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ニンニクの手抜き栽培 [手抜き栽培:ニンニク]

 うちでのニンニク栽培について、今までの概要を記す。
 2013ー14年から試験栽培し、翌年以降、あれこれ幾品種かで栽培試験を行った。最終的に「ホワイト6片」の種用ニンニクを購入しての栽培に落ち着いた。ここまでは慣行農法(ただし、有機肥料栽培で連作)で行った。
 そして、6年目の2018年から自宅前の畑で無肥料栽培(ただし草木灰なり、トウモロコシや枯草の残骸を入れ込んだ。また、防寒に籾殻や刻み藁を使用し、それが自然に堆肥化する。)で連作することとし、トウモロコシとの二毛作とした。でも、トウモロコシはハクビシン被害に遭い、全滅することもあるから、2022年からトウモロコシ栽培をあきらめ、ニンニクの一毛作とした。
 無肥料栽培で参考としたのは次の農法である。
 ①たんじゅん農
 ②ガッテン農法

 ところで、「無肥料栽培を実現する本」を著された岡本よりたか氏によると「無肥料では必ず成長の悪くなる玉ねぎ、にんにくなど、ユリ科の作物…」と解説されている。「よりたか農法」によれば、こうした場合は無肥料栽培にはならないが「ボカシ液肥」を作って散布するとよい、とのことであるが、これを作るのはしごく面倒なことである。同農法で、野菜全般に栄養不足の恐れがある場合は「草木灰を足し込む方法も有効ですが、この場合の注意点は、土がむしろアルカリ性が強くなることです。これを防ぐためには、必ず希釈した酢を一緒に撒くことです。」とある。
 草木灰の利用は、無肥料栽培か否か、という問題が生ずるが、なにも無肥料栽培に固執する必要はなく、うちの場合、庭木の剪定ごみなどを休耕田で燃やさざるを得ず、けっこうな量の草木灰ができるから、これをニンニク畝に単にばら撒けばいいのであり、そして、どうやって使おうか困っていた、いただきものの竹酢液があるから、これを希釈してジョウロで散布すればいい。こうしたことから、十分に発芽した晩秋に、草木灰+竹酢液を撒くことにした。
 なお、草抑えと保温のため、毎年、籾殻なり刻み藁をたっぷり乗せることにしている。
 その結果、2018-19年産はやや小ぶりのニンニクしか収穫できなったし、2019-20年産はさらに若干小振りとなった。
 ところが、2020-21年産そして2021-22年産も無肥料(ただし、トウモロコシの残骸や枯草を埋め込み)にもかかわらず、まずまずの大きさのニンニクが収穫できた。
 そうしたことから、無肥料(籾殻や刻み藁は自然堆肥化する)を貫徹し、一毛作でニンニク栽培をすることにした次第。

 参考:2021年までの栽培記録→ニンニクの無肥料(減肥料)栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については「従前のニンニク有機肥料栽培」に記録を残す。

※ニンニクの収穫適期:葉が全体の2/3ほど枯れたら収穫
           or地上の茎葉が3~4枚ほど枯れた状態
 収穫したら根を切り落とし、天日干し。2~3日後に茎を15cm残し切り落とす。
 1か月後、よく乾いてから茎も切り落とす。

<2024ー25年>
 24年は5.26に全部収穫したが、無肥料連作を続けているも、けっこう豊作であった。今季も同様に無肥料連作する。
6.10雑草が少々生えてきており、マンノウで籾殻を少々土に混ぜ込みながら草叩き

<2023ー24年>
 23年は5.28に収穫を終えたが、畝の東端1mほどは小さな玉にしかならなかった。これは、垣根の土を移動させただけの畝増設ゆえに土壌条件がわるかったのであろう。
 そこで土壌改良をすることとした。その方法は、過去に各種野菜を無肥料栽培したとき、出来の悪い場合に行った、炭素材投入と土壌のアルカリ化である。
6.4表層土を退け、ついで中層土を退ける。小型ビッチュウで少しずつ土をはつり、藁を埋め込む。その上に藁を少々ばら撒き、中層土を少しずつ戻し、これを繰り返す。なお、藁入れのとき、化石貝殻(石灰)を少しずつばら撒いた。最後に表層土を戻す。
6.25,7.19法面を主に雑草がどれだけか生えており、マンノウで草叩き。
8.28出来の悪かった東のほうだけ苦土石灰を振り、畝全体を畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う)。
9.17マンノウで草叩き
9.20本日、植え付け。購入した「ホワイト6片」の種12個は、先日ばらしておいた。
 マンノウで畝を台形に均してから、鍬で3列の溝立て。ニンニク片を適当に並べていったら各列26個となり、クズが8個ほど残っただけで、ちょうどよかった。覆土厚は3cm強ほど。半分堆肥化した籾殻の大半が表層土に混ざり込んだ状態で、今年も施肥はせず。
10.8芽が出る前に細かな雑草を小型コテで草叩き。(ただし数本芽吹きがあった)
10.22ほとんど全部発芽。マンノウでざっと草削り、法面の削り上げ
11.5マンノウで草削り。籾殻を分厚く被せ、草抑え。
2024.1.3細かな雑草がけっこう生えてきており、ていねいに草引き。
1.29若干の草引き、法面を小型コテで草叩き
4.6畝の法尻の草叩き、若干の草引き
5.18だいぶ前から葉の色が薄くなり、間もなく収穫できそう。
(写真 5.18撮影)
ニンニク2024.jpg

5.26下葉が少し枯れかけてきた。少々早いかもしれないが、明日以降雨模様の日が多いので、今日、全部収穫。根っこのみ切除し、別棟の軒下で天日干し。畝の東のほうも変わりなく出来はまずまず。不良株は4株だけであった。評価★★★☆☆
6.2茎を15cm弱にして切り取り。別棟の軒下にある棚の上部で保管。

<2022-23年>
 22年収穫は6月3日で、従前は後作にトウモロコシを栽培したが、昨年、ハクビシン被害で全滅したから、今後はニンニクだけの一毛作でいく。
 収穫後の管理は比較的楽である。籾殻がたっぷり乗っていて、雑草が生えにくい。でも、ときどき草引きや草叩きが必要。実施日:7月2日、9日、8月1日、9月2日。
9.5スコップで畑起こしもどき。
9.16本日、植え付け。購入した「ホワイト6片」の種用ニンニクをばらしたら約90片となり、3列植え(27・26・27)で合計81個を使用。
 マンノウで畝を台形に均してから、同じくマンノウで3列の溝立て。ニンニク片の大きいものから順に並べていき、中央列は小振りとなった。少々土を掘り、覆土。覆土厚は約3cm。半分堆肥化した籾殻の大半が表層土に混ざり込んだ状態となった。
10.2芽が出る前に細かな雑草の草叩き。(ただし4本芽吹きがあった)
10.09半分ほどが芽を出した。小型コテで草叩き。
10.16概ね芽吹いた。マンノウで細かな草の草叩き。
10.29小型コテで草叩き、鍬で法面の土寄せ、籾殻被せ
11.14草引き、籾殻追加被せ
11.19法面を小型コテで削り上げ
11.28畝間を鍬で軽く削り、法面に土寄せ(籾殻が風で飛ばないように)
2023.1.16ていねいに草引き。法面の草叩き。
5.27その後、草はあまり生えず、目立つ草を4月に抜いたり、畝の法尻は隣畝の整備のときに削り上げたりした。今日、軸太のものを10数個、生ニンニクとして初収穫。けっこういい出来だ。なお、東1m強の部分は早くして枯れ、出来は悪く、小さな玉であり処分。ここは畝増設した個所につき、土壌が悪かったからだろう。
5.28明日から梅雨入り模様のため、気持ち時期が早いが、急きょ全部収穫する。天日干しが不可能なため、根切りし茎を15cm残し切り落とし、苗トレイに入れて、納屋の棚に置く。まずまずの出来であった。(その後、天気のいい日に2日間、天日干し)評価★★★☆☆
2024.1.29少しずつ消費し、昨年末頃から芽が出るものあり、最後に残った10個ほどのうち3個ほどは芽が出ている。冷蔵庫保管へ。
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