生の友人が仕事の都合で忙しくて、ある年1回も消毒しなかったら、実る前に全部落果し、無収穫であったとのこと。これは産地では常識とのことのようで、小生が面倒だから1回しか消毒しない年があると言ったら、ビックリしていた。また、その後にたまたま会った富有柿産地の親戚の方の話では、9月頃までに8、9回は消毒しているとのこと。
 リンゴでもそのようであり、1回も消毒しないと実が全く生らないようである。これは、どうやら農薬によって樹木が疲れ果て、免疫力が異常に低下してしまっているからだろう。以前、無農薬リンゴ栽培に挑戦して見事に成功させた方のドキュメンタリーをTVで見たが、これも免疫力をどうアップさせるかへの取り組みであったように思う。
 よって、うちの柿の木も農薬散布したくないのだが、今は亡きおふくろが誰かに聞いてきて、“ヘタ虫駆除のためには梅雨時に3回消毒しなきゃあかん”と言う。よって、少なくとも年に1、2回は消毒せねばならなかった。
 しかし、年に3回(6月末、7月半ば、7月末)消毒しても、ヘタ虫の被害に遭い、3分の2程度の実が梅雨末期頃に落ちることがある。なお、これはたいてい「生理落下」のようで、生った実が多いとそうなるようだし、受粉不良の実もやがて落ちるようで、この時期の落果はヘタ虫に限らないようだ。
 でも、落ちなくても、どうせ摘果して半分以下にせねばならない。そうしないことには、大きな実にはならないからだ。天然摘果はヘタ虫だ!とばかり、摘果はしないことが多い。
(追記:消毒のベストな時期は6月中旬と8月下旬で、この2回だけでけっこうな効果があるとのことである。)
 幸い、2014年には病弱となったおふくろは何も言わなくなったので、消毒を止めようと考えたが、その年は、試験的に庭木や雑草に徹底的に消毒したら夏野菜にどんな効果が出るか試したくなり、そのついでに柿の木にも2回消毒した。その結果はというと、夏野菜には全然効果がなかったし、柿もけっこう落果した。
 よって、2015年からは消毒なしでいくことにした。そうしたところ、3年連続して落果が非常に激しくて収穫量はほんのわずかとなった。2015年は自家消費にちょうど足りた程度の収獲であったが、2016年は全部で10個ほど、2017年は80個ほどしか収獲できなかった。
 無農薬を貫徹したいから、2018年1月に3本とも幹や太い枝の皮むきを実施(詳細は下記に記録)。なお、その皮むきは、3本で14時間を要し、大変な作業であったから、こんなことは今年限りだ、とそのときは思った。
 これが功を奏したのだろう、その後の2年間は落果がまあまあ食い止められたものの、3年目の2020年は再び悲惨な状態となった。皮むきも、その効果は長く続かないのだろうか。
 そこで、再度全体の皮むきするのは大変なことだから、その昔に太い枝を落とした箇所がコブになっており、これも3年前に樹皮剥きを行なったのだが、不十分であったこともあり、コブが分厚くなっている個所だけ2020年に皮むきを行なうことにした。3本で6時間を要し、少々うんざり。
 また、2020年は、晩秋にむしろを切って幹に巻いてやり、ここに害虫を引き寄せて、早春に外して燃やすこととした。
 そうしたところ、どれだけかの効果はあったのであろう、2021年は自家消費分ぐらいは何とか収穫できたが、落果は激しかった。
 2021年の晩秋は、むしろを切って幹に巻いてやり、ここに害虫を引き寄せて、2022年早春に外して燃やすこととしただけとした。
 そうしたところ、2022年は再び悲惨な状態となり、自家消費分も賄えないほどの落果となった。そして、9月のちょっとした台風(瞬間最大風速20m強)で、太い枝が1本折れた。老木につき、こうなるのであろう。
 さて、今後どうするかである。皮むきに一定の効果が感じられたが、これも毎年のように行わねば効果がないであろう。とてもかような面倒な作業はできない。かといって、消毒もしたくない。ここは、もう放任して、なるようになれ!と、あきらめるしかなかろう。
 つまり、敗北宣言である。もっとも、剪定はせねばいかんだろうが、今まで夏と冬の2回行っていたが、2023年からは冬剪定だけにしようかと思っている。御年75となる小生ゆえ。
 
 各年の着果状況と収獲状況(カッコ内)、消毒回数を示す。
        東の木   中央の木  少し離れた西の木  消毒回数
 2012年 過多(過多) 過多(過多) 過多(過多)  2、3回
 2013年 少々(少)  少々(少)  少々(少)    1回
 2014年 少々(少)  多い(多)  多い(多)    2回
 2015年 多い(少)  多い(少)  多い(少)    なし
 2016年 少々(無)  多い(極少) 多い(極少)   なし
 2017年 少々(極少) 多い(極少) 多い(少)    なし
 <2018年1月 3本とも幹や太い枝の皮むき>
 2018年 少々(少々) 普通(普通)  少々(少々)   なし
 2019年 普通(やや少)過多(多い) 過多(多い)   なし
 2020年 普通(極少) 多い(極少) 少々(無)    なし
 <2020年12月 3本とも大きなコブの樹皮剥き>
 2021年 少々(極少) 普通(少) 過多(普通)    なし 
 2022年 普通(極少) 多い(極少) 普通(極少)   なし 

 ところで、柿の落果が激しいのは、もう一つの要素として施肥が原因かもしれない。2013年までは施肥らしい施肥はせず、2014年から施肥を始めた。いずれも2月頃。
 2014年 鶏糞を木の周りに適当にばら撒く
 2015年 草木灰、米ぬか、鶏糞を適当にばら撒く
 2016年 草木灰を大量にばら撒く
 2017年 草木灰を大量にばら撒く
 こうした施肥は他の果樹も同様であり、施肥のしすぎが原因してか、みかん(オレンジがかかったもの)は枯れそうになったし、イチジクは2本とも枯れてしまった。もっとも、イチジクはカミキリムシの被害がひどく、それが原因してかも。
 よって、2018年からは全く施肥しないでいくこととした。もっとも、繁茂した雑草は草刈り機で刈ってその場に放置するし、夏剪定の若い枝や葉もその場に放置するから、それがやがて堆肥とはなろう。

 以下、幹や太い枝の皮むき皮むきを中心に2018年以降の管理を記す。
<2018年幹や太い枝の皮むき>
(1月14日)
 今年も無農薬で行きたい。そこで、昨年仕入れた情報「ヘタムシは樹皮に入り込むから冬期に幹の皮を剥ぐといい」を採択し、実行することとした。
 まず1本着手。道具は庭の草引きに使う小さな鎌(ごく短いもの)である。幹は簡単に削り落とせたのだが、太い枝の所々に膨らみがある。枝落としした所が膨らんでいるのである。きっとここにもヘタムシ(幼虫?卵?)が潜んでいよう。しかし、ここを削り落とすのに難儀する。1本やり終えるのに4時間ほどかかっただろうか。
 2本目に着手して1時間経ったところで日が落ちかけて本日ここまで。
(1月15日)
 2本目を3時間かけて削ったが、太い枝の所々に膨らみが随分あり、完了せず。
(1月19日)
 2本目の続きと3本目を処理する。なんとか今日中に済ませようと、所々に膨らみがある大きな枝、数本を切り取り、コブの皮削り箇所を少なくした。少々スッキリしすぎるくらい剪定・整枝してしまった感がする。
 皮削りは3本で14時間を要し、大変な作業であった。こんなことは今年限りだ。
 ところで、これでヘタムシは除去できたのだろうか。3本とも老木につき、昔に枝落としした付け根の部分に窪みがけっこうあり、そこに極小の幼虫がいたが、全部は掻き出せなかった。幹の樹皮には虫らしい虫は見なかった。枝の膨らみの部分にも見つからなかった。
 今年も無農薬でいくが、ヘタムシ被害が出やしないか、心配である。
 別の情報が入った。数年に1回、柿の皮を削っているという同級生の話では、柿の木の下にブルーシートを敷き、削りクズは全部回収して燃やしているという。先日小生がやったときは全部地面に落としている。ここのところの強い冷え込みでヘタムシが凍死してくれるであろうことを祈るのみか。
(3月4日撮影 皮を剥いだ3本の柿の木の姿)
DSCN0547.JPG

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(6月19日)
 例年通り、まだ落果はほんのわずか。梅雨明けが近づいた頃から落果が始まるが、今年はどうなるか、である。
 ところで、3本とも生りが悪い。昨年はたくさん実を付けたせいで(ほとんど落果したが)、今年は裏年になったからか、それとも樹皮を奇麗に剥いだから樹が弱ったのか。
(9月1日)
 その後、少しずつ落果したが、過半は残っている。
(10月12日)
 その後、落果はほとんどなく、今日、少々未完熟だが初収穫できた。今年は自家用に十分間に合い、食べきれないであろう。
 一先ずの評価として「皮を剥いだことによりヘタムシ被害が随分と軽減された」ということになろう。

<2019年>
(5月18日)
 昨日から早朝に夏剪定を始めた。実の着きようは昨年より良い。特に西の木は物凄い実の着きようで、摘果せねば小さな柿になりそうだが、込み合った実着きの枝を若干選るにとどめた。
(8月11日)
 今日、徒長枝を切除したのだが、柿の実の落果は全くない。ヘタムシ被害はなくなったのである。あまりに込み合って生っている実は10か所ほど選ったのだが、時期が遅すぎ、選ったとしても実が大きくなるかどうか疑問。面倒くささも手伝って、摘果は止めにした。
(8月23日)
 ここへきて、ポタポタと実が落ちだした。ヘタムシの被害であろう。生りが少ない東の木はマレであるが、隣の木と西の木に目立つ。
(9月7日)
 その後も落果が続き、3本の木ともに半分は落ちた。この辺で止まれ!
(9月20日)
 その後も落果が続き、3本の木ともに7割方は落ちた。やっとこの辺で止まりそうな気配がするが…。
(10月16日)
 落果はその後なくなり、例年のことだが熟しだすと鳥に突かれだす。10月になって色付いたものは全部突かれた。10月10日になって鳥の突かれ具合が減り、10個ほど初収穫できた。その後も少々鳥に突かれるが、今日から本格的に収穫できるようになった。今年は十分に満足できる収穫量となる。

<2020年>
(9月22日)
 今年は昨年より落果が激しく、ほとんど落ちてしまった。自家消費分もないだろう。ヘタムシかどうかはっきりしないが、虫害のひどさにうんざり。
(11月17日)
 再度皮むきするのは大変なことだから、今日、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やすことにした。これがヘタムシにどれだけの効果があるのか分からないが、簡単な作業だから、やってみることにした。→翌年2月8日に外して燃やす。
(12月14、20日)
 3年前に、ヘタムシ駆除のため、樹皮剥きを手間暇かけてやったが、その昔に太い枝を落とした箇所がコブになっており、これも3年前に樹皮剥きを行なったのだが、不十分であったこともあり、コブが分厚くなっている。そこで、大きなコブだけ樹皮剥きを行なうことにした。1本の木に約2時間も要し、少々うんざり。

<2021年>
(10月13日)
 今年は昨年よりは落果が少なかったが、かなり落ちてしまった。数日前から少しずつ収穫を始めた。幸い鳥害が少なく、自家消費分は何とか確保できそう。
(11月8日)
 昨年から始めたことだが、今日、むしろを切って幹に巻いてやり、早春に外して、そこに潜んでいる虫もろとも燃やすことにした。これがヘタムシにどれだけの効果があるのか分からないが、簡単な作業だから、やってみることにした。

<2022年>
(10月9日)
 2年連続して、むしろを切って幹に巻いておいたものを早春に外して燃やしたが、効果は感じられなかった。ヘタムシ被害は今年はかなりひどい。
 ほとんど落果したが、ブヨブヨになって色付いた、落果寸前のものが鳥に突かれている。わずかに残った硬くて色付いたものを今日10個弱収穫。
 今年は鳥害も激しく、自家消費分も確保できない。 
 (10月16日)
 硬いもので色付いたもの大半(約30個)を収穫。残り10個ほどで、今年の収穫量は全部で50個といった悲惨な状態。

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無農薬栽培7年目、今年の柿の収穫状況 [柿]

(このページは2023年までの記録で、2024年からは→柿の木の栽培管理と収穫で記す)

 柿の栽培については、以下のページに分けて記録している。
 柿の木の冬剪定&施肥
 柿の木の消毒は2015年から止め!するとヘタムシ被害が激しくなったのだが…
 柿の木の夏剪定と摘果、その後の管理 
 今年の柿の収穫状況

 このページでは、収穫について記す。
 例年10月中旬から、収穫できるようになる我が家の柿。
 東角にある邪魔な小さい木1本は2012年冬に、西角にあるもう少し大きい木(毎年あまり生らない)を2013年冬に切り倒し、昔からある3本にしてしまった。これで十分だ。
 なお、東角にはビワの苗木を植え、西角はタラを斜めに生長させることにした。
 うちの柿は通例どおり豊作、不作を隔年で繰り返している。摘蕾は全くしないし、十分に摘果もしないからこうなる。
 よって、ずっと偶数年は豊作、奇数年は裏となり不作、これを繰り返してきた。そして、表年はうちで生った柿を身内に送ることにし、裏年は富有柿の産地物を送るのを通例としていた。
 うちの柿は品種は同じと思われるが、微妙に熟す時期が違うから助かる。東→西→北の順で熟してくれる。そして、甘くて美味い。
 岐阜特産の富有柿と同じ品種に思えるのだが、本場物であっても大して甘くないことが多い。時折もらったりして食べるのだが、そのように感じている。もっとも、裏年に身内へ送ると、うちの柿同様に美味しかったと言うことが多いから、本場物であっても味は生産者なり採れた畑によって違いが生ずるのだろう。
 柿の木3本のうち2本は昔から堆肥場へ根が伸びるようにしてあり、別棟の際に植わっている柿の木に比べて甘味が若干多い感がする。2000年頃から、3本とも根の先端あたりに数年に1回、今までに4回ほど有機肥料をたっぷり埋め込んでやった。こうしているから甘くて美味いと言いたいところだが、小生の味覚力では判別できず、有機肥料効果が出ているのかどうかは分からない。よって、2013年冬からは毎年、鶏糞と草木灰を地面にばらまくようにしたのだが、甘味に変化はない。十分に甘い柿が生るのであれば施肥は無駄なこと、やっとこれに気付き、2016年秋以降は雑草を刈り取って放置するだけにし、施肥しないことにした。
 ところで、完熟した柿は毎年のように何らかの鳥害に遭う。あまり酷いようだとネットを張るのだが、ネット掛けの作業は大変であり、2006年頃からは張っていない。毎年のことだが、鳥害は熟し始めに集中し、その後だんだん減り、10月いっぱいは被害が続くも11月に入るとたいてい止まる。
 さて、2015年から3年間、柿がほとんど収穫できなくなってしまった。ヘタ虫(と思われる)の被害で大半が落果してしまうのである。原因は2つ。消毒をしなくなったことと肥料の与え過ぎである。そのいずれか、あるいは2つが相まって被害が大きくなったのか、であろう。
 友人の話によると、冬季に幹の皮を削って剥けば、潜んでいるヘタ虫を除去できるとのことであり、2017ー18年の冬季にやってみることにした。3本とも老木であり、幹以外にも大きな枝は皮がごわごわしており、大変な作業となり、皮をはぐのに3日もかかった。その甲斐があってか、2018年はまあまあ実が生り、落果も大したことなかったものの、2019年はたくさん実を付けたが8月下旬から9月中旬にかけて7割方が落下した。そして、2020年は残念ながらほとんど落果してしまった。
 過去の実の付き方は、先にも書いたとおり3本とも足並みをそろえて表年と裏年を繰り返していたのであるが、近年は2012年の異常豊作以降、これが崩れた。その経緯は次のとおり。
 各年の着果状況と熟果状況を示す。カッコ内は熟果。
         東       中        西      消毒
 2012年 過多(過多)  過多(過多)  過多(過多)  2、3回
 2013年 少々(少し)  少々(少し)  少々(少し)   1回
 2014年 少々(少し)  多い(多い)  多い(多い)   2回
 2015年 多い(少し)  多い(少し)  多い(少し)    なし
 2016年 少々(無)    多い(極少)   多い(極少)   なし
 2017年 普通(極少)  多い(極少)  多い(少し)   なし
<2018年1月 3本とも幹や太い枝の皮むき>
 2018年 少々(少々)  普通(普通)  少々(少々)   なし
 2019年 普通(やや少) 過多(多い)  過多(多い)   なし
 2020年 普通(極少)  多い(極少)  少々(無)    なし
<2020年12月 3本とも大きなコブの樹皮剥き&むしろを幹に巻く>
 2021年 少々(極少)  普通(少)   過多(普通)   なし
 2022年 普通(極少)  多い(極少)  普通(極少)   なし

<2022年>
(10月9日)
 ヘタムシ被害であろう、落果が激しく、まだ続いている。
 色づいたものは、ブヨブヨのもの(ヘタムシ被害)が大半だが、硬いものも少しある。ブヨブヨのものは大半が鳥に突かれている。
 硬いもので色付いたものを10個弱、初収穫。今年は3本ともヘタムシ被害が多い。   
(10月16日)
 少々鳥に突かれている。硬いもので色付いたもの大半(約30個)を収穫。
(10月22日)
 鳥害が少々続いている。3回目の収穫(約20個)。残り数個だが、たぶん鳥に突かれるだろう。今年の収穫量は全部で概ね60個といった悲惨な状態。

<2021年>
(10月13日)
 今年は昨年よりは落果が少なかったが、かなり落ちてしまった。数日前から少しずつ収穫を始めた。幸い鳥害が少なく、自家消費分は何とか確保できそう。
(11月7日)
 鳥害はポツポツあるも大したことはない。
 順次自家用に収穫してきているが、東の木と中央の木の収穫をほぼ終える。
(11月14日)
 西の木を中心に全部収獲(20個ほど)。自家消費にちょうどいい量であった。

<2020年>
(10月27日)
 皮むきの効果は2年しか持たなかったのだろうか、梅雨時から落果が始まり、それがずっと続き、9月中旬にはほとんど落果してしまった。
 10月に入って、色付き始めたものが少しはあったが、例年どおり鳥に突かれだし、といってもほとんど落果したため、鳥に突かれたのは20個ほどであろう。
 残っているのは東の木に2個、中の木に10個ほど、西の木は無である。今日、まあまあ熟したものを6個ほど収穫。残り6個ほどで、鳥に突かれなければ後日収穫。
(11月1日)
 引き続き鳥に突かれ、今日2個収穫できただけ。今年の収穫量はたったの6個となった。なんともお粗末。
 
<2019年>
(10月16日)
 今年はたくさん実を付けたが、8月下旬から9月中旬にかけて7割方が落下した。9月20日過ぎには落果がほとんど止まり、ホッとしたところである。
 ところが、例年のことだが、熟しだすと鳥に突かれだす。10月になって色付いたものは全部突かれた。
 10月10日になって鳥の突かれ具合が減り、10個ほど初収穫できた。その後も少々鳥に突かれるが、今日(16日)に10数個収穫。いずれも東の木である。
(10月20日)
 スーパーの買い物籠に1杯の収穫。3本とも同程度の量。鳥害は少ない。
(10月27日)
 スーパーの買い物籠に1杯の収穫。3本とも同程度の量。鳥害は少ない。東の木は残り少なくなった。
(11月15日)
 その後、自家消費用に2度収穫し、今日、真ん中の木から全部収穫。ここまでで籠1杯分。残りはほとんど手つかずの西の木。
(12月9日)
 その後、自家消費用に2度収穫し、今日、西の木を全部収穫。籠1杯分あり。
 これにて、今シーズンの収穫終わり。 

<2018年>
(10月12日)
 昨年まで3年連続して大半が落果してしまい、どれだけも収穫できなかったが、今年1月に幹と大きい枝の皮むきを行なったところ、ヘタムシの越冬を阻止できたようで、梅雨時から8月いっぱいにかけての落果が少なかった。
 実のなり方は、ここ3年と同様に、普通どおり(やや少ない木もあり)であって、落果が少なかった分、熟すものが多くなった。でも、全部の身内へ送るとなると不足する。
 加えて、例年どおり数日前から熟した柿は鳥に突かれる被害が出だした。今月いっぱい続くであろう。少々不完熟の柿を今日10個ほど収穫。
(10月17日)
 珍しいことに鳥害は全くなくなった。概ね完熟の柿を10個ほど収穫。
(11月11日)
 女房と2人で毎日3個食べている。まずまずの大きさで、甘くておいしい。少々多すぎて、先日、お隣りさんに20個ほど差し上げた。
 鳥害はずっとなかったが、今日、3個被害に遭っていた。
(11月19日)
 完熟するものが多くなった。今日30個ほど収穫。残り60個ほど。食べきれないから、お客様にでもあげようか。なお、鳥害に3個遭っていた。
(11月26日)
 全部が完熟状態になっており、本日、数十個を全部収穫。鳥害は数個あり。

<2017年>
(10月1日)
 一昨年、昨年に続き、ヘタムシ被害なのか7月以来ずっと落果が止まることなく、9月いっぱい続き、大半が落果してしまい、どれだけも生っていない。
 一部で熟し始め、例によって鳥が突き始めた。色づいたものを触ってみると柔らかい。ヘタムシ被害で落果しかかったものが色づいたようだ。食べてみると、思いのほか甘い。よって、一先ず柔らかいものを3個収穫した。
(10月5日)
 一昨日柔らかいもの3個収穫し、本日硬くて色んだものを4個収穫。鳥害は若干出ているが思いのほか少ない。
(10月9日)
 どんどん色付きだした感がする。今日、8個収穫。
 どの木にもイラ虫が所々に付いている。特に軒先の柿の木がひどい。こんな年は珍しい。
(10月27日)
 2個を残して全部(10個ほど)を収穫。10月1日から毎日食べているから、収穫総量は80個ほどであろう。

<2016年>
(10月21日)
 今年は、ヘタムシなのか、7月以来ずっと落果が止まることなく、9月いっぱい続き、ほとんど全部落果してしまい、たったの10個ほどしか色付かなかった。(10月29日に収穫終了)
 激しい落果の原因は、昨年以上に夏の長雨とそれに引き続く秋雨前線により、ジリジリとした夏の暑さがなかったからか? でも、近所の家の畑ではけっこう生っているから、木が老木となってきたせいか? はたまた、無農薬のせいか? 施肥のし過ぎか?

<2015年>
(10月1日)
 今年は裏年にあたるが、けっこう実を付けた。昨年来の鶏糞のばら撒きが功を奏したのだろうか。
 そこで、しっかりと摘果を行ったのだが、今年は夏の長雨とそれに引き続く秋雨前線の影響か、落果が激しく、7、8割が落ちてしまった。ここ3、4年はヘタ虫駆除の農薬散布をほとんどやっていないせいも若干あるかもしれないが。
 9月中頃から、落果寸前のものが色付きだし、鳥が突き始めた。9月末には落果しないものも部分的に色付きだし、その半分は鳥に突かれている。
 今日、ほど良い色のものを触ってみて、少々柔らかいもの2個、硬いもの数個を収穫した。例年より早い感がする。大半が東の木からである。
 今年は、自家用に何とか足りる程度しか収穫できそうにない。鳥害がこれ以上ないとしてのことだが。
(10月6日)
 鳥害は依然として続いている。毎日1個程度食べられるよう収穫。今日までは東の木だが、次回からは西の木から収穫できよう。
(10月31日)
 今年は色付きが早い感がする。数日前から鳥害がなくなったようだ。今日、千切り忘れ2個を収穫。在庫を含め、あと1週間で食べ終わりとなる。
 今年は、自家用としてはぎりぎり足りた、といったことろか。

<2014年の収穫記録>
(10月9日)
 一昨年は大豊作で、去年は裏年となり、極端に生りが悪かった。今年は表年であるが、一昨年の疲れからか、それほどのことはない。特に、東の木は生りがイマイチである。
 なお、摘果は東の木を除いてけっこう行い、その後、ヘタ虫がためにある程度は落果したものの大事なかった。ヘタ虫対策の消毒は1回行ったが効果のほどは疑問。
 さて、今年の収穫。
 2、3日前におふくろが柿を食べていた。今朝、見てみると食べ頃のものが2個あり、収穫した。
 例年より色付きが早い感がする。
 そして、毎年のことだが、熟した柿が鳥に突かれている。3つ、4つ。初物は、ほとんどが鳥たちのご馳走として持って行かれてしまうが、しゃあない。
(10月26日追記)
 鳥害は例年どおり少なくなった。
 今年はおふくろが毎日2個ぐらいは千切って食べているようだ。小生も毎日1、2個は食べている。
 色付きがいいものを100個ほど千切り、川口と大宮へ発送。
(11月2日追記)
 色付きがいいものを50個ほど千切り、大阪へ発送。
 鳥害はほとんどなくなった。
(11月6日追記)
 色付きがいいものを50個ほど千切り、川口へ2回目の発送。
 お隣さんは今年無収穫につき、先日おふくろが10個、今日小生が30個届ける。
 女房が少しだけ「柿ジャム」を作るという。熟しすぎて柔らかいものを回すことに。
(11月12日追記)
 今年はおふくろが毎日幾つも柿を食べる。11月末まで食べられそうに思っていたが、今日10個ほどを収穫したら、残りは20個ほどに。一昨年より2週間早く終わりそうだ。

<2013年の収穫記録>
 今年は裏年にあたり、昨年は大豊作であったから、極端に生りが悪く、自家用にも事を欠いた。
 10月初めに次々と数個の色付いたものが鳥害に遭った。
 その後、色付いたものが10個弱あったが、皆、腐り色みであり、まあまあのもの3個を今日(10月13日)おふくろと女房にに渡した。自分でも食べてみたが、腐りは部分的であり、そこを避けて食べれば、柔らかすぎるがけっこう甘くて美味い。
(10月17日追記)
 今日、腐り色み2個をおふくろに渡す。色付いた1個は鳥に突かれている。
 小生が食べる分は、いまだ収穫できず。
(10月23日追記)
 3日ほど前に1個だけまともな柿が収穫できたが、本日5個まともな柿を収穫。
 東の木は、あと2個ほどで終わる。まともな柿はたったの6、7個。
 なお、鳥害は止まったようだ。
(10月27日追記)
 23日に続いて今日も5個収穫できただけ。鳥害2個あり。
(11月19日追記)
 本日、数個の柿を収穫し、今年の収穫は寂しく終わった。

<2012年の記録>
 梅雨前にけっこう摘果したものの、あまり大きくない柿である。
 今年は過去に経験がないほど大豊作となった。
 なお鳥害の状況は、コンスタントにわずかずつ被害にあっているだけで、せいぜい2、3%のことであろう。でも、隣の新家さんはどれだけも生っていないせいか、半分は鳥害に遭ってしまったという。柿の木1本当たりの被害数量は同じということか?
(10月28日)
 東の柿の木を中心に約60個を収穫。良品約50個を息子の会社へ送る。箱に隙間が出来たので、昨日収穫した里芋を入れて発送。
(11月9日)
 西の柿の木を中心に約80個を収穫。良品約60個を大宮の妹へ。
(11月14日)
 東の残りと西の柿を約100個収穫し、大半を大阪の妹の旦那に渡す。
(11月15日)
 おふくろが北の柿の木から1籠(約80個)を収穫し、今年も柿が不作(庭師による剪定ミス)の新家(分家)さんに差し上げる。
(11月19日)
 西と北の柿の木から約80個を収穫し、おふくろに綺麗に拭いてもらった。明日、息子の会社に2回目の送付。
(11月25日)
 西の大半と北の全部から1籠(約80個)を収穫。半分を新家(分家)さんに差し上げ、20個ほどを姪に送る野菜に入れ込み、残りを持ち帰った。明日、娘が来るから、欲しいだけ持たせてやり、残ったものを自家用とする。木に生っているのは20個ほどになった。これでやっと片付く。

(2011年の鳥害の記録)
 10月いっぱいは酷かったものの11月に入ると鳥害は止んだ。
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