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9.5 今年の夏野菜は好不調が激しかったものの、概ね満足  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 足の短い夏野菜はキュウリとトマト。よって、キュウリは4回に分けて時差栽培し、第2弾までは終わりを告げ、今第3弾がピークだが生りはイマイチであり、第4弾は生育が悪い。種蒔きが遅いほど生りが悪くなるキュウリであり、これは毎年のことでいたしかたない。トマトは、お盆には終わった。まずまずの収穫であった。以前、遅くに種蒔きし、9月収穫を目論んだことがあるが、キュウリ以上に生りが悪く、難しいようだ。
 足の長い夏野菜として、ナス、ピーマン、オクラがある。
 紫ナスは真夏の間はチャノホコリダの被害を受けて休止していたが、ここにきて立ち直り、元気な樹体に戻り、まだまだ収穫が続こう。
 一方の白ナスは今年3種類栽培しているが、紫ナスのように梅雨時からの収穫はできず、「とろ~り旨なす」は7月下旬に収穫が始まったと同時に紫ナスのチャノホコリダの被害が伝染して休止し、いまだ十分には立ち直っていない。
 種蒔きから育苗した鹿児島県特産「白ナス」と苗購入の「翡翠ナスは、今年はだいぶ遅れてお盆頃からやっと収穫が始まり、今、まずまず収穫できており、この先楽しみだ。
 ピーマンは今年から条件の良い須賀前の畑に移したからだろう、非常に成績が良く、今、真っ盛りといった状態で、今月いっぱいどころか来月も高収穫できよう。
 オクラはというと、例年、好成績なのだが、どういうわけか今年はさっぱり。例年どおり7月半ばから生りだし、当初は良かったものの、お盆過ぎから例年の1~2割の生りよう。こんなことは初めてだ。うまくいけば10月いっぱいけっこう収穫できるのだが、樹体も弱々しく、もうどれだけも望めない。
 当地特産のようである「十六豆」は、2品種を時差栽培しているが、第1弾の黒種の十六豆は非常に好調で、7月終わり頃から小休止したが、お盆頃から復活し、そろそろ終わりかけたが、好成績となった。第2弾の白種の十六豆は、7月末から8月初めの1週間ほど、バカ生りしたが、その後はぼつぼつとなり、畝の半分はコゴメが大量に湧いて枯れてしまった。残り半分が引き続きぼつぼつ収穫できよう。
 地面を這う夏野菜として、カボチャ、小玉スイカ、網干メロン(まくわうり系統の小型なもの)を栽培しているが、ことごとく不調であった。
 カボチャは無収穫。今日いらっしゃった当店のお客様は野菜をあれこれ大量に作っておられるのだが、カボチャはチョウ不作だったと言っておられたから、どこも同じかもしれない。小玉スイカも例年の2割程度の生りようで、時期も若干遅れた。
 網干メロンの生育もとんと悪かったが、半月以上遅れて生りだし、概ね例年通りの収穫となり、お盆頃に終わるのが、まだ幾つかはこれから熟す。
 ゴーヤは例年通りの生りようで、今、ピークとなってきている。
 枝豆は時差栽培しており、最後の第3弾の枝豆を今、収穫中で例年通りの収量。
 トウモロコシは4回に分け時差栽培し、収量は例年並みであった。ただし、ハクビシンに半分近く食べられてしまったが。今、大きく遅らせて種蒔きした第5弾が生育しつつある。これは10月下旬に収穫となろうが、冷えてくるから生育不良となるかもしれない。
 といったところが、今年の夏野菜の出来具合である。好不調が激しかったものの、概ね満足しているところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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