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6月下旬~7月種蒔きキュウリ最終第3or4弾の無肥料栽培 [キュウリ]

(2023年からは別ページ→キュウリの手抜き栽培

 キュウリは長く収穫したいから、3回(2022年から4回)に分けて時差栽培することにしているが、最終の第3or4弾(6月下旬~7月種蒔き)の栽培が難しい。
 2017年までは有機肥料栽培、2018年からは無肥料栽培であり、2017年までの有機肥料栽培の詳細は「7月種蒔きキュウリ最終第3弾の有機肥料栽培」で記事にした。
 このページでは、最近の第3弾有機肥料栽培時の概要と、2018年からの第3or4弾の無肥料栽培の詳細について記事にする。

(2013年)
 7月14日に種蒔き。種は「四葉胡瓜」。定植後、ウリハムシの大襲撃で全滅。
 7月28日に種の蒔き直し。
 8月15日に定植し、9月12日に小さいながら初収穫4本。その後、連日、1、2本程度の収穫。9月20日には朝の低温で生りが悪くなり、収穫がほぼ終了。
 ウリハムシ襲来による種蒔き直しで時期が大幅に遅れて不作。評価は★☆☆☆☆
(2014年)
 7月4日種蒔き。種は昨年「野口のタネ」で買った未開封の「武蔵地這胡瓜」。7月27日に定植。8月半ば以降、ウリハムシがけっこう来るようになり、9月半ばまでかなり被害を受ける。
 9月4日に初収穫。その後もポツポツで9月半ばにはクズっぽいものが少々となる。
 夏の長雨・低温のせいか、ウリハムシ被害のせいか不作。評価は★☆☆☆☆
(2015年)
 7月3日種蒔き。種は昨年JAで買った「南進」の残りと昨年「野口のタネ」で買った「武蔵地這胡瓜」の混合で、どちらを苗にしたか分からなくなった。(たぶん「南進」を定植)
 ウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
 8月12日に初生りし、15日頃からけっこうな収穫。9月3日に下火となったが、それでも連日3、4本は収穫。その後も3本ぐらいは収穫できたが9月19日に処分。
 評価は★★★★★
(2016年)
 7月1日種蒔き。種はJAで買った「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にネキリムシの被害が多発し、JAで苗を6本購入し、補充定植。幸いウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
 若木のうちからべト病やウドンコ病が激しく、その後アブラムシが付き、追加苗は8月中旬に全部枯れた。農薬噴霧を3回するも、大した効果なし。
 8月10日に初生りし、15日頃からポツポツ収穫。8月下旬には不良品が半分に。その後、途切れ、9月になって1日1本程度の収穫。9月15日で概ね終了。
 原因不明の病気で不作。種の選択が悪かった。評価は★☆☆☆☆
(2017年)
 7月2日種蒔き。種は昨年の残り種「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にウリハムシ対策で防虫ネット張りし、8月9日、十分に大きくなったところでネットを外す。その後のウリハムシ被害はほとんどなし。
 8月28日に初生りし、その後まずまずの収穫であったが、実が短くて先が細った不良品が大半。樹体の勢いが弱々しく、葉の色も薄い。
 9月11日には生りがグーンと悪くなった。
 種の選択が悪く、評価は★☆☆☆☆ 
(2018年)
 「武蔵地這胡瓜」は2014年は失敗したが、2015年は成功した(ただし、「武蔵地這胡瓜」と「南進」の混合で種蒔きし、どうやら成功したのは「南進」)ようだ。前年(前々年?)の「武蔵地這胡瓜」の在庫があるから、これでいくことにした。
 7月1日種蒔き。無肥料栽培ということもあって、葉の色は薄かったが、樹勢はまずまず順調であった。しかし、雄花は咲けど、雌花がほとんど付かず、収穫はほんのわずかで終わった。評価は☆☆☆☆☆
(2019年)
 昨年購入した「新夏秋地這」で、7月1日種蒔き。無肥料栽培2年目である。昨年以上に生育が悪く、ほとんど収穫できず。評価は☆☆☆☆☆
(2020年)
 JA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」を7月1日種蒔き。無肥料栽培3年目である。昨年よりはいいが、生りはかなり悪い。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(2021年)
 昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培であるが、昨年より生りは悪かった。無肥料栽培4年目ということもあろう。評価★☆☆☆☆
(2022年)
 昨年種を自家採取した固定種「夏節成胡瓜」での栽培で、無肥料栽培をあきらめて減肥料栽培としたが、成育が悪く、ほとんど収穫できなかった。評価★☆☆☆☆

 以下、無肥料によるキュウリ第3or4弾の連作栽培を記録する。

<2022年 第4弾(今年から減肥料栽培)>
 キュウリ最終第3or4弾の成績が芳しくないので、2021年栽培時にネコブセンチュウ対策(センチュウがいるかどうかは不明だが)としてコブトリソウをキュウリが生育中に種蒔きし、キュウリの収穫が終わった後もコブトリソウを生育させた。
(2021年10月31日)
 コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。
(11月15日)
 キュウリ最終弾をずっと同じ畝で連作しているが、畝の西のほうはしだれ梅の際となり、だんだんしだれ梅が大きくなってごっつんこしだしたし、その部分はキュウリの出来がとんと悪い。そこで、来作からは畝の3分の1ほどを縮めることとした。
 キュウリの北隣はピーマン畝であり、こちらは甘夏がだんだん大きくなって、同様に縮めることとしたが、ピーマン畝は半分以下になるから、堆肥場との間にもう1畝設け、その関係でキュウリ畝を少し南側にずらす必要が生じた。
 そこで、ピーマン畝と同様に土壌改良することに。
 畝の土を2回に分けて大根畝側に退け、更にピーマン畝にも退けて、凹んだ状態にし、籾殻を適当量撒いてビッチュウですき込む。刻み藁を少量撒いてピーマン側の土を戻し、つぎに再び刻み藁を少量撒いて南の大根畝側に土を半分戻し、今度は籾殻を撒いて残りの土を戻す。
 これにて、土壌改良終了。来年のキュウリの出来を期待。
(2022年3月7日、5月12日)
 雑草がけっこう生えてきているので、畝全体を草叩き。
(5月16日)
 畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。 
(6月26日)
 小型コテで草削り。
(7月5日)
 16ポットに2粒ずつ種蒔き。(まだ種は余っている。)
(7月9日)
 昨日芽吹きし、発芽率良し。畝間と法面の草叩き、削り上げ
(7月11日)
 まだ幼苗だが、明日以降連日雨模様につき、今日、定植。ウリハムシも湧いていないから寒冷紗掛けも必要ない。
 支柱を15本(1ポット不発芽だったから)立て、麻紐で2段結わい付け、漁網張り。
 植え付け穴を大きく空け、牛糞堆肥を両手で1握り(約1リットル)入れ、土と軽く混ぜてから植え付け。木酢液は今回は省略した。
(7月18日)
 一部ほんの少しウリハムシに葉を齧られている。2本立てを選り、1本立てに。
(8月1日)
 少しずつ大きくなってきているが、伸びは遅い。
 畝の雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(8月31日)
 2~3日前から収穫できるようになったが、先細りの短いものしか採れていない。また、葉の色が薄く、生育が思わしくないので、一昨日施肥(苦土石灰、鶏糞)。今日、草叩きし、肥料隠しに軽く土寄せ。
(9月20日)
 その後も生育は思わしくなく、収穫もたいしてできないで来た。半分は枯れてしまい、ウリハムシが集りだして葉を食うから、この先の収穫はほとんど期待できない。評価★☆☆☆☆
(9月26日)
 垣根壊し、残骸処分、畝の草引き。

<2021年 第3弾(無肥料連作栽培3年目)>
(4月3日)
 前作のホウレンソウ畝をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月11日)
 畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(5月14日、6月11日)
 どれだけか草が生えており、しっかり草叩き。
(6月20日)
 今年は例年より10日早めての種蒔きとした。
 第3弾の畝は20数株植えられるから、本日、苗用トレイにちょうど一杯になる30ポット(小ポット)を並べ、2粒ずつ種蒔き。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で、昨年種を自家採取し、第2弾でも使ったもの。けっこう残ったが、これは来年の予備にしよう。
(7月1日)
 ほぼ全部発芽し、晴れ間が少ないから伸びすぎ。ハサミで根元から切り、1本立てに。
(7月4日)
 ここのところ雨続きで土が湿っており、定植できなかったが、昨日久しぶりに晴れたから夕刻にビニールシートで雨除けしておいた。今朝の雨の止み間にひょろ長い苗を定植。
 植え付けに当たり、畝が平べったくなっているから両側から削り上げてかまぼこ型に畝に整形。株間が少々狭くなるが、30ポットのうち27ポットを植え付け、残りは処分。
 ウリハムシの飛来は少ないが、念のため寒冷紗でトンネルを作る。
(7月18日)
 寒冷紗を外し、垣根づくり。長支柱は1本余っただけ。漁網を張り、倒れたキュウリは麻紐で結わい付け。
(7月20日)
 2日前に結わい付けしなかったキュウリで倒れるものが多く、全部を結わい付け。
(7月21、23日、8月8日)
 土が乾いてきているので、支柱差し込み穴にジョーロで水やり。
(8月8日)
 1本初収穫。畝間・法面の草叩き、株周りの草引きし、ネコブセンチュウ対策のためコブトリソウの種を蒔く。
(9月9日)
 その後の樹体の生育はさほど芳しくなく、生りもポツポツで、直ぐに曲がるものが多くなった。2日前から無収穫で、この先全く見込めない。評価★☆☆☆☆
(9月12日)
 本日、垣根を撤去。コブトリソウはまだ小さいが、概ね全部発芽してくれている。
(10月10日)
 コブトリソウが随分伸びたので、数十cm残して草刈機で草刈り
(10月31日)
 コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。

<2020年 第3弾>
(5月14日、6月7日)
 雑草がけっこう生えてきたので、テンワで草叩き。
(6月26日)
 当初は7月種蒔きを予定していたが、少し早めれば成功しやすいかと思い、今日、種蒔き。品種はJA売店で購入した「アタリヤ 節成胡瓜 品名:夏みどり」。
 1袋に50粒は入っていたので、25ポットに1つずつ埋め込み。
(7月3日)
 100%芽吹く。まだ小さいが、明日からずっと雨につき、今日、定植。
 雑草はさほど生えておらず、植え付けつつ、ざっと手で草引き。
 植え付け箇所に木灰を軽く一握り撒き、かき混ぜて穴を空け、植え付け。
 ウリハムシはいないようだが念のため寒冷紗を虫除けとして掛ける。
(8月2日)
 今年の梅雨は長く、やっと昨日明けた。キュウリがネットにつかえており、今日、やっとネット外し。倒れる株がけっこうある。
 支柱を差し、麻紐で2段結わい付け。漁網を掛け、所々下部を結わい付け。
 キュウリを支柱や漁網に結わい付け。なお数本は小さすぎ、後日結わい付け。
 ウリハムシは今のところ、全くいない。
 雨が多かったせいか、品種によるのか、全体に成育がいい。
 西半分に木灰をまずまずの量撒き、麩菓子半分との成育比較をする。
(8月4日)
 ウリハムシはここのところ、全くいなかったが、今朝、随分と集っていた。
(8月13日)
 ウリハムシは減った感がする。今日1本初収穫。順調に生育中。
(8月17日)
 8月7日にまとまった雨があって以来、13日に11mmの雨があっただけで畑が乾いてきて、キュウリがぐんなりしだした。たっぷりホースで散水。(20日も)
 まだ走りであり、1日に1本程度の収穫。今後に期待したいが。 
(8月20日)
 数日前からウリハムシが集るようになってきた。キンチョールをウリハムシにかけてやったが、効果のほどは?→翌日からガクンと減った。けっこう効果がありそう。
(9月3日)
 ここのところ毎日1、2本程度しか取れず、ここ1週間は1本あるかなし。評価★★☆☆☆(少々甘いか)
(9月20日)
 9月上旬で終了。中旬に3本ほど大きくなったが、すべて虫食いで食用にならず。
 本日、垣根壊し。後作のためスコップで畑起こしもどき、蛎殻粉末と木灰入れ込み

<2019年 第3弾>
(7月1日)
 第3弾の種は昨年購入した「新夏秋地這」。地這い専用とあるが、支柱を立てて漁網を張れば、這いあがってくれ、実を付けてくれるだろう。
 ポット(小)28個に各1個ずつ種を埋め込む。種は4割ほど残った。
(7月8日)
 種は100%発芽。
 予定畝(ホウレンソウ跡)を草刈り機で丁寧に草刈り。
(7月13、14日)
 けっこう伸びたので、本日定植。28ポット全部を7m畝に植え付けたから、株間が25cmと小さくなってしまったが、無肥料栽培だから、さほど大きく生育することはなかろう。ちょうどいいのではないか。
 支柱を立て、麻紐で2段結わい付け、漁網を張る。
(7月29日)
 なかなか大きくならない。3回目の万田酵素噴霧(600倍散)
(8月2日)
 雑草が繁茂してきているので、鎌でざっと刈る。
(8月8日)
 まだまだ生育がどれだけも進まない。土が乾いてきているから、たっぷり水やり。
 ウリハムシが集り出し、葉っぱが少々穴あき状態になってきた。
(8月19日)
 なんとも成育が悪い。ウリハムシの被害は続行。
 畝の北面を草刈機でざっと草刈り。
(9月10日、20日)
 くずを1個、3個、計4個収穫しただけで終わり。評価☆☆☆☆☆
(9月24日)
 本日垣根壊しと草叩き。
(9月26日)
 枯草や枯れたキュウリのツルを、畝の法面北側に鍬で溝立てし、手で埋め込み。

<2018年 第3弾>
(7月1日)
 第3弾の種は7月いっぱいまで種蒔き可能な「奥武蔵地這胡瓜」で、昨年購入の残り種。ポット(中)24個に各1個ずつ種を埋め込む。3粒余り、2粒入りのポットを3個とした。
(7月8日)
 ずっと雨だから、まだ双葉だがヒョロヒョロ苗になった。100%発芽。
 早すぎるかもしれないが、定植。2本立てのものが3株。
 ウリハムシが少しいるので、防虫ネット掛け。
 なお、今年から無肥料栽培である。
(7月20、21日)
 だいぶ大きくなったが、梅雨明けして10日以上経つし、ここ数日の猛暑ゆえ、土がカラカラに乾いているからホースを伸ばして水やり。
(7月24日)
 ウリハムシは見かけない。よって、まだたいして大きくないが防虫ネットを外し、垣根を結う。支柱(中)を若干飛び飛びに差し、ビニール紐を2段に結わい付け、漁網を張る。キュウリを緩く下段のビニール紐に結わい付け。
 畝間の雑草を削り上げ、熱射防止。畝はカラカラに乾いている。
(8月3日)
 イキイキ元気に生育中。25日に20mmの夕立があっただけで、畝は再びカラカラに乾いている。朝であっても一部の葉が少々グンナリしている。たっぷり水やり。(4,5,8,11,19日も水やり)
(8月19日)
 十分に生育したが、雄花ばかりで雌花はほとんどない。当分、収穫できない。
(8月26日)
 今日やっと1本初生りを収穫できた。それにしても生りは悪い。
(9月6日)
 4日に台風の強烈な風で支柱が一部傾いた。
 もう生っている実はなさそう。樹勢も弱りかけてきた。
 無肥料栽培ということもあって、散々な成績。評価は☆☆☆☆☆
(9月9日)
 垣根壊し、畝の草引き

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6月上旬種蒔きキュウリ第3弾の減肥料栽培 [キュウリ]

(2023年からは別ページ→キュウリの手抜き栽培

 2017年冬野菜までは慣行農法により有機肥料栽培していたが、後作の2018年夏野菜から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することに。
 2018年の夏野菜用の畝作りに当たり、2017年の秋に畑起こしするときに刻み藁や野菜の残骸、枯草を入れてすき込んだり、畝下に藁を敷き込んだりしてある。藁は炭素素材として使用したものである。
 キュウリ栽培は、長く収穫したいから3回(2022年から4回)に分けて時差栽培している。
 毎年の概ねの作付け計画は次のとおり。
第1弾(北東区画) 例年どおりゴールデンウイークに購入苗を定植
 初生り:5月下旬? 収穫ピーク:6月中旬~6月下旬? 最終収穫:7月上旬?
第2弾(南西区画) 5月20日に種蒔き・ポット苗
 初生り:7月上旬? 収穫ピーク:7月下旬~8月上旬? 最終収穫:8月下旬?
<2022年はもう1回入れて第3弾(北東区画)6月10日に種蒔き・ポット苗>
第4弾(北西区画) 7月1日に種蒔き・ポット苗
 初生り:8月中旬? 収穫ピーク:8月下旬~9月上旬? 最終収穫:?

 2022年から4回に分けて時差栽培することとしたキュウリ第3弾の作付けは、初めてのことであり、北東区画のホウレンソウ跡とした。なお、前作のホウレンソウ栽培は無肥料では不可能であり、苦土石灰と石灰窒素を控え目に投入し、また、キュウリも無肥料では収穫量が大きく落ち込むので、2022年から植え付け穴に牛糞堆肥を約1リットル入れる減肥料栽培にすることとした。
 このページでは2022年からの減肥料栽培について記録する。

<2022年産(ホウレンソウ減肥料栽培跡)>
(3月25日)
 ホウレンソウ跡の雑草を草刈機でざっと草刈りした。
(5月16日)
 4日前に雑草の草叩きをテンワでしておいた。今日、畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(6月10日)
 20ポットに種を2粒ずつ埋め込んで、ポット苗を育てることにした。なお、種は第2弾と同じ自家採取した固定種「夏節成胡瓜」である。
 植え付け時には、牛糞堆肥を1株当たり両手で1つかみ(約1リットル)を投入予定。
(6月15日)
 20ポット全部一斉に1~2本の発芽。
(6月20日)
 定植畝の草叩き。
(6月24日)
 まだ苗は小さいが、ウリハムシは全くいないから定植することに。
 ポット苗20株を6mほどの畝に均等に並べ、忘れていた木酢液(400倍散)をジョウロでポットに注す。これは土壌細菌の活性化が目的。
 一番長い支柱と2番目に長い支柱を交互に刺し、漁網を張り巡らす。漁網は2番目に長い支柱に引っかける。キュウリには一番長い支柱が適するが、漁網張りがやりにくい。
 支柱際を若干大きく掘り、牛糞堆肥を両手で一握り(約1リットル)を入れて土と混ぜてから植え付け。なお、2本立ちのものが多いが、ネキリムシ対策のため、そのまま。
(7月4日)
 ネキリムシ被害の発生はなく、ハサミで切って1本立ちにする。
(7月9日)
 たいして草は生えていないが、畝間と法面の草叩き、削り上げ
(8月3日)
 本日、初生り1本収穫。
(8月8日)
 その後、ポツポツ収穫。株周りの草を手で引き、テンワで畝の法面、畝間の草削り
(9月5日)
 その後、わりと順調に毎日収穫ができていたが、そろそろ終わり。評価★★★☆☆
(9月20日)
 一昨日、最後の収穫。もうほとんどが枯れた。
(9月26日)
 垣根壊し、残骸処分、畝の草引き。
 
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5月種蒔きキュウリ第2弾の無肥料(→減肥料)栽培 [キュウリ]

(2023年からは別ページ→キュウリの手抜き栽培

 2017年冬野菜までは慣行農法により有機肥料栽培していたが、後作の2018年夏野菜から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することに。
 2018年の夏野菜用の畝作りに当たり、2017年の秋に畑起こしするときに刻み藁や野菜の残骸、枯草を入れてすき込んだり、畝下に藁を敷き込んだりしてある。藁は炭素素材として使用したものである。
 キュウリ栽培は、長く収穫したいから3回(2022年から4回)に分けて時差栽培している。
 毎年の概ねの作付け計画は次のとおり。
第1弾(北東区画) 例年どおりゴールデンウイークに購入苗を定植
 初生り:5月下旬? 収穫ピーク:6月中旬~6月下旬? 最終収穫:7月上旬?
第2弾(南西区画) 5月20日に種蒔き・ポット苗
 初生り:7月上旬? 収穫ピーク:7月下旬~8月上旬? 最終収穫:8月下旬?
<2022年はもう1回入れて6月10日に種蒔き・ポット苗>
第3弾(北西区画) 7月1日に種蒔き・ポット苗
 初生り:8月中旬? 収穫ピーク:8月下旬~9月上旬? 最終収穫:?

 キュウリ第2弾の作付けは例年通り南区画西側(夏野菜のみの一毛作。ただし、2020年から冬野菜との二毛作)であるが、2017年秋に畝間を広げて畝の立て直しをし、2017年のキュウリと十六豆の中間の位置となった。こうして出来た畝で、以後、無肥料・連作することとする。
 このページでは2018年からの無肥料栽培について記録し、2017年までの栽培については「5月種蒔きキュウリ第2弾の有機肥料栽培」に記事を残す。
 ところで、無肥料栽培を4年続けたが、不作であり、5年目の2022年産に向けて若干の土壌改良を施したほか、植え付け時に牛糞堆肥を約1リットル入れることに。

<2022年産:無肥料連作栽培5年目>
(2021年11月17日:土壌改良)
 例年不作なので、ずっと連作している南西区画の西から3畝目の土壌改良を試みる。
 まず表層の土を数センチ退け、ついで10センチほどを反対側に退け、概ねフラットにし、籾殻と刻み藁を入れ、ビッチュウではつり込む。若干の籾殻などが地中に入る。
 刻み藁をばら撒き、退けておいた10センチほどの土を戻し、再度刻み藁をばら撒き、最後に表層の土を戻す。
(11月20日)
 里芋畝で燃やしてできた草木灰を畝に被せる。けっこうな量あった。
(2022年3月29日、5月8日)
 雑草が繁茂しているから、草叩き。
(5月15日:種蒔き)
 例年3回に分けて時差栽培していたが、今年は1畝空いたから、4回に分けての時差栽培とし、第2弾の種蒔きを2週間早めた。
 第2弾の畝は約24株植えられ、30ポット(小ポット)に2粒ずつ種蒔きし、露地育苗。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で、昨年同様に種を自家採取したもの。
(6月1日:定植)
 100%近い発芽で、まだ小さいが定植に耐えられそうだから、今日、定植。
 ポット苗には、木酢液(約500倍散)をジョウロでたっぷり差しておいた。木酢液が土にしみ出し、これでもって土壌細菌の活性化を図るのが目的。
 目分量で並べて行ったら、約7mの畝に24株となった。定植位置の土を手で退け、牛糞堆肥を両手で一握り(約1リットル)入れ、テボですき込んでから植え付け。
 ウリハムシ対策として寒冷紗を掛け、トンネル仕立て。
 なお、苗は2本立てのままにしてあり、これは1本がネキリムシ被害に遭っても1本残るのを期待してのこと。十分に大きくなったところで1本にする。また、2本とも被害にあった場合のことを考え、当面、予備のポット苗は残しておく。
(6月5日)
 ネキリムシ被害2株。予備苗を移植。
(6月17日)
 十分な大きさとなったので、2本立てを1本立てにすべく、1本を切り取る。
(6月21日)
 けっこう伸び、倒れるものも出てきた。まだ小さいが、ウリハムシはいないので、寒冷紗を外し、垣根づくり。一番長い支柱を24本(うち竹が4本)を刺し、麻紐で2段結わい付け、漁網を張る。最後に、キュウリを支柱に緩く結わい付け。
(7月7日)
 まだまだ実は生っていないと思うも、見に行ったら、大きくなりすぎた1本(太短い)を発見し、これは種取り用とし、ケツ当てに石を置いておいた。他にはまだ実らしい実はない。
(7月9日)
 昨日、株周りの草引きをし、今日、畝間と法面の草叩き、削り上げ
(7月14日)
 2日前に、また、大きくなりすぎた1本(太短い)を発見し、これは種取り用とし、ケツ当てに石を置いておいた。今日、1本を収穫。ポツポツ生りだしたといったところ。
(8月1日)
 樹体は牛糞堆肥のせいでまずまずの生育だが、生りのほうはイマイチ。もうクズっぽいものになってきた。評価評価★☆☆☆☆
(9月5日)
 完枯れておりおり、残骸の取り除きは簡単。漁網を外して支柱を抜き、撤去作業完了。後作はここのところブロッコリー&カリフラワーとしていたが、育ちが悪いし、須賀前の畑で空きができたから、自宅前はキュウリ一毛作でいく。

<2021年:無肥料連作栽培4年目>
(4月3日)
 前作の冬野菜畝をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月11日)
 畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(5月12日)
 植え付けはまだ先だが、雑草がけっこう生えだしたので、テンワで草叩きしながら畝間を削り上げ、畝の整形。
(5月31日)
 昨年の教訓から5月30日を種蒔き予定し、1日遅れで今日実施。
 第2弾の畝は24株植えられるから、本日30ポット(小ポット)に3粒ずつ種蒔き。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で、昨年種を自家採取したもの。約半分残し、それは第3弾で使う。初めての種取りだから、果たしてうまく芽吹くか。
(6月6日)
 3日ほど前にきれいに全部芽吹き、24ポットで足りるから、全て1本立てに選る。
(6月9日)
 定植畝に少し雑草が生えてきたので草叩きし、削り上げ。
(6月13日)
 まだ小さいが定植可能な大きさになり、本日、定植。なお、苗は、植え付け直前に軽く散水後、竹酢液400倍散をポットの上から少々与えた。(竹酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
 30ポット全部良苗につき、株間が少々狭くなるが全部植え付け。(1、2株がネキリムシ被害を受けえるだろうが、歯抜けになってもかまわない。)
 ウリハムシ対策として寒冷紗を掛ける。
(6月26日)
 順調に生育中。ウリハムシを見かけないので、今日、寒冷紗を外し、支柱立て。漁網を張り、キュウリの結わい付けは、まだ小さいのでせず。
(7月3日)
 大半は漁網にツルを巻き付けて安定しているが、10本ほどは倒れている。起こして支柱に結わい付け。
(7月17日)
 1本初収穫。ただし、一番花は大半が流れてしまい、後が続かない。
(7月22日)
 その後、種取り用に2本残し、今日、程よい大きさとなった数本を収穫。これからしばらくは毎日幾本か収穫できそう。
(7月26日)
 畝間に雑草が繁茂しており、法面下半分とともに草刈機で草刈り。
(8月3日)
 昨日までは毎日7、8本が収穫できていたが、今日からはクズっぽいもの中心で3本ほどになってしまった。
(8月8日)
 クズっぽいも2本ほどで続いている。畝間、法面の草叩き、株周りの草引きし、ネコブセンチュウ対策のためコブトリソウの種を蒔く。評価★☆☆☆☆
(8月26日)
 お盆頃まではポツポツ生っただろうか。その後は無収穫で今日型のいいもの1本。
 ほとんどが概ね枯れかかっており、片づけて垣根壊し。
(10月10日)
 コブトリソウが随分伸びたので、数十cm残して草刈機で草刈り
(10月31日)
 コブトリソウを草刈機で全部刈り取り。

<2020年:無肥料連作栽培3年目>
(4月5日)
 秋以来そのままにしていた昨年のキュウリ畝を3月16日にざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。今日は、畑起こしもどき(10~15cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)をしながら、牡蠣殻粉末を適量入れ込む。微肥料栽培となるが、これで生育がよくならないだろうか。
(5月17日)
 5月20日を種蒔き予定としていたが、3日早めた。第2弾の畝は24株植えられるから、本日30ポット(小ポット)に1粒ずつ種蒔き。品種は産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」で初めての栽培。キュウリの種は高く、30数粒しか入っておらず、数粒は予備として残す。
<来年は5月20日どころか5月30日の種蒔きが良かろう>
(5月31日)
 100%芽吹き、まだ幼苗だが、定植することに。
 雑草がかなり生えており、畝間の雑草を削りながら畝全体の草削りを行なう。
 30cm弱の間隔でポット苗を並べて行ったら26株となった。
 枯草や削った雑草を退けながら、穴を掘り、たっぷり水を差し、植え付け。
 枯草や削った雑草は株周りに敷いておいた。
 ウリハムシ対策のため、寒冷紗を掛けておいた。
 残った苗は4ポット。当分の間、ネキリムシ被害があったときの予備苗として残す。
(6月7日)
 ネキリムシの被害はゼロだが、1株はモグラ穴のせいか枯れそう。
 好天が続いているので、全株にジョウロで水やり。
(6月16日)
 6日前に梅雨入りし、順調に生育中。ウリハムシもほとんどいないので、今日、寒冷紗を外し、支柱立て。漁網を張り、キュウリの大半を支柱に結わい付け。
(6月24日)
 生育がいいものは上段に結わい付け直し、成育が悪いものを結わい付け。
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。
(7月7日)
 本日3本初収穫。今年は去年のようなことはなく、順調に収穫できそうだ。
(7月12日)
 その後、思ったほど収穫できず。
 北のほう3分の1ほど木灰を散布し、成育を比較実験。
(7月19日、24日)
 毎日、3、4本程度まずまず収穫できている。
 19日に種取り用に1本残し、ちぎり忘れを2本、24日に残す。
(7月29日)
 一時の勢いはなくなり、第1弾と時を同じくしてピークが過ぎた感がする。
 木灰散布の効果はまだ認められず。
(8月2日)
 畝の法面を草刈機(紐タイプ)でざっと草刈り。
(8月7日)
 ここのところは1日に2本程度。今日1本でしばらくストップ。評価★★☆☆☆
 木灰を撒く時期が遅かったのだろう、その効果は感じられなかった。
 種取り用がでかくなり、だいぶ黄色くなった。→8月10日収穫。
(8月20日)
 数日前に収穫が終わったが、まだ小さな実が幾つかついている。たぶんまともな生育はしないだろうが、ウリハムシがたくさん集っており、この第2弾を処分すると、生り始めた第3弾が集中攻撃を受けそうで、垣根壊しは当分見送ることに。
 なお、キンチョールをウリハムシにかけてやったが、効果のほどは?→翌日からガクンと減った。けっこう効果がありそう。
(9月3日)
 8月20日以降、裏生りが少々収穫できるも、ここ1週間はゼロ。
 今日、垣根壊しを行ない、雑草を鎌できれいに刈る。
 スコップで畑起こしもどきを行ない、蛎殻粉末を入れ込み。

<2019年>
(5月19日)
 第2弾の畝は24株植えられるから、本日24ポット(中ポット)に2粒ずつ種蒔き。
 品種は「ときわ地這胡瓜」(約60粒入り)(昨年購入)で、残り16粒。
(5月31日)
 発芽率は7、8割。芽吹かぬ2ポットに、2本発芽を分割し、1本ずつ詰め替え。
(6月3日)
 まだ幼苗だが、本日、定植。昨年無肥料栽培した畝で連作・無肥料栽培。
 草がけっこう生えており、畝の大きな草をざっと引きながら、定植穴周りを丁寧に引く。植え付け後、枯草や引いた草を畝にざっと被せる。
 24ポットでちょうど畝いっぱいに。なお、2本発芽のものがけっこう多いが、当分の間そのままとし、ネキリムシに対処する。
 ウリハムシがけっこういるので、寒冷紗を掛ける。
(6月16日)
 順調に生育し、ネキリムシの被害なく、1本立てにすべく株元をハサミで切る。
(6月23日)
 ウリハムシは全く見かけず、寒冷紗を外す。
 支柱を立て、漁網を張る。ぐらつく2、3本を軽く結わい付け。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(7月8日)
 2回目の万田酵素噴霧(1000倍散)。
 同じ無肥料でも、第1弾より生育速度がいい感がする。
(7月16日)
 本日、初収穫2本。昨年の品種は「聖護院節成胡瓜」で全くダメであったが、今年の品種は「ときわ地這胡瓜」と、品種の違いで、生りがいいみたいだ。期待しよう。
(7月17日)
 今日も2本収穫できたが、後が続かない。
(7月23日)
 20日に型の良いものを4本収穫できたが、今日はクズが2本。今後もパラパラ。
(7月29日)
 3回目の万田酵素噴霧(600倍散)。1日1、2本の収穫と寂しいもの。
(8月4日)
 昨日5本、今日3本とまずまずの収穫。ただし、続かない。
(8月10日)
 その後、1日に1本程度。樹勢が全体に弱って明日からしばらく採れそうにない。
(8月19日)
 その後、ほとんど収穫できず。付いた実も小さくして枯れるもの多し。
(8月27日)
 半分以上枯れだした。1本収穫し、これで終了。評価★☆☆☆☆~★★☆☆☆
(9月2日)
 撤去作業。跡を丁寧に草引き。

<2018年>
(5月20日)
 第2弾の畝は24株植えられるから、本日24ポット(中ポット)に1粒ずつ種蒔き。
 品種は「聖護院節成胡瓜」(約50粒入り)(昨年購入)
(5月30日)
 数日前から、ウリハムシ対策で網籠を被せる。
 発芽しない5ポットに各1粒ずつ追加種蒔き。
(6月9日)
 まだ大半が2葉の段階だが、ひょろ長く伸びたので網籠に頭が当たりだした。よって、南区画西の所定の畝に定植。今年から無肥料栽培で、肥料はすき込んでない。
 雑草をきれいに引き、22ポットを植え付け。(1ポット不発芽、1ポット屑っぽい)
 寒冷紗で防虫ネット掛けトンネルを作る。
(7月1日)
 ネットにつかえるようになり、倒れるものも出てきた。そこで、今日、ネットを外した。
 そして、支柱(長)を立て、2段で結わい付け、漁網を張る。最後にキュウリを支柱に結わい付け。
(7月19日)
 背丈は順調な伸びだが、葉が黄緑色で、明らかに肥料欠乏の呈を示している。小さな実が少し付いているが曲がっている。これも肥料欠乏の印だ。
(7月24日)
 22日に1本、24日に3本収穫。色は薄く、頭が黄色になる。なんともけったいなキュウリだ。味は苦味がきつい。
 生育は良く、ツルが支柱のてっぺんまで行き、垂れ下がるものが出てきたので、途中から横へ這わせることに。
 お昼前にはグンナリするから、水不足かもしれない。21、22、23日と連続してホースを延長して水やり。
(7月28日)
 24日の収穫以降、全く実が生っていない。ツルだけ元気よく生長。
(8月4日)
 3本収穫するも、苦味がきつく、1本食べて止め。「聖護院節成胡瓜」の栽培は止め。
(8月18日)
 本日処分しようと、程よいキュウリを齧ってみたら、ほとんど苦くない。よって数本を収穫。
 ただし、生りがめっぽう悪いので、処分することに。評価☆☆☆☆☆
(10月14日)
 紐タイプ草刈り機で繁茂した雑草を刈り取った。
(10月28日)
 枯れた雑草を畝間に退け、スコップで畑起こしもどき。10cmピッチでスコップを刺し、畝間も一部同様に。
(10月29日)
 昨日草刈りをした休耕田の草を一輪車で運び、雑草抑えに畝全体を覆う。 

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キュウリの作付け計画&第1弾(購入苗)の無肥料(→微肥料)栽培 [キュウリ]

(2023年からは別ページ→キュウリの手抜き栽培

 “たかがキュウリ。栽培なんて簡単”と、高をくくっていたが、これがなかなか難しい。原因の一つは自宅前の畑での栽培であるから、周辺の建物や林に概ね3方を囲まれ、日照はまあまあといったところだが、風通しが悪く、病害虫の発生が多いことにある。
 なお、キュウリの足は短く、長く収穫し続けたいから、2011年からは年3回作付けしてるが、第1弾は成功することが多いが、第2弾、第3弾はなかなかうまくいかない。
 ところで、2018年から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することにした。このページで
それを記し、従前の有機肥料栽培については「キュウリの作付け計画&第1弾(購入苗)の栽培」で記録を残す。

<2022年>
 例年、キュウリの作付けは3回に分けで時差栽培してきたが、今年はトウモロコシを須賀前に畑に移すから、4回に分けて時差栽培することにした。
  第1弾 ゴールデンウイークに購入苗を定植
  第2弾 5月15日頃に種蒔き・ポット苗づくり(去年より15日早く)
  第3弾 6月10日頃に種蒔き・ポット苗づくり(去年より10日早く)
  第4弾 7月 5日頃に種蒔き・ポット苗づくり(今年初めての遅蒔き)

 以下、このページでは第1弾の栽培を記録する。
(4月11日)
 前作の小松菜は3月中旬に草刈機で草刈りしておいた。今日、畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(4月24日)
 キュウリ苗を昨日購入し、本日植え付け。例年どおり14株とし、植え付け穴をテボで大きく掘り、牛糞堆肥を両手でひとつかみ(約1リットル)入れ、土とかき混ぜてから植え付け。
 例年無肥料では出来がイマイチなので、初期生育を促すため、こうした。
(4月25日)
 例年どおり、ウリハムシ対策のため、寒冷紗でトンネル仕立て。
(5月31日)
 ウリハムシがいるかどうか定かでないが、随分と大きくなったので寒冷紗を外し、支柱を立て、漁網を張り、這っているキュウリを立て直し、麻紐で結わい付け。
 株元の雑草を手で引き、法面を削り上げ。
 なお、3日前に食べ頃となった2本を収穫したが、後が続かない。
(6月11日)
 その後、4本まとめて取り、一昨日2本、今日1本収穫。
 牛糞堆肥を入れたせいか、昨年より調子いいが、成育はあまり芳しくない。
(6月26日)
 ポツポツ生っている。小型コテで草叩き。
(7月7日)
 牛糞堆肥が効いたのか、ここ3日前から1日4本程度の収穫が続き、調子いい。
(8月1日)
 もう10日前ぐらいから生りが悪くなり、裏生りの状態。牛糞堆肥を入れたせいで、今年はまずまずの成績。評価★★★☆☆
(8月8日)
 後作の種蒔きを考え、株周りの草を手で引き、テンワで畝の法面、畝間の草削り
(8月14日)
 らしいキュウリを1本収穫し、あとはもうダメだから、垣根壊し。残骸は柿畑へ。
(8月16日)
 後作はホウレンソウにつき、土ごしらえ。
 苦土石灰、石灰窒素を十分に撒き、有機石灰、鶏糞、牛糞堆肥を少々撒く。
 その後で、小型ビッチュウで肥料をはつり込み。

<2021年>
 今年の計画。取らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、次のように予定したい。
  第1弾 ゴールデンウイークに購入苗を定植
  第2弾 5月30日頃に種蒔き・ポット苗づくり(去年より10日遅く)
  第3弾 6月20日頃に種蒔き・ポット苗づくり(去年より10日早く)

 以下、このページでは第1弾の栽培を記録する。
(4月3日)
 前作のホウレンソウ畝をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月11日)
 畑起こしもどき(10cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)を行う。
(5月3日:購入苗定植)
 テンワで草叩きと削り上げをし、畝整形。花屋さんで購入した苗14株を定植。
 なお、苗は、植え付け直前に軽く散水後、竹酢液400倍散をポットの上から少々与えた。(竹酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
 毎年のようにウリハムシの襲来に備えて、防虫ネット(寒冷紗)を張る。
(5月30日)
 だいぶ大きくなり、寒冷紗を外す。ウリハムシはいそうにない。
 支柱を立て、麻紐で2段結わい付けしてから、キュウリを支柱に結わい付け。
 失念し最後になったが、ツルが絡みやすくするよう漁網を張る。
(6月9日)
 球根性雑草をテボで掘って除去。その他雑草はあまり生えておらず、草叩きせず。
(6月10日)
 順調に生育しており、本日初収穫2本。
(6月27日)
 今年は全般に生育が芳しくない。辛うじて自家消費分が賄える程度で、そろそろ終了。
 雑草は少ないが法面を軽く草叩きし、峰に退けてある雑草で根付いたものを引き抜き。
(6月29日)
 葉っぱに例年どおりの病変が進み、その葉っぱを切り落とす。14株中、半分ほどの株は生育が悪く、あらかた病変しており、処分。
 くずっぽいものを2個収穫し、毎日収穫(1~2個)は今日でおしまい。
(7月10日)
 その後は、2、3日に1本収穫。生りそうな株は数株あるかなしか。評価:★☆☆☆☆
(7月21、23日)
 生き残っているのは5株。土が乾いてきているからジョーロで水やり。
(8月10日)
 5株が生き残っているが、もう生りそうになく、今日、垣根壊し。
 雑草がけっこう生えており、テンワで草叩き。

<2020年>
(3月30日)
 秋以来そのままにしていた昨年のキュウリ第1弾畝を3月16日にざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。今日は、畑起こしもどき(10~15cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)をしながら、牡蠣殻粉末&草木灰を適量入れ込む。微肥料栽培となるが、これで生育がよくならないだろうか。
 さて、今年の計画。取らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、次のように予定したい。
  第1弾 ゴールデンウイークに購入苗を定植
  第2弾 5月20日頃に種蒔き・ポット苗づくり(来年は遅らせたほうがいい)
  第3弾 7月1日頃に種蒔き・ポット苗づくり

 以下、このページでは第1弾の栽培を記録する。
(4月27日)
 昨日、JAで苗(夏すずみ)を14本(予定は16本)購入。今日、植え付け。
 雑草がどれだけか生えているので、テンワで叩き、削り上げ。
 ポット苗を等間隔で並べ置き、テボで穴を掘り、植え付け。叩いた雑草は手でほぐして泥を落とし、株周りに寄せてキュウリのぐらつき防止と草抑え。
 ウリハムシの襲来に備えて、防虫ネット(寒冷紗)を張る。
(5月2日)
 ずっと雨なしだから、ホースで散水。翌日ジョウロで水やり。
(5月28日)
 だいぶ大きくなり、寒冷紗をキュウリ第2弾に使いたいから、今日、外すことにした。
 支柱を立て、麻紐で3段結わい付けしてから、漁網を張り、ツルが絡みやすくする。最後にキュウリを支柱に結わい付け。
(6月5日、7日)
 ずっと雨なしだから、5日にホースで散水、7日にジョウロで水やり。
(6月8日)
 わりと順調に生育し、今日、3本初収穫。明日3本。
(6月9日)
 伸びて倒れそうなものがあり、支柱に結わい付け。草叩きし、削り上げ。
(6月15日)
 3日前から毎日2本程度の収穫。まずまずの成績。
(6月24日)
 その後は1日1本程度で、3日前に途絶え、今日3本収穫。しばらく1日1本程度となろうが、昨年よりは成績が良い。
(7月3日)
 東の方は生育が悪く、土壌が酸性化しているきらいがあり、木灰を株周りに散布。
(7月12日)
 3日の行為を失念しており、今日、再度木灰散布。
(7月29日)
 その後の生育は良く、毎日3、4本の収穫。木灰散布が功を奏したのか、東のほうの生育もまずまず。
 2、3日前にピークを過ぎた感がするが、まだ伸びに伸びる株もある。
(8月7日)
 ここのところ1日に2本程度で、今日でしばらくストップ。評価:★★☆☆☆
(8月16日)
 数日前から採れなくなり、本日処分。垣根を壊し、雑草をテンワで叩く。

<2019年>
 2017年冬野菜までは慣行農法により有機肥料栽培していたが、後作の2018年夏野菜から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することに。
 2018年夏野菜用の畝作りに当たり、畑起こしのときに刻み藁や野菜の残骸、枯草を入れてすき込んだり、畝下に藁を敷き込んだりして、けっこう大がかりの処置をした。
 その後は、スコップで畝起こしもどきをした程度であり、2018年晩秋に休耕田から枯草を搬入し、畝を覆い、雑草抑えと堆肥化を目論んだ。
(4月1日)
 さて、今年の計画。取らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、次のように予定したい。
第1弾 ゴールデンウイークに購入苗を定植
 初生り:5月下旬?
 収穫ピーク:6月中旬~6月下旬?
 最終収穫:7月上旬?
第2弾 5月20日に種蒔き・ポット苗(「野口のタネ」で購入の「ときわ地這」)
 初生り:7月上旬?
 収穫ピーク:7月下旬~8月上旬?
 最終収穫:8月下旬?
第3弾 7月1日に種蒔き・ポット苗(「野口のタネ」で購入の「新夏秋地這」)
 初生り:8月中旬?
 収穫ピーク:8月下旬~9月上旬?
 最終収穫:?

 以下、このページでは第1弾の栽培を記録する。
(4月25日)
 自宅前北東区画のホウレンソウ跡で、キュウリは連作となる。昨年のキュウリから無肥料栽培で、前作のホウレンソウはまずまずの出来であった。
 昨日、JA売店で「北進」16株を買い、今朝、定植。
 植え付け前に、広幅畝をスコップで畑起こしもどき(10cm間隔、2列)し、空気を入れ込んでやった。
(4月28日)
 ネキリムシにやられたのであろう、2本が株元近くでちぎれていた。そこで、JA売店へ行って苗を2本購入し、植え直しておいた。品種は「北進」とは別のものしかなかった。
(5月5日)
 また1株やられた。JAで苗を買ってきて、別品種で埋める。
 ウリハムシについては毎日観察していたが、今日になって、かなり集り出し、一部の葉は穴あきがひどい。そこで、防虫ネット掛けし、完璧を期した。
(5月26日)
 けっこう成長して防虫ネットにつかえだした。防虫ネットを今日定植するメロンに使いたいから、ネットを外す。
 支柱を立て、ビニール紐で2段結わい付けしてから、漁網を張り、ツルが絡みやすくする。最後にキュウリを支柱に結わい付け。
(5月31日)
 ウリハムシはほとんど来ず、葉はまず食われていない。
(6月5日)
 ウリハムシは依然としてほとんど来ず、葉の被害なし。
 今日、初生り1本収穫。明日は2本収穫できよう。
 無肥料栽培にしたら、初期生育が鈍り、初生りは2年連続10日ほど遅れた。
(6月20日)
 ずっとぼつぼつ収穫できていたが、あと1本を残して当分なし。昨年は無肥料1年目で低調であったが、今年はもっとひどく、成育も悪く、収穫は悲惨な状態だ。
(6月29日)
 成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(7月1日)
 昨日3本収穫できたが、3、4日途切れ、その後はちょっと望みがなさそうで、今年の第1弾キュウリは、もう諦めるしかなかろう。
 そこで、土壌改良の一つの方法として、この畝の法面両側にトウモロコシを作付けし、十分に根張りさせることにした。幼苗だが、今日、密に定植した。
 なお、トウモロコシは第1弾、第2弾ともに肥料不足で雌花を付けず、無収穫に終わるが、この畝も同様に肥料不足だから、収穫は期待していない。
(7月15日)
 その後も、どれだけも採れず、今日1本を収穫したが、枯れたものが半分あり、もうだめだ。間もなく第2弾が生り出すから、そちらを期待しよう。評価:★☆☆☆☆
(9月10日)
 この畝には7月1日にトウモロコシ第4弾を両サイドに定植したので片付けが遅くなった。トウモロコシも終わり、今日、垣根を撤去。
(9月11日)
 枯草を畝の両側に退け、畝の法面両側を鍬で溝立てし、枯草を埋め込み。後作にはどれほども役立たないだろうが、連作する予定の来年のキュウリ第1弾の土壌改良として役立つだろう。

<2018年>
(5月6日)
 4日にJAでキュウリ苗「北進」を16本購入。残り苗しかなく、生産者は3名ほどになる。今日6日に植え付け。残り苗につき、質が悪いものがあって、1本が枯る。
 前作は正月菜で、正月菜の残骸(青いまま)と刻み藁をすき込んである。今年は肥料を入れず、残留肥料での栽培となる。
(5月8日)
 ウリハムシが定植後すぐにやって来た。当日は時間がなかったので、今日、防虫ネット掛け。被害は軽微。
(5月14日)
 葉が部分的に黄色くなるものが目立つ。生育不良になりはしないか?
(6月5日)
 その後、何とか少しずつ順調に生育しだした。だいぶ伸びた苗もあり、今日、防虫ネットを外して、支柱立てすることに。
 生育はバラバラで60cmほどのものが多いが、40cm程度のものもある。株間に支柱(長)を差し、ビニール紐を3段張り、キュウリを支柱に結わい付け。
 最後に漁網を張り、ツルが絡みやすくする。
 なお、1本だけ程よい大きさのキュウリが収穫できた。
(6月10日)
 雑草が多いので、畝を削り上げ。
(6月14日)
 2本目の収穫が遅れたが、今日2本収穫。明日1本、明後日1、2本と続く。
(6月21日)
 1日に2本程度と例年の半分の収穫。背もなかなか高くならない。適度なお湿りがあり、条件はいいのだが、どうしたことだろう。
(7月7日)
 毎日3、4本程度で続いているが、どうらやピークは終わったようだ。相変わらず背は低い。
(7月20、21日)
 毎日3本程度と続き、少しは背も伸び、まだまだいけそう。
 梅雨が明けて10日以上経ち、ここ数日の猛暑で、土がからからに乾いており、ホースを伸ばして水やり。
(7月30日)
 3、4日前から、1日に1、2本と生りが悪くなった。樹体はまだまだ元気。第2弾の2番生りが当面先だから、もう少し頑張ってほしい。
(8月8日)
 第2弾が生り出したものの、苦くて食べられず、第1弾が頑張ってくれたが、今日の4本でほとんど終了。
 無肥料であったが、残留肥料のせいか、まずまず通常の生育をし、収穫にも変化はなかった。初生りは随分と遅れたが、けっこう足が長く、7月上旬で収穫終了の見込みが、8月8日まで引っ張ることができた。評価:★★★☆☆
(8月11日)
 まだ1日に2本程度収穫できる。第3弾が当面望めないので、しばらく残すことに。でも、後作準備のため、枯れ木除去、枯葉除去、畝の草削り。
(8月17日)
 今日、くずっぽいもの4本を収穫し、完全に終了。翌日、撤去処分。

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キュウリ固定種「夏節成胡瓜」の種取り [キュウリ]

<2022年>
 無肥料無農薬栽培を始めて5年目の今年であるが、無肥料ではうまく育たず、今年は植え付け時に牛糞堆肥を約1リットル投入した。キュウリは今年は苗を4回に分けて時差植え栽培。第1弾は購入苗による早期栽培であるが、第2~4弾は冷床ポット種蒔きしている。
 キュウリ種は品種がものすごくあり、無肥料栽培に適する品種を試行錯誤で探していたが、2020年の第2弾を「野口のタネ」で購入した産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」がわりとうまくいったので、これでもって種取りすることにしている。
(7月7日)
 まだまだ実は生っていないと思うも、見に行ったら、大きくなりすぎた1本(太短い)を発見し、これは種取り用とし、ケツ当てに石を置いておいた。他にはまだ実らしい実はない。
(8月1日)
 その後、千切り忘れを2本、種取り用に残し、最初の1本が黄色になって崩れ始めたところで収獲し、ボールに入れておいたものが完全に崩れていたので、今日、種取り出し。

<2021年>
 無肥料無農薬栽培を始めて4年目の今年、キュウリ苗は3回に分けて時差植え栽培している。第1弾は購入苗による早期栽培であるが、第2弾、第3弾は冷床ポット種蒔きしている。
 キュウリ種は品種がものすごくあり、無肥料栽培に適する品種を試行錯誤で探していたが、2020年の第2弾を「野口のタネ」で購入した産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」がわりとうまくいったので、これでもって種取りすることにした。
(7月20日)
 樹勢はまずまずだが、実の付きようはイマイチの感がする。
 数日前に初収穫したが、その後、型のいい2本は残し、種取り用とする。
(8月30日)
 10日ほど前に1本は落ちたので金属製ボールに入れ、その3日後に真っ黄色になたもう1本をちぎる。2本とも発酵したので、昨年同様にして種取り出し。
(9月7日)
 紙袋に収納し、他の種とともにチャック付きポリ袋に入れ、冷蔵庫保管。

<2020年>
 無肥料無農薬栽培を始めて3年目の今年、キュウリ苗は3回に分けて時差植え栽培している。第1弾は購入苗による早期栽培であるが、第2弾、第3弾は冷床ポット種蒔きしている。
 キュウリ種は品種がものすごくあり、無肥料栽培に適する品種を試行錯誤で探していたが、第2弾を「野口のタネ」で購入した産地が岐阜県の固定種「夏節成胡瓜」がわりとうまくいったので、種取り用に3本残してある。
 これから種取りをし、来年からは第2弾、第3弾ともに、この自家採取した種でキュウリ栽培を目論んでいる。
(8月10日)
 5月17日に種蒔きした第2弾は峠を過ぎたが、収穫初期に残したキュウリ3本とも、どでかくなり、ほとんど全体が黄色くなってきた。尻尾のほうが腐りかけてきた。
 3本とも収穫し、腐りかけた箇所から種取する。初めての種取りだが、案外簡単だった。水洗いしながら浮いてきた種やワタを捨て、沈んだ種のみ取り出し、ザルに入れ、当分の間、日陰干し。
(8月18日)
 3日前に発酵した残りの部分から種を取り出し、日陰干ししておいた。今日、前回のものと一緒にし、種を紙袋に収納。近日、冷蔵庫へ。
(翌年5月)
 ほとんど全部が芽吹き、種取り成功。半分弱を予備種として残した。
 
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7月種蒔きキュウリ最終第3弾の有機肥料栽培 [キュウリ]

 キュウリは長く収穫したいから、3回に分けて時差栽培することにしているが、最終の第3弾の栽培が難しい。
 以下、最近の第3弾栽培の概要は次のとおり。
(2013年)
 7月14日に種蒔き。種は「四葉胡瓜」。定植後、ウリハムシの大襲撃で全滅。
 7月28日に種の蒔き直し。
 8月15日に定植し、9月12日に小さいながら初収穫4本。その後、連日、1、2本程度の収穫。9月20日には朝の低温で生りが悪くなり、収穫がほぼ終了。
 ウリハムシ襲来による種蒔き直しで時期が大幅に遅れて不作。評価は★☆☆☆☆
(2014年)
 7月4日種蒔き。種は昨年「野口のタネ」で買った未開封の「武蔵地這胡瓜」。7月27日に定植。8月半ば以降、ウリハムシがけっこう来るようになり、9月半ばまでかなり被害を受ける。
 9月4日に初収穫。その後もポツポツで9月半ばにはクズっぽいものが少々となる。
 夏の長雨・低温のせいか、ウリハムシ被害のせいか不作。評価は★☆☆☆☆
(2015年)
 7月3日種蒔き。種は昨年JAで買った「南進」の残りと昨年「野口のタネ」で買った「武蔵地這胡瓜」の混合で、どちらを苗にしたか分からなくなった。(たぶん「南進」を定植)
 ウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
 8月12日に初生りし、15日頃からけっこうな収穫。9月3日に下火となったが、それでも連日3、4本は収穫。その後も3本ぐらいは収穫できたが9月19日に処分。
 評価は★★★★★
(2016年)
 7月1日種蒔き。種はJAで買った「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にネキリムシの被害が多発し、JAで苗を6本購入し、補充定植。幸いウリハムシは大して来ず、防虫ネットは張らず。
 若木のうちからべト病やウドンコ病が激しく、その後アブラムシが付き、追加苗は8月中旬に全部枯れた。農薬噴霧を3回するも、大した効果なし。
 8月10日に初生りし、15日頃からポツポツ収穫。8月下旬には不良品が半分に。その後、途切れ、9月になって1日1本程度の収穫。9月15日で概ね終了。
 原因不明の病気で不作。種の選択が悪かった。評価は★☆☆☆☆
(2017年)
 7月2日種蒔き。種は昨年の残り種「ときわ かぜみどり」。苗は順調に生育し、定植後にウリハムシ対策で防虫ネット張りし、8月9日、十分に大きくなったところでネットを外す。その後のウリハムシ被害はほとんどなし。
 8月28日に初生りし、その後まずまずの収穫であったが、実が短くて先が細った不良品が大半。樹体の勢いが弱々しく、葉の色も薄い。
 9月11日には生りがグーンと悪くなった。
 種の選択が悪く、評価は★☆☆☆☆ 

 このように7月種蒔きにキュウリ栽培は失敗することが多い。たぶん種の選択が難しいのであろう。
 2018年からは無肥料栽培を始め、別途記事「7月種蒔きキュウリ最終第3弾の無肥料栽培」に記録する。このページでは2017年までの有機肥料栽培について記録を残しておく。

<2017年 第3弾>
(7月2日)
 第3弾の種は当初「奥武蔵地這胡瓜」を予定していたが、第2弾に予定した「ときわ かぜみどり」を探してもなかったので第3弾用の種を使ってしまった。あとから、第2弾用の種を発見し、順序が逆転してしましまい、今日、「ときわ かぜみどり」で種蒔きした。
 20ポットを用意し、2粒ずつ蒔いて、ちょうど種がなくなった。
 後からブログ記事を見たら、昨年第3弾にこの「ときわ かぜみどり」を使って失敗したから、今年も失敗しはしないかと不安になった。祈るのみ。
(7月6日)
 きれいに100%芽吹いている。
(7月17日)
 十分に根張りしたのだろう、まだ幼い苗だが成長が止まった。加えて、明日には梅雨明けするかもしれない。そこで、定植することに。畝は先日きれいにしてある。今日は念のため畝チェックし、草引き。
 なお、肥料(苦土石灰、草木灰、混合肥料)の敷き込みは、4月24日に済ませてある。
 けっこうな本数の苗があるから、鍬で峰を溝立て。苗の良さそうなものから、2分割し、1本ずつ植え付け。少々密に定植。予備苗を畝の中腹に10本弱植える。
 幸い年に2回湧くウリハムシは今は端境期なのだろう、全く姿を見せない。よって、防虫ネットなしでいく。
(7月28日)
 活根し、元気良く伸びだした。ウリハムシの被害は皆無。
(7月30日)
 ウリハムシが2匹飛来してきており、迷うところだが、大したことなかろうと、垣根作りを行うこととした。
 長い支柱を立て、結わい付け2段。その後、魚網を張って終了。
(8月2日)
 昨日ウリハムシがけっこう飛来し、今朝も同様であった。ここへきて急に湧き出したようだ。そこで、少々窮屈になるが防虫ネットを張ることにした。
 支柱や魚網の際に細いビニールポールを刺し、それを曲げて畝下に刺し、ネットを掛けたところ、キュウリ苗が少々寝たが、まあこれでよかろう。テボでネットの端に土を適当に乗せ、完了。
 キュウリ苗が十分伸びれば地を這うようになるが、窮屈になったところでネットを外し、魚網にくくりつけてやればよい。
(8月9日)
 けっこう伸びて、皆、寝ている。そこで、今朝、ネットを外し、支柱に結わい付け。
(8月28日)
 第2弾がいよいよ終わりに近づいたところで、第3弾が今日初生りし、うまく繋がった。昨年と同一品種・同日の種蒔きだが、ずいぶんと遅れての収穫。
(9月2日)
 連日、3本程度収穫できているが、肥料が足りなかったのか、葉の色が薄く、生った実の先っちょが寸止まりしている。
(9月11日)
 大半がご老体状態。病害虫に罹った葉や側枝を切り落とし。生りも悪くなった。間違えて昨年と同一品種栽培としたから、やはり失敗であった。来年こそ第3弾は「奥武蔵地這胡瓜」でやってみよう。評価は★☆☆☆☆
(9月17日)
 ここのところ、毎日1本クズが収穫できるだけで、それも今日で終わり。
(9月22日)
 その後はらしいものが生らず。本日撤去。

<2016年 第3弾>
(7月1日)
 昨日JA売店へ行って種探しした。メインの陳列棚には“おすすめ品”として「ときわ かぜみどり」が幾フェースも使って置いてあったから、これを購入。毎年品種が変わっていて、かなわん。
 キュウリ種は1粒単価がばか高い。今年と来年用に半々に使おう。残りは今年から冷蔵庫保管することに。
 第2弾では間違えたが、ポット(中)に培養土を入れて2粒ずつ種蒔きし、16ポット作った。種は半分は残っており、これは来年用だ。
 今日は梅雨の晴れ間で、快晴の1日になりそうだから、ジョウロで水をたっぷり差しておいた。
(7月5日)
 3日ほどでほぼ全部が発芽し、2葉がきれいに開いている。
(7月7日)
 定植畝の草引きをし、鍬で大きく溝を立てて肥料(苦土石灰、鶏糞、種粕)の敷き込みをし、テンワで埋め戻し。
(7月11日
 梅雨の雨でひょろ長くなっている。発芽率100%。
 本日、第1弾の隣の畝に定植。
 肥料敷き込み済みの畝に、支柱を17本立て、上下2段でビニール紐を結わい付け。
 テボで大きめの穴を空け、牛糞を入れて土と軽く混ぜ、芽吹いた2本のうち1本に選って定植。
 ネットは第1弾が終ったら、それを流用する。
(7月15日、16日)
 西端の2本がネキリムシに株元を食われる。選りを捨てずに予備苗にしておけばよかった。16日に、また1本被害に遭う。
(7月24日)
 ずっと雨なし。ジョウロでたっぷり水やり。
 株元を齧られ、辛うじて繋がっていた株が元気に生長している。スゴイ生命力。ビニール紐で計3か所結わい付け、風が吹いても決して倒れないようにしておいた。
 今年第2弾のウリハムシが湧き出したようだ。3、4匹葉っぱにいた。
 JAへ行き、苗を6株購入し、追加植え付け。
(7月29日)
 幸いウリハムシはほとんど来ない。
 グングン伸びだしたが、JA苗はまだ活根しておらず、わずかな成長。
 そろそろネットを張る必要があり、本日第1弾を処分し、ネット張り。
(7月30日)
 第2弾が肥料不足の感があり、第3弾も同様の施肥だから、即効肥料を畝の峰に撒き、散水。
(8月10日)
 ここ数日連続して水やり。
 1個初生り。あとが続かない。
(8月17日)
 1日1、2本の収穫だが、曲がりがもう出だした。原因は、若木のうちからべト病やウドンコ病が激しいからだろう。葉が脂っぽいのは病気のせいか?
 そこで、少々足りなかったが、ナスに使った農薬(ダニコール1000)を噴霧しておいた。
(8月24日)
 JAで買った追加苗はほとんど枯れた。最初のものも枯れたり成長が著しく悪いものがある。
 収穫は良品とクズっぽいものが半々。ポツポツ収穫できている。
 昨年はすくすく育ったのにどうしたことだろう。
(8月25日)
 1週間前の農薬の効果は若干あったようだが、依然として葉のべとつきが目立つし、芽がそうなっているものも多い。よって、アブラムシ用のベストガードをしっかり噴霧しておいた。
(8月29日)
 収穫がほとんどない状態が続いている。あって2日に1本程度だ。
 聞くところによると被害はどうやらアブラムシらしい。被害は拡大傾向にあり、白ナス消毒液(アファーム乳剤1000倍散)が余ったので、これにスミチオン乳剤1000倍散を足しこみ、再消毒。
(9月8日)
 消毒の効果は多少あったかも。1日1本は収穫できている。
(9月20日)
 その後、生るのは西3株で、それも9月15日頃で終了。評価は★☆☆☆☆
(9月25日)
 24日に忘れた頃に生った屑キュウリを1本収穫。
 本日、撤去。

<2015年第3弾>
(7月3日)
 第3弾の種蒔きを昨年は7月4日に行い、今年もそう計画したものと思い込んでおり、3日遅れの種蒔きとなってしまった。
 まず、ビニールポット(中)を24個用意し、苗用培養土(土太郎)を入れる。
 例年、ビニールポット(小)を使っていたが、いかにも生長が悪いので、昨年から一回り大きいポットに変えた。
 種は、昨年買い、第2弾の追加蒔きに使った「南進」を1粒ずつ乗せる。これでは種が6粒不足し、昨年購入した「武蔵地這胡瓜」を1粒ずつ乗せる。そのあと、培養土を足して軽く押さえる。
(7月12日)
 苗は随分伸びた。定植畝の草叩き。
(7月13日)
 24ポット中、綺麗に芽吹いた20株を定植。
 雑草を除けて、苦土石灰を振り、テボで穴を掘り、牛糞を両手で軽く一握りを入れ、土とまぶして、植え付け。
 畝の西面に鍬で軽く溝を立て、混合肥料を撒き、土寄せ。株間にも混合肥料を軽く一握り埋め込む。
 ウリハムシが発生していないから、防虫ネットは暫し様子見。
(7月20日)
 ウリハムシの被害はなく、本日支柱立て。
(7月22日)
 第2弾同様に魚網張り。
(8月12日)
 初生り4本収穫。
(8月15日)
 その後、ストップしてしまったが、第2弾が最盛期で、遅れたほうがいい。
(8月16日)
 第2弾のついでに追肥。液肥と混合肥料。
(8月18日)
 初生り後、ストップしたと思っていたが、下部は雑草で隠れ、見逃しただけであった。大きくなり過ぎた3本は捨て、少々大きいもの7、8本を収穫。
 畝間、畝の法面を草刈機でざっと草刈。(1株切ってしまった。)
(8月22日)
 8月19日あたりから連日高収穫となった。
(8月31日)
 まだまだ高収穫が続いている。いつ下火になるのだろう。うれしい悲鳴。
(9月5日)
 9月3日から下火になり、今日は4本。
(9月17日)
 今日3本収穫し、終了。
(9月19日)
 終ったと思ったが今日3本収穫。これで終わり。
(9月20日)
 本日、撤去。

<2014年の記録>
第1弾 例年どおりゴールデンウイークに苗を定植
第2弾 5月27日に種蒔き・ポット苗(四葉胡瓜・地這胡瓜の残り)
第3弾 7月4日に種蒔き・ポット苗(昨年購入未使用の地這胡瓜)

 第3弾:今日(7月4日)、計画どおり種蒔きを行う。
 まず、ビニールポット(中)を16個用意し、苗用培養土(土太郎)を入れる。
 いつもは、ビニールポット(小)を使っていたが、いかにも生長が悪いので、初めてのことだが、今回から一回り大きいポットに変えた。
 種は、地這胡瓜の残りがまだまだあったので、2個ずつ乗せる。種を少し押し込み全体を軽く押さえ、培養土を足してまた押さえる。そして、ジョウロで水を少し差しておいた。
 いつもなら、ジョウロで水をたっぷり差し、ダンボールを乗せて乾燥防止。少し発芽したら、ダンボールを取ることにしているが、昨日から雨模様だから、雨にあてることにした。
(7月13日追記)
 一斉には芽吹いてくれない。中には不発もあるかも。
 第2弾が第1弾のうどんこ病を拾ったので、第3弾の苗のトレーを少し離れた場所に移動させた。
(7月20日追記)
 2本立ての苗は1本に選る。なお発芽しなかったボットが3、4個あり、選った苗で良さそうなのを埋め込んでおいた。はたして着くか。
 第2弾がまだまだであり、第1弾の一部がまだこれこからも少しは生りそうだから、第3弾の作付け場所を第1弾の跡ではなく、ネギの本伏せを予定していた西南ブロックに変更し、本日、起こし、施肥(苦土石灰、鶏糞、有機肥料粒)し、畝立てをしておいた。
(7月27日追記)
 ポット苗の状態ではこれ以上はなかなか大きくならない。1週間前と大差ない。ここ1週間で、最初に出た2枚葉が部分的に枯れたり、その後に出たキュウリらしい葉でそうなったものもある。
 それらの葉を切り取り、本日定植。
 第2弾のキュウリにウリハムシは1匹も来ておらず、これなら第3弾にも来ないだろうから、当面は安心できる。
 なお、ここのところ雨なしで土が乾いている。定植穴にたっぷり水を挿すとともに植え付け後もジョウロでたっぷり散水。
(7月31日追記)
 連日、水やり。根が活着したようだ。ウリハムシが全くいないから助かる。
(8月10日追記)
 水やりは5日まで。その後、5日の夕方から連日の雨で、今日(10日)は台風の襲来。朝、畑を見てみると、5日間で随分と生長し、横倒しになっているものが大半。雨の止み間に小支柱を差し込み、結わい付け。
(8月13日追記)
 本支柱を立てる。成長のいい数株は小支柱を抜き、本支柱に結わい直し。
 下部の雌花は欠き取った。ウリハムシがけっこう来るようになった。
(8月29日追記)
 少しずつ成長し、小まめにツルを支柱に結わい付けている。雨は降れど気温が低いから伸びは悪い。ウリハムシにずっと葉が齧られている。まだ、雌花が見られない。
 斑点細菌病がけっこう進んでいる。
(9月3日追記)
 初収穫が明日1本できそうだ。
 西面に気持ち多めに施肥(化成1:種粕3)し、軽く土寄せ。
(9月7日追記)
 夏の長雨・低温のせいか、初生り後の収穫がなかなかできない。今日で2本目がやっと採れただけ。
 ウリハムシの襲撃は多少減った感がする。
(9月16日追記)
 その後、どれだけか形のいいものが収穫できたが、それも直ぐに終わり、今はポツポツといったところ。
 朝晩涼しくなり、生長が止まった感がする。ウリハムシの襲撃もなくならない。こうしたことから、生りが悪いし、早々と木に疲れが出てきたようだ。小さな実も頭でっかちだったり、曲がりが多い。
(9月23日追記)
 形の悪い物3本を収穫。虫食いも激しく、枯れるものもあり、あとクズ3、4本で終了。
(10月10日追記)
 ほとんどが枯れたが、1株だけ3本生っている。今日、支柱を引き抜いたが、枯れたものを含めて、そのままにしておいた。後日、3本を収穫。

<2013年の記録>
 種の選択を誤り、また、定植後のウリハムシの襲撃で種の蒔き直しなど、失敗の連続。
7.14 ポット苗づくり(種は「四葉胡瓜」)
7.27 まず生長の良い6株を定植
    ウリハムシの大襲撃に遭い、ほぼ全滅。
7.28 追加で種蒔き(ポット苗づくり)
8.15 全部のポット苗を定植
    ウリハムシはアルミホイル敷きとネギを千切ったものを置くことで、どれだけか防げたが、ウリハムシが減ったからかもしれない。
9.12 小さいながら初収穫4本。その後、連日、1、2本程度の収穫
9.20 朝の気温低下で樹勢が弱まる
9.25 1本収穫し、今後は、もうだめだろう
9.30 最後の1本を収穫。次々と枯れていく。
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5月種蒔きキュウリ第2弾の有機肥料栽培 [キュウリ]

 2017年冬野菜までは慣行農法により有機肥料栽培していたが、後作の2018年夏野菜から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することに。
 キュウリ第2弾の作付けは例年、南区画西側(夏野菜のみの作付け)であるが、2017年秋に畝間を広げて畝の立て直しをし、2017年のキュウリと十六豆の中間の位置となった。
 2018年からの無肥料栽培については、「5月種蒔きキュウリ第2弾の無肥料栽培」で記事にし、このページは2017年までの有機肥料栽培について記事を残す。
 
<2017年>
(4月1日)
 今年の計画。取らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、次のように予定したい。
第1弾 例年どおりゴールデンウイークに苗を定植(お隣さんは苗作りを止められたのでJAで苗購入)
 初生り:5月下旬?
 収穫ピーク:6月中旬~6月下旬?
 最終収穫:7月上旬?
第2弾 5月20日に種蒔き・ポット苗(残り種JA「ときわ かぜみどり」)
 初生り:7月上旬?
 収穫ピーク:7月下旬~8月上旬?
 最終収穫:8月下旬?
第3弾 7月1日に種蒔き・ポット苗(奥武蔵地這胡瓜)
 初生り:8月中旬?
 収穫ピーク:8月下旬~9月上旬?
 最終収穫:?

 以下、このページでは第2弾の栽培を記録する。
<2017年 第2弾>
(5月20日)
 予定した畝は24株植えられるから、本日24ポットに1粒ずつ種蒔き。昨年は2粒ずつとしたが、全部で40粒しかないから、芽吹かなかったら追加で種を埋め込むことに。
 品種は当初計画では第3弾としていた「奥武蔵地這胡瓜」を勘違いして使ってしまった。第2弾用の“残り種JA「ときわ かぜみどり」”はどこへ行ってしまった?
 さて、キュウリはビニールポット(中)を用いねばならないが、うっかり小ポットを使いかけた。寸でのところで思い出し、中ポットに種蒔き。
(5月30日)
 1ポットだけ芽吹かず、芽吹いた23ポットだけでいくことに。ウリハムシ対策で網籠を被せる。
(6月13日)
 網籠を被せておいたが、2株の葉が一部齧られていた。
 10cmほどに伸び、本日定植。植え付け穴に牛糞を少々入れ、かき混ぜてから植え付け。雨なしで今後も雨は期待できないが、少々湿り気がある土だったから水差しせず。
 なお、畝は4月3日に畝立てし、苦土石灰、草木灰、牛糞、混合(鶏糞と有機肥料粒)を混ぜ込んである。
 最後に、新たに買った寒冷紗でトンネル掛けし、防虫。
(6月19日)
 ずっと雨なしで畝が乾ききっているから、たっぷり水やり。
(6月26日)
 今の時期、ウリハムシは少ない。苗はまだ十分な大きさになっていないが、寒冷紗を外し、支柱立てとネット掛けをしておいた。
(7月3日)
 だいぶ伸び、倒れたものがけっこうある。支柱に1、2か所ずつ結わい付け。
(7月8日)
 垂れ下がりそうなツルをネットに挟み込み。
 幾つか実が付きだした。数日で収穫できそう。
(7月9日)
 畝の削り上げをしっかりしておいた。
(7月11日)
 本日、数本を初収穫。第1弾とうまく繋がった。
(7月15日)
 1番生りが14日に終わり、当分空いてしまう。
(7月19日)
 昨日、今日と、1、2本の収穫。第1弾も1日に1、2本でしばらく端境期が続く。
(7月20日)
 今日は4本の収穫。これから毎日何本か収穫できよう。
(8月8日)
 8月初めが最盛期で1日に10本ほどであったが、ここ2、3日は数本に減った。
 ツルが伸びすぎて垂れ下がり、ジャングルになってきた。よって、白っぽいものも若干あり。
(8月9日)
 今日はクズが2本だけ。ピタッと止まった感じ。これからはボツボツか。
(8月10日)
 今日はダメかと思ったが7本も収穫。すぐ大きくなるものだ。
(8月14日)
 今日はダメかと思ったが6本も収穫。すぐ大きくなるものだ。
(8月23日)
 枯れた株が3本ほどある。もう終わりかと思っても連日4、5本取れている。
(8月28日)
 いよいよ終わりに近づいたが、第3弾が今日初生りし、うまく繋がった。評価★★★☆☆
(9月3日)
 第3弾が1日3、4本採れ、第2弾は不用となったので、本日、撤去。

<2016年>
今年の計画。取らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、次のように予定。
第1弾 例年どおりゴールデンウイークに苗を定植
 初生り:5月下旬?
 収穫ピーク:6月中旬~6月下旬?
 最終収穫:7月上旬?
第2弾 5月20日に種蒔き・ポット苗(南進・地這胡瓜の残り)
 初生り:7月上旬?
 収穫ピーク:7月下旬~8月上旬?
 最終収穫:8月下旬?
第3弾 7月1日に種蒔き・ポット苗(南進・地這胡瓜の残り)
 初生り:8月中旬?
 収穫ピーク:8月下旬~9月上旬?
 最終収穫:?

 以下、このページでは第2弾の栽培を記録する。
<2016年 第2弾>
(5月20日)
 予定した畝は第1弾の隣であり、16株植えられるから、本日16ポットに2粒ずつ種蒔き。種は残りものの「地這胡瓜」で、これで種がなくなった。残っているのは「四葉胡瓜」。
 ところで、一昨年の経験を踏まえて、昨年はビニールポット(中)を用いたが、それを忘れており、小ポットを使った。(→6月17日の記事:小さなポットであるから肥料不足になって葉色が薄くなっており…。これを忘れていた。来年は、もっと早く定植するなり、中ポットに種蒔きすべき。)
(5月27日)
 芽吹きは全部ではないが順調である。
 本日、畝作り。凹みを作り、苦土石灰と有機混合を施肥し、埋め戻して畝整形。植え付け時に定植穴に牛糞を入れることにしよう。
(6月2日)
 防虫籠が足りず、むき出しであり、ウリハムシが心配で、ニンニクの葉を周りに敷いてあるが、昨日、ウリハムシが集って一部の葉が食われた。
 今日は、ネギ坊主を千切ったから、ネギも周りに置いておいた。
 なお、早めに定植し、防虫ネット掛けしたほうがいいかもしれないから、今日、畝の峰に凹を作り、たっぷり散水した後、元通りにし、畝全体を湿らせておいた。
(6月3日)
 ウリハムシの被害が広がった。そこで、網戸の金網を被せ、周りをネギで押さえ、ウリハムシが入らないようにしておいた。
(6月17日)
 その後、メロンを定植したので、防虫籠(網戸の金網を張ったお手製)を被せておいた。
 まだ小さいが、小さなポットであるから肥料不足になって葉色が薄くなっており、定植することに。
 南区画のニンニク跡を畝整形してあり、そこに16穴プラス1穴を大きく空け、牛糞を両手で1つかみ入れて、土と軽く混ぜ、定植。これで初期の肥料は足りよう。
 順次ポット苗を植えていく。2本芽吹きは1本を引きちぎって捨てるも、1ポットだけ2分割できたから、16ポットで17株の定植となった。
 次に、株間の土を軽く手で除け、鶏糞と種粕を埋め込む。これが成長中の肥料となろう。
 ウリハムシの被害を防止するために、購入した寒冷紗でトンネル仕立てにする。
(6月29日)
 定植後ほとんど生長しなかったが、今日になって、はっきりと生長しだした。なお、ウリハムシは今の時期まったく発生しておらず、防虫ネットは無駄ではあったが。
 なお、ネキリムシ被害も皆無であり、助かった。
(7月3日)
 まだ皆が十分な大きさになっていないが、ウリハムシが全くいないから、防虫ネットを外し、支柱を立てることにした。
 17株だから18本の支柱を立て、ネットを張り、倒れているキュウリは支柱かネットに結わいつけておいた。
 葉っぱに黄色の点々ができているものが目に付いたが、何とかグングン生長してほしいものだ。
(7月15日)
 グングン生長し、数日前と今朝、ネットへの結わい付け2回目を行う。
(7月17日)
 本日、1本だけ収穫できた。明日以降、ボツボツ収穫可能。
 第1弾が終わりかけ、うまく繋がった。
(7月24日)
 成長著しい。毎日ボツボツといったところで、やっと生っている状態の第1弾の処分はもう少し先。→29日に撤去。
 畝の両面を削り上げ、雑草を被せる。
(7月30日)
 葉の色がやや薄い。速効性肥料を畝の峰に撒き、散水。
(8月9日)
 葉のみならず実の色もやや薄くなった。速効性肥料を畝の峰に撒き、散水。
(8月24日)
 肥料は効いたようだが、もう終わりがけとなった。毎日数本は収穫できていたが、形が悪くなり、明日からは数も減る。評価★★★☆☆
(8月29日)
 とうとう今日は1本も採れなかった。
(8月31日)
 本日撤去。

<2015年>
<第2弾の栽培記録>
(5月27日)
 作付け予定場所は南区画(昨年:ナス)であり、畝の長さは約7m。よって20本程度が植えられる。
 今日、予定どおり種蒔きを行った。種は残りものの「四葉胡瓜」・「地這胡瓜」の2種。
 ビニールポット(中)を24個(これで1トレイいっぱいになる)用意し、苗用培養土(土太郎)を入れ、種を2個ずつ乗せる。種を少し押し込み全体を軽く押さえ、培養土を足してまた押さえる。種の残量はともに2個で、これは発芽しなかったポットに後蒔きする予定。
 ジョウロで水をたっぷり差し、ダンボールを乗せて乾燥防止。少し発芽したら、ダンボールを取ることにする。なお、昨年は6月1日に1本が芽吹いた。
(6月2日)
 少しだけ芽吹き始めた。まだ早いがメロンのついでに、第2弾キュウリも昨年作った防虫籠(網戸の金網を張ったお手製:下記写真のもの)を被せた。
DSCN0296.JPG

 ところで、今日気がついたのだが、直ぐ近くに植わっているシャクヤクの葉が白っぽくなってきている。これは、うどんこ病かもしれない。となると、メロンの苗にも伝染するおそれがある。苗トレーを気持ち離したが少々心配だ。
(6月4日)
 うどんこ病であれば、重曹の800倍散がどれだけか効果があるとのことがから、10階濃厚の80倍散を作り噴霧。でも葉が込み合っており、全部には液がかからなかったであろう。
(6月6日:追加種蒔き)
 残りものの種「四葉胡瓜」・「地這胡瓜」であったがために、10日経っても「四葉胡瓜」は全く芽吹かず、「地這胡瓜」も芽吹きが悪い。これらはきっと一昨年買った種であろう。種の撒き直しをせねばならぬ。
 そこで、JAへ行き、「四葉胡瓜」を買い、2粒ずつポットに埋め込む。また、「地這胡瓜」は4ポットしかまともな芽吹きがないので、他の8ポットには1粒ずつ昨年買った未開封の「南進」を埋め込んでおいた。
(6月13日)
 1週間で全部がきれいに芽吹いている。
(6月18日)
 定植はもう少し先だろうが、十六豆の定植がそろそろだから、併せて畝の草叩き。
(6月24日)
 まだ小さな苗だが、本日定植。
 北に「四葉胡瓜」12株、南に「地這胡瓜」12株がちょうどピタリ入った。2本立てのものは1本引き抜き、育ちの悪いポット1個は捨て、良好な2本立てを2分割して使用。
 施肥は、植え付け穴に牛糞2つかみ、東法面と株間に混合肥料(種粕3・鶏糞1・有機肥料粒1・化成1)を少々多めに埋め込んだ。苦土石灰を振るのを忘れた。(26日、ネットの上から振る)
 今現在、第1弾キュウリにウリハムシは来ていないが、念のため、今年初めて行うが、防虫ネット(寒冷紗)を掛けた。これで万全だ。
(6月28日)
 万田酵素を噴霧。
(7月5日)
 第1弾の収穫が本日、概ね終了。あとは何日か後で裏生りがチビチビといった状態。
 第2弾は少し大きくなったが、まだ10cmにもなってない。
 第1弾は例年より成長した苗を1週間以上早く定植したのだから、種蒔きを早めねばいかんかった。
(7月12日)
 防虫ネット(寒冷紗)につかえるものが出てきた。
 ネットを外し、支柱を立てる。長支柱17本で在庫切れ。細い中支柱7本を浮かせる形で足し、ビニール紐で連結。
 今回初めての試みとして、魚網を張る。
 倒れそうな株を支柱やネットに結わい付け。
DSCN0427.JPG

(7月22日)
 「地這胡瓜」を1本初収穫。翌日2本。
(7月29日)
 「地這胡瓜」は1日2本程度の収穫。「四葉胡瓜」を1本初収穫。
(8月2日)
 どちらも1日に2本は収穫できるようになってきた。
 同じ「四葉胡瓜」でも、今年の種のものは普通のキュウリの太さがある。見た目に良い。
(8月15日)
 連日、10本程度の収穫。最盛期にある。
(8月16日)
 葉っぱの色が薄くなり、小さな実に曲がりが目立つようになったから、追肥することに。まず液肥を撒き、次に混合肥料を撒いた。
(8月22日)
 「地這胡瓜」は樹体に勢いがあるが峠を過ぎた。「四葉胡瓜」は樹体の勢いも弱まり、今日は1本の収穫で、これからは曲がりのあるものがポツポツといったところだ。なお、「四葉胡瓜」の生り方は「地這胡瓜」の3、4割程度と少ない。
(8月29日)
 「地這胡瓜」は1日に1、2本となった。「四葉胡瓜」はまだしぶとく3本程度採れている。
(9月20日)
 2品種ともに9月10日頃に終了。本日、撤去。

<2014年の記録>
 例年2回作付けのキュウリだが、4年前から年3回の時差蒔きにした。その経験から、蒔き時期、選ぶ品種がだいたい飲み込めてきた。
 そこで、今日(5月27日)、予定どおり種蒔きを行った。
 ビニールポット(小)を16個用意し、苗用培養土(土太郎)を入れ、種を1個ずつ乗せる。種を少し押し込み全体を軽く押さえ、培養土を足してまた押さえる。これで、水を差しても種が浮き上がることはなかろう。
 ジョウロで水をたっぷり差し、ダンボールを乗せて乾燥防止。少し発芽したら、ダンボールを取ることにする。
 なお、種は計画どおり「四葉胡瓜」8・「地這胡瓜の残り種」8とした。植えられるのは12~14本であろうから、発芽しないものがあってもよい。
 <反省>(後日追記:ビニールポット(小)だと、ある程度の大きさで生長が止まるかもしれない。中の大きさのものを使ったほうが良さそうだ。)

(6月1日)
 6日目にして1本芽吹き、ダンボールを外す。
(6月5日)
 順次芽吹きつつある。ウリハムシ被害防止のため、防虫ネット(網戸用の端切れ)を被せる。
(6月26日)
 順調に芽吹いたのは、「四葉胡瓜」7・「地這胡瓜の残り種」4で、これで足りるだろう。その後、なかなか大きくならないのは昨年と同様であり、放置しておいた。
 ところが、数日前に「うどんこ病」がきているのを発見。メロンと同様だ。近くにキュウリ第1弾を栽培中で、それに「うどんこ病」がきているが、毎年のことで収穫にほとんど影響しないから無視していた。
 その「うどんこ病」を今年の苗が拾ってしまったのである。
 <反省>(後日追記:小さな苗でいいから、もう1週間早く定植すべし。)

 そこで、まだ小さな苗であり、定植するとウリハムシの被害に遭うかもしれないが、今朝、所定の位置に定植することにした。苗の数はちょうど足りた。
 そして、メロンと同様に、「うどんこ病」にどれだけか効くという「重曹800倍液(+万田酵素1000倍散)」をしっかり噴霧しておいた。
 はたして「うどんこ病」が消えてくれるか、あまり期待できないが、近日、また、「重曹800倍液」を噴霧しよう。
(同日再追記)
 明日の農作業に牛糞が必要で、在庫がなかったからJAに買いに行き、農薬の棚を見たら、うどんこ病にも良い「カダンセーフ(フマキラー)」が売っていた。早速それを買う。ヤシ油とデンプンが成分で、ネット検索したら、これの方が効き目がいいようだ。明日、噴霧しよう。
 重曹といい、ヤシ油・デンプンといい、農薬とは全く縁のない物が効くとは恐れ入る。
(6月27日)
 朝、「カダンセーフ(フマキラー)」を葉の両面にしっかり噴霧。
(7月1日)
 定植して5日目の今朝、キュウリ苗に元気さが出てきたような気がする。活根したのだろう。うどんこ病も消えてくれるのを願っている。
 なお、ここら辺りにはウリハムシは発生していないらしく、葉っぱを齧られずに助かっている。
(7月3日)
 新しい葉はうどんこ病がきていない。イキイキしてきたから、下葉やうどんこ病が残っている葉を全部切り取った。午後から雨で、これでうどんこ病を流し去ってくれると有り難い。
(7月6日)
 どうやら、うどんこ病は消えたようだ。そして、伸びてきた。
 そこで、本日、東面に施肥(化成1:種粕3)し、土寄せ。そして、支柱を立てた。
(7月13日)
 順調に生長し、一部が地を這うようになった。そこで、支柱に結わい付け。
 うどんこ病もなく、ウリハムシの被害もない。ただし、ネキリムシに株元を食い千切られそうになったものが1本あり、結わい付けのときに千切れてしまった。これを挿し木しておいたが、果たして着くか。
(7月20日)
 挿し木はやはり失敗。
 東面に第2回施肥(化成1:種粕3)を行い、土寄せ。
 順調に伸びており、おふくろが結わい付けをしてくれている。少々結わい付けを補完。
(7月23日)
 「地這胡瓜」を1本、本日初収穫。ついでにまだ小さいが「四葉胡瓜」を2本、初収穫。ここ10日ほど細々と続いていた第1弾と、辛うじて繋がった。
(8月13日)
 その後、ツルの垂れ下がりを結わい付けたり、もたせ掛けたりしたが、今日、本格的に結わい付けを行った。また、下部の葉を除去し、うどんこ病の発生をどれだけかでも食い止めることにした。
 全体に樹の成長はいいが、実の生りようは思ったほどではない。今のところ、第1弾の2、3割程度の生りようである。
(8月16日)
 「地這胡瓜」4本(実際は3本で、1本は別品種<四葉胡瓜との合いの子>→後日追記:これは2品種が交配したものだ。)が本格的に生りだした。今日、数本収穫。
 「四葉胡瓜」は生りが悪く、細すぎるものが多い。
(8月20日)
 追肥(化成1:種粕3)を畝の峰に。
 「地這胡瓜」は形の良いものがどんどん採れるが、「四葉胡瓜」は曲がりが多くなったし、いかにも細い。
(8月22日)
 再追肥を実施。使ったのは「野菜の達人」で溶けやすい即効性化成肥料。ジョウロに入れて水を差し軽くかき混ぜて散水。
(8月29日)
 気温低下で生りが悪い状態が続いている。なお、「四葉胡瓜」はより曲がりが多くなったし、より細くなった。
 斑点細菌病がだいぶ進み、それにうどんこ病を併発し、もうだめだろう。
 今年の長雨が影響しているのか?
(9月3日)
 クズっぽいものが1日1本採れるかどうかという状態で、そろそろ枯れそう。明日には第3弾の初収穫(1本)で、辛うじて繋がった。
(9月7日)
 昨日、最後の収穫(クズ3本)。本日撤去し堆肥場へ。

<2013年の記録>
 5月27日、第2弾の種蒔き。直播きを予定していたが、雨が降らず、畑が乾いているので、ポット苗とした。種は「北進きゅうり(夏秋どり)」が10粒で在庫がなくなり、「地這キュウリ」を5粒足して、15ポットとした。いずれも種は1個ずつとし、芽吹かなかったら追加蒔きすることに。
(6月3日)
 12ポットは早速に芽吹いたが、3ポットはまだ。よって、今日、種を1個ずつ埋め込み。しかし、どれも最初に蒔いた種が近日発芽しそうな雰囲気であった。
(6月5日)
 前々日に、芽吹いた苗が少々ウリハムシに食われていたが放置していた。そしたら、今朝、葉っぱが全く無くなっているのもあり。
 そこで、種の蒔き直し(1/2)を行い、防虫ネット(網戸用の網)で虫が入れないようにしておいた。
(6月18日)
 まだ小さな苗だが、今晩から明日一日雨の予報だから、所定の畝に定植した。
(7月9日)
 なかなか成長しない。施肥はおふくろがしており、本日、雑草退治を兼ねて削り上げ。なお、雑草が生えやすい場所であり、草叩きは6月末にも行っている。 
(7月12日)
 本日、支柱立て。
(7月13日)
 支柱にビニール紐を張る。キュウリを支柱に結わい付け。
 東面を土寄せ。
(7月17日)
 支柱と支柱の間に、細い支柱を増設。キュウリを支柱に結わい付け。
(7月20日)
 本日、初生り1本収穫。第1弾がほとんどダメになったから丁度良い。 
(7月30日)
 今年は雨が多いせいか、ツルがぐんぐん伸びる。
 順調に収穫中だが、1番生りが終わって小休止といったところ。 
(8月14日)
 数日前からバンバン生る。今日辺りがピークであろう。
(8月22日)
 3日ほど前から曲がったキュウリが目立つようになり、取れる本数も半減し、終盤に差し掛かった。
 枯れるものも何本かでてきた。
(8月26日)
 昨日は1日雨で低温だったから収穫せず。今日、数本収穫したが、屑っぽいものばかり。
(8月27日)
 本日、収穫なし。小さな屑が数個あるのみで、昨日で終了といったところ。
(9月2日)
 屑を2本収穫して終了。多くが枯れてしまった。
(9月7日) 
 本日、残骸を堆肥場へ。支柱除去。片付け終了。
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キュウリの作付け計画&第1弾(購入苗)の栽培 [キュウリ]

 “たかがキュウリ。栽培なんて簡単”と、高をくくっていたが、これがなかなか難しい。原因の一つは自宅前の畑での栽培であるから、周辺の建物や林に概ね3方を囲まれ、日照はまあまあといったところだが、風通しが悪く、病害虫の発生が多いことにある。
 なお、キュウリの足は短く、長く収穫し続けたいから、2011年からは年3回作付けしてるが、第1弾は成功することが多いが、第2弾、第3弾はなかなかうまくいかない。各回10数本の栽培だから、自家用には事足りるが、当店のお客様にお裾分けがほとんどできないことが多い。
 加えて、2018年から自然農法「たんじゅん農」を導入し、無肥料栽培に挑戦することにしたから、悪戦苦闘している。これについては「キュウリの作付け計画&第1弾(購入苗)の無肥料栽培」に記事にし、このページでは従前の有機肥料栽培について記録を残す。
 毎年の概況(無肥料栽培初年の2018年を併せて示す)は次のとおり。
<2018年のケース>
第1弾 JAで買った苗(北進)を5月6日に定植、無肥料栽培
 初生り:6月5日
 収穫ピーク:だらだらと推移
 最終収穫:8月17日 
 評価★★★☆☆
第2弾 5月24日に種蒔き・ポット苗(聖護院節成胡瓜)、無肥料栽培
 初生り:7月22日
 収穫ピーク:生りがとんと悪いし、苦味がきつい
 最終収穫:8月18日
 評価☆☆☆☆☆
第3弾 7月1日に種蒔き・ポット苗(奥武蔵地這胡瓜)、無肥料栽培
 初生り:8月26日
 収穫ピーク:なし(生育が弱々しく、ほとんど実を付けない)
 最終収穫:ー
 評価☆☆☆☆☆

<2017年のケース>
第1弾 JAで買った苗(北進)を5月8日に定植
 初生り:6月8日
 収穫ピーク:6月13~28日
 最終収穫:7月下旬
 評価:★★★☆☆
第2弾 5月20日に種蒔き・ポット苗(奥武蔵地這胡瓜)(種を第3弾と間違える)
 初生り:7月11日(第1弾と概ねうまく繋がった)
 収穫ピーク:8月初め
 最終収穫:8月末
 評価★★★☆☆
第3弾 7月2日に種蒔き・ポット苗(JA「ときわ かぜみどり」)(種を第2弾と間違える)
 初生り:8月28日(第2弾とうまく繋がった)
 収穫ピーク:なし(生育が弱々しく、たいして生らない)
 最終収穫:9月17日
 評価は★☆☆☆☆

<2016年のケース>
第1弾 お隣さんからいただいた苗を4月22日に、花屋さんで買った苗を5月12日に定植
 初生り:5月20日
 収穫ピーク:6月中旬
 最終収穫:7月下旬
 評価:★★☆☆☆
第2弾 5月20日に種蒔き・ポット苗(「地這胡瓜」の残り)
 初生り:7月17日
 収穫ピーク:8月上旬
 最終収穫:8月27日
 評価★★★☆☆
第3弾 7月1日に種蒔き・ポット苗(JA「ときわ かぜみどり」)、7月24日に欠損株に苗6株購入
 初生り:8月10日
 収穫ピーク:なし(病気発生:べト病、ウドンコ病、アブラムシ<購入苗は全滅>)
 最終収穫:9月15日
 評価は★☆☆☆☆

<2015年のケース>
第1弾 お隣さんからいただいた苗を4月22日に定植
 初生り:5月半ば
 収穫ピーク:6月中旬~6月25日
 最終収穫:7月5日
第2弾 6月6日に種蒔き・ポット苗(四葉胡瓜・南進)
 初生り:7月22日
 収穫ピーク:8月10日~20日
 最終収穫:9月10日
第3弾 7月4日に種蒔き・ポット苗(大半が南進、武蔵地這胡瓜が少々)
 初生り:8月12日
 収穫ピーク:8月19日~9月2日
 最終収穫:9月19日

<2014年のケース>
第1弾 お隣さんからいただいた苗を4月27日に定植
 初生り:5月30日
 収穫ピーク:6月中旬~7月3日(若干不作)
 最終収穫:7月6日(うどんこ病がひどく早く終了)
第2弾 5月27日に種蒔き・ポット苗(四葉胡瓜・地這胡瓜の残り)
 (苗の段階で、第1弾のキュウリのうどんこ病を拾う)
 初生り:7月23日
 収穫ピーク:8月10日~20日
 (四葉胡瓜は小収穫、地這胡瓜は好調)
 最終収穫:8月29日
第3弾 7月4日に種蒔き・ポット苗(昨年購入未使用の地這胡瓜)
 初生り:9月3日
 収穫ピーク:なし(8月中頃からウリハムシ被害大、低温)
 <大失敗に終る>
 最終収穫:10月10日

<2013年のケース>
第1弾 例年どおりゴールデンウイークに苗を定植(4月28日)
 初生り:5月下旬
 収穫ピーク:6月下旬
 最終収穫:7月下旬
第2弾 5月27日に種蒔き・ポット苗(北進きゅうり(夏秋どり)・地這キュウリ)
 初生り:7月20日
 収穫ピーク:8月14日
 最終収穫:8月26日
第3弾 7月14日に種蒔き・ポット苗(四葉胡瓜)<計画より10日遅れ>
 初生り:9月12日
 収穫ピーク:なし<失敗>
 最終収穫:9月30日

<2012年のケース>
第1弾 例年どおりゴールデンウイークに苗を定植
 初生り:5月25日
 収穫の峠:6月下旬
 最終収穫:7月17日
第2弾 6月7日に種蒔き(北進きゅうり(夏秋どり)+苗購入)
 初生り:7月28日
 収穫の峠:8月20日前後
 最終収穫:9月12日
第3弾 7月18日に種蒔き(北進きゅうり(夏秋どり)・地這キュウリ)
 初生り:9月4日
 その後、あまり生らず<失敗>
 最終収穫:9月24日

<2011年のケース>
第1弾 ゴールデンウイークに苗を定植
 収穫の峠:6月29日
 最終収穫:7月24日
第2弾 6月23日に種蒔き
 初生り:8月1日
 収穫の峠:8月20日(8月26日には1日1本に)
第3弾 8月11日に種蒔き
 8月31日に10センチの背丈、9月生長も悪く、収穫もわずか<大失敗>

 以下、有機肥料栽培について記録である。
<2017年 第1弾>
(3月31日)
 畝作りを行う。鍬で畝を凹状にし、畝下に苦土石灰、混合肥料(鶏糞、種粕、有機肥料粒)、草木灰、牛糞を撒き、小型ビッチュウではつり込み、テンワで粗畝整形。
(5月8日)
 昨日JAで苗購入。品種は「北進」で16本。背丈は15cmほどで小さい。今日、自宅前の北東区画の一番北に植え付け。
 大きく穴を空け、牛糞を入れて土とかき混ぜ、差し水し、植え付け。
 ウリハムシが何匹か飛来。これでは大被害となる。早速、防虫ネットを掛ける。
(5月20日)
 全然雨が降らないので、念のため水やり。
(5月29日)
 防虫ネットをメロンに使うから外した。支柱を立て、魚網ネット張りし、キュウリを支柱に結わい付け。ネット外しが遅れた分、結わい付けに苦労した。
(6月2日)
 グングン伸びる。もう1段上を結わい付け。
(6月4日)
 畝の削り上げ。
(6月8、9日)
 初生りを1本ずつ収穫。脇芽が多いので、雌花1個を残し、芽を摘む。こんなやり方は初めて。何だかもったいない気がするが、物の本に書いてあったので。
(6月13日)
 一昨日1本、昨日2本、今日5本収穫。明日以降3、4本ずつとなろう。
(6月18日)
 毎日4本程度収穫。
 晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
(6月29日)
 連日数本の収穫も昨日で終わり、今日は2本。
(7月2日)
 今日、まとめて8本程度収穫。
(7月4日)
 今日4本も収穫できた。
(7月7日)
 今日5本も収穫。
(7月11日)
 その後は毎日1、2本。やっとほとんど終わりそうになった。本日、第2弾を数本収穫し、うまく繋がった。
(7月15日)
 第2弾の1番生りが昨日で終わり、2番生りはずいぶん先になる。第1弾はクズが毎日2本程度。評価は★★★☆☆
(7月20日)
 第2弾の2番生り以降がやっと収穫できるようになり、第1弾の役割は終わった。もうクズっぽいものしか取れそうにない。
(7月24日)
 第2弾が好調となり、本日、撤去。

<2016年 第1弾>
 3月初めにお隣さんに10本をお願いしている。これでは不足するので、JA売店で買い足す必要がある。
(4月25日)
 2畝の畝下に肥料(苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒)を敷き込む。
(4月27日)
 支柱を立てる。16本立ち、ビニール紐で2段結わい付け。魚網を張る作業は後日。
(4月30日)
 本日まず10本を定植。後日、JAで6本買おう。
 大きめに穴を掘り、牛糞を入れて土と混ぜ、ポット苗を植える。
 次に魚網を張る。長すぎるので余った部分は二重に。
 キュウリがけっこう長く生長しており、支柱に2段結わい付け。
 ウリハムシが夏大根に集っていたから、これがキュウリに移るだろうが、葉っぱに穴を開けられるだけで成育に支障はなかろう。毎年のことだ。
(5月2日)
 昨日今日と天気が良く暑い。キュウリがグンナリ。2日とも散水してやる。
 ウリハムシが集っている。昨日はダニ用スプレーをかけてやったがほとんど効果はなさそうだ。
(5月12日)
 その後、暑さで下葉の枯れが目だち、元気がないが、いつかは立ち直ってくれるだろう。幸いウリハムシの被害はさほどない。
 昨日花屋さんでキュウリ苗6本を買い、今日定植した。
(5月14日)
 追加苗は2日目にしてウリハムシにひどく食われてしまった。ただし、芽近くの小さい葉は無傷だから何とかなるかもしれない。
 気休めにしかならないが、収穫したニンニクのとうに付いていた葉っぱをばら撒いておいた。
(5月20日~)
 初収穫。少々小さいが4本。24日3本。30日2本収穫で初生り終わり。
(5月26日、6月2日)
 伸びて垂れ下がりそうなものを結わい付け。
 追加苗は、その後のウリハムシの被害は軽微で東端の1株を除き、生長が著しい。
(6月5日)
 雑草は少ないが、削り上げをしておいた。
(6月6日)
 伸びた一部の株を結わい付け。魚網を張ってあるが、やはり結わい付けは欠かせない。
 2番生りがポツポツ収穫できるようになった。
(6月19日)
 10日ほど前に1本枯れ、その後また1本が枯れた。
 ここのところ脇芽の成長が著しい株がある。ネットに随分と結わいつけた。
 昨日今日と大量収穫。10本強と10本弱。昨年より1週間遅い定植であったから、大量収穫も1週間遅れた。しばらく多収穫が続くだろう。
(6月30日)
 1日10本は直ぐに終わり、1日4、5本が続いている。
(7月11日)
 本日、隣にキュウリ第3弾を定植するので、第1弾キュウリの枯れかけた葉を全部千切り取り、元気な脇枝を括り直し。もうしばらく収穫できそうだが、明日からは1日1本程度だろう。
(7月19日)
 今日は4本も一度に収穫。3、4日前に第2弾が生り始め、うまく繋がった。
 今年は爆生りはなく、だらだらと少しずつの収穫であった。
 評価は★★☆☆☆
(7月24日)
 まだ細々と生り続けており、第2弾がまだボツボツだから処分はもう少し先に。
(7月29日)
 ネットを第3弾に使う必要が出てきたので、本日撤去。

<2015年 第1弾>
・作付け予定場所 北東区画
・本数 12本をお隣さんにお願いしてある。
(4月16日)
 肥料(苦土石灰、種粕、鶏糞、牛糞、有機肥料粒)を敷き込み、畝立てをする。
(4月22日)
 本日定植。まだ時期が早いが、お隣さんからいただく苗が大きくなりすぎて管理に困っておられるから、そうした。種蒔きの時期を間違えたそうだ。週間天気予報を見ると、朝の冷え込みはずっとなさそうだから、今日定植しても枯れることはなかろうというもの。なお、10日ほど前にお隣さんの弟が定植したら朝の冷え込みで枯れたものが出たとのこと。これはいかにも早すぎる。
 定植に先立ち、まず支柱を立てる。本支柱12本、その間に補助支柱11本。これをビニール紐2段で連結。
 本支柱の際をテボで掘り、牛糞を軽く1つかみ入れ、植付け。キュウリが長いので、一連の作業工程の中で軸折れ(軽度)が2本出てしまった。多分、そのうち立ち直るであろう。(後日追記:大丈夫だったようである。)
 最後にキュウリを本支柱に結わい付け。
 なお、水切れで若干しおれているものがあったので、本支柱にジョウロで水をたっぷり注す。これで全体に湿り気が広がるだろう。
(4月27日)
 定植して5日が経過。朝の冷え込みはなく、枯れる心配はない。しかし、お昼の暑さで少々しおれることあり。3、4日前、午後4時頃にミニビニールハウスを閉めに行ったとき、一部がそうなっていて、ヤーコンのポット苗に散水するついでにキュウリにも水を掛けてやった。その後、毎日繰り返し、軽く散水。
 ところで、これも3、4日前からだが、ウリハムシが集るようになった。朝晩ウリハムシを見つけ次第これを潰すのだが、半分近くは逃げられる。多いときは1回に10匹程度を潰す。幸い、葉っぱはまださほど食われていないが、困ったものだ。
 なお、当面は全く効果がないであろうが、日陰に放置しておいたネギ苗のクズをキュウリの畝周りに植えておいた。小さく、か細いネギであるが、1か月もすればどれだけか大きくなり、第1弾キュウリには役立たないであろうが、これを移植して第2弾なりの防虫に少しは役立たないかと期待している。 
(5月1日)
 昨日まで、ウリハムシがいっぱい集っていた。朝昼晩、行くたびに10匹以上はいた。下のほうの葉が随分と虫食い状態となってしまった。幸い中段から芽の部分は被害がないから助かる。
 ところが、今朝は3匹しかいなかった。もういなくなったのだろうか?(追記:お昼日は7、8匹)
(5月8日)
 その後、ウリハムシは毎日のように見るが、随分と数は減って、せいぜい数匹で、一番下の葉毎程度の被害で済んでいる。
 背丈がけっこう伸びてきた。ビニール紐3段目の結わい付け。
 実も日増しに大きくなってきた。
(5月10日)
 昨日おふくろが一番生りの大小2本を千切る。今朝見てみると、千切り忘れが4本あったので、それも千切り、初生りをいただくことにした。
 もう少し大きくしてから収穫すればいいのだが、おふくろは昔からの癖で、一番生りを千切らないと樹体が弱ってその後の生長が悪くなるからと、千切ってしまうのである。例年、おふくろはそうした行動を取るのだが、そうであるならば、もっと小さな段階で千切ればいいと思うのだが、ここのところが理解に苦しむところである。
(5月17日)
 初生りの2回目の収穫。少々伸びてきたから、結わい付けを若干。今後小まめに結わい付けをすることに。
(5月25日)
 各株の一番生り(各株1本、なかには2本)が一巡し、しばし収穫がストップ。ここのところ晴天が続き、畝が乾いてきているので、手が空いた時に、数日前から水やりをしている。
(5月28日)
 十六豆の追肥のついでに、残った混合肥料をキュウリにも追肥。
(6月3日)
 昨年までは、おふくろが成長するごとに小まめに結わい付けをしてくれていたが、今年は一切行わない。そこで、収穫のたびにチェックし、結わい付けを行っている。数日前から脇芽が伸びだし、所々で垂れ下がるようになってきた。あまりにも本数多く出ているものは選りとる。
 ここ2、3日は毎日2本程度の収穫である。まだ樹体がそれほどでもないので、気持ち小さめで収穫している。
 ところで、下のほうの葉はうどんこ病がきだしている。葉が多いから、これらは千切りとっている。
(6月13日)
 大量に収穫できるようになった。昨日、今日と約10本の収穫。明日は3本程度か。
(6月14日)
 1株が枯れかけた。引き抜いて処分。
(6月27日)
 豊作が続いて毎日10本程度収穫できていたが、昨日から3本程度となった。
 毎年のことだが、下のほうの葉にうどんこ病が来て、どんどん千切っている。今では下半分は葉なしの状態に。
 これからは細々した収穫になるが、いつまで続くか。第2弾は定植済であるが、まだまだ小さく、収穫がいつになるやら。
(7月2日)
 今日まで毎日3本程度の収穫だが、形が悪くなってきたし、明日から途切れ途切れになる。
(7月5日)
 もうお終い、もうお終いと思っても、キュウリは直ぐに大きくなるもの。しかし、今日5本収穫したが、あとはせいぜいチビタ鉛筆程度のものが生っているだけで、随分上のほうまで葉にうどんこ病が来ており、収穫は末期となった。
(7月12日)
 1週間経って、やっと今日4本収穫。なお、千切り忘れで巨大になった1本は捨てる。あとは1週間以上先だろう。
(7月18日)
 16日に1本収穫し、これでもって終了のようである。
(7月20日)
 第3弾の支柱立てのため、垣根を壊す。2、3本は収穫できるかもしれないので引き抜かず、繁茂した雑草の上に横倒し。

<2014年第1弾>
(4月27日)
 お隣さんのハウスを覗いたら、大きくなり過ぎたとのこと。早速12本をいただき、予定した畝の近くに置いておいたら、おふくろが定植。補助支柱も立てて結わい付けまでしてくれた。
(5月1日)
 本日、おふくろが施肥(化成と種粕混合)した。
 なお、まだ2本植えられるので、ホームセンターへ行ったついでに北進1本、地這い1本を買ってきた。明日、植付けしよう。
(5月11日)
 ここのところの雨なしで土が乾いてきており、数日前から気が向いたときにホースで散水。
 今日は、土寄せをしておいた。
(5月12日)
 本日、本支柱立て。一番長い支柱を株元から15cmほどの所に立て、その支柱の合間合間に2番目に長い細い支柱を軽く埋め込み、ビニール紐で2段結わい付け。こうして支柱幅を狭くしておくと、伸びたツルを這わせやすくなる。昨年から、そうしている。
 万田酵素1000倍散を噴霧しておいた。植物の滋養になる。
(5月15日)
 昨日、おふくろが南面に再施肥。やりすぎである。また、北面に有機肥料粒が撒いてあった。
 本日、南面は土寄せが難しく、テンワ(手鍬)で肥料を少々削り上げながら土と混ぜ込んでおいた。北面は土寄せ。黄緑色がだいぶ青々としてきた。
(5月20日)
 昨日、おふくろが南面に再々施肥。最近まだらボケが出てきた。よって、今日、「肥料のやりすぎ。次回は6月15日以降」と立て札を立てておいた。
 早くも実が所々に付きだしたが、一番大きいものがなくなっている。おふくろが摘果してしまったようだ。樹形が小さい場合は摘果した方がよいかもしれないが、何だかもったいない。
(5月25日)
 初生りはその後も全部おふくろによって千切られてしまった。聞けば“千切らんと生長が悪い”と言う。少なくともここ数年はそうしなかったのに、昔の記憶で千切ったのだろう。やはり、これはボケだ。(これは、小生の勘違い。昨年も全部ではないが、少々一番生りを千切っていた。)
 なお、19日におふくろが施肥した箇所は土寄せがしてあった。昨年はクワを一度も使わなかったのに、これまたどうした風の吹き回しだ。体だけはもてあましているようだ。
(5月28日)
 おふくろが、補助支柱に3、4箇所と小まめにビニール紐で結わい付けている。この紐は最終的に処分する時に全部回収せねばならず、片付けが面倒である。おくくろに、本支柱に結わい付け直せと行っておいたが、聞こえたとしてもやらないだろう。
 補助支柱はピーマンやナスに使いたいから、今日、本支柱に結わい直した。その紐の短いこと。チョウチョ結びができない。これでは外すときが大変だ。
(5月30日)
 2日前の結わい直しで、一番生りの千切り忘れを2本見つけ、1本は食べ頃になり、今日初収穫。キュウリの生りは早いものだ。
(6月8日)
 6月4日頃から、1日平均4本程度収穫できるようになった。順調である。
(6月26日)
 まだまだ元気で、連日数本以上の収穫ができている。下の方の葉は「うどんこ病」がきているが、毎年のことだから気にしていなかった。
 ところが、近くに置いてあったメロンと第2弾キュウリ苗に「うどんこ病」が伝染した。昨日今日で避難させる必要があり、定植したところである。なお、「うどんこ病」には、「重曹800倍液」が効くとのことで、苗に噴霧したが、残り液を第1弾キュウリ全体にしっかり噴霧しておいた。
(7月3日)
 今までに2本が枯れたし、うどんこ病が例年以上に激しい。今日まで毎日4、5本は収穫できたが、それも今日で終わった。
(7月4日)
 樹の下の方は枯葉になったり、うどんこ病がひどいので千切り取ったりしたので、青々しているのは上部3分の1程度である。昨夜の雨でうどんこ病も勢いが弱くなったか。それを期待したい。
 今日は収穫ゼロで、明日以降も、当分の間、ほとんど期待できない。
 昨年のようには行かず、一昨年に近い状態である。
(7月6日)
 昨日、今日、1、2本ずつが収穫できた。
 枯れたもの4本を休耕田へ捨てた。そして、枯葉とうどんこ病のひどい葉を千切り取ったり、かき集めたりしてゴミ袋に入れ、処分することにした。
 なお、元気な葉には、家庭菜園用の消毒剤を噴霧しておいた。第2弾が遅れているから、第1弾にもう少し頑張ってほしいからである。あまりしっかり噴霧しなかったから、効くかな?
(7月28日)
 家庭菜園用の消毒剤の効果はなかった感がする。途切れ途切れに細々と収穫があったが、追加購入苗のものも本日クズが採れたところで終了。

<2013年第1弾>
(5月5日)
 4月28日に10株を定稙し、あとはおふくろ任せ。先日おふくろが施肥(種粕・化成)し、小支柱を立て、結わい付け。
(5月15日)
 定植後の冷え込みで葉っぱが黄緑色に。それも少しずつ緑色になって、どれだけか成長もした。よって、支柱立てを今日実施。
 なお、支柱は1株に1本立て、その間に細い支柱も1本ずつ今年から立てることにした。脇芽が成長したツルを結わいつけるためのものである。
(5月19日)
 キュウリの葉っぱにウリハムシがたくさん付いている。菊の新芽が病気か虫害か分からないが、昨年と同様に先端が枯れてきているので農薬噴霧し、ついでにキュウリにも農薬散布。
(5月27日)
 数日前に、おふくろが小さなキュウリを1本千切る。キュウリの木がまだ小さいからだと言う。何を馬鹿なことやってるのか、そのまま生らせておけばいいのに。昨日、程よい大きさになったキュウリをおふくろが初収穫。
 なお、例年、小生がやっている土寄せは、今年から体をもてあまし気味のおふくろにさせることにし、先日、渋々おふくろが行った。
(5月26日撮影)
DSCN0141.JPG

(6月2日)
 もう片側は施肥してあるが、土寄せはまだ。おふくろがやりそうにないから、今日、土寄せ。
 ポツポツ生りだし、1日1本平均で収穫が始まった。
(6月29日)
 3日前に1本が枯れ、処分。全体に少々お疲れさんになってきた。
 おふくろが何日か前にまたまた両側に追肥しており、軽く土寄せしておいた。
(7月22日)
 7月18日3本、20日2本、22日1本を収穫し、もう後は採れない。
(7月27日)
 キュウリ第3弾を同じ場所に作付けするため、本日残骸を撤去。
 今年は、10本中、枯れたのは1本だけで、他はまずまずの収穫であり、多すぎもせず少なすぎもせず、ちょうど良かった。お天道様に感謝、キュウリ君に感謝、感謝。

<2012年第1弾>
 6、03 1株だけ葉っぱの虫食いが酷い。ナスのついでに農薬噴霧。
 6、22 数日前から2株並んで枯れ始めた。引き抜いて休耕田へ処分。
 7、07 毎日数本収穫できていたが、それも昨日で終わり。最近、2本が枯れ、樹勢も弱まった。
 7、09 今までに5本が枯れ、残り5本。
 7、11 今日4本を収穫し、後は期待できそうにない。
 7、17 本日で収穫終了。後作として十六豆を植えるため、残骸を撤去。
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2015.7.12 キュウリ苗を定植し、初めての試みとしてネットを張る [キュウリ]

 今年のキュウリ第2弾の栽培。5月27日にビニールポット(中)を24個を用意し、残りもの(一昨年?)の種「四葉胡瓜」・「地這胡瓜」を1ポットに2粒ずつ埋め込んだが、10日経っても「四葉胡瓜」は全く芽吹かず、「地這胡瓜」も芽吹きが悪い。そこで、JAへ行き、「四葉胡瓜」の種を買い、2粒ずつポットに埋め込む。また、「地這胡瓜」は4ポットしかまともな芽吹きがないので、他の8ポットには1粒ずつ昨年買った未開封の種「南進」を埋め込んでおいた。そしたら、1週間で全部のポットが綺麗に芽吹いた。
 6月24日に、まだ小さな苗だが定植。用意した畝(約7m)の北に「四葉胡瓜」12株、南に「地這胡瓜」と「南進」12株がちょうどピタリ入った。
 その頃、第1弾キュウリにウリハムシは来ていなかったが、念のため今年初めて行ったのだが、防虫ネット(寒冷紗)を掛けた。これで万全。
 本日(7月12日)、キュウリ苗がどんどん生長し、ネットにつかえだしたので、ネットを外す。ほとんど終った第1弾キュウリにウリハムシが来ていないので、当分は無被害で成育してくれるであろう。
 そして、支柱を立てる。長支柱は17本で在庫切れ。細い中支柱7本を浮かせる形で足し、ビニール紐で連結。
 例年は、支柱を立てた後、倒れそうな株を支柱に結わい付けて完了となるのだが、今年、今回初めての試みとして、支柱に魚網を張った。
 キュウリが成長していくと、脇芽が出て、それが伸びて垂れ下がり、それを支柱に結わい付ける作業を頻繁に行わねばならず、魚網を張っておけば、容易にツルが巻きつき、何もしなくてもいいかもしれない。
 今日は、魚網を張った後、倒れそうなキュウリを支柱や網に結わい付けておいたが、結わい付け作業は、これでお終い、となるのを期待しよう。
DSCN0427.JPG

(7月21日)
 グングン伸び、予想以上にツルがネットに絡みついてくれる。
(8月5日)
 魚網張りは大正解である。飛び出したツルも魚網の芽に突っ込んでやるでけでよい。
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2015.4.22 朝の冷え込みが心配だが早々にキュウリの定植 [キュウリ]

 本日(4月22日)キュウリ苗12本を自宅前の畑に定植。
 例年、4月末~5月初めのGウイークに定植するのだが、今年は1週間は早くした。まだ時期が早いが、例年お隣さんからいただく苗が今年は大きくなりすぎて管理に困っておられるから、そうした。種蒔きの時期を間違えられたそうだ。
 昨日の段階で、週間天気予報を見ると、朝の冷え込みはずっとなさそうだから、今日定植しても枯れることはなかろうというもの。なお、10日ほど前にお隣さんの弟さんが定植したら、朝の冷え込み(昼間の日照不足も加わってか)で、枯れたものが出たとのこと。これはいかにも早すぎる。
 参考までに、岐阜気象台の週間天気予報と過去のデータから最低気温を拾ってみた。
  週間天気予報:11度以上(±2度)がずっと続く
  2014年 5月 7日 7.3度
  2013年 4月28日 6.9度 5月8日 7.1度
  2011年 4月29日 6.8度
 これらの数値から、本日の定植を決めたところである。

 キュウリ苗が大きく成長しているので、作業手順は例年と変えた。定植に先立ち、まず支柱を立てることにした。
 本支柱12本、その間に補助支柱11本。これをビニール紐2段で連結。
 本支柱の際をテボで掘り、牛糞を軽く1つかみ入れ、植付け。なお、本施肥(各種有機肥料)は1週間ほど前に畝に敷き込んであり、追肥は考えていない。
 キュウリが長いので、一連の作業工程の中で軸折れ(軽度)が2本出てしまった。初期の成長に支障はあろうが、多分、そのうち立ち直るであろう。
 最後にキュウリを本支柱に結わい付け。
 なお、水切れで若干しおれているものがあったので、本支柱にジョウロで水をたっぷり注す。本支柱穴をつたって全体に湿り気が広がるだろう。
 幸い、梅雨のような天気も終ったようだから、苗の生育に好都合だ。あとは、岐阜気象台の週間天気予報どおりに朝の冷え込みがなく、また、Gウイークも引き続き冷え込まないことを祈っている。
(4月27日追記)
 定植して5日が経過。朝の冷え込みはなく、枯れる心配はない。逆に平年より気温が高くなり、お昼の暑さで少々しおれることあり。高温はずっと続きそうだ。
 以下、別記事で栽培経過を書く。
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2013.9.12 昔懐かしい「四葉胡瓜」の初収穫 [キュウリ]

 品種改良され、交配種(次世代が育たなかったり、次世代が違った形質のものになりやすい)の最近のキュウリより、固定種(次世代がちゃんと育ち、形質を受け継ぐ)の昔のキュウリを栽培したいと、懐かしい「四葉胡瓜」の種を「野口のタネ」から取り寄せ、今期第3弾のキュウリはこれを使うことにした。
 細長く、イボイボが際立ち、見た目は良くないが、歯ざわりが良くて美味しく、また、きゅうちゃん漬けに向いているとのことである。
 予定より10日遅れで、7月14日に1ポットに1粒を埋め込み16ポットとして育苗し、少し大きくなったものから順次定植した。当初、ウリハムシの大襲撃に遭い、最初の数株はほとんどやられてしまったが、その後は、アルミホイルを敷いたり、ネギ苗の屑を置いたりして、これが功を奏したかどうかは定かでないが、ウリハムシの被害はなくなり、10株ほどが少しずつ成長してくれた。
 9月4日には、けっこう生長し、ウリハムシの被害もない。しかし、だいぶ前に1番生りとして小さな実を幾つか付けてくれたものの、それがなかなか大きくならない。これでは、収穫できるかどうか怪しくなったと心配していた。
 ところが、今日9月12日、1番生りのキュウリは枯れたり生長しなかったりだが、2番生りのキュウリが少しずつ生長してくれて、本日待ちきれずに4本を収穫。もう少し長くしてから収穫したほうがよいようだが。
 それにしても、ここ2、3日で2番生りがグンと伸び、ホッとした。さて、どんな味か。

DSCN0220.JPG

(9月14日追記)
 今日は5本収穫。明日か明後日に1本、その後はしばらくしてからになろう。
(9月20日追記)
 その後、連日1、2本は収穫できたが、連日朝の気温が低くなり、樹勢が弱ってきた。本日1本収穫し、そのあとは当分だめだ。
(9月25日追記)
 一昨日、おふくろが1本収穫し、次は生りそうもない状態。樹勢がどんどん弱ってきており、もう駄目だろう。四葉胡瓜は寒さに弱いようである。
(9月30日追記)
 本日最後の1本を収穫。次々と枯れていく。目論みの半分も収穫できなかった。来年は第2弾で栽培しなくてはいかん。
(10月6日追記)
 本日、残骸を処分し、その跡に正月菜(小松菜)の畝立てをする。
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