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今日の農作業&7月の農作業 [月別農作業記録]

7.31草叩き(須賀前):タマネギ畝
  山芋:むかご取り
  秋冬ニンジン:草引き、最終選り
  アジサイ:枯花除去<蜂に刺される>

<2023年>
7.02キュウリⅣ:ポットに種蒔き
  キュウリⅢ:1本に選り、結わい付け
  キュウリⅢ-2:定植
  キュウリⅢ&Ⅳ:垣根づくり
  自宅前:草引き(南区画:アスパラガス、サツマイモ、里芋。北東区画:キュウリⅠ)
  オクラ:3本立てに選り
  トウモロコシⅢ&Ⅳ:土寄せ   
  紫ナス:補助支柱差し
  接ぎ木トマト:株周りの草引き、脇芽欠き
  トマト(普通):脇芽欠き
 <枝豆:初収穫>
 <ニンジン:試しに初収穫>
7.03イチゴ畝:草引き
  夏キャベツ&夏大根畝:草叩き
  接ぎ木トマト畝:草叩き
  小玉スイカ:ケツ当て敷き
7.5<スモモ:最終全部収穫(鳥害全体の約2割)>
7.8<トウモロコシ初収穫:少々早い>
7.09使い捨てカイロ:木槌で叩いてから酸化鉄取り出し
  十六豆Ⅱ:支柱に絡み付け
7.10庭の手入れ:ボケの剪定
  小玉スイカ:ケツ当て敷き(追加)
7.11トマト(2畝とも):脇芽欠き、結わい付け
7.16貸畑:トマト:脇芽欠き、結わい付け
  里芋畝:株周り草引き、畝の草叩き
  メロン畝:草引き、敷き藁直し
  キュウリⅢ-2:1本立てに選り、株周り草引き
  キュウリⅣ:定植
 <トウモロコシⅡ:初収穫 ハクビシン被害?>
7.17キュウリⅢ&Ⅳ畝:草叩き
  十六豆Ⅱ畝:草叩き
  メロン畝:法面の草叩き
  アスパラガス:株周りの草引き、畝の草叩き
  サツマイモ畝(自宅前):法尻の草叩き
  トマト2畝:株周り草引き、畝の草叩き
  ナスなど混植畝(3畝):株周り草引き、畝の草叩き
  枝豆Ⅱ&Ⅲ畝:株周り草引き、畝の草叩き
  山芋畝(一番東):法面の草叩き
7.18秋冬人参畝:まばらに発芽し、雑草繁茂。ていねいに草引き。
 <トウモロコシⅡ:約半分がハクビシン被害:残り全部収穫>
 <夏ニンジン:本格収穫開始。水貰い隣家へ10本ほど進呈>
 <オクラ:初収穫>
7.19キュウリⅠ&Ⅱ畝:草叩き
  十六豆Ⅰ畝:草叩き
  本伏せネギ区画:草引き、草叩き
  ニンニク畝:草引き、草叩き
  枝豆Ⅰ畝(北畝):草引き、草叩き
7.20秋冬ニンジン畝:再度細かな草引き
  枝豆Ⅰ畝(南畝):最終収穫、草引き、草叩き
  トウモロコシⅠ&Ⅱ:残骸伐採
  トウモロコシⅢ:枯れ雄花除去、2個生りの小をもぎ取り
7.21里芋(3畝)&株間ショウガ:マンノウで土寄せ
7.22小玉スイカ畝:鎌で草刈りしつつ手で草引き
7.23貸畑:全面草引き
  トウモロコシⅣ:削り上げ
  イチゴ畝:草引き
  トウモロコシⅠ&Ⅱ:畝の草叩き(片側)
  草刈機で草刈り(須賀前):カボチャの両側各2畝、山芋畝の法尻、畑の東西両サイド
  夏キャベツ&夏大根畝:草叩き
  山芋畝:マンノウで法面草叩き
7.24ネギ本伏せ区画:施肥(苦土石灰・軽く牛糞堆肥)し、ビッチュウで粗起こし
  草刈機で草刈り(自宅前):果樹園、南区画の周り
  アスパラガス:畝に刈り取った草を覆う
  里芋&ショウガ畝:畝に刈り取った草を覆う
  グラジオラス(自宅前・須賀前の半分):草引きし、畝に草を覆う
  サツマイモ:ざっと草引き
7.26グラジオラス(須賀前の残り):草引き
  秋冬ニンジン:再度草引き、法面の草削り
  ショウガ(ヤーコン畝の端):草削り、雑草で覆い
  キュウリⅣ:水やり(27、28、29、30、31も)。キュウリⅢは29から水やり
7.27グラジオラス(須賀前):畝に枯れ草敷き詰め
  秋冬ニンジン:水やり(28、29、30、31も)
7.28草叩き(須賀前):ネギと山芋の畝間など若干の草叩き
  ホースで散水(自宅前):キュウリⅠ&Ⅱ、十六豆Ⅰ(29、30、31も)
7.30草叩き(須賀前):エンドウ畝、カブ&大根ネギ畝
  ビタミン大根畝:中央部にトウモロコシ残骸埋め込み、畝粗整形
  ショウガ(自宅前):水やり(31も)
7.31草叩き(須賀前):タマネギ畝
  山芋:むかご取り
  秋冬ニンジン:草引き、最終選り
  アジサイ:枯花除去<蜂に刺される>
  ショウガ(須賀前):水やり

<2022年>
7.01トウモロコシⅢ:草叩き、土寄せ
  トマト(2畝):草叩き、削り上げ
  カボチャ・小玉スイカ:ケツ当て敷き
7.03秋冬ニンジン:種蒔き、籾殻被せ
  枝豆Ⅲ:定植
  晩生枝豆:定植
  ショウガ(須賀前):草引き、土寄せ
  メロン「F1王銀」:寒冷紗外し、草叩き
 <枝豆Ⅰ:初収獲>
7.04キュウリⅢ:定植済み2本立てを1本に選り
  花苗:プランターづくり
7.05キュウリⅣ:ポットに種蒔き
  メロン(王銀)定植済み2本立てを1本に選り
 <トウモロコシ初収穫するも、獣害数本あり>
7.08ビワ&スモモ:お礼肥(鶏糞)
  ニラ:収穫後、籾殻と鶏糞をばら撒き
  キュウリⅡ・十六豆Ⅱ・ゴーヤ:株周りの草引き
  ショウガ(自宅前):草叩きと土寄せ  
7.09畝の草叩き:キュウリⅡ・Ⅲ・Ⅳ、十六豆Ⅱ、ゴーヤ、ピーマン、接木トマト
        ニンニク、ネギ(本伏せ用地)
7.11トマト(2畝):結わい付け
  キュウリⅣ:定植、支柱差し、漁網張り
  貸畑:ミニトマト:補助支柱差し
  菊畝:草引き
  アジサイ:枯花除去
  除草剤噴霧:須賀前(住宅堺、排水路両側)、自宅庭少々
  庭:草引き
  母屋裏:草刈
  グラジオラス(自宅前):畝の草引き(14日も)
7.14ニンジン(秋冬):細かな草引き
  夏キャベツ畝:草引き、株元に手で土寄せ
  夏大根Ⅲ:最終選り、草引き
 <オクラ:初収穫>
7.17小玉スイカ、メロン、カボチャ:ツル返し
  小玉スイカ、カボチャ:プラスチック製ケツ当て敷き込み
  貸畑:ミニトマト:剪定と結わい付け
     小玉スイカ:プラスチック製ケツ当て敷き込み
7.18キュウリⅣ:2本立てを選り1本立てに
  ヤーコン畝:草刈機でざっと草刈り、株周りは鎌で草刈り
  カボチャ(ヤーコン畝):ツルを伸ばし直し
  十六豆(黒種):種取り用に残した枯れたサヤを順次収穫開始
7.24紫ナス:補助支柱足し込み
  メロン:実を敷き藁(枯草)の上に乗せ、腐り防止
  山芋畝:草引き
  スイカ畝:草引き、ケツ当て敷き
  カボチャ:ケツ当て敷き
  オクラ・白ナス畝(東):草叩き
  里芋(畝間):草刈機で草刈り
7.25秋冬ニンジン:草引き、一部選り
  仮伏せネギ(ヤーコン畝法面):草引き、手で土寄せ
  グラジオラス畝(須賀前):草引き  
  山芋畝(除くスイカとネギの間):草引き
  メロン(自宅前):草引き
  サツマイモ(自宅前):草引き
7.29本伏せネギ:自宅前の草叩き
7.31本伏せネギ:自宅前の畑起こし(有機石灰、苦土石灰)、畝立て(溝に石灰窒素)
  グラジオラス(自宅前):草引き
  里芋:脇芽切り、畝の草引き

<2021年>
7.12<ハクビシン被害大発生:トウモロコシ数本食われる。14,15日も。それ以降も。>
7.15トウモロコシⅠ&Ⅱ:ハクビシン対策で竹酢液噴霧(以後毎日。効果なし)

<2020年>

<2019年>

<2018年>
★7.9 梅雨明け 7.14より本格的な猛暑、7.25まで雨なし

<2017年>
7.3ぶどう:棚作り
★7.19 梅雨明け、7.22梅雨の戻り?、7.29?本核的梅雨明け(昨年と一緒か?)

<2016年>
★7.18 梅雨明け、7.23梅雨の戻り、7.29本核的梅雨明け
7.19 白ナス:消毒(第2回)
  紫ナス:消毒(第1回)
7.31 白ナス・紫ナス:消毒

<2015年>
7.14 白ナス:第2回消毒
★7月20日が梅雨明け。実際は24日。

<2014年>
7/08 台風対策:白ナス、ピーマン類:支柱立て直し(1本→3本)結わい付け
    台風対策:オクラ:支柱立て(1本)結わい付け
    台風対策:メロン:アルミホイルの押さえ棒を撤去、土で押さえ
<7月25日には用水路の水がかなり低下しており、26日は水を汲めず。28日通水>
<須賀前:28日から本格的に水やり開始:サツマイモの苗、ニンジン、キャベツ、白ナス、ピーマン>

(2013年)

<2012年>
7月19日 白ナス・紫ナスの消毒(スミチオン)、ついでに花・青シソ・バラ

7.20 今日から順次一族郎党へ夏野菜まとめ配送開始 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年、夏野菜が揃って生りだすと、あれこれ収穫して、一族郎党へのまとめ配送をすることにしている。夏野菜が採れだした順番はキュウリ、トマト、紫ナス、ピーマン、十六豆の順で、昨日からオクラが採れだした。他には夏ニンジンが収穫可能となっている。なお、枝豆とトウモロコシも採れるが、これは自家消費用だ。まだ採れないのは、白ナスとゴーヤ。
 ここへ来て、十六豆がバンバン生りだした。これをことのほか好むのが大阪に嫁いだ妹家族である。ここのところ妹の連れ添いが入退院を繰り返しているようで、在宅か否かを昨日確認したら、短期入院も明後日に退院するとのことで、食欲も旺盛とのこと。じゃあ十六豆をメインにあれこれ見繕って今日にでも夏野菜を送ることにした次第。
 しばらく夏野菜全体の生りようをみて、次は埼玉に嫁いだ妹家族への送付となる。そして、息子夫婦や息子の会社、単身の娘にも、ということになる。
 皆、喜んでくれる「無農薬・微肥料(有機肥料)栽培」の野菜だ。
 作る方も作り甲斐がある。
 今年、残念なのは地這(じはい)物が3種とも生育が悪く、超不作なことだ。小玉スイカは今頃数十個実を付け、そろそろ収穫が始まっていいはずが、まだ小さな玉が数個生っているだけ。メロンも全く同様の傾向にある。そして、カボチャはたった1個小さな実がついているだけ。こんな年は初めてだ。微肥料栽培と言えども昨年より気持ち施肥を増やしたのだから、生育が良くていいのに。まあ、これは遅れてぼつぼつ生ってくれるのを期待しよう。これら地這物は一族郎党へは遅れそうにもないが。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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イチジク「ダルマティー」の栽培(2023年7月に虫害で枯れてしまい、栽培終了) [栽培中止野菜・果物・果樹]

 2023年7月に虫害で枯れてしまい、栽培終了
 このページは、2014年3月から時系列で記事にしてきたが、樹体が十分に大きくなった2019年からは新しい年の分を先に書くこととする。
 イチジク「ダルマティー」は、とても美味しい実が生るとのこと。この品種はフランス産とのことで、熟した実の表皮の色は緑色、中身は真っ赤、糖度は20%以上もあるそうだ。
 自宅前の畑にはすでに2本のイチジクがあるが、2014年3月下旬に、ある方からその「ダルマティー」の苗木をいただいた。ヤーコンの種芋を差し上げたお礼である。
 過去の施肥は、植え付けた2014年に各種有機肥料を植え付け穴に混ぜ込み、2015年から2016年に鶏糞、米糠をけっこうな量散布した。その後は草木灰を2018年にかなり撒いた。これで、十分な施肥ができていると思われる。
 苗木の育成に気を配っているが、虫害で枯れそうになったりと、悪戦苦闘している。やっと2018年にまともな姿形になったものの、同年、適当に防鳥ネットを張ったが、張り方が悪くて鳥に全部突かれて1粒も収穫できず、これからは鳥害対策が重要となる。

<2023年>
6.26今年は昨年より元気がなく、葉の生育がとんと悪い。
 株周りにドクダミがびっしり生えており、除草剤を噴霧。
7.18実はけっこう付いたが、葉が小さく元気がない今年であったが、とうとう葉が全部落ち、枯れてしまった。株元回り全体の虫食いが激しく、これが原因だろう。
 残念ながら、これでもってダルマティーの栽培終了となった。

<2022年>
(1月9日)
 昨年は一昨年より少し大きい樹体に仕上げたが、今年は、防鳥ネットが掛けやすいよう、昨年より若干小さい形になるよう剪定。
(6月1日)
 今年は新枝の芽吹きがかなり遅れている感がする。芽吹かなかった枝もある。
 実が付きそうにない細かな新枝を除去。
(6月26日)
 雑草が繁茂してきているから、草刈機でざっと草刈り。
(8月8日)
 本日防鳥ネット掛け。2019年購入のものを繰り返し使い、東西南北とダルマティーの中央位置にエフ(または印の紐)を付けておいたから、ネット伸ばしがしやすい。去年概ね同じ大きさ樹体につき、十分にすっぽり覆うことができた。
 最後に、周りに板を敷き詰め、ネット押さえ。
(8月13日)
 今日、初生り2個収穫。次はしばらく待たねばならぬ。
(8月18日)
 16日から1日平均2個ぐらいのペースで収穫できるようなった。
(9月7日)
 その後だんだん良く生りはじめ、8月終わり頃からは1日4個程度。昨日あたりから生りが悪くなり、小粒となった。今年は木が多少弱っているせいか、一気に熟すのではなく、少しずつぼつぼつ熟すようになった。
 なお、主幹のすぐ横から出ている第2主幹は完全に枯れ、今冬に切り取らねばならぬ。
 今年はハクビシンらしきものの侵入は全くなかったし、ネットで完全防御しているから鳥害もなかった。また、昨年は収穫が始まって早々にほとんどが腐ったが、今年は昨年以上の長雨にもかかわらず、腐りはほとんどなかった。ただし、今日あたりから裏生りの感がし、腐りがきているようだ。
(9月15日)
 ここ2日間は収穫ゼロ。熟しかけた実や硬い実が少々あり、今後はポツポツ。
(9月18日)
 ここ3日は収穫なし。今日、裏生りの小さなものを6個収穫。そろそろ鳥除けネットを外す必要があり、雨模様だから、とりあえず地面まで垂れ下がっているネットを地上1m位置までたぐり上げて野菜縛り(細針金入り板ビニール)で絡げる。(6時間後、まだ雨は降らず)脚立に乗り、さらにたぐり上げてビニール紐で絡げる。昨年は、長いホウキで中央に寄せ、ど真ん中へ降ろして収納したが、今年は長いホウキで南側に寄せて引き摺り下ろした。袋に収納し、エフを付けて、どの木か分かるようにしておいた。
 果樹園全体を草刈機で草刈り、幹回りは鎌で草刈り、株周りに雑草を敷き詰める。
(12月4日)
 毎年、翌年1月に剪定していたが、今年は年内に剪定。
 主幹のすぐ横から出ている枯れた第2主幹を根元から鋸で切り、防虫剤を塗布。
 昨年より気持ち小さい樹形になるよう部分的に太い枝を切る。
 実が生った太い枝(今年伸びたもの)は節1個残して切り取る。
 細かい枝は全部除去。
 剪定前と剪定後の写真を撮っておいた。
(2022年12月4日撮影)
イチジク剪定前2022.JPG

(2022年12月5日撮影)
イチジク剪定後2022.JPG

<2021年>
(1月10日)
 樹体が程よい大きさになり、昨年と同じ形になるよう剪定する予定にしていたが、防鳥ネットが十分に大きく、もう少し大きな樹体に仕上げることにした。
 小枝を除去し、昨年伸びた主枝(枝先が3本ほどに枝分かれしている)は枝先を3分の1ほど除去。なお、主枝のうち株元から伸びている細めの1本を鋸で切り落とす。
 これで昨年より大きな樹体となり、実も多く付けてくれはしないか。
(7月26日)
 雑草が繁茂してきているから、ざっと草刈り。昨年以上に実が付いている感じだ。
(8月1日)
 本日防鳥ネット掛け。昨年のものを使い、東西南北とダルマティーの中央位置にエフを付けておいたから、ネット伸ばしがしやすい。去年より1回り大きい樹体となっているが、十分にすっぽり覆うことができた。
 周りに板を敷き詰め、ネット押さえ。所々に石で重石。
(8月9日)
 一昨年より1週間早く、昨年並みの熟しようだ。今日10個ほど初収穫。腐りかけたものを食べてみたら、今年もメチャ甘い。今年は大いに期待できそうだ。
 でも、昨年の後半は防鳥ネットの裾から、どうやらハクビシンが侵入したようであり、けっこう食われた。今年はそうしたことがないといいのだが。
(8月13日)
 隔日収穫で、一昨日は5個しか採れなかったが、今日は20個ほどと大漁!
 ところで、1か所網が少々破られており、3個ほど丸々食われた形跡有り。これはハクビシンに違いない。この程度のことなら許してあげよう。でも、破れた箇所から鳥が入り込んでは大変だから、補修しておいた。これを繰り返さねばならんことになろうか。
(8月15日)
 ハクビシンの被害はなく、ホッとする。ただし、長雨で腐りがきたものが10個以上あり、これは捨てる。収穫できたものは20個弱だが、腐りが来ていたり甘味がなかったりでおいしくない。
(8月24日)
 ハクビシンの被害はない。甘味がなく腐りもあり、見向きもしないといったところか。
 15日以来、2度ほど収穫したが、食えたものではなく、やっと長雨が上がりかけた昨日と今日、収穫を試みたが、大半がやはりダメで、良さそうなものを各数個収穫するも、あまりうまくない。
(9月12日)
 本日、鳥除けネットを外す。地面までの垂れ下がりをまくり上げてビニール紐で20か所以上絡げる。次に長いホウキで中央に寄せ、ど真ん中へ降ろして収納。案外簡単だった。なお、来年も使うから、昨年同様に東西南北の位置指定にエフを付ける予定がこれを失念し、外し終わってから滅相で付けておいた。ただし、中央位置は目立つ紐を事前にくくり付け。
(11月20日)
 庭木の剪定くずを樹木周りに敷き詰める。雑草抑えと堆肥化が目的。

<2020年>
(1月12日)
 樹体が程よい大きさになり、昨年に続いて剪定を行なう。昨年と同じ形になるように、小枝を除去したり、伸びた主枝を切り落とす。
(6月21日)
 樹木周りの雑草を鎌で草刈り。
(8月2日)
 雑草が繁茂。草刈機(紐タイプ)でざっと草刈り。実がたくさん付けている。
(8月9日)
 3日前から鳥が突きだした。突いたものを千切ってみると、まだ熟していないが、甘味はどれだけかある。目ざといものだ、鳥は。今日までで数個は突かれた。
 昨年より1週間は早い熟し方だ。
 今日、ネット掛け。昨年買った縦横約10m角のネットである。昨年収納するに当たり、地面までの垂れ下がりをまくり上げてビニール紐で20か所以上絡げてあるから、どのように張ればいいか、おおよそ見当がつく。長いホウキ(網に引っかからないよう紙を巻いてある)で中央辺りから順次淵に寄せ、寄せ終わったら、ビニール紐を外しながら地面まで引き降ろしていく。ざっとやってから、最下部に小石を10か所1ほど置き、鳥が入らないようにする。
 ちょうど具合よく北隣の普通のイチジク(若木)もすっぽり覆うことができた。 
(8月13日)
 今日、初収穫8個。どういうわけか1個だけまだ硬い実が鳥に突かれていた。ネットから随分離れており、どこかから入ったのだろうか、さっぱり見当が付かないが。
(8月17日)
 隔日で毎回10個程度収穫できている。毎回、どういうわけか1、2個まだ硬い実が鳥に突かれている。
(8月29日)
 もう終盤である。今日は10個ほど収穫できそうであったが、その全部がなくなっている。きっと鳥に食われたのであろう。しかし、どこから入ってくるのか?全く不明。
(9月7日)
 その後も正体不明の動物(どうやら鳥ではなくてハクビシンのようだ)に少々食われるも、全部で百数十個は収穫できたであろう。
 本日最終収穫し、鳥除けネットを外す。地面までの垂れ下がりをまくり上げてビニール紐で20か所以上絡げる。次に長いホウキで中央に寄せ、ど真ん中へ降ろして収納。案外簡単だった。なお、来年も隣の普通のイチジクと一緒に被せるから、東西南北とダルマティーの中央位置にエフを付けておいた。
(9月22日)
 草刈機で下草刈り。

<2019年>
(1月14日)
 樹体がだいぶ大きくなり、初めて剪定を行う。参考とした記事は次のサイトである。
 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1913/itigiku/itigikusentei.htm
 まず、幹から枝分かれした細い枝を除去。
 次に、大きく伸びた枝先が幾つもに分かれているものは2、3本に選る。
 最後に、全部の枝を2節残して切除。これにて剪定終了。
 幹や枝が全体に上向きになっているので、幹や太い枝数本を枝引っ張り。付近の切り株や境界杭に麻縄で縛る。それがない場所は、野菜用支柱を切ったものを地面に打ち込み、それで固定。まずまず横に広がった樹形となった。
 草木灰がけっこう溜まっているので、幹回りに広く散布しておいた。
(7月8日)
 雑草が繁茂してきたので、草刈り機でざっと草刈り。
(8月15日)
 随分と数多くなり、だんだん実が膨らんできた。今朝、数個が鳥に突かれていた。食べてみると、まだまだ早く硬い。こんなものまで鳥が突くのか。
(8月18日)
 昨日ネットを買ってきて、今日張ることに。縦横約10m角のネットだ。
 これをどうやったら、うまく被せることができるだろう。
 まず南辺に少々余裕も持たせて石や瓦のかけらを置き、固定する。
 次に東辺、ここも余裕も持たせて、枝先にネットを乗せ、広げていく。
 しかし、引っ掛かり、うまく伸ばせない。
 そこで、長い柄のホウキを持ってきて、先端部にタオルを巻いてからげ、ネットがホウキに絡まないようにする。
 このホウキで枝先に乗せたネットを順々に送り、東辺が半分被ったところで真ん中辺りの枝の上にネットを送り込む。長い柄のホウキはけっこううまくネットを送れる。
 こうして東辺がうまく被さった。あとは順次西の方までネットをホウキで送る。
 約10m角に張れるネットにつき、西辺にも余裕ができたし、北辺も余裕ができた。
 ただし、北東角辺りは背の高い雑草があり、鳥が下から潜れるかもしれない。そこは最初に南辺に置いた石や瓦のかけらを持ってきて押さえつける。
 これでもって、すっぽりイチジクの木を鳥除けネットで覆うことができた。
 思ったより簡単に張れて、ほっとしたところ。
DSCN0686[1].jpg

(8月21日)
 今朝、イチジクを見てみると、幾つかは大きく膨らも、表皮に傷がついてアリが集っているものもあった。ネットをくぐって中に入り、軽く握ってみると十分に柔らかい。過完熟が1個あり、その場で食べる。そして、10個ほどを初収穫。
 全部で100個はあろうか。やっとこれで樹体が完成し、毎年コンスタントに収穫できることになろう。有り難い。
(8月23日) 
 ネットがたるんでいて、実が網の近くにある箇所は外から鳥に突かれていた。その部分をピンと張り、外から鳥が突けないよういにしておいた。
 過完熟が3個ほどあり、今後は急ピッチで収穫せねば。本格的な収穫は今年が初めてだから、完熟か未完熟か、まだその見極めをまだ指が覚えていない。早く覚えさせねば。
(8月27日)
 その後、毎日収穫しているが、採り忘れがあり、少々腐りがきているものあり。
 ネットに近い実がけっこう鳥に突かれる。そこで、ネットを枝葉が持ち上げているから、ネットと枝葉の間にビニール袋(大きなものを切り裂いて広げたもの)を3か所に挟み込んでおいた。風が吹いてもビニール袋が外れることはなかろう。
 →翌々日、風で2枚が外れ、はめ直して洗濯ばさみで固定。
(9月2日)
 8月末までは毎日数個から10個収穫できていたが、昨日も今日も3個。明日はなしで、峠を過ぎたか。
(9月10日)
 いやいや、その後も収穫が続き、毎日数個は採れた。鳥害は9月初め頃からパタッと止んだようだ。残りは数個で、これは順次熟し、数日で完全に終わるだろう。
 今日はネット外し。地面までの垂れ下がりをまくり上げてビニール紐で20か所以上絡げる。次に長いホウキで中央に寄せ、ど真ん中へ降ろして収納。案外簡単だった。
 来年、ネット掛けするときは、この逆に行えば簡単にネット掛けできそうだ。
 
<2018年>
(4月29日)
 昨年は鳥害がひどかったから、防鳥ネット掛け小屋作りをした。目が粗い(8cm角)の魚網を被せたのだが、小鳥が入り込みはしないか心配。(→5月14日にお千代保稲荷に行ったとき、門前で漁網を売っている店の主人に聞いたところ、ピンと張っては鳥が入るから、ゆるく張れば入らないとのことであり、2張り購入。)
 詳細は別立てブログで別途記事→イチジクの防鳥ネット掛け小屋づくり
(5月10日)
 枝が伸びるのは早い。ネットから突き出た枝が数本あり、内側に入れ込む。
(7月1日)
 枝のネット内入れ込みは6月にも行い、今日も行った。
 昨日、鳥が入り込んで大きな実を突いているのを発見。まだ不十分にしか熟していないのに、半分近くがダメになった。
 そこで、魚網を張り直そうかと思ったが、それよりも、春にキャベツ類に使った防鳥ネットを漁網の上に張った方が簡単だし、効果的と思い、そうすることにした。
 まず、横を囲い、少々裾が隠せないが、雑草で何とかカバーできる。ついで、上面を2枚の防鳥ネットで覆い、両端は横面を2重掛けの形とした。
 これで完璧だ。なお、防鳥ネットは細い化学繊維の糸につき、1シーズンしか持ちそうにない。
(7月4日)
 今朝、見に行ったら大きな実は全部のうなっていた。ごく一部の隙間から入り込み、全部突かれてしまったのである。
(7月9日)
 秋生りの実が付いているので、防鳥ネットの補修をしておいた。
(8月下旬)
 少々実が膨らみだしたのであるが、ある日、見たみたら硬い実が1、2個残っているだけ。どこから鳥が入り込んだのだろう?
 今季はあれこれ手を打っても鳥害で全滅。
(12月24日)
 先日、JAの売店を除いたら、10m×10mの防鳥ネット(細い化学繊維の糸製)が売っていたので、来夏にはこれを被せれば完璧に鳥害を防げる。
 よって、4月に作った現在の囲いをきれいさっぱり撤去した。

<2017年>
(7月4日)
 初夏には大きく伸びた雑草を少し引いたが、ラジノクローバーが株周りにも繁茂しだし、もう自然に任せてよく、草引きしなくてよい状態となった。
 そして、今日、10個近くが一気に実が膨らんでいるのを発見。1個は鳥に突かれていた。触ってみると柔らかい。普通のイチジクと違って表皮は変色しないことはしっかり記憶にあった。割と柔らかいものを5個収穫。鳥に突かれたものを食べてみたら、まあまあ甘かったし、女房からも好評を得た。
(7月6日)
 今日、3、4個収穫できるはずだったが、見る影もない。鳥だったら食い散らかしたりして、少なくとも実の皮が一部分、下に落ちていてもよかろうなものを。カラスが上手に丸々たべたのであろうか。はたまた、泥棒に取られたのか?
 残念ながら、これでもって早生りは終了。
 残っている10個ほどの実はまだまだ小さく、3年前と同様に9月初めを期待したい。
(8月18日)
 1個が熟しており、アリがいっぱい集っていた。少々腐りかけていたが、食べてみたら甘かった。これから順次熟してくるだろう。
(8月28日)
 8月24日に1個、28日に3個を収穫。鳥害はまれで、今日1個突かれていただけだ。
 明日ぐらいに1個。その後は数個期待できようか。
(9月29日)
 9月初めに収穫が終わったが、枝の先のほうにまだ実が生っているが色付かず。
 イチジクから少し離れた南淵にフキを栽培すべくビッチュウで畑起こしをしたところ、イチジクの根っこが随分と伸びてきていた。それも地表を這うようにして。根っこを直角に曲げ、軽く土をかけ、その上に枯草を覆っておいた。
(10月6日、9日)
 2、3日前、枝の先のほうの実が2個膨らみだし、今日頃食べごろかと見に行ったら鳥に食べられてしまっていた。9日に1個鳥に突かれていた。 
(10月14日)
 膨らんだ1個が鳥に食われていた。柿の被害は少ないが、イチジクに集中している鳥害。
(10月18日)
 鳥害の難を逃れた2個を収穫できた。枝がほぼ真っ直ぐ上に伸びているから、脚立に乗って収穫。 

<2016年>
(2月19日)
 再生して、まだ1m強の2本。真っ直ぐに伸びているから、2本を南北にビニール紐で斜め引っ張りしておいた。
(3月20日)
 幹周りに米糠をばら撒いておいた。
(4月26日)
 樹木周りに鶏糞をばら撒く。なお、西区画全体を果樹園としたので、本日、クローバの種蒔きを行った。
(6月下旬日)
 樹形はまあまあの形となる。樹木周りの草引きをした。
(7月24日)
 枝の本数が多すぎる感がするので、適当に枝落しをした。
 今年は実が生らないようだ。 
(7月31日)
 JA精米機から手に入れた米糠を樹木周りにばら撒く。
(8月27日)
 順調に成育しているが、まだまだ苗木の状態で、今年は全く実を付けず。来年に期待。
(9月4日)
 米糠が1袋100円強で手に入ったので、幹周りにたっぷり振っておいた。少々肥料のやり過ぎか。
 先日、O名誉教授に教えていただいたイチジク用の「塗布する殺菌剤 トップジンMペースト」を今日購入。ついでに「カミキリムシ幼虫退治に・園芸用キンチョールE」も購入。
 今日、ダルマティーにも虫食い箇所に塗布剤を塗り付ける。

<2015年>
(4月30日)
 挿し木は完全に枯れていることが判明。残った幹から出ていた小枝の芽が芽吹いていたものの、今日、それが枯れてしまっているのを確認。残念無念。ダルマティーはこれで終わり。
(7月5日)<復活!>
 今日、枯れたイチジクの隣の畝に晩生枝豆の苗を定植しに行ったら、か細いイチジクが4本、枯れた株元付近から伸びているのを発見!
 株周りの草花や雑草を引いたり倒して見てみたら、株元からほんの少し離れた所からの芽吹きであった。
 良かったあ!
 今年は木があまりにも小さいから実が生ることはないが、来年は少々生ってくれよう。4本も伸びているから、これを南に2本、北に2本伸ばしてやれば、虫食いがあっても1本ずつぐらいは残るであろう。
(7月25日)
 周辺の雑草や草花を鎌で刈り取り、日当たりを確保。
 細く伸びた1本を除去。
(9月17日)
 その後、細い1本が折れたが、2本が順調に成育している。今年は実がならないが、来年が楽しみだ。
 なお、先日、周りの草刈をしておいた。また、施肥(鶏糞をばら撒く)は8月に実施。

<2014年:栽培初年>
(3月29日)
 さて、いただいた「ダルマティー」の苗木をどこに植えるか。最初は、“弱ったなあ、場所がない”と思っていたが、畑に行ってみたところ、西区角の北東角に植わっている在来の普通のイチジクの南側に植えればいいことが直ぐに分かった。
 そこにはなんでもない草花が植えっ放しになっており、おふくろが仏花に使うこともなくなり、ここを潰せばいいのである。
 そこで、60センチ角ほど穴を掘り、牛糞、有機肥料(粒)、鶏糞を入れ込みながら土を戻し、イチジクの苗木を定植し、株周りにもそれらの肥料を撒き、土を戻した。
(9月10日)
 今年は生らないだろうと思っていたが、夏には幾つか付けた実が順々に大きくなっていった。そして、数日前に1個が虫に食われたのか腐ったのか、垂れ下がるような形になって実が半分だけ残っていた。表皮は緑色である。
 “あれあれ、熟しても色が変わらないのか!?”
 3月末に書いたブログ記事を見て、変色しないことを知った。完全に忘れている。
 そして、今日、1個は同様に収穫時期を逃した。割と大きくなっている実を触ってみて、少々柔らかみのあるものを千切って食べてみたら、けっこううまかった。収穫は明日が最適期といった感がしたが、同様な感触がした4個も今日収穫した。
 イチジク好きの女房が食べたら、いつものイチジクより美味しいと言う。苗木につき、あと10個程度で収穫は終わってしまうが、来年が楽しみだ。
 しかし、枝が1本、虫食いで折れそうになっており、虫害には弱ったものだ。他の枝に頑張ってもらおう。
(9月23日追記)
 本日残りを収穫し、これで全部終了。
(10月24日)
 幹が地上20cmぐらいいの所で折れて、辛うじてつながった状態になっているのを発見。虫に食われたうえに10月の台風で風に揉まれて、そうなったのであろう。倒れた幹は千切りとるしかない。
 幸い、株元から小枝が出ているので、これが成長してくれる。でも、収穫まで2、3年は待たねばならないだろう。
 ところで、千切りとった幹を挿し木できないかと考え、カッターナイフで斜め切りに仕上げ、大半の葉を落として1m強北に埋めておいた。また、枝1本を切り取り、北西の角に同様にして埋めておいた。
(後日追記)
 11月に入った頃であったろうか、折れている幹をナイフで斜め切りし、葉の大半を切り取って挿し木しておいた。でも、これは枯れるだろう。
 根元の少し上から小さな脇枝が出ており、今後これの生長を待つしかなく、来年は無収穫に終るだろうが、何とか虫害がなく大きく生長してほしいものだ。

7.19 夏ニンジンの収穫を本格的に開始、微肥料栽培で十分な大きさに生育 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ここ数年、無肥料連作栽培に取り組んだニンジン栽培である。3月種蒔きの夏ニンジンと7月種蒔きの秋冬ニンジン。夏ニンジンはなかなかうまくいかなかったが、秋冬ニンジンはまあまあうまくいった。しかし、昨年の秋冬ニンジンはダメであった。
 そこで、多くの野菜をそうしたのだが、今年から、ニンジンを含めてうまくいかなかった野菜は、連作を止めて輪作とし、微肥料栽培することにした。
 そうしたところ、夏ニンジンは順調に生育してくれ、7月2日に大きそうなものを試しに収穫したのだが、まだ小さいものが多く、半月経過した今日、大きそうなものから収穫を開始した。そうしたところ、20本ほど収穫したのだが、十分な大きさに生育したものが過半であった。
 従前の有機肥料栽培時に比べて、施肥量はその3分1以下であろうが、どれだけも違わないほどの生育ぶりであった。微肥料栽培成功!といったところだ。
 3月種蒔きは発芽に2週間ほどかかり、雨が降らないときは毎日水やりせねばならぬ。まだこの時期、用水路に水は来ていない。よって、畑の隣家の方から水貰い。初収穫した物の中から格好がいい10本ほどのニンジンを、水貰いのお礼にと差し上げてきた。ニンジンはけっこうサラダにして食べておられるお宅だから、とても喜んでいただけた。
 去年や一昨年は夏ニンジンが全くの不作で、代わりに秋冬ニンジンを差し上げたのだが、これではいかにもミジメ。よかった、よかった、今年は豊作で。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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2023.7.18別の畑で栽培することにしたトウモロコシ、こちらでもハクビシン被害が多発 [鳥獣害]

 2021年に自宅前の畑でトウモロコシを栽培していたら、隣のお寺に巣食っているであろうハクビシンに次から次へと被害に遭い、3回に分けて時差栽培していたトウモロコシがほぼ全滅した。
 そこで、2022年からトウモロコシは須賀前の畑での栽培に切り替えた。そうしたら、第1弾は半分がハクビシン被害に遭った。ここもお寺のハクビシンなのか、もう一つ考えられるのは長く空き家になっている住宅にハクビシンが巣食っているとのことであるから、そこから遠征してきたのかもしれぬ。でも、被害は第1弾だけで、第2、3弾は無被害であった。
 さて、今年。7月上旬にトウモロコシ第1弾に被害が出始めた。初期は先のほうを少々齧るだけであったから、カラスかな?と思っていたが、だんだん激しくなり、これは昨年同様ハクビシンに違いない。半分弱が被害に遭った。
 そして、7月半ばに第2弾が完熟しだしたところで、再びハクビシン被害発生。次から次へと食われていくので、7月18日に残り10本弱を全部収穫。約半分が被害に遭った。
 間もなく第3弾、そして第4弾が熟していくが、ずっとハクビシン被害は続きそう。
 困ったものである。半分も食われては。
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使い捨てカイロは優良な肥料となる [土づくり]

 「使い捨てカイロは優良な肥料となる」ことについては、このブログで最初に2013年2月5日に記事にしたが、それ以降の状況について、逐次追記し、記録に留めることとする。(最終追記:2023年7月9日)

(2013年2月5日)
 家庭から出る一般廃棄物の処理は役場の仕事。その協力として、自治会単位で日を定めて、会員の勤労奉仕による資源回収などが行なわれているのは全国どこも同じであろう。その中で、当町では2ヶ月に1回金属類の収集日がある。
 そのとき、「使い捨てカイロ」は水酸化鉄であるから、「金属類」として出される。これがけっこうな量になり、たぶん鋳物製造にでも使われることになろう。

 でも、鉄分は人の必須ミネラルであり、植物にとっても同様であろう。鉄分の少ない土壌では植物の育ちが悪いようであり、そうした土壌に鉄分を補給してやると、植物は元気に育つという。また、プランターに入れれば、草花が丈夫になり、花の咲き方も良くなるという。そして、畑の芋類は腐りにくくなるそうだ。
 当地は沖積層であり、全然赤味がないから、鉄分は不足気味と思われる。よって、「使い捨てカイロ」から取り出した水酸化鉄を3年前から利用するようにしている。資源回収の「金属類」の日にもらってくるのである。只今の利用者は小生を含めて2名であり、余りがちだ。

 実を言うと、利用者のもう1名は近所に住んでおられる研究熱心な方で、偶然のことではあったがカセットテープからもつれだしたテープがグシャグシャになって畑に埋まっていて、そこに野菜の根がたくさん絡み付いていたのを発見され、野菜は鉄分を欲しがっているのだと気付かれたのである。それ以来、彼は「使い捨てカイロ」から取り出した水酸化鉄を畑に撒き、いい野菜を作っておられる。
 それからしばらくして、ヤーコン栽培の第1人者、山口県の渡辺最昭さんとお話をする機会があり、鉄分が十分ある土壌で育つヤーコン芋は保存性がいいことをご教示いただいた。

 さて、使用済みの「使い捨てカイロ」は、製造メーカーによって性状が異なり、どれだけか固まっているものが大半であって、少々面倒だが、これを金槌で叩いて中の塊を細かくし、袋を破いて取り出さねばならない。
 ところが、昨年春に大量に出た「使い捨てカイロ」は、ご丁寧にも袋から取り出てバケツごと「金属類」として出ていた。これを何か適当な袋に再度入れて叩く必要があり、随分と手間取る。手抜きしてそのまま畑に入れる方法もあるが、これだとニンジンや大根が先割れしやすくなり、都合が良くない。よって、粉砕するしかないのである。この作業を2月3日に30分ほどやったのだが、まだ残りがあり、後日叩かねばならない。
(追記:2月10日に30分かけて残りを叩き終える。)

 こうして、毎年少しずつ畑に水酸化鉄を補給しているのだが、これをいつまでやったらよいのかは分からない。暇があったら毎年少しずつやり続けることにしようと思っている。
(追記:2月12日の金属類資源回収に立ち会ったら、けっこうな量が出てきた。これは袋入りであり、もらってきて保存)
(再追記:3月17日、これを1時間かけて叩き、ほぼ粉末の状態にする。腕が疲れる。)

 水酸化鉄を重点的に撒く場所は、ニンジン、ホウレンソウ、ヤーコンの3箇所にしている。ニンジンはお隣の各務原市が主産地であり、洪積台地で赤土であるから、きっと鉄分が多いと思われ、ために良質のニンジンが収穫できると思われるからである。また、ホウレンソウは鉄分が多い代表的な野菜であるから、鉄分を欲しがっているに違いない。そして、ヤーコン芋は鉄分が多いと保存性が良くなると聞いて、入れ込むことにしている。

 こうして、水酸化鉄を重点的に撒いて行けば、輪作で畑全体に鉄分が行き渡ろうというものである。なお、ヤーコンは連作しており、毎年入れ込んでいる。ヤーコン芋はニンジンなどとは違って先割れしそうにないから、粉砕が完全でない粒状のものを入れ、粉末状になったものをヤーコン以外の場所に撒くことを基本としている。

 ところで、昨秋、大根の畝にもけっこうな量の水酸化鉄を敷きこんだ。粒状のものも多かったことであろう。それが原因してか定かではないが、今季の大根は先割れするものが目立ったから、今後は控えることにしよう。なお、今季の大根は太いものが目立つ。これはタネの品種違いなのか、水酸化鉄の影響なのか、そこら辺りは分からない。

 ニンジンも同様に先割れするものがかなり多いが、その原因は、成長点に水酸化鉄粒や砂粒が当ることよりも、病原菌の悪さによるようであり、水酸化鉄を加えることによって丈夫に育つだろうから、引き続き入れ込む考えだ。病原菌の名前は、たしかネコブセンチュウだと思ったが、当地の畑という畑どこにも生息しているとのことである。

(2016年10月追記)
 こうして、「使い捨てカイロ」を畑に撒くようにしたのだが、本格的にやったのは2014年までで、その後は、寄る年に勝てないのか、30分間も金槌を叩き続けると手首が痛くなり、それが改善に何日も要するようになったので、自家消費したわずかばかりの「使い捨てカイロ」をホウレンソウの畝に撒いたり、プランター栽培の草花用土に混ぜ込むだけにしている。
 これまでのその成果は、となると、今までに畑にどれだけも入れ込んでいないから、何とも分からない。
 でも、これからも、チョロチョロではあるが、「使い捨てカイロ」を金槌で叩いて、粉末にした水酸化鉄を有効活用していこうと思っている。

(2017年3月15日追記)
 今冬に女房と2人で使った「使い捨てカイロ」(貼るタイプ)を、今回はツルハシの尻で両手を用いて叩いて粉末にし、水酸化鉄を取り出した。金槌よりうんと楽であった。
 これをニンジンの畝に撒くことにしよう。残りは草花苗をプランターに入れるときに使おう。

(2018年3月5日追記)
 昨年同様に粉末の水酸化鉄づくりを行う。納屋の奥から木槌(直径約15cm)を見つけ出したので、これで叩いてみた。今のところ、木槌が一番使いやすく、最も簡単に粉末にできそうだ。

(2021年1月9日)
 毎年、同様にして粉末の水酸化鉄づくりを行っているが、ここのところ量が少ないから、使用先は草花苗をプランターに入れるときに使うだけである。この利用により、昔に比べて草花が丈夫に育つようになった気がする。
 ニンジンについては連作しているが、その効果のほどは何とも言えない。
 ヤーコンについては面積が約100㎡と広すぎて、薄くしか入っていないから、保存性について変化なしである。

(2023年7月9日)
 ここ3年は使い捨てカイロの自家使用が少なく、普通サイズ換算で30枚ほど溜まっている。これを4枚ずつ程度重ねて、木槌で叩き、水酸化鉄を取り出す。
 小バケツに残っていた水酸化鉄とともに、今年のホウレンソウ作付けに使用しよう。

毎年一人生えの青シソがそこら中に繁茂 [野草・山菜]

 最初にファーマシーから一言。青シソの薬効は驚くほどのものがあります。
 殺菌、防腐作用があって、傷薬として化膿止めにも。風邪薬にもなる。食欲増進、消化促進、貧血にも良い。アレルギー抑制効果があり、ジンマシンにも効く。精神安定にも良い。抗がん作用も発揮する。オメガ3脂肪酸の塊でありシソ油は亜麻仁油と並んで最高の油、などなど。
 こうしたこともあって、シソ・ジュースをお作りになる方がけっこう多いです。これは、健康維持・増強のためには決して悪いものではありませんし、それなりの効果が十分に期待ができます。
 でも、本来の使い方は、薬味です。刺身にも、殺菌、防腐作用から必ずと言ってよいほど青シソが乗っています。これを残す方が多いですが、イカに丸めて食べればけっこううまいです。宴席では、いろいろ気を使う小生ですから、精神安定のためにも、こうして青シソの香りを楽しみながら必ずいただくこととし、複雑な人間関係の席を乗り切っています。たった1枚の青シソですから、どれだけの効果もないでしょうが、自己暗示をかけているのでしょうか、“けっこう効果があるぞ、これは。”と感じ入っています。

<2023年>
7.8今年はだいぶ前から、中央の柿の木の北側で青シソが芽吹き、今日初収穫。

<2022年>
 記録忘れ

<2021年>
(9月15日)
 今年は昨年と異なり、よく繁茂。花が咲き出した。2日前に半分刈り取り。

<2020年>
(8月13日)
 例年、中央の柿の木の北側がメインだが、今年はかなり遅れて少し生えているだけ。ゴーヤ畝やその近辺が主体となった。グラジオラス畝など邪魔になる青シソは処分。

<2018年>
(7月10日)
 自宅前の畑では、昨秋に青シソの種がこぼれて、そこら中に群生しており、もうずいぶんと大きくなった。良品は全て日陰で生えたものだ。特に真ん中の柿の木の北側が調子よく、しだれ梅の陰やブルーベリーの下などは極力刈り取るなどして処分している。
 一方、須賀前の畑でもヤーコンの畝間やグラジオラスの畝あたりに自生しており、こちらは半日陰だが調子いいも、あらかたは刈り取っている。
 本日、初収穫。といっても、葉を4枚ちぎり取り、カツオのたたきの薬味に使うだけのことだが。 

<2017年>
(6月26日)
 自宅前の畑では、昨秋、青シソの種がこぼれて、そこら中に群生している。良品は全て日陰で生えたものだ。
 しだれ梅の陰にあるミツバの群生への青シソの侵入が激しく、可能な限りシソを引き抜いた。
 一方、須賀前の畑ではヤーコンの畝間あたりに何本か生えており、こちらは半日陰だが調子いい。 

<2016年>
(6月14日>
 昨年8月におふくろが他界して青シソを引き抜く輩いなくなり、今年は青シソがそこら中で生えている。
 1週間ほど前には、まだ小さなものであったが、少々生長し、大きそうな葉っぱを10枚ほど採って薬味に使った。
 自宅前の畑は各区画の境当たりのものを成長させ、須賀前の畑は柳とヤーコンの淵当たりのものを成長させることにしよう。
(6月26日)
 随分と伸びた。あまりにも多く生えているので、一部を抜き、薬味に。 
(9月4日)
 自宅前は例年どおり虫食いが激しい。須賀前の畑が虫食いが少ない。

★日本シソ? 赤シソ
(6月14日)
 昨日、羽島のK薬局さんから「赤シソ」の苗をいただいた。葉が縮れない品種で、香りがいいそうだ。特に実を青いうちに摘み、刺身の薬味にすると良いとのこと。
 通路を挟んで天水桶の反対側に、施肥(苦土石灰、鶏糞)して植えておいた。
(9月8日)
 大きく生長したものの、虫食いがひどく、ほとんど裸同然。

<2015年>
(6月25日)
 昨年までは、おふくろが元気で自宅前の畑の草引きを行い、青シソも引き抜いてしまうのが常であった。でも彼女は今年5月に97歳となり、体も随分と弱った感がし、今年は暖かくなった春に少しだけ草引きをして以来、何もしなくなった。
 おかげで、畑のいたるところに青シソが一人生えしている。
 また、須賀前の畑で一人生えしていた青シソの種をあちこちにばら撒いておいたから、今年はそこら中で生えている。
 これで、必要な分は十分に賄え、消毒の用もなくなった。
(9月30日)
 やっと、ここ2回、薬味に利用。自宅前に十分あるが、虫食いがひどい。須賀前は虫食いが少ない。

<2014年6月2日の記事>
 自宅前の畑に一人生えしている青シソ。イチジクや柿の木の脇そして植えっ放しの草花の畝に毎年芽吹き、5月下旬には随分と背が高くなってくる。
 毎年、これからの時期、カツオのたたきに使う薬味として重宝している。ネギとミョウガに青シソそしてショウガとニンニク。これらをたっぷりまぶしていただくカツオのたたきは最高!
 ところが、先日気がついたのだが、青シソが全く見当たらない。
 一昨年は6月におふくろが雑草とともに青シソを全部引き抜いてしまったので、一瞬、今年もそうかと思ったが、昨年青シソが生えた所の草引きは行っておらず、何らかの原因で今年は芽吹かなかったのであろう。(昨年は7月におふくろが雑草とともに青シソを刈り取ってしまい、種がこぼれなかったのが原因か?)
 そこで、あちこち探してみたら、いつも青シソが生える、植えっ放しの草花の中に例年どおり生えているのを発見し、一安心。
 ところが、この青シソ、虫に食われやすく、毎年のことだが葉っぱがほとんどなくなることも。そこで、目立つ程度に生長したら、少なくとも1か月に1回は、同様に虫害の多いホウズキのついでに農薬噴霧している。ほんの少々口にするだけだから、無農薬でなくてもかまわないからだ。
 そして、今年は5月22日にホウズキを含めて雑草や草花が生えている場所全面に虫退治のため農薬噴霧したところであり、これがどの程度効果を発揮するか分からないが、数少ない青シソに被害がないよう祈っているところである。
(6月10日追記)
 2日前に、植えっ放しの草花の中に例年どおり生えていた青シソは、おふくろの手によって引き抜かれてしまった。幸い柿の木の下に一人生えがあり、「種がこぼれるまで引くな」と立て札を立てておいた。
 また、同日、須賀前の畑の東部分(南隣の方に家庭菜園として貸してあるが夏野菜休耕)に青シソが何本も一人生えしているのを発見し、今日、3株を柳の木の下などに移植しておいた。これで来年は必要な分が十分賄えよう。
(6月15日追記)
 柿の木の下に「種がこぼれるまで引くな」と立て札を立てておいたが、おふくろは無視して雑草とともにほとんど全部引き抜いてしまった。何てことしやがる。

<2013年5月28日の記録>
 昨年はひどい目に遭った。おふくろが雑草とともに青シソを全部引き抜いてしまったのだ。6月23日のことである。
 “青シソは毎年カツオのたたきに使うのを知ってるだろ。何で抜いた!”と、おふくろに問えば、“あんなもん、まずいから食わん。”と言う。“おれが食うのやから抜くな!”と言えば、“どこぞに生えとるやろ。”と悪びれる様子は全くなし。
 そこで、青シソを探しまくり、やっと植えっ放しの草花の別畝で、草花に負けそうなヒョロヒョロの小さな青シソを幾本か発見。1本から小さな葉っぱを2枚ずつ取って何とか足りそうな量が収穫できた。それ以降も、しばらく苦労して収穫していたが、その後芽吹いた青シソが段々大きくなり、なんとかなった。
 今年は、おふくろが先日庭の草引きをほぼ終えたのだが、青シソはいたるところで生長している。去年、小生が怒ったことを覚えていたのであろう。残しておいてくれた。助かる。
 青シソが随分と多いから、薬味以外の利用法も考えねばならない今年である。
(7月2日追記)
 イチジクの根元にこんもりと茂った青シソは、おふくろが昨日刈り取って処分。他に十分あるから、よしとしよう。
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7.7 空き畝ができた。何を栽培しよう。そうだ、落花生がいい。 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 年々栽培を減らしてきたグラジオラス。お客様に切り花を進呈するために栽培しているのだが、今年、4畝中1畝は球根を全部植え直したから、グラジオラスが咲き過ぎて困りゃせんかと心配したのだが、なぜだかその畝の発芽がほんのわずかとなり、ほどよい程度にしか切り花ができなかった。お客様は年々減っていくから、好都合となった今年である。今日でセールも終わり、それに合わせるかのように切り花もほぼなくなった。
 さて、来年のことになるが、今年以上に切り花が必要になることはないのであるから、球根植え直しした畝でのグラジオラス栽培は止めにしたほうがいい。すると、空き畝ができてしまうが、この畝は雑草の勢いがすさまじく(これがためにグラジオラスが負けてしまったのかも)、このまま放置しておくと、隣の畝まで影響しかねない。何度も定期的に草叩きを強いられる。
 そんな手間をかけるくらいなら、何かを作付けしたほうがいい。かかる手間は五十歩百歩であろうから。それに、何も作らずに空けておくのはもったいないではないか。
 じゃあ何を作付けしよう。家庭菜園大百科(家の光協会)をぱらぱらと見てみる。そうしたら、落花生が目にとまった。そういえば、4月に開かれた中学校同窓会の幹事会で、落花生が完熟する前に採って茹でたものがメチャうまいと誰かが言っていたのを思い出した。
 よし、来年はその畝で落花生を栽培しよう。これで空き畝がなくなるってぇもんだ。そして、若採りの落花生を食してみようじゃないか。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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7.6 今年も十六豆が調子いい。じゃんじゃん生りだした。 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 十六豆(十六ささげ)、この生産が盛んなのは、どうやら当地岐阜だけのようで、一般的ではなさそうだが、けっこううまい。茹でて、おひたしにしたり、味噌和えにしたり、あるいは、卵とじにしたり、毎日食べても飽きない。
 十六豆は、いんげん豆をうんと長くした、40センチくらいの、とても細長い豆で、種を自家採取し続けている固定種であるから、環境や土壌に完全に適応しており、安定した収穫が見込める。そして、いったん生り終わったようでも復活することがあり、そうした年(2年に1回程度か)は思わぬ高収穫となり、収穫が随分と長く続く。
 この十六豆は、家庭菜園大百科(家の光協会)に栽培法が紹介されているところを見ると、さほどローカルなものではなさそうだが、栽培地域は限られているようである。収穫時の写真を、その葉っぱを添えて、下に示す。(出典:同上の大百科)
 
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 うちで栽培している十六豆は2品種あり、種が真っ黒のものと白(ごく薄い黄色)のもので、特徴は次のとおり。
  ・黒種より白種の方が数センチは長くなる。
  ・黒種の方は先が少し赤くなる。
  ・黒種は綺麗な鞘だが、白種は気持ちシワが寄った鞘になる。
  ・昔は黒種しかなく、白種は最近になってから。
  ・味は変わらない。
  ・栽培のしやすさ、収穫本数など、変わりはない。
 ここら辺りでは白種が一般的のようだが、うちではこだわりの2品種栽培である。調理するときの両者の違いであるが、女房に聞いてみたら、ゆでた十六豆を切るとき、ちょうど種の部分に当たった場合に種が白いのと黒いのとがあるし、黒い種のものはサヤが透けて黒味が見えることがあり、見た目が悪いと感ずることがあると言っていた。
 こうなると、黒種は分が悪くて、近所の方はだれも栽培してみえないだろう。消えて行く種かもしれない。となれば、この種を守ってやりたい気分になる。小生が生きている限り。
 足の長さはキュウリと変わらず、毎年2回に分けて時差収穫している。過去には3回に分けて時差種蒔きしたことがあるが、面倒だから近年は2回としている。もう終わったかと思いきや、復活して再びかなりの量が生る年もあるからだ。
 ここ4年は無肥料栽培してきたが、やはり有機肥料栽培時に比べると、生りが若干悪く、昨年は微肥料栽培にした。そうしたところ、有機肥料栽培時を超えるほどの高収穫となった。よって、今年も同様に微肥料栽培にした。
 今、第1弾の黒種が生りだした。ツルは最大4mぐらいまで伸び、今はせいぜい2mぐらいのもので、まだ生り方ははしりの状態にあるが、3日ほど前から毎日片手で一掴みぐらいの収量となった。もう夫婦2人では食べきれないほど。
 2か月遅らせて種蒔きした第2弾の白種も、すくすく生長しだしている。
 今年も絶好調になりそうな十六豆である。最盛期になったら、今年も一族郎党に送ってやらねば。皆、楽しみにしてくれているから。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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7.4 熟しだした枝豆、晩酌の口取りとして毎日食す。うまい! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 枝豆の栽培は簡単だ。加えて無肥料でも良く育つ。もっとも、ここ数年行っている無肥料栽培によると収量はどれだけか落ちる感がするも、畑が広すぎるから単位面積当たりの収量を気にする必要はなく、手抜き栽培に徹している。
 枝豆は毎年、早生品種を3回に分けて時差栽培し、晩生品種を1回種蒔きしてきたが、今年から早生品種だけにした。早生品種は種蒔き後、1か月半で実が熟しだすが、晩生は3か月以上かかるし、熟すのは涼しくなった10月半ば以降と、枝豆の旬を過ぎているからだ。
 早生品種は今年、4月15日、5月15日、6月15日に、それぞれ15~20株(1株3~4本)を種蒔き。その第1弾を7月2日から収穫し始めたところである。
 これが豊作だと3か月間、毎日食べねば片付かない。今年は晩生を止めたため、その分、早生の作付けが多い。よって、けっこうな量の枝豆を毎日食べ続けねばならんだろう。
 でも、飽きることはない。夏場の晩酌の口取りとして最高なのが枝豆だ。
 ところで、居酒屋なんかで出る枝豆は、見栄えがいいだけで、実にまずい。うまいと思ったことは一度たりともない。なんでだろう?
 我が女房は決して料理名人とは思えず、そして、枝豆を栽培する小生とて適当に選んだ種で実にいいかげんに手抜き栽培しているだけなのに。
 枝豆はほぼ全量が国内産だ。産地間競争で、うまい枝豆ばかりになっていいはず。しかし、何年か前に、枝豆大規模栽培農家の規格品外のもの(形が悪かったり、豆が2個しか付いてないもの)をいただき、女房が普通にゆでたのを食べたことがあるが、まずかった。
 考えられる原因は、枝豆生産者はたいてい化学肥料だけを使って栽培しているからではあるまいか。こうすれば、単位面積当たりの収量は大きくなるというもの。有機肥料のみ(以前のうちの栽培法)なり無肥料栽培(ここ数年)では採算が取れないといったところか。
 女房がゆでた枝豆は、居酒屋のような緑色鮮やかな枝豆ではなく、かなり色落ちしている。ゆでたら必ずかような色になり、かような色の枝豆がうまいのである。緑色鮮やかな枝豆なんて生か?と思わせられ、まずそうに見えるではないか。今日も、うまそうな色に変色した枝豆を湯割り焼酎の口取りとしておいしくいただいているところである。
 今日の枝豆は分量が多い。女房と2人でぱくつく。これだけで腹八分になりそう。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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7.2 今日で終わった夏野菜最終種蒔き [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 夏野菜の作付けは、3月1日の夏大根種蒔きと購入した夏キャベツ苗の定植から始まり、4月に14回、5月に9回、6月に6回、そして7月の今日、キュウリ第4弾の種蒔きでもって終了した。計32回の種蒔きや苗植え付けである。
 これだけの回数をこなすには、けっこうせかされ、小忙しい。そして、苗の管理がずっと続く。その苗の管理も、今日種蒔きしたキュウリ第4弾を定植する、10日ほど後に終わる。やれやれ、先が見えたわい。これで苗場の管理から解放される。
 あとは、それぞれの野菜がすくすく育つのをひたすら祈るのみ。

 ここで中間総括をしておこう。
 夏キャベツ、夏大根、夏ニンジンは、まずまず順調にいった。
 キュウリ、トマト、紫ナス、十六豆、枝豆も順調に収穫できている。
 トウモロコシ、ゴーヤも順調で、里芋、サツマイモ、山芋もたぶん良かろう。
 生育遅れが気になるのが、白ナス、オクラ、ピーマン、メロン。
 たぶん失敗したのが、カボチャ、小玉スイカ。ともに完全な生育遅れ。実がほとんど付いていない。貸畑で栽培されている小玉スイカも同様だ。
 キュウリ、トウモロコシ、枝豆、十六豆、ニンジンは複数回の作付けであり、第2弾以降はこれから生長する(一部は大きく生長済み)だろうが、順調にいってほしいものだ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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