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絹サヤエンドウの無肥料手抜き栽培 [手抜き栽培:エンドウ]

 絹サヤエンドウは、大昔から種を自家採取し、栽培してきた。小生が百姓を行うようになってからは有機肥料栽培をしてきたが、2017~18年栽培から無肥料栽培とした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 この農法で楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。)は植え付け前に行うこととしている。
 当初の1~2年(あるいはその後も、あれこれ土壌改良を試みて、無肥料栽培を5年間続けたのだが、うまくいったり失敗したりするも、無肥料でも概ねうまくいくようになったから、このまま無肥料で続けようと考えている。ただし、雑草の枯草が近くの畝からけっこう出来るので、これをエンドウ栽培畝の法面両側に埋め込むことにしている。
 参考:2021~22年までの栽培記録→絹サヤエンドウの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「絹サヤエンドウの有機肥料栽培」に記録を残す。

 ところで、エンドウは種蒔き時期に少々留意せねばならない。
 毎年栽培している絹サヤエンドウの種蒔きは、おふくろが言うには11月1日が良いとのこと。ところが、2012年にそうしようとしたところ、お隣の専業農家の老主人から、昔と違って最近の11月・12月は暖冬気味だから、ちょっと遅らせたほうが良いとアドバイスを得た。冬越しさせるには、少々背が低い方が雪が降ったときに痛まないからとのこと。
 それ以来、遅らせ気味で種蒔きすることにしていたのだが、2017年は11月8日に種蒔きしたところ、その直後からの異常低温で大半が芽吹かず、やむを得ず多くを春蒔きしたが、春蒔きでは収穫量は微々たるもの。やはり月初めに種蒔きせねばいかん。

<2023~24年>
 前年度に引き続き自然農法を導入することとし、無肥料栽培7年目となる。
 エンドウは連作障害がために数年間隔を置くのが望ましいとのことで、有機栽培時にはそうしてきたが、新たな自然農法(無肥料)の導入に伴い、昨年度まではタマネギとエンドウを隔年作付け(ともに一毛作)とし、タマネギを2018年から2畝に改め、エンドウは4年ローテーション(3年置く)の作付けとしてきた。
 土壌が十分改良されれば連作可能とのことで、今季(2023~24年)からは、エンドウ用2畝(片方は大根&カブの一毛作)で交互作付けすることにした。
 昨季のエンドウは5.21に収穫を終了し、5.27に種取りを行い、同日に垣根壊しを行った。残骸は直ぐ隣のカボチャ畝の敷き藁代わりにした。
 エンドウ畝と隣の大根&カブ畝はカボチャのツルを這わせる場所とし、雑草は生え放題にしておいた。
8.21カボチャの残骸を引き抜き、その両側各2畝(反対側はタマネギ跡)ともマンノウで草叩き。8.29今季のエンドウ畝をスコップで畑起こしもどきし、両側の法面を鍬で溝立てし、野菜残骸を手で埋め込み。
9.17、10.22生えてきた雑草をマンノウで草叩き。
11.6少々遅くなったが本日種蒔き。今年と昨年のタネを混ぜて使用。
 マンノウで細かな草を叩き、畝整備。鍬で峰を転圧し、種を2cm間隔で軽く埋め込む。覆土し、手で転圧し、再度鍬で転圧。土が乾いているが、明日は雨で水やりせず。
2024.2.3例年、芽吹き後に籾殻被せするが、今季は省略。
 芽吹きもまずまず良好で、生育もいい。
 年によっては鳥に芽や葉を大きく食われることがあるので、鳥除けネット(例年、寒冷紗としていたが、今年は猫除けネット)掛けをする。
 なお、その前に、手で法面の草叩きをし、株元に土寄せ。
2.24鳥除けネット外し、両法面の削り上げ。
 支柱立て(34本)。上下2段、麻縄を張り、上段に漁網を引掛け、下段は所々縛る。
 暖冬でけっこう生育しており、寝たものが多く、ビニール紐で持ち上げ。
3.4漁網の東側に伸びている茎を西側に動かす。
 草叩きのし直し、東面を軽く土寄せ。
3.31おおむね順調に生育中で、だいぶ花が咲き出した。
 所々生育が悪い箇所(全体の2割ほど)があり、かるく鶏糞をばら撒いておいた。
4.1細かな草が生えており、畝の両面を削り上げ。
4.10だいぶ伸びてきたが、全体に生育がイマイチの感がする。一昨年エンドウを栽培した畝につき、連作障害なのであろうか。少々心配。
 エンドウ:東面にビニール紐張り <エンドウ:初収穫>
4.22初収穫以降、だいたい隔日収穫で毎回けっこうな量収穫できている。
 ただし、全体に生育が悪くて背が伸びず、今年はいまだ追加ビニール紐張り不要だ。
 今日あたりが収穫のピークとなって、今年は早く終わってしまう恐れがある。
 連作障害を嫌うエンドウで、1年しか空けてない畝だから、やはり連作障害なんだろう。加えて、数年間ずっと無肥料だから葉の色が薄く、今年は昨年より薄い感がする。
4.25ほどよく膨らんだエンドウは今日で概ね天辺までいってしまっていた。収穫のピークは今日で終わり。評価★★☆☆☆
4.29一昨日まずまずの収穫、今日少々最終収穫。背が全体に低く、例年支柱の先端を超えて伸びることが多いのだが、今年は先端まで伸びることはなかった。
  
エンドウ2024.jpg

5.18カラカラに枯れた種を収穫、垣根壊し。なお、裏生りがけっこう収穫できた。
6.3サヤから種の取り出し、紙封筒に入れ収納。十分な量あった。冷蔵庫保管。

<2022~23年>
 前年度に引き続き自然農法を導入することとし、無肥料栽培6年目となる。
 エンドウは連作障害がために数年間隔を置くのが望ましいとのことで、有機栽培時にはそうしてきたが、新たな自然農法(無肥料)の導入に伴い、当面、タマネギとエンドウを隔年作付け(ともに一毛作)とし、タマネギを2018年から2畝に改め、エンドウは4年ローテーション(3年置く)の作付けとしてきた。
 土壌が十分改良されれば連作可能とのことで、来季(2023~24年)は、エンドウ用2畝(片方は大根&カブの一毛作)で交互作付けを目論んでいる。
 昨季のエンドウは5.14に収穫を終了し、5.25に種取りを行い、6.5に垣根壊しを行った。残骸は直ぐ隣のカボチャ畝の敷き藁代わりにした。
 エンドウ畝と隣の大根&カブ畝はカボチャのツルを這わせる場所とし、雑草は生え放題にしておいた。8.15にカボチャを最終収穫し、その両側各2畝(反対側はタマネギ跡)とも草刈機で草刈り。8.28に、大きな草は手で草引きし、そのあとテンワで草叩き。
2022.8.29今季エンドウ畝(昨季は大根&カブ)をスコップで畑起こしもどき。そのあと畝の法面両側を鍬で溝立てし、8.15に刈り取った枯れ草を溝に入れ、手で埋め戻し。
 今季のエンドウ畝は、昨年冬作の大根&カブ畝で少々小さい畝になっているから、大根&カブ畝を整形する段階で、土移動させ、エンドウ畝を大きくする予定。これは例年のことで、大きな畝のほうがエンドウが高収穫となりそうだから。 
10.02今季の大根&カブ畝からの土移動は実施済み。
 だいぶ雑草が生えてきた。テンワで草叩き。
10.23細かな草が生えており、テンワで草叩き。スギナをテボで掘り出す。
11.6少々遅くなったが本日種蒔き。
 テンワで細かな草を叩き、畝整備。テンワで軽く溝を立て、種を2cm間隔で並べる。覆土し、手で転圧。土が乾いており、当分雨なしだから水やり。軽く籾殻被せ。
11.18ほとんど雨なしだから心配したが、部分的に芽吹き。ほっと安心。
2023.2.6当初は部分的に歯抜けがあったが、その後遅れて発芽し、概ねきれいに生育。
 10年前(2013年2月)にヒヨドリと思われる野鳥に幼いエンドウが激しく突かれた。以来、2月に入ったらなるべく寒冷紗を掛けるようにしていたが、それも面倒で2018年にやって以降、寒冷紗をかけていなかったが、今年はなんだか嫌な予感がして寒冷紗掛けすることに。
 なお、その作業の前に、小型コテで雑草叩きしながら、株元に軽く土寄せ。
3.5もう鳥に突かれることはなかろう。寒冷紗外し。
 エンドウが風で東側に倒れているので、手で土寄せし、立たせる。
 中長の支柱を株の東側に40cm間隔(両サイド4本は20cm)で差す。 
 上下2段、麻縄張りし、上段に漁網を引掛ける。下段は所々縛る。
 テンワで畝の両サイド削り上げ。
3.20もう花が咲きだし、だいぶ伸びてきた。東側へ伸びた枝の多くを西側へ戻した。
4.3またまた伸びてきたので、両面にビニール紐を張る。
 北の方が育ちがよく、南半分は少々背が低い。
4.8本日けっこうな量を初収穫。これより隔日で収穫することになる。
5.1南端を種取り用に残してあり、鳥害防止のため、ネットで囲う。
5.27今年はまずまず豊作であった。21日に収穫終了。評価★★★☆☆
 今日、からからに枯れた種を収穫し、垣根壊し。残骸はカボチャの敷き藁代わりに。
6.5サヤから種の取り出し、紙封筒に入れ収納。たっぷり取れた。冷蔵庫保管。
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