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ゴーヤの手抜き栽培 [手抜き栽培:ゴーヤ]

 ゴーヤは昔から畑で輪作栽培していたが、垣根を作るのが大変であり、2016年から使わなくなったミニ・ビニールハウスに漁網を張り、連作している。この場所は以前は樹木が生えていた場所で、土がやせており、ゴーヤの出来が悪かった。そこで、2018~9年と2回、深く掘って硬盤崩しをし、藁や枯れ草を投入した。そして、2018年から無肥料連作栽培に取り組んだ。
 土壌改良はできたものの、やはり無肥料ではゴーヤの出来は芳しくなく、2022年からは有機肥料を少々ではあるが入れ込むこととし、まずまずの出来となった。
 2022年までの栽培については、「ゴーヤの無肥料(→減肥料)栽培」に記録を残す。また、2017年までの有機肥料栽培については、「ゴーヤの有機肥料栽培」に記録を残す。

<2024年>
 去年の微肥料栽培がうまくいったので、今年も微肥料栽培とする。
 昨年10月2日に最終収穫し、畝の草引きしたが、その後何もしなかった。
3.9雑草が繁茂してきており、マンノウで草叩き。
4.6畝の草叩き
4.8まず施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、鶏糞)し、畑起こしもどき(「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである)。
4.28大きな発泡スチロール箱が空いたので、今日種蒔き。小ポット8個+予備2ポットに昨年収穫の種を3粒ずつ埋め込み、発泡スチロール箱に入れ、例年どおり保温管理。

<2023年>
 去年の微肥料栽培がうまくいったので、今年も微肥料栽培とする。
3.13雑草が繁茂してきており、マンノウで草叩き。(5.11にも同様に草叩き)
4.28大きな発泡スチロール箱が空いたので、今日種蒔き。小ポット8個(後日2個追加し10個)に種を3粒ずつ埋め込み、発泡スチロール箱に入れ、例年どおり保温管理。
5.10数日前から発芽が始まり、今日現在8ポットで複数発芽。
5.14全部のポットで2本程度の発芽。随分と暖かくなったから発泡スチロール箱から取り出し、苗トレーに入れて露地育苗。
5.18まだ小さいが、本日、漁網を張りっぱなしのミニハウス(枠があるのみ)内に定植。
 まずは畝整備。表層の枯れ草と南畝の表土をマンノウで畝間に削り落とす。鍬で峰を崩しながら土を両側に少々退ける。苦土石灰、牛糞堆肥(1株当たり2リットル相当)をばら撒き、小型ビッチュウではつり込みした後、元の形に戻す。なお、盛土が小さい北畝は、最初に削り落とした土を若干被せる。
 北畝、南畝に各4ポット植え付け。1本に選るのはもう少し生育してからとする。小支柱を漁網にもたしかけ、ツルを這わせることに。予備苗2ポットは東端に仮植え。 
6.25定植時に2本立てになっていたのを忘れており、今日、1本に選る。ツルを小支柱に這わせる。予備苗は処分し、株周りの草引きをし、マンノウで草叩き。
8.6その後、1回草叩き。今日は土が乾いているのでたっぷり水やり。
8.13初収穫は8.9に1本、8.11に1本、8.13に3本。これから1日1本弱程度の収穫可能。
8.25概ね順調に収穫中。種取り用に2本(その後1個追加)残す。
9.4種取り用に残したもののうち1本が真っ黄色になり、種取り出し。数個しかなかった。しばらく水に浸しておいたから、ぬめり取りし、陰干しすることに。
9.10昨日、種の水洗い。そして昨日と今日、計2本真っ黄色になったものから種取りだし。これで来年用の種は十分に確保できた。
 収穫は平均1日に1本程度でまだ続きそう。微肥料栽培ながら、まずまずの収穫。
9.16今日4本収穫し、これでストップ。ごく小さな実が若干ついているが、これで終わりになろう。肥料控えめにつき、評価★★☆☆☆
9.18もう1本から種を取り出し、ザルに入れて日陰干し
10.2最終収穫3本、引き抜き、畝の草引き
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メロンの手抜き栽培 [手抜き栽培:メロン]

 メロン栽培は2013年から須賀前の畑で始め、その後、自宅前の畑でも2016年(ただし翌年だけペポカボチャ)から毎年行っている。試行錯誤の中から、少しは栽培法を改善してきたが、2018年から、大きく方向転換し、自然農法「たんじゅん農」を導入することとした。無肥料無農薬栽培である。前作の冬野菜から、そうした。そして、無茶かもしれないが連作を嫌うメロンを連作することとした。「たんじゅん農」が成功すれば、連作も可能だからである。
 そうしたところ、無肥料連作でもメロンはけっこう育った。ただし、両方の畑とも粘土質が比較的多い湿気畑であり、かなりの高畝にしておいても、梅雨明けとともに間もなく収穫できそうなメロンが全部枯れてしまうことが多かった。
 でも、幾種類かの品種の栽培を試みた中で「網干メロン」だけは、かなりの湿気畑であっても、ほとんど枯れることはなく、毎年無事に収穫できることが分かった。
 そこで、2018年から自宅前の畑で4畝をサツマイモ2畝、メロン2畝で交互作付けしたところ、両者とも無肥料で概ね十分な成果が得られてきた。そして、須賀前の畑はメロン栽培を順次縮小させ、2023年からは栽培しないこととした。
 また、2023年からは、多くの野菜を無肥料から有機肥料(減肥料)栽培へ切り替え、基本的に連作から輪作へ戻すことにした。その関係で、連作してきた(といっても1年空け)網干メロンとサツマイモも他の野菜との輪作とした。
 さて、網干メロンの無肥料栽培を続けるかどうかであるが、多少は施肥した方が大きな実になろうと思われ、網干メロンも有機肥料(減肥料)栽培することとしたい。
 2022年までの栽培記録は以下に残す。
  メロンの種蒔き&育苗管理
  自宅前の畑でのメロン無肥料(→減肥料)栽培(苗の定植以降)
  須賀前の畑でのメロン無肥料(→減肥料)栽培(苗の定植以降)
  メロンの種取り

<2024年>
 例年どおり自宅前南区画とするが、輪作して位置替えする。
 南区画は、2023年に今まで立てていた11畝(1畝約7m)の畝位置を若干ずらして概ね均一の畝に立て直して輪作する(両端の畝はアスパラガスで固定)こととした。ところが、畝幅が随分と異なっており、2024年からは1畝減らして10畝とし、両端のアスパラガス以外の8畝で4年ローテーションで輪作することにした。
 メロンは2畝で、東から第5、6畝とし、前作はメロン、キュウリの畝と概ね同じ位置となる。3月上旬に草叩きしておいた。前作のキュウリの施肥は苦土石灰、牛糞堆肥少々、有機肥料粒適量をばら撒き、メロンの施肥は苦土石灰と牛糞を適量ばら撒きである。
4.7昨日再度草叩きをしておいた。まず施肥(苦土石灰、牛糞少なめ、鶏糞少なめ)し、ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を全体に撒く。次に、スコップで畑起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、約10cmピッチで行う。)。畝位置が少しずれ、畝間だったところは硬い土だから、スコップを差し込んだところで刻み藁を投入。
4.22保温措置用の大きな発泡スチロール箱が空いたので、今日、ポットに種蒔き。
 小ポットを20個用意し、自家採取した昨年の種を3個ずつ埋め込み、保温措置。

<2023年>
 網干メロンの栽培畝は昨年まで里芋を連作していた自宅前南区画の畝とする。
 2022年晩秋に、これは無肥料栽培に当たり土壌改良のために、繰り返し2、3度行ったのと概ね同じ方法だが、南区画の11畝全部の畝に、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みを行った。その要領は、畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。
3.28整形した畝に生えた雑草を草刈機で刈り取る。
4.28保温措置用の大きな発泡スチロール箱が空いたので、今日、ポットに種蒔き。
 小ポットを20個用意し、自家採取した一昨年の種を3個ずつ埋め込み、保温措置。
5.14ほぼ全部発芽し生育中。随分と暖かくなったので、発泡スチロール箱から取り出し、苗トレーに入れて露地育苗。2本立てに選った。苗トレーにウリハムシ除けの籠を被せる。
5.29昨日2畝の草叩きをし、今日、まだ幼苗で定植するに早いが、明日から梅雨入り模様のため、今日植え付けることに。
 畝の峰の土を鍬で軽く両側に退け、苦土石灰と牛糞を適量ばら撒き、小型ビッチュウではつり込んでから畝の土を戻す。
 育苗20ポットのうち生育不良が2ポットあり、これを除く18ポットを1畝9ポット、2本立ちのまま植え付け。ネキリムシ被害がないのを確認してから1本立ちに。
 ウリハムシ対策として寒冷紗をトンネル仕立て。
6.3生育不良の予備苗をカバーなしにしておいたら、ウリハムシに集られ、葉なしに。
6.18少し大きくなり、2本立てを選り、1本立てに。
6.21畝の法面の草叩き。生育が悪く、少々心配。
6.26ウリハムシはいそうになく、寒冷紗を外す。
 畝全体の雑草を小型コテで叩きながら、株元に土寄せしつつ畝整形。
 敷き藁(サツマイモのツル、刈り取った雑草で代用)する。
7.16生育が全体に思わしくない。まだ実がほとんどついていない。
 畝の草引きをし、敷き藁を整える。草引きのときメロン株2本引き抜いてしまった。
7.17畝の法尻の草叩き。実の付きようは数個。例年の1割以下。
8.1ウリハムシはメロンの葉を好むようだ。隣のキュウリにはほとんど集っていない。
 ウリハムシにキンチョール噴霧(8.3ダニアース噴霧)し、けっこう減った感がする。
8.6今年はだいぶ収穫遅れとなっているが、今日1個初収穫。
 来年のサツマイモのため、ネコブセンチュウ対抗作物のコブトリソウの種蒔き。
8.13そろそろ完熟物が出てきそうで、今日10個ほど収穫。過完熟が2個。
8.15一気に完熟し始める。今日10数個収穫。残り30個はあろう。
 今年は、ずいぶん遅れて生りだし、収穫も遅れたが、例年通りの収量だ。
8.27コブトリソウの発芽がまばらであり、追加して種蒔き。ついでに残り物のギニアグラスの種もばら撒いておいた。
8.31残り10個ほど。種取り用に1個(9.4にもう1個)収穫。評価★★★☆☆
9.18自家採取種をザルに入れて陰干し
9.27コブトリソウの上部を鎌で刈り取り。雑草を大雑把に引く。
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ショウガの手抜き栽培 [手抜き栽培:ショウガ]

 2016年からショウガの栽培に取り組み、あれこれ試行錯誤しながら栽培を続けてきたが、なかなかうまくいかなかったものの、2022年は、日陰を好むショウガゆえ、南北方向に畝立てしてある紫ナスの畝に植え付けたところ、かなりの日陰となり、うまくいった。ただし、ここ数年、無肥料栽培しており、ショウガも無肥料でいったところ、十分には満足できる収穫とはならなかった。なお、2022から品種は「大ショウガ」だけにした。
 全般に無肥料連作では芳しい成績は得られず、2023年からは作付け畝を全面的に改め、大方の野菜を輪作・有機肥料(減肥料)栽培でいくこととした。
 そこで、2023年のショウガの栽培は、場所を変えた紫ナス(オクラ、白ナスとの混植)の株の北隣に植え付けるのと、3畝の里芋のうち1畝の株間に植え付けることとした。ともに畝は輪作するから、ショウガも輪作となる。(ショウガは連作が利かず、4年は空けよと言われているから、輪作とする。)そして、ショウガも無肥料ではなく、有機肥料(減肥料)栽培とした。
 そうしたところ、紫ナスの株の際より里芋の株の際のほうが出来がいいような感がするし、込み具合は紫ナス畝のほうが目立ったので、2024年からは里芋の株間を広げ、里芋2畝(今年から1畝減)でショウガ栽培することにした。
 2022年までの栽培記録は「ショウガの栽培」に残す。

<2024年>
 里芋もショウガも連作嫌いだから、自宅前の南区画8畝で4年ローテーションで栽培することにする。両者とも数年空けよと言うが、場所の都合上、3年空けでいくしかない。
 全畝とも3月上旬に草叩きして、4.6再度草叩きした。
4.7畝位置が昨年と大きく変わったので、まず昨年の畝間をビッチュウではつりながら刻み藁を投入して土壌改良。東側の土を半分被せ、苦土石灰・牛糞堆肥・種粕を適量撒いたところで西側の土を半分被せ、鶏糞と有機肥料粒を適量撒く。両側の残りの土を畝に被せる。まずまず十分な施肥ができたと思うが、少々高畝になってしまった。
4.8里芋の種芋をまず植え付け。約7mの畝に株間約45cmで15個の種芋を埋め込む。埋め込み位置の周りに若干溝を掘り、鶏糞を追肥。これでもって、里芋の株間に植え付けるショウガの追肥はなしとする。
4.22購入した「大ショウガ」2袋を30個にちぎり分け(一部包丁で切り分け)陰干し。

<2023年>
<紫ナスの株の北隣>
 紫ナスそして混植するオクラ、白ナス、ショウガの畝は、西から第2畝(前年はオクラ、白ナスの混植)とした。
3.20大きな雑草を草刈り機で刈り取り、その後でテンワで草叩き。4.03畑起こしもどき、4.04苦土石灰とほんの少々有機肥料粒をばら撒いておいた。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。
4.21大ショウガを2袋購入、4.23ちぎり分け(または包丁で切り分け)し、日陰干し
5.1本日8株を植え付け。紫ナスほか混植畝は紫ナス定植時に牛糞堆肥を1畝(約10m)に約20リットル入れ、はつり込み済み。所定の位置に深さ5cmで植え付け。
5.24芽吹き前の草叩きを小型コテで行う。
6.19半分強が芽吹き。株周りを手で草引き、マンノウで草叩き
7.17芽吹きは8株中6株。株周りの草引き、テンワで畝の草叩き
7.31畑が乾き、ジョーロで水やり(その後、もう1回)
9.24マンノウで畝の草叩き、カブ周りは手で草引き。
10.2紫ナス際を試し堀り1株。減肥料栽培につき、たいして大きく育っていない。
10.19少々葉が黄色くなりかけた。紫ナス際を初収穫3株。まずまずの大きさ。
11.13残り全部を収穫し、水洗い。出来具合は少々物足りない。

<付録:ヤーコン広幅畝の南端>
5.1小さな種ショウガが10個残り、これはヤーコン広幅畝の南端(ほとんど日が当たらない)に2個ずつ並べて植え付け。施肥はヤーコンと同様で、苦土石灰と牛糞堆肥を入れ込み、植え付け後に鶏糞を少々ばら撒く。
5.28ショウガ植え付け位置周辺をマンノウで草叩き。
6.20株周りを手で草引き
7.17芽吹きは10株中7株。株周りの草引き(7.23にも)
7.26周りの草を刈り、株周りに敷き込み(ショウガを1株刈り取ってしまった)
7.31畑が乾き、ジョーロで水やり(その後、もう1回)
9.24草引きを1か月に1回程度行い、今日も行う。
11.13全部を収穫し、水洗い。出来具合は良くない。

<里芋の畝間>
 自宅前の畑は、里芋畝を含む南区画は11畝全部の畝について、2022年晩秋に、これは無肥料栽培に当たり土壌改良のために、繰り返し2、3度行ったのと概ね同じ方法だが、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みを行った。その要領は、畝の土を両側に退け、有機石灰を振り、ビッチュウで少しずつ起こしながら枯草or刻み藁を少しずつ入れ、埋め込み。次に、刻み藁&有機石灰をばら撒き、両側の土戻しし、整形。
4.9里芋畝の峰を凹地にして施肥。苦土石灰を適量振り、有機肥料粒を少なめにばら撒き、種里芋は植え付け穴に牛糞堆肥を1リットルを入れ、土とかき混ぜて種芋を埋め込み済。
4.23ちぎり分け(または包丁で切り分け)し、日陰干し
5.1本日植え付け。里芋株間に牛糞堆肥を1リットル入れ、土とかき混ぜて植え付け。
5.24芽吹き前の草叩きを小型コテで行う。
5.28里芋とともに畝全体に鶏糞を少々ばら撒き
6.17半分強が芽吹き。株周りを手で草引き、マンノウで畝の草叩き
7.16ほとんど全部が発芽。株周りの草引き、マンノウで畝の草叩き
7.21マンノウで土寄せ
7.24畑の外周を草刈機で草刈りし、刈り取った草を畝の峰に敷き詰める。
7.30畑が乾き、枯れそうな株あり、ジョーロで水やり(31、8.04、06も)
11.13全部を収穫し、水洗い。出来具合は少々物足りない。
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今日の農作業&4月の農作業 [月別農作業記録]

4.22ショウガ:種ショウガのちぎり分け
  山芋畝(一番西の畝):法面の草叩き
  夏大根:草取り、第1回間引き  
  十六豆:長太支柱のみ差し込み、第1弾ポット苗植え付け
  枝豆:第1弾ポット苗植え付け
  メロン(網干):露地ポット種蒔き(保温措置)
  ゴーヤ:露地ポット種蒔き(保温措置)
  混植畝:銘柄ごとに色分けした棒を差す
  ヤーコン:進呈用箱づくり、品名札づくり

(中下旬)
イチゴ畝:刻み藁追加敷き込み
ウド:収穫
<ニラ:第1回全部収穫>
柿の木:夏剪定
ショウガ:里芋株間に植え付け
トウモロコシ:ポット苗植え付け、施肥

<2024年>
夏野菜作付け計画作成
サツマイモ苗注文(200本 6月10~12日希望:10日発送のよう。会員登録済み)
4.01夏野菜畝(須賀前):6畝の畑起こしもどき
  夏ニンジン:種蒔き、籾殻被せ
  ハクサイ跡:草叩き
  エンドウ畝:両面削り上げ
 <タラの芽:初収穫>
4.02夏ニンジン:種蒔きし直し、風で飛んだ籾殻を集めて被せ直し
  ウド:藁を乗せ、黒ビニールで遮光
4.06自宅前畑:全部の畝の草叩き
  ニンニク:畝の法尻の草叩き、若干の草引き
4.07自宅前畑:南区画8畝の畝づくり&施肥
4.08自宅前畑:北東・北西区画の全畝の畑起こしもどき&施肥
  須賀前:2畝の畑起こしもどき&施肥
  ネギ(仮伏せ)畝:畝立て&施肥
  里芋2畝:冬越し種芋を掘り出して直植え(15個)、株周りに施肥(鶏糞)
 <ブロッコリー脇芽最終収穫>
4.10エンドウ:東面にビニール紐張り
 <エンドウ:初収穫>
4.13十六豆(黒種):種蒔き(ポット苗づくり)
  枝豆:種蒔き(ポット苗づくり)
  トウモロコシ:種蒔き(ポット苗づくり)
  白ナス:種蒔き(ポット苗づくり)
  サツマイモ畝(須賀前):畑起こしもどき
  スイカ畝:草叩き、施肥、畑起こしもどき
  トウモロコシ畝(キャベツ跡):施肥、畑起こしもどき
  夏ニンジン:水やり
  畑土の移動(須賀前):西第1畝の高盛土→ネギ畝
4.15ヤーコン苗:ポット苗づくり20ケース、鉢植2鉢づくり
  ヤーコン畝:草叩き
  ニンジン畝:(夏)法面削り、(秋冬)畝の草叩き
4.17アスパラガス:欠損株に大苗植え付け
4.20ネギ:苗を掘り起こし、仮伏せ<4.22施肥(鶏糞、種粕)>
  ウド:数本を初収穫(株分けして植え直しにつき、出遅れ)
  ヤーコン畝:追肥し、肥料はつり込み(苦土石灰、牛糞堆肥、種粕、鶏糞)  
4.21山芋畝:麻縄で支柱結わい付け(太紐)
  夏ニンジン:草引き
  グラジオラス:畝間のスギナ除去
4.22ショウガ:種ショウガのちぎり分け
  山芋畝(一番西の畝):法面の草叩き
  夏大根:草取り、第1回間引き  
  十六豆:長太支柱のみ差し込み、第1弾ポット苗植え付け
  枝豆:第1弾ポット苗植え付け
  メロン(網干):露地ポット種蒔き(保温措置)
  ゴーヤ:露地ポット種蒔き(保温措置)
  混植畝:銘柄ごとに色分けした棒を差す
  ヤーコン:進呈ポット苗の箱づくり、品名札づくり

<2023年>
4.02アスパラガス:肥料(有機肥料粒、牛糞堆肥)入れ込み、大苗植え付け
  ニラ:草引き
  ヤーコン苗場:水やり
  ブドウ園:草引き
  夏野菜畝(須賀前):全畝(含むサツマイモ)草叩き
  貸畑:肥料(苦土石灰、種粕、有機肥料粒)散布し、軽くはつり込み
  ネギ(仮伏せ)畝:均し、施肥(苦土石灰、鶏糞)し、畝立て
  タマネギ畝、イチゴ畝:草引き
4.03夏野菜畝(須賀前):畑起こしもどき(4.04施肥:苦土石灰、少々の有機肥料粒)
      (除くサツマイモ3畝、ヤーコン畝)
  エンドウ:両面にビニール紐張り
  イチゴ:刻み藁敷き詰め(ダンボール箱4杯半)
4.04夏野菜畝(自宅前):畑起こしもどき、施肥:苦土石灰、少々の有機肥料粒
      (除く枝豆畝、ゴーヤ畝)
4.09里芋:冬越し種芋を掘り出し、施肥(苦土石灰、有機肥料粒)して直植え
  ネギ:苗を掘り起こし、仮伏せ、施肥(鶏糞、種粕)
  十六豆Ⅱ畝:施肥(苦土石灰、有機肥料粒)
4.10夏キャベツ畝:鳥除けネット外し、テボで草叩き、株元に枯れ草寄せ
  夏大根:草取り、法面の草叩き
  山芋畝:麻縄で支柱結わい付け(細紐二重)
  除草剤噴霧:自宅庭、屋敷回り、排水路用地(須賀前、自宅前とも)
        公園内外、店斜め向かいの道路沿い
        ミョウガ区画、グラジオラス畝間、タラの木周り、アスパラガス法面
  ヒャクニチソウ畝:細かな雑草の草引き、保管しておいた種のばら蒔き
4.14<ニラ:第1回全部収穫>
4.16十六豆(黒種):種蒔き(ポット苗づくり)
  枝豆:種蒔き(ポット苗づくり)
  トウモロコシ:種蒔き(ポット苗づくり)
  白ナス:種蒔き(ポット苗づくり)
  ヤーコン苗:ポット苗づくり(~17)
4.17ヤーコン:鉢植2鉢づくり
  夏ニンジン:草引き
4.20ウド:遮光ビニール外し
4.22ウド:収穫
4.23夏野菜苗の植え付け準備:畝全体に肥料はつり込み
  夏野菜苗の混植畝:目印の棒を差す
  サツマイモ&スイカ畝:草叩き、スイカ植え付け位置回りに肥料はつり込み
  ショウガ:種ショウガのちぎり分け
4.24カボチャ:購入苗植え付け、寒冷紗掛け
  ピーマン:購入苗植え付け、支柱に結わい付け
  接木トマト:購入苗植え付け、長支柱差し・連結、苗を結わい付け
  普通のトマト:購入苗植え付け、長支柱差し・連結、苗を結わい付け
  接木紫ナス:購入苗植え付け、支柱に結わい付け
  キュウリⅠ:購入苗植え付け、寒冷紗掛け
  接木小玉スイカ:購入苗植え付け、寒冷紗掛けor肥料袋で囲み
  十六豆:ポット苗植え付け、長支柱差し・連結
  枝豆:ポット苗植え付け
  山芋(1年目の畝):支柱を麻紐で連結
  ペチュニア・ベゴニア苗:プランターに植え付け
4.28メロン(網干):露地ポット種蒔き(保温措置)
  ゴーヤ:露地ポット種蒔き(保温措置)
4.30柿の木:夏剪定
  しだれ梅:剪定

<2022年>

<2021年>

<2020年>

<2019年>

<2018年>
4.2サツマイモ(西端):ネコブセンチュウ薬剤すき込み
4.19梅の木:大きな毛虫の消毒

<2017年>

<2016年>
4.23 カボチャ&メロン:植付け畝の開墾
4.24 枝豆:植付け畝の開墾(続き)
4.26 果樹園:クローバー種蒔き

(2015年)

<2014年>
4/07 コスモス:畝の土上げ
4/11 耕運機で耕運(コスモス畝、両方の畑とも全部)
4/17休耕田:西面、北面草刈り

(2013年)
4.12 耕運機で耕運(両方の畑とも)
      
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ネギ苗の移植(仮伏せ)とその後の管理 [岐南町特産「徳田ねぎ」の栽培]

 例年、秋に、当地特産「徳田ねぎ」の種蒔きをし、2、30cmに生長したネギ苗を翌年4月半ば過ぎに移植(仮伏せ)している。
 このページでは、仮伏せから梅雨明け後に行う本伏せまでを記事にする。
・種蒔きから仮伏せまでの記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
・仮伏せから本伏せまでは、このページで記す。
・本伏せ以降の管理は次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-08-02
・収穫は次の記事
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-12-02

<2024年>
 須賀前の畑で、仮伏せ(それに続く本伏せ)を8年連作で有機肥料栽培の今年。
2.11収穫後の畝、ざっと均し、石灰と鶏糞を適量ばら撒き
3.31全面草叩き
4.8施肥(有機肥料粒)し、鍬で畝立て。畝幅75cmで2畝(約10m)
4.20今日、種蒔きから育てた苗を全部掘り起こし、良さそうなものを使い、20cm弱の間隔で苗を3~4本ずつ置いていき、テボで穴を開け、埋め込む。東畝は大苗3本、西畝は小苗4本とした。ちょうど足りた。
4.22畝間に施肥(鶏糞、種粕)

<2023年>
 須賀前の畑で、仮伏せ(それに続く本伏せ)を7年連作で有機肥料栽培の今年。
4.2雑草はあまり生えていないが、大きな草をテンワで叩き、除去。小型ビッチュウで均す。施肥(苦土石灰、鶏糞)し、鍬で畝立て。畝幅75cmで2畝(約10m)
4.9種蒔きから育てた苗を全部掘り起こし、良さそうなものを使い、20cm弱の間隔で苗を4本ずつ置いていく。テボで穴を開け、埋め込む。畝間に施肥(鶏糞、種粕)
 なお、苗が余ったので、薬味用にするため、自宅前の畑の本伏せネギ畝の最南畝(一部ネギ坊主を出させて種取り、他は葉ネギ収穫)の法尻に植え付け。そして、中央の柿木の枝先辺りにも植え付け。ともに無肥料で。
5.5所々でネギ坊主が出だした。ちぎり取る。
5.18株周りを手で草引き。テンワで両面草叩き、削り上げ。
6.18マンノウで草叩き
6.20草引きしながら畝の両面を鍬とテンワで土寄せ
7.24畝の雑草を草引き
8.20今年はずっと雨内が続いたから、お盆過ぎの雨後に本伏せすることとしていた。お盆に数日かなりの雨があり、少々湿り気が多いが、今日明日でネギを引き抜き、本伏せすることにした。今年はまずまず肥料を入れたから、生育がいいネギになっていた。

<2022年>
 仮伏せ(それに続く本伏せ)6年連作で有機肥料栽培の今年。
(4月11日)
 3月半ばに本伏せネギを全部収穫済み。
 雑草はあまり生えていないが、大きな草をテンワで叩く。小型ビッチュウで均す。
 苦土石灰を振って、畝幅75cmで2畝(約10m)の畝づくり。
(4月17日)
 今年の苗は施肥したせいで、まずまずの大きさとなり、十分な量が確保できた。
 20cm弱の間隔で苗を3本ずつ置いていく。テボで穴を空け、埋め込む。
 畝間に施肥(鶏糞、種粕)。
 なお、苗が余ったので、予備として、ヤーコン畝(一番西)の法面に同様に仮伏せ(約7m)し、施肥も行う。また、自宅前の畑においても、ジャガイモの西畝に仮伏せしておいたが、こちらは無肥料で。
(5月8日)
 須賀前の定位置とヤーコン法面、自宅前ジャガイモ西畝とも土寄せ。
(5月23日)
 少ししか雑草は生えていないが、それを草叩きしておいた。
(6月9日、26日)
 畝間の草叩き、畝の両面を削り上げ。
(7月25日)
 順調に生育したが、2畝中、西畝は、2つ隣りのスイカが隣の山芋畝を超えてネギに被さるようになり、スイカのツルを畝間に退ける。
 ヤーコン畝(一番西)の法面に同様に仮伏せ(約7m)し、施肥も行ったものは、まずまずの大きさになった。株周りを草引きし、手で土寄せしたが、白根の長さは短かかろう。なお、自宅前の柿の木の南淵は日がほとんど当たらず、生育不良で使いものにならない。
(7月31日)
 明日、自宅前の畑で本伏せするから、西畝のみ引き抜く。概ね良品ばかりであった。
(8月21日)
 その後、ずっと梅雨模様で、本伏せ作業できず。
 雑草が繁茂し、大きいものは鎌で刈り、手で草引き。

<2021年>
 仮伏せ(それに続く本伏せ)5年連作で有機肥料栽培の今年。
(4月12日)
 雑草はあまり生えていないが、大きな草をテンワで叩く。苦土石灰、鶏糞、有機肥料粒を適量振り、小型ビッチュウで軽く起こし、均す。鍬で2畝の畝づくり。
(4月19日)
 今年も苗の生育が悪い。でも、なんとか間に合いそうなので、今日、実行。
 まず、鍬で軽く畝間の土を畝に寄せ、大きな草は引く。
 20cm弱の間隔で苗を3本ずつ置いていく。なんとか間に合いそうな苗でちょうど使い切る。小さな苗がその3倍ぐらいはあったが、ニラ栽培区画の西側に雑草抑えで置く。
 畝間に早速施肥。有機肥料粒、種粕を適当にばら撒く。
(5月14日)
 全く成長していない感がし、土寄せするのを忘れていた。
 明後日から梅雨入りの感がするから、草引きしつつ、軽く土寄せ。
(6月6日)
 だいぶ伸びてきた。大きな草を引きながら、畝の両面を旧式テンワで削り上げ。
(6月11、26日)
 畝の東面を鍬で2回まわり土寄せ。
(8月2日)
 本日、須賀前と自宅前の畑で本伏せ。今年仮伏せしたネギは有機肥料栽培したから大きく育っていた。ちょうどぴったり足りた。

<2020年>
 仮伏せ(それに続く本伏せ)4年連作で有機肥料栽培の今年。
(4月12日)
 大きな草をテンワで叩きだし、小型ビッチュウで均す。少々余裕があるから、西側をほんの少し、山芋畝(気持ち小さい)に土寄せ。
 苦土石灰を適量、鶏糞を少々振り、鍬で2畝の畝づくり。
(4月26日)
 例年4月半ばに仮伏せしているが、苗の生育が悪く、今日まで延期した。
 まず、鍬で軽く畝間の土を畝に寄せ、大きな草は引く。
 20cm弱の間隔で苗を3本ずつ置いていく。東畝にまあまあの大きさのもの(約20cm)、西畝に小さな苗(約15cm)を植え付け。
(4月27日)
 本日、施肥。種粕&ようこん(動物残渣発酵)を適量ばら撒く。
(4月29日)
 肥料が株元に寄るよう、軽く土寄せしておいた。
(5月15日)
 少し生育したので、軽く施肥(鶏糞、ようこん)し、軽く土寄せしておいた。
(5月31日)
 雑草がけっこう目立つ。株周りは手で引き、畝はテンワで削り落とし。
 少しは大きくなったが、3株連続して虫に軸を食われてしまっている。
(6月4日)
 東面をテンワで削り上げ、軽く土寄せ。
(6月21日)
 随分と伸びた。草引きし、軽く鶏糞を施肥。東面を土寄せ。西面を削り上げ。
(7月13日)
 順調に生育。そうそう頻繁に土寄せしなくていいのだが、今年は梅雨の雨が多く、土が流れ気味であり、根腐れの恐れがある。よって、湿っぽくて重い土であるが、西面を草引きしながら削り上げ、東面を土寄せ。これで、水はけもだいぶ良くなったことだろう。
(8月14日)
 今日、本伏せすることとした。今年の仮伏せネギは生育がいい。大きくもなっているし、株分れも順調だ。概ね良品ばかりで本伏せすることができた。

<2019年>
(4月1日)
 ネギ苗はまだ小さく、例年どおり4月20日頃の仮伏せを予定していたが、新家から十分に育ったネギ苗を昨日いただいた。よって、これを仮伏せする必要が生じた。
 須賀前の例年の場所に2畝、畝立てすることに。
 まず、大きな草やスギナを除去する。ついで、均しビッチュウで均し、苦土石灰を振り、まず1畝(西側)だけ畝立て。
 植付けるに当たっては、深く植えると梅雨時に根腐れする恐れがあり、過去の経験から畝の法面の中段やや下に植付けた。なお、3本ずつ植付け、間隔は20cm弱とした。畝の7割程度で苗はなくなった。
 ネギは慣行農法での栽培とするから、ここで施肥。溝に米糠と種粕を軽く撒いておいた。
 育ったネギは、梅雨明け後に全部掘り起こして定植(本伏せ)することになる。その後、土寄せを何度か行い、霜が降りるようになった11月以降に美味しく食べられるのが当地特産の「徳田ねぎ」。
(4月21日)
 種蒔きした苗は、昨年以上に生育が悪く、まだ小さいが、今日、仮伏せすることにした。
 東に、畝をもう1本立て、大きそうな苗を使って植え付け。4月1日の畝はさらに小さな苗だが、良さそうなものを選んで植え付け。いずれも3本ずつ。
 施肥は、米糠、種粕、鶏糞、有機肥料ペレットとし、4月1日の畝には鶏糞、有機肥料ペレットを追肥。
(4月28日)
 まだ早いが、肥料を土で覆うために、軽く土寄せしておいた。
(5月13日)
 全然生育していない感じ。土が乾いているが、雑草が少し目立つようになり、株元の雑草を手で引きつつ、テンワで草叩きしながら軽く削り上げ。
(6月2、3日)
 ここへきてグーンと生長した。頂き物の苗とうちで育てた苗と大差なくなってきた。
 雑草もけっこう生えているので、畝の両面を削り上げ。翌日、東面を土寄せ。
(6月17日)
 西面をテンワで削り上げ、東面を鍬で土寄せ。雑草はたいしたことなかった。
(7月18日)
 随分と雑草が生えてきた。先日、2畝の両サイドは草刈機で草刈り。今日、畝の草引きを行なった後、鍬で両面を土寄せ。
 今年は例年以上に生育がいい。株分れもけっこうしている感がする。
(8月10)
 2畝の両サイドに雑草が生い茂り、テンワで叩きながら、隣の山芋畝に除ける。
 畝の法面に少々雑草が生えており、テンワで削る。
(8月13日早朝、夕刻)
 今朝、自宅前の畑で本伏せすることに。東畝(約10m)を掘り起こしてみると、今年の仮伏せネギは生育がいい。大きくもなっているし、株分れも順調だ。久しぶりにいいネギに育ってくれている。自宅前の畑(1畝5m、4畝)に良品だけで十分に本伏せできた。
 夕刻に、西畝を掘り起こしたところ、頂き物のネギ苗より、うちで種蒔き育苗したネギのほうが良品ぞろいであった。即日、この2畝を畑起こしし、畝立てし、本伏せした。
 なお、ネギは3分の2ぐらいを使ったが、大量に余り、これは一部を食用とした。

<2018年>
(2月19日)
 須賀前の畑の本伏せした畝は収穫が終わっており、昨年同様に、この同じ畝で仮伏せを行う。当面、仮伏せ、本伏せを連続して行い、連作を続ける。
 今日、草木灰を振り、軽くビッチュウではつり込み。
(4月16日)
 仮伏せ用の畝を2畝、畝立てしておいた。スギナを徹底除去。
(4月22日)
 畝がけっこう歪んでいたので鍬で粗整形をし直す。テンワで整形。
 今年の苗は、若干生育が悪く、せいぜい20cmほどの長さで、クズ苗は捨てたが、まずまずの大きさのものまで全部使用。
 9時過ぎから苗を掘り起こし、1時間ほど天日干しするだけで須賀前の畑に運搬。
 植付けるに当たっては、深く植えると梅雨時に根腐れする恐れがあり、過去の経験から畝の法面の中段やや下に植付けた。なお、3本ずつ植付け、間隔は20cm程度とした。
 草木灰以外の施肥は後日。大方の野菜は自然栽培で無肥料とするが、徳田ねぎは慣行農法でいく。
(5月22日)
 まだどれほども生長していないが、雑草がびっしり生えてきたので、株周りを手で引きつつ、畝の峰と両面を削り落とし、草叩き。スギナ引きも丁寧に行っておいた。
 次に、畝間に施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)し、鍬で東面を土寄せ。
(6月13日)
 少し成長しだした。雑草が株周りにけっこう生えているので手で引き、畝の両面を軽く削り上げ。スギナ引きも丁寧に行っておいた。
(7月8日)
 土寄せが遅れている。近日行えるよう、丁寧に草引きをしておいた。
(7月9日)
 雨上がりで土が湿っているが、鍬で土寄せを行い、ついでテンワで削り上げを行っておいた。今年も立派に育っているが、株分れがまだほとんどないようだ。
(7月23日)
 7月9日に梅雨明けし、その後は雨がなく、猛暑が続く。畝の所々に雑草が伸びだし、削り上げたり手で引いたりして雑草を絶やす。
 今年は猛暑がずっと続きそうだから、本伏せはお盆過ぎとなろう。
(8月5日)
 カラカラ天気で草は少ないが、テンワで草削りした後、丁寧に草引き
(8月12日)
 今年の苗は例年並みに成長しているが、株別れがあまり進んでいない。よって、倍の延長に本伏せするも苗はカツカツであり、1本植えのものが随分とあった。 

<2017年>
(4月2日)
 須賀前の畑の予定位置に2畝を畝立てした。1畝で概ね5畝分の本伏せ用ネギが育つが、万一に備えて毎年倍量の仮伏せとしている。肥料の敷き込みはせず、苦土石灰のみ、畝幅75cm
(4月23日)
 予定位置はグラジオラスの隣につき、スギナがけっこう生えている。テンワで掘りながら丁寧に引き抜く。その後で畝を鍬で整形。
 今年の苗は、例年並みの生育で、良品は25~30センチ程度あり、まずまずの長さに育っていた。
 9時過ぎから苗を掘り起こし、小さいものは捨て、使えそうなものを育苗床に並べておいた。病原菌を死滅させるために天日に干しを目論む。15時頃に須賀前の畑に運搬。
 植付けるに当たっては、深く植えると梅雨時に根腐れする恐れがあり、過去の経験から畝の法面の中段やや下に植付けた。なお、3本ずつ植付け、間隔は20cm程度とした。
 使った苗は全体の1/3程度。施肥は後日。
(5月29日)
 まだどれほども生長していないが、雑草がびっしり生えてきたので、株周りを手で引き、西面を削り上げておいた。
 その前に畝間に施肥(苦土石灰と混合肥料(種粕、鶏糞、有機肥料粒))し、軽く草叩き。
(6月3日)
 東面の土寄せ。
(6月18日)
 雨なしが続くが、少し生長した。
 草引きを若干し、両面削りあげ。
(7月8日)
 大きな草をテンワで叩いたり手で引いた後、テンワで軽く削り上げ。鍬で両面土寄せ。
 今年も立派に育っている。
(8月4日)
 もう本伏せの時期が来たが、7、8日頃に台風の大雨が予想されるから、その後となる。今日は、畝の草引きをしておいた。
(8月28日)
 ずっと梅雨が続き、畑が乾かない。畝立てが8月20日になんとかでき、28日にやっと本伏せ。

<2016年>
(4月12日)
 須賀前の畑の予定位置に2畝を畝立てした。1畝で概ね5畝分の本伏せ用ネギが育つが、万一に備えて毎年倍量の仮伏せとしている。肥料の敷き込みはせず。
(4月18日)
 昨日今日は雨模様の予報であったが、雨は昨日の午前中で上がり、今日は朝晴れていたから、急きょ仮伏せすることにした。 
 今年の苗は、成育が例年より少々悪かったが、半数は25センチ程度あり、まずまずの長さに育っていた。
 8時過ぎから苗を掘り起こし、小さいものは捨て、使えそうなものを育苗床に並べておいた。病原菌を死滅させるために天日に干しを目論んだのだが、直ぐに曇になったが、まあ良かろう。これを15時頃に須賀前の畑に運搬。
 植付けるに当たっては、深く植えると梅雨時に根腐れする恐れがあり、過去の経験から畝の法面の中段やや下に植付けた。なお、3本ずつ(過去2年は2本ずつ)植付け、間隔は20cm程度とした。
 施肥もしておいた。苦土石灰と混合肥料(種粕、鶏糞、有機肥料粒)。
 使った苗は捨てたものを除いて全体の1/2程度。残りは空き畝に少し植え、これは夏野菜の虫除けに使おうかと思っている。自宅前の空き畝にも少し植えておいた。 
(5月16日)
 まだどれだけも生長していないが、雑草がびっしり生えてきたので、草削りと土寄せを併せて行うことにした。
 まず、テンワ(手鍬)で畝の雑草を削り落とし、その後で鍬で軽く土寄せ。畝の両面とも同じ要領で行い、これで雑草を土中に埋め込み。
(6月2日)
 軽く削り上げ、草引き。
(6月11日)
 株元の草を引き、畝の両面を削り上げ。東面を鍬で軽く土寄せ。
(7月11日)
 雑草が繁茂してきているので、草刈機(紐タイプ)でざっと草刈。
(7月17日)
 遅ればせながら、本日、両面土寄せ。草引きしながら。
(8月1日)
 今年の苗は例年に比べて成長著しいが、株別れがあまり進んでいない。よって、倍の延長に伏せるも苗はカツカツであり、1本植えのものも幾箇所かあった。

<2015年>
(4月18日)
 今年も4月半ばを目途に仮伏せしようと思っていたが、4月に入ってから梅雨模様になり、繰り延べするしかない情勢にあった。でも、昨日朝方雨があったもののその後晴れてきて今日も晴れ。よって、今日(4月18日)実施することに。
 今年の苗は、例年より芽吹きが悪く、生育も少々悪かったが、半数は25センチ程度で、長いものは30センチあり、まずまずの長さに育っていた。
 9時過ぎから苗を掘り起こし、小さいものは捨て、使えそうなものを育苗床に並べておいた。これを13時半ごろまでそのままにし、病原菌を死滅させるために天日に干しておいた。
 植付ける場所は、須賀前の畑で、4月12日に2畝が畝立てしてある。1畝で概ね5畝分の本伏せ用ネギが育つが、万一に備えて毎年倍量の仮伏せとしている。肥料の敷き込みはせず。施肥は後日昨年と同様に残り物の化成肥料(窒素・カリのみ)を少し使おうと思っている。 
 植付けるに当たっては、深く植えると梅雨時に根腐れする恐れがあり、過去の経験から畝の法面の中段やや下に植付けた。なお、2本ずつ植付け、間隔は15~20cmとした。
 使った苗は捨てたものを除いて全体の1/2程度。残りは草花畝の陰に置いたり、自宅へ持ち帰り日陰に置いておいた。これは夏野菜の虫除けに使おうと思っている。 
(5月10日追記)
 なかなか成長しないが、毎年こんなものだ。
DSCN0380.JPG

(5月11日追記)
 施肥(化成<窒素・カリのみ>)と東面の土寄せ。雑草埋め込み。
(6月9日追記)
 ここのところへ来て、けっこう成長しだした。
 雑草がかなり生えてきている。畝の両面を削り上げ。なお、大きい草は手で引く。
(6月20日追記)
 畝の両面を削り上げ。東面を再度土寄せ。
(7月12日)
 畝幅が狭いのでやりにくいが、両面を削り上げ、土寄せしておいた。
 
DSCN0422.JPG

(7月31日)
 仮伏せネギを鍬で掘り出す。(本伏せ用に作った畝に1~2時間並べて干した後、植え付け)
 残ったネギ(約2割)は従兄弟が欲しがっていたので差し上げることにした。

<2014年>
 例年、4月半ばにネギ苗を移植するのだが、今年はずっと雨が降らず、畑が乾ききっている。乾燥に強いネギだが、これでは成育に支障があろう。
 今週末には多少の雨がありそうだから、明日4月16日に苗を掘り起こし、翌17日に植付けをしよう。
 今年の苗は生育が良い。20センチはあり、長いものは30センチもある。
 例年、須賀前の畑で種蒔きしていたが、昨秋の撒き時に晴天が続き、これでは困るからと、自宅前の畑で種蒔きし、毎日水やりした。こうして発芽と初期成育がスムーズにいったからであろう。
 なお、おふくろから以前に聞いた話では、掘り起こしたネギ苗は丸一日天日に干しておくと良いようだ。病原菌を死滅させるためにこうするとのこと。でも、最近は、こうしたことをする所はなくなったようで、せいぜい植え付け畝に全部を並べて1時間ほど日に当てる程度のようである。
(4月17日)
 予定どおり16日にネギ苗を掘り起こし、その場に干しておいたのだが、おふくろがかき集めてきて、大中小により分け日陰干し。
 “1日、日に当てんでええのか?”と聞くと“当てんでええ”との返事。小生の勘違いか?いや、おふくろは自分のやりたい仕事しかしないから、より分け作業をやっただけのことであろう。
 翌17日、須賀前の畑で10m強の畝、2畝に移植(仮植え)した。
 おふくろは“4本ずつ植えよ”と言ったが、2本ずつ植えることにした。以前はたしか3本だったと思うが、本伏せは5畝しか行わず、仮植え後に株分れして成長したものの大半捨てねばならないからだ。
 なお、苗は半分以上が余ってしまった。それを隣家の影になる場所に放置。トマトやメロンの虫除けに使うことにしよう。
(5月26日)
 細かな雑草が生えており、西面を削り上げて草絶やし。
 なお、葱坊主が2つ出ていたので千切り取る。今年は葱坊主が少ない。
(6月1日)
 東面の草叩きと、少々削り上げ。
(6月3日)
 東面に追肥・土寄せ。まず、クワで軽く溝を立てつつ、雑草を抜く。次に、残り物の化学肥料(窒素・カリのみ)を撒いて、大きく土寄せ。なお、西面は削り上げて雑草を叩いておいた。
 これにて、土寄せは終了。
(7月3日)
 その後、再び雑草叩きをしたが、またまた大きくなっているので、今日も草叩き。
 今年のネギは成長が著しいが、これは雨が降らないからかも、あるいは、苗の段階で大きかったからか。理由は良く分からないが、去年は最悪、今年は絶好調といった感がする。
 ところで、6月3日で土寄せ終了としたが、隣の畑の方が先日土寄せをなさったから、釣られて小生も本日東面を土寄せし、併せて、畝の天辺(ネギの根元周り)の草引き。空梅雨で土が乾いているから、作業は容易であった。

<2013年>
 今年はネギ苗成育が悪い。たぶん昨秋の種蒔き後の低温が影響したのだろう。また、4月7日以降は雨なしが続いて成長がストップしたようだった。そうしたことから、4月も終わろうとするのに、まだ移植するまでに生長していない。長いものでせいぜい15センチだ。
 しかし、ネギ苗の跡は、遅植えのトマトの定植位置だから、いつまでもそのままにしておくことはできない。
(4月28日)
 4月27日午前中にネギ苗を掘り起こして日に干し、翌28日お昼前に移植した。 
 それにしても苗の余ったこと。全部の苗のうち、大きい方を2割程度使っただけである。昨年は芽吹きが悪く、全部使ってもカツカツであったのに。
(5月28日)
 移植後1か月経ったが、苗が小さかったせいか、なかなか大きくなってくれない。昨年は5月19日に土寄せをしているが、とても無理だ。
 畝に小さな雑草が生えているので軽く削っておいた。また畝間にはけっこう雑草が生えており、テンワ(手鍬)で叩いておいた。
(6月2日)
 一雨あったせいか少し伸びてきた。そこで本日土寄せ。
 施肥は、種粕のみとし、東面にこれを行い、土寄せをした。
 なお、ネキリムシが根元を食い千切っているのを発見。4本ほどそうしたものがあった。こんなことは今年初めての経験。
(6月17日)
 西面に施肥。その前に東面に雑草が目立つから草叩きと削り上げを行う。次に、畝間の草叩きを行い、西面に溝立てし、軽く施肥(種粕、有機肥料ペレット、牛糞)して土寄せ。
 これで、梅雨明けまで養生することになる。
DSCN0170.JPG

(6月30日)
 畝の法面に雑草がけっこう生えている。
 よって、両サイドとも削り上げして、雑草叩きしておいた。
(7月12・13日)
 まだ十分に成長していないのに梅雨明けし、畝が乾きだした。成長が心配。雑草も多いので、12日に削り上げ、13日に土寄せ。
(7月22日)
 雑草が多く、削り上げ。成長は見られず。
(7月28日) 
 適度に夕立があったりしてネギの生育には好都合だ。6日前に比べ、少し大きくなり、株分かれも進んだ気がする。目だった雑草を引く。
(8月4日)
 実質の梅雨明けが8月1日で、4日にどれだけか生長したネギを本伏せ。
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4.17 アスパラガスの大苗が届き、欠損株に植え付けた [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 アスパラガス栽培を、大苗を買って須賀前の畑で始めたのが2019年春。20年の春の収穫は見送り、どれだけかは秋収穫をした。21年は春収穫がけっこうできたものの、夏の生育が思わしくなく、22年には多くの株で軸元辺りに病変が見られ、枯れるものが多く、この畝全体に病原菌が広がっているようで、栽培をいったん廃止した。原因は、無肥料栽培したことが大きいようである。
 そこで、23年は場所を変え、自宅前の畑で慣行農法(施肥栽培)により、約7mの畝を2畝(緑茎1畝、紫茎1畝)、新たに大苗を各8株購入し、一部は株別れしていたから19株を作付けしたが、欠損株が7株生じ、それを補充するため再度大苗を注文し、それがやっと今日、届いたので植え付けしたところである。
 昨年生育した株は、すでに新芽があちこちで出ているが、前回同様に春収穫は見送る予定で、秋収穫を楽しみにしているところである。
 アスパラガス畝は自宅前畑の南区画の両端で、2畝とも半日は日が当たらず、あまり条件は良くないが、20株ほどの作付けとなり、自家消費するには十分な収穫が期待できよう。
 捕らぬ狸の皮算用となってしまうかもしれないが、アスパラガスは10年間植えっ放しでいけるとのことだから、畑を守りするには手間がかからず、後期高齢者としては、大いに助かる作物だ。
 植え付けが完了し、末永く収穫できることを祈っているアスパラガスである。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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アスパラガスの手抜き栽培 [手抜き栽培:アスパラガス]

 須賀前の畑で幾畝も作付けしているヤーコン栽培を2019年に1畝縮小し、新たにアスパラガスの栽培に取り組むこととした。前年から大半の野菜を無肥料栽培しており、アスパラガスもそうした。最初の畝づくりのとき、刻み藁を混ぜ込んだだけで、一切の肥料は入れずに永年栽培することに。
 1年でも早く収穫できるよう、大苗(大きな根っこ)を購入しての栽培であった。2020年2月には大苗を追加購入して株間に植え付け。栽培に着手した3年目の2021年初夏にはまずまずの収穫を得られるようになった。
 アスパラガスは慣行農法でも10年は植えっ放しで行けるのだから、ここは無肥料栽培にこだわらず、2021年の初夏収穫後から有機肥料を株周りにばら撒くこととした。使った肥料は、牡蠣殻粉末と有機肥料粒(動物残差発酵肥料)である。なお、畝は枯草や刻み藁でなるべく分厚く覆って、これがやがて堆肥化することも目論んだ。
 しかし、夏になると大半が枯れてしまい、2022年春の芽吹きはほんのわずかで収穫もできず。何が原因したのか不明。病気か?
 よって、須賀前でのアスパラガスの栽培は放棄し、2023年からは自宅前の畑で2畝アスパラガス栽培することにした。大苗の植え付けにあたっては「やまむファーム」のサイトを前回参考にしたが、今回も同様。
 なお、収穫期間の目安は、同サイトによれば次のとおりである。
 収穫はじめの年は20日ほど収穫したらあとは残して伸ばします。次の年は30〜40日、その翌年は50日くらい収穫できるようになります。収穫を打ち切ってから10本くらいの芽が出て残せるようにしましょう。

<2024年>
3.10畝に枯草を分厚く乗せてあるので雑草はほとんど生えていないが、2畝とも片側の法面(大きな溝がある)は雑草が生えだしているので、土をかき上げながら草叩き。
4.17もう新芽があちこちで吹きだしている。緑茎が紫茎より勢いがいい。
 注文しておいた大苗(緑茎4株、紫茎4株)が届き、欠損株(西畝(紫茎)5株、東畝(緑茎)2株)があるから、植え付け。西畝の北端欠損株には緑茎1株を植え、東畝は1株余り、北のほうの欠損1株に2株植え付け。
 施肥は前年してあるので、今年の植え付けには施肥せず。

<2023年>
 栽培場所は自宅前南区画の両端の畝とし、2022年11月に南区画全体に畝を立て直した。ビッチュウで起こし、枯草or刻み藁&有機石灰2重敷き込みで、無肥料栽培で時々行う土壌改良である。この場所は、東西に障害物があって日当たりはイマイチ、風通しもイマイチだが、ここで栽培していた夏キャベツや夏大根が毎年生育不良で、条件のいい須賀前の畑へ作付け変更したから、アスパラガスはダメモトで栽培することとした。
4.2注文した大苗が3月下旬発送とのことで、3.20苦土石灰を畝の峰を中心に散布し、3.28生えてきた雑草を草刈り機で草刈りしておいた。4.1大苗が到着。ウエルカム(緑茎)とスイートパープル(紫茎)各8株。本日植え付け。
 ビッチュウで表土を軽く退け、有機肥料粒を適量、牛糞堆肥2リットル弱を入れ、軽くはつり、混ぜ込む。大苗の根を広げて埋め込み。西畝に紫茎8株、東畝に緑茎11株(3株は容易に2分割できた)の植え付けとなった。排水路用地の刈り取った雑草を畝に少々被せる。
(その後、不発芽が2~3株あり、西畝(紫茎)6株、東畝(緑茎)9株となった)
4.10西畝の西法面、東畝の東法面に細かな草が生えだしており、除草剤噴霧。
5.21所々で芽が大きく伸び、1週間前と今日、小支柱を差し、結わい付け。
5.28株周りを草引きし、畝全体を草叩き、鶏糞を少々ばら撒き
6.21株周りを草引きし、畝全体を草叩き。
7.2根付いた雑草をほぐしつつ、畝全体をざっと草引き
7.17株周りを草引き、マンノウで畝の草叩き。今年(初年)は生育が悪く収穫せず。
7.24畑の外周を草刈機で草刈りし、刈り取った草を畝全体に敷き詰める。
7.30畑が乾き、西畝で枯れそうな株あり、ジョーロで水やり(31、8.04、06も)
8.13台風対策のため、支柱を追加し、結わい付け。
9.27西畝に雑草が繁茂し、草引き、草刈りし、畝に被せる。
11.27西畝の法面の草叩き
12.11アスパラガス:鎌で刈り取り、枯れ草被せ。支柱はそのまま。
 欠損株に目印の棒を差す(西畝(紫茎)5株、東畝(緑茎)2株)
 刈り取った残骸は、後日野焼きの予定。→12.30実施
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4.15 今年も余るほどに作ってしまったヤーコンポット苗 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は、ヤーコンの種芋をびっしり埋め込んである苗床から種芋を全部掘り出し、芽欠きして1本立てにし、ポット(中)に埋め込んで苗づくりを行った。
 十分すぎるほどの種芋を育苗したから、質の悪いもの2割ほどは処分し、良さそうなものだけポット苗にしたのだが、アンデスの雪が苗トレイ(24ポット入る)14杯、アンデスの乙女が苗トレイ6杯にもなってしまった。総数480ポットである。ポットの数は昨年より1割ほど少ないが、昨年は苗トレイにびっしり28ポットを入れ込んだが、今年は気持ち緩めに苗トレイにポットを入れたので苗トレイの数は1多くなった。
 近年はもらい手が少なくなったので、3割ぐらいは処分せねばならないかも。
 でも、大口の希望があれば、どっさり持っていってもらいたいから、どうしても余分に作ってしまう。苗用培養土がけっこう高いから、無駄な出費となるが。
(下の写真は2023年4月29日撮影。今年も2週間すれば、この状態になろう。)
 IMG_0348.JPG
 今年の予約は2品種各20ポットしかまだ入っていない。無償提供していますから、別立てブログの下記ページをクリックして栽培をご検討宜しくお願い致します。
 さあ皆さん、ヤーコンの栽培を始めましょう

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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4.13 指定野菜14品目、特定野菜35品目、うちで栽培しているのは… [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 さあ夏野菜の作付け準備が本格的に始まった。畝づくりは今日で全部完了したし、種蒔きから栽培する4品目も今日ポットに種蒔きし、育苗をスタート。
 ところで、野菜はメインなものからレアなものまで様々なものがあるが、メインなものはどんなものになっていようか。その一つの目安として次のものがあること知った。

 「野菜生産出荷安定法」に基づく野菜価格安定制度で、出荷の安定を図るために市場価格が低落した場合に生産者補給金を交付する対象として、「指定野菜」(国民の消費生活上重要な野菜)そして「特定野菜」(指定野菜に準ずる重要な野菜)が定められている。
 最近のネットニュースで、特定野菜のブロッコリーが令和8年度事業から指定野菜に適用予定というのを知った。
 薬屋の片手間に百姓をやっている小生だが、以上のことは何もかも全然知らんかった。
 で、指定野菜は14品目あるが、うちで栽培しているか否か、〇[×]を付けてみた。
 〇キャベツ
 〇きゅうり
 〇さといも
 〇だいこん
 〇トマト
 〇なす
 〇にんじん
 〇ねぎ
 〇はくさい
 〇ピーマン
 [×]レタス
 〇たまねぎ
 [×]ばれいしょ
 〇ほうれんそう
 以上、〇は12/14となった。ばれいしょは昔作ったことがあるが、レタスは作ったことがない。もっとも、その代わりとなるチマサンチュ(チシャバ)は作ったことがあるが。こうしてみると、指定野菜はやはり広く食べられている野菜ということになる。

 次に、特定野菜は35品目あるが、うちで栽培しているか否か、〇[×]を付けてみた。
 〇アスパラガス
 〇いちご
 〇えだまめ
 〇かぶ
 〇かぼちゃ
 〇カリフラワー
 〇かんしょ(サツマイモのこと)
 [×]グリーンピース
 [×]ごぼう
 〇こまつな
 [×]さやいんげん
 〇さやえんどう
 〇しゅんぎく
 〇しょうが
 〇すいか
 〇スイートコーン
 [×]セルリー
 [×]そらまめ
 [×]ちんげんさい
 [×]生しいたけ
 〇にら
 〇にんにく
 〇ふき
 〇ブロッコリー
 [×]みずな
 〇みつば
 〇メロン
 〇やまのいも
 [×]れんこん
 [×]ししとうがらし
 [×]わけぎ
 [×]らっきょう
 〇にがうり
 〇オクラ
 〇みょうが
 以上、〇は23/35となった。今は作っていないが、過去に作ったことがあるものは、そらまめ、さやいんげんの2品。その昔おふくろが作っていたのは、グリーンピース、ししとうがらし、わけぎ、らっきょうの4品。
 指定野菜に比べると、特定野菜は少々マイナーな野菜ということになる。
 近くブロッコリーが指定野菜に格上げになるのだが、いちご、かぼちゃの流通量はかなり多いように思うから、一緒に格上げになっても良さそうな気がする。

 特定野菜に定められていないもので、うちで大量作付けするのは、十六豆とヤーコン芋の2品。十六豆は、岐阜辺りの特産だが、さやいんげんよりうまいから、広まってほしいものだ。そして、特定野菜に登録してもらいたいところである。
 それより、ヤーコン芋を特定野菜に登録してもらいたい。まだ全国各地で細々とした栽培だが、こんないい野菜はない。フラクトオリゴ糖たっぷりの健康野菜だから。
 この普及を図ろうと、今年もヤーコン苗を数百本育苗中。8割方は進呈用だ。
 切に願うヤーコン芋の特定野菜登録。全国的に今の1桁上の生産量になっても難しいだろうが、広く普及するよう、体がいうことをきくかぎり、毎年苗づくりに精を出そう。明後日には、育苗床から苗を掘り出して数百ポットを作る予定だ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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小玉スイカの手抜き栽培 [手抜き栽培:小玉スイカ]

 スイカはずっと作ったことがなかった。子どもの頃もうちの畑でスイカが生ったという記憶もない。スイカは他に野菜ができない砂地で作り物で、うちの畑は湿気畑の傾向にあり、作っても水っぽくてまずいものしかできないであろう。
 ところが、須賀前の畑の極一部を2020年に貸し農園にしたところ、小玉スイカ(接ぎ木苗)を作られた。そしたらちゃんと出来、生った小玉スイカを1個いただき、食べてみたらとても甘かった。なんだ、うちの畑でスイカが作れるじゃないか、である。
 そこで、メロン(これも砂地を好む)をここのところ作付けしてきたが梅雨明け後に湿気が多すぎて枯れてしまうことが多く、メロン栽培を縮小して2021年から小玉スイカ(接ぎ木苗)の作付けに変えることにした。
 なお、ここ数年、メロン(その後一部小玉スイカ)は、かなりの広幅畝を高畝にして中央にメロン、両側にサツマイモを栽培し、無肥料連作でやってきた。メロンはこれでも十分な大きさに育ち、実も数多くつけたが、小玉スイカは2021年は無肥料であったがためにチョウ不作。2022年は植え付け穴に牛糞堆肥を両手で2つかみ(約2リットル)入れたところ、十分に満足できる収穫を得た。そして、小玉スイカは雨が多くてもメロンのように枯れることはなかった。
 サツマイモ用の広幅畝は3畝あり、うち1畝はネコブセンチュウ対策のため休耕し、代わりに対抗作物のコブトリソウを栽培することとしている。よって、2022年からは、小玉スイカはコブトリソウを栽培する畝に7株、サツマイモを栽培する2畝に各3株、計13株(前年は8株)の栽培を目論む。
 2022年までの栽培記録は「小玉スイカの無肥料(→微肥料)栽培に挑戦」に残す。

<2024年>
 今年の小玉スイカ作付けは、須賀前の畑の一番西の広幅畝で、前作はサツマイモ。道路に面しているから、スイカ泥棒に遭わないよう、ネコブセンチュウ対抗作物のコブトリソウを西端に早めに種蒔きしようと思う。
 サツマイモ収穫後、たいして雑草は生えず、春(3.11)になってから、スギナ除去と目立つ雑草を少々叩くにとどまった。
<作付けメイン畝:一番西の広幅畝>
4.13一番西の広幅畝は高盛土になっていて作業しにくいので、少々土削りして、畑土の移動を行い、若干低くなっているネギ畝へ搬出。
 施肥(苦土石灰、牛糞堆肥、鶏糞)し、畑起こしもどき。なお、「畑起こしもどき」とは小生が勝手に命名したもので、別立てブログ「三浦伸章「ガッテン農法」を知る」で紹介しているが、スコップを差して空気を入れるもので、ビッチュウによる畑起こしを軽作業化したものである。
<作付けサブ畝:サツマイモ栽培広幅2畝>

<2023年>
 サツマイモとの混植広幅畝は3畝ともサツマイモの収穫後、年明け後に4月中頃までに2~3度、目立った雑草の草叩きを行い、雑草の繁茂を防いできている。
4.21暖かい日が続くので例年より少々早く、接ぎ木苗「紅小玉」を13株購入。
4.23広幅畝3畝ともテンワで草叩きし、高畝を気持ち低くする。
 植え付け位置を決め、60cm×40cmほどをテンワで土退けし、今年は新たに苦土石灰を振り、また穴の両際に有機肥料粒を少々入れ、そして昨年同様に牛糞堆肥を約2リットル入れてから、テンワで軽くはつり込む。植え付け予定に軽く穴空け。
4.24土が乾いているので、植え付け予定位置に水差しし、少々かき混ぜてから定植。
 ウリハムシ対策のため、コブトリソウを栽培する畝(スイカ7株)には寒冷紗を掛け、サツマイモを栽培する2畝(スイカ各3株)は株ごとに小支柱4本差し肥料袋で囲う。
5.12数日前に、1本は枯れ、もう1本はネキリムシに食いちぎられた。同じ接ぎ木苗を補充したかったが、売っておらず、普通苗(黄色小玉)しかなく、これを植え付け。 
5.27ウリハムシを見かけないので、メイン畝の寒冷紗を外し、草叩き。
 (しかし翌日少々発見し、その後もけっこういて、寒冷紗外しは早すぎた。)
5.28今年は生育がいい苗は半分もなく、この先生育が望めそうにない4本を、普通苗(赤色小玉)を追加購入して植え直し。鶏糞を株周りに広くばら撒き。
6.7サツマイモ栽培畝(1畝スイカ3本植え2畝)のウリハムシ除け囲い除去
 (まだまだウリハムシがいるが、被害は軽微であろう。)
6.8泥の跳ね返り防止のため部分的に藁敷き
6.25雑草が目立ち始め、小型コテで草削り。大半の株が生育が悪い。
7.3実が付いている4個にカボチャ用のケツ当てを敷く。はみ出たツルの直し。
7.10新たに実が4個ついているのを発見。カボチャ用のケツ当てを敷く。ツル直し。
7.22また少しは実が生りだしてきた。鎌で草刈りしつつ手で草引き。
7.30ホズの先の小ズルが完全に枯れたもの1個を初収穫。
8.2今日、大中4個収穫し、計7個。残り中小8個ほど。
8.6今日、大小各1個収穫し、計9個。
8.11今日2個。残り2個。全部で13個しか出来ず。評価★☆☆☆☆
 来年のサツマイモ用に、ネコブセンチュウ対抗作物のコブトリソウの種蒔き。
8.27コブトリソウの発芽がまばら。追加して種蒔き。
9.24コブトリソウの上半分を鎌で刈り取り。
11.26コブトリソウを刈り取り、シート掛け(メロン敷き藁代わり)

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