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11. 27 風弱し、風向きよし、久しぶりに野焼きを少々やってみた  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 数年前までは、休耕田で、庭木の剪定ごみや野菜の残骸、枯草などの野焼きをけっこう大掛かりに行っていたのであるが、年々やりにくくなった。通報されたり、警ら中のパトカーに見つかったりして、お小言を食うようになったからである。
 よって、野焼きせずにそれらを何とか処分するように心がけてきたが、どうしても燃やすしか他に方法がないものもある。虫集めに柿の木に巻いたむしろ、とげが多い剪定ごみ、めちゃかさばる細かな剪定ごみ、こうしたものは燃やすしかない。
 でも、昨年度は1回も野焼きせず、何んともならない物は果樹園の一角に積み置きしておいた。でも、今年もそうしたものが若干生じ、2年分をまとめて野焼きすることにした。
 焚きつけに使う枯草に降りた露がすっかり乾いたお昼少し前、風は微風で、紫煙をくゆらしてみると風向きは南南西で安定しており、一番いい方角だ。煙がたなびいたとしても隣の公園(ほとんど人はいない)へ行くだけだからだ。
 南区画の畑の真ん中あたりに枯草を敷き、その上に昨年の剪定ごみを乗せ、着火。枯草がまだ少々湿っていたからであろう、最初はかなり煙が出たものの、しばらくしたら、よく燃えるようになり、ほぼ無煙状態で燃え続けてくれた。その上に、先日できた剪定ごみを乗せる。若干煙が出たものの、それもすぐに消え、燃え上がってくれる。
 こうして、15分か20分で無事に野焼き完了。もこもこと煙がたなびいたときには少々緊張したが、それも一時的であって、ホッとしたところである。
 今年度の野焼きは今回だけで終了となろう。次回は、来年の今頃、あるいは今回同様に再来年の今頃ということになろうか。永久に無しにはできない野焼きである。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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共通テーマ:日記・雑感

休耕田&畑での野焼き [野焼き]

 野焼きはだんだん難しくなってきた。20年ほど前に廃棄物処理法が改正になって原則禁止となった。そんな頃から親父に代わって小生が野焼きするようになったのだが、風向きを無視して野焼きを年に何度も行っていたものだから、苦情が来たり通報されもした。
 特に、近年になって、住宅や中古車販売会社が近くにできたから、主に行っている自宅前の休耕田での野焼きは、風向きに気をつけて野焼きせねばならなくなった。
 いつまで野焼きができるか分からないが、2016年までは可能な限り量多く野焼きを続け、草木灰をたくさん得て、畑に施肥したいと思っていた。
 ところが、2017年度から事情が変わった。草木灰がほとんど不用となったのである。これは、「たんじゅん農」の導入により無肥料農法に切り替えることにしたからである。よって、2017年からは必要最小限の野焼きとすることにした。
 なお、2020年12月に自宅前の休耕田を売ってしまったので、今後の野焼きは畑で小規模にするしかなくなった。

<2023年度>
11.27自宅前の畑の南区画の中央で野焼き(以下、全部同じ場所)
 風は南南西で微風。好条件。剪定枯れ枝、ヒャクニチソウ残骸など少量
12.11風は微風だが、まっている。まずまずの好条件。昨日できた枯草の一部を燃やすも煙が多く出る。畑に置いてある枯草はよく燃え、交互に燃やし、煙を抑える。
12.30アスパラガスの残骸、雑草の小規模野焼き
2024.1.2ごく小規模な野焼き(燃え残りを燃やすため)、再度1.3も。
  
<2022年度>
野焼きはせず。

<2021年度>
11.17野焼き:朽ちた切り株、枯れ枝、材木、大量の古い縄
 午前中いっぱい農作業しながらボツボツ野焼き。微風で風向きは良好、問題なし。
 けっこうな量の灰が出来、2日後にキュウリ第2弾の畝にばら撒いておいた。
12.05野焼き:枯れ枝、枯草、サルスベリの小枝
 午前中2時間ほど農作業しながらボツボツ野焼き。微風で風向きは良好、問題なし。
 出来た灰は少量で、そのまま里芋の畝に放置。
1.23野焼き:枯れ枝、切り株、物置の雑物
 正午過ぎ、無風で問題なし。出来た灰は少量で、そのまま里芋の畝に放置。
2.13野焼き:剪定ゴミの枯れ枝
 午前中、無風で問題なし。出来た灰は少量で、そのまま里芋の畝に放置。
3.07野焼き:菊の茎、しだれ梅に巻いたむしろ
 午後3時、けっこう風があるなか、ごく小規模の野焼き

<2020年度>
(2021年2月8日)
 2020年の秋は休耕田での野焼きはせず。晩秋の庭木剪定ゴミは果樹園にばら撒いて自然堆肥化を目論む。
 どうしても燃やさねばならないものは柿の木の幹に巻いたむしろである。今朝、3本のうちの1枚を野焼きすることにした。里芋の畝に、果樹剪定ゴミの細枝を置き、その上に若干の枯草を入れ込んで、柿の木から外したむしろを乗せて焼く。あまり燃えないので新聞紙などで火勢を助ける。
(2月10、11日)
 よく晴れてきて、風もさほどなく、お昼過ぎ(11日は早朝)に柿の木に巻いた2枚目、3枚目のむしろを同様にして燃やす。新聞紙などは不要でよく燃えた。
 こうして、3回に分けてむしろは燃やし終えたが、菊の残骸が邪魔になり、これと果樹の細かい剪定枝を少々燃やすことにした。里芋のこの1畝は折をみて小規模野焼きを続け、焼畑農法とし、他の2畝との里芋栽培比較をしてみよう。
(追記)2月12、14、21日:果樹剪定小枝燃やし。

<2019年度>
(12月9日:第1回)
 今年度も野焼きの量、回数とも極力減らそうと思っている。
 夏に東庭の樹木を切ったりしたものを少し休耕田に積んでおいたのだが、その後、庭師に剪定してもらった剪定ごみの一部(半分は果樹園に放置)が積み重ねられた。
 ここのところ雨がなく、十分に乾いているだろうから、そろそろ野焼きしたい。
 この程度の量なら大して燃え上がらないだろうから、昨年のように警ら中のパトカーが飛んできてお説教される、なんてこともなかろう。
 今日は風がなく、当分雨なしで推移するから、出来た草木灰が湿ることもない。
 そこで、朝から風向きを観測。紫煙をくゆらしてやれば、正確無比に風向が分かる。
 ところが、微風につき、風向きはなかなか定まらないが、南寄りなり東寄りの風が卓越する。これじゃあ民家のほうへ煙がたなびく。特に、北の方にあるアパートへ煙が行くと、通報される恐れがある。午後3時まで、数回も風向きを観測したが変わりなかった。
 今日はあきらめるしかないかと観念したが、午後4時に最後の観測を行った。紫煙をくゆらしたところ、依然として微風で、若干風は舞っているが、西風や北風が卓越し、概ね西北西の風だ。
 これは調子いい。そこで、早速着火。ゴウゴウと燃え上がったが、乾いているから煙は少ない。野焼きの規模が小さいから、燃えカスはさほど高く舞い上がらず、皆、休耕田に落ちてくる。
 よし、よし、である。3分ほどで火勢が弱まり、煙も少なくなる。これで、ちょっとした焚火の状態になり、やれやれ、これで目立たなくなったわい。
 火勢が弱まったところで、果樹園に放置してある庭木の剪定ゴミ(1m強の枝)を一抱え持ってきて置き重ねてみた。しかし、これはなかなか燃えず、煙がけっこう出る。これはまだダメだ。もっと乾かしてから、次回に燃やすことにしよう。
 というようなことで、今年度第1回野焼きが無事済んだ。一安心。
 明日はまだくすぶっていようから、明後日、出来た草木灰を回収しよう。
(12月11日)
 昨日の昼に燃えなかった枝を退け、テンワで灰を中央に寄せて小山にしておいた。今朝、まだ完全には燃焼してないと思われたが、灰を回収することに。大きな金タライに篩を乗せ、テボで小さな金タライに灰をかき寄せ、それを篩に乗せて篩う。こうすれば、土の塊、燃え残り、異物が除去できる。灰はまだ熱い。大きなブリキのバケツに2杯、草木灰ができた。
(2020年3月22日:第2回)
 12月に第1回野焼きを行なった後、すぐに切り株や自分で剪定した枝などを積んでおいた。その後も柳の枝を持ち込んだりし、けっこうな山積み状態になった。
 正月過ぎからタイミングを見計らってきたが、風向きが悪かったり、雨が降ったりで、とうとう今日になった。
 今朝、6時半に野焼き場に行き、紫煙をくゆらしたところ、無風で少々舞っている状態。これなら良かろうと着火。煙はほとんど出ず、民家のほうへもたなびかない。
 果樹園に放置してある庭木の剪定ゴミは葉がほとんど落ちており、枝だけを運び、どんどん燃やす。垣根の伐採樹木も持っていく。
 1時間ほど運び、燃やすべきものは全部燃やすことができた。
(3月24日)
 今朝、草木灰を回収。昨夜少々雨が降ったが、まだ燃焼中で灰は熱く水分蒸発し、上っ面はサラサラの灰である。少し下はまだ燻っている状態で炭がけっこうある。
 例によって、篩で炭や異物を除去し、大きな金タライに灰を回収。まだ暖かい灰である。明日以降に冷めたのを確認し、ダンボール箱に収めよう。

<2018年度>
(12月15日:第1回)
 昨年度に引き続き、今年度も野焼きの量、回数とも極力減らそうと思っている。
 しかし、夏前に東庭の樹木を切ったり、サツキを引き抜いたりして休耕田に積んでおいたし、その後、庭師に剪定してもらった剪定ごみや切り倒してもらった木の枝がうず高く積み上げられた。
 積み上げた周りに剪定された木の葉っぱがけっこうあったので、これは一輪車で3回運んで果樹周りにばらまいた。
 この間、風向きを観察していたら、北風であり、ちょうどいい。煙は隣の公園からお寺へ行くから、通報されることもないし、近所の迷惑にはならない。
 11~12日にけっこう雨が降ったので、少々湿り気があるが、十分に燃えよう。周りに散らばった枝などを山に乗せ、着火。時刻は11時半。
 ゴウゴウと燃え上がったが、湿り気があるから、やはり煙がすごい。すごい勢いでもうもうと煙が立ち上がる。3分ほどで火勢が弱まり、煙も少なくなった。やれやれ、これで目立たなくなったわい。
 ところが、着火後、5分ほどしたらパトカーが来た。警ら中に立ち上る煙を見たからであろう。若いお巡りさんが、道端に立って、“遠くからでもすごい煙でしたよ。”と言う。“いやあ、申し訳ありません。一気に大量に燃やしたものですから。”と言い訳。すると、“何とかなりませんか。”と消火してほしい口ぶり。“ちょっとなんとも。火の勢いが弱まりましたので、後は、傍に着いていて、燃やし尽くしますので。”と返事。お巡りさんは弱った顔をしながら、パトカーに戻られた。
 とんだハプニング。まあ、通報されたのではないから助かった。
 燃えるにしたがって灰を中央へ寄せたり、転がり落ちた枝を上に乗せたり、のんびりと焚火。時折ちょっと強い北風が吹くが、火の粉が飛ぶほどではない。
 お隣の老主人が焚火にあたりに来て世間話したり、そのひ孫が来て、かき混ぜ棒で火遊びさせたりして時間を潰す。
 この調子なら、須賀前の畑に積んである柳の枝も燃やせよう。そこで、軽トラで運んできて山に乗せる。多少煙は出るが、けっこう簡単に燃やせた。まだ、ある。庭のソテツの枯葉が放置してあったし、ついでにもう少し切って、それも山に乗せる。
 こうして、あれこれ燃やしきる。時刻は午後2時半。3時間かけて概ね終了。
(12月16日)
 これだけの量の野焼きとなると、完全燃焼するには少なくとも3日間かかろう。今晩から雨の予報だから、今日中に可能なだけ草木灰を回収することに。
 まず、朝、表層の完全燃焼した灰を篩にかけ、ブリキのバケツ2杯に草木灰を入れた。残りは炭混じりの灰で、炭はまだこれからゆっくり燃える。そこで、コスモス畝の枯草を2、3度被せて燃やし、温度を上げてやる。
 2時間後に、コスモスの残骸混じり枯草を乗せたところ、まだ刈ったばかりだから、煙が出るだけでなかなか燃えない。よって、それは除けて、きれいな小山にし、夕刻まで待つ。
 朝と同様な作業をし、完全燃焼した草木灰をバケツ2杯に入れる。
 残った炭は今晩の雨で湿ってしまうが、後日、コスモス畝の枯草を燃やすときに湿った灰を上に乗せて燃やしきることにしよう。
(12月24日:第2回準備)
 たっぷり水を吸った炭混じり草木灰をポリバケツで回収し、納屋へ。
 今日、不要な庭木2本を伐採したので、枝のみ休耕田へ搬出。その上に梅と柿を剪定した少々の枝を乗せておいた。
(1月7日:第2回野焼き)
 本日、風向きよし。前回の燃え残りを乗せ、コスモス畝の枯草でもって10時に着火。枯草の下のほうが若干湿っており、煙がすごい。少しずつコスモス畝の枯草を足すも同様。枯草は半分燃やすだけで止めにした。
 あと残っているのは、コスモス畝の残りの枯草5mほど、垣根のヒャクニチソウの残骸、庭の少々の枯草となった。後日、燃やそう。少量の野焼きなら通報されることもない。同級生がそうしている。
(1月9日)
 草木灰の回収。まだ完全には燃え切っていないであろうが、夜中に少々雨が降り、大半が湿っている。奥のほうは湿っておらず、よくかき混ぜてから篩にかけ、バケツ1杯の草木灰を回収。しっとりとした灰だ。
(1月17日)
 2回の野焼きでできた草木灰の約半分を果樹周りに散布。
(2月3日:第3回)
 今季は2回で終了にするつもりであったが、今日、ユズの収穫で寒くなり、風邪が治っていないから、焚火で暖をとることとし、少々残っていた枯草(コスモス畝の残りの枯草5mほど、垣根の百日草の残骸、庭の少々の枯草)を午前10時頃からぼつぼつ燃やして体を温めた。
 無風状態で、煙が方々へたなびいたが、焚火であるがゆえに煙は大したことなく、隣近所に迷惑とはならずに済んだ。
 午後から雨の予報につき、午後2時頃に、まだ燃え切っていないが、篩にかけて草木灰を回収。けっこうな量の草木灰が得られ、ジャガイモ畝、ゴーヤ畝、ソラマメ畝に即、施肥。

<2017年度>
<第1回(第2回はなし)>
(11月10日)
 今年度は野焼き回数を極力減らそうと思っている。今までは野焼きでできた草木灰を肥料にしていたが、「たんじゅん農」の導入により、ほとんど不用となってしまったからである。
 そこで、休耕田のコスモスは、10月30日に畝間の水が張っている所へ入れ込み、腐敗させることにした。
 今日は、自宅前の畑で出た枯れ木を休耕田の野焼き場へ搬出し、周りにけっこうある枯草も積み上げておいた。なお、自宅前の畑で出た枯草は果樹園にばら撒くこととし、野焼きはしない。また、須賀前にあっては、枯草など全部をヤーコンの畝間に敷き込み、堆肥化させることにした。
 11月半ばには従兄弟が庭の剪定をしてくれ、剪定ゴミがけっこう出るから、それを今日積んだ場所に積み上げてもらい、12月以降で野焼きすることにしよう。うまくいけば、この1回だけで済むことだろう。
(12月18日)
 1週間ほど前に、須賀前の畑から出たサツマイモのツルの一部(一番西畝の全部:ネコブセンチュウ被害がひどい)を運んできて、野焼き場に積み上げておいた。昨年まではヤーコンの残骸と一緒に須賀前の畑で春に野焼きしていたが、基本的に残骸は畝の下に埋め込むこととしたから、須賀前での野焼きは今年から行わないからである。
 ここのところずっと雨らしい雨はなく、よく乾いているから、いつでも野焼きできる状態にある。庭木の剪定ゴミはまだ青々しているが、枯草の燃焼に伴って燃えてくれるから、問題ない。
 今日の風向きは、予報でも北西ないし北北西で、微風であり、最も条件がいい。そこで、11時過ぎから野焼きすることとした。西側や北側の民家で洗濯物を外に干しておられる所もない。風向きが変わっても問題なし。
 綺麗に燃え上がり、煙も少ない。火勢が弱まったところで、柿の木の剪定に行く。そこで出た小枝を一抱え野焼き場に運び、乗せてみたがなかなか燃えず、煙がけっこう出るから、剪定ゴミは柿の木周りに放置することに。
 ときどき野焼き場を見に行って、燃え残りを真ん中に乗せたり、寄せたりし、午後3時には少々くすぶるだけとなった。
 よしよし、野焼き大成功。完全燃焼するには少なくとも明後日までかかろう。ずっと雨なしの予報だから、数日後、完全に冷えてから草木灰を回収しよう。
 さて、この草木灰だが、ネギは慣行農法でいくことにしたから、保管しておき、ネギ栽培で多用することとする。
 今期は今日の1回だけで野焼きは済みそうだ。
(12月22日)
 4日経った今日、ふるいに掛け、燃え残り(炭)や土の小塊を除去。草木灰を回収(ダンボール箱に2杯)。来期のネギ栽培に肥料として使おう。

<2016年度>
<第1回>(11月7日)
 弱い南風が卓越するとの予報であったが、正午過ぎは東風であったり西風であったりする。これなら野焼きしても通報されそうにない。
 よって、休耕田の草刈と同時並行で野焼きすることにした。
 夏剪定の枯れ枝や冬に掘り出した切り株が主だが、雑草、芋ツルも混ぜて、休耕田に積み上げてある。これに、公園から出た枯草で湿っていないものを被せて着火。
 よく燃えてくれる。風は回っているようだが微風であり、南風になることはまれであった。
 よって、公園から出た枯草で若干湿っているものも時々被せ、少々煙が出るが、燃やしてやった。
(11月9日)
 翌8日の朝、午後から小雨の予報で、トタン板を被せておいた。2.5ミリの雨であった。9日朝、見てみると、淵に若干の湿りがあるだけで、まだ温かく今日中に完全燃焼してくれそうだ。
(11月10日)
 草木灰を振るいに掛け、金たらいに入れる。少し暖かみがあり、淵は少々湿っているも、ほぼ全部がフワフワ状態。燃え残りが若干あり、それはトタン板に乗せておき、次回に燃やすことに。
 ほぼいっぱいになった金たらいを軽トラに載せ、須賀前のサツマイモ跡全体に草木灰を散布。
<第2回>(12月17日)
(11月19日)
 今までに、ぶどう園づくりで出た伐採樹木や庭の草引き出た枯草、それに公園から出た枯草をサンドイッチにし、休耕田に積み上げてある。
 そこへ、前回の燃え残り炭を乗せ、ビニールシートで覆って、今晩からの雨除けとし、コスモスの残骸少々と重石を乗せておいた。
 雨除けとしてビニールシートで覆うのは今回が初めてのことである。これで、燃えやすくなろう。
(12月17日)
 その後、ビニールシートをめくって燃やそうとしたが風向きが悪く日延べ。その後は雨が定期的に降り、延び延びになっていたが、今日の予報では北西の微風とのことで、13時半から急きょ燃やすことにした。
 最初は北風、直ぐに北東風に変わり、ちょうどそのときコスモスの残骸を乗せたので、燃えカスが自動車屋さんに落ちる。苦情あり。
 その後も風向きは良くならず、より微風となり北東、北、東と風が舞い、追加野焼きは中止。
(12月19日)
 朝、草木灰を振るいに掛け、金たらいに入れる。少し暖かみがあり、ほぼ全部がフワフワ状態。燃え残りが少々あるもプランター用土の軽石が多い混ざっており、これはぶどうの苗木の周りに。
 回収した灰は、金たらいにほぼいっぱいになり、須賀前のサツマイモ跡全体に散布。前回とかぶってしまった。残り若干は山芋跡に。
<第3回>(1月8日)
(12月19日)
 11月下旬に庭の剪定ででたものやコスモス畝の残骸を機会を見て燃やさねばならない。
 第2回野焼きの灰を今日回収したので、焼き場に剪定ゴミを積み上げておいた。かなりの量があり、コスモスの残骸は第4回の実施か。
(1月8日)
 元旦以来、微風で風向きの良い日を狙っていたが、なかなか訪れず、今日になってやっと絶好の条件となった。午前中に野焼きし、午後の雨との予報に備え、トタン板を乗せ、重石をしておいた。
(1月9日)
 昨晩20mmの雨。これでは灰が湿る。朝、見てみると若干湯気が出ていたが灰は湿っぽい。昼から、篩にかけたら半分ほどが湿った灰、半分が灰が付いた炭。
 灰はどうにか肥料として使えるだろう。炭は除湿を兼ねてぶどう園で使うことにしよう。
<第4回>
(1月9日)
 コスモス畝の残骸(コスモスより雑草が多い)を野焼き場に積み上げておいた。
(1月16日) 
 神社において初詣イベントと左義長の焚き火でできた灰・炭を回収。
 砂利が混ざっているものは果樹園にばら撒き、砂利が混ざっていそうにないものは休耕田の野焼き場に搬入。
 野焼き場に積んだ枯草を半分ほど崩し、湿った灰・炭を枯草と4層のサンドイッチにして積み上げ直し、後日、再焼却。
(2月13日)
 午後3時半過ぎ、風がさほどなく、西または北の風であったので、野焼きすることにした。表面はメラメラと景気良く燃え上がったが、後が続かない。ほじってみると、上面に炭がそのままの姿で残っており、そのすぐ下はけっこう湿っている。どれだけか掻き広げるも、全部が湿っているから燃え上がらない。煙は水蒸気に変わり、自然鎮火しそう。でも、奥の方で火の気があり、周りでも何箇所か火の気がある。燃えきってくれるよう淡い期待をもって4時半前に放置することに。
(2月14日)
 朝、見てみると、かなりの熱が残っており、思いのほか燃えていた。広がった灰をテンワで掻き寄せて山にし、休耕田の枯草を少々乗せて、けっこう残っている炭を完全燃焼させようと目論む。
(2月17日)
 早朝から雨がぱらつきだし、早速草木灰を回収。3日半経ち、完全燃焼しているが、少し暖かい。左義長の針金や瀬戸物そして小石が多く混入し、篩に掛けて除去。
<第5回>
(2月20日)
 休耕田の野焼き場が空いたので、東庭の2本の木と南庭の1本の木を伐採し、運び込む。畑の際に積んであった剪定くず、枯草なども積み上げる。
(3月13日)
 今日は無風につき、9時頃に着火。綺麗に燃え上がる。伐採した松の木の幹を乗せておいたが、これはほとんど燃えず、来季まわし。
(3月15日)
 篩に掛け、若干の燃え残りなどを除去。
<第6回>
(3月5日)
 ヤーコンのシート外しを行い、今までに積んである残骸の上に乗せ、後日野焼き。
(3月13日)
 休耕田の野焼き場の火勢が弱まったところで須賀前の畑に行き、堆肥場の乾いた野菜の残骸やサツマイモの残骸を上に乗せ、着火。綺麗に燃え上がる。
(3月15日)
 篩に掛け、若干の燃え残りなどを除去し、ヤーコン畑に散布。  

<2015年度>
<第1回>(10月18、19日)
 昨日(10月18日)は休耕田で、今日(19日)は自宅前の畑で、野焼きを行った。
 例年より燃やすべきものが何倍もあって大変である。というのは、自宅前の畑の樹木をかなりかなり伐採したからである。
 ところが、昨日・今日とも途中で中止せざるを得なくなった。
<休耕田にて>
 昨日は、休耕田で樹木の枝と公園から出た雑草を交互にくべて、燃え上がったり煙が激しく出たりを繰り返していた。風は微風であったが、南西の風が卓越し、近くにあるアパートへ煙がたなびくことが多かった。
 少々やばいな、通報される恐れがある。過去に2度あったから、今日もあるかも。
 予想はずばり的中。パトカーのお出まし。“いやー申し訳ない。ご苦労様”で終ったが、2時間も燃やし続けていたから、少々うんざりしたところであり、今日はこれまで、と区切りがついて有り難かった。
 ほとぼりが冷めたところで、また野焼きしよう。
<自宅前の畑にて>
 1か月後にしようかと思ったが、昨日・今日と当店の連休で、今日も風は弱く野焼き日和である。また休耕田で、とはいかない。微風だが南風であり、またアパートへ煙がたなびく。
 まだ燃やしていない伐採した樹木の大半は畑の中に放置してあるものだ。よって、畑の中で燃やすことにした。燃やし始めて15分もしたら東風に変わった。畑の西側に民家と自動車屋がある。燃えカスがかなり降るだろう。でも、東風は一時的だろうと思い、野焼きを続けたが、南風が一時的で多くは東風だ。1時間経ったところで、ちょっとヤバイな、まだ半分残っているが、様子見せねば、と思っていたところ、両方の方から相次いで低姿勢で“申し訳ないがかくかくしかじかで…”と言ってこられた。“いやー申し訳ない。中止しますわ。ここで燃やすのは今回が初めてでして、以後やりませんので。”で終った。
 灰が随分できたが、まだいぶっている。完全に燃えきるのは、どちらも明日か明後日になろう。すっかり冷めたところで畑にばら撒こう。いい肥料となる。
 1か月後に、また野焼きすることにするが、風向きに神経を使い、また、湿っている公園の雑草は煙が出すぎるから燃やすのは止めよう。 
(10月22日)
 畑での野焼きは少なかったから灰が冷えているが、休耕田はまだ暖かい。たぶん良かろうと思い、今朝、灰を回収することにした。ほぼ完全に燃えきっており、下のほうは炭状態になっていたので篩に掛けて灰を回収。たっぷりある。良き肥料となる。
 草木灰は春野菜に施肥し、一部残ったものは夏野菜用に保管。
<第2回>(12月6日)
 3日ほど前に雨があり、どうかと思ったが風が弱く風向きがいい。よって、午後3時頃に、山にしてある剪定ゴミに着火してみた。
 煙が立ち昇り、よく燃えない。10月下旬に刈り取ったコスモスや雑草を乗せてみたが、やはり煙が多い。
 よって、それ以上燃やすのは止めにし、ときどき突いて燃えやすくするも、たいした効果なし。
 ところが、決して消えることはなく、ずっと燻った状態が続き、ときどき小さく燃え上がる。
 午後5時半頃に見に行くと、様子は変わらなかった。そこで、中央を低くしたドーナッツ状にし、どれだけか燃えやすくしたが、気休めにしかならないだろう。
 風は西風ときどき西北の風といった状態。これなら民家に煙は行かない。まれに西南西となり、このときは、隣地の住宅に煙が行く。まあ、許してもらおう。
(12月9日)
 燃え残りが多い。篩に掛けて草木灰を回収。これは夏野菜用に保管。燃え残りは第1回の分と併せて次回の野焼きで燃やすことに。
<第3回>((1月15日)
 12月は雨が降ったり、忙しかったりで野焼きできず。
 1月11日に、神社の初詣、左義長で大量にできた灰・炭(少々湿り気あり)を回収してきた。
 休耕田の所定の場所に、まずコスモスの残骸をどれだけか置き、その上に灰・炭を半分乗せ、次にコスモスの残骸を少々乗せてから残りの灰・炭を乗せ、2段重ねの形で灰・炭を置く。トタン板を被せて雨除けする。
 自宅前の畑から樹木を伐採した小枝を運び込み、土手辺りに並べておいた。これで、野焼きの準備完了。
 その後、風向きが悪かったり、所用があったりして、延び延びとなり、今日(1月15日)風向きが良く、野焼きすることにした。
 ここのところ雨なしでよく乾いているから助かる。
 まず、雑草が多く混じったコスモスの残骸を乗せ、着火。勢い良く燃え上がる。次に、樹木の小枝を乗せ、またコスモスといった具合で燃やしていく。途中で、前回の燃え残りを乗せたり、お隣さんのピーマンの残骸も燃やしてあげたりした。
 概ね燃え終わったところで突いてみると、4日前に積んでおいた灰・炭の下には火が通っていない。となると、最下段のコスモスの残骸も同様であろう。
 でも、上に被っている熱い炭がだんだん燃焼し、それでもって下の灰・炭も燻して完全燃焼してくれるのではなかろうか。そう期待している。
 明日いっぱい燻り続け、明後日も同様であろう。そうなると、明後日とその翌日は1泊で温泉に行くから、4日後に灰の回収となるが、寒波が来て天気が崩れる。灰の回収はいつになるやら。
 明後日の朝、トタンを被せ、灰が湿らないようにしておこう。
(1月16日)
 朝、見にいったら、トタン板を乗せ、石で重しがしてあった。昨日の夕方、隣の老主人が火災予防でそうしてくれたのだろう。なお、灰はまだ熱い。
(1月18日)
 1泊2日の温泉旅行から帰って見てみると、今日の15mmほどの雨で灰の周辺部がじっとりと水を吸い込んでいる。でも、中央部はまだほんのりと熱い。
 そこで、じっとり湿った灰をかき揚げ、なんとか余熱で乾燥しないか期待しているところだが、どうなるだろう。明日は朝から強風だから、そのままにしておき、明後日以降で灰を回収しよう。なお、再びトタン板を乗せ、石で重し。
(1月28日)
 明日の雨でこれ以上湿らないよう、ダンボール箱6箱に炭混じりの草木灰を回収。かなりの湿りよう。
(2月中旬)
 湿った炭混じりの草木灰は果樹、グラジオラスに施肥する。
<第4回>(2月18日)
 2月初めに庭木の伐採、ツツジの根っこの掘り起こしを休耕田に積んでおいた。
 今朝、微風で北風。最高の条件。野焼き実行。
(2月20日)
 今日は午前中に雨となり、かなりの降りようになりそう。そこで、48時間しか経っていないが灰を回収することにした。
 まだかなりの燃え残りが残っており、篩に掛けたら灰と炭のボリュームは同じほどとなった。暖かみがあるが、発火はしないだろうと思っていたが、30分ほど農作業をしてから見てみたら、なんと炭が発火して煙が立ち上がっているではないか。
 炭は早速に堆肥場に入れたが、燻り続けているものの、9時頃から降り出した雨で消えてしまうだろう。
 一方、灰も熱を持ってくるかもしれないので、早速に須賀前の畑に運び、サツマイモ(紅東)作付け予定箇所に散布しておいた。
<第5回>
(3月16日)
 須賀前の畑にて、ヤーコンの残骸、柳の枝を中心に野焼き。南西の微風で最高の条件。
(3月18日)
 まだ完全に燃えていないが、今朝草木灰を回収。篩にかけ、燃え残りは少々残っている枯草の上に乗せ、もう一度燃やしなおすことに。
 なお、草木灰は早速畑の西の方にばら撒いた。
 
<2014年度>
(11月17日)
 最近、野焼きは厳しくなった。先月号の町広報誌にも「野焼きは禁止されています」と大きく書かれていた。
 でも、そんなこと知るか、である。
 今朝、3時間ごとの天気予報を見てみたら、午前中は微風で北北西の風とあり、お昼から南西の風に変わるとある。
 この分なら午前中は、休耕田での野焼きにちょうどいい風向きだ。そこで、9時前から野焼きを開始。
 休耕田に積んであるのは、隣の公園から搬出したコスモスの残骸と草刈で出た雑草である。
 まだ十分に乾ききっていないから、燃え方が悪い。煙が黙々とあがり、そしてたなびく。でも、煙は隣の寺と自宅に向かうから、問題ない。
 しかし、煙が少々多すぎる。そこで、先日、休耕田の草刈をしたので、その草を一輪車で運び、燃え上がらせる。なお、自宅前の畑から一輪車で2回、堆肥になりにくい野菜の残骸などを持ち込む。
 途中、別の作業を行いながら、お昼までかかって休耕田の過半の草を燃やしてやった。まだ、芯はくすぶっているから、全部が燃え尽きるには明日いっぱいかかろう。
 随分と多く灰が出来そうだ。いい肥料になる。明後日には畑にばら撒こう。
 こうして、今年もおおっぴらに野焼きを決行した次第。
 肥料を作ってんだから、どこが悪い、と、うそぶいて。
 ところで、須賀前の畑の方は、今年はこの時期には行わず、年明けか春にまとめて行う予定である。
(11月20日追記)
 3日経った今日、草木灰を回収。段ボール箱3杯。最下部は燃え残りがあったが、それ以外は完全に灰になっていた。その一部を須賀前の畑へ持って行って施肥。
(1月24日)
野焼き 庭木剪定ゴミ・庭の草花の枯草
 朝9時すぎ、11月末以来、休耕田にうず高く積んである庭木の剪定ゴミの近くで煙草に火をつける。予報どおり北西の微風。枯草を拾い集めて着火。剪定ゴミは燃えやすいから助かる。
 12月、1月と定期的に雨が降り、少々湿っているが、葉っぱの脂分で景気良く燃え上がる。
 これを放置して、庭で伸びたままにしてある枯草を鎌で刈り取ったり、枯れた庭木を引き抜いたりして、一輪車で野焼きしてある場所に運び、上に乗せる。
 柿の木の剪定枝を集めたり、枯れた菊を刈り取ったり、堆肥になりそうにない夏野菜の残骸を拾い集めたりして、これも一輪車で運び、順次燃やす。正午まで3時間行い、一時中断後、午後1時から再開し、2時頃に終了。
 畑仕事をして、3時半頃に燃え残りをかき集め全部燃えるようにしておいた。けっこう太い枝があったから、燃えきるのに明日いっぱいはかかろう。明後日は雨模様だから、明日の午後にはトタン板を乗せて、灰が湿らないようにしておこう。
(1月29日追記)
 その後、けっこうな雨が降った。雨後に見てみたら、トタン板が風で飛んで灰に雨が当たってしまった。今日、灰を回収したのだが、ズブズブに湿っている。燃え残りもけっこうある。
 よって、完全に燃えた部分、これは少ししかないが、自宅前の畑(秋に里芋を収穫した箇所)にばら撒いた。残りは、果樹周りにばら撒いておいた。

(3月28日)
 須賀前の畑で野焼き
 今日(3月28日)は微風だし、ここのところ雨がなかったから、野菜の残骸や刈り取った雑草がよく乾いている。そこで、午後に野焼きを決行。
 燃やしたのは、柳の枝、ヤーコンの残骸、刈り取った雑草が主だが、ほかにナス、ピーマン、オクラの残骸などである。
 実によく燃える。ただし、雑草の一部が湿っており、どれだけかは煙がたなびいたが問題なし。
 明日のお昼から雨となる予報だから、明日の午前中に畑にばら撒くことにしよう。いい肥料になる。焼き畑農法だ。
(翌日追記)
 朝、行ってみたが、中の方はまだ燻っているだろうと思ったがそのとおりだった。上っ面だけ跳ねてヤーコン畑にばら撒く。
 残りが完全に灰になってくれると有り難いのだが、お昼頃から雨の予報だからだめだろうなあ。
(31日追記)
 雨は数ミリで炭状のものが燃え尽きるのに影響はなかった。地面近くは若干が炭の状態であったが、全部をヤーコン畑にばら撒く。

<2013年度>
(11月3日)
 休耕田に、隣の公園から出た雑草(9月に草刈機で刈ったもの)とコスモスの残骸がうず高く積まれている。
そして、今日、うちの庭から雑草やおふくろが庭木の一部を剪定したクズそして秋ナスの残骸を持ち込んだ。さらに、休耕田のコスモスを一部刈り取り(または引き抜き)これも積み上げた。
 幾山もできているし、また、休耕田を草刈機で刈った雑草も燃やせる。ここのところ雨なしで、よく乾いているかと思いきや、どれも少し下は湿っている。
 これでは、今日は燃やせない。後日ということになるが、来週も再来週も日曜日は用事があってダメだ。それまでの間で、風が弱く、風向きがいい日を狙って平日に行うしかない。煙が近くにあるアパートの方角へたなびくと通報される恐れがあるから、実施日を慎重に選択せねばならない。
 今年は、例年に比べ、量が多いから大変だ。この野焼きが終わると、例年だと、11月下旬にコスモスの残骸、12月には庭師さんに頼んで行った剪定クズの野焼きをせねばならない。自宅前では、この3回の野焼きをすることになるが、今年は、第1回をコスモスの残骸を含めて行うことになろう。
 なお、野焼きしてできた灰は貴重な肥料となるから、いつも回収して主に須賀前の畑に撒くことにしている。
(11月22日追記)
 ここのところ雨なしで、そろそろ野焼きができそう。天気予報でも風はなく、風向きも良い。朝7時に風向きを見たら南風の微風。野焼き決行!
 とりあえず、須賀前の畑から田へ持ち出してある草を燃やすことに。何とか燃え出し、畑の隣の方に貸してある家庭菜園の草なども積み上げておいた。
 開店準備を終えてから、店は女房に任せ、自宅前の休耕田に積んである草を燃やしにかかる。風向きは良好。予報どおり西風の微風に変わった。のち、北または西風の微風。風向き良し。
 従兄弟に頼んだ庭木の剪定で出た剪定ゴミも燃やす。どれもこれも全体に若干湿っており、燃え上がりにくく、少しずつしか燃やせない。午後2時半までかかって、今、出してある草全部そして休耕田の草の一部を燃やした。
 自宅前の野焼きの終わりがけに須賀前の様子を見に行く。おおむね燃え尽きているが、ピーマンの残骸が燃え残っており、田んぼにばらまかれている刻み稲藁や家庭菜園の草を再度集めたりして積み上げておいた。一晩くすぶって明日中には燃え尽きるだろう。
 自宅へ戻ると、おふくろが休耕田の野焼き場を突いている。くすぶっている残りを燃えやすくするためだろう。
 ちょうどいいところに出くわした。夕方、必ず水をかけるおくふろである。
 “水をかけたらあかん”と、耳の遠いおふくろの耳元でゆっくりと大きな声で言うと、“水かけぇへんで、ええわ”との返事。
 はたして信じて良いものか、疑問もある。
 時刻はまだ2時。おふくろが手にしている突き棒を受け取り、野焼きを続行。
 野焼きはドーナツ型にして燃えやすくしてあるが、草に湿り気があってこれ以上は燃え上がりそうにない。そこで、多少は乾きのいい休耕田の草をどんどん持ち込み、ドーナツの真ん中に入れ込み、積み上げていく。少しずつは燃えてくれる。
 でも、それも限界が来た。そこで、最後に、テンワ(手鍬)で周りの灰をかき揚げ、くすぶらせておくことに。須賀前同様、明日中には燃え尽きるだろう。
 明後日、両方とも野焼きでできた灰をかき集め、須賀前の畑へ持っていき、畑全体に施肥する予定。
 今日で大半が終わったが、まだ休耕田のコスモスが4割残っているし、庭の剪定ゴミもまだ少し出るし、自宅前の畑にも燃やさねばならないものがある。これらは、12月中旬にまとめて燃やそう。
(11月23日追記)
 朝10時過ぎに野焼き場を見てみると、大きくかき広げてある。おふくろの仕業だ。早く火を消そうという考えだ。今日も風はないのに…
 燃え残りがけっこうあり、これでは灰の搬出・畑への散布がやりにくい。まだ火のどかみが少しあり、再び小山に戻したが、はたして燻り尽くすか疑問。
 灰作りをしようとすると、今回のようにかき広げられたり、水をかけられたりと、いつもおふくろに邪魔をされる。困ったものだ。
(11月24日追記)
 朝、自宅前の灰を回収しようとしたが、やはり燃え残りがかなりあった。それらを除けて灰を段ボール箱(たばこケース2分の1)7箱に入れ、須賀前の畑へ運搬。須賀前では2箱分程度できた。
 それらを全部の作付け畝、空き畝ともに適宜撒く。いい肥料となる。
(12月1日追記)
 その後、畑から出た雑草、剪定ゴミの追加分を本日野焼き。ほぼ無風であるが、北風が卓越し、ちょうどいい日和だ。まずまずの燃え方である。そこへ、引き抜いたコスモスを乗せたが、まだ湿り気があり燃えない。田の雑草も少々湿っていて燃えにくい。コスモスの引き抜き作業の合間に、田の雑草を時々運び、灰作り。
 今晩から明日にかけてくすぶってくれ、たぶん燃え尽きることだろう。
(12月3日追記)
 朝、まだくすぶっていたし、生木の塊は部分的に燃えただけ。
 燃えた灰だけ回収し、須賀前の畑へ運び、夏野菜(ナス・トマト)作付け予定箇所を中心に撒く。
(12月8日追記)
 昨日の朝、コスモスの残骸に休耕田の雑草を加え、生木の塊を乗せて野焼き。コスモスはよく乾いており、少々湿った休耕田の雑草も勢いよく燃やしてくれた。生木の塊もくすぶりながら燃え尽きそうな感がした。
 しかし、ここでまたおふくろの横槍が入る。昼から2時間ほど須賀前の畑に行っていたすきに、午後3時頃と思われるが、多少風があったので、たっぷり水をかけられてしまった。これにはほとほとまいる。
 なお、今朝、今後の雨でミネラル分がこれ以上流れ出ないようにビニール袋を掛けておいた。これは年明けに果樹の剪定で出た枝を燃やすときに、その上に振り掛けて乾燥させるしかない。
(1月24日)
 果樹・雑木剪定ゴミ、一部休耕田雑草を野焼き。
今日は風がなく、休耕田にうず高く積んである果樹の剪定ゴミや雑木を切り倒したものを燃やすのに絶好である。よって、野焼きを決行することにした。
 2週間ほど前に積んだもので、雨もほとんど降っていないから、勢い良く燃えてくれる。なお、前回おふくろが水をかけて回収できなくなった灰をその上に積んでおいたから、これも完全に燃え、かつ、乾いてくれよう。
 概ね燃えたところで、須賀前の畑へ野菜の収穫に向かう。
 なお、燃やしている途中で、おふくろが覗きに来たから、「水を掛けるな」と言っておいた。はっきりと「掛けん」と言ってくれたから大丈夫だろう。
 畑から戻って、燃え残りを寄せたり突いたりしたが、前々回の野焼きから燃え残っている太い幹が飛び出しており、これを燃やしきるには休耕田の雑草を足さねばならんだろうと思い、一輪車で4回ほど運んで燃やすことにした。雑草は一部濡れており、煙がかなり出たものの風向きが良く、これなら通報されることはない。
 しばらくくすぶり続けるであろうが、明日の朝には何とか燃え切っていてほしいものだ。かなりたくさんの灰が出来そうで、これを明日の朝、須賀前の畑に撒くことにしている。いい肥料になる。
 なお、おふくろに念押しのメモ「絶対に水を掛けるな。広げるな。」を渡したところ、「触らへん」と返事したから、前回や前々回のように、灰の回収が困難になることはなかろう。もっとも、明日の朝どうなっているか少々不安ではあるが。
(翌日追記)
 幸い、おふくろは何もしていなかった。やれやれ。
 さて、灰の回収だが、煙は出ていなかったものの、かなり多くがまだ炭の状態やくすぶっている状態にあった。よって、完全に燃え尽きた灰は2割程度しか回収できなかった。これを須賀前の畑に撒いてきた。
 今日の夜は雨との予報であるから、燃え残りの灰の山が濡れないようにトタン板を被せておいた。2、3日後に灰を回収したいものだ。
(1月28日追記)
 本日灰を回収するも、下の方は炭になっていた。よって、篩いにかけ、炭を除去。これは次回の野焼きのときにもう一度燃やそう。
 できた灰は須賀前の畑に撒いてきた。

(3月16日)
 須賀前の野焼き
 今年は、今日の1回だけ野焼きした。風がなく都合がいい。
 燃やすのは、枯れ枯れになったヤーコンの残骸と柳の幹の塊ぐらいしかない。それに、自宅前で今冬に野焼きしたときに残った炭を上に乗せて灰にしようと目論んだ。
 翌日はスキーに出かけたから放置したまま。そして、今日は朝から雨。
 しばらくそのままにしておき、灰はヤーコン畑にでも撒くことにしよう。
(3月19日追記)
 チラッと見ただけだが、柳の幹の塊もほとんどが燃え切ったようだ。明日は雨だが放置しておくしかない。

<2012年度
(10月16日)
 自宅前の畑や庭の雑草そして夏野菜の残骸などがあちこちに積み上げてあり、これを一輪車で休耕田へ運び、着火。勢いよく燃え上がる。
 公園の草刈りをした雑草が休耕田に積んであり、気持ち湿り気があるが燃えないことはない。これをその上に乗せる。
 この繰り返しで公園の草も順次野焼きしていく。時々棒でかき広げて燃えやすくする。
 ところが、どこかに毛虫がいたのであろう、腕や首が痒くなる。今年は何度もこの被害に遭う。しばし我慢し、野焼きを続行。でも、我慢も限界になり、また、朝7時から2時間半の草刈りの後での野焼き作業につき、疲労感も出てきた。よって、野焼きは2時間半で打ち切り。
 自宅前の畑などはおおよそ片付いたが、公園の草は3割程度しか燃やせなかった。残りは11月にコスモスの片付け後に燃やすしかない。
 翌朝、出来た灰を須賀前の畑に持っていってばら撒こうとしたら、灰が広げてあり、たっぷり湿っている。これは、おふくろの仕業だ。火災予防もいいが、天気を見れば分かるじゃないか。
 湿った灰をかき集め、作業着が汚れないよう慎重にダンボール箱に入れ込み、ヨッコラショと持ち上げ軽トラに積み、須賀前の畑へ運搬。
 今後作付け予定のエンドウ、タマネギ、ニンジンの位置にばらまいておいた。良い肥料になる。
(11月22日)
 休耕田のコスモスは、今年は1か所に積み上げるのではなく、コスモスの畝に引き抜いたコスモスと雑草を並べて火を付けてみたが、コスモスの枝が大半燃え残るし、雑草も燃えきらない。よって、コスモスの燃え残りを拾い集めて1か所に積み上げ、休耕田の雑草を足して燃やすことにした。
 灰はどれだけも出ず、後日、庭木の剪定ゴミを燃やしたときに一緒に回収することに。 
(翌年1月23日)
 その後畑から出た雑草や剪定ゴミは12月の時々の雨により年内の野焼きができず、果樹の剪定ゴミとともに本日野焼き。
(2月10日)
 野焼き 庭木剪定ゴミ・庭の草花の枯草
 庭木は11月に従兄弟に庭師をしてもらい、その時に出た剪定ゴミが休耕田にうず高く積んである。早速燃やせばよかったのだが、都合が付かず、しばらく放置しておいた。そしたら、昨年12月から今年1月にかけて定期的にかなりの雨が降り、この剪定ゴミがなかなか乾かない。
 でも、いつまでも積んでおくのもみっともないし、今日は果樹などの剪定をするし、枯れた雑草もけっこう溜まっているから、燃えにくかったら雑草で火勢を上げてやれば何とかなりそうだし、微風で風向きは民家の方へ行きそうにない。
 よって、野焼きを決行することにした。
 よくよく見てみると、積んである剪定ゴミの上部は乾いているが、下部には葉っぱが多く、これは湿っている。これでは、全部は燃えきらない感がする。
 点火すると、上部は具合良く燃えてくれたが、下部はくすぶる程度である。そこで、今日果樹などの剪定をしてできた枝葉を一輪車で運び、投げ入れる。けっこう燃えてくれる。
 剪定、搬入を繰り返し、途中に乾いた雑草を搬入したのだが、何とか大した煙も上がらず、少しずつ燃えてくれた。
 朝9時半から初め、午後3時半に投げ入れが終わったのだが、まだ上部に燃え残りがあり、そして太い幹は燃え続けている状態にある。この様子なら、きっと、下の方へもじわじわと熱が伝わり、今晩中には燃えきってくれるだろう。
 おふくろに、水を掛けるなと念押ししておいたのだが、おふくろが5時頃に店に電話してきて、まだ燃えているが水を掛けて消そうかと言う。前回は水をたっぷり掛けられ、灰を運ぶのに苦労した。今晩は微風であり、全く飛び火の心配がないから、水を掛けられては困る。そこで、夜、見に行って(そうするつもりはないが)ちゃんと処理するから、そのままにしておけと返答したところである。
 出来た灰は貴重な肥料になるから、明日に須賀前の畑に撒こうと考えている。
(翌日追記)
 昨日の電話は、いやな予感がした。朝、見てみると、やはり水が掛けられていた。おふくろ一人では大儀だから、新家の従兄弟を手伝わせて、たっぷり水を掛けてしまったのだ。
 よって、水で湿った灰を運ばされる羽目になった。おまけに、下の方は燃えきっておらず、葉っぱがかなりそのまま残っている。後日、再度燃やさねばならない。おふくろにはほとほと参る。
(3月15日)
 須賀前の野焼き
 1月30日に続き、本日(3月15日)、第2回目の畑での野焼きを行なった。排水路の淵にある木を切り倒したものとヤーコンの枯れた茎が主である。
 これに、自宅前の休耕田で2月10日に野焼きを行なったときの燃え残り(おふくろが水を掛けて消してしまったもの)を持ち込み、一緒に燃やすことにした。
 今日は微風であり、良く乾いているから煙がほとんど立たず、問題なく、通報される恐れは全くない。
 農作業が終わっても、まだ太い幹は燃え続けており、そのまま放置し、翌日に灰を回収し、一部はヤーコン芋の種芋切りのときに使用し、残りは畑に撒くことにする。
(翌日追記)
 翌朝10時頃に畑に行ったら、まだ灰が熱い。まだ奥の方に燃え残りがあるようだ。ヤーコン芋の種芋切りのときに使用する分をダンボール箱に入れて持ち帰ったが、残りは明日まで放置することに。
(翌日再追記)
 ダンボール箱に入れて持ち帰った草木灰を、まだ熱いから用心のため畑に置いておくことにし、その旨をおふくろに伝えたものの、耳が遠いゆえに十分伝わらず、おふくろが直ぐに畑に撒いてしまった。
 ナンタルチア、である。わざわざ少しばかりの灰を大事に保管してある状態にあるのだから、何も言わなくても分かりそうなものである。単に畑に撒くのであれば、おふくろにやらせず、小生が黙って撒くであろうものを。わざわざ置いておいた意味を考えろ、というものだ。アホめ!
(翌々日追記)
 明日は雨の予報だから、今日、草木灰を改めて回収に行ってきた。
 ところが、何と、まだ熱い。灰は大した量はないのであるが、少々太い木の枝が下の方でまだいぶっているのだろう。
 炭になった状態のものも多く、これは肥料にしにくいから、これが灰になるよう、枯れ草をかき集めて上に乗せ、再度野焼きを行なったところである。枯れ草は大した量ではないから、炭が灰になってくれるか分からないが、やらないよりは良かろうというもの。
(後日追記)
 ほとんどが灰になっており、助かった。しかし、その後の雨で濡れている。ヤーコン畑にばら撒く。

<2011年度>
 (記録なし)

<2010年度>
(12月26日)
 数年前までは、そこら中で草燃やしが行われていて、私もそうでした。
 でも、廃棄物処理法が改正されて、原則として「野焼き」ができなくなりました。
 法改正後のあるとき、休耕田の草刈を行った後、あまりにも草の量が多かったので、草木灰が良い肥料になりますから、野焼きを始めました。
 そうしたら、ある御仁が通報!
 消防車が来るわ、パトカーが来るわの大騒ぎ。オトガメはなかったですが、消防車が散水して、せっかく出来た灰が台無しに。
 それ以来、その田では野焼きを止めることにしました。
 でも、畑からは、草や夏野菜の枯れたものなど始末せねばならないものが数多く発生します。特に、ヤーコンの残骸は1株でも量が多く、100株近く作付けしていますから、どうしても燃やしたくなります。
 そんなわけで、12月と3月に、畑の隣にある別の休耕田・・・ここにも草刈後の枯れ草がたくさんあります・・・に、積み上げておいた草などを燃やすのです。
 畑の隣に1軒、お家がありますが、その方に、畑の一部を家庭菜園に使っていただいており、「煙、ごめんね。」で済ませ、横着を決め込んでいます。
 さて、12月26日に、恒例の「冬の野焼き」を行いました。
 夏以来、積み上げてきた草を燃やそうというものです。下の方に柳の枝を置いて、空間を作ってありますから、景気良く燃え切ってしまうはず。
 でも、どういうわけか、少々時間が経ってから、くすぶり出し、煙がもうもう!
 かき混ぜてみると、湿っぽい草が随分あるではないか。
 そこで、焼き場の近くの田の草を集めたり、畑に散らかっている枯れ草を持って行ったり、貸している家庭菜園が草ぼうぼうでしたから、それを持ち込んだりして、追い焚きし、何とか煙の量を押さえ込むことができました。ホッ。
 できたら年内にその灰を畑に撒こうと思っていたのですが、28日夕刻から雨。
 残念ながら、貴重なミネラルが流れ出してしまいます。しゃあない!
 今度、畑に行ったときにでも撒くことにするか。それが来年になるかも。
 いつものことですが・・・
 
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今日の農作業&11月の農作業 [月別農作業記録]

<2023年>
11.05エンドウ:畝の草叩き&整形、峰を鍬で転圧、種蒔き、再転圧
  タマネギ:畝の草叩き&整形、苗植え付け(200本)、籾殻被せ
  イチゴ:株周りの草叩き、法面整形、籾殻被せ
  小松菜Ⅰ:細かな雑草の草引き
  ニンニク畝:草叩き、籾殻被せ
  ネギ苗床:草引き、籾殻追加被せ
  本伏せネギ(自宅前):草引き、土寄せ、削り上げ
 <ブロッコリー:1玉初収穫>
 <ホウレンソウⅢ:初収穫>
 <籾殻:追加で5箱いただく>
11.06里芋:全部収穫、選別
  里芋(種芋):良品55個を種芋とし、別棟の軒下に埋め込み
11.12サツマイモ:掘り
  十六豆Ⅱ:垣根壊し
  キュウリ(南区画):垣根壊し
  本伏せネギ(須賀前):東面を鍬で土寄せ
  コブトリソウ(両畑):上部刈取り
  ヒャクニチソウ:刈り取り、残骸を堆肥場へ処分
1.13ショウガ:残り全部収穫、水洗い
  本伏せネギ(自宅前):両面を鍬で土寄せ
11.14サツマイモ(須賀前):2畝のツル切り、うち1畝分を山芋畝に被せ
11.16サツマイモ(須賀前):2畝の芋掘り
11.19タマネギ畝:籾殻追加被せ、東法面をコテでかき上げ
  夏野菜混植畝:残骸をヤーコン畝間へ処分、草叩き
  ヤーコン:1畝掘り、水洗い。種芋は畑で保存
  山芋畝(来年収穫):サツマイモのツル被せ
  夏ニンジン畝:草叩き
  サツマイモ:分別
 <カブ:10個弱初収穫>
 <ビタミン大根:初収穫>
11.20庭・甘夏・しだれ梅:鎌を使って草引き
 庭木2本(ボケ、ぶどう棚支柱の木):剪定
 <小松菜:程よい大きさになり、初収穫>
11.26コブトリソウ(両畑):刈り取り、シート掛け(メロン敷き藁代わり)
  自宅前南区画(東隣):草刈機で草刈
  同上&公園:ツタ刈り取り
  垣根:両側から剪定
  ユズ:枯れ枝除去
  金柑:東北側:垂れ下がり枝の選り  
 <みかん:初収穫>
 <ハクサイ:初収穫>
11.27シャクヤク:上部刈取り、法面の草叩き、雑草被せ
  グラジオラス畝(自宅前):法面の草叩き
  アスパラガス(西畝):法面の草叩き
  剪定ごみ:イチジク2本の周りに敷き込み
  野焼き:剪定枯れ枝、ヒャクニチソウ残骸など少量
  サツマイモ:分別

<2022年>
11.14自宅前南区画西方5畝:ビッチュウで起こし、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込み
  (畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。畝幅が均等になるよう、少々畝位置をずらす。)
11.18夏野菜一毛作畝(須賀前):テンワで草叩き、一部若干の畝移動
11.20自宅前南区画東方6畝:ビッチュウで起こし、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込み
11.2庭の切り株:ラウンドアップ(6カ月もの)原液掛け
11.28山芋畝(先日、種芋やむかごを埋めた畝):ビニールシート掛け

<2021年>
11.08柿の木:むしろを切って幹に巻く  
11.17野焼き:朽ちた切り株、枯れ枝、材木、大量の古い縄
11.22晩生枝豆:種を取り出し、紙袋に入れて保管
11.29ジャガイモ&新設畝:刻み藁すき込み

<2020年>
11.09コブトリソウ:草刈機で刈り取り
  アスパラガス:鎌で刈り取り、残骸はヤーコン畝間へ
11.16ソラマメ:定植畝に畑起こしもどきしながら蛎殻粉末入れ込み、植え付け
11.17柿の木:むしろを切って幹に巻く
11.23フキ:柿の木の下へ移植

<2019年>
11.13ブルーベリー:伐採し、開墾
11.16堆肥場:掘り起こし、掘り出した土を菊畑へ
  ソテツ:葉落とし、果樹園へばら撒く(伐採は従兄弟が近日)
11.21オクラ畝:休耕田の枯草被せ
  ナス3畝:休耕田の枯草被せ
  山芋4畝:休耕田の枯草被せ(うち2畝は少々)
  メロン&サツマイモ畝(中央):草引き、敷き枯草直し、休耕田の枯草追加
11.22メロン畝(自宅前サツマイモ跡):休耕田の枯草被せ
  里芋3畝:休耕田の枯草被せ

<2018年>
11.12サツマイモ(安納芋)&メロン畝:ネコブセンチュウ退治薬剤を散布し、畑起こし
11.14自宅前のサツマイモ、メロン畝:ネコブセンチュウ退治薬剤を散布、畑起こし、休耕田の枯草で覆い

<2017年>
11.13桑の木:移設
  スモモ用地:深起こし、藁敷き込み

<2016年>
11.07果樹園:ラジノクローバー種蒔き
11.13南庭:開墾(ぶどう苗木周り)
11.20ぶどう:苗木植え付け
11.21コスモス:畝と土手の草刈機による草刈

<2015年>

<2014年>
11.17 休耕田で野焼

<2013年>
11/22 野焼き:須賀前&自宅前

<2012年>
特記:月初めは葬儀3件と選挙で農作業出来ず
11.9 エンドウの種蒔き<遅すぎ>

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11. 17 大根葉、小松菜ってミネラルたっぷり!知らんかった  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年は10月が暖かかった、というより暑かったせいであろう、ネットニュースで白菜が育ちすぎて農家が困っている、と書かれていた。
 うちの畑もそうで、白菜のみならず、全部の野菜が育ちすぎている。
 最も酷いのはホウレンソウ。3回に分けて時差栽培したが、第3弾までが食べ頃になっている。加えて発芽率が非常に良く、密生してゴチャゴチャになり、ひょろ長くなってしまった。少々味が蛋白になっていようが、毎日おいしくいただいているところである。
 お次に生育がいいのが小松菜である。これは2回に分け、例年より遅らせて種蒔きし、時差栽培したが、第1弾がそろそろ食べ頃だ。小松菜は、当地では正月菜と言い、主として正月以降の雑煮に使う。この分では第2弾も正月には大きくなりすぎてしまうだろう。
 大根は2種類栽培しており、一つは普通の大根だが、これは大きくなりすぎると使い勝手が悪いから、昨年よりうんと種蒔きを遅らせたから、まだ小さくて助かっている。もう一つはビタミン大根(中まで緑色で、大根おろしがうまい)で、これは早蒔きしないと生育遅れになるから、例年通り8月の終わりには種蒔きしたのだが、今年は育ちが良く、もう収穫できる大きさになった。そして、ビタミン大根の葉は普通の大根より緑が濃くておいしい。
 こうして、これからは、ホウレンソウ、小松菜、ビタミン大根の葉を毎日とは言わないが、しょっちゅう食べねばならなくなる。
 で、これらの野菜の栄養素、特に肝腎なミネラルの含有量は、いかに。小生の知識では、ホウレンソウは鉄分が豊富、小松菜はカルシウムが豊富、ビタミン大根の葉は全く知らん、といったものである。女房に聞いてみたら、小松菜は鉄分が豊富だし、大根の葉は栄養たっぷりと言う。そんなん?
 そこで、100g当たりの含有量を調べてみた。

          鉄分(mg) カルシウム(mg) 
 ホウレンソウ    2.0     69
 小松菜       2.8    150
 大根の葉      3.1    260

 こうしてみてみると、大根の葉は右に出るものなし、といったところであり、小松菜も優等生である。これらは、どれも一度にかなりの量が食べられるから、けっこうな量のミネラルをとることができる。なお、春菊もミネラルを濃厚に含有しているが、そうそう食べられるものではないから、表示しなかった。
 そうしたことから、今まで小松菜は正月過ぎにしか食べていなかったが、近日収穫し、食卓にのぼるようにすることとした次第。
 とにかく今年は、今から冬野菜を毎日パクパク食わねば、畑はジャングルに化してしまう。でも、胃袋に毎日入れる量は限度があり、とても追っつかないが。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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11.16 今年のサツマイモは豊作であった   [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 サツマイモの作付けは2020年から全部「紅はるか」にしており、須賀前の畑で2畝(各約10m)に2列植え栽培。自宅前の畑は単列植え2畝(各約7m)での栽培。いずれも株間は30cm弱で、苗は200本を購入しての作付けである。
 収穫量は、2020年85kg、21年151kg、22年112kgで、今年は155kgあった。一昨年と同様に豊作。といっても1株当たり0.8kgだから威張れないが。
 4日前に自宅前の畑を収穫し、今日は須賀前の2畝を掘ることにした。1日で須賀前の2畝を一気に掘るのは、この年(75歳)になっては無理だから、2日前にツル切りを全部済ませておいた。ツルは山芋畝の覆いに使うから、短く切っておくと運びやすく被せやすいので、少々時間がかかり、3時間を要したところである。
 そして今日を迎え、9時半頃から作業を開始し、14時半頃に掘り終わる。5時間を要したが、ゆっくりゆっくり作業したからバテることはなかった。
 自宅に持って帰り、納屋の横で水洗い。水洗いすると腐りやすいようだが、食べる側からすれば泥が付いていないほうがいいから、毎年水洗いしている。
 そして計量したら、先に書いたとおり、計155kgの豊作となったのである。
 後日行うことになるが、分別作業せねばならぬ。焼芋用にする中ぐらいの良品をダンボール箱へ入れつつ、大中小とクズ、掘るときに大きく割れたもの、計5種類に分別する。
 中ぐらいの良品はじゃがいも10kg箱に4箱(計約30kg)に詰め込み、1箱は自家消費の焼き芋用にし、3箱は一族郎党へ送る。割れたものは自家用のふかし芋に。
 クズ芋は誰かに菓子作り用に差し上げることとし、残ったもの約110kgは、女房が行う干し芋づくり用に。冷え込みが来る11月下旬から毎日のように少しずつ干し芋づくり。今年は量が多いから、来年1月いっぱいかかるのではなかろうか。大変な作業だが、娘や息子夫婦の大好物でもあり、3月には干し芋を食べ終わってしまうだろう。
 小生が行う芋掘り、女房が行う干し芋づくり、今年は体力の限度に来ているのではなかろうか。今後はサツマイモ栽培の規模を減らすことも考えねばならんだろうが、今年できたんなら来年だって、と欲を出してしまう。いずれは規模縮小せねばならんだろうが。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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11. 13 ショウガを全部掘ったが保存法はいかにすべきか  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ショウガの栽培はいたって簡単で、南北方向の畝で、里芋かナスの株間に種ショウガを埋め込んでおけばいい。里芋は11月に掘るし、ナスは秋ナスにして10月までそのままにしているから、どちらのショウガも霜が降りる前に掘ればいい。
 里芋は株間を気持ち空けておいたから、先日、里芋を掘り、今日、ショウガを掘った。ナスのほうはもう生らなくなったが、そのままにしてあり、10月に一部を掘り、今日、残りのショウガを掘った。どちらもまずまずの出来。なお、種ショウガで余った小さなものをヤーコン畑の南端(隣家の日陰になる)に埋め込んでおいたが、こちらは不作であった。
 さて、その保存法であるが、「貯蔵適温は14~16℃、湿度は90〜95%である。18℃以上では発芽し、13℃以下では腐敗するので注意する。」とあり、これは専業農家でないと不可能であり、家庭菜園での収穫となると、通常、次のようにすると良いとのこと。
 「発泡スチロール箱に新聞を敷き詰め、収穫したショウガを水洗いせず、陰干しした後、1塊ずつ新聞紙に包んで軽く水で濡らす。それを発泡スチロール箱に並べて詰め込み、蓋をしっかり閉じて、涼しい部屋で保管する。冬期は冷蔵庫の上に置くと良い。」
 このマニュアルに従って、長期保存したいのだが、収穫したショウガは泥を挟んでいるものがけっこうあり、調理するには泥落とししたものが、う~んと使いやすいと、消費者の立場から女房は言う。生産者としては、保存性が第一だから、水洗いすると雑菌が繁殖して腐りやすいということから、泥付き保存ということになるのだろう。
 サツマイモも保存するときは水洗いするな、と言われるが、うちでは洗っている。春には食べ終わるから心配ないといったところだ。ショウガはもっと先までもたせたいが、14~16℃に保てるような場所はなく、一番肝心な温度管理は不可能だから、水洗いを避けたって夏に入ればだめだろう。
 というようなわけで、本格的に栽培を始めた昨年は、水洗いして陰干しし、あとはマニュアルに従い(新聞紙の湿らせ方はほんの少々)保存した。そうしたところ、けっこううまくいった。最後に箱から取り出したのはいつだったか。女房に聞いてみたら、5月か6月までもった(使い切った)と言う。
 こうしたことから、今年も、ショウガは水洗い保管としたところである。なお、今年の収量は昨年より多い。よって、昨年よりも長く保存できるのを祈っているところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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11. 6 仏花菊 今年もお取越様に併せてちゃんと咲いてくれた  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 3か月に1回、お常飯がある。お常飯とは、月忌法要(故人の毎月の命日に僧侶が来てお勤め)のことで「月参り」とも言う。うちの寺は、女性の住職お一人しかみえず、檀家が多いから毎月は無理で、お常飯は3か月に1回となっている。お常飯となると、あれこれ準備せねばならず、毎月でなくて助かっている。
 11月はお常飯の月に当たっており、なおかつ、年に1回のお取越様も同時にある。お取越様とは親鸞聖人の命日(陰暦11月28日)に併せて(命日より前の日にお勤め)、檀家が僧侶に来てもらって自宅でお勤めするものである。別途、お寺で行うのを報恩講といい、うちの寺は12月4日前後で予定される。
 おふくろの月命日は8日ということもあって、お常飯は8日前後の月曜日(当店の定休日であり、住職も忙しくない日)としており、今日がその日に当たり、同時にお取越様も勤めてもらう。お常飯の仏花は1瓶とする習わしだが、お取越様があるときは仏花は2瓶とする習わしとなっている。お取越様は、それだけ豪勢になり、蠟燭も白ではなく、赤蝋燭だ。
 さて、今月は仏花を豪勢に飾らねばならぬ。といっても、畑に咲く菊の花としているが。その菊は、以前は納屋の南隣のけっこう広い空きスペースで栽培していたが、雑草が繁茂し、手入れが大変だったから、今期から畑の小さな畝で栽培することとした。菊の花を使うのは、11月のお常飯&お取越様のときだけであり、小さな畝で十分だからだ。
 その菊がなかなか咲かない。前の場所から畑に移植したから、咲く時期が遅れた?と心配したが、3日前から少しずつ開花し、今日は半分以上開花した。2mほどの畝だが、使った菊は開花した菊の1割にも満たない。多すぎた、といったところだが、これから先、1か月ぐらいは花が愛でられるから、よしとしよう。
 ところで、移植したのは半分ぐらいであって、適当に行ったものだから、ほとんどが濃いピンクの花ばかりで、わずかに黄色の花があるだけ。少々ぱっとしない仏花となってしまった。そこで、まだ残っている一人生えのシュウメイギク(白花)を添えることにした。これで、多少とも様になった。来年からも、この手で行こう。
 というようなことで、無事にお常飯&お取越様のお勤めが終わった。やれやれ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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タマネギの手抜き栽培 [手抜き栽培:タマネギ]

 タマネギの栽培は、過去、慣行農法(ただし有機肥料栽培)でやってきたが、2017年から、一毛作で無肥料栽培に取り組むこととした。
 参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 なお、他の野菜も基本的に無肥料栽培とし、かつ、連作としたが、連作を嫌うエンドウを4年ローテーション作付けとし、エンドウ1畝とカブ・大根をセットとし、タマネギ2畝とで交互作付けしてきた。でも、2022年から輪作はエンドウ1畝とカブ・大根のセットだけで行うこととし、タマネギ2畝は連作することにした。
 ところで、タマネギは無肥料だと玉がいかにも小さくなり、これではとても無肥料栽培成功とはいえず、2022年から微肥料栽培(苦土石灰と牛糞堆肥を少々)することに方針変更した。
 参考:2021年までの栽培記録→タマネギの無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培の記録は「タマネギの有機肥料栽培」に記録を残す。

※タマネギの収穫適期:葉が倒れてから1週間後、遅くとも10日後
           収穫時に根を切ると乾燥が早まる
           軸を15センチほど残すと新芽の伸び遅らせることができる 

<2023年度>
 タマネギ2畝は一昨年から一毛作の連作となる。一昨年まで無肥料としたが、昨年度は無肥料栽培を止め、植え付け前に苦土石灰を振り、牛糞堆肥を軽く撒いて、微肥料栽培とした。そうしたところ、小玉だがけっこう大きな玉となった。そこで、今年はもう少し肥料を多くすることにした。
 5月末にタマネギの収穫後は、隣畝のカボチャのツルを這わせ(といってもチョウ不作でどれだけもツルは這わず)、8月下旬ににそれを片付け、スギナをテボで掘り出し、マンノウで草叩き。9月初めと9月17日にも同様に草叩き。
 なお、南のほう4分の1程度は8月中旬にトウモロコシ第5弾の作付けをし、それが収穫は少々早いが10月14日に終わらせ、畝整備に入った。
10.14スギナをテボで掘り出し、施肥(苦土石灰、鶏糞、種粕を適量)。畑起こしもどき。
10.22スギナをテボで掘り出し、畝の草叩き、粗整形 
11.5テンワで草叩きし、畝を台形に。籾殻が流れ落ちないよう淵は少し高くする。
 昨年同様、苗は200本強(一昨日購入:中晩生)を2列植え。株間20cm弱。
 土が乾いているが、明日は雨で水やりせず。籾殻を分厚く被せ、雑草防止。
11.19風で籾殻がけっこう飛び、追加被せ。畝の東法面をコテでかき上げ、防波堤に。
12.10細かな雑草を手で草引き
2024.2.3ていねいに草引き、法面の草叩き
3.16再度草引き

<2022年度>
 タマネギ2畝は昨年からの連作となる。昨年まで無肥料としたが、今年度は無肥料栽培を止め、植え付け前に苦土石灰を振り、牛糞堆肥を軽く撒いて、微肥料栽培とする。
 6月にタマネギの収穫後は、隣畝のカボチャのツルを這わせ、8月末にはそれを片付けはしたが、雑草が生えるがままにしておいたから、9月下旬に草刈機で草刈り。
10.02肥料(苦土石灰、牛糞堆肥)を少々撒き、畑起こしもどき。
10.23細かな草が生えており、テンワで草叩き。スギナをテボで掘り出す。
11.6テンワで草叩きし、畝を台形に。籾殻が流れ落ちないよう淵は少し高くする。
 今年は苗を100本減らし、200本としたから、2列植えで株間も広くした。
 土が乾いており、当分雨が望めないので水やり。籾殻を分厚く被せ、雑草防止。
11.27細かな雑草を手で引く。ほとんど全部が活着。
11.28畝間を鍬で軽く削り、法面に土寄せ(籾殻が風で飛ばないように)
2023.1.15細かな雑草を手で引く。
3.12草引き(南のほうスギナ掘り出し)、畝尻整形
3.20南のほう再度スギナ掘り出し
4.2細かな草の草引き、再度スギナ掘り出し
5.4ネギ坊主が所々で出ている。それをちぎり取り
5.24おおかた軸折れして3日しか経っていないが、天気都合で今日全部収穫。
 今季は、肥料(苦土石灰、牛糞堆肥)を少々撒いたから、例年より大きな玉となった。もっとも、十分に肥料を入れる慣行農法に比べれば不作と言えるが。
 スギナが随分と生えており、テボで掘り出し。
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11. 2 北海道北見産ジャガイモ「男爵」VS自家栽培農産物の勝者は?  [ファーマーの“一日一楽”日記]

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<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 いずれも遠い遠い九州にお住いの、親戚お一人と当店上客様お二人に一昨日、依頼を受けていた品に併せて北海道北見産ジャガイモ「男爵」と自家栽培農産物を同送した。
 そうしたところ、親戚からは昨晩お礼の電話があり、お客様お二人からは今朝までにお礼のメールが入っていた。男爵と自家栽培農産物(山芋とホウレンソウ)の。
 どこでも手に入る男爵なんて、お礼を言ってもらう必要なんてないのだが、ご三人とも男爵のお礼も言われる。まあ、自家栽培農産物のお礼もあるから、文句は言えないが、精魂込めて栽培した山芋とホウレンソウをもっと褒めてほしいところである。
 山芋は、栽培ものとはいえ、肥料はまったく使っていない。ただし、土壌改良剤として刻み藁は適度に投入しているが、これは土壌細菌の餌にするもので、肥料ではない。天然の山芋は、共生する雑草の根っこが枯れて、これが土壌細菌の餌になるのだが、それに近いものにするために刻み藁を投入している。こうして、天然ものに近い山芋を生産しているのであり、味はとてもいいと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 ホウレンソウは、前作の夏野菜は一部の畝を減肥料栽培しているから残留肥料が若干残っているであろうが、無肥料栽培の畝もあり、ホウレンソウの種蒔きに当たって土壌のアルカリ化を図るための苦土石灰と石灰窒素(この2種類を適量入れ込まないことにはホウレンソウは育たない)しか投入しておらず、限りなく無肥料栽培に近いものである。よって、今年のホウレンソウはホウレンソウ本来の味がする。市場に出回っているのは化学肥料を多用するから肥料成分の残留窒素がために苦味が生ずることがあり、有機肥料栽培だと味が濃厚になりすぎる気がする。よって、うちのホウレンソウが一番だと自画自賛している。これを褒めてほしい。
 まあ、かようなことは、当方の勝手な言い分であって、お召し上がりになるご当人にとっては無関係なことであり、食べておいしいと感ずればそれでよいのであって、どうでもいい講釈なんて聞きたくもない、といったところだろう。
 しかし、気になってしかたがないのは、北海道北見産男爵VS自家栽培農産物の味のほどであり、その勝者はどちらか、生産者としては一番ここが聞きたいところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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