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休耕田(2019年から土手のみ)でのコスモスの栽培 [コスモス]

 自宅の東隣に公園があって、公園と道路を挟んで、北にうちの万年休耕田があり、ここにコスモスを生やしてやろうと、2000年かその少し前に苦労して盛り土し、3畝をこしらえて、コスモスの苗を植え付けた。その後、順次畝を高くするなどの整備を進めたところ、だんだん見栄えが良くなり、秋には公園に来た人や通りがかりの人たちに大いに楽しんでもらえるようになった。
 2012年からお隣さんの耕運機を借りて畝の上面を耕したら、一人生えが一気に勢いを増した。それ以来、毎年、耕運機を頼りにしている。ただし、それも2017年まで。
 なお、施肥は特にしていないが、隣の公園の草刈や草引きで出た枯れ草を休耕田に捨てることにしており、その枯れ草なり半分堆肥化したものを時期は不定だが敷き込んでいる。ただし、それも2016年まで。
 畝の雑草については、夏にときどき草引きをしているが、年によって十分にしたり、目だつものだけにしたり、全くしなかったりである。
 ところが、2015年は雑草を引いたり刈ったりするのを一切しなかったら、コスモスが雑草に負けてみすぼらしい状態になってしまった。そのあおりか、2016年は手入れをするも疎らにしかコスモスが生長せず、寂しいものとなった。
 2017年は小生、数えで70歳になったゆえ、手入れはもう不可能で、何もしなかったところ、ほとんど雑草に負けてしまった。2018年も同様である。
 2019年は、今年が最後となるかもしれぬから、疎らに生えたコスモスの株周りの雑草を手で引いたり、鎌で刈ったりし、コスモスの生育を促すこととした。
 2020年9月、休耕田を売却することとし、花が咲く前に宅地となり、コスモス栽培はこれをもって終了。

<2020年>
(4月6日)
 休耕田の土手を草刈機で多少広めに草刈り。一部コスモスの芽吹きがあったが、これを無視。土手がきれいになったから、コスモスが芽吹きやすくなろう。
(5月11日)
 ラウンドアップ50倍散にして休耕田の土手20cmほど除草剤噴霧。
(7月19日)
 道路側の雑草とともに、はみ出しコスモスを草刈機で草刈り。
 田んぼ側も大雑把に大きな雑草を中心に草刈り。
(9月12日)
 休耕田を売却することとした。今日、重機が入って残土が搬入され、花が咲く前にコスモスは処理されてしまった。コスモス栽培はこれをもって終了。

<2019年>
(4月22日)
 4月1日に休耕田の土手に除草剤を撒いて雑草抑えしようと考えたが、時間がなくてしなかった。
 そこで、今日、草刈り機で、土手とコスモス畝第1畝だけ雑草を刈った。第2畝と第3畝はガス欠でやらず。
(8月4日)
 雑草で草ぼうぼうとなる。どれだけか生えている土手について、コスモスの株周りの雑草を手で引いたり、鎌で刈ったりし、コスモスの生育を促すこととした。残念だが、今年は昨年よりも花が少なくなるであろう。
 なお、コスモス畝はほとんどコスモスが生えておらず、手を付けず。
(10月)
 台風で倒れたが、放置しておいたら茎が上向きに伸び、低木コスモスの形となり、まあまあ見られる状態になった。
(12月)
 暖冬で冷え込みがなく、いつまでも咲いているから、刈り取りせず。
(2020年1月6日)
 12月30日の冷え込みで、花に元気がなくなりかけ、やっと刈り取りの時期が来た。正月が明け、まだけっこう花は付いているが、今日刈り取り。 

<2018年>
(4月2日)
 休耕田でのコスモスの栽培は土手だけにすることとし、土手のコスモスがより密生するようにと、今日、先行して生えている雑草に除草剤を撒いた。初めての試みだ、たぶん。
 まだ、コスモスの芽吹きはなかろうと思っていたのだが、すでに芽吹きがあった。今、芽吹いているコスモスは枯れるだろうが、まだこれからどんどん芽吹くはずだから、支障なかろう。
 なお、休耕田のコスモス畝、3畝にも同様に除草剤を撒いておいた。雑草退治が目的だが、これによって、ひょっとしてコスモスが後から芽吹いて大きく生育するかもしれない。
(5月17日)
 休耕田のコスモス畝にコスモスがまずまず芽吹いているが、大きくなる雑草も繁茂しだした。そこで、大きくなる雑草に狙いを定めてラウンドアップ50倍散を噴霧。多少はコスモスにもかかり、それは枯れるだろうがやむを得ない。
(7月2日)
 休耕田の畝で雑草が繁茂しだした所をざっと草刈り機で刈り取り。多少はコスモスの生育が良くなろう。
(9月2日)
 お盆過ぎの弱い台風で土手のコスモスがかなり倒れたり傾いた。南東風が卓越したから東西方向に走る道路に影響はなく、そのまま放置しておいたが、9月4日には大型の台風21号が直撃する。
 支柱を立ててロープを3段に張れば道路側に倒れず、安心できるが、手間がかかりすぎるから、これは見送り、道路にはみ出し加減のコスモスや大きな雑草を鎌で刈り取るにとどめた。
 併せて、休耕田の大きな雑草を鎌で刈り取り。
 これで少々見栄えが良くなった。
(12月15日)
 9月の強い台風で南東風が強く、きれいに倒れた。倒れたままで花を付け続け、低木コスモスのような格好であった。花の付き方はまあまあといったところ。それが延々と続き、11月は暖かかったからずっと花を付け続け、12月に入ってもけっこう花を付けていた。
 数日前からの冷え込みで花が少なくなり、今日、全部刈り取る。畝間に放置したままであるが、野焼きしようかどうか、様子見。→畝間に放置し、腐らせる。

<2017年>
 昨年の11月にコスモスの残骸の片づけをするとき、なるべく種が畝にこぼれるよう叩いてからにしたが、はたしてどうだろう。
(3月13日)
 昨年同様、お隣さんから耕運機を借りて、畝の上面を耕運した。過去にこれによりコスモスの芽吹きがすごかったのだが、昨年はダメであった。今年は期待しよう。
(8月7日)
 芽吹きはけっこうあったのだが、完全に放置しておいたところ、ほとんどが負けてしまった。
<台風対策(8月7日)>
 台風が思いのほか接近する。北側を通過するから南風が卓越し、土手のコスモスが道路に倒れることはまれだろうが、今年初めて支柱を立て、ビニール紐を2段張り、道路に倒れないようにした。
 そして、大きな雑草を鎌で刈り取り、見映えを良くした。
 なお、土手下のコスモスは多くが東へ倒れていたので、気休めにしかならないが、大きな雑草を刈りながら立て直しておいた。
(9月10日)
 ビニール紐の補強、はみ出しの剪定。
(9月18日)
 昨夜から未明にかけての台風でけっこう風が吹いた。道路側に寝た部分が若干あり、ビニール紐の内側へ入れ込み。
 畝のほうは雑草が勝ってしまいコスモスは少々しか生えていない。背の高い雑草が目立つので、鎌で草刈り。種が衣服にへっつく雑草がけっこう生えており、可能な限りこれも刈る。
(10月23日)
 台風の吹き返しの風で道路側に寝た部分が若干あり、ビニール紐の内側へ入れ込み。1か月前の台風と今回の台風で、もうゴジャゴジャ。
(10月30日)
 まだまだ咲いているが、みっともないので処分。ビニール紐を外し、支柱を抜く。
 コスモスを全部引き抜き、コスモス畝の溝に入れ込む。次に、土手とコスモス畝を草刈機で草刈り。
 これで、サッパリした。なお、溝への入れ込みは今年初めてである。例年、野焼きして灰を回収していたが、灰はもう使わないし、野焼きの灰が周辺の民家や工場へ飛んでいくから、野焼きしないことにしたところである。

<2016年>
 昨年、夏季の草引きを全くしなかったら、コスモスが雑草に負けてしまい、疎らにしか咲かなかった所が多かった。よって、今年は入念に手入れすることにした。
(3月6日)
 隣の公園の草刈や草引きででた枯れ草を休耕田に運び込んだものが半分堆肥化しており、それを畝の上面に敷いてから、耕運機で2回周り耕運しておいた。 
(5月20日)
 全体にまずまずの芽吹きであり、午前中に4時間ほどかけて、大きく生長しそうな雑草をていねいに引いた。また、コスモスが負けそうな箇所は適宜雑草を引いたり刈ったりしておいた。 
(6月13日)
 雨の中、午前中3時間かけてコスモスが負けそうな箇所の雑草を引いたり刈ったりしておいた。
(6月19日)
 土手の一部と3畝のうち南の畝に歯抜けがある。堆肥場の淵に生えているコスモスを1時間ほどかけて移植。これでまあまあ様になった。
 ついでに大きくなる雑草を一部引き抜いておいた。
(8月1日)
 昨年と同様にコスモスが雑草に負けそうである。南の畝はまあ何とかコスモスがもってくれるだろう。北の畝も本数は少ないがもちそうだ。
 しかし、中央の畝はコスモスが負けそうである。そこで、雑草を踏み倒したり引き抜いたり、1時間かけて奮闘。たいした効果はなさそうだが、何もしないよりはよかろう。
 今年はここまでが限界。公園から出た落ち葉や雑草の敷き込みまではできない。
(8月28日)
 道路側の土手は例年どおりコスモスが繁茂し、どんどん背が高くなってきた。そこで、草刈機で道路にはみ出して入るものを刈り込み、また、上部の芽も刈り込んだ。
 休耕田の3畝は、まばらな生長だがやむを得ない。
(9月25日)
 数日前の台風で、大した風ではなかったが土手のコスモスが道路側に傾いた。手と足を使って傾きを直したが、ほぼ綺麗に立ち直ったものの、ちょっとした風でまた傾くかも。

<2015年>
 小生は高齢者でもあり、体力的に明らかに落ちてきており、手抜きをせねばならなくなった。そこで、コスモスは十分に一人生えするであろうから、今年は全く手を付けず、放任することにした。
 ただし、コスモスの3色、赤、ピンク、白のうち、赤色は生命力が弱いようで、放任しておくと、だんだん負けてしまい、絶えてしまう。そこで、赤色だけは昨秋も種採りしてあり、これを4月中旬に畑に種を蒔いて育苗し、所々に移植することにしている。これのみの作業で何とかならないかと思っているのだが、目立つ雑草だけは引き抜いたり刈り取ったりせねばならないだろう。そして、当然のことながら、晩秋には残骸を撤去して焼却する必要がある。
 さて、このように手抜きしても秋には花盛りとなるだろうか。そうなるよう、ただひたすら祈るのみ。

(2014年の記録)
 休耕田のコスモスの畝の手入れは、ビッシリ張った雑草の根がために、ビッチュウではつるのに毎年苦労していた。そしたら、お隣さんが、うちの耕運機を使えよ、と言ってくださり、一昨年は5月13日、昨年は3月31日にそれを借りて耕した。耕運機は凄い!らくちん、らくちん!中型のものだが、楽々と根切りし、ふわふわの土にしてくれる。
 よって、今年も耕運機を借りて、そのうちに耕すことにしている。
 それに先立ち、今年も流れ落ちた土を畝に上げる作業に取り掛かった。畝間に水がない時にしかできず、3月22、23日にクワで半分ほど行った。昨年より多く土上げできた。しかし、その後の雨で残りの畝は当分できない状態にある。
 今後の天気次第だが、畝間の水が引いたら土上げを行おう。そして、耕運機での耕運だ。
 ところで、コスモス3畝だと一番奥はあまり目に触れない。
 そこで、その畝の半畝は里芋を栽培してみようと思っている。専業農家のお隣さんの話では、畝の高さが少々足りないとのことであるが、物は試しである。3種類の種芋が残っているから、比較栽培してみよう。
(4月7日追記)
 畝間の水がほとんど引いているので、今朝2時間かけて土上げ作業。道路側1畝は手を付けず、低いままとし、2畝目を中ぐらい、一番奥を高畝とした。これで、ひな壇になり、公園・道路から見てコスモスの花がいっそう綺麗に見えることになるだろう。
 こうなると、一番奥の畝を全部コスモスにしたくもなり、一部を里芋作付けするか迷うところである。
(4月11日追記)
 お隣さんから耕運機を借りて耕運することに。でも、道路側の低い畝は、大きな草はなく、一部コスモスが芽吹いているようであり、耕運せず。一番奥の高畝はけっこう土がこぼれたので、クワで少々土上げし、土叩きをしておいた。十分な高さになったようだから、一部を里芋作付けすることに。
(6月10日追記)
 一番奥の高畝は、西から6割程度に里芋を作付けし、畝の峰部分はコスモスを処分してある。土上げした田土が肥沃なようで、畝法面のコスモスの生長がすごい。
 真ん中の畝はびっしりコスモスが生え、まずまずの成長をしている。
 道路側の低い畝は極めて生長が悪い。ここも耕運すべきであった。
 一番奥の高畝を除いて、後日、施肥しておこう。
 なお、草引きを試みようとしたが、コスモスがびっしり生えており、コスモスが勝ちそうで、目立つ草だけ部分的に引くに止めた。また、雑草押さえに公園の草刈で出た枯草や落ち葉を敷きこもうとしたがうまく行かず、西の方のコスモスが疎らな所だけ行うに止めた。様子見し、大きく生長したところで可能であれば敷きこむことにしよう。
(6月14日追記)
 本日、施肥。使ったのは納屋で発見した20年以上前の化成肥料(14・0・14)。これをばら撒いておいた。なお、コスモスより丈夫な雑草が所々に生えており、それを概ね引き抜く。
 昨年は6月6日にコスモスの開花を1輪見つけたが、今日、4輪が開花していた。

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(6月29日追記)
 コスモスの畝の北側で休耕田に一人生えしたコスモスが花をけっこう付けている。20年ほど前にコスモスの種を買い、最初の年は今頃からかなり花を付けていたが、それに近い状態だ。それが年々咲くのが遅くなり、通常の咲き方になってきている。この種を採取して早咲きを楽しみたいものだ。

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(8月15日追記)
 7月下旬から真ん中の畝の多くが枯れ始めたし、道路側の畝も調子が良くない。こんなことは今までになかったのだがどうしたのだろうか。今日、畝間に入ってみたのだが、何とも原因が分からない。
 8月10日の台風で、かなりが傾いてしまったが、手の施しようがなく、そのままにしておくしかない。
 なお、道路側に傾いたものや飛び出した脇枝は鎌で切り落としておいた。
(9月28日追記)
 満開に近付いてきた休耕田のコスモス
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(2013年の記録)
 3月31日に、畝の上部を耕運機で耕した後、ついでに畝間の低い所も耕し、土上げをして畝を高くしようと目論んだ。
 しかし、土の湿り気が多いことと雑草の根があまりにもビッシリ張っているがために、土をほぐすまでには至らなかった。ために畝間の土上げをビッチュウなりクワなり使ってやろうとするも、なかなか捗らず、ほんの少ししか土上げできなかった。かつ、けっこうな重労働につき、2時間掛けても半分しかやれなかった。
 4月2日と5日の朝に残りを実施して終了。
(5月6日追記)
 毎年、コスモス畝の法面に雑草が繁茂し、上面に伸び広がるので、今年初めてだが、法面そして畝間に除草剤を散布した。なお、法面に芽吹いたコスモスは犠牲になってもらうしかない。
(5月13日追記)
 土上げ作業が終わった後、それをほぐしておかねばならなかったのだが、忘れており、5月になった頃には、既に思いのほかたくさんコスモスが畝の上面に芽吹いていた。
 ただし、土上げした塊には芽吹きはなく、雑草が芽吹いている。
 そこで、他の雑草を引きながら、土の塊をほぐす作業に取り掛かった。
 今朝30分掛けて1畝の片側を終了。あと、5日間連続作業してやっと終わらせることになる。けっこうな手間だ。
(6月7日追記)
 6月に入って、休耕田のコスモス畝を見てみると、コスモスが生長したものの、またまた雑草が勢いを付けている。よって、6月2日・5日に草引き。
 そして、6月6日・7日に、5月半ばに出た公園の雑草や落ち葉を、コスモス畝の法面と上面のコスモスの間に撒き、雑草抑えと堆肥化を目論む。
 ただし、雑草や落ち葉が不足したため、庭で出た雑草などを運び込むも、1畝片側法面だけは手当て出来なかった。これは、7月中旬の公園の草刈りまで待たねばならない。
 これだけやっておけば、たいていの雑草は抑え付けることができ、今後の管理が楽になるであろう。
(6月6日撮影)
 早々とコスモスが一輪咲く。その上側に写っている畝の法面は雑草などを敷いた状態。
DSCN0162.JPG

(7月16日追記)
 道路端にうっそうと茂っているコスモスがだいぶ背が伸び、このまま放置しておくと、秋には風で道路側に倒れる恐れがあるので、芽を摘まんでおいた。
(9月1日追記)
 道路端にうっそうと茂っているコスモスが道路側に倒れるものが出てきた。今後も有り得よう。そこで、おおむね最前列を皆切り倒しておいた。
(9月16日追記)
 9月初めの台風崩れの豪雨でコスモスがだいぶ倒れ、また、今日の台風であらかた倒れてしまった。こうしたことは何年かに1度は必ずある。
 さて、どうしたものか。起こせるのなら、近日、何とか起こしてあげよう。
(9月17日追記)
 道路端の倒れたものは邪魔にならないよう、動かして退ける。立てるのは無理な感じだ。
 休耕田の中は、後日対応。
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2017年度までの公園&休耕田のコスモスの片付けと翌年の作付け方針 [コスモス]

 毎年おふくろが植栽し、花を楽しませてくれる公園フェンス西際(外側)のコスモス。おふくろが高齢化し、だんだん小生がバトンタッチし、そのおふくろは2015年8月に他界したのであるが、2014年ごろから全部小生がやることになった。そこで、手抜きし、なるべく手を掛けないで一人生えで花が楽しめないかと目論んだが、やはりうまくいかなかった。まばらにしか育たず、だいぶみすぼらしい花の咲き方であった。
 花が終わりとなれば片付けねばならないこともあって、2014年でもって、ここへの植栽は止めることにした。
 次は、公園フェンス西際の内側である。ここは2000年頃におふくろが植栽し、それ以降、毎年一人生えしていたのだが、片付けが大変だから、順次幅を狭くし、2010年頃になしにした。ここをなしにしても、外側の植栽だけで十分に見ごたえがあった。
 3つ目は、公園フェンス北際の内側花壇である。ここは1995年頃に小生が種蒔きしたものがその後一人生えしており、片付けが面倒だから、2015年、2016年と除草剤を撒いて絶やそうとしたが、次から次へと芽吹き、一部疎らながら生育し、綺麗に花を付けてきた。でも、2017年はしつこく除草剤を撒いてやり、これでもって阻止できた。
 4つ目は、公園と道路を挟んだ休耕田の土手のコスモスである。1995年頃に小生が種蒔きしたものがその後一人生えしており、特に手入れをしなくても密生して見事に花を付ける。道路側に倒れ掛かるものがけっこうあって、生育期から道路に近い部分の刈り取りや枝払いをしたり、2017年は支柱を立ててビニール紐を張ったりして、通行に支障がないように管理している。花が終われば刈り取りだ。
 5つ目は、休耕田に畝立てした3畝のコスモスである。2005年頃にビッチュウでクネタ作りし、毎年大きくなった苗の植栽を続け、雑草を刈り取り、花を咲かせてきた。2010年頃から植栽を止めたところ、一人生えが雑草に負けてしまうことが多く、所々に苗を植栽したり、大きな雑草の刈り取りを夏に3、4回はせねばならなかった。コスモスが雑草に勝ってくれ、草刈をせずに済んだのは2012年だけであった。部分植栽や雑草の刈り取りが体力的にきつくなってきたのが2015年であり、なんとか以前と同様に手入れしたが、コスモスが大きく負けてしまい、疎らにしか成育しなかった。2016年も同様となった。コスモスの花が終わった晩秋には刈り取りせねばならないが、コスモスが少ない分、作業は楽である。こうしたことから、2017年以降は休耕田でのコスモス栽培は中止することにしたところである。
 2010年頃から2014年まではコスモスが咲く頃は見事な眺めであり、500mほど西にある老人介護施設から車椅子に座った老人たちが介護士に連れられて花見に来ておられたのだが、そうであったからコスモス植栽や管理をやってきたものの、2016年に小生68歳となり、体力的に限界が来て、大幅にコスモス栽培を縮小せざるを得なくなった。特に肉体的にきついのがコスモスの片付けである。刈り取ったり引き抜いたりして運搬するとグッタリ疲れ、疲れが翌日以降に尾を引く。加えて、野焼きするのであるが、野焼きで当局に通報されもする。
 少しでも長くコスモス栽培を続けるため、公園のコスモスの処分作業を自治会長さんにお願いし、班長さん方に手伝ってもらおうかとも考えたが、公園のコスモス栽培は勝手におふくろと小生が始めたことであるから、そういう虫のいい頼みはできないだろう。ここは、小生一人でやれる範囲でやるしかなかろうというものであり、公園でのコスモス栽培は止めにし、休耕田だけで細々と続けるしかない。

<2017年度>
(10月30日)
 休耕田の土手のコスモスを刈り取り、あるいは引き抜き、休耕田の畝間に入れ込む。例年、野焼きしていたが、燃えカスが舞い上がり、けっこう離れた所で舞い落ちるから、苦情がくるので、今年からコスモスの残骸は野焼きを遠慮することにした。
 休耕田のコスモス畝は、ほとんどコスモスがないが、背高く伸びた雑草があり、これも含めて刈り取り、畝間に入れ込む。
(3月13日)
 昨年3月13日には、お隣さんから耕運機を借りて、畝の上面を耕運した。過去にこれによりコスモスの芽吹きがすごかったのだが、昨年一昨年ともにダメであった。よって、今年はあきらめて耕運せず。

<2016年度>
(11月20日)
 公園西側の花壇に咲いているコスモスが終りかけたので、根元から切り取り、休耕田へ運搬。比較的まばらにしか生えていなかったので、順調に作業終了。
(11月21日)
 休耕田3畝そして土手のコスモスも草刈機で全部刈り取る。たいして生えていないので、労力は案外いらなかった。
 さて、来年の対応として、土手になるべく幅広く一人生えさせたく、土手と畝の間の溝を埋めることにした。
 公園から出た雑草を積み上げて堆肥化したものがけっこうある。その堆肥場の上のほうの雑草は先日野焼きしたが、半堆肥化しているものは土手の法面に撒き、ほとんど砂泥の状態のものは舗装境の低くなっている箇所に埋め、堆肥化したものを溝に埋めたところである。
 2年分が溜まっていたほぼ全部が堆肥場から片付いたが、その運搬の繰り返しで疲労困ぱい。
 最後に、刈り取ったコスモスを埋めた溝の上に置き、種をこぼさせておいた。これで、来春に芽吹きやすくなろう。
(1月9日)
 昨日、庭木の剪定くずが焼却できたので、今日、枯れたコスモス&枯草を野焼き場に積み上げておいた。けっこう重労働だ。
 これにて、片付けは全部完了。
(3月13日)
 昨年同様、お隣さんから耕運機を借りて、畝の上面を耕運した。過去にこれによりコスモスの芽吹きがすごかったのだが、昨年はダメであった。今年は期待しよう。

<2015年度>
(10月25日)
 公園で出た雑草の枯草が休耕田に積まれ、若干堆肥化している。それをクサミで運び、コスモスの畝に入れ込むことにした。コスモスや雑草を両側に傾け、畝の中心部に順次ばら撒いていく。公園から出た雑草は砂がかなり混ざりこんでおり、けっこう重い。ばら撒くというより積んでいくといった形だ。40mほどの畝3畝に今年出た分を2時間ほど掛けて入れ込んだ。
 この上にコスモスの種が落ち、冬に耕運機でかき混ぜてやれば、来春には芽吹きやすいだろう。一昨年がそうであった。
(11月5日)
 公園のコスモスはまだ花を付けているが、ほぼ枯れたものもあり、みっともないから全部除去することにした。なお、今年生えなかった箇所に他の箇所で引き抜いたコスモスを叩いて種を落としておいた。
(11月16日)
 休耕田の北2畝の草刈とコスモスの除去。鎌での作業で立ったりしゃがんだり。3時間ぐらいかけ、グッタリ。終わりがけに右膝痛が突然襲う。少々心配だが、大丈夫そうだ。南1畝と土手はまだ花がかなり咲いており、後日実施。
(12月6日)
 まだまだ花盛り。11月以降、いつまで経っても朝の冷え込みがないからだろう。でも、今日、南1畝と土手を鎌で刈り取り、除去作業終了。後日、野焼き。
(翌3月6日)
 2年前にやったのだが、今年もお隣さんから耕運機を借りて、畝の上面を耕運した。3年前はこれにより、コスモスの芽吹きがすごかった。今年も期待しよう。

<2014年度>
 今年は8月の台風でなぎ倒され、これはフェンスに結いつけたものの、10月に2回も台風が襲来し、特に13日の台風は風が強くて、かなり花が飛んでしまい、みすぼらしい姿になった。
 昨年は10月16日の台風で同様に多くの花が飛んでしまい、その1週間後に片付けに入ったのだが、今年はなかなか手がまわらず、例年並みに11月になってからの片付けである。
 公園フェンス際のコスモスは、勤労奉仕とはいえ、うちが勝手に植栽しているのだから、花が終われば片付けも当然にうちが勤労奉仕せねばならない。
 これは比較的短時間で片付くのだが、道路を挟んで公園の北側にある、うちの休耕田に3畝もコスモスを自生させており、これの片付けが大変だ。綺麗に咲き誇ればまだしも、今年は夏枯れしたり台風でなぎ倒されたりして、みっともない姿になり、花もパッとしなかった。それを小生一人での片付けとなると、加齢(66歳)も加わって、かなり消耗な作業となり、やっと重い腰を上げて、今日(11月8日)公園の片付けの後に休耕田の片付けに取り掛かったところである。
 休耕田のコスモスの片付けが大変なのは昨年から感じており、そこで、今年は3畝のうち一番北の畝は半分に里芋を作付けしたのだが、コスモスが勝ってしまい、里芋の周りのコスモスを何度か伐採したのだが、里芋の収穫はほとんど見込めない状態だ。来年はビニールマルチを敷いて、コスモスが生えないようにでもせねばいかんだろう。しかし、里芋は連作を避けたほうがいい。何を植えたらいいか、悩まされる。
(11月8日)
 9時過ぎから開始し、まずは公園のコスモスの片付け。これが終わって、30分ほど乾かしてあった里芋の泥落としで休息を取り、今度は休耕田の片付け。こちらは手で引き抜いていては時間がかかり過ぎるので、草刈機で刈り取る。大半が倒れていて刈りにくいが、今年は夏枯れしたものがけっこうあり、その分早く終えることができた。
 公園、休耕田ともに撤去したコスモスは、休耕田の一角に積み上げたのだが、この運搬作業はけっこう重労働だ。15時に終了したが、ぐったり。

<2013年度>
 花を楽しませてくれた公園フェンス際と休耕田3畝のコスモスであるが、10月16日の台風でかなり花が飛んでしまい、みすぼらしい姿になった。
 そこで、例年11月になってから行っていた片付けを今日から実施。
 さて、本日、公園西側フェンス際のコスモスと雑草を引いて、こぼれ落ちている土を公園内側に戻す。コスモスの残骸や雑草は隣の休耕田(うちの土地)へ運び込み、積み上げておいた。
 長年にわたり溜まっていた土の戻しにけっこう手間取り、これが終わってから引き続き北側フェンス内のコスモスと雑草の引き抜きに取り掛かったのだが、半分やっただけでギブアップ。残りは後日。
 大変なのは、休耕田の3畝(1畝約20m)。今年はびっしり生えているから、昨年は3時間強で済んだものの、今年は5時間程度かかるのではなかろうか。
 なお、昨年、休耕田の畝のコスモス・雑草は、引き抜いたり、刈り取って畝に積んでおき、完全に乾いてから火を付けてみたのだが、たいして燃えてくれず、失敗した。よって、今年は従前どおり1箇所に積み上げて野焼きするしかない。
 なお、今年は、休耕田の用水路沿いのコスモスは雑草に負けてしまったので、夏に雑草と一緒に草刈機で処分してしまったから、その分、楽である。
 今日は午後から雨で、3、4日雨が続くだろうから、それ以降で、残りをぼちぼち片付けすることにしよう。
(10月27日追記)
 今日は、公園北側フェンス内の残りのコスモスと雑草を引いて休耕田へ運搬。
(11月3日追記)
 休耕田3畝の北側の一人生えコスモスを刈り取り(または引き抜き)し、積み上げ。畝の上は引き抜き、泥を落とすしかない。少々やって本日はこれまで。
(11月17日追記)
 休耕田3畝のうち北2畝を引き抜き休耕田に積み上げ。
 残り1畝と土手は、まだ花をけっこう付けているし、枯れてからの方が引き抜きやすいので、もう少し後に処理することに。
(12月1日追記)
 残り1畝と土手を本日、引き抜き、これで片付いた。
 なお、庭木剪定ゴミなどと一緒に燃やそうとしたが、まだ無理であった。
(翌3月23、24日)
 休耕田のコスモスの畝の溝の土上げを3畝とも行う。
 
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2015年から赤色コスモスの種取りは止め [コスモス]

 自宅の隣にある公園“ちびっこ広場”のフェンス周り(西と北)と、道を挟んでうちの休耕田に、毎年コスモスの苗を植栽し、皆さんに楽しんでもらっている。
 コスモスは、種がこぼれて毎年生えるのだが、西側フェンス周りは苗を植えた方が育ちがいいから、毎年、10月終わり頃に種取りをしている。また、ピンク色のコスモスが一番丈夫なようで、放っておくと年々ピンク色が増えてしまう。赤色が一番弱く、油断すると絶えてしまう。そこで、例年、種取りは、赤、白、ピンクと分けて行ってきたが、昨年からは赤色コスモスの種だけを取ることにした。
<2016年>
 体力的にも大変だから、昨年から赤色コスモスの種取りは永久に止めにした。

<2015年の記録>
 昨年、西側フェンス周りを整備したので、今年は一人生えし、赤色コスモスの苗を一定間隔で植え付けたし、北側フェンス際の花壇にも赤色コスモス苗を植えた。
 しかし、除草剤散布されたとき、これらのコスモスに薬剤がかなりかけられてしまい、半分は枯れてしまった。
 ショックである。公園の美化奉仕のやる気を削がれた。
(11月5日)
 こうしたこともあって、今年はコスモスの種取りをする気がしなくなった。
 本日、公園のコスモスを全部撤去したのだが、赤色コスモスを引き抜いた後には叩いて種を撒き散らし、ピンクや白色コスモスは引き抜くだけにして種があまりこぼれないようにした。
 こんなことで、赤色コスモスが咲きほこることはなかろうが、来年の今時期にどうするか考えることにしよう。

<2014年の記録>
 2011年秋からは、おふくろの体が弱り、種取りをやらなくなったし、小生とて忙しいから、だいぶ手抜きするようになり、今年は、赤色の種取りだけにした。少々遅れたので、赤花は全部散ったものが多く、2本だけ種取りができた。少々不足気味だから、まだ盛りで種が取れない2本から後日種取りしよう。
(11月8日追記)
 本日、コスモスを処分。それに先立ち、赤色の花の種を少々取る。陰干ししておいた。
(翌年2月8日追記)
 本日、遅ればせながら、種を封筒に入れ、種箱に保管。

<2013年の記録>
 今年の5月、種蒔きをおふくろ任せにしていたら、1年前の種をどこからか持ってきて種蒔きし、昨年の種がそのまま残っている。
 よって、今年は種取せず、来年は昨年の種で間に合わせることにする。
 なお、休耕田の方は、今年から一人生えのものが勢いよく成長してくれるようになり、苗の植え付けはしなかったから、来年も同様に一人生えを期待しよう。


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コスモスの苗作り&栽培 [コスモス]

 自宅の被害東隣に公園がある。名称は“ちびっこ広場”。公園の南隣にある寺の所有地だが、役場が造成して公園にし、草取りなどの通常の管理は自治会で行なうことになっている。
 この公園の美化をおふくろがずっと昔からやっており、公園内の縁に水仙やグラジオラスを植え、草取りもしていたが、寄る年波に勝てず、4、5年前から放置しているので、雑草に負けてしまい、ほとんど花が咲かなくなった。今年残っていたのは、一部の水仙だけである。
 でも、おふくろは、公園西側フェンスの外側の縁に、コスモスの苗だけは毎年植栽しており、96歳になった昨年もどれだけかはやる気を起こし、これは小生がけしかけたのではあるが、小生が少々手伝うだけで、おふくろが何とかやってくれた。また、公園北側のフェンスの内側の花壇には概ね一人生えするが所々全く生えないところがあり、ここにも移植せねばならない。これは小生の受け持ちである。
 コスモス栽培は大変な仕事につき、2016年から一人生えを少々管理するにとどめることとし、苗づくりは止めにした。

<2015年>
(4月16日)
 さて、今年。まずは畑の一部に苗床を作ってコスモスの種を蒔かねばならない。これは、昨年から小生が単独で行なうことにし、今年もそうすることにした。
 場所は西区画のウド・ニラの畝の東隣。
 コスモスは、赤、ピンク、白と3色あるが、赤色は生命力が弱いようで、一人生えさせておくと赤色は絶えてしまうようで、昨年は赤色のみ種採りし、今年はこれのみ苗を作る。なお、赤色のみとしたのは、昨年どれだけかフェンス際を整備したので、ピンクや白は一人生えがけっこう期待できると思われるからであり、もし期待が裏切られたとしても、この公園と道路を挟んで北側にあるうちの万年休耕田で一人生えするコスモスを移植すればいい。
 赤色コスモスの種はあまり多くはないが、育った苗の全部を公園のフェンス際や休耕田の所々に移植することにしている。
 無事に全部が芽吹くことを祈っている。なお、種箱に4年前の赤色種があったので、これも蒔いておいた。
(4月22日)
 綺麗に芽吹いていたが、4年前の種は芽吹かず。
(5月22日)
 久し振りに見たら、随分と背が高くなっている。近日、移植しよう。
(5月24日)
 本日、移植。公園の西面、北面に一定間隔で植え、東面にも。そして、休耕田の土手と、3列の畝にも一定間隔で植え付け。土の湿り気が弱いところはしっかりと水やり。
(6月25日)
 6月10日に自治会長と2人で公園に除草剤を撒いたのだが、彼が広く撒きすぎて、西面の大半と北面の西方を枯らしてしまった。
(9月1日)
 休耕田の畝については、2度ほど目立つ草を引いたが、雑草との競争でかなりの部分が負けてしまい、今年はみすぼらしい花見となろう。ただし、土手だけはコスモスが圧倒している。
(10月5日)
 コスモスが満開になってきた。しかし、それは公園内の枯れなかったコスモスと土手のコスモスだけ。
 休耕田のコスモスは雑草に負け、所々に弱々しく咲いているだけだ。
 移植した赤色コスモスが白とピンクの間に咲いている。全部が綺麗に咲いてくれていたら、さぞ良い眺めであろう。

<2014年の記録>
 4月17日に、赤色コスモスの種蒔き。
 例年6月上旬には、畑で育てた苗を植付けるのだが、今年は6月8日にフェンス内側に除草剤をしっかり散布したので、半月ほど待った方が良さそうだ。
 除草剤散布から1週間経った6月15日に、コスモス苗の植え付け準備をすることにした。
 フェンス外側は7、8cmの幅で土が入っており、フェンス内側へ根を伸ばすことができる。その土が内側から外側へ流れ出しており、また、太い根を持つ丈夫な雑草が内側から外側へ進出してきている。
 毎年、おふくろが適当に穴を掘ってコスモス苗を植え付けるだけだから、こぼれた種も雨で流されてしまうのであろう。よって、ほとんど一人生えしないのである。
 そこで、来年から一人生えしやすいよう、フェンス外側(一部内側も)の泥除け作業を行うことにした。併せて、太い根を持つ丈夫な雑草の退治も試みたが、奥深くまで根が伸びているので、どれだけもできなかった。
 でも、フェンス外側を全面的に掘り返したから、コスモス苗の植え付けは極めて容易になり、おふくろの負担が軽くなるから、まあこれでよし、としよう。
 さて、コスモスの苗づくりであるが、昨年、おふくろが種蒔きしたものの、芽吹きが非常に悪く、苗が完全に不足した。こんなことは経験ない。これは、きっと芽吹き始めに畑が乾き、大半が絶えてしまったのだろう。
 そこで、休耕田で一人生えしているコスモスを小生が掘り起こし、フェンス際に運んでやり、植え付けの手伝いをしてやったところである。
 今年の苗作りは、おふくろも歳だから、小生がやることにした。使った種は、小生が一昨年に種取り(3色を色分け採取)したものである。実は、昨年、これを使うよう、おふくろに話をしておいたのだが、もう1年前の残り種(3色混合)で苗作りをしてしまった。
 長年、毎年おふくろが種取りしていたのだが、当初は色分けせずに3色混ぜてしまっていた。すると、ピンク色のコスモスが一番丈夫なようで、年々ピンク色が増えて赤や白は減っていく。おふくろはそれに気づき、近年、3色に分けて種取りするようになり、苗作りも区分けして行っていた。でも、3年前は高齢ゆえに、それが面倒になり、おふくろは、ええかげんな種取りをしてしまったのである。
 6月15日現在、3色に区分けした苗がもう移植すべき大きさに生長していた。おふくろに話(耳が遠いので筆談)をしたら、“雨が降る前日がいいが、当分降らんようなら移植を待つしかない”と、おふくろが言い、その言動から、自分で移植をしたがっている感じがした。
 除草剤が抜けるにはどれだけか日にちがかかろうし、1週間後ぐらいには何とか雨が期待できようから、ちょうどいい具合となろう。
 ところで、フェンスの北面内側は、昨年も今年もコスモスの芽吹きが少ない。種がこぼれているのだから、一人生えしていいのに、不思議なことだ。
 昨年は、そうしたことから、休耕田のコスモスを移植してやったが、今年もそうせざるを得ない。北側にコスモスがあると、道を挟んでうちの休耕田のコスモスとで、道を通る人に両側の花を楽しんでもらえるから、是非そうしたいと思っている。
 なお、昨年、自治会長が小生が知らないうちに一部コスモスの植付けをやられたからだろう、今年の自治会長もコスモスの植付けを手伝う、とおっしゃる。
 でも、これは、おふくろが勝手に始めたことであり、枯れたコスモスの処分を含めて、うちで全責任をもって対処するから、手伝いはけっこうだと話をしておいた。
 自分で勝手に始めた奉仕活動が自分ではできなくなったからといって、それを他人にお願いするのはいかがなものか、小生はそのように考えるのである。
 さて、待望の雨が、ちょっと少なかったものの6月22日の朝にあった。土はまずまず湿り気を持っている。そこで、23日の朝、コスモスの苗床から苗を掘り起こし、プラスチックのトレーに3色色分けして入れておいた。今日中に、おふくろがフェンス際に移植してくれることだろう。
(6月24日追記)
 おふくろが早速移植してくれたが、苗が足りず、北側半分で終わってしまった。南側半分は、後日、休耕田から移植するしかない。
(6月25日追記)
 昨日の午後見てみたら、南側半分にもほとんど植わっている。今日、筆談でおふくろに聞いてみたら、2日に分けて移植したようだ。
 今日の午後、多少の時間があったので、フェンス際で空いている所に休耕田に一人生えしているコスモスを運んで移植した。
 また、公園北面のフェンス内側(西1/3)にも同様にして移植しておいた。こちらは、水仙の球根があり、穴を掘ると球根が飛び出す。それを適当に埋め戻しておいた。
(8月15日追記)
 8月10日の台風でコスモスがどれだけか倒れた。昨日一部を立て直してフェンスに結わい付けたが、今日、フェンスの内外とも結わい付けしておいた。
 なお、西北の角は成長が良く、背が高くなり過ぎるので、全部の芽を摘まんでおいた。
(9月28日追記)
 綺麗に咲いてきた。フェンス西側は計画どおりに3色が綺麗に咲き誇っている。ただし、北側は苗不足で赤色がなく、少々寂しい。
DSCN0341.JPG

<2013年の記録(特記事項)>(6月23日追記)
 先日、おふくろが苗場のコスモスを移植したが、苗が足らず、本日、小生が北側フェンス(西3分の1)の内側に、休耕田と公園内の所々に密生しているコスモスを移植。直ぐにグターと萎れるから、水やりしておいた。
 なお、知らないうちに、自治会長が北側フェンス内側(中央から東)に、コスモスをうちの休耕田から移植されていた。
(7月16日追記)
 コスモスが随分と伸びた。秋には延び過ぎて、家から道路へ出るとき見通しが利かなくなるから、芽を摘まんでおいた。また、全体のバランスを取るため、全部のコスモスを同様に措置。
(9月17日追記)
 昨日の台風で倒れたものがけっこうある。フェンスの外側の倒れたものは、枝をフェンスにくぐらせたりして何とかなった。内側のものはビニール紐を張るしかない。後日実施した。
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