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春菊の無肥料手抜き栽培 [手抜き栽培:春菊]

 2018年から、自然農法にはコンパニオンプランツとして春菊をよく使うとのことで、相性の良さそうなキャベツ類やハクサイの無肥料栽培畝の法尻に粗くスジ蒔きすることとした。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 春菊は実に丈夫なもので、作付けした冬野菜畝の法尻に種をばら蒔いておくだけで、無肥料であっても十分に育つ。わざわざ専用畝を用意する必要はない。コンパニオンプランツとして、どの程度役に立っているかは定かでないが、冬野菜の邪魔にはならないから、毎年そうしている。
 なお、春菊はなかなか大きくならないから、種蒔きを8月下旬にするようにしている。
 参考:2021年までの栽培記録→菊菜(春菊)の無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培(専用畝栽培)については「従前の菊菜(春菊)有機肥料栽培」に記事を残す。

<2023年度>
 例年どおりキャベツ類のコンパニオンプランツとして、今年は須賀前の畑のキャベツ畝尻に無肥料で栽培する。
8.27キャベツ畝2畝の畑起こしもどきが完了し、畝の東サイドをマンノウで畝整形し、法尻に、今日、種をばら蒔き。覆土など一切せず、自然発芽を待つ。なお、種は冷蔵庫保管しておいた昨年の残り種少々と新たに今年購入した種(ともに中葉春菊)を混ぜて使用。
8.30当分雨が降りそうになく早期発芽させるためジョーロで水やり。そしたら雨が降る。
9.3かなりの夕立が4日前にあり、種が少々流れて、部分的芽吹き有り。
9.4発芽が全くない部分がけっこうあり、その部分に追加種蒔き。
9.10まだ細かなものだが、周りの雑草を草引き。
9.17再度草引き。なお追加種蒔きはほとんどが不発芽だったようだ。
9.30だいぶ大きくなった。再度草引き。
10.14今年は9月が暖かくて非常に生育が良く、もう十分な大きさとなり、初収穫。
11.26その後、伸びすぎてキャベツが陰になる箇所を伐採。
 今日、2回目の収穫。まだまだ生育が進む。評価★★★★★
3.30今年も大きく生長。蕾を持ち、花が咲き出した。草刈機で刈り取り処分。
 
<2022年度>
 例年どおりキャベツ類のコンパニオンプランツとして、その畝尻に無肥料で栽培する。なお、今まで須賀前と自宅前の両方の畑で作付けしていたが、今年から須賀前だけに。
8.30須賀前のカリフラワー・ブロッコリー混植畝の東サイドとキャベツ畝の東サイド片側で春菊を栽培することとし、両畝とも苗の定植が終わったので、今日、種蒔き。なお、種は冷蔵庫保管しておいた昨年の残りを使用。
 畝の法尻少し上を鍬でほんの軽く削り、種をばら蒔き、手でほんの軽く土を被せるだけとした。明日以降またまた長雨が続くから、これで十分に発芽しよう。
9.14部分的に芽吹かなかった箇所が所々あり。周りの細かな雑草の草引き
9.26周りの細かな雑草の草引き
10.30もう収穫可能な状態になっている。10本ほど上部半分ぐらいの所で切り取り、初収穫。下部から脇芽が出て伸びるから、どれだけでも収穫可能だ。
2032.3.20その後も順調に収穫。暖かくなり脇芽がどんどん出てくる。今日最終収穫し、草刈り機で刈り取り処分。評価★★★☆☆
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