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カボチャの手抜き栽培 [手抜き栽培:カボチャ]

 2015年からカボチャ栽培を自宅前の畑で試験的に試み、3年目の2017年から須賀前の畑での本格的な栽培(有機肥料たっぷりの慣行農法)に取り組んだところ、虫害もほとんどなく、成功した。
 ところで、2017年春に知った自然栽培「たんじゅん農」による無肥料・連作栽培に2017年冬野菜から挑戦することとし、2017年栽培のカボチャの後作にハクサイを無肥料栽培し、その後作は再びカボチャとし、連作してきた。ハクサイもカボチャもけっこうな肥料食いのようであり、どちらも無肥料ではかなりの不作となった。
 その後も、どれだけかの土壌改良を試みたりしたが、無肥料ではいかんともしがたく、2022年からハクサイ、カボチャとも牛糞堆肥を少々定植穴に入れた減肥料栽培に切り替えた。そうしたところ、まずまずの成績が得られ、2023年はもう少し有機肥料を加えた、といっても従前に比べれば減肥料だが、慣行農法に近い方法を採り、豊作を期待している。
 なお、栽培品種は2021年から高山市丹生川特産の「宿儺(すぐなorすくな)かぼちゃ」に切り替え、従前はロロンなどの苗購入であったが、面倒だが種蒔きからの栽培に切り替えた。そうしたところ、2022年には「すくなかぼちゃ(またの名を「飛騨かぼちゃ」と言う)」の苗が出回っているのを知り、2023年からは苗購入することにした。
 なお、2022年までのカボチャ栽培は別ページに残す。
 →カボチャの無肥料(→減肥料)連作栽培

<2024年>
 無肥料栽培時と同様に、ハクサイ&カボチャの二毛作で連作することとする。
 施肥については、ハクサイカボチャともにかなりの肥料食いであり、昨年はともにまずまずの施肥を行った。これでハクサイはうまくいったものの、原因不明だがカボチャはとんと生育が悪く、無収穫で終わった。いずれにしても、今季のカボチャも肥料は十分に入れることとする。
4.1ハクサイ跡を草叩き。
4.8施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、鶏糞)を十分にし、畑起こしもどき(「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである)。
4.27昨日購入した苗10株を植え付け。株周りに有機肥料粒、鶏糞をばら撒き、畝全体を軽く土寄せ。軽く水やり。ウリハムシ除け寒冷紗トンネル仕立て。
 
<2023年>
 無肥料栽培時と同様に、ハクサイ&カボチャの二毛作で連作することとする。
 施肥については、次の方針で行く。
 前作のハクサイは、作付けに当たり畝全体に苦土石灰を有機栽培時と同様な量を振り、広幅畝につき2列栽培とし、植え付け時に1株に約1リットルの牛糞堆肥を入れたところ、まずまずの豊作となった。昨年のカボチャの作付けに当たっては、1株当たり約2リットルの牛糞堆肥を入れた(その後、株周りに鶏糞をほんの少々ばら撒き)ものの、不満足な成績に終わり、今年はもっと肥料を入れることとする。
 3月中下旬に草叩きし、4月上旬に畑起こしもどきし、適量の苦土石灰と少々の有機肥料粒をばら撒いておいた。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。
4.24暖かい日が続くので例年より少々早く定植することとし、「飛騨かぼちゃ」苗を3日前に10株購入し、今日定植。
 畝の峰を両側から鍬で少々土を退け、1株当たり約2リットルの牛糞堆肥を入れ、小型ビッチュウではつり込み、テンワで土を戻し、畝整形。
 1m弱の間隔で定植。ウリハムシ対策のため、寒冷紗を掛ける。若干の水やり。
5.27ウリハムシを見かけないので寒冷紗を外し、草叩き。
 (しかし、少しウリハムシがいた。でも、らしい被害は出そうにない。)
5.28欠損1株を苗購入し定植。畝全体に鶏糞を軽くばら撒く。
5.31 株周りにエンドの残骸敷き詰め。生育少々悪し。
6.26畝全体の雑草を小型コテで草叩き。そのとき1株を株元で切ってしまった。
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