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小松菜の手抜き無肥料栽培 [手抜き栽培:小松菜]

 例年、自宅前の畑で栽培している小松菜。当地では、“正月菜”と呼び、これは、雑煮に必ず入れる野菜であることから、そう呼ぶようだ。
 種蒔き時期は2013年から10月10日、22日の2回、時差蒔きすることにしていたが、第2弾は生育不良になることがあるので、2019年からは第2弾を1週間早めることとした。また、暖かすぎると生育が良くなりすぎるので、第1弾を5日程度遅らせることもある。なお、この時期、種蒔きが1週間遅れると収穫は1か月遅れる、と言われる。
 例年、有機肥料で慣行農法栽培してきたが、2018年からは、基本的に同じ畝で連作し、かつ、無肥料・無農薬(自然農法)栽培としてきたが、小松菜はまずまずうまく育つも、前作の夏野菜が芳しくないことが多く、2022年の夏野菜から、微肥料栽培とした。よって、後作の小松菜は無肥料で行くも、苦土石灰だけはを軽く撒くことにした。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い  三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 参考:2021年までの栽培記録→小松菜の無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「従前の小松菜有機肥料栽培」に残す。

<2023-24年>
 毎年、北東区画の十六豆跡は小松菜としているが、今年もそうした。もう1畝はその隣であったり第4畝であったりするが、今年は第2畝(キュウリ第2弾跡)とした。
 昨年から無肥料栽培をあきらめたが、どちらの畝も夏野菜苗を植え付けるときに牛糞堆肥ほかを施肥祖いているから残留肥料があり、小松菜は無肥料でもまずまず育つから無肥料で行くが、苦土石灰だけは撒くことにする。
<第1弾:キュウリⅡ跡南畝:10.10→10.14種蒔き>
9.20キュウリⅡ跡南畝に苦土石灰を振り、畑起こしもどき
10.8草引きしつつ、マンノウで粗整形
10.14朝マンノウで草叩き。昼前に再度草叩きし、台形に整形。鍬で転圧し、種蒔き。
 種は1袋の4割を使い、粗くばら蒔く。薄く覆土。今晩から雨につき再転圧せず。
11.5発芽率は良い。細かな草を引く。
11.20もう十分な大きさになり初収穫。評価★★★☆☆
3.28その後若干収穫するも9割以上収穫せず、菜の花にし、蕾を収穫。今日最終収穫。
3.30草刈にで刈り取り処分

<第2弾:十六豆Ⅰ跡:10.17→10.23種蒔き>
9.25十六豆Ⅰの垣根壊しをし、苦土石灰を振り、畑起こしもどき
10.8草引きしつつ、マンノウで粗整形
10.14朝マンノウで細かな雑草を草叩き
10.23前日に畝の草叩き、整形。今日、畝を鍬で転圧して種蒔き。水やり。
3.28正月以降若干収穫するも9割以上収穫せず、菜の花にし、蕾を収穫。今日最終収穫。
 正月時点で第1弾に比べ、葉色が悪く、原因は肥料不足と思われる。評価★★☆☆☆
3.30草刈にで刈り取り処分

<2022-23年>
 毎年、北東区画の十六豆跡は小松菜としているが、今年もそうした。もう1畝はその隣であったり第4畝であったりするが、今年は第4畝(キュウリ第3弾跡)とした。
 今年は無肥料栽培をあきらめ、どちらの畝も夏野菜苗を植え付けるときに牛糞堆肥を少々入れた。小松菜は無肥料でもまずまず育つから、無肥料で行くが、残留肥料があろうから、小松菜の種蒔き前に苦土石灰を撒くことにする。
 種蒔き時期は例年10月10日、17日の2回に分けて2畝栽培だが、気象動向をみると暖秋ぎみであり、若干遅らせることとした。

<第1弾:キュウリ第3弾跡>
10.2前作のキュウリは9.26に垣根壊し、畝の草引きをしてあり、今日残骸を果樹園へ。
 軽く草叩きし、苦土石灰を軽く振る。スコップで畑起こしもどき。
10.16畝の細かな雑草の草叩きを2日前に行い、今朝土かき混ぜ。午後3時に、再度土かき混ぜし、細かな雑草を概ね枯らす。テンワで平らに均し、鍬で軽く転圧し真っ平らに。
 予定より6日遅れで種蒔き。少々種が少なく、種袋の概ね半分を使い粗くばら撒き。畝の法尻の土を振り撒ける。明日は一日雨につき、鍬での再転圧は省略。
10.21全体に芽吹きあり。発芽率は良さそう。
10.29細かな雑草がびっしり生えている。手で草引き。(数日後に再度草引き)
11.11~12細かな雑草を再度草引き
11.19法面に繁茂した雑草をコテで草削り
11.28もう十分に大きくなったものあり、一部収穫。虫食いや病気はほとんどない。
12.4また少し大きくなった。大きいものから2回目の収穫。
12.15全般に出来がいい。虫食いや病気はほとんどない。評価★★★★☆
2023.2.20その後だんだん虫食いが進んだが食用に支障なし。久し振りに今日少々収穫。
3.15、3.20菜の花(蕾)を収穫。

<第2弾:十六豆第1弾跡>
10.2前作の十六豆は9.26に垣根壊し、畝の草引きをしてあり、今日残骸を果樹園へ。
 軽く草叩きし、苦土石灰を軽く振る。スコップで畑起こしもどき。
10.22畝の細かな雑草の草叩きを14日に行い、16日と20日に土かき混ぜし、概ね雑草を枯らすも、まだしぶとく枯れないでいるものあり。
 予定より5日遅れ、第1弾の6日後の種蒔き。概ね残り半分の種を粗くばら撒く。種蒔きの手法は第1弾に同じ。ただし、雨は期待できず、種蒔き後に鍬で再転圧し、散水。
11.11~12発芽率は良さそう。細かな雑草の草引き。部分散水。
11.19法面に繁茂した雑草をコテで草削り
11.28もう十分に大きくなったものあり、一部収穫。虫食いや病気はほとんどない。
12.15出来がいいのは西端だけ。他は生育不良で淵が黄色い葉が目立つ。評価★☆☆☆☆
2023.2.20その後だんだん虫食いが進んだが食用に支障なし。久し振りに今日少々収穫。
3.15、3.20菜の花(蕾)を収穫。
3.28草刈り機で刈り取り。

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