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2019.8.15 台風10号襲来 [台風の被害など災害]

(2019年8月15日)
 数日前から台風10号が四国辺りを目掛けて北上し、発達しながら襲来するとのことで、やきもきさせられた。
 とりあえず打つ手は打っておこうと次のとおり措置した。
8.12山芋(冬越し2年目):台風に備えて補助支柱を結わい付け
8.15トウモロコシ:残してあったキュウリ用の支柱に結わい付け
  ピーマン:支柱に結わい付け

 その台風10号だが、2、3日前からの予報どおり、足摺岬付近に15日10時頃に上陸したようだ。975hPaと大したことはない。でも、風はけっこう吹いている。岐阜気象台で9時半頃に最大瞬間風速19.8m。まだまだこれからだ。
 去年の9月4日には、台風21号が室戸岬辺りに上陸し、950hPaとけっこう強く、岐阜気象台では風速は18m前後に達し、最大瞬間風速は39.3 mであった。ここまではいかないが、農作物が無事であってほしいと願っている。
(翌日追記)
 岐阜気象台の観測では、風速10m前後の強風が午前10時から翌日3時まで17時間にわたって吹き続け、最大瞬間風速は15日の11:51に24.3mを記録。雨のほうは15日は大したことなかったが、16日に80mm超のけっこうな量になった。
 さて、被害状況。本伏せしたばかりのネギが気になったが、無被害。やれやれ。
 トウモロコシは、大ざっぱな結わい付けしかしなかったから、半分は大きく傾いていた。適当に立て直すも、また傾くかもしれぬ。
 オクラは案の定少々傾いた何株かあり、足で土寄せし、立て直しておいた。
 アスパラガスも細すぎる支柱であったがゆえに、半分は傾いていた。後日立て直し。
 それ以外には被害らしいものはなし。

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2018年は農産物に大被害が出そうな大型台風が2度も襲来 [台風の被害など災害]

<台風21号>
(8月31日)
 なんだか最近、予感がよく当たる。今年最強まで発達か、と言われる台風21号 。日本列島のど真ん中へ進路を取っている。これがそれてくれれば有り難いのだが、今回ばかりはそうはまいらぬ予感がする。
 子どもの頃に味わった昭和34年の伊勢湾台風(上陸時930hPa)、36年の第2室戸台風(上陸時925hPa)の再来となりはしないか。
 今回の台風21号は、今日現在915hPa、予想は1日905hPa、2日915hPa、3日920hPaで、4日の上陸だから、上陸時930hPaぐらいだろう。
(9月2日の予想では上陸時はせいぜい945hPaで、少しは心配が弱まった。上陸時には950hPaであった。)
 困った…
 農産物に相当な被害が出ることを覚悟しておかねばならない。
 種を直播したハクサイ、ビタミン大根は芽吹いたばかりで、双葉が大風で吹っ飛んでしまうのではなかろうか。幼苗を定植したばかりのキャベツも葉っぱがもぎ取られてしまうのではなかろうか。
 垣根が結ってある十六豆、キュウリ、山芋は垣根が倒れて、その拍子に株元から軸がちぎれてしまいはしないか。
 支柱を立ててある紫ナス、白ナス、ピーマンも倒れたり、枝折れしてしまわないだろうか。
 夏キャベツの畝に覆ってある防虫ネットがめくれて飛んでいってしまいはしないか。
 甘夏の枝が実の重みで折れないように支えてある太い角材が外れはしないか。
 里芋の葉っぱも軸折れして芋の生育が悪くなるだろう。ヤーコンも傾いたり、葉がちぎれて芋の生育が悪くなろう。終わりかけのオクラも葉っぱがちぎれよう。ネギも葉折れで生育が悪くなるだろう。
 などなど心配事がたくさんある。
 弱った…
 できる範囲で対応策を講ぜねば。
 まず行ったのが、9月2日に定植を予定していたブロッコリー、カリフラワー苗であるが、台風が通過するまで延期することとした。でも、苗は先に買ってきておかねばならぬ。すでに植えた人が台風被害で植え直すために買いに行き、苗がなくなってしまう恐れがあるからだ。そこで、今日、JAへ行って各8株入手。ついでに先日植えたキャベツ15株がやられた場合のために、これも8株購入。無事だったら第2弾用に残してある畝に定植すればいい。予定より10日ほど早い定植となるが。
 ハクサイは、直播したものが全滅しても、別にポット苗を作っているから、時期が来たらこれを全部定植すればなんとかなる。
 ビタミン大根は、種を買ってきて蒔き直しということになるが、果たして種が買えるかどうか、少々心配ではある。
 十六豆の垣根は倒れたとしても、もう裏生りになってきているから、これで収穫終了とあきらめるしかない。キュウリはこれからのようだが、品種を誤ったのか、生りが非常に悪く、これもあきらめよう。
 山芋の垣根が倒れると、株元から軸がちぎれてしまう恐れが多分にある。これは補強作業せねばならんだろうが、どこまでできるか。
 3本支柱を立ててある紫ナス、白ナス、ピーマンは支柱が脆弱で、1本足さねばならんだろう。そして、枝折れ防止のための枝の支柱への結わい付け。
 夏キャベツの畝に覆ってある防虫ネットはネット押さえの細い棒を足し込み、袖元に石で重石をすればよかろうか。
 甘夏の枝折れ防止の角材は外れないよう補強が必要だ。
 里芋は手に打ちようがない。ヤーコンもそうだが、これは雑草との共生を図っているから、雑草にどれだけか守られよう。甘いか?
 オクラは終盤に差し掛かっており、今年は無肥料がために背が低いから、全然支柱を立てていないが、傾いたとしても少々のことであろうから、さほど心配にはならない。
 なお、ネギは例年だと、まだ土寄せしておらず、大風が吹けば倒れるものが続出するが、今年は台風接近に伴い、昨日土寄せをしておいたから、倒れはしない。もっとも、ネギの葉折れは防ぎようがないが。
 といったところである。
 さて、いろいろと手を打たねばならぬことがあるが、明日の朝に少々行い、明後日、明々後日の当店連休で可能な限り対処したいが、はたしてどこまでできるか。
(措置した事項)
8.31甘夏の枝支え支柱の補強(結わい付け)
9.01夏キャベツ防虫ネット補強
  ニンニク収納、タマネギ・ニンニク籠にビニール袋で覆い
  飛んでいきそうな物を片付け
9.023本支柱を立てて結わい付け
  スモモ:3本支柱を立てて結わい付け
  イチジク苗木:1本支柱を立てて結わい付け
  ぶどう:垂れ下がった枝を結わい付け
  ピーマン:不安定な3本支柱の株に支柱1本補強、所々結わい付け
  キクイモ:3本支柱を立てて結わい付け
  山芋3畝:1m弱の間隔で補強支柱を立てて結わい付け
  白ナス:不安定な3本支柱の株に支柱1本補強
 (紫ナス:小木につき補強せず)
 (土手のコスモス:倒れたり寝ているものを刈り取っただけ)
(9月3日8時追記)
 毎日何度も台風予想進路を見ているのであるが、ずっと変わりなく室戸岬を目掛けてやってくる予想となっている。
 しかし、気象庁は予想図の脚注に「台風の中心は必ずしも予報円の中心を結ぶ線に沿って進むわけではありません。 台風の中心が予報円に入る確率は70%です。」と書いている。それだけでなく、中心を結ぶ線上が一番確率が高いわけでもない。
 今回の台風の一番確率が高い進路は、上陸時には予報円の左端あたりとなりそうである。これは、予想天気図から読み取れる。小生の予想上陸地点は足摺岬。これで、当地岐阜の風害は随分と小さくなろう。予想が当たってほしい!!
(9月4日)
 小生の予想は当たらず、ずっと予想進路が変わらなかったとおり、ほぼ室戸岬(正確にはその少々東)に上陸。けっこう風が吹いた。その状況は別立てブログで「来たぞ来たぞ“非常に強い”台風」と題して記事にした。
(9月5日)
 朝起きて、早速、畑の被害状況調査。思いのほか被害は軽微。手当てしたものの状況は次のとおり。
・ぶどう:垂れ下がった枝を結わい付け→少々枝が折れ曲がり
・山芋3畝:1m弱の間隔で補強支柱を立てて結わい付け→1畝だけ少々傾く
 何も措置しなかったものの被害は次のとおり。
・十六豆(黒豆):東西畝につき、風当たりが強く、物干し竿にもたれかかる。
・キュウリ第3弾:東西畝につき、風当たりが強く、部分的に少々傾く。
 心配していた、植えたばかりのキャベツ苗は概ね大丈夫、種蒔きしたばかりの大根、ハクサイは無傷。
 なお、風通しの良い畑の里芋は葉っぱが飛んでしまっているが、うちはお寺の大木が風を遮ってくれ、無傷で助かった。
 ところで、庭木で心配なものが一つあった。老木のサルスベリである。幹から二股に分かれており、横へ伸びている幹はつっかい棒で支えてあって大丈夫だったが、ほぼ上向きに伸びた幹がポッキリ折れてしまった。中は空洞であったから強風に耐えられなかったのだろう。早速、片付け作業を行ったところである。

<台風24号>
(9月30日)
 21号は概ね北上してきたが、24号は沖縄あたりから北西へ進んで室戸岬を目指している。予想では上陸時は21号同様に950hPaで、当地への影響は同程度と予想される。
 ただし、今回は、台風の目が通る可能性もあり、そうなると、けっこう生長した冬野菜も多いから、やたらと風にもまれて被害も大きくなりそうだ。
 そこで、次のとおり対処した。
・キャベツ類:株元に手で土寄せし、ぐらつき防止
・ビタミン大根:株元に手で土寄せし、ぐらつき防止
・普通の大根:半分ほどを間引きし、両側から指で軽く土寄せ
・ナスや山芋など:前回、支柱補強したものをそのままにしてあり、何もせず 
(10月1日)
 24号は21号と規模は同じで、より直撃するコースをとったが、上陸して急激に勢力を弱めたようで、ほとんど何も被害が生じなかった。いろいろと手当てをしておいたこともあったからだろう。ホッと安心。
 
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2017.12.1 エンドウ栽培で早々と冷害が発生 [台風の被害など災害]

 毎年種取りして繰り返し栽培している絹サヤエンドウの種蒔きは、今は亡きおふくろが言うには11月1日が良いとのこと。ところが、2012年にそうしようとしたところ、お隣の専業農家の老主人から、昔と違って最近の11月・12月は暖冬気味だから、ちょっと遅らせたほうが良いとアドバイスを得た。冬越しさせるには、少々背が低い方が雪が降ったときに痛まないからとのこと。
 そこで、2012年は月初めが大忙しであったこともあって11月9日に種蒔きをしたのだが、11月・12月が例年より寒く、どれだけも生育せず、これではたして冬越しができるか心配したのだが、翌春暖かくなってからグングン成長し、遅れを取り戻してくれ、例年どおりの作柄となったから安堵したところである。
 それ以来、毎年、遅らせ気味で種蒔きすることにしている。

 さて、今年(2017年)は少々遅れて、2012年と同様に11月9日の種蒔きとなった。
 ところが、その後、低温傾向が続き、11月末での発芽率は1%程度と悲惨な状態。
 気温を見てみよう。
 <岐阜気象台>   11月中旬           11月下旬
          平均  最高   最低   平均  最高   最低
    平年値   12.0  16.9   7.7    10.2  15.2   5.6
   2012年  10.4  14.7   6.4     9.6  14.3   5.2
   2017年  10.0  13.9   6.8     9.3  14.1   5.0
 参考2002年   9.5  14.6   4.9     9.6  14.6   5.2

 こうしてみると、史上まれにみる低温である。これじゃ、エンドウ豆が芽吹かないのも分かる。
 さあ、大変なことになった。こんな経験は初めてのことである。
 そこで、遅ればせながら、保温対策を取ることにした。あまりに遅がけの発芽促進対応で、たぶん無理だろうが、打てる手は打っておくことにした次第。
 作業に先立ち、ジョウロで散水し、土を十分に湿らせた。
 まず、黒ビニール(ごみ袋)を芽吹いている所を避けて敷き、淵に土を少々乗せる。
 次に、透明ビニールトンネルを仕立てる。10mの畝だが、透明ビニールの長さが9mほどしかなく、端は露地のまま。
 なお、間違えて、あらぬ畝に種蒔きしてしまい、豆苗用にした畝も、同様に措置した。これは、芽吹いたものを春に本来のエンドウ畝に移植しよう。
 1週間ほど黒ビニールは敷いたままにしておく予定で、芽吹いてくれればもうけものである。まず、無理だろうが。(後日追記:黒ビニールはずっとそのままにしておいたが、12月24日に外してみたら、1%ほどヒョロヒョロした芽吹きがあった。まさか芽吹くとは、である。)
 なお、ビニールトンネルを張って冬越しさせたことはないが、今季は大雪が来るまでは掛けたままにしておこう。
 それにしても、恐れ入った「エンドウ栽培で早々と冷害が発生」である。
 発芽しない種は冬季に凍みてしまうようだから、エンドウの種はまだ十分に残っており、春になってから欠損箇所に種蒔きすることにしよう。
 春蒔きは根張りが不十分となり、収穫量が大きく落ちるらしいが、自家消費分は十分にまかなえるだろう。種蒔きの適期はいつか。ネット検索したがよくわからず。3月になったら、調べてみよう。

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2017.10.23 台風21号の被害が若干出た [台風の被害など災害]

 約1か月前に台風が来たが、九州へ上陸したから、大したことはなかったものの、若干の被害が出た。
 再び台風が来て、けっこう大きな台風であったが太平洋側を通り、雨は激しかったが心配した風の被害はなかった。
 ところが、吹き返しの風が強烈で、それによりどれだけかの被害が出た。
 なお、吹き返しの風は岐阜気象台の観測で5時間ほどにわたって10m前後、瞬間最大風速23.7mとなり、1か月前と同程度であった。
 少々風が収まった午後2時過ぎに畑を見に行ったら次のようであった。
・キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー:収穫間近のキャベツ以外は大半が傾く
・ハクサイ:一部が傾く
・ネギ:どれだけかが軸折れ
・コスモス:道路際の半分ほどが9月の台風で大きく傾き、今回残りも傾き、ゴジャゴジャに
・ピーマン:2本が傾く
・白ナス(支柱なしの第2弾):傾く
・ヤーコン:どれだけかは軸折れし、傾く

<処置>
・キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ハクサイ、ネギ:株元に手で土寄せ
・コスモス:道路側へ倒れているものを田んぼ側へ倒す
・ピーマン:倒れたものを起こして支柱に結わい付け
・白ナス、ヤーコン:放置

<土砂流出被害>
 ところで、台風は大量の雨をもたらした。総雨量は224mmで、時間雨量は最盛期には28.5mm、34.5mmを記録した。ために耕土が大量に隣地畑との境の畦に流れ出ている。土の湿り気が減ったら、これを戻さねばならぬ。
 ちなみに、これだけの豪雨となると、2000年9月11日の日雨量204mm以来のことである。それ以外の豪雨としては2000年以降、3、4回、130mm前後の雨があっただけである。

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2017.9.18 台風18号の被害は軽微 [台風の被害など災害]

 昨年とほぼ同じ時期に、これまたほぼ同じコースをたどって台風がやってきた。
 大した台風ではなく、九州へ上陸したから、こちらへ来る頃には相当に弱っており、どれだけも風は吹かないだろうと思っていた。
 でも、昨日(17日)夜遅く、思いのほか強風が吹き、岐阜気象台で瞬間最大風速25.7m(昨年は20.4m)を記録したから、うちの畑でも被害が少しは出たであろう。
 今朝見に行ったら次のようであった。
・白ナス(支柱なしの第2弾):全部が傾いていた
・キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー:全部が傾いていた
・ビタミン大根(須賀前):葉折れがけっこうあった
・コスモス:道路際の半分ほどが大きく傾く
・トウモロコシ:若木が全部倒壊

 次のものはほとんど大丈夫であった。
・ヤーコン:どれだけかは軸折れするも大丈夫
・ネギ:若干の倒れ、葉折れあるも問題なし
・山芋:3、4本支柱が傾く
・普通の大根:発芽して間がなく、大丈夫
・サツマイモ:無傷
・ビタミン大根(自宅前):大丈夫
・ピーマン:大丈夫
・里芋:大丈夫
・オクラ:昨年は傾いたが今年は大丈夫

<処置>今朝(19日)
 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー:株元に手で土寄せ
 白ナス:第1弾の支柱を引き抜き、第2弾を起こして支柱立て
 ビタミン大根:株元に指で土寄せ
<放置したもの>
 コスモス:何ともならないから放置
 トウモロコシ:収穫は期待していないものだから放置

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2016.9.21 台風16号の被害は軽微 [台風の被害など災害]

 こちらへは来ないはずの台風がやってきた。
 大して大きな台風ではなく、九州へ上陸したから、こちらへ来る頃には相当に弱っており、大した風は吹かないだろうと思っていた。
 でも、昨日(20日)17時頃に強風が吹き、岐阜気象台で瞬間最大風速20.4mを記録したから、うちの畑でも被害が少しは出たであろう。
 今朝見に行ったら次のようであった。
・オクラ:全部が傾いていた
・ブロッコリー、カリフラワー:全部が傾いていた
・ビタミン大根:葉折れが少々
・ヒャクニチソウ:大半が傾く
・晩生枝豆:前から傾いていたが、よりひどく傾く
・コスモス:道路際は少々、公園内は大きく傾く
 そこで、今朝(21日)は、オクラ、ブロッコリー、カリフラワーの立て直しを行った。
 明日以降で、ヒャクニチソウ、晩生枝豆、コスモスの立て直しを行おう。
 

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2014.10.8 台風の影響が心配 [台風の被害など災害]

 10月に2つも台風が来るとは、まいります。
 6日に接近した台風は渥美半島沖を通過し、あまり大きくなく、拍子抜けした“微風”であったから良かったものの、ちょうど1週間後に接近する台風は、今のところ900hPaという猛烈な台風だから、その進路にもよるが、かなりの被害が出ないかと心配になる。
 その直前に予定している百姓仕事は見合わせねばならないだろう。でも、予定より遅れると、その後の生長が大きく遅れてしまうものもある。
 やるべきか、待つべきか、悩ましい。
(10月8日追記)
 日本列島を串刺しするような予想進路であるが、日に日に勢力が弱まり、この分なら、らしい風は吹かないに決まっている。農作業を予定通り進めてきて問題なかったし、ハクサイなども無被害となるから、ラッキーである。助かった。
(10月14・15日追記)
 昨夜、台風が通過した。夕方の予想進路では30kmほど南を通ることになっていたから大したことはないと思っていたのだが、夜10時頃から風がやけに強くなってきた。2時すぎに小便に起きたときも強かった。
 朝、ネットで台風情報を見たら、三重県から愛知県に入るところまでは東に進んでいたのが、急に北に進路を取り、当地の真上を通っていったようだ。風向も東から南そして西へと変わっていっている。だから、けっこう風が吹いたのだ。
 ちなみに風速は次のとおり。
 13日23時 平均風速9.5m 瞬間16.2m(22:46)
 その後、けっこうおさまり、再び強まる。
 14日 3時 平均風速9.7m 瞬間18.4m( 2:55)
 台風通過後の吹き返しもけっこう強く、午前中7~8m、午後は8~9mの平均風速となった。
 心配していた風害はコスモスであるが、かなり花が吹き飛ばされているものの倒れは少なく、特に道路側への倒れがなかったから何もしなくてよく、助かった。
 総雨量は120mm、20時の時間雨量42mmだったから、若干土が流されていたが、大したことはなかった。 
 須賀前の畑の冬野菜も無被害であり、イチゴに敷いた裁断藁も全く吹き飛んでいなかった。  

<10月1回目の台風:10月4日の記事>
 明後日、大型の台風が接近しそうだ。渥美半島をかすめるように通るようだ。近年、どういうわけか、このコースが非常に多い。
 8月もそうした進路予想だったが、悪い方に少し外れて、当地もかなりの風であった。今回は、大きく右へカーブして太平洋沖を通ってほしいものだ。
 一番の被害は、休耕田のコスモスであろう。8月の台風で畝のコスモスはなぎ倒された。幸い土手のコスモスは大丈夫であったが、今回は倒れる恐れが大きかろう。満開になったのに、花も吹き飛ばされるだろう。
 農作物では、里芋の軸折れや葉のちぎれがあろうから、芋の成長に影響しよう。
 ネギも葉が折れて成長に影響する。
 サツマイモや晩生の枝豆は平気だろう。
 まだまだ小さい冬野菜は葉がどれだけかちぎれようが、立ち直ってくれよう。
 夏野菜の残りも被害を受ける。
 白ナスは、今日、少し小さめのものも収穫したが、擦れてかなり傷が付こう。
 ピーマンも今日収穫したが、枝折れが必ずあろう。でも、折れた枝の葉を切り取って、炒め物にすれば、これは非常に美味だから、よしとしよう。
 オクラ、キュウリ、紫ナスは、ほとんど終わりだから、これを機に処分だ。
 もう一つあった。ヤーコンである。葉がどれだけかちぎれるだろう。今年は豊作を見込んでいたが、多少は収穫減になるかもしれない。
(10月6日追記)
 ほぼ進路予想通りに渥美半島沖を通っていったが、思いにほか風が吹かなかった。普段の風が少々強かっただけといったところ。何ら被害なし。ただし、コスモスは花が飛び、どれだけかは傾いた。

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2014.8.10 台風の被害がけっこうあった夏野菜など [台風の被害など災害]

 進路予想が更新される度に段々東にずれてきた今回の台風。けっこう長い時間強風が吹き荒れた。西3キロにある気象台のデータでは、1時間の平均風速が12~14m強の時間が5時間もあり、瞬間最大風速は26.7mが記録された。
 これでは、野菜にどれだけか被害があったであろうと思い、午後6時過ぎに畑に見に行ってきた。
 すると、有るべき所に有るはずのものがないではないか!
 ゴーヤのトンネル仕立ての垣根がない!
 見事に倒れてペッチャンコになっている。そして、オクラに覆いかぶさっている。長さ5、6mだから、何とか立て直せないかと試みるも、端を起こして中央を起こそうとすると、端が倒れるといった状態で、一人では無理に思えたが、繰り返し挑戦したら何とか立ち上がった。でも、元通りにはならない。トンネルの形は跡形もなく、キュウリと同様な形の支柱立てになってしまった。
 4月に仮伏せしたネギの本伏せが遅れていたが、その多くは途中で折れている。数日したら本伏せする予定だが、折れたものは立ち直りが遅いだろう。
(写真は8月13日に撮影。以下同じ。)
DSCN0332.JPG

 ピーマン・シシトウの枝折れが何本かあった。収穫減となるが、自家用には十分あるから已む無し。
DSCN0331.JPG

 トマト2列のうち東の畝は大半の支柱が倒れ(一部は折れた)、西の列にもたれかかっている。何とか起こそうとしたが無理であった。なお、実が付いた枝の折れが3本ほどあったし、実が3、4個落ちていた。
 白ナスは支柱で倒れないようにしてあったが、数本は傾いた。1本が枝折れ。
 オクラは少々傾いたものがあるが、そのままにしておいた。
 ヤーコンが少々傾いたが支障なかろう。
DSCN0330.JPG

 ニンジン第3弾の小さなものが2本風にあおられて抜けていた。
 無事だったのが、ニンジン第2弾、山芋、キャベツ、サツマイモ、メロン。
 ただし、ニンジン第2弾は風にあおられ、葉がゴチャゴチャに。
DSCN0333.JPG

(8月11日追記)
 ゴーヤはツルがゴシャゴシャに固まってしまい、これでは中に入り込んだ実が白くなるから、ツルを半分ほど伐採した。
DSCN0334.JPG

 トマトの支柱はビニール紐を張り直すことによって何とか立て直すことができた。
 ピーマン・シシトウの枝折れは、葉っぱを取るために持ち帰る。この葉っぱは油炒めにすると実にうまい。
 自宅前の畑は風当たりが弱いから特に被害はなかったが、後蒔きのオクラが倒れており、立て直した。
 それと休耕田のコスモスであるが、真ん中の畝(どういうわけか枯れかかったものが目立っていた)の倒れが激しい。また、フェンス際でも倒れが何本かある。
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2013.10.16 台風の影響が少々心配 [台風の被害など災害]

 9月16日に台風が接近。あまり大きくない台風であったが豊橋へ上陸した。
 当地岐阜でも8時ごろまでけっこう風が吹き、近くにある岐阜気象台の瞬間最大風速は20.2mであり、8時の風速は11.5m。なお、雨は1時間雨量が高々20mm、積算雨量は100mm強。
 そのときの風害は、夏野菜が傾いたりしたが大したことはなかったし、里芋やネギも少々葉がやられた程度でことなきをえた。また、これから生長する小さな冬野菜も被害らしい被害はなかった。ただし、休耕田のコスモスはものの見事になぎ倒された。

 それからちょうど1か月して今年最大の台風の接近となり、少々心配であったが、前回より沖合いを通ってくれて助かった。でも、朝方けっこう風が吹き荒れた。
 岐阜気象台の記録では、瞬間最大風速は15.5m(4時過ぎ)であり、毎時の風速はせいぜい7.4mで、吹き返しの瞬間最大風速20.3m(10:15)、毎時の風速10.7m(11時)より弱い。なお、昨日からの積算雨量は110mm程度。

 だいぶ生長した冬野菜は大丈夫だろうか、少々心配である。今日は畑に入れないから、明日にでも見てこよう。
(翌日追記)
 ブロッコリー、カリフラワーに傾きが出ているもの数株あり、立て直す。なお、1本は、へし折れかけていたが、ネキリムシに株元を食われていて、それがために折れたのかもしれない。
 ハクサイ第2弾はまだ小さいがため、株元が風に揉まれてぐらぐらになっているもの数株あり、土を寄せて固定した。
 その他は、ビタミン大根の葉がごく一部千切れ飛んでいた程度で大丈夫であった。
 なお、休耕田、公園フェンス際のコスモスは、花の多くが引き飛ばされており、一昨日で見頃は終わってしまった。
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2013.9.16 台風の影響が心配 [台風の被害など災害]

 9月に台風が来るのは覚悟しておかねばならない。
 今年は今日やってきた。昨晩の予報では知多半島沖を通り御前崎辺りに上陸しそうであったから、たいした風は吹かないであろうと高をくくっていたが、少々北へそれて豊橋へ上陸した。
 当地岐阜でも8時ごろまでけっこう風が吹いた。近くにある岐阜気象台の瞬間最大風速は20.2mであり、8時の風速は11.5m。その後、順次風が弱まり、11時にはどってことない状態になった。なお、雨は、1時間雨量が高々20mm、積算雨量は100mm強で問題が出ることはない。

 さて、風害はいかに。 
 既に、9月早々の台風崩れによる豪雨で休耕田の3畝のコスモスがかなり倒れ、今日は、早朝にはあらかた倒れてしまっていた。何とかして起こしてやりたいのだが、うまくいくか疑問。
 須賀前の畑の方は、ゴーヤの垣根は既に壊してしまったからよいが、いろいろと気になるところがある。
 ピーマンが風で倒れてはいまいか。一応支柱なり、株周りに刈り取った雑草を積んであるから、どれだけかは持ちこたえてくれているかもしれないが。
 里芋の葉、ヤーコンの葉は折れていまいか。どちらも収穫量に影響する。
 芽吹いてまだ小さい大根は大丈夫だろうか。
 キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの苗を10日ほど前に植えたがどうなっているだろう。
 あと1か月ほどは収穫可能な白ナスは支柱なしであるから、既にどれだけか傾いているが、大きく傾いているだろう。これは、そのままにしておくしかない。
 一方、自宅前の畑は建物で風が遮られ、何ら被害はなかろうが、紫ナスは倒れているかもしれない。

 そんな心配をしているのであるが、今日は畑がズブズブで入れないから、明朝行って対応することにしよう。大した被害がなければ有り難いのだが。

(9月17日追記)
 コスモス(休耕田) 見るも無残 → 道路端だけ退ける
 コスモス(公園フェンス) 所々倒壊 → 起こしてフェンスをくぐらせる
 自宅前の草花 多くが倒壊 → 起こして足で株元を固める
 自宅前の里芋 軸折れ少々
 自宅前の紫ナス 傾いたもの多い → 起こして足で株元を固める
 自宅前のオクラ 傾いたもの多い
 自宅前のキュウリ 軸の垂れ下がり少々 → ビニール紐で結わい付け
 自宅前のネギ 無被害
 須賀前のピーマン 2本枝折れしただけ
 須賀前のビタミン大根 葉折れ、千切れが所々あり、土が流れて倒れあり → 手で土を寄せ、真っ直ぐに立てる
 須賀前の白ナス 一部倒壊あるも大したことなし
 須賀前のキャベツ類 特に被害なし → 斜めに寝ているものあり、手で土を寄せ、真っ直ぐに立てる
 須賀前の里芋 ほとんど被害なし
 須賀前のネギ 葉折れがけっこうある。お隣の畑は無被害。なぜ?
 須賀前のヤーコン 無被害。黒く変色した枯葉が風できれいになくなった。 
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2012.9.29 台風直撃? [台風の被害など災害]

 明日には紀伊半島をかすめ、渥美半島に上陸しそうな台風。少し北へそれれば当地に直撃だ。そうなれば、夏野菜の垣根が倒れ、支柱が折れてしまう。
 そこで、ほとんど収穫が終わった須賀前の畑のゴーヤの垣根を壊すことにした。中ぐらいの綺麗なゴーヤを10本ほど収穫できた。これでもって、今シーズンのゴーヤは終了。残骸は、例によってヤーコンの畝間に放り、肥やしとする。
 次に、収穫が終わっている自宅前の畑のキュウリと十六豆の垣根壊し。
 そして、明後日収穫を予定していた夏野菜を今日収穫。
 白ナスは10個ほど、オクラはもう終わりでたったの3個と少ないが、ピーマンは最盛期で枝がしなっている。よって、少し小さめのものまで収穫し、少しでも枝折れしないようにした。
 イチジクは盛りを過ぎ、裏生りの状態になっているが、ジャム用にするため色付いた硬いものまで収穫。
 直ぐ隣のみかんが実をたわわに付けて、枝が垂れ下がっているのに気が付いた。枝折れ防止と実を大きくするために、時期が遅いが摘果することにした。そして、伸びすぎた新芽を剪定。
 これにて、台風対策は終了。
 なお、今日植付けを予定していたキャベツなどの苗は、台風が過ぎ去るまで延期。既に畑で成育しつつある冬野菜が風でもまれて葉っぱがちぎれやしないか心配である。
(10月1日追記)
 ありがたいことに、台風は少々南にそれ、たいした風も吹かなかった。お天道様に感謝、感謝。
(10月2日追記)
 今朝、畑へ行って見ると、大きくなっているビタミン大根の葉折れが所々にあった以外は無被害であった。
 ただし、白ナスやオクラに傾いたものが多かったが、もう終わりにつき問題なし。
(10月7日追記)
 台風の大被害が一つあった。それは、休耕田のコスモスの倒壊である。風が巻いたのか、様々な方角に倒れたり傾いている。これを今日、何とか立て直せないかと、休耕田へ入り、挑戦してみた。思ったより簡単に立て直せたが、傾いた状態にしかならなかったものが大半。でも、見栄えが随分と良くなった。

 
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2011.9.4 台風が過ぎ去る、夏野菜に小被害 [台風の被害など災害]

 台風が過ぎ去り、雨も上がったので、夏野菜の被害が気になり、畑へ覗きにいってきました。
 まずは、白ナス。倒れたものがあるだろうと心配していたのですが、何と皆無。3本のポールを組んで添えてあるだけですが、それでも倒れていない。以前に、もっと弱い風で倒れたことがあると思う(ポールは1本)のですが、大丈夫でした。ポール3本組が功を奏したのでしょうか。
 でも、実が擦れて、どれだけかは傷が付いています。でも、見てくれが悪いだけですから、よしとしましょう。
 次に、トマト。上部がへし折れものが約30株中数株。でも、上の方は、実がほとんど付いていませんから、OKです。
 その次が、オクラですが、枯れかけた葉が風で吹き飛ばされて、スッキリした感じで、何ら問題なし。
 最後が、ピーマン。へし折れた枝がけっこうあろうと思っていましたが、これも案外少ない。でも、この枝は、明日にでも折り取って、葉っぱを食べることにします。
 ぜつうまのピーマンの葉っぱ。今年は、これで何と3回も食べられます。
 なお、里芋の葉っぱが少し折れたり、葉先が千切れましたが、問題なし。
 そして、ヤーコンもほぼ同様。ただし、84株のうち主茎が折れたものが数本。この株は収穫減となりそうです。
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