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11. 2 北海道北見産ジャガイモ「男爵」VS自家栽培農産物の勝者は?  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 いずれも遠い遠い九州にお住いの、親戚お一人と当店上客様お二人に一昨日、依頼を受けていた品に併せて北海道北見産ジャガイモ「男爵」と自家栽培農産物を同送した。
 そうしたところ、親戚からは昨晩お礼の電話があり、お客様お二人からは今朝までにお礼のメールが入っていた。男爵と自家栽培農産物(山芋とホウレンソウ)の。
 どこでも手に入る男爵なんて、お礼を言ってもらう必要なんてないのだが、ご三人とも男爵のお礼も言われる。まあ、自家栽培農産物のお礼もあるから、文句は言えないが、精魂込めて栽培した山芋とホウレンソウをもっと褒めてほしいところである。
 山芋は、栽培ものとはいえ、肥料はまったく使っていない。ただし、土壌改良剤として刻み藁は適度に投入しているが、これは土壌細菌の餌にするもので、肥料ではない。天然の山芋は、共生する雑草の根っこが枯れて、これが土壌細菌の餌になるのだが、それに近いものにするために刻み藁を投入している。こうして、天然ものに近い山芋を生産しているのであり、味はとてもいいと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 ホウレンソウは、前作の夏野菜は一部の畝を減肥料栽培しているから残留肥料が若干残っているであろうが、無肥料栽培の畝もあり、ホウレンソウの種蒔きに当たって土壌のアルカリ化を図るための苦土石灰と石灰窒素(この2種類を適量入れ込まないことにはホウレンソウは育たない)しか投入しておらず、限りなく無肥料栽培に近いものである。よって、今年のホウレンソウはホウレンソウ本来の味がする。市場に出回っているのは化学肥料を多用するから肥料成分の残留窒素がために苦味が生ずることがあり、有機肥料栽培だと味が濃厚になりすぎる気がする。よって、うちのホウレンソウが一番だと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 まあ、かようなことは、当方の勝手な言い分であって、お召し上がりになるご当人にとっては無関係なことであり、食べておいしいと感ずればそれでよいのであって、どうでもいい講釈なんて聞きたくもない、といったところだろう。
 しかし、気になってしかたがないのは、北海道北見産男爵VS自家栽培農産物の味のほどであり、その勝者はどちらか、生産者としては一番ここが聞きたいところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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