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4.17 アスパラガスの大苗が届き、欠損株に植え付けた [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 アスパラガス栽培を、大苗を買って須賀前の畑で始めたのが2019年春。20年の春の収穫は見送り、どれだけかは秋収穫をした。21年は春収穫がけっこうできたものの、夏の生育が思わしくなく、22年には多くの株で軸元辺りに病変が見られ、枯れるものが多く、この畝全体に病原菌が広がっているようで、栽培をいったん廃止した。原因は、無肥料栽培したことが大きいようである。
 そこで、23年は場所を変え、自宅前の畑で慣行農法(施肥栽培)により、約7mの畝を2畝(緑茎1畝、紫茎1畝)、新たに大苗を各8株購入し、一部は株別れしていたから19株を作付けしたが、欠損株が7株生じ、それを補充するため再度大苗を注文し、それがやっと今日、届いたので植え付けしたところである。
 昨年生育した株は、すでに新芽があちこちで出ているが、前回同様に春収穫は見送る予定で、秋収穫を楽しみにしているところである。
 アスパラガス畝は自宅前畑の南区画の両端で、2畝とも半日は日が当たらず、あまり条件は良くないが、20株ほどの作付けとなり、自家消費するには十分な収穫が期待できよう。
 捕らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、アスパラガスは10年間植えっ放しでいけるとのことだから、畑を守りするには手間がかからず、後期高齢者としては、大いに助かる作物だ。
 植え付けが完了し、末永く収穫できることを祈っているアスパラガスである。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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4.15 今年も余るほどに作ってしまったヤーコンポット苗 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は、ヤーコンの種芋をびっしり埋め込んである苗床から種芋を全部掘り出し、芽欠きして1本立てにし、ポット(中)に埋め込んで苗づくりを行った。
 十分すぎるほどの種芋を育苗したから、質の悪いもの2割ほどは処分し、良さそうなものだけポット苗にしたのだが、アンデスの雪が苗トレイ(24ポット入る)14杯、アンデスの乙女が苗トレイ6杯にもなってしまった。総数480ポットである。ポットの数は昨年より1割ほど少ないが、昨年は苗トレイにびっしり28ポットを入れ込んだが、今年は気持ち緩めに苗トレイにポットを入れたので苗トレイの数は1多くなった。
 近年はもらい手が少なくなったので、3割ぐらいは処分せねばならないかも。
 でも、大口の希望があれば、どっさり持っていってもらいたいから、どうしても余分に作ってしまう。苗用培養土がけっこう高いから、無駄な出費となるが。
(下の写真は2023年4月29日撮影。今年も2週間すれば、この状態になろう。)
 IMG_0348.JPG
 今年の予約は2品種各20ポットしかまだ入っていない。無償提供していますから、別立てブログの下記ページをクリックして栽培をご検討宜しくお願い致します。
 さあ皆さん、ヤーコンの栽培を始めましょう

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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4.13 指定野菜14品目、特定野菜35品目、うちで栽培しているのは… [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 さあ夏野菜の作付け準備が本格的に始まった。畝づくりは今日で全部完了したし、種蒔きから栽培する4品目も今日ポットに種蒔きし、育苗をスタート。
 ところで、野菜はメインなものからレアなものまで様々なものがあるが、メインなものはどんなものになっていようか。その一つの目安として次のものがあること知った。

 「野菜生産出荷安定法」に基づく野菜価格安定制度で、出荷の安定を図るために市場価格が低落した場合に生産者補給金を交付する対象として、「指定野菜」(国民の消費生活上重要な野菜)そして「特定野菜」(指定野菜に準ずる重要な野菜)が定められている。
 最近のネットニュースで、特定野菜のブロッコリーが令和8年度事業から指定野菜に適用予定というのを知った。
 薬屋の片手間に百姓をやっている小生だが、以上のことは何もかも全然知らんかった。
 で、指定野菜は14品目あるが、うちで栽培しているか否か、〇[×]を付けてみた。
 〇キャベツ
 〇きゅうり
 〇さといも
 〇だいこん
 〇トマト
 〇なす
 〇にんじん
 〇ねぎ
 〇はくさい
 〇ピーマン
 [×]レタス
 〇たまねぎ
 [×]ばれいしょ
 〇ほうれんそう
 以上、〇は12/14となった。ばれいしょは昔作ったことがあるが、レタスは作ったことがない。もっとも、その代わりとなるチマサンチュ(チシャバ)は作ったことがあるが。こうしてみると、指定野菜はやはり広く食べられている野菜ということになる。

 次に、特定野菜は35品目あるが、うちで栽培しているか否か、〇[×]を付けてみた。
 〇アスパラガス
 〇いちご
 〇えだまめ
 〇かぶ
 〇かぼちゃ
 〇カリフラワー
 〇かんしょ(サツマイモのこと)
 [×]グリーンピース
 [×]ごぼう
 〇こまつな
 [×]さやいんげん
 〇さやえんどう
 〇しゅんぎく
 〇しょうが
 〇すいか
 〇スイートコーン
 [×]セルリー
 [×]そらまめ
 [×]ちんげんさい
 [×]生しいたけ
 〇にら
 〇にんにく
 〇ふき
 〇ブロッコリー
 [×]みずな
 〇みつば
 〇メロン
 〇やまのいも
 [×]れんこん
 [×]ししとうがらし
 [×]わけぎ
 [×]らっきょう
 〇にがうり
 〇オクラ
 〇みょうが
 以上、〇は23/35となった。今は作っていないが、過去に作ったことがあるものは、そらまめ、さやいんげんの2品。その昔おふくろが作っていたのは、グリーンピース、ししとうがらし、わけぎ、らっきょうの4品。
 指定野菜に比べると、特定野菜は少々マイナーな野菜ということになる。
 近くブロッコリーが指定野菜に格上げになるのだが、いちご、かぼちゃの流通量はかなり多いように思うから、一緒に格上げになっても良さそうな気がする。

 特定野菜に定められていないもので、うちで大量作付けするのは、十六豆とヤーコン芋の2品。十六豆は、岐阜辺りの特産だが、さやいんげんよりうまいから、広まってほしいものだ。そして、特定野菜に登録してもらいたいところである。
 それより、ヤーコン芋を特定野菜に登録してもらいたい。まだ全国各地で細々とした栽培だが、こんないい野菜はない。フラクトオリゴ糖たっぷりの健康野菜だから。
 この普及を図ろうと、今年もヤーコン苗を数百本育苗中。8割方は進呈用だ。
 切に願うヤーコン芋の特定野菜登録。全国的に今の1桁上の生産量になっても難しいだろうが、広く普及するよう、体がいうことをきくかぎり、毎年苗づくりに精を出そう。明後日には、育苗床から苗を掘り出して数百ポットを作る予定だ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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4.11 絹サヤえんどうの初生りを食す [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 エンドウはマメ科だからであろう、肥料をあまり欲しがらない。よって、ここ数年は無肥料で栽培している。一方、連作を極力嫌うのがエンドウだ。慣行農法では、数年は空けよといわれている。でも、無肥料栽培すると連作が利くようだ。
 多くの野菜に無肥料栽培を始めてからは連作もしてきたが、エンドウだけは心配だから4年ローテーション(3年空け)で回してきた。4年経って無肥料栽培の目途もついたから、今季からエンドウと大根は交互に隔年栽培(1年空け)の冒険に出た。
 そうしたところ、全体に生育が悪い感がする。あまり背が伸びないのだ。花は十分に付けていると思うも、昨年より背が低い感がする。これは気温にもよるだろうが、これからぐんぐん生育してくれるのを祈るしかない。
 
 さて、数日前から枯れた花の所に付いた実がだんだん大きくなり、実が膨らみだした。一昨日辺りで初生りを収穫できそうな気配だったが、雨だったので、昨日のお昼に収穫してきた。程よく膨らんだ絹サヤえんどう、夫婦2人で食べるに十分な量が収穫できた。
 それを今日、卵とじにして食す。うまい! 初生りを食すのだから、よりうまく感じる。
 これから約1か月、毎日のように食べられる。食べ飽きることのない絹サヤえんどう。
 連作障害が心配だが、豊作を祈りたい。最盛期には食べきれないほど生るから、一族郎党に送りたいし、お客様にも差し上げたい絹サヤえんどうである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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4.6 自宅前の畑、南区画を11畝から10畝に1畝減らし、省力化  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅前の畑、南区画は数年前に畝数を減らして11畝にしたのだが、それ以来、固定畝で無肥料連作していたものの、やはり無肥料連作では不作となる作物が多く、昨年から従前どおり施肥(といっても減肥料)輪作栽培することとした。もっとも両端の畝はアスパラガスとするから、ここだけは連作となるが。
 さて、アスパラガス畝を除く9畝は、今後の輪作を考えると畝幅を均一にしておいたほうがいい。そこでメジャーで測り取り、棒を立ててみたところ、あらかたの畝が半畝ずれており、大半の畝の峰が畝間に来てしまう。これじゃあまずい。
 どうしようか。よくよく考えるに、畝数は1つ多い。里芋は3畝もいらず、2畝でいいからだ。そこで、8畝が均一になるように棒を立て直す。そしたら、畝が大きくずれるのは4畝ですんだ。こうなると、畝の立て直し作業が楽になる。
 しかし、今の畝間が新しい畝の峰になる4畝は、土壌改良しておいたほうがいい。1年半前に幾畝か行った方法だが、畝間をビッチュウで起こしながら刻み藁を投入するという方法だ。そして、今回は、ネコブセンチュウが多い区画ゆえ、その退治薬をそのときに撒くことにしよう。
 こうして、今年は重労働を強いられるが、南区画を11畝から10畝に1畝減らすことによって、来年からは1畝作付けが減って、その分省力化できることになる。後期高齢者の体ゆえ、何かの機会を捉えて順次省力化を進めようじゃないか。
 今日は、自宅前の畑の全畝の草叩きを行ったところであり、明日は土壌改良と各畝の畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)を予定している。明後日は里芋の植え付けだ。
 けっこう忙しくなってきた夏野菜の作付け準備。店の休みの3連休は、毎日体をたっぷり動かせて、充実感にあふれている小生である。百姓万歳!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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4.1 毎週3連休は、思いのほか百姓仕事の段取りが効率よくいって助かる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 冬野菜の収穫が終わった畝がけっこうあり、大なり小なり雑草が生えている畝が多い。今の時期、そろそろ夏野菜作付けのための畝整備をせねばならない。
 まずは、畝の草叩きを行うことになる。今の時期、天気が良ければ、草叩きして1~2日経つと、ほぐれた土が乾いて、雑草は枯れてくれる。雑草が枯れたのを確認してから、施肥して畑起こしを行うと、当分の間、雑草は生えない。
 昨年までは、店の営業日が週5日で2連休であったから、天気都合もあったりして、日にちを置かずに一気に畝づくりせざるをえないことがけっこう多く、雑草が生き残って、後々面倒なことが多かった。
 でも、今年からは、店の営業日が週4日で3連休になったから、百姓仕事が段取り良く進むことが多くなった。

 一昨日は、けっこうな雨の後だったから、土がかなり湿っていて草叩き出来ず、昨日草叩きを行った。少々曇りがちではあったが、気温は高かったから、ほぐれた土がまあまあ乾いてくれた。そして、今日、畑起こしもどき(ビッチュウで起こすのは重労働だから、スコップで起こす。要領は、スコップに足を乗せて差し込み、前方へ押す。約10㎝ピッチ)。これで、枯れ残った雑草も枯れてくれ、当分の間、雑草が生えてこないだろう。
 ニンジンの種蒔きが迫っているが、2週間前に草叩きしておいたものの、細かな雑草が少し生えていた。そこで、昨日は軽く土均ししておいた。これで、今日は表層の土が乾き、ほとんどの雑草は枯れてくれていた。うまいこと今日種蒔きできた。
 こうして、段取り良く畑仕事ができるようになった。
 毎週3連休は、思いのほか百姓仕事の段取りが効率よくいって助かる。

 ところで、今日は、自分の体重をスコップにかけるだけの軽作業(畑起こしもどき)が主で、それも5時間で切り上げたから、全然バテなかったが、昨日は、朝9時から午後3時まで6時間連続の百姓仕事。例によって朝昼食抜き。草叩きが中心であったから軽作業の部類に入るが、腕の筋肉はけっこう使う。終わったらスタミナ切れでバテバテ。腰にもきた。少々無理しすぎた感がする。
 期限切れの500円栄養ドリンクがあったので、1本飲んだところ、どれだけは効き目があった。ビタミンや生薬がどれだけか入っているが、これが効いたというより、糖分がかなり入っているから、糖分でエネルギーチャージできたからであろう。
 なお、朝昼食抜きであるから、通常ならエネルギー不足でお昼には腹が減るのであろうが、小生の場合は、備蓄脂肪がスムーズに取り崩されてエネルギー源になってくれているようで、空腹感は全く生じない。作業終了の午後3時になっても空腹感なし。夕食は外食で7時頃であったが、そのときも腹は空いていなかった。
 何とも不思議なことであるが、しかし栄養ドリンクでエネルギーチャージできたと思われるから、これは矛盾する。小生の空腹中枢が壊れてしまっているのかも。過去に2日断食、3日断食したときも、その間に少々百姓仕事をしたが、すぐにスタミナ切れしてバテバテになったものの、空腹感は全く生じなかったのだから。
 1日1食、夕食だけ、これをもう20年くらい続けているが、今まで一度も空腹感は生じていない。不思議な体だなあ、と思っていたが、どうやら空腹中枢が壊れてしまっているようだ。これは、とんでもない奇病じゃなかろうか。少々心配にもなってきた。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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3.9 久しぶりに丸一日百姓仕事。バテバテ。でも充実感いっぱい。 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は風も強く、気温も上がらない。最高気温は7.8℃で、晴れたり曇ったりし、ときおり雪が舞う真冬の天気。
 こんな日は百姓仕事はまず無理だが、自宅前の畑は北と西は民家が防御壁になって風は弱いし、晴れておれば、今の時期、日差しがけっこう強くなったから、可能だ。
 そこで、いつかやろうと考えていた、ウドの植え直しを行うことに。ここ11年間、植えっ放しで、一昨年、昨年と勢いが弱まってきて、収穫量が減ってきたからだ。もっとも、その原因は、東隣りに植えてあるスモモの木が大きくなって、ウドの畝が日陰になってしまうことが大きいが。
 これは2時間ほどで終了。引き続き、春草がけっこう生えだしてきた畝(夏野菜用一毛作)の草叩きに取り掛かる。今の時期、根っこに土の塊が付いていると枯れずに根付いてしまうから、マンノウで土を薄くはぎとるように削るようにして叩く。
 草叩きは、軽作業の部類なれど延々と続けると、けっこう腕の筋肉に負担がかかる。まあ、やれるところまでやるか、である。2時間ほどやって北西区画が終わり、まだ余力があるからと、南区画を着手。1時間経って午後3時。そろそろ限界に近づくも、もう1畝やろうと欲を出す。そろそろ限界。でも、切りを付けるには、もう1畝やってしまいたい。そこで、もう1畝を草叩き。
 終わったのが午後4時少し前。朝飯はいつもどおり梅干し1個だけだし、百姓をやるときは昼も抜く。よって、小刻みに小休止を入れるだけで、本日連続6時間の農作業。
 もうバテバテ。でも充実感いっぱい。久しぶりに丸一日百姓仕事をした。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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2.12 今年はヤーコン芋が豊作になるよう、栽培法を以前のやり方に戻すことに  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 もう30年近くヤーコンを栽培しており、専用のヤーコン畑で連作を始めて15年目になる。連作の最初は、有機肥料栽培の慣行農法で、毎年同じ場所に畝を立て直すという方法でやっていたが、2016年から半畝ずらしで畝を立てることにした。畝間には繁茂した雑草の枯草があり、刈り取ったヤーコンの地上部の残骸そして他から持ち込んだナスなど夏野菜の残骸を入れ込んであるから、これらを埋め込めば堆肥化してくれて好都合というもの。
 その後、2019年からは、収穫時に畝を崩さず、そのままの畝での栽培とした。これは省力化を図るのが目的で、併せて2018年から無肥料栽培とし、これも省力化のため。
 そうしたところ、やはり無肥料では収穫がどれほどにもならず、2022年から植え付け時に牛糞堆肥をけっこう投入するも不作続き。
 そこで、2024年からは、2016年からしばらく行った半畝ずらしで畝を立てる方法(畝立て時に肥料投入)に戻すことにした。
 今年で15年目になるヤーコン専用畑での連作してのヤーコン栽培は、当初の7畝から順次栽培畝数を減らし、今では5畝となっており、半畝ずらしができない状態になっていたが、今冬に西隣のグラジオラス畝を1畝減らしたので、ヤーコン畝は半畝ずらしが可能となった。そうしたことから、半畝ずらしとしたところである。
 畝立て時の肥料投入は、消石灰(本当は苦土石灰にしたかったが頂き物の消石灰があるゆえ)、鶏糞を適当量と牛糞堆肥を若干量とした。これでは従前の慣行農法時の半量ぐらいにしかならないから、苗植え付け時に再度施肥することにする。
 こうして、今日、西から第1畝の畝立てを行った。第2畝以降は今後暇をみて順次行うことに。さあ、今年はヤーコン芋が大豊作。そう願ってやまない。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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1.15 今期のみかんは甘くて少し酸味があり、とてもおいしい [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅前の畑の片隅に、みかんの苗木がいつ植えられたのか定かでないが、たぶん3、40年ぐらい前に今は亡き親父が植えたのだろう。そのみかんを小生が食べた記憶は、せいぜい10数年前からしかない。それまでは、おふくろは酸っぱいものが嫌いであったから、酸っぱいものが好きな親父が全部食べていたと思われる。そのみかんを小生が最初に口にしたときは、種ありで、甘味がほとんどない酸っぱいみかんであった。みかんは当地の気候風土に合わないから、まずいものしか採れないんじゃないか、と思われた。加えて、施肥もしていないようだったから、これも原因していると思われた。
 稼業の薬屋が少々暇になってきた、2013年(2月)から施肥をしてやれば甘いみかんになるのではと思い、積極的に施肥することとした。初年度は樹木から少々離れた個所に大きく溝を掘り、そこに肥料や堆肥そして枯草を埋め込み、翌年からは樹木周りに鶏糞、堆肥、草木灰、米糠といったものを、2017年(1月)まで毎年適当にばら撒いてやった。
 そうしたところ、2014年(1月)収穫のものが、施肥して1年で気持ち甘味が出たし、種が少なくなった。2年経ったら、甘味がはっきりと増し、ほど良い酸味もつき、種も少なくて、市販品にまあまあ近くなった。3年経ったら、甘味が更に増し、ほど良い酸味もあり、種がほとんどなくなり、市販品を越えるほどになった。
 よって、みかんには2017年(1月)に、大量にできた神社の草木灰の処分として、これを樹木周りに撒くだけにし、以後は無施肥で行くこととした。これによって、甘くて少し酸味があり、とてもおいしいみかんの収穫が続いたのだが、2020年(1月)になって少々甘味が足りない感がし、草木灰を少々ばら蒔き、翌2021年には鶏糞や米糠をばら撒いた。翌2022年は施肥なし。翌2023年は鶏糞や米糠をばら撒いた。ここらあたりは実にいいかげんな施肥の仕方だが。
 まあ、これは、大豊作と凶作を繰り返し、つまり表年と裏年が生ずるようになって、例年コンスタントな収穫とならず、よって施肥をどうすればいいかが分からなくなってしまったことも原因している。
 
 樹形は年々大きくなり、剪定や収穫がしずらくなってきた2022年(2月)、ネット検索したら、みかんの木は大幅な剪定を行うとその年は生りが悪くなるというのを知り、早速大幅剪定したところ、同年は普通作、翌2023年(6月と10月に小幅剪定)も普通作となった。今年2024年も適度に(どの程度が適度かわからないが)剪定してやれば、裏表を繰り返さないようになるのではなかろうか。
 さて、今期のみかんは、昨期より甘くて少し酸味があり、とてもおいしい。もっとも、収穫後1週間いや2週間置くと、酸味が減り甘味が増すから、日にちが経ったものを食すようにしているが。今期甘くなったのは、剪定や施肥の影響というより、気候の影響が大きいと思われるのだが、定かではない。来期も今期と同様においしいみかんを収穫したい。
 昨年は2月と8月に鶏糞や米糠をばら撒いたのだが、今年も昨年の例によって施肥してみよう。もっとも、米糠は手に入ったり入らなかったりするから、同じようにはまいらぬが。
 というようなわけで、今日、鶏糞を適当量、お礼肥としてばら撒いておいたところである。みかんの木に感謝、来期もよろしく、である。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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12.30 ファーマーの仕事納め   [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 一昨年ないし昨年まで無肥料栽培し、その後、微肥料栽培に向けて部分的に土壌改良(深く掘り起こして刻み藁の投入など)をけっこうやってきたが、今年からは、後期高齢者になったのだからと、微肥料を基本とするが慣行農法に戻し、重労働となる土壌改良は基本的に無しにした。そして、畝は基本的にいじらずにいき、重労働となる畝の立て直しを極力しないことにした。
 それでも、どうしてもせねばならない所もあり、1月菊畝新設、4月アスパラガス新畝づくり、6月ニンニク畝一部土壌改良、12月グラジオラス畝統合と、さして重労働にならないものを最小限に留めて実施。なお、これに伴い、来年は一切作付けしない放置畝が大小4畝生ずるが、ついでのときに草刈機で草刈管理するに留めることとした。
 自宅前の約400㎡、須賀前の約400㎡、合計800㎡の畑の守りは、後期高齢者となった身には少々荷重になってきそうだから、こうした手抜き栽培に心がけることにしたところである。加えて、今秋に小生の身に前立腺がんが見つかったから、なおさらである。無理は禁物である。
 
 さて、今年1年を振り返ってみると、無肥料ではとんと育たなかった野菜も微肥料栽培に切り替えたら成功したものが多く、これは有り難かった。なお、微肥料ではダメで、たっぷり肥料を入れてやらねばならない作物があることも知った。トウモロコシ、カボチャがその筆頭で、タマネギ、里芋、ヤーコン芋もその傾向にある。
 酸性土壌を極端に嫌うのがホウレンソウであることも知った。苦土石灰と石灰窒素で土壌をアルカリ化させたら、有機肥料を使わずとも非常に生育が良くなるのである。小松菜に一部生育が悪い箇所があり、これも土壌の酸性化によるかもしれない。そこには来季は苦土石灰だけでなく、石灰窒素も撒いてみようと思っている。
 面白い発見もあった。昨季までは大根は無肥料でも十分に大きくなっていたが、今季は品種を変えてみたら大きくならなかった。大根でも品種によって肥料を欲しがるものとそうでないものがあることを知った。なんとも不思議な話だ。
 今期の夏野菜で地這物(スイカ、カボチャ、メロン)が不作であった。メロンは生育遅れであったものの梅雨明け前あたりから持ち直しまずまずの成績となったものの、スイカとカボチャは持ち直すことはなく、カボチャにあっては無収穫と悲惨なものとなってしまった。
 その原因は不明だが、根張りが進むであろう5月に雨がほとんど降らなかったことが生育不良となって不作になったと思われる。少々高畝にしていたことが災いした感がする。

 今、冬野菜はどれも好調である。ただし、キャベツは9月の高温で大方の苗の芽が虫食いに遭い、植え直しをしたから、ほとんどがまだ小さな玉にしかなっておらず、本格的な収穫はかなり遅れそうで、3月になって玉が大きくなろう。
 ネギ(これだけは従前どおり無肥料とはせず)は連作が利くというが、ここ10年連作しており、そのせいか生育が悪く、太くならない。これは肥料少なめの栽培をしていることも原因していよう。でも、あまり太くなると食すに不都合なことが多く、細めで我慢することにしている。

 さて、今日はファーマーの仕事納め。
 ハクサイ縛り(玉が凍みないよう鉢巻をする)の時期が来た。霜が大きく1~2度降りた後に縛るといいと言われている。今年は暖冬で、やっとその時期が到来といったところである。でも、一部は少々遅すぎると感じたが。
 これを終えた後、自宅前の畑で少々の野焼き。アスパラガスの残骸の野焼きである。葉は燃えても茎は湿り気を帯びており、枯草を追加して燃やし、なんとか全部燃やすことができた。今夜から雨模様で、その前に野焼きできて有り難かった。
 今日は、この2つだけであるから、2時間もかからずに終了。
 今年も台風被害は全くなく、そして農繁期に雨の日がけっこう少なく、順調に百姓仕事ができた。有り難いことである。来年も良き天候となるよう祈ろう。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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11. 27 風弱し、風向きよし、久しぶりに野焼きを少々やってみた  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 数年前までは、休耕田で、庭木の剪定ごみや野菜の残骸、枯草などの野焼きをけっこう大掛かりに行っていたのであるが、年々やりにくくなった。通報されたり、警ら中のパトカーに見つかったりして、お小言を食うようになったからである。
 よって、野焼きせずにそれらを何とか処分するように心がけてきたが、どうしても燃やすしか他に方法がないものもある。虫集めに柿の木に巻いたむしろ、とげが多い剪定ごみ、めちゃかさばる細かな剪定ごみ、こうしたものは燃やすしかない。
 でも、昨年度は1回も野焼きせず、何んともならない物は果樹園の一角に積み置きしておいた。でも、今年もそうしたものが若干生じ、2年分をまとめて野焼きすることにした。
 焚きつけに使う枯草に降りた露がすっかり乾いたお昼少し前、風は微風で、紫煙をくゆらしてみると風向きは南南西で安定しており、一番いい方角だ。煙がたなびいたとしても隣の公園(ほとんど人はいない)へ行くだけだからだ。
 南区画の畑の真ん中あたりに枯草を敷き、その上に昨年の剪定ごみを乗せ、着火。枯草がまだ少々湿っていたからであろう、最初はかなり煙が出たものの、しばらくしたら、よく燃えるようになり、ほぼ無煙状態で燃え続けてくれた。その上に、先日できた剪定ごみを乗せる。若干煙が出たものの、それもすぐに消え、燃え上がってくれる。
 こうして、15分か20分で無事に野焼き完了。もこもこと煙がたなびいたときには少々緊張したが、それも一時的であって、ホッとしたところである。
 今年度の野焼きは今回だけで終了となろう。次回は、来年の今頃、あるいは今回同様に再来年の今頃ということになろうか。永久に無しにはできない野焼きである。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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11. 17 大根葉、小松菜ってミネラルたっぷり!知らんかった  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年は10月が暖かかった、というより暑かったせいであろう、ネットニュースで白菜が育ちすぎて農家が困っている、と書かれていた。
 うちの畑もそうで、白菜のみならず、全部の野菜が育ちすぎている。
 最も酷いのはホウレンソウ。3回に分けて時差栽培したが、第3弾までが食べ頃になっている。加えて発芽率が非常に良く、密生してゴチャゴチャになり、ひょろ長くなってしまった。少々味が蛋白になっていようが、毎日おいしくいただいているところである。
 お次に生育がいいのが小松菜である。これは2回に分け、例年より遅らせて種蒔きし、時差栽培したが、第1弾がそろそろ食べ頃だ。小松菜は、当地では正月菜と言い、主として正月以降の雑煮に使う。この分では第2弾も正月には大きくなりすぎてしまうだろう。
 大根は2種類栽培しており、一つは普通の大根だが、これは大きくなりすぎると使い勝手が悪いから、昨年よりうんと種蒔きを遅らせたから、まだ小さくて助かっている。もう一つはビタミン大根(中まで緑色で、大根おろしがうまい)で、これは早蒔きしないと生育遅れになるから、例年通り8月の終わりには種蒔きしたのだが、今年は育ちが良く、もう収穫できる大きさになった。そして、ビタミン大根の葉は普通の大根より緑が濃くておいしい。
 こうして、これからは、ホウレンソウ、小松菜、ビタミン大根の葉を毎日とは言わないが、しょっちゅう食べねばならなくなる。
 で、これらの野菜の栄養素、特に肝腎なミネラルの含有量は、いかに。小生の知識では、ホウレンソウは鉄分が豊富、小松菜はカルシウムが豊富、ビタミン大根の葉は全く知らん、といったものである。女房に聞いてみたら、小松菜は鉄分が豊富だし、大根の葉は栄養たっぷりと言う。そんなん?
 そこで、100g当たりの含有量を調べてみた。

          鉄分(mg) カルシウム(mg) 
 ホウレンソウ    2.0     69
 小松菜       2.8    150
 大根の葉      3.1    260

 こうしてみてみると、大根の葉は右に出るものなし、といったところであり、小松菜も優等生である。これらは、どれも一度にかなりの量が食べられるから、けっこうな量のミネラルをとることができる。なお、春菊もミネラルを濃厚に含有しているが、そうそう食べられるものではないから、表示しなかった。
 そうしたことから、今まで小松菜は正月過ぎにしか食べていなかったが、近日収穫し、食卓にのぼるようにすることとした次第。
 とにかく今年は、今から冬野菜を毎日パクパク食わねば、畑はジャングルに化してしまう。でも、胃袋に毎日入れる量は限度があり、とても追っつかないが。

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11.16 今年のサツマイモは豊作であった   [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 サツマイモの作付けは2020年から全部「紅はるか」にしており、須賀前の畑で2畝(各約10m)に2列植え栽培。自宅前の畑は単列植え2畝(各約7m)での栽培。いずれも株間は30cm弱で、苗は200本を購入しての作付けである。
 収穫量は、2020年85kg、21年151kg、22年112kgで、今年は155kgあった。一昨年と同様に豊作。といっても1株当たり0.8kgだから威張れないが。
 4日前に自宅前の畑を収穫し、今日は須賀前の2畝を掘ることにした。1日で須賀前の2畝を一気に掘るのは、この年(75歳)になっては無理だから、2日前にツル切りを全部済ませておいた。ツルは山芋畝の覆いに使うから、短く切っておくと運びやすく被せやすいので、少々時間がかかり、3時間を要したところである。
 そして今日を迎え、9時半頃から作業を開始し、14時半頃に掘り終わる。5時間を要したが、ゆっくりゆっくり作業したからバテることはなかった。
 自宅に持って帰り、納屋の横で水洗い。水洗いすると腐りやすいようだが、食べる側からすれば泥が付いていないほうがいいから、毎年水洗いしている。
 そして計量したら、先に書いたとおり、計155kgの豊作となったのである。
 後日行うことになるが、分別作業せねばならぬ。焼芋用にする中ぐらいの良品をダンボール箱へ入れつつ、大中小とクズ、掘るときに大きく割れたもの、計5種類に分別する。
 中ぐらいの良品はじゃがいも10kg箱に4箱(計約30kg)に詰め込み、1箱は自家消費の焼き芋用にし、3箱は一族郎党へ送る。割れたものは自家用のふかし芋に。
 クズ芋は誰かに菓子作り用に差し上げることとし、残ったもの約110kgは、女房が行う干し芋づくり用に。冷え込みが来る11月下旬から毎日のように少しずつ干し芋づくり。今年は量が多いから、来年1月いっぱいかかるのではなかろうか。大変な作業だが、娘や息子夫婦の大好物でもあり、3月には干し芋を食べ終わってしまうだろう。
 小生が行う芋掘り、女房が行う干し芋づくり、今年は体力の限度に来ているのではなかろうか。今後はサツマイモ栽培の規模を減らすことも考えねばならんだろうが、今年できたんなら来年だって、と欲を出してしまう。いずれは規模縮小せねばならんだろうが。

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11. 13 ショウガを全部掘ったが保存法はいかにすべきか  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ショウガの栽培はいたって簡単で、南北方向の畝で、里芋かナスの株間に種ショウガを埋め込んでおけばいい。里芋は11月に掘るし、ナスは秋ナスにして10月までそのままにしているから、どちらのショウガも霜が降りる前に掘ればいい。
 里芋は株間を気持ち空けておいたから、先日、里芋を掘り、今日、ショウガを掘った。ナスのほうはもう生らなくなったが、そのままにしてあり、10月に一部を掘り、今日、残りのショウガを掘った。どちらもまずまずの出来。なお、種ショウガで余った小さなものをヤーコン畑の南端(隣家の日陰になる)に埋め込んでおいたが、こちらは不作であった。
 さて、その保存法であるが、「貯蔵適温は14~16℃、湿度は90〜95%である。18℃以上では発芽し、13℃以下では腐敗するので注意する。」とあり、これは専業農家でないと不可能であり、家庭菜園での収穫となると、通常、次のようにすると良いとのこと。
 「発泡スチロール箱に新聞を敷き詰め、収穫したショウガを水洗いせず、陰干しした後、1塊ずつ新聞紙に包んで軽く水で濡らす。それを発泡スチロール箱に並べて詰め込み、蓋をしっかり閉じて、涼しい部屋で保管する。冬期は冷蔵庫の上に置くと良い。」
 このマニュアルに従って、長期保存したいのだが、収穫したショウガは泥を挟んでいるものがけっこうあり、調理するには泥落とししたものが、う~んと使いやすいと、消費者の立場から女房は言う。生産者としては、保存性が第一だから、水洗いすると雑菌が繁殖して腐りやすいということから、泥付き保存ということになるのだろう。
 サツマイモも保存するときは水洗いするな、と言われるが、うちでは洗っている。春には食べ終わるから心配ないといったところだ。ショウガはもっと先までもたせたいが、14~16℃に保てるような場所はなく、一番肝心な温度管理は不可能だから、水洗いを避けたって夏に入ればだめだろう。
 というようなわけで、本格的に栽培を始めた昨年は、水洗いして陰干しし、あとはマニュアルに従い(新聞紙の湿らせ方はほんの少々)保存した。そうしたところ、けっこううまくいった。最後に箱から取り出したのはいつだったか。女房に聞いてみたら、5月か6月までもった(使い切った)と言う。
 こうしたことから、今年も、ショウガは水洗い保管としたところである。なお、今年の収量は昨年より多い。よって、昨年よりも長く保存できるのを祈っているところである。

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11. 6 仏花菊 今年もお取越様に併せてちゃんと咲いてくれた  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 3か月に1回、お常飯がある。お常飯とは、月忌法要(故人の毎月の命日に僧侶が来てお勤め)のことで「月参り」とも言う。うちの寺は、女性の住職お一人しかみえず、檀家が多いから毎月は無理で、お常飯は3か月に1回となっている。お常飯となると、あれこれ準備せねばならず、毎月でなくて助かっている。
 11月はお常飯の月に当たっており、なおかつ、年に1回のお取越様も同時にある。お取越様とは親鸞聖人の命日(陰暦11月28日)に併せて(命日より前の日にお勤め)、檀家が僧侶に来てもらって自宅でお勤めするものである。別途、お寺で行うのを報恩講といい、うちの寺は12月4日前後で予定される。
 おふくろの月命日は8日ということもあって、お常飯は8日前後の月曜日(当店の定休日であり、住職も忙しくない日)としており、今日がその日に当たり、同時にお取越様も勤めてもらう。お常飯の仏花は1瓶とする習わしだが、お取越様があるときは仏花は2瓶とする習わしとなっている。お取越様は、それだけ豪勢になり、蠟燭も白ではなく、赤蝋燭だ。
 さて、今月は仏花を豪勢に飾らねばならぬ。といっても、畑に咲く菊の花としているが。その菊は、以前は納屋の南隣のけっこう広い空きスペースで栽培していたが、雑草が繁茂し、手入れが大変だったから、今期から畑の小さな畝で栽培することとした。菊の花を使うのは、11月のお常飯&お取越様のときだけであり、小さな畝で十分だからだ。
 その菊がなかなか咲かない。前の場所から畑に移植したから、咲く時期が遅れた?と心配したが、3日前から少しずつ開花し、今日は半分以上開花した。2mほどの畝だが、使った菊は開花した菊の1割にも満たない。多すぎた、といったところだが、これから先、1か月ぐらいは花が愛でられるから、よしとしよう。
 ところで、移植したのは半分ぐらいであって、適当に行ったものだから、ほとんどが濃いピンクの花ばかりで、わずかに黄色の花があるだけ。少々ぱっとしない仏花となってしまった。そこで、まだ残っている一人生えのシュウメイギク(白花)を添えることにした。これで、多少とも様になった。来年からも、この手で行こう。
 というようなことで、無事にお常飯&お取越様のお勤めが終わった。やれやれ。

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11. 2 北海道北見産ジャガイモ「男爵」VS自家栽培農産物の勝者は?  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 いずれも遠い遠い九州にお住いの、親戚お一人と当店上客様お二人に一昨日、依頼を受けていた品に併せて北海道北見産ジャガイモ「男爵」と自家栽培農産物を同送した。
 そうしたところ、親戚からは昨晩お礼の電話があり、お客様お二人からは今朝までにお礼のメールが入っていた。男爵と自家栽培農産物(山芋とホウレンソウ)の。
 どこでも手に入る男爵なんて、お礼を言ってもらう必要なんてないのだが、ご三人とも男爵のお礼も言われる。まあ、自家栽培農産物のお礼もあるから、文句は言えないが、精魂込めて栽培した山芋とホウレンソウをもっと褒めてほしいところである。
 山芋は、栽培ものとはいえ、肥料はまったく使っていない。ただし、土壌改良剤として刻み藁は適度に投入しているが、これは土壌細菌の餌にするもので、肥料ではない。天然の山芋は、共生する雑草の根っこが枯れて、これが土壌細菌の餌になるのだが、それに近いものにするために刻み藁を投入している。こうして、天然ものに近い山芋を生産しているのであり、味はとてもいいと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 ホウレンソウは、前作の夏野菜は一部の畝を減肥料栽培しているから残留肥料が若干残っているであろうが、無肥料栽培の畝もあり、ホウレンソウの種蒔きに当たって土壌のアルカリ化を図るための苦土石灰と石灰窒素(この2種類を適量入れ込まないことにはホウレンソウは育たない)しか投入しておらず、限りなく無肥料栽培に近いものである。よって、今年のホウレンソウはホウレンソウ本来の味がする。市場に出回っているのは化学肥料を多用するから肥料成分の残留窒素がために苦味が生ずることがあり、有機肥料栽培だと味が濃厚になりすぎる気がする。よって、うちのホウレンソウが一番だと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 まあ、かようなことは、当方の勝手な言い分であって、お召し上がりになるご当人にとっては無関係なことであり、食べておいしいと感ずればそれでよいのであって、どうでもいい講釈なんて聞きたくもない、といったところだろう。
 しかし、気になってしかたがないのは、北海道北見産男爵VS自家栽培農産物の味のほどであり、その勝者はどちらか、生産者としては一番ここが聞きたいところである。

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10. 27 秋にはやっぱり柿を食いたいものだ [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 10年ほど前まで自宅前の畑に柿の木が5本あった。老木3本と若木2本。若木は20年はなろうというのに実の付き方が少ないうえに甘味も少なかったので、10年ほど前に、他の果樹などを栽培するために伐採してしまった。老木3本だけで十分すぎるほど収穫できるからである。その3本とも歩調を合わせて裏表を繰り返すから、隔年で一族郎党へ生った柿を送っていた。裏年であっても、自家消費に程よい量であった。
 10年前までは、ヘタムシ防除のため年に1~3回消毒をし、これによって落果は生理落果ぐらいなもので、ヘタムシ被害落果はおおむね防げた。
 9年前から無農薬栽培に切り替えたところ、毎年ヘタムシ被害がひどく、収穫量は激減し、ヘタムシなどが冬眠する幹や太い枝の皮むきを2回やったことがあるが、手間がかかるわりにはたいして効果はなく、近年はそれも行っていない。
 ヘタムシ被害は年によって若干の違いがあり、ひどい年は、鳥害もあるから、10個前後しか口にすることができないことが過去2回ほどあった。
 さて、今年。西の木は、しだれ梅に大発生したミノムシ(葉を全部食いつくす)が、お盆頃に柿の木に移り、ほほ丸裸にされてしまい、この木は柿の収穫はゼロ。他の2本はヘタムシ被害が多かったうえに、10月初め頃から熟しだした実は、例年たいていそうなるが、初めのうちは鳥に順次に突かれてしまい、今頃までずっと被害を受ける。
 今なっている実は10個ほどで、間もなく完熟となるが、残念ながら、これも鳥の餌となるに違いない。しかし、秋にはやっぱり柿を食いたいものだ。こうなると、産地から取り寄せるしかない。そこで、いつもどおりスーパーから一族郎党へ送る手配をするのと併せて、自家用も注文した次第。これで、晩秋に柿が食える。
 この冬には、柿の木をどうするか考えねばならぬ。西の木は隣のしだれ梅、オレンジがかったみかん、イチジクとごっつんこしているから、伐採したほうがよかろう。東の木はビワの木とごっつんこしそうだから、大幅に枝払いしたほうがいい。中央の木は間もなくイチジクとごっつんこするから、これも枝払いの必要がある。いやいや、年に2回、剪定する必要があるから、いっそ根元から伐採しちゃうか。
 というようなわけで、無農薬栽培の敗北宣言となってしまった柿の木である。

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10.25 爽やかな秋空れの下、山芋掘りに精を出す [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 山芋のツルが枯れる時期は、ここ何年か一定しておらず、早かったり遅かったりするも、今年は概ね例年並みに10月半ばに全部枯れた。こうなると、もう収穫するしかない。でも、無肥料・連作栽培しているから、掘ったときに土壌改良のために刻み藁を入れるといい感じがし、1枚だけ残っている、うちの田んぼ(どなたか知らないが専業農家の方に守りしてもらっている)の稲刈りが終わるのを待っていた。その刻み藁が昨日手に入り、早速に今日、山芋掘りを行うことにした。
 一昨年、先っちょが細長いスコップをホームセンターで購入し、普通のスコップよりもうんと楽に山芋が掘れるようになった。大して力を入れなくても掘り進められ、スイスイとまではいかないが、手首が痛くならない(普通のスコップだと手首が痛くなる)から助かっていた。
 今年掘る畝は2畝あり、ともに10m強。2列植えしてあり、全部で160株ほどあるから、けっこう骨が折れる。一気に掘るのは体力的に無理であり、2日に分けて掘ることにし、今日、東畝を掘ることにした。
 8月に、生ったむかごをあらかた取っておいたが、また随分と生り、こぼれたものも多い。これを回収しておかないと、初夏にやたらとあちこちで芽吹き、始末に負えなくなるから、何はともあれ、むかごを回収。これに手間がかかる。まずは、枯れたツルをはさみで切りながら回収し、これはヤーコン畑の畝間に放る。ついで、畝には刻み藁や枯れ草が敷いてあるから、畝にむかごを残しながら、刻み藁や枯れ草を隣のグラジオラスの畝に退ける。そして、丁寧にむかごを拾い集める。これに1時間半はかかったろう。
 やっと山芋掘りに着手できたのが正午過ぎ。支柱を引き抜きつつ、スコップで掘り進む。掘った跡にはスコップを差して刻み藁を少しずつ入れ込む。
 そうそう丁寧に掘ってられないから、約25cmより長い山芋は先端をけっこう切ってしまった。これらは早めに食べるか、誰かにやればいい。
 畝の南端から掘り進め、中ほどまではまずまずの大きさの山芋が収穫できたが、枯れるのが早かった北半分は小さなものばかり。北半分は土壌条件が悪いようだ。どうしたらいいか分からず、気持ち多めに刻み藁を投入するしかなかった。
 掘り終わったのは午後2時半頃。ざっとで食用にできる大きさのものは10kgほど。昨年の半分程度にしかならないだろう。先端を切ってしまった山芋が少なかったことからも、今年は不作だ。かといって、全部を自家用にしようと思っても多すぎ、一族郎党ヘ今年もどれだけかは送ることができよう。
 若干曇りがちだったが、爽やかな秋空の下、楽しく山芋掘りができた。
 掘り終わったところで、細長いスコップでありながら、少々手首が痛くなった。残り1畝は明日ではなく、明後日に掘ることとしよう。今日の畝より出来がいいことを祈って。
 今日の畝は不作ではあったものの自家消費には十分すぎる収穫であったのだから、地の神、天の神そして山芋の神に感謝、感謝、感謝。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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10.14 ピーマンの葉ほどうまいものはない。これを食せるのは百姓だけ! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 最後にピーマンの葉っぱを食したのは、日記によると12年前のようである。大豊作なり台風の強風で枝折れしたときに、折れた枝を集めてきて葉っぱをむしり取って、炒め物にして食すのである。なお、収穫終了後にそうすることもあるが、その場合は葉っぱは黄色くなりかけていて、味が落ちる感がする。いずれにしても、青々とした葉っぱが良い。
 しかし、ピーマンの葉は小さいから、これをむしり取るのは手間がかかる。加えて、ここずっと栽培本数を少なくしてきているから、生った実を収穫するのが優先され、終盤には葉が黄色くなりかける。さらに、ここ5年は無肥料連作栽培で、とんと生育が悪く、葉っぱの収穫は不可能。
 ところが、今年は無肥料連作栽培をあきらめ、まったく別な畝で微肥料栽培したところ、10株中7株はまあまあの生育となった。その畝は、オクラ、白ナスとの混植畝で、今年はオクラがまるでダメで、オクラは早々に大半が枯れ、その跡に遅植えのキャベツを定植した。そのキャベツはピーマンの陰となり、日当たりが悪く、生育に支障がありそう。
 そこで、ピーマンの枝選りをするしかないと、終盤になろうとするピーマンだから、実が少ししかついていない枝を切り取ることにした。そして、その枝の葉っぱをむしり取れば、久しぶりにピーマンの葉の炒め物が食べられるというもの。
 さて、葉むしりだが、先ほど言ったようにこれは手間がかかる。今日は店の営業日だが、今晩から雨模様だから、急遽午前中百姓仕事をするなかで枝選りしたから、作業終了後、枝ごと店に持って帰り、葉むしりすることにした。
 そうしたら、葉むしりは女房がやってくれた。ラッキー!
 そして、今晩、ピーマンの葉の炒め物を早速賞味できた。実にうまい。
 けっして市場には出回らないピーマンの葉。これを食すことができるのは百姓だけ。ところが、戦時中、田舎に疎開していた人たちはけっこう皆さん、これを食した経験があるようだ。やっぱ、田舎はいいもんである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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10.13 今年は里芋がまずまず豊作。食べきれないから一族郎党に押し付けよう! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 里芋は連作を嫌う代表的な植物だ。よって、数年前までは、4年空けぐらいで輪作栽培し、有機肥料を十分に入れ込んで栽培していた。これにより毎年豊作だった。
 ここ5年ほどは、無肥料連作栽培に取り組んだところ、めちゃ不作で、昨年は若干肥料を入れて栽培してみたものの、その効果は全然得られなかった。
 そこで、今年は数年以上作付けしていなかった畝で栽培することとし、昨年と同様に若干肥料を入れて栽培することとした。
 そうしたところ、過去の有機肥料を十分に入れ込んでの栽培に比べれば、育ち方は若干悪かったが、先日、4株を試験掘りしたところ、まずまず豊作であった。
 となると、今年うちで消費する分は10株程度で十分だろう。今年の栽培株数は3畝で55株。そうなると、種芋を残しても40株強が余分となる。
 どれだけかは店のお客さんに差し上げるとして、大半は一族郎党に送って消費させるしかない。ということで、今年は一族郎党に押し付けることにした次第。
 さて、来年はどうしよう。まあ、それは一族郎党の反応を見て、畝数を変えるなり、同じにするなりすればよく、慌てることはない。
 いずれにしても、豊作になることは有り難いことだ。
 天の神、地の神、里芋の神に感謝、感謝、感謝。

 ところで、先日試験掘りした里芋を、今日、女房が炊いてくれた。イカ入り里芋の煮っころがしである。小生は、この里芋料理が大好物だ。ここ何年かイカが不漁のようでなかなか手に入らず、何か月間前にたまたまスーパーで女房が手に入れたイカが冷凍保存されており、これを使ってのイカ入り里芋の煮っころがしである。
 今日はイカをメインに味わい、明日はイカの味が十分に染み込んだ里芋を味わい、明後日にはトロロのようになった煮汁を飯にかけて味わう。これが、小生の定番の食べ方だ。よって、女房は、3日で食べ終わる程度の量を料理してくれる。有り難いことである。
 女房に感謝、感謝、感謝。



※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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