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普通の大根の手抜き栽培 [手抜き栽培:普通の大根]

 2016年から普通の大根は須賀前の畑での「打木(うつき)源助大根」(石川県特産)にしぼった。少々小振り(このほうが使い勝手がいいし、宅配便で送るのにも便利)ではあるが、成育はよく、巣が入りにくく、味もいい。
 ところが、2022年産は巣が入ったものが多くて、一族郎党に送るのに都合が悪く、2023年からは「青首宮重尻丸大根」に切り替えた。
 2017年から、野菜全般に無肥料栽培を始めた。
 無肥料栽培のやり方は、主として次に準拠した。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 そうしたところ、慣行農法(有機肥料栽培)に比べ、やや小ぶりとなったものの、従前と変わらぬ大きさになるものもあり、大根は無肥料でも問題なく育つことが分かった。
 なお、各野菜とも基本的に連作としているが、連作を極度に嫌う絹サヤエンドウ(一毛作)だけは当初は4年ローテーションとし、2023年度からは2年ローテーションを目論んでいる。ために、その相方となる野菜が必要となり、当初は普通の大根&カブ(一毛作)1畝とタマネギ2畝(一毛作)とし、2023年度からは普通の大根&カブとする。
 また、従前は須賀前と自宅前の2か所で、普通の大根を栽培していたが、須賀前は気持ち広幅畝ゆえ、2列栽培し、同量の作付けとし、来年以降もそうしたい。
 参考:2021年までの栽培記録→ 普通の大根「打木(うつき)源助大根」(石川県特産)の無肥料栽培
 なお、従前の有機肥料栽培については『普通の大根「打木(うつき)源助大根」(石川県特産)の有機肥料栽培』に記録を残す。

<2023年度>
 昨年のエンドウ畝での作付けとするが、従前どおり普通の大根「青首宮重尻丸大根」&カブ「天王寺かぶ(丸葉)」を1畝に半々作付けとする。
 エンドウは土壌改良したところ無肥料でうまく育つようになり、ここ5年間は無肥料栽培であり、普通の大根&カブも無肥料で十分育つ(若干小振り)から、無肥料とする。
8.27エンドウ終了後、何度か草刈りや草叩きをし、今日、畑起こしもどき。
9.10雑草が生えてきているのでマンノウで草叩き。
9.24カブと同じ畝の種蒔きとする。南5m弱に普通の大根、北5m強をカブ。
 マンノウで畝を台形に整形し、大根は鍬で2列転圧し、カブは全面転圧。
 大根は、種を2cm強の間隔で置いていき、手で土を軽く被せ、再び鍬で転圧。水やり。
10.2少々残った種を今日、種蒔きし、葉食用として時差栽培。水やり。
10.15順調に生育し、葉食用に、第1回選り。
10.22法面の草叩き
10.24最終選り
12.10初収穫するも細い。今年の9月は暑く、種蒔きを9.24と遅らせたのだが、少々遅すぎたようだ。なお、10.2に残り種を種蒔きした葉食用は、種蒔きが遅すぎ、生育不良で葉食用にならず。→(2024.1.22その後少し成長し、大きそうなものを葉食用に。)
2024.1.19その後、少しは大きくなったが、まだ細いものの自家消費に程よい太さ。順次収穫し、一族郎党に他の野菜とともに送付中。評価★★☆☆☆
2.3雑草がけっこう生えており、法面をマンノウで草叩き。
2.4株周りを手で草引き。
3.4その後順次収穫。2月には新葉がけっこう出だし、2月末に全部収穫。真ん中で切ってみたら、半分は巣が若干入っていた。それらは刻んで処分。
 今日、マンノウで畝の草叩き

<2022年度>
 須賀前の畑は広いゆえ、一毛作にする畝がけっこうあり、広幅畝でカボチャ(後作はハクサイ)を栽培し、その両側各2畝(タマネギ2畝、エンドウと普通の大根&カブで2畝)は一毛作とし、ここにカボチャのツルを思う存分這わせることにしている。
 カボチャの収穫が終わり、9月初めまでに、エンドウと普通の大根&カブの2畝は、繁茂した雑草を草刈機で刈り取り、刈り残しを鎌など使っての手作業で概ね雑草を除去し、スコップで畑起こしもどき(ショベルを10cm間隔で刺して前方に少し押し、空気を入れる形で行う)してある。

9.11今年収穫したエンドウ畝は土寄せして大きくなっており、その分普通の大根&カブ畝は小さくなっている。また、細かな雑草がけっこう生えてきている。そこで、エンドウ跡畝の表土を1cmほど草叩きしながら、今年種蒔きするエンドウ畝のほうに土砂移動。これで、普通の大根&カブ畝は雑草がゼロとなった。
 カブの種蒔きは後日となるから、今日は南半分の約5mに普通の大根の種蒔きをすることとした。マンノウで畝を台形に整形し、鍬で2列転圧して、種を2cm間隔で置いていき、手で土を軽く被せ、再び鍬で転圧。残った種は葉食用にすることとし、畝の嶺に2mほど同様にして種蒔き。
10.02発芽は良好。草引きしながら第1回選り。畝の嶺2mほどは全部収穫。
10.09第2回(最終)選り。生育は順調そうだ。
10.24テンワで畝の法面草叩き、手で株周り草叩き&土寄せ
12.4もう十分な大きさになっている。大きいものから4本初収穫。
2023.1.16順次収穫中。太いものは昨年同様に巣が入っている。
 太くならないよう、種蒔き時期を遅らせたほうがいいかもしれぬ。
1.22本日最終収穫。太いものは巣が入っているもの多く、そうでないもの10本弱を残し、処分。良さそうな品は自宅裏の軒下で土中保存。
3.5甘夏を同じ場所に埋め込むため、土中保存品を全部掘り出し。
3.15掘り出して籠に保管していたものを2つ割してみたら、巣が入っているものが大半であった。3本のみ巣が入らず、これを食用に。
3.20大根畝の南の方にスギナが生えており、テボで掘り出した後、テンワで草叩き。
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