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7.4 熟しだした枝豆、晩酌の口取りとして毎日食す。うまい! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 枝豆の栽培は簡単だ。加えて無肥料でも良く育つ。もっとも、ここ数年行っている無肥料栽培によると収量はどれだけか落ちる感がするも、畑が広すぎるから単位面積当たりの収量を気にする必要はなく、手抜き栽培に徹している。
 枝豆は毎年、早生品種を3回に分けて時差栽培し、晩生品種を1回種蒔きしてきたが、今年から早生品種だけにした。早生品種は種蒔き後、1か月半で実が熟しだすが、晩生は3か月以上かかるし、熟すのは涼しくなった10月半ば以降と、枝豆の旬を過ぎているからだ。
 早生品種は今年、4月15日、5月15日、6月15日に、それぞれ15~20株(1株3~4本)を種蒔き。その第1弾を7月2日から収穫し始めたところである。
 これが豊作だと3か月間、毎日食べねば片付かない。今年は晩生を止めたため、その分、早生の作付けが多い。よって、けっこうな量の枝豆を毎日食べ続けねばならんだろう。
 でも、飽きることはない。夏場の晩酌の口取りとして最高なのが枝豆だ。
 ところで、居酒屋なんかで出る枝豆は、見栄えがいいだけで、実にまずい。うまいと思ったことは一度たりともない。なんでだろう?
 我が女房は決して料理名人とは思えず、そして、枝豆を栽培する小生とて適当に選んだ種で実にいいかげんに手抜き栽培しているだけなのに。
 枝豆はほぼ全量が国内産だ。産地間競争で、うまい枝豆ばかりになっていいはず。しかし、何年か前に、枝豆大規模栽培農家の規格品外のもの(形が悪かったり、豆が2個しか付いてないもの)をいただき、女房が普通にゆでたのを食べたことがあるが、まずかった。
 考えられる原因は、枝豆生産者はたいてい化学肥料だけを使って栽培しているからではあるまいか。こうすれば、単位面積当たりの収量は大きくなるというもの。有機肥料のみ(以前のうちの栽培法)なり無肥料栽培(ここ数年)では採算が取れないといったところか。
 女房がゆでた枝豆は、居酒屋のような緑色鮮やかな枝豆ではなく、かなり色落ちしている。ゆでたら必ずかような色になり、かような色の枝豆がうまいのである。緑色鮮やかな枝豆なんて生か?と思わせられ、まずそうに見えるではないか。今日も、うまそうな色に変色した枝豆を湯割り焼酎の口取りとしておいしくいただいているところである。
 今日の枝豆は分量が多い。女房と2人でぱくつく。これだけで腹八分になりそう。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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