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今日の農作業&9月の農作業 [月別農作業記録]

<2023年>
9.01貸畑:畝整形
9.03キャベツⅠ:苗定植(黒p早生「湖月」16、金p「とくみつ」16)
  ブロッコリーⅠ:苗定植(金p「夢ひびき」8)
  カリフラワーⅠ:苗定植(ピンクp「オレンジブーケ」6、白p「スノークラウン」7)
  本伏ネギ(須賀前):全面草叩き
9.04キュウリⅡ:2畝中ほとんど枯れた北畝の除去、垣根壊し、草叩き
  ホウレンソウⅠ畝:草叩き、畝整形
  ネギ育苗畝:草叩き、畝整形
  昨日定植したキャベツ類3種類の水やり
  春菊:歯抜け部分に追加種蒔き
9.10ホウレンソウⅠ:畝整形、種蒔き
  キャベツⅡ:草叩き、苗定植
  ハクサイ:草叩き、苗定植
  大根&カブ畝:草叩き
  ビタミン大根:株周りの草引き
  春菊:株周りの草引き
9.11イチゴ:ランナーから伸びた苗を掘り出し、定位置に植え付け
  キュウリⅡ:残り1畝がほとんど枯れたので除去し、垣根壊し
9.16ブロッコリーⅡ&カリフラワーⅡ畝:草叩き
  山芋畝(一番東):法面の草叩き
9.17ブロッコリーⅡ&カリフラワーⅡ畝:苗の定植
  キャベツ類&ハクサイ:欠損株の再定植
  ホウレンソウⅡ&Ⅲ畝:草叩き
  ニンニク:草叩き
  大根(青首宮重尻丸大根)&カブ畝:草叩き
  ブロッコリーⅢ&カリフラワーⅢ畝:草叩き、施肥
  小松菜(キュウリⅡ跡南畝):草叩き
  ニンニク畝:草叩き
  ネギ苗床:草叩き
  トウモロコシⅤ畝:土寄せ
  タマネギ畝:草叩き
  ビタミン大根畝:草叩き
  エンドウ畝:草叩き
  春菊:草引き
  キャベツⅠ畝:草叩き
  定植した冬野菜苗全部:水やり(翌朝たっぷりの雨)
9.18自家採取種:取り出しor発酵処理(メロン、十六豆2種、ゴーヤ、キュウリ、オクラ)
9.20ホウレンソウⅡ:畝を均し、種蒔き
  ニンニク:畝を均し、種球植え付け
  ホウレンソウⅢ:施肥(苦土石灰、石灰窒素、牛糞堆肥、鶏糞)し、畑起こしもどき
  小松菜(キュウリⅡ跡):苦土石灰を振り、畑起こしもどき
  枝豆跡:畑起こしもどき
  ビタミン大根:西列の選り、2本移植
9.22トウモロコシⅤ:昨日の強い風雨で傾き、立て直し
9.24大根(青首宮重尻丸大根):畝整形、種蒔き、水やり
  カブ(天王寺かぶ(丸葉)):畝整形、種蒔き、水やり
  ナスほか混植畝:草叩き
  グラジオラス畝:畝間と法面を草刈機で草刈り、手で畝の草引き
  ビタミン大根:東列の選り
  コブトリソウ(須賀前):上半分を鎌で刈り取り
  春ニンジン畝:草刈機で草刈
  本伏せネギ(須賀前):草引き
  イチゴ:ランナー切り、枯葉除去、草叩きし地面均し
9.25十六豆Ⅰ:垣根壊し
  小松菜(十六豆Ⅰ跡):苦土石灰を振り、畑起こしもどき
  本伏せネギ(自宅前):草引き
  グラジオラス(自宅前):草引き
9.27ホウレンソウⅢ:畝整形、種蒔き、水やり
  ネギ苗床:畝整形、種蒔き、水やり
  コブトリソウ(メロン畝):上部を鎌で刈り取り
  アスパラガス(西畝):畝周りの草引き、草刈り
9.29本伏せネギ(自宅前):施肥(鶏糞、種粕、石灰窒素)、土寄せ、反対側削り上げ
9.30本伏せネギ(須賀前):施肥(鶏糞、種粕、石灰窒素)、土寄せ、反対側削り上げ
  ブロッコリーⅢ:苗定植
  カリフラワーⅢ:苗定植
  キャベツ類(3種ともに。特にキャベツ):虫に芽を食われた株の再定植。
  キャベツⅢ:東混植畝のオクラ跡に苗の定植
  貸畑:畝の草叩き
  キャベツⅠ&Ⅱ:畝の草引き、草叩き
  春菊:カブ周りの草引き
  ビタミン大根:法面の草叩き
  
<2022年>
9.02草引き:ホウレンソウ畝Ⅰ、Ⅱ、ニンニク畝、ネギ苗床
9.03草引き:本伏せネギ畝(自宅前)
9.04柑橘類:夏剪定(甘夏、みかん)
  しだれ梅:夏剪定
  草刈機で草刈り:グラジオラス畝間、白ナス&オクラ畝法面
  手で草引き:グラジオラス畝、白ナス&オクラ畝
 <ニラ収獲:第4回>
9.05本伏せネギ:施肥(追肥)、土寄せ、法面に施肥(種粕)
  山芋畝、紫ナス畝:手で草引き
  F1メロン跡:畑起こしもどき
  ビタミン大根:細かな草を手でていねいに引く
  ニンニク畝:畑起こしもどき
  キュウリⅡ:処分し、垣根壊し
 <ミョウガ収獲:第4回>  
9.11ホウレンソウⅠ:畝整形し、種蒔き(接木トマト跡:8.7施肥済み)
  大根&カブ畝:畝土をエンドウ畝へ少々移動
  大根:畝を整形し、種蒔き
  畝の草叩きor草引き:ホウレンソウⅡ&Ⅲ、ニンニク、ハクサイ
  イチゴ:ランナーから伸びた苗を掘り出し、定位置に植え付け
  自家採取種の収納:十六豆(黒種・白種)、キュウリ、ゴーヤ
9.12ブロッコリーⅡ&カリフラワーⅡ:苗植え付け
  キャベツ類の欠損株:苗再定植
  ハクサイ:購入苗定植(中早生28株、空き12株)
9.14菊菜:周りの細かな雑草の草引き
  ビタミン大根:株周りをざっと草引き(2回目)し、周りの土を手で掘って土寄せ
9.15<ミョウガ収獲:第5回>
 <ニラ収獲:第5回>
9.16ニンニク:植え付け
  ホウレンソウⅡ:種蒔き(キュウリⅠ跡:8.16施肥済み)
  ホウレンソウⅢ:畝の草叩き
  ネギ苗床:草叩き
  キャベツ類畝:草叩き、株元へ手で土寄せ
  ビタミン大根畝:草叩き
  本伏せネギ:畝の草叩き
  サツマイモ:ツル返し
9.17カブ(天王寺かぶ(丸葉)):半畝施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)、畝整形、種蒔き
  ニラ:施肥(苦土石灰、牛糞堆肥)
9.18イチジク:鳥除けネット外し
  果樹園:草刈機で草刈り、幹回りは鎌で草刈り、株周りに雑草敷き詰め
  里芋:草刈機で草刈り、幹回りは手で草引き
  サツマイモ(自宅前):ツル返し、草引き
  ウド:草刈機で草刈り、幹回りは手で草引き
  ショウガ(自宅前):草引き
9.20ビタミン大根:第1回選り(今日1列、9.22残り1列)
9.21ホウレンソウⅢ:種蒔き
  菊:ざっと草引き
  金柑&ユズ:下草(ミョウガ、アジサイ)刈り取り
9.25ハクサイ:第2弾植え付け
  ブロッコリー&カリフラワー:第3弾(and欠損株)定植
  キャベツ:虫食い株再定植
  イチゴ:苗から伸びたランナー切り、3株移植、草取り
  山芋:むかご取り(少々時期が遅かった)
  貸畑:シシトウ処分、施肥、畝立て
  グラジオラス(自宅前):畝と畝間の草引き
  ネギ育苗床:種蒔き
9.26カリフラワー2株、キャベツ1株を追加植え付け
  キュウリⅢ&Ⅳ:垣根壊し、残骸処分、畝の草引き
  十六豆Ⅰ&Ⅱ:垣根壊し、残骸処分、畝の草引き
  タマネギ畝:草刈機で草刈り
  菊菜:株周りをていねいに草引き
 <ミョウガ:今日が最終収穫か?>
9.29ビタミン大根:第2回(最終)選り(まず1列だけ)
9.30ホウレンソウⅠ&Ⅱ:細かな草を草引き

<2021年>

<2020年>

<2019年>

<2018年>
9.01~9.02台風対策
9.05台風の後始末:枝折れしたサルスベリの片付け
9.30<大型台風対策>

<2017年>
9.18台風被害措置
9.21梅の木:毛虫消毒
9.22梅の木:毛虫再消毒
  ぶどう:毛虫消毒
9.2梅の木:毛虫再々消毒
  ぶどう:毛虫再消毒
9.26ぶどう:毛虫叩き落し

(2016年)
9.21台風被害対応

(2015年)
9.16盆栽棚跡:畑の新設
9.27自宅前畑(南区画):樹木伐採
9.28自宅前畑樹木伐採(南区画の残り、北東区画)
 
(2014年)

(2013年)
9/17台風被害の復旧作業

(2012年)
90.8 白ナスの消毒
9.10 紫ナス、青シソに消毒
9.27 消毒(冬野菜の全部)
9.29 台風直撃の恐れあり:対策

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9.28 ピーマンが絶好調で大豊作 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ここ5年ほど各種野菜の無肥料栽培に取り組んでいたのだが、ピーマンはまずまずの出来であったものの、収量は落ちた。そこで、昨年は牛糞堆肥を少々入れて減肥料栽培にしたのだが、一昨年より不作となった。原因はよく分からないが、ずっと風通しがよくない自宅前の畑での連作栽培であり、風通しと連作の2つが原因していそうな感がした。
 そこで、今年は須賀前の畑で、減肥料による白ナス・オクラ・ピーマンの3種類混作栽培とした。そしたら、ピーマンは絶好調で大豊作となった。白ナスはまあまあの出来、しかし、オクラはチョウ不作。なんで、こんなに差が付いたの?
 不思議でならない。
 2畝の混作栽培だが、白ナスとオクラは、連作畝と新規畝が各1畝であり、それらに差はないから、連作障害ではない。ともに長年繰り返してきた自家採取の種(白ナスの半分は新品種の苗)であるから、種の良し悪しが原因ではない。じゃあ白ナスとオクラの不作の原因はなんだ?
 さっぱり分からぬ。
 こういうときは、「気候が原因していた」としてしまうしかないが、思い当たる異常気象はないから困ったものだ。小玉スイカとカボチャのチョウ不作と原因は一緒なのだろうが。
 それはそれとして、ピーマンが絶好調となった原因は、これまた何だろう?
 風通しの良さと非連作の2つを理由としてしまうのは安直すぎていただけない気がする。数年前までの須賀前の畑で有機肥料をたっぷり入れていた時は、毎年ではないがかなりの豊作となったが、今年は減肥料であっても大豊作になったのだから。
 百姓は分からないことが多すぎる。だから、面白いと言えるのだが。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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9.27 過ごしやすい朝、快調、百姓仕事を堪能 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年の9月は平年に比べて暑い日がずっと続いている。朝の気温もずっと平年より高い。今朝の最低気温は、昨晩から曇り空ということもあって、23.8℃もあり、これは、ちょうど1か月前の気温だ。よって朝6時前に起きたとき、涼しいとは感じなかった。
 さて、今朝は、ホウレンソウ第3弾とネギの種蒔きをすることにしていた。マンノウで畝を均して整形し、鍬で転圧してまっ平らにする。軽作業ではあるも、無風ゆえにけっこう汗をかく。でも、気持ちいい汗だ。汗はかくときにはかかねばいかん。
 種蒔きして、再度鍬で転圧し、仕上げはジョーロで水やり。これを終えた後、まだ時間があったので、露が降りていないから、メロン跡のコブトリソウ畝とアスパラガス西畝の草引きや草刈りをする。使うのは手と鎌。これはうんと軽作業だが、でも、汗はしっとりかく。
 こうして2時間の早朝作業を終えた。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもの。もっとも、朝は当然に暑くはないが。なにより露が降りておらず、快調に仕事は進み、百姓仕事を堪能したといったところ。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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徳田ねぎの種蒔き&苗の栽培管理 [岐南町特産「徳田ねぎ」の栽培]

 ネギ栽培は長丁場だ。10月には苗床に種蒔きして、4月に仮伏せし、8月に本伏せ。9月から何度か土寄せし11月から収穫できるようになる。このように、種蒔きから収穫まで最低1年1か月かかる。
 当地特産の「徳田ねぎ」であるが、専業農家であっても栽培しない方がみえる。
 一つはこのように栽培が面倒な上、白ネギを長くするための「土寄せ機械」が必要になるからである。もう一つは、出荷するに当たっては皮むきが必要で「皮むき機械」がいるのである。こうして機械貧乏になってしまう恐れがあるからだ。
 小生の子供の頃は専業農家であったから、高く土寄せするために親父が鍬で土寄せしたあと「網スコップ」のような農具で土を掛けていたし、皮むきの半分は子供の仕事になっていて、学校から帰ってくると納屋に子供のノルマ分がうず高く積んであった。これを毎日皮むきしないと晩飯が食わせてもらえなかったのである。どこの農家もそうであった。
 現在に至っては、大人は楽をしたがり子供は手伝わないというふうに時代が変わったのであるが、「徳田ねぎ」は当地特産であり、皆に喜んでもらえるから、うちでは毎年6月頃に種取して、たくさん作付けしている。少々の畑を耕作しているだけだから、当然に機械を使わず人力で栽培しており、「網スコップ」までは使わないから土寄せが不十分で白ネギが短いが、これは止むを得ない。
 助かっているのは、皮むきしなくていいことだ。泥付きを皆さんに差し上げており、このほうがもらった方に喜ばれる。庭の片隅で白根部分に土を掛けておき、使う段になって取り出して皮をむけば、乾燥することはないからである。
 このページでは、秋の種蒔きから4月の苗取りまでを記す。
・ネギ坊主からの種取りは次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-06-19
・4月に行う仮伏せは次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-04-15
・梅雨明け後に行う本伏せは次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-08-02
・11月からの収穫は次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-12-02

<2023年度>
 苗づくりの畝は、昨年同様に北西区画の一番南とし、前作は枝豆第1弾である。他の多くの野菜同様に2018、19年度と2年間無肥料で種蒔きしたが、成育が思わしくなく、ネギは仮伏せ・本伏せとも例外的に慣行農法でいくから、2020年度から育苗も慣行農法で行うこととした。
 枝豆の収穫が7月半ばに終わり、8月1日に草叩き。
8.6苦土石灰と石灰窒素は適量、鶏糞と牛糞堆肥少々を振り、小型ビッチュウではつり込み
9.4記録にないが、その後、1回マンノウで草叩きをし、今日も草叩きして畝整形。
9.17細かな草をマンノウで草叩き
9.27本日、種蒔き。畝をマンノウで均して台形にし、鍬で全面転圧。種をばら撒き、覆土し、再度鍬で全面転圧し、ジョーロで水やり。種は半分ほど残った。
10.14まずまずの芽吹きで、苗は足りるだろう。
 細かな草をていねいに取り、籾殻を十分に被せ、雑草抑えと防寒。
11.5草引き、籾殻追加被せ。
1.29若干の草引き、法面を小型コテで草叩き
4.20仮伏せのため苗を全部掘り起こし。苗はちょうど足りた。
 今年は生育が悪く、小さなクズ苗が多かった。肥料不足か?


<2022年度>
 苗づくりの畝は、昨年同様に北西区画の一番南とし、前作は枝豆第1弾である。他の多くの野菜同様に2018、19年度と2年間無肥料で種蒔きしたが、成育が思わしくなく、ネギは仮伏せ・本伏せとも例外的に慣行農法でいくから、2020年度から育苗も慣行農法で行うこととした。
 枝豆の収穫が7月半ばに終わり、8月1日に草叩き。8月7日には、少々早いが種蒔きに備えて土づくり。苦土石灰と石灰窒素は適量、鶏糞と牛糞堆肥は少々を振り、小型ビッチュウではつり込んでおいた。9月に入って2回、草叩き。
9.25本日種蒔き。テンワで畝の形を台形に整え、鍬で転圧し真っ平らにする。種をばら蒔く。なお、種はほんの少し残っただけ。畝尻の土をばら撒いて軽く覆土。再び鍬で転圧。土は湿り気が多いし、明後日から天気が崩れそうだから水やりせず。
10.09、16、29細かな雑草を手で草引き。少々発芽率が低いが、苗は足りるだろう。
10.29たっぷり籾殻被せ
11.14草引きを少々
2023.3.13ていねいに草引き
4.9仮伏せのため苗を全部掘り起こし。苗は十分に足りたが、痩せた小さいものが多い。

<2021年度>
 苗づくりの畝は、昨年同様に北西区画の一番南(大きな切り株跡が1つあり)とし、前作は枝豆第1弾である。他の多くの野菜同様に、過去2年間無肥料で種蒔きしたが、成育が思わしくなく、ネギは仮伏せ・本伏せとも例外的に慣行農法でいくから、2020年度から育苗も慣行農法で行うこととした。
(8月1日)
 枝豆の収穫がとっくに終わっており、今日、草叩きしておいた。
(8月10日)
 畑に最後まで残った切り株をツルハシで伐根。
 石灰窒素、苦土石灰、種粕、鶏糞をばら撒いて、ビッチュウで畑起こし。
 両サイドの土を軽く中央に寄せ、石灰窒素(雑草防止)を再度軽く撒く。
(8月31日、9月25日)
 テンワで全体をざっと草叩き。
(9月29日)
 本日種蒔き。テンワで台形に均した後、鍬で転圧して真っ平らにする。種をばら蒔き、畝の法尻の土をほぐしながら、軽く覆土。再び鍬で転圧。種は半分ほど残った。
 湿り気が十分あるから水打ちせず。
(10月10日)
 種蒔き翌日からあちこち虫が這って土が盛り上がり、毎日足で踏んで押さえるも、イタチごっこ。芽吹き後は、その箇所に水やりし、盛り上がった土を押さえる。
 ほとんど奇麗に発芽しているが、一部不発芽あり。
 草引きした後、不発芽個所に種をばら蒔き、軽く覆土。畝間、法面の草叩きをし、畝の淵に土寄せし、籾殻をたっぷり被せる。最後に水やり。
(10月31日)
 細かな草を引き、籾殻を追加投入。
(2022年3月25日) 
 少し雑草が芽吹いており、草引きしながら、法面をテンワで叩き、削り上げ。
(4月17日)
 まずまずの大きさに生長し、今日、全部掘起こして、須賀前の畑で仮伏せ。
 施肥したせいで、苗は十分すぎるほどできたが、小さ過ぎるものが大半で、まずまずのものでちょうど間に合った。種を多く蒔きすぎた感がする。

<2020年度>
 苗づくりの畝は、昨年同様に北西区画の一番南(大きな切り株跡が1つあり)とし、前作は枝豆第1弾である。枝豆収穫後、草叩きしてある。
 ここ2年、無肥料で種蒔きし、育苗したが思わしくなく、ネギは仮伏せ・本伏せとも例外的に慣行農法でいくから、育苗も慣行農法で行うこととした次第。
(8月23日)
 畑起こしは大変だから、スコップを使って畑起こしもどきを行ない、そのとき苦土石灰を入れ込んだ。
 鶏糞・有機肥料粒を軽く振り撒き、小型ビッチュウで軽くはつり、法面の土を軽くかき上げておいた。9月下旬に種蒔きの予定。
(9月24日)
 9月15日に草叩きをし、今日も若干の雑草を草叩き。
(9月27日)
 本日、種蒔き。少し多めにばら撒いた。
 まず、テンワで畝を台形状に整え、鍬で転圧。6月に採った種をばら撒く。法尻の土をほぐして適当に覆土し、再度鍬で転圧。最後にジョウロで散水。
(10月3日)
 かすかに発芽しだした。先行して雑草の発芽が多いので、雑草を摘む。
(10月16日)
 細かな雑草をていねいに引く。
(10月18日)
 籾殻を分厚く被せ、雑草抑え。
(2021年2月14日)
 細かな草がけっこう生えており、丁寧に草引き。
(4月3日)
 畝間と法面に雑草が少々生えており、草刈機でざっと刈ってから、畝間と法面をテンワで削り上げ。畝の中の雑草で大きくなりそうなものを手で引く。
(4月19日)
 今年は軽く施肥したが、無肥料栽培時とほとんど変わらず。なんとか間に合いそうな苗になっていたので、今日、全部掘り出し、10cm以下のくず苗は捨て、まずますのもの(約20cm)と小さい苗(約15cm)を畑に持っていって仮伏せ。苗をちょうど使い切る。
 小さな苗がその3倍ぐらいはあったが、ニラ栽培区画の西側に雑草抑えで置く。

<2019年度>
 苗づくりの畝は、昨年の南隣の畝とした。十分すぎる苗ができるから、切り株跡が複数あり、利用度の低いこちらの畝に引っ越し、来年以降もここにする。
(9月27日)
 8月1日に、先日草刈りした枯れた雑草とトウモロコシの残骸の一部を、畝の両サイドに鍬で溝を立て、手で埋め込み。8月27日と9月12日に、びっしり生えた雑草をテンワで叩く。9月26日に細かく生えた雑草を叩き、畝の準備完了。
 ここのところ種蒔きは10月10日頃としていたが、成育が悪いことがままあり、昨年は10月3日、今年はもう少し早く種を蒔くこととした。
 本日、種蒔き。まず、テンワで畝を台形状に整え、鍬で転圧。6月に採った種をばら撒く。法尻の土をほぐして適当に覆土し、再度鍬で転圧。最後にジョウロで散水。
 前作のトウモロコシもそうだが、一切の肥料を使わず、無肥料自然栽培でいく。
(9月28日)
 雑草防止のため籾殻を土が見えなくなるまで被せ、再度水やり。例年、籾殻は発芽後しばらくしてから草引きし、その後で被せていたが、今年は最初から被せてみた。
(10月2日)
 かすかな芽吹きを所々で確認。それより雑草のほうの芽吹きが多い。
(10月16日)
 雑草が多く芽吹いており、ていねいに草引き。
(11月8日)
 再び雑草が多く芽吹いており、ていねいに草引き。籾殻をさらに分厚く被せる。
(2020年4月26日)
 今年は暖冬暖春であったが、無肥料のせいか生育が悪く、例年4月中頃に仮伏せするのだが、今日まで延期した。
 育苗畝から苗を全部掘り出し、10cm以下のくず苗は捨て、まずますのもの(約20cm)と小さい苗(約15cm)に分ける。
 仮伏せはまずまずのもの1畝、小さい苗で1畝といったところ。残った小さい苗は、夏野菜畝のコンパニオンプランツとして使うため、軽く土に埋めておいた。

<2018年度>
(10月3日)
 ここのところ種蒔きは10月10日頃としているが、成育が悪いことがままあり、今年は少し早く種を蒔くこととする。
 今年9月もそうだったが、10月も雨模様の日が多く、明日の昼前から4日間雨の予報。よって、気持ち土が乾いた今日、畝づくりを行い、明日の朝に種蒔き、ということにした。
 また、夏野菜の定植に当たり、コンパニオンプランツとしてネギ苗がいいとのことであるから、苗場は例年の倍の広さとにする。
 場所はトウモロコシ第2弾の跡地。枯草などを隣の畝に移し、細かな草を手でかき混ぜて退治する。その後で、テンワで台形に整形。
 前作もそうだが、一切の肥料を使わず、無肥料自然栽培で行く。(その後に施肥)
(10月4日)
 本日、早朝に種蒔き。まず鍬で鎮圧し畝の上面を真っ平にする。種を少々密にばら蒔く。畝の法面の土をばら蒔き、草や枯葉(台風で寺から飛んできた)を除去。これで薄っすらと覆土できた。最後に再び鍬で鎮圧。
 雨前に無事終了。ところが予報が変わり、今日明日は曇、その後2日間曇時々雨。ちょうどいいお湿りとなる。
(10月12日)
 8日に、かすかな芽吹きがあり、雑草も芽吹く。雑草を丁寧に引く。
 今日、きれいに芽吹きが認められ、来夏にコンパニオンプランツとして数多く使えそうだ。
(10月28、29日)
 雑草がびっしり生えてきた。丁寧に草引き。1時間半かかった。
 翌日、籾殻を少々厚めに撒き、雑草抑え。 
(12月2日)
 畝の法面の雑草を削り上げ、大雑把に草引き。
(翌年2月3日)
 何も施肥していないから生育が悪い感がする。そこで、草木灰を振りまいておいた。午後から雨で、ミネラル分が土壌に浸透するだろう。なお、草抑えに籾殻を追加で撒いておいた。
(4月21日)
 もう仮伏せの時期だから、須賀前の畑での仮伏せのため、苗を全部掘り出す。
 小さすぎるクズ苗は捨てたが、苗場は昨年の倍の広さだから、十分に足りる。今年は昨年以上に生育が悪く、せいぜい15cm程度の長さだ。
 仮伏せが終わった後、夏野菜畝のコンパニオンプランツとして10cm程度の極小物も含めて使用することにした。

<2017年度>
(9月22日)
 蒔きどきの目安は遅くとも10月15日までで、10月10日頃がよかろう。そろそろ苗床を準備せねばならない。小松菜第2弾(7m畝)の東2m強をネギ苗作りに使うことにした。
 今日キュウリ第3弾を撤去し、早速畝作り。先ず、施肥。先日、堆肥場の土をキュウリ畝に乗せておいたが、ここに苦土石灰、種粕、鶏糞をばら撒き、ビッチュウではつり、粗畝完成。
(10月8日:種蒔き)
 小松菜第2弾(7m畝)の東2m強をテンワで台形に整形し、鍬で転圧し、平らにする。ネギ種を適当にばら撒き、畝横の土をほぐしながら振り掛ける。最後に手で転圧。土がたっぷり湿っており、水やりせず。ただし今日から5日間天気がいいから、土が乾いたら散水の要あり。
(10月10日)
 昨日は念のため散水しておいた。
 ところで、地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が種まき後から所々にけっこうあり、手で押さえておいた。これはよくあることだが、何だろう。
 ネット検索したら、次のとおり。
 「ネキリムシ類(ガの幼虫)の可能性が高いように思います。ネキリムシ類は、カブトムシの幼虫と同じ形をしていますので、一度土の中を探ってみていただき、カブトムシの幼虫のような虫が出てくれば、間違いなくそれが原因だろうと思います。もし、見つからなければ、他のコオロギのような昆虫が悪さをしている可能性もあります。」
(10月13日)
 種蒔きして5日目。まだ芽吹かず。もう2日はかかるだろう。地表近くを虫が這って土が盛り上がって乾いた箇所が目立ち、毎日手で押さえて、その部分に水やりしてきたが、雨模様となったから、もう放置してよかろう。
 なお、細かな雑草が生えだしたから、昨日、今日、丁寧に草引きしておいた。
(10月18日)
 ここ3日ほど畑を覗いていなかった。今日、見たら、芽吹いてはいても部分的に良好な状態になっているだけで、大半は芽吹き損なっている感がする。
 これでは苗不足になりかねないから、良好な箇所以外は全体にもう一度種をばら蒔きし、うっすらと土も撒いておいた。
(11月10日)
 追加種蒔き部分に若干芽吹いた。再び細かな雑草が生えだし、丁寧に草引き。
(12月9日)
 草引きし、籾殻をたっぷり被せ、雑草抑え&防寒措置。
(2018年3月31日)
 概ね順調に生育しているが、芽吹き不足で苗が不足しそうな感がする。全部を使わねばならないだろう。そこで、好天が続く数日前から水やりし、成長促進させている。また、浮き上がって寝ている苗の周りに土を盛り、真っ直ぐ生長するよう手当て。
(4月22日)
 須賀前の畑での仮伏せのため、苗を全部掘り出す。
 小さすぎるクズ苗は捨てたが、ちょうど足りて、ほっとした。今年はあまり大きくならず、せいぜい20cm程度の長さだ。

<2016年度>
(10月5日)
 そろそろ苗床を準備し、種蒔きせねばならない。
 少々遅れたが枯れたピーマンの跡地2mほどを苗場とした。2mだと広幅にせねばならず、ビッチュウで軽く起こす。凹型にし、苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒を撒き、埋め戻してから、軽くはつり込む。
(10月11日:種蒔き)
 肥料が下のほうに沈みがちで畝を立てたので、牛糞をばら撒き、テンワではつり込む。これを2回行い、牛糞を十分に混ぜ込む。
 テンワで広幅台形し、鍬で転圧し、平らにする。種を適当にばら撒き、畝下の土をほぐし、振りかける。最後に鍬で転圧。
 種は1割も使わなかった。
(10月13日)
 昨朝、今朝と、虫が地表近くを這った跡があちこちあり、その部分は土が乾燥して発芽しないので、鍬で転圧し、念のため散水。
(以後、毎日のようにこれを繰り返し実施)
(10月18日)
 朝、苗場を見てみると、ほんの小さな芽があちこちで吹き出していた。1週間でちゃんと芽吹いた。
 虫の這った跡は今朝もかなりあり、そっと靴底で踏んだのだが、発芽した芽に支障はなさそうだ。
(11月9日)
 充分な芽吹きが得られた。今年は少々密に種蒔きしたつもりであったが、例年と変わらない芽吹きである。今日、細かな草を引く。 
(12月19日)
 細かい草を丁寧に引き、籾殻を草抑えにたっぷり撒く。
(3月31日)
 籾殻を厚く撒いたせいか、雑草は極めて少ない。順調に生育中。
(4月23日)
 今年の苗は、例年並みの生育で、良品は25~30センチ程度あり、まずまずの長さに育っていた。
 鍬で掘り起こし、クズは捨て使えそうなものを揃えておいたが3分の1程度しか使わなかった。

<2015年度>
(9月28日)
 今日、苗床作りを行った。自宅前の北東区角で、柿の木の北、夏大根の畝の西半分を使うことに。少々短い畝だが、幅広に使えば良かろうというもの。
 まず、鎌で雑草の根を大ざっぱに削り取る。次に、鍬で凹みを付け、苦土石灰を振り、施肥(各種混合肥料)し、鍬で土を元に戻す。施肥位置が少々深くなったので、軽く各種混合肥料を再度撒き、手でかき混ぜながら、雑草の根っこや枯草を取り除く。
(10月10日:種蒔き)
 細かい草をテンワ(手鍬)で叩きながら畝の整形。鍬で転圧し、蒔き位置をフラットに。
 苗床が例年より狭いので、少々多めに種をばら撒く。
 畝下の土をほぐしながら掛け、再度鍬で転圧。
 念のため、水やり。
(10月22日)
 ここのところ毎日水やり。2、3日前に芽吹きだし、けっこうな芽吹きとなった。
(11月24日)
 充分な芽吹きが得られた。今年は少々密に種蒔きしたつもりであったが、例年と変わらない芽吹きである。今日、細かな草を引く。
(1月28日)
 1月25日にー5.0度の冷え込みがあったが、苗は元気だ。
(4月18日)
 これまでに1、2度草を引いておいたが、今では細かな雑草がけっこう生えてきている。
 今年の苗は、例年より生育が少々悪かったが、半数は25センチ程度で、まずまずの長さに育っていた。
 施肥したにもかかわらず、皆ひょろ長い。淵にこぼれた種は軸太だ。さほど密生していない苗床なのに肥料が足りなかったのか。例年こうしたものだから、まあよかろう。
 今日テボで掘り起こし、小さすぎるものは捨て、大小半々程度に分けた。2畝に仮伏せしたが、ここ2年は2本植えであったが今年は3本植えとしたので、大きいほうだけでは若干不足した。

<2014年度>
 10月2日に苗床作りを行った。自宅前の南区角(朝晩少々日照不足)の空き畝を使うことに。
 テンワ(手鍬)で雑草を削り落としてから、鍬で軽く凹みを付け、有機肥料粒と牛糞を撒き、テンワで肥料を混ぜながら台形の粗畝を作った。ところで、苦土石灰を振っておくのを忘れたから、近日振ることにする。
(10月10日)
 本日種蒔き。小さな草が生えているので引き抜き、鍬で押さえて平にし、立ったままで適当にパラパラッと種を蒔く。畝は昨年の倍近い長さだから気にすることはない。十分足りるに決まっている。土をほぐしながら振り掛けて、再度鍬で転圧。
 ところで、たしか苦土石灰を振っておくのを忘れていたから、今日、振らねばと思ったが、撒いてあるような感じがしたから、勘違いかと思い、止めにした。でも、このブログを見て、まだだ、ということが判明。
(10月11日)
 苦土石灰を振り、水やり。
(10月24日)
 数日前にかすかな芽吹き発見。今日は全体に芽吹いていた。スギナがけっこう出ていたので切り取る。
(11月2日)
 草引き。
(翌年1月24日)
 草引き。
(翌年4月)
 今年の苗は、例年より芽吹きが悪く、生育も少々悪かったが、半数は25センチ程度で、長いものは30センチあり、まずまずの長さに育っていた。
 4月半ばに2畝植付けたが、使った苗は捨てたものを除いて全体の1/2程度と、十分間に合った。

<2013年度>
(10月5日)
 10月になり、今年もそろそろネギの種蒔きをせねばならない。
 今年95歳になるおふくろが一昨年“毎年10月15にはネギの種を蒔かなあかん”と言った。その頃少々まだらボケがあったから、これが本当なのかどうか分からない。と言うのは、そう言いながら、その年は10月8日に彼女が須賀前の畑でネギの種蒔きをしたからである。
 昨年から須賀前の畑に行かなくなったおふくろであるからして、ネギの種蒔きは小生の仕事になった。その種蒔きをいつにするかであるが、昨年は10月7日に行い、ここ2年とも苗の育ちが悪いから10月15日では遅すぎるように思い、今年も1週間前倒ししようと思っている。

 そろそろ須賀前の畑で苗床の準備をせねばならない。そこで、半畝あれば事足りるから、既に処分したゴーヤの畝の北半分を使うことにした。
 粗起こしはできており、9月28日に、まず施肥した。昨年はたっぷり施肥したオクラの跡であったから無肥料としたが苗の生長があまりかんばしくなかったから、今年のゴーヤはたいして施肥していないこともあって、適当量を施肥した次第。
 使った肥料は、苦土石灰、動物残渣ペレット、種粕、鶏糞である。たいていの場合に一緒に使う牛糞は、今回、入れ忘れたが、大差なかろう。
 施肥後、小型ビッチュウではつってかき混ぜた後、均して完成。
 これで、準備は整った。
 10月5日は雨の予報だったから、翌6日に種蒔きしようと予定したのだが、予報は外れた。9月16日の台風の大雨以降全く雨なしで、近くの用水路の水も枯れてしまった。これではいつになったら種が蒔けるのやら。困ったものである。
(10月6日)
 ネギの種蒔きは何も須賀前の畑でせなばならないわけではないから、自宅前の畑で行うことにし、本日畝立て。耳が遠いおふくろにメモを渡して種蒔きを頼んだのが渋っているようであり、果たしてやってくれるか怪しいが、2、3日様子を見ることにしよう。
(10月10日)
 昨日の雨で土が良く湿っている。おふくろはまだ種蒔きしておらず、籠に種袋を入れて種蒔きするよう督促のメモを渡しておいた。
(10月15日)
 おふくろはまだやらない。一昨日2回目の督促をしたら、渋っているようであったが、“明日やるわ”との返事があったが怪しい。
(10月17日)
 案の定、種蒔きしてない。おふくろにメモを渡す。“一日何もせず楽をしてるとボケるぞ!”と付記し、本日小生が種蒔きを実行することに。予定より10日遅れとなったが、しゃあない。
 使う種は、前年のネギから今年6月に採ったもので、おふくろが乾燥させ小生が袋詰めして缶缶に入れて保存しておいたものである。
 立てた畝には化成肥料が随分と残留しているので、ようこん(有機肥料ペレット)だけを適量ばら撒いてから、テンワ(手鍬)でかき混ぜながら畝を整形。
 鍬で畝の上面を押さえて均す。ここに種をパラパラと蒔いていくのであるが、黒い小さな種であるから、きれいに蒔けたかどうか定かでない。蒔き終ってから目を近付けて偏りをどれだけか直す。
 最後に、畝下の土をほぐしながら蒔いた所に掛け、鍬で軽く押さえて終了。
(10月27日)
 小さな芽があちこちから出ている。芽吹き成功といったところ。
(10月29日)
 かたまって芽吹きしてない箇所が所々あり、たまたま2年前の種が目に付く所に放置(おふくろがどこからか探しだし種蒔きの準備をしたものであろう)してあったので、それを埋め込んでおいた。
(翌年4月)
 非常に順調に生育し、上等な苗が十分にできた。

<2012年度>
(10月15日)
 9月30日に台風の雨がたっぷり降って以来、らしい雨がない。須賀前の畑で10月7日にネギ種を蒔いた苗床も乾いてきているが、よく見ると小さな芽がビッシリ生えているのが分かった。これでは芽吹きすぎだ。
(10月18日)
 昨日、まとまった雨が降った。これから勢いよく生長するだろう。
(10月27日)
 自宅前の畑を見てビックリ! 昨日あたりに、おふくろがネギを種蒔きした。小生が須賀前の畑に既に種を蒔いたことが通じなかったのか、昨年苗が不足がちであったから予備でやったか、いずれかであろう。空いている場所があれば何かを作付けしたがるおふくろだから、たぶん後者であろう。
(後日追記)
 自宅前の畑は発芽後に軽くはつって処分。
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9.20 営業日の半日、店をさぼって百姓仕事 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 当店休業日の一昨日は、雨が降ったり、パソコン購入とその立ち上げで、まったく百姓仕事ができなかった。
 店は暇すぎる状態にあり、女房一人で十分に対応可能だから、一昨日に予定していた冬野菜の種蒔きや苗植え付け畝の整備を行うことに。
 待ったなしは、ホウレンソウ第2弾の種蒔きとニンニク球の植え付け、そして遅れていたビタミン大根の選り。また、ホウレンソウ第3弾の畝づくりも遅れている。
 こうした作業を今日の午前中いっぱい実施。終わって帰ってきてしばらくしたら、けっこうなにわか雨。ちょうどよかったわい、である。
 店の営業日にときおり百姓をやるが、定休日と違って、なんだかせかされる。のんびりたらたら農作業をする気にはなれず、これが終わったら次はあれ、という調子で、休みなく続けてしまう。
 こうなると、終わった後はグッタリ。よって、店の仕事に集中できず、じっと椅子に座っているだけ。これじゃあ、なんにもならない。
 まあ、今日のところは、午後は雨が降ったり止んだりでお客は来ないから、問題なし。
 そして、体を動かした日の晩飯はうまい。小生は基本的に1日1食生活ゆえ、夜になっても腹が減ったという感覚は全く生ぜず、空腹は最高の御馳走というが、小生はそれには無縁ではあるも、やはり我が体はエネルギー補給を望んでいるのであろう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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小松菜の手抜き無肥料栽培 [手抜き栽培:小松菜]

 例年、自宅前の畑で栽培している小松菜。当地では、“正月菜”と呼び、これは、雑煮に必ず入れる野菜であることから、そう呼ぶようだ。
 種蒔き時期は2013年から10月10日、22日の2回、時差蒔きすることにしていたが、第2弾は生育不良になることがあるので、2019年からは第2弾を1週間早めることとした。また、暖かすぎると生育が良くなりすぎるので、第1弾を5日程度遅らせることもある。なお、この時期、種蒔きが1週間遅れると収穫は1か月遅れる、と言われる。
 例年、有機肥料で慣行農法栽培してきたが、2018年からは、基本的に同じ畝で連作し、かつ、無肥料・無農薬(自然農法)栽培としてきたが、小松菜はまずまずうまく育つも、前作の夏野菜が芳しくないことが多く、2022年の夏野菜から、微肥料栽培とした。よって、後作の小松菜は無肥料で行くも、苦土石灰だけはを軽く撒くことにした。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い  三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 参考:2021年までの栽培記録→小松菜の無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「従前の小松菜有機肥料栽培」に残す。

<2023-24年>
 毎年、北東区画の十六豆跡は小松菜としているが、今年もそうした。もう1畝はその隣であったり第4畝であったりするが、今年は第2畝(キュウリ第2弾跡)とした。
 昨年から無肥料栽培をあきらめたが、どちらの畝も夏野菜苗を植え付けるときに牛糞堆肥ほかを施肥祖いているから残留肥料があり、小松菜は無肥料でもまずまず育つから無肥料で行くが、苦土石灰だけは撒くことにする。
<第1弾:キュウリⅡ跡南畝:10.10→10.14種蒔き>
9.20キュウリⅡ跡南畝に苦土石灰を振り、畑起こしもどき
10.8草引きしつつ、マンノウで粗整形
10.14朝マンノウで草叩き。昼前に再度草叩きし、台形に整形。鍬で転圧し、種蒔き。
 種は1袋の4割を使い、粗くばら蒔く。薄く覆土。今晩から雨につき再転圧せず。
11.5発芽率は良い。細かな草を引く。
11.20もう十分な大きさになり初収穫。評価★★★☆☆
3.28その後若干収穫するも9割以上収穫せず、菜の花にし、蕾を収穫。今日最終収穫。
3.30草刈にで刈り取り処分

<第2弾:十六豆Ⅰ跡:10.17→10.23種蒔き>
9.25十六豆Ⅰの垣根壊しをし、苦土石灰を振り、畑起こしもどき
10.8草引きしつつ、マンノウで粗整形
10.14朝マンノウで細かな雑草を草叩き
10.23前日に畝の草叩き、整形。今日、畝を鍬で転圧して種蒔き。水やり。
3.28正月以降若干収穫するも9割以上収穫せず、菜の花にし、蕾を収穫。今日最終収穫。
 正月時点で第1弾に比べ、葉色が悪く、原因は肥料不足と思われる。評価★★☆☆☆
3.30草刈にで刈り取り処分

<2022-23年>
 毎年、北東区画の十六豆跡は小松菜としているが、今年もそうした。もう1畝はその隣であったり第4畝であったりするが、今年は第4畝(キュウリ第3弾跡)とした。
 今年は無肥料栽培をあきらめ、どちらの畝も夏野菜苗を植え付けるときに牛糞堆肥を少々入れた。小松菜は無肥料でもまずまず育つから、無肥料で行くが、残留肥料があろうから、小松菜の種蒔き前に苦土石灰を撒くことにする。
 種蒔き時期は例年10月10日、17日の2回に分けて2畝栽培だが、気象動向をみると暖秋ぎみであり、若干遅らせることとした。

<第1弾:キュウリ第3弾跡>
10.2前作のキュウリは9.26に垣根壊し、畝の草引きをしてあり、今日残骸を果樹園へ。
 軽く草叩きし、苦土石灰を軽く振る。スコップで畑起こしもどき。
10.16畝の細かな雑草の草叩きを2日前に行い、今朝土かき混ぜ。午後3時に、再度土かき混ぜし、細かな雑草を概ね枯らす。テンワで平らに均し、鍬で軽く転圧し真っ平らに。
 予定より6日遅れで種蒔き。少々種が少なく、種袋の概ね半分を使い粗くばら撒き。畝の法尻の土を振り撒ける。明日は一日雨につき、鍬での再転圧は省略。
10.21全体に芽吹きあり。発芽率は良さそう。
10.29細かな雑草がびっしり生えている。手で草引き。(数日後に再度草引き)
11.11~12細かな雑草を再度草引き
11.19法面に繁茂した雑草をコテで草削り
11.28もう十分に大きくなったものあり、一部収穫。虫食いや病気はほとんどない。
12.4また少し大きくなった。大きいものから2回目の収穫。
12.15全般に出来がいい。虫食いや病気はほとんどない。評価★★★★☆
2023.2.20その後だんだん虫食いが進んだが食用に支障なし。久し振りに今日少々収穫。
3.15、3.20菜の花(蕾)を収穫。

<第2弾:十六豆第1弾跡>
10.2前作の十六豆は9.26に垣根壊し、畝の草引きをしてあり、今日残骸を果樹園へ。
 軽く草叩きし、苦土石灰を軽く振る。スコップで畑起こしもどき。
10.22畝の細かな雑草の草叩きを14日に行い、16日と20日に土かき混ぜし、概ね雑草を枯らすも、まだしぶとく枯れないでいるものあり。
 予定より5日遅れ、第1弾の6日後の種蒔き。概ね残り半分の種を粗くばら撒く。種蒔きの手法は第1弾に同じ。ただし、雨は期待できず、種蒔き後に鍬で再転圧し、散水。
11.11~12発芽率は良さそう。細かな雑草の草引き。部分散水。
11.19法面に繁茂した雑草をコテで草削り
11.28もう十分に大きくなったものあり、一部収穫。虫食いや病気はほとんどない。
12.15出来がいいのは西端だけ。他は生育不良で淵が黄色い葉が目立つ。評価★☆☆☆☆
2023.2.20その後だんだん虫食いが進んだが食用に支障なし。久し振りに今日少々収穫。
3.15、3.20菜の花(蕾)を収穫。
3.28草刈り機で刈り取り。

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ニンニクの手抜き栽培 [手抜き栽培:ニンニク]

 うちでのニンニク栽培について、今までの概要を記す。
 2013ー14年から試験栽培し、翌年以降、あれこれ幾品種かで栽培試験を行った。最終的に「ホワイト6片」の種用ニンニクを購入しての栽培に落ち着いた。ここまでは慣行農法(ただし、有機肥料栽培で連作)で行った。
 そして、6年目の2018年から自宅前の畑で無肥料栽培(ただし草木灰なり、トウモロコシや枯草の残骸を入れ込んだ。また、防寒に籾殻や刻み藁を使用し、それが自然に堆肥化する。)で連作することとし、トウモロコシとの二毛作とした。でも、トウモロコシはハクビシン被害に遭い、全滅することもあるから、2022年からトウモロコシ栽培をあきらめ、ニンニクの一毛作とした。
 無肥料栽培で参考としたのは次の農法である。
 ①たんじゅん農
 ②ガッテン農法

 ところで、「無肥料栽培を実現する本」を著された岡本よりたか氏によると「無肥料では必ず成長の悪くなる玉ねぎ、にんにくなど、ユリ科の作物…」と解説されている。「よりたか農法」によれば、こうした場合は無肥料栽培にはならないが「ボカシ液肥」を作って散布するとよい、とのことであるが、これを作るのはしごく面倒なことである。同農法で、野菜全般に栄養不足の恐れがある場合は「草木灰を足し込む方法も有効ですが、この場合の注意点は、土がむしろアルカリ性が強くなることです。これを防ぐためには、必ず希釈した酢を一緒に撒くことです。」とある。
 草木灰の利用は、無肥料栽培か否か、という問題が生ずるが、なにも無肥料栽培に固執する必要はなく、うちの場合、庭木の剪定ごみなどを休耕田で燃やさざるを得ず、けっこうな量の草木灰ができるから、これをニンニク畝に単にばら撒けばいいのであり、そして、どうやって使おうか困っていた、いただきものの竹酢液があるから、これを希釈してジョウロで散布すればいい。こうしたことから、十分に発芽した晩秋に、草木灰+竹酢液を撒くことにした。
 なお、草抑えと保温のため、毎年、籾殻なり刻み藁をたっぷり乗せることにしている。
 その結果、2018-19年産はやや小ぶりのニンニクしか収穫できなったし、2019-20年産はさらに若干小振りとなった。
 ところが、2020-21年産そして2021-22年産も無肥料(ただし、トウモロコシの残骸や枯草を埋め込み)にもかかわらず、まずまずの大きさのニンニクが収穫できた。
 そうしたことから、無肥料(籾殻や刻み藁は自然堆肥化する)を貫徹し、一毛作でニンニク栽培をすることにした次第。

 参考:2021年までの栽培記録→ニンニクの無肥料(減肥料)栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「従前のニンニク有機肥料栽培」に記録を残す。

※ニンニクの収穫適期:葉が全体の2/3ほど枯れたら収穫
           or地上の茎葉が3~4枚ほど枯れた状態
 収穫したら根を切り落とし、天日干し。2~3日後に茎を15cm残し切り落とす。
 1か月後、よく乾いてから茎も切り落とす。

<2023ー24年>
 23年は5.28に収穫を終えたが、畝の東端1mほどは小さな玉にしかならなかった。これは、垣根の土を移動させただけの畝増設ゆえに土壌条件がわるかったのであろう。
 そこで土壌改良をすることとした。その方法は、過去に各種野菜を無肥料栽培したとき、出来の悪い場合に行った、炭素材投入と土壌のアルカリ化である。
6.4表層土を退け、ついで中層土を退ける。小型ビッチュウで少しずつ土をはつり、藁を埋め込む。その上に藁を少々ばら撒き、中層土を少しずつ戻し、これを繰り返す。なお、藁入れのとき、化石貝殻(石灰)を少しずつばら撒いた。最後に表層土を戻す。
6.25,7.19法面を主に雑草がどれだけか生えており、マンノウで草叩き。
8.28出来の悪かった東のほうだけ苦土石灰を振り、畝全体を畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う)。
9.17マンノウで草叩き
9.20本日、植え付け。購入した「ホワイト6片」の種12個は、先日ばらしておいた。
 マンノウで畝を台形に均してから、鍬で3列の溝立て。ニンニク片を適当に並べていったら各列26個となり、クズが8個ほど残っただけで、ちょうどよかった。覆土厚は3cm強ほど。半分堆肥化した籾殻の大半が表層土に混ざり込んだ状態で、今年も施肥はせず。
10.8芽が出る前に細かな雑草を小型コテで草叩き。(ただし数本芽吹きがあった)
10.22ほとんど全部発芽。マンノウでざっと草削り、法面の削り上げ
11.5マンノウで草削り。籾殻を分厚く被せ、草抑え。
2024.1.3細かな雑草がけっこう生えてきており、ていねいに草引き。
1.29若干の草引き、法面を小型コテで草叩き
4.6畝の法尻の草叩き、若干の草引き

<2022-23年>
 22年収穫は6月3日で、従前は後作にトウモロコシを栽培したが、昨年、ハクビシン被害で全滅したから、今後はニンニクだけの一毛作でいく。
 収穫後の管理は比較的楽である。籾殻がたっぷり乗っていて、雑草が生えにくい。でも、ときどき草引きや草叩きが必要。実施日:7月2日、9日、8月1日、9月2日。
9.5スコップで畑起こしもどき。
9.16本日、植え付け。購入した「ホワイト6片」の種用ニンニクをばらしたら約90片となり、3列植え(27・26・27)で合計81個を使用。
 マンノウで畝を台形に均してから、同じくマンノウで3列の溝立て。ニンニク片の大きいものから順に並べていき、中央列は小振りとなった。少々土を掘り、覆土。覆土厚は約3cm。半分堆肥化した籾殻の大半が表層土に混ざり込んだ状態となった。
10.2芽が出る前に細かな雑草の草叩き。(ただし4本芽吹きがあった)
10.09半分ほどが芽を出した。小型コテで草叩き。
10.16概ね芽吹いた。マンノウで細かな草の草叩き。
10.29小型コテで草叩き、鍬で法面の土寄せ、籾殻被せ
11.14草引き、籾殻追加被せ
11.19法面を小型コテで削り上げ
11.28畝間を鍬で軽く削り、法面に土寄せ(籾殻が風で飛ばないように)
2023.1.16ていねいに草引き。法面の草叩き。
5.27その後、草はあまり生えず、目立つ草を4月に抜いたり、畝の法尻は隣畝の整備のときに削り上げたりした。今日、軸太のものを10数個、生ニンニクとして初収穫。けっこういい出来だ。なお、東1m強の部分は早くして枯れ、出来は悪く、小さな玉であり処分。ここは畝増設した個所につき、土壌が悪かったからだろう。
5.28明日から梅雨入り模様のため、気持ち時期が早いが、急きょ全部収穫する。天日干しが不可能なため、根切りし茎を15cm残し切り落とし、苗トレイに入れて、納屋の棚に置く。まずまずの出来であった。(その後、天気のいい日に2日間、天日干し)評価★★★☆☆
2024.1.29少しずつ消費し、昨年末頃から芽が出るものあり、最後に残った10個ほどのうち3個ほどは芽が出ている。冷蔵庫保管へ。
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9.15 白ナス3種類栽培比べの結果にがっかりしたり喜んだり [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 5月13日に次のように記事にした。
 ナスの品種は様々あるものの、紫ナスが大半である。ところが、この日記に幾度か書いたが、うちでは白ナスという珍しいナスをメインに栽培している。色は薄緑色で、千切らずに放置しておくと白くなるが、そうなると種が成長してうまくない。食べごろとなる、その大きさは、普通のナスの2倍(重量比)程度。もっとも、9月中旬以降は普通のナス程度の大きさにしかならないが。
 このナス、鹿児島の一地方では、これが普通のナスであって、九州各地にけっこう広まっているようだが、うちのお客様で“なつかしいわ”と鹿児島出身の方がおっしゃる。
 この白ナス(鹿児島に3種類あるが、そのうち「丸なす(巾着型)」)は、焼きナスにすると、ふんわりとし、滅法うまい。絶品!
 京都にある「翡翠(ひすい)ナス」の焼きナスを食べたことがあるが、その食感や味は全く差がなく、姿かたちも類似しており、これと同系統と思われる。
 うちでは、この白ナスは30年ほど前から種取りして栽培を続けているが、その育苗は大変手間がかかる。定植できる大きさに育てるまで約2か月もかかるからだ。
 苗が売られていれば、苗を買えばいいが、単なる「白ナス」だと全く違う、とんでもない硬いものであったりすることもあり、安心できない。
 ところで、先日、夏野菜苗をR園さんへ買いに行ったら、珍しい白ナス苗を売っており、お店の方に話を聞くと、うちの白ナスとは品種が違う(品種育成者:トキタ種苗 ダイヤ交配「とろ~り旨なす」)が、焼きナスに適しているようであり、試しに栽培してみようと、4月24日に苗を4株購入して植え付けた。
 さらには、今日、JA売店に「翡翠ナス」の苗が売られていたので、試しに栽培してみようと、これも6株購入し、早速植え付けた。
 今、大きな発泡スチロール箱で夜間保温し、育苗している鹿児島産の「白ナス」を定植できるのは、例年どおり6月10日頃になろうが、これは数を減らして8株植え付けることにする。
 そして、3種類の白ナスの育ち具合、収穫量の大小、そしてなにより味を比較し、来年からはう~んと楽できる栽培法に切り替えられないかと願っている。「とろ~り旨なす」なり「翡翠ナス」が、従来の鹿児島産白ナスと同等であってほしい。そう願っている。
(再掲ここまで)
 下の写真は何年か前に取った鹿児島産白ナス、初生りゆえに少々不格好。
 
DSCN0420.JPG

 この3種類の白ナスの栽培結果が概ね出た。
 まずは「とろ~り旨なす」であるが、7月半ばに(樹体が小さかったから)小さめで初収穫。その後、2週間ほどポツポツと収穫できたが(樹体はいっこうに大きくならず)、混植した紫ナスにチャノホコリダが湧き、それを拾って花芽があらかたやられて(葉も被害大)、8月いっぱい無収穫。8月終わりにチャノホコリダが消え、復活するも、樹体は依然として小さいままで、実も小さいうちに真っ白になり、品質は、いと悪し。焼きナスにしても、あまりおいしくない。
 次に「翡翠ナス」であるが、7月20日すぎからポツポツと収穫できたが(樹体はなかなか大きくならず)、9月半ばになっても樹体はさほど大きくない。9月になってから、生った実は気持ち大きめにして収穫しているが、たいして収穫できない。姿かたちは鹿児島産の「白ナス」と見分けがほとんどつかず、焼きナスの味は変わりない。
 最後に鹿児島産の「白ナス」だが、苗の生育は前2者より1か月遅れで、収穫開始もお盆頃と、1か月遅れたが、8月末には樹体は「翡翠ナス」に追いつき、9月半ばには大きく追い越し、生りも多くなった。今、紫ナスの2倍(重量比)の大きさで収穫し、焼きナスを楽しんでいるところである。
 こうしてみると、面倒だが種蒔きから育苗した鹿児島産の「白ナス」が群を抜いて良い成績となり、ついで「翡翠ナス」、ダメだったのは「とろ~り旨なす」となった。でも、「とろ~り旨なす」はチャノホコリダ被害に遭ったから、これがなければ好成績で、大きな実が収穫でき、焼きナスもおいしかったかもしれぬ。
 たった1回の栽培で優劣は付けられないであろうから、来年も3種類の栽培比較をし、再来年に1品種に絞り込みを図るしかなかろう。手抜き栽培のためには、「とろ~り旨なす」なり「翡翠ナス」なりに頑張ってもらいたいところである。
 時期は遅れたが、9月になってから、2日に1回ぐらいは、夕食時においしい焼きナスが食べられ、幸せである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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イチゴの固定畝で連作・無肥料・一毛作の手抜き栽培 [手抜き栽培:イチゴ]

 イチゴ栽培は2022-23年で13年目となる。
 最初の頃は慣行農法(有機肥料栽培で輪作)していたが、7年目から固定畝でのイチゴの連作・一毛作とし、8年目(2017-18年)から、さらに無肥料無農薬の自然農法に取り組むこととした。「たんじゅん農」という自然農法を知ったからである。
 イチゴは連作障害が出るから2年は空けよと言われるし、無肥料では収穫量が落ちるのは必至となろうと危惧したが、その心配はどこへやら。土も耕さず、連作・無肥料であっても、十分に育つのである。たいていの作物は、何らかの方法で土を耕してやる必要があり、また、連作・無肥料であっては育ちが悪いのに。これにはビックリさせられた。
 こうして、手抜き農法ができ、毎年イチゴが豊作になるのだから笑いが止まらない。
 長さ約10mの広幅畝(畝幅90cmほど)に3列栽培し、合計90株ほどになる。
 収穫が終わったら、生きのいい株10株ほどを飛び飛びに残し、ランナーを走らせ、ランナーが伸びるに従い、位置を変えてやったり、多すぎるランナーは選ったりする。なお、ランナーがどんどん伸びて根付くから、籾殻や刻み藁が分厚いと根付きが悪いので、そうした箇所は、草引きついでに籾殻や刻み藁を畝の法尻へ退けてあげる。こうした管理を時々せねばならないが、これはやむを得ない。
 8月下旬には、親株が枯れ始めるから、それを除去するとともに、ランナーを全部切り取る。いい苗がけっこうな数、育っている。そのままの位置でいい苗もあり、これは移植しないで、そのままの位置で育てる。空白ができている個所には良い苗を移植し、込み入っている個所は選る。こうして、きれいな列はできず、株間も一定しないが、収穫時に困ることはほとんどない。
 半分朽ちてきている籾殻や刻み藁は、移植時に土に少し混ざることはあるが、大半は表層に留まり、やがて完全に朽ちて表層で肥料化する。
 移植した株が枯れたり、生育不良となることがあり、予備苗として、畝尻で育った株は残しておき、これを移植すれば、ほとんど全部がきれいに育つ。
 こうして苗を数年も取り続けると、イチゴが小粒になってくるから、新しい苗で更新する必要があると言われるが、気持ち小振りとなるも、十分な大きさのイチゴが採れ、苗更新はしていない。なお、2021年に育ちの悪い株を処分して、購入苗を3株植え込んだが、無肥料のせいか3株とも育ちが悪く、収穫量も少なかった。
 秋にはまだまだランナーが伸びる株もあり、これを除去したり、時々草取りをせねばならないが、これも止むを得まい。
 晩秋に草抑えと防寒のため、入手が容易な籾殻をたっぷり敷き込む。ビニールマルチを張る方が多いが、小生はこれを好まない。イチゴの根っこは空気(酸素)を欲しがるからだ。
 春になったら畝全体に刻み藁を敷き詰める。こうしないと、熟したイチゴに籾殻がくっ付くからだ。なお、刻み藁もイチゴに少しくっつくことがあるが、これは簡単に取れる。

 参考:2021年までの栽培記録→固定畝でのイチゴの連作・無肥料無農薬栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「イチゴ苗の定植&栽培管理(2016年産までの有機肥料栽培)」に記録を残す。

<2023-24年>
5.31収穫が終わり、優良株10株強を残し、処分。、敷いてあった刻み藁を退け、ランナーが着根しやすくする。なお、南のほうのスギナ除去をする。
6.24草引きしながら、ランナーを伸ばす。
7.3、7.23、8.6、8.19ていねいに草引き。
8.28親株を処分(一部再利用を目論む)し、伸びたランナーを全部切り、小さなものを除去し、併せて草引き。
9.11本日、一部移植し、草叩き、畝整形しながら、3列約90株の植え付けとした。
 南のほう2mはスギナ除去のため空地であり、良好な苗を移植。その他は、概ね適当な位置のものはそのままにし、半分ほどは移植して株間を概ね揃える。
 なお、畝の法面で育っている良苗は数株を再移植のため残した。
9.24ランナー切り、枯葉除去、草叩きし地面均し
10.8不良株除去、移植、草叩き、ランナー切り、法面整形
10.22法面の草叩き、法面を若干拡張。10.29軽く草叩き。
11.5株周りの草叩き、法面整形、籾殻被せ
12.10細かな雑草を手で草引き
2024.3.16枯葉をもみちぎり、草引き
3.30草引きしながら刻み藁を敷き詰め。刻み藁は6箱弱使用。
4.27刻み藁敷き少々補正し、実に泥が付かないように。
 そろそろ初生り収穫時期となった。鳥に1個突かれていた。

<2022-23年>
6.12収穫は5.28に終わり、苗取り用に9株を残し、その他は処分。なお、敷いてあった刻み藁は畝の片側の法尻に集め置く。
 その後、草引き、ランナー伸ばし、畝の法面の草叩きを1か月に1回程度行う。
9.11例年より少々遅れたが、親株を処分し、伸びたランナーを全部切り、良い苗をそのままの位置で育てることにしたり、移植したりし、3列各30株ほどに整理した。なお、畝の法面で育った良い苗は数株を再移植のため残した。好天が続くので、たっぷりと水やり。
9.25草引きし、苗から伸びたランナーを全部切り取る。成育の悪い4株ほどを処分し、法面に残しておいた苗を移植。両側の列に各29株、中央の列に28株、計86株となった。
10.09草引き、ランナー除去、枯葉除去、畝の土を手で均し。
10.23テボで細かな雑草を削りつつ、退けておいた刻み藁戻し。 
10.29葉が土に着かないように株周りを中心に籾殻敷き込み(11.6籾殻追加)。
11.18テンワで法面の削り上げ
11.27細かな雑草を手で草引き
11.28畝間を鍬で軽く削り、法面に土寄せ(籾殻が風で飛ばないように)
2023.1.15細かな雑草を手で草引き。枯葉や赤葉を除去。
3.12草引き(南のほうスギナ掘り出し)、畝尻整形
3.20南のほう再度スギナ掘り出し
4.2細かな草の草引き、再度スギナ掘り出し
4.3刻み藁敷き詰め(ダンボール箱4杯半)。概ね皆、元気よく生育している。
4.27初収穫十数個。これより隔日収穫。
5.25本日でもって収穫終了。十二分に豊作であった。甘みも強い。

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ハクサイの手抜き栽培 [手抜き栽培:ハクサイ]

 ハクサイの栽培は、過去、種蒔きしてポット苗づくりを行い、慣行農法(ただし有機肥料栽培)でやってきたが、2017年から無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 自然農法(「たんじゅん農」)
 三浦伸章「ガッテン農法」
 楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしている。
 肥料食いと言われるハクサイであり、やはり無肥料栽培はなかなか難しかった。そこで、2列植え付けする中央部にバーク堆肥を少々入れてみたり、植え付け穴に草木灰など灰を少々入れてみたりしたが、ほとんど効果はなかった。
 加えて、種蒔きしてポット苗づくりを行った苗が虫害で全滅したとき、購入した苗で作付けしたら、このほうが生育が良かった。これが2年続いた。
 そうしたことから、2021年からは、購入苗での栽培とし、また、植え付け穴に牛糞堆肥を0.5~1リットル弱を入れ込むこととし、これでうまくいったから、それ以降は、購入苗で微肥料栽培することとした。
 なお、前作はカボチャであり(これでもって連作)、これも肥料食いだから、2021年までは無肥料とするも、2022年産カボチャから、植え付け穴に牛糞堆肥約2リットル入れ込んでまずまずの成功を納めている。こうしたことから、2022年産のハクサイから、畝全体に苦土石灰を振ることとした。
 参考:2021年までの栽培記録→ ハクサイの無肥料(微肥料)栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「従前のハクサイ有機肥料栽培」に残す。

<2023年度>
 ハクサイは少々広幅の畝(畝の長さは10m強)にカボチャと二毛作で栽培しており、前作のカボチャはまずまずの施肥(昨年から無肥料を止め、今年は畝づくりのときに適量の苦土石灰と少々の有機肥料粒、植え付け時に牛糞堆肥、追肥として鶏糞少々)とした。なお、こうして施肥したにもかかわらず、カボチャはとんと生育が悪く、無収穫に終わったから、残留肥料がけっこうあろう。
8.19カボチャを引き抜いて草引き。
8.27施肥(苦土石灰、有機肥料粒)し、畑起こしもどき。
9.10昨日購入した苗(中生:金将二号)40potを植え付け。
 けっこう草が生えているので、事前に草叩き。広幅畝につき、はすかいに2列植え付け。施肥は1株に牛糞堆肥を約1リットル、土とよく混ぜて植え付け。
9.17先日発見した虫食い欠損1株に再定植。もう1株虫食い欠損発見し、これは後日再定植。マンノウで全体に軽く草叩き。
10.22順調に大きく生育中。法面の削り上げ。けっこう虫食いがある。
11.26虫食いの少ない良さそうなものを2玉収穫。評価★★★☆☆
3.4その後順次収穫。腐りが来たもの多し。まだ若干食べられそうなものあり。
 今日、マンノウで畝の草叩き


<2022年度>
 ハクサイは少々広幅の畝(畝の長さは10m強)にカボチャと二毛作で栽培しており、前作のカボチャ(無肥料を止め、初めて牛糞堆肥を植え付け穴に約2リットル投入し、成功)が終了後、草叩きし、スコップで畑起こしもどきしてある。ハクサイは昨年初めて植え付け穴に牛糞堆肥を少々入れて成功したから、今年は、前作のカボチャでも牛糞堆肥を入れたゆえ、畝全体に苦土石灰を振り、ハクサイの植え付け穴には牛糞堆肥を少々大目(1リットル弱)を入れ込むことにした。
<第1弾>
9.12花屋さんでハクサイ苗(中早生)を28株購入。例年40株(2列とし、各列20株)としているから、西列20株と東列(北)8株とした。株間は約40cm。残りは後日、晩生を植える。
 植え付けに当たっては、畝全体に適度に苦土石灰を振り、植え付け穴には牛糞堆肥を1リットル弱入れて土とかき混ぜてから植え付け。
 好天が続き、当分雨が降らないから、植え付け後にたっぷり水やり。
9.25全部順調に生育中。
10.24全部順調に生育中。テンワで畝の法面草叩き、手で株周り草叩き&土寄せ。
 複数に株分れして玉を巻かないもの1株を葉食のため収穫。
11.27同上1株収穫。大半のものが大きく玉を巻きかけており、ビニール紐で鉢巻き
12.4玉を巻いたもの初収穫(2株)
1.3順次収穫中。小玉で腐ったものあり、処分。評価★★★☆☆
2.13順次収穫中。花芽がけっこう出てきた株あり。
3.5しっかり玉を巻い腐りかけたもの全部(3玉)を収穫。
3.8菜の花がけっこう咲きだした。蕾を収穫(3.15、20にも)
3.20草刈り機で刈り取った後、テンワで草叩き。

<第2弾>
9.25残り13株(別品種:やや晩生か?)を同様に植え付け。合計41株。
10.24概ね順調に生育中。テンワで畝の法面草叩き、手で株周り草叩き&土寄せ。
11.27生育不良が3割ほど。全体にまだまだ小さい。定植が遅すぎたか。
12.15寒くなり生育がこれ以上望めないが、まだ小さく玉を巻きそうにない。
1.3何とか玉を巻きそうな3株をビニール紐で鉢巻き。生育が悪く腐ったものあり。
1.22その後、玉を巻きそうな株は少なく、今日2株をビニール紐で鉢巻き。
3.5鉢巻したものはその後なんとか様になり、収穫済み。評価★☆☆☆☆
3.8菜の花がけっこう咲きだした。蕾を収穫(3.15、20にも)
3.20草刈り機で刈り取った後、テンワで草叩き。
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9.8 イチジク三昧の毎日が続く今日この頃 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 イチジクの木は虫害に遭いやすいのか、10年もすると枯れてしまうことが多い。随分と昔から、ごく普通のイチジクが2本あったが、2008年に2本とも枯れてしまった。でも、2本とも株元から脇芽が出ており、これが再生して7年後の2015年には、どれだけかの収穫を見た。
 再生してから9年後の2017年には再び2本とも枯れてしまい、うち1本は前回同様に脇芽で再生し、5年後の2022年からけっこう収穫できるようになった。でも、もう1本は完全に枯れてしまっていたので苗木を購入し、これも5年後の2022年からけっこう収穫できるようになった。
 珍しいイチジクとしてフランス原産の「ダルマティー」があった。熟しても外皮は淡緑色であるが、メチャ甘くておいしい。2014年にいただいた苗木を育て始めたのだが、1年後には枯れてしまったものの、これまた脇芽が出ており、再生できた。2019年にはけっこう収穫できるようになり、翌年は随分と収穫できたものの、その翌年2021年は長雨がたたって熟した頃に腐ってしまい、収穫量はがたんと落ちた。そして、その翌年2022年は樹勢が弱くなり、第2主幹は枯れたものの、収穫量はけっこうあった。でも、これまで。2023年には完全に枯れてしまい、これにて「ダルマティー」の栽培は終了とした。

 さて、今年2023年はというと、2017年に再生したり、苗木から育てた普通のイチジクが随分と大きくなり、お盆過ぎからコンスタントに毎日10個弱の収穫が続いている。あと1週間はこれが続こう。女房と2人で食後のフルーツとして頂いているのだが、なんとかやっと胃の腑に放り込める限界の量である。
 来年はどうなるか。このままいけば、剪定はするものの、樹体は今年より大きくなり、もっと生るだろう。そうすると食いきれないが。でも、これは捕らぬ狸の皮算用となるやもしれぬ。2本のうち1本は虫食いで枝が2本枯れているし、幹にも虫が入っている。
 「ダルマティー」には防虫剤を注入したり、防虫塗布剤を塗り込んだりしたが、普通のイチジクにも、これらの対処をせねばいかんだろう。今までやったことはないが。
 いずれにしても、今年は、1か月間ほどずっと毎日、イチジク三昧を楽しむことができ、幸せである。ここは、天の神、地の神、イチジクの神に感謝、感謝、感謝。である。

 今日、何か楽しいことはなかったかと一日を振り返ってみても、特段らしいことはなく、フッと毎日食べているイチジクのことが脳裏によぎった。これは、きっと毎年書いているのではと思い、過去記事を見てみたら、くしくも去年の同日に記事をしたためていた。偶然とはいえ、面白い。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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9.6 良きお湿りとなった今日の雨、これで種蒔き、苗植え付けした冬野菜が大助かり [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 8月終わりに種蒔きした冬野菜は2種類、9月初めに苗植え付けした冬野菜は3種類。
 8月30日に20数ミリの雨があり、どれだけか助かったが、その後は天気が良く、畑はすぐに乾いてしまう。9月初めに苗植え付けしたキャベツ類は4日には土が乾いてぐったりし、あわてて水やりしたところ、翌5日に10ミリほどの雨があり、なんとかしのげた。
 そして、今日は朝からずっと日中は雨。実に良きお湿りとなった。これで、もう心配はいらない。水やりもしなくてすむ。大いに助かる。なんせこれら5種類とも須賀前の畑だから、わざわざ出かけねばならぬから。
 明後日以降、早速に種蒔きせねばならぬのがホウレンソウ第1弾。これは今日の雨で土が適度に湿り、種蒔きに好都合となる。いずれや水やりせねばならんだろうが、こちらは自宅前の畑だから、それは容易なこと。
 いずれにしても、今日の良きお湿りは冬野菜の作付けに大助かりの恵みの雨となった。
 お天道様に感謝、感謝、感謝!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
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9.5 今年の夏野菜は好不調が激しかったものの、概ね満足  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 足の短い夏野菜はキュウリとトマト。よって、キュウリは4回に分けて時差栽培し、第2弾までは終わりを告げ、今第3弾がピークだが生りはイマイチであり、第4弾は生育が悪い。種蒔きが遅いほど生りが悪くなるキュウリであり、これは毎年のことでいたしかたない。トマトは、お盆には終わった。まずまずの収穫であった。以前、遅くに種蒔きし、9月収穫を目論んだことがあるが、キュウリ以上に生りが悪く、難しいようだ。
 足の長い夏野菜として、ナス、ピーマン、オクラがある。
 紫ナスは真夏の間はチャノホコリダの被害を受けて休止していたが、ここにきて立ち直り、元気な樹体に戻り、まだまだ収穫が続こう。
 一方の白ナスは今年3種類栽培しているが、紫ナスのように梅雨時からの収穫はできず、「とろ~り旨なす」は7月下旬に収穫が始まったと同時に紫ナスのチャノホコリダの被害が伝染して休止し、いまだ十分には立ち直っていない。
 種蒔きから育苗した鹿児島県特産「白ナス」と苗購入の「翡翠ナスは、今年はだいぶ遅れてお盆頃からやっと収穫が始まり、今、まずまず収穫できており、この先楽しみだ。
 ピーマンは今年から条件の良い須賀前の畑に移したからだろう、非常に成績が良く、今、真っ盛りといった状態で、今月いっぱいどころか来月も高収穫できよう。
 オクラはというと、例年、好成績なのだが、どういうわけか今年はさっぱり。例年どおり7月半ばから生りだし、当初は良かったものの、お盆過ぎから例年の1~2割の生りよう。こんなことは初めてだ。うまくいけば10月いっぱいけっこう収穫できるのだが、樹体も弱々しく、もうどれだけも望めない。
 当地特産のようである「十六豆」は、2品種を時差栽培しているが、第1弾の黒種の十六豆は非常に好調で、7月終わり頃から小休止したが、お盆頃から復活し、そろそろ終わりかけたが、好成績となった。第2弾の白種の十六豆は、7月末から8月初めの1週間ほど、バカ生りしたが、その後はぼつぼつとなり、畝の半分はコゴメが大量に湧いて枯れてしまった。残り半分が引き続きぼつぼつ収穫できよう。
 地面を這う夏野菜として、カボチャ、小玉スイカ、網干メロン(まくわうり系統の小型なもの)を栽培しているが、ことごとく不調であった。
 カボチャは無収穫。今日いらっしゃった当店のお客様は野菜をあれこれ大量に作っておられるのだが、カボチャはチョウ不作だったと言っておられたから、どこも同じかもしれない。小玉スイカも例年の2割程度の生りようで、時期も若干遅れた。
 網干メロンの生育もとんと悪かったが、半月以上遅れて生りだし、概ね例年通りの収穫となり、お盆頃に終わるのが、まだ幾つかはこれから熟す。
 ゴーヤは例年通りの生りようで、今、ピークとなってきている。
 枝豆は時差栽培しており、最後の第3弾の枝豆を今、収穫中で例年通りの収量。
 トウモロコシは4回に分け時差栽培し、収量は例年並みであった。ただし、ハクビシンに半分近く食べられてしまったが。今、大きく遅らせて種蒔きした第5弾が生育しつつある。これは10月下旬に収穫となろうが、冷えてくるから生育不良となるかもしれない。
 といったところが、今年の夏野菜の出来具合である。好不調が激しかったものの、概ね満足しているところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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冬キャベツの手抜き栽培 [手抜き栽培:冬キャベツ]

 2010年秋から始めたキャベツ栽培。慣行農法(ただし有機肥料栽培)でやってきた。8年目の2017年から、無肥料連作栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 ①「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 ②三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 当初の2~3年、あれこれ土壌改良を試みて、これを5年間続けたのだが、キャベツは育つことは育つが、小振りのもの(重量で半分以下)となってしまい、不満が残る。無肥料栽培は失敗したといったところである。→ 自然農法:キャベツをトマトとの二毛作で連作・無肥料無農薬栽培
 楽ができた点は、畑起こしをしなくて済むことと、輪作計画を立てなくていいこと。ただし、畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)は植え付け前に行うこととしている。
 そこで、2022年からは、種蒔き前に少しだけ肥料を入れ込むこととした。
 なお、前作は夏野菜(ずっとトマトで、2022年からは少なめに肥料を入れ込む)で、二毛作としている。
 参考:2021年までの栽培記録→ 冬キャベツの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「従前の冬キャベツ有機肥料栽培」に記録を残す。

<2023年度>
 昨年は微肥料栽培(苦土石灰、植え付け時に牛糞堆肥を1株1リットル)であったが、今年は前作の夏野菜の残留肥料がどれだけかあろうが、昨年より気持ち多く施肥することにする。
 2畝の時差栽培とし、1畝は前作が夏キャベツ&夏大根畝(施肥は苦土石灰と1株1リットルの牛糞堆肥)、1畝は前作がトウモロコシⅢ&Ⅳ畝(施肥は苦土石灰とほんの少々の有機肥料粒、1株1リットル弱の牛糞堆肥)とする。
<第1弾:夏キャベツ&夏大根跡>
8.18施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、有機肥料粒、鶏糞)し、畑起こしもどき
8.27コンパニオンプランツとして畝の東面法尻に菊菜を種蒔き。
9.3昨日購入した苗(黒pot早生「湖月」16、金pot「とくみつ」16)を定植。
 ポット苗に薄い米酢液を浸してやる。畝幅がけっこうあるので、はす向かい2列植え。牛糞堆肥を1株当たり約1リットル投入し、よくかき混ぜてから植え付け。土は適度に湿っており、明日以降は雨模様だから、水やりせず。
 畝の南のほうに黒pot早生「湖月」16、北のほうに金pot「とくみつ」12植え付け、残り4potはカリフラワー&ブロッコリー畝の北のほうに植え付け。
9.4夕刻前に見に行くと、ぐったりしており、ジョーロで水やり。夜、ほんの少々の雨。
9.10不良株2株あり、昨日購入の中晩生「湖水」を補充。
9.17畝全体をマンノウでざっと草叩き。
 芽を食われた株がけっこうあり、再定植。
9.30畝全体をマンノウでざっと草叩き、株周りを手で草引き。
 芽を食われた株がけっこうあり、再定植。(8割方が再定植となった)10.2水やり。
10.29草叩き、株元への土寄せ
12.8まだ小さいが1玉収穫。12.10にも1玉収穫。
1.28大きそうなものは今日の収穫で終わり。後植えはまだ極小。
 腐りが来ているものが多く、叩いて処分。
3.4マンノウで畝の草叩き

<第2弾:トウモロコシⅢ&Ⅳ跡>
8.26施肥(苦土石灰、有機肥料粒)し、畑起こしもどき
8.27コンパニオンプランツとして畝の東面法尻に菊菜を種蒔き。
9.10昨日購入した苗(橙pot中晩生「湖水」14のうち12、金pot「とくみつ」14)を定植。植え付け方は第1弾に同じ。なお、2株分空きができ、後日(9.17)定植。
9.17芽を食われた株が若干あり、再定植。
9.30畝全体をマンノウでざっと草叩き、株周りを手で草引き。
 芽を食われた株がけっこうあり、再定植。(5割方が再定植となった)10.2水やり。
10.29草叩き、株元への土寄せ
1.28大きそうなものは今日の収穫で終わり。後植えはまだ極小。
 腐りが来ているものが多く、叩いて処分。

<第3弾:白ナスなど東2畝混植畝のオクラ跡>
9.30オクラ跡に牛糞堆肥を1リットル弱入れ、定植。鶏糞を少々ばら撒く。10.2水やり。
10.29草叩き、株元への土寄せ
1.28大きそうなものは今日の収穫で終わり。極小のものが多いがけっこう生育は良い。
3.4マンノウで畝の草叩き

<2022年度>
 キャベツは基本的に須賀前の畑のトマト東畝跡とし、補助的に紫ナス畝の南の空いた畝を利用する。無肥料栽培を止め、植え付け時に牛糞堆肥を植え付け穴に1リットル弱入れ込むことに。
<第1弾:須賀前:トマト東畝跡>
8.7チョウ不作のトマトがもう生らなくなり、垣根を壊し、鎌で株元から切り、残骸はヤーコンの畝間へ。草刈機で畝&畝間を草刈り。
8.15畝の雑草をざっと手で引き、スコップで畑起こしもどき。
8.28夏の長雨で雑草がけっこう生えており、小型コテで草を叩きながら、雑草を跳ね出す。
 苦土石灰を軽く振り、40㎝間隔で順次購入苗を植え付けていく。植え付け穴には1リットル弱の牛糞堆肥を入れ、土とかき混ぜてから植え付け。25株となった。
 残った苗3株は紫ナス畝の南の空いた畝に植え付け。なお、畝の雑草をざっと手で引き、スコップで畑起こしもどきし、苦土石灰を軽く振り、植え付けは上記に同じ。
9.16テンワで畝の草叩き。テンワで削り上げて、手で株元に土寄せし、ぐらつき防止。
9.26芽を虫に食われたものがけっこうあり、それを処分して10株植え付け直し。(その記録は第3弾で記す。)
11.19大きそうなもの1個、まだ小さいもの1個、腐りがきたもの1個を初収穫。
12.4腐りがきたもの3個を処分。良品2個収穫。評価★★☆☆☆
12.11腐りがきかけたもの1個、良品1個を収穫。
2023.3.20大きな雑草を草刈り機で刈り、その後でテンワで草叩き。

<第2弾:須賀前:紫ナスの南の空いた畝>
8.28第1弾と同様に苗3株を定植。ただし、畑起こしもどきは省略。
9.12前回の定植苗に欠損株2株あり、その箇所に再定植。追加2株定植。
9.16テンワで畝の草叩き。テンワで削り上げて、手で株元に土寄せし、ぐらつき防止。
2023.2.20まだ小さいが、何とか大きくなったものを1個収穫。
3.27だいぶ大きくなり、まだ小玉だが1株収穫。評価★★☆☆☆☆
4.10さらに大きくなり、まだ小玉だが2株収穫。

<第3弾:須賀前:トマト東畝跡に遅れて定植>
9.25第1弾で芽を虫に食われたものがけっこうあり、それを処分して9株植え付け直し。
9.26もう1株芽を虫に食われたものがあり、それを処分して1株植え付け直し。
2023.3.20その後、枯れたり腐ったりし、3株育ったものもまだ小さな玉。
4.10小さな玉であるが、1株パンクし処分。評価☆☆☆☆☆
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