固定種「世界一トマト」無肥料(→減肥料)連作栽培5年目 [トマト]
(2023年からは別ページ→トマトの手抜き栽培)
例年、固定種の「白ナス」約30株と「世界一トマト」約60株は、お隣の新家(分家)のビニールハウスで3月初めに種蒔きし、老夫婦に育苗していただいていた。ところが、夫婦併せて180歳となられた2017年からは夏野菜の苗作りを止められてしまった。
これは数年前から予想されていたことであり、そのために2014年に自宅前畑にミニビニールハウスを作り、ここで3月初めに種蒔きして育苗する段取りをしたのだが、電熱器を買う必要があるし、毎日の温度管理・水やりが欠かせない。毎日の管理はおふくろに頼もうと思っていたのだが、そのおふくろも2015年に他界し、自分一人ではハウス育苗は不可能だ。
よって、夏野菜の早期育成はあきらめ、2017年から固定種の「白ナス」と「世界一トマト」は露地栽培することとした。
そうしたところ、従前のような豊作にはならなかったものの、まずまず栽培に成功。そして、2017年は、草ぼけを防ぐために肥料をうんと控えたが、2018年は無肥料(ただし植え付け時に少々牛糞は入れる)とした。これは、自然農法「たんじゅん農」による栽培法で、前作の冬野菜も無肥料としてきている。
加えて、「たんじゅん農」がうまくいくと、連作可能とのことで、2018年からは前年の畝で連続して連作することとした。
その結果、冷床種蒔き1年目の収穫評価は★★★☆☆と温室種蒔きに比べて落ちたがまずまずであったものの、連作初年度の2018年は★★☆☆☆、2019年は★☆☆☆☆と悲惨なものとなった。まだ土壌が十分に改善されておらず、無肥料連作栽培は難しいものである。
よって、2020年は、土壌が酸性化しているかもしれないと思い、牡蠣殻粉末を入れ込むとともに2畝中1畝には草木灰も入れ込み、比較栽培することとした。→草木灰の効果は感じられなかったが、3年連作・無肥料なるもまずまずの収穫となった。評価は★★★☆☆(少々甘いか)
翌2021年は何も土壌に入れずの栽培で、昨年より若干の減収で評価は★★☆☆☆。
2022年は、植え付け時に定植穴に牛糞堆肥を入れ、減肥料栽培とする。
<2022年>
<定植畝の整備>
連作・無肥料栽培5年目(ただし東畝は2020年から白ナス畝跡)となる今年。
(3月27日)
西畝はブロッコリー&カリフラワー畝、東畝はキャベツ畝で、収穫済みの株を草刈機で刈り取り、草叩き。
(4月17日)
4月11日に残りキャベツ4玉を全部収穫し、今日、スコップで畑起こしもどき。
(5月12日、29日)
雑草が生えてきたのでテンワで草叩き。
<種を蒔いての苗づくり>
(4月25日)
過去の経験から、冷床種蒔きの期日は4月25日前後が良さそうなので、今日実施。
今年は、昨年と同様にやり方で、苗用培養土を入れた小ポットに自家採取した「世界一トマト」の種を3、4粒ずつ埋め込みの形で種蒔き。
大きな発泡スチロール箱に小ポットが35個入り、それを2つ用意し、計70ポット。
発泡スチロール箱を大きなポリ袋の中に入れ、今日は暑いような天気なので日中は露天にする。夕刻には発泡スチロール箱に蓋をし、ポリ袋で密閉し、冷え込みがないようにする。
これから毎日、この作業の繰り返し。
(4月29日)
種蒔きして4日後だが、もう3本ほど芽吹きが始まった。その後も順調に芽吹き。
(5月15日)
発泡スチロール箱から出し、苗トレイに入れる。そのとき選って2本立てにする。
堆肥場の上に板とビニールシートを敷き、苗場にし、寒冷紗でトンネル仕立て。
(5月22日)
わりと順調に生育中。選って1本仕立てに。
(5月29日)
まださほど大きくないが、小ポットに付き、もう定植していい程度に生育。
<定植とその後の管理>
(5月29日)
本日須賀前の2畝(昨年と同じ畝)に定植。
概ね30株弱となるよう、まず目分量で支柱を差し、麻紐で2段結わい付けて連結したところ、西畝28株、東畝30株が植えられることとなった。
苗には、木酢液500倍散をポットの上からジョウロでたっぷりかけておいた。(木酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
支柱の際をテボで大きめに空け、牛糞堆肥を両手で一握り(約1リットル)を入れてかき混ぜてから定植。麻紐で苗をゆるく結わい付け、風でもまれないようにした。
天気が続くから、念のため、最後にジョウロで水やりしておいた。
なお、ネキリムシ被害に遭ったときに再定植するため、残った7ポット(小さな苗)はしばし苗場で管理する。
(6月5日)
ネキリムシ被害1本。予備苗を移植。
(6月12日)
少しは伸びてきたので、結わい付け直しをしながら、芽欠き。
1株だけ虫に本芽を食われてしまっていた。
(6月20日)
成育はけっこう良さそう。芽欠きしながら、2段目の結わい付け。
(6月30日)
芽欠きをする。実の付きようは思ったほどよくない。特に東畝が。
(7月1日)
2畝とも草叩き、削り上げ。
(7月11日)
芽欠きと3段目の結わい付け。依然として実の付きようは思ったほどよくない。
(7月24日)
腐りが来たり、虫食いに遭ったり。本日初収穫するも、小さなもの数個。
(8月7日)
今日3個収穫して終了。垣根を壊し、鎌で株元から切り、残骸はヤーコンの畝間へ。
草刈機で畝&畝間を草刈り。
今年は植え付け穴に牛糞堆肥を入れたが、無肥料のほうが良かった? 評価★☆☆☆☆
(8月15日)
畝の雑草をざっと手で引き、スコップで畑起こしもどき。
<2021年>
<種を蒔いての苗づくり>
(4月25日)
過去の経験から、冷床種蒔きの期日は4月25日前後が良さそうなので、今日実施。
今年は、初めてのやり方だが、苗用培養土を入れたポットに自家採取した「世界一トマト」の種を3、4粒ずつ埋め込みの形で種蒔き。
大きな発泡スチロール箱に小ポットが35個入り、それを2つ用意し、計70ポット。
発泡スチロール箱を大きなポリ袋の中に入れ、今日は天気がいいので少し空かし、保温。夕刻には発泡スチロール箱に蓋をし、ポリ袋を密閉し、冷え込みがないようにする。
これから毎日、この作業の繰り返し。
(5月1日)
種蒔きして6日後の今日、数本、芽吹きが見られた。
(5月7日)
種蒔きして12日になるも発芽しているのは6割程度。これでは苗が不足する。竹ヘラでほじってみると、3ポットほど発芽が始まったものが見られたが、それも含めて追加種蒔き。
ほじった後で種を数粒ばら撒き、竹ヘラでかき混ぜ、軽く押さえる。
(5月14日)
1週間でどれだけか発芽が見られた(再種蒔き分か当初のものか不明)。
今日は暑くなり、もう冷え込みはないから、全部の苗を苗用トレーに移し、5トレイを堆肥場の上に並べて寒冷紗(当分2重)掛けしておいた。
(5月19日)
概ね全部が発芽した。
寒冷紗は昨日から一重。なお、雨が多い日はビニールシートを重ねて掛ける。
(5月23日)
1ポットに2~3本生育しており、1本に選った。(鋏で根元から切り取り)
大きいもの27ポット(といっても小さいが)を定植し、残りは引き続き養生。
(5月29日)
残り1畝に今日、定植。幼苗が10本ほど余り、これは自宅前の大根畝で種取り用に。
<定植畝の整備・植え付け>
連作・無肥料栽培4年目(ただし東畝は2020年から白ナス畝跡)となる今年。
(3月22日)
前作のキャベツ類の跡をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月5日)
2畝の畑起こしもどきを行なう。牡蠣殻粉末は昨年2回入れており、今年は入れず。
(4月26日)
大きな雑草は草刈機で刈ってからテンワで草叩き。少々削り上げ、定植畝整備完了。
(5月15日)
明日から梅雨入り模様。畑がよく乾いており、細かな草をテンワで草叩き。
(5月23日)
まだ小さな苗だが、大きそうなもの27ポットを西畝に定植。なお、苗は、植え付け直前に軽く散水後、竹酢液400倍散をポットの上から少々与えた。(竹酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
30ポット畑に持っていき、適当な間隔で並べていったら27ポットが並んだ。ポット際に支柱を差してから、植え付け。
支柱を麻紐で2段結わい付けて連結。
下段の麻紐に、苗を細い麻紐でゆるく結わい付け、風でもまれないようにしておいた。
(5月24日)
トマトの東畝は隣の白ナス畝より大きいので、トマト畝をテンワで少し削り、しのナス畝に土移動。土移動したところ、トマト畝はけっこう平べったいので、両側の法尻をテンワで叩きつつ削り上げ、気持ち小高くした。
来週あたりの植え付けとなろうから、先行して支柱立てをした。27本立った。
(5月29日)
残り1畝を今日、竹酢液処理をし、定植。まだ幼苗が数本あったが、大丈夫だろう。
なお、先植えの畝で1株ネキリムシ被害に遭い、欠損。再定植した。
(6月13日)
2畝ともにまずまず生長し、芽欠きし、結わい付け直し。
(6月23、24日)
随分と成長した。芽欠きをていねいに行い、麻紐で2段目の結わい付け。
(6月26、27日)
草刈機(チップソー)で法面をざっと草刈り、畝の峰は小型テボで草削り。
(7月3日)
まずまず順調に生育。芽欠きし、麻紐で3段目の結わい付け。
(7月11日)
再度芽欠き。伸びすぎた一部の株は主芽を切除。実の付きようはあまり芳しくない。
(7月20日)
芽欠き、結わい付け、主芽を切除。
(7月23日)
雑草が畝間に繁茂し、株周りの草引きをしつつ、鍬で畝間を草叩きしながら削り上げ。
(7月28日)
昨年より4日遅く今日初収穫10個弱。鳥に突かれたもの4個ほどあり、また腐りが来たもの4個ほどあり。大きくてひび割れが来たものを1個種取り用に残す。
(7月29日)
昨年は種取り用に残した3個が盗まれてしまったので、札「とるな!種取り用」を、大きくて色んだもの3個にくくり付け。⇒8月1日収穫し、鍋に当分の間入れておく。
自宅前で種取り用トマトの栽培を試みたが、今年も失敗。隣の畑の人は大きく離れた箇所でトマト栽培してみえるから、交配の恐れは少なく、これを種とする。
(8月1日)
最盛期に入った感がするが、腐りが若干あり、ひび割れがけっこう目立つ。
(8月15日)
その後は腐りもひび割れも少なくなり、順調に収穫。数日前から腐りやひび割れが出だし、収穫量も落ちた。今日はそれがひどくなり、収穫量はがた落ちし、概ね収穫終了となった。今年も虫食いは今のところ全くない。評価★★☆☆☆
(8月19日)
まだ10個ほど残っているが、いずれも大きくひび割れが来ており、色んでも食べられそうになく、本年の収穫終了。
(8月24日)
引き抜いて残骸はヤーコンの畝間へ。支柱を引き抜き、草刈機で畝を草刈り。
<2020年>
<種を蒔いての苗づくり>
(4月26日)
例年4月半ばに冷床種蒔きしているが、昨年は失敗し、28日に蒔き直したので、今年は今日(26日)冷床種蒔きすることにした。種は、昨年のものを全部使用。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナスの種を適当量ばら撒く。軽く散水して種を浸みらせる。
この箱を大きな発泡スチロール箱に入れ、大きなビニール袋に包んで、日中はビニール袋で温室にし、夕刻前に2重の蓋をして冷えるのを防ぐ。
(5月10日)
例年、芽吹きに2週間ほどかかっていたのが、昨年より種蒔きを遅らせたから、6日したら芽吹いた。発芽率は良く90%程度だろうか。
芽吹きから8日経ち、もう十分な大きさになったので、今日、ポット詰め。2トレイ(70ポット)いっぱいの苗を小ポットで作る。少々余りが出たが、これは引き続き発泡スチロール箱内で養生し、予備とする。
堆肥場に板を敷き詰めて臨時苗場に。白ナス・世界一トマト同時に作ったポット苗に軽く水を打って、苗場にトレイを並べ、寒冷紗を二重に掛け、さらにビニールシートを二重に掛ける。ビニールシートは当面雨除けと夜間保温に使い、日中は当面二重の寒冷紗で日差しを和らげ、後日一重にし、防虫のために使う。
(5月30日)
数日後、ポット詰めしたもののうち2、3株は発育不良で、予備苗を詰め直す。
その後、ぐんぐん生長し、今日定植。
<定植畝の整備・植え付け>
連作・無肥料栽培3年目となる今年。西畝(牡蠣殻粉末&草木灰入れ込み)はそのとおりとするが、東畝(牡蠣殻粉末のみ入れ込み)は同じナス科の白ナス連作・無肥料栽培畝跡とし、違いを見てみることにする。
(3月31日)
秋以来そのままにしていた昨年の白ナス畝(東)と前作のキャベツ類跡を3月16日にざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
今日は、畑起こしもどき(10~15cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)をしながら、西の畝だけ牡蠣殻粉末&草木灰を適量入れ込む。微肥料栽培となるが、これで生育がよくならないだろうか。
(4月5日)
今日は、東畝の畑起こしもどきを行ない、牡蠣殻粉末のみ入れ込み、栽培比較する。
(4月29日)
雑草が少々生えており、草刈機(紐タイプ)で草刈り。
(5月30日:定植)
雑草がかなり生え、テンワで草叩き。
鉄棒で支柱穴を目分量で40cm間隔で空け、支柱を差す。東27本、西28本。
支柱の際にテボで定植穴を掘り、水をたっぷり差してから、植え付け。
麻紐で支柱を2段に結わい付け。
(6月5日)
6月1日にネキリムシに1本食いちぎられてた。本日、予備苗を再定植。
(6月7日)
ずっと天気がいいから、水やり。
(6月10)
畝の雑草を手で草引きし、乾ききった法面の土を手で株元に土寄せ。
(6月15日、23日)
梅雨の雨でグンと伸びた感がする。芽欠きし、結わい付け。
(6月29日)
芽欠きし、結わい付け直し。(少し上の段に結わい付け)
(7月5日)
畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。芽欠きし、結わい付け。
(7月12日)
脇芽欠きし、4段目は実が付かないだろうから主芽も欠き取る。一応3段目まではどれだけかの実が付いており、昨年よりはずっといい。
北のほう3分の1ほど木灰を散布。今後の生育を比較実験する。
(7月20日)
若干の芽欠き。
(7月24日)
本日初収穫数個。いずれも小さな玉。他に3、4個腐りがきているものあり。
(7月30日)
隔日収穫しているが、今日は10数個収穫でき、腐りはわりと少なくなった。
種取り用に型のいい完熟ものを3個残す。
(8月2日)
種取り用に残した完熟物3個は泥棒に取られてしまい、今日収穫したもののうち完熟に近いものを3個種取り用に自宅でキープ。
今、最盛期で、とても自家消費できない。明日、息子の会社に送ろう。
(8月13日)
初期に腐りがけっこうあったが、その後はほとんどなく、終盤となって少々腐りが出だした。でも、虫食いはない。
隔日収穫の前回までかなり収穫できたが、今日からはガクンと減った。これからは少量ずつとなり、間もなく終了。評価★★★☆☆(少々甘いか)
畝間と法面を草刈機で草刈り。
(8月17日)
もう終わりかけた。虫食いが1個あり、腐りが数個出た。
(8月27日)
その後の虫食いや腐りはほとんどない。あと数個残して終了。
数株を残して垣根撤去。西畝のみ鎌でていねいに草刈り。
(8月28日)
西畝をスコップで畑起こしもどきし、蛎殻粉末を入れ込み。
(8月29日)
東畝を鎌でていねいに草刈り。残すは数株(トマト数個)となった。
(8月31日)
東畝をスコップで畑起こしもどきし、蛎殻粉末を入れ込み。
(9月2日)
最終収穫。
<2019年>
<冷床種蒔き>
(4月14日)
ここ2年、4月15日冷床種蒔きで成功したので、それに習って同様に行う。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト・白ナスの種を適当量ばら撒く。種は昨年種取りしたものがたくさんあり、その一部を使用。
軽く散水し、種を浸みらせる。
大きい発泡スチロール箱に収納し、蓋を取った状態で大きな透明ビニール袋で包み、昼間は太陽光で保温し、夕刻に蓋をして冷気を防ぐ。今年は発泡スチロール箱を2重にしたから、より冷気を防げるだろう。これから毎日この繰り返し。
なお、今日は雨だから、透明ビニール袋を使うのは明日から。
(写真は4月16日撮影。手前は里芋の芽出し箱、後方が世界一トマト&白ナスの小箱にトウモロコシ種蒔きポット6個を収納した大箱。)
(4月28日)
種蒔きして14日経った。昨年は12日でけっこう発芽したが、今年は全く芽吹いていない。ほじってチェックしたがたった1個発芽しかかっていただけである。
よって、昨年採取と一昨年採取の種を半々混ぜて、種蒔きを追加した。
(5月12日)
5月初めに白ナスかトマトか不明だが、若干の芽吹きあり。今日現在、白ナスもトマトもまだ小さいが、ポット詰めし、苗トレイに入れて日中は日陰で養生。
夕刻に、今年作った簡易苗場に置き、防虫ネットを二重に掛けておいた。これはいきなり直射日光に当てると焼けてしまうので、それを防ぐため、昨年から実行。
なお、簡易苗場は、堆肥場に厚手の板を並べ、苗トレイを置きやすくしただけのもの。
トマトは70ポットほどでき、全部成育すれば事足りるが、昨年のように枯れるものが多いと不足するので、小さすぎる苗は引き続き発泡スチロール箱で養生するとともに、苗不足とならないよう、再度種を蒔き直しておいた。
(5月14日)
昨日まで続いた暑さも終わり、今日は雨になる。防虫ネットを二重掛けしてあるが、あまりの幼苗につき、雨に当てるのは良くないのでビニールシート(狭い幅のもので裾に隙間あり)を掛けておいた。これから当分の間、雨の場合はこうすることに。
(5月21日)
発泡スチロール小箱に発芽した幼苗は、大半が白ナスで、トマトを探すも10本ほどしか見つからない。見つけたトマトをポット詰めする。これで苗は十分に間に合うだろう。
<定植畝の整備及び定植後の管理>
(4月21~22日)
トマト&キャベツ類の二毛作で無肥料・連作するから、昨年の10~11月にキャベツ類の苗を植え付ける前に畝を整備してある。また、キャベツ類収穫後に、スコップを差し込み「畑起こしもどき」してある。畝は枯草で覆ってあるから、たいして草は生えていないが、今日、草刈り機でざっと草刈り。
コンパニオンプランツとして、小さなネギ苗の残りを2、30cm間隔で3本ずつ法面の下のほうに植えこんでおいた。なお、ネギ苗を植える辺りは丁寧に草引き。
(5月30日)
本日定植。ここ数日の暑さで苗がグングン伸び、まだたいした大きさでないが、昨年並みに良いものは12~15cmに育ったので、定植することとした。1畝に28株、2畝計56株となった。なお、昨年行ったネキリムシ対策防御壁(2ℓペットボトルで作った囲い:高さ10cm弱、2分割)は、予備苗が十分あるし、外すときに根を傷めるので使わなかった。
残り苗は、まだ10cmに満たない10数株。
定植位置周りの細かな雑草を抜き、テボで穴を掘って植え付け。
一昨日の雨で程よい湿り気があり、水は差さず。
(5月31日)
ネキリムシに2本、株元を食われた。ヨトウムシらしきものを各1匹発見し、潰す。
エンドウ畝の処理後に、その支柱(太・中長)をトマト1畝に流用して支柱を立てる。余りと自宅から持ってきた支柱((太・短)でもう1畝に支柱を立てる。
(6月1日)
ネキリムシ被害の欠損2株を予備苗で再定植。麻縄で支柱を2段結わう。
(6月7日)
再びネキリムシ被害1本。これで3本目。予備苗で再定植。
枯草を株周りに敷き込んでおいた。
(6月17日)
コンパニオンプランツとして植えた小さなネギ苗の周りを5月に1回草引きしたが、また雑草で埋まりそうになり、今日も草引き。
前作(冬野菜)のコンパニオンプランツ、菊菜が花を咲かせて大きくなっており、これを鎌で刈り取り、畝に置き、雑草抑えにする。
反対側の畝は、草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
(6月28日)
わずかずつ成長している。結わい付けできそうな大きさになったので、支柱(一部は下段の麻紐)に麻紐で結わい付け。
(6月29日)
成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(7月6日)
雑草が生い茂っており、株周りを鎌でざっと刈り取る。ついでにネギ周りも。
(7月8日)
2回目の万田酵素噴霧(1000倍散)
(7月28日)
なかなか生育しない。1段目に1、2個小振りの実が付いているだけ。
草刈機でざっと畝の両サイドを草刈りし、株周りを手で草引き。ネギは面倒だから草刈機で処分。
(7月29日)
3回目の万田酵素噴霧(600倍散)
1段目の生りつきを初収穫3個。2段目の生りつきはほとんどなし。
(8月17、18日)
万田酵素の効果はなかったろう。悲惨な成績。評価★☆☆☆☆(甘め)
実が付いている2株を残し、残骸を撤去し、隣の白ナス畝に置く。支柱を除去。
2畝とも後作のため鎌で丁寧に草刈り。
<2018年>
昨年、まずまず栽培に成功し、今年も同様に栽培計画を立てた。なお、昨年は肥料をうんと控えたが、今年は無肥料とする。これは、自然農法「たんじゅん農」による栽培法で、前作の冬野菜も無肥料とした。
加えて、「たんじゅん農」がうまくいくと、連作可能とのことで、今年は連作することとした。
<冷床種蒔き>
(4月15日)
昨年、4月15日冷床種蒔きしたものは失敗し、4月30日にポットに種蒔きしたのは成功した。今年も、同様に挑戦することとする。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、昨年は軽石を敷いたが今年は省略し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナスの種をばら撒く。種はともに昨年と一昨年のものを半々に使用。
軽く散水し、種を浸みらせる。
大きい発泡スチロール箱に収納し、蓋を取った状態で大きな透明ビニール袋で包み、昼間は太陽光で保温し、夕刻に蓋をして冷気を防ぐ。今年は発泡スチロール箱を2重にしたから、より冷気を防げるだろう。これから毎日この繰り返し。
(4月27日)
種蒔きから12日で幾つもの芽吹きを確認。
(4月30日)
発芽は40個弱。まだこれから発芽するであろうが、本数不足になろう。そこで、発芽がない場所はかたまっているので、そこに追加種蒔きをしておいた。
(5月7日)
当初の種蒔き分の大半が2、3cm以上の長さになり、ポット詰めの時期となった。後蒔きも一部発芽が見られる。本日、ばらして小ポットに1本ずつ移植。
3cm以上の良品55、2cm以下で青葉がでたもの10、発芽したばかりのもの35、合計100ポットできた。良品から大中の発泡スチロール箱にビッシリ入れ込み、引き続き前と同様に保温管理。
なお、箱に入りきらなかった20数本はトレイに載せ、夜間はプラスチック箱を被せて冷気を防ぐことにし、昼間は完全露地とする。
(5月11日)
昨日、今日、出かけることが多くて、昼の苗管理がお留守となり、2日連続して苗の一部を枯らしてしまった。苗が少々不足しそうである。
(5月14日)
直射日光が当たる所に置いたポット苗は紫外線でやられてしまった。
昨日の雨で発泡スチロール箱に水が入り、苗トレイに移し、堆肥場の上に各種全部の野菜苗トレイを並べ置く。直射日光対策として、寒冷紗を3重に掛け(夕刻前から2重)、日差しを和らげる。明日以降、当分の間、2重とし、その後一重にする。
(5月27日)
育苗が順調に行き、半分はもう定植していい大きさ(12~15cmほど)となり、1畝分を今日定植。残りのまだ小さな苗は後日もう1畝に定植することとし、育苗を続ける。
<定植畝整備>
(4月23日)
昨季トマトを栽培した2畝での連作に挑戦。これは「たんじゅん農」に基づくやり方で、無肥料でいけば連作が可能となるという。ポイントは高炭素素材の投入で、容易に手に入る藁や刻み藁を入れ込んで挑戦している。昨季のトマト栽培では定植半年前に藁を敷き込み、これは畑全体のネコブセンチュウ対策に取り組み、菌剤とともに藁を入れたのであるが、これは「たんじゅん農」でもあろう。しかし、無肥料としたかったものの、つい定植穴に牛糞を少し入れてしまった。
後作として冬野菜(ブロッコリー&カリフラワー1畝。キャベツ1畝)をトマトの残骸や雑草を入れ込むだけで無肥料作付けし、まだキャベツが数株残っているが、今日で概ね畝の整備が終わった。整備の仕方は、野菜の残骸と刻み藁を畝にばら蒔き、軽く土寄せするという方法であるが、キャベツ畝は少し東に移動させる必要が生じたので、刻み藁をはつり込み、若干の土移動を行った。
<苗の定植>
(5月27日)
1畝に25株(株間40cm)定植することとし、定植穴にたっぷり水を差してから植え付け。
ところで、昨年、ネキリムシに株元を食い千切られる被害がどれだけかあり、白ナスに顕著で、その対策として白ナスには急きょ2ℓペットボトルで作った囲い(高さ10cm弱、2分割)をして防御できたから、今年も白ナスとともにトマトにも同様な対策を施すこととした。
もう1畝は、後日、苗が大きくなってから定植する。
(6月2日)
苗がまずまず大きくなったので、残りのもう1畝に定植することに。1畝に26株(株間40cm)植わった。ネキリムシ対策は前回と同様に施す。
なお、先植えの1株が茎の上方や葉が全部なくなっていたので予備苗を植え直す。こんなことは初めて。鳥か?
(6月8日)
すぐ隣のオクラはネキリムシ対策防御壁なしだが、全く被害がない。そこで、白ナスとともにトマトも防御壁を外すことにした。
(6月14日)
後植え(東)はまだ小さいが、先植え(西)は風で傾くようになり、今日、2畝とも支柱立て。東畝は過半が短太、西畝は全部が中太の支柱。株元から2本に枝分かれしている株は両側に2本支柱を立て、2本立て栽培とする。また、南端も同様にする。
支柱に緩く結わい付け、西畝は脇芽が多く出ているので芽欠きも行った。
(6月21日)
順調に生育。西畝は脇芽がもう伸びて、芽欠きを行い、支柱に結わい付け直した。
東畝は第1回芽欠き。
(6月24日)
西畝は勢いがよく元気だ。再度結わい付け直したり、部分的に上段に追加結わい付け。芽欠きも行う。
東畝はだいぶ遅れている感がする。結わい付け直しと芽欠き。
(7月2日)
芽欠きと、もう1段上を結わい付け。
連作・無肥料にもかかわらず、実の付きようもまずまずで、枯れる様子もなく、今のところ元気に育っている。
(7月9日)
芽欠きと、過半はもう1段上を結わい付け。花芽3段程度のところで摘心。実のほんの一部に虫食いが発生し、それは除去。畝全体の草引き。
(7月18日)
実の虫食いや病気で腐るものが若干出てきて、それは除去。
生長が遅れている東畝もだいぶ大きくなったが、実の付きようは少し落ちる。
1段目、2段目は例年より少ないが昨年並みに生っている。ただし、昨年同様に3段目は花がほとんど流れてしまっている。
(7月22日)
本日、1個初収穫。昨年より2日早いが、あとが続かない。
(7月28日)
西畝は25日頃から順調に収穫が続くも、3分の2は鳥に突かれている。
東畝は腐りも目立ち、収穫は1日に1個あるかなし。
(7月30日)
鳥に突かれる被害は一向に減らない。今日は全滅。
そこで、生りのいい西畝に120cm幅の防鳥ネットを両側から掛け、上面はビニール紐で結わい付け、下面は石で重しにしておいた。
(8月9日)
7月末にスズメ(小鳥)が1匹入り込んでいたが、バタバタするも直ぐに出ていった。数日前には鳥害がなくなった。
枯れたものは数株にしかならないが、大半が実を全くつけていないので、実が付いている株以外は全部撤去処分することに。
紐を全部外してから、鎌で株元から切り取り、切り刻む。太い軸は30cmぐらいに切り、オクラの畝や白ナスの畝に置く。ついでに畝の雑草を鎌でざっと草刈り。これらは枯れたら、畝の表層に埋め込む予定。
無肥料連作をしたトマト2畝。無収穫になりはしないかと心配したが、自家用には十分すぎたから、これでよしとしよう。
立ち枯れするものは終盤に少々出ただけだし、実の虫食いは昨年よりかなり少なかった。ただし、初期に病気で腐る実が散見され、心配したが、その後は腐りは少なかった。総合評価は★★☆☆☆(少々甘いか)
なお、西畝に比べて東畝の収穫量が悪かったのは、苗が小さかったからであろう。早期育苗しないといかんだろうが、なかなか難しい話だ。
(8月13日)
まだ未収穫の数本を残し、後作のため雑草をきれいに削り取り、法面に溝立てし、雑草を埋め込み。
スコップで畝起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、20cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)。8月20日に法尻も同様に行う。
(8月17日)
本日、最終収穫し、全部終了。
<2017年>
2畝栽培を予定しているから、露地種蒔きも2回に分けて行うことにしよう。なお、種は昨年初めて種取りしたから、それを使うことにする。
説明書は次のようになっている。
播種期 温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
播種法 浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位
覆土 種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
以上のことから次の2回とする。
4月15日 発泡スチロール箱でスジ蒔き。発芽後ポット苗。
5月 1日 ポットに種埋め込み。発芽後に定植。
<第1弾:発泡スチロール箱でスジ蒔き>
(4月15日)
発泡スチロール箱(水抜き穴なし)に軽石(草花プランター栽培用)をたっぷり敷き、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナス、ペポカボチャの順に種を並べ、培養土で覆う。軽く水やり。
庭の角に置き、今日は雨模様だから、蓋を被せ、重石を置く。晴天の昼間は、ビニールで覆い、温室と同じ状態にすることに。気温が上がれば、少しすかすことに。
午後1時過ぎに急に晴れてきたので、、ビニール袋をかけ、少しすかせておいた。日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返し。
(4月30日)
まだ2、3本の芽吹き。
(5月6日)
その後の芽吹きはなく、芽吹いたものも枯れそうである。失敗に終わった感がする。
(5月11日)<種を蒔き直し>
かろうじて3本が生きているが、ひ弱い。→小ポットに移植。
今日、同じ場所に種の蒔き直しをしておいた。
暑くなってきたし、朝の冷え込みもないから、今日から日中のビニールの覆いと夜間の蓋はなしとし、完全露天とした。
(5月20日)
小ポットに移植したものは少し生長した。
苗床のほうは数本が芽吹いてきたが、いずれも小さい。ポットに追加埋め込みしたほうは随分と伸びたが、どうしたことか?
(5月23日)
追加種蒔きの苗床の苗はまだまだ小さいが、管理しやすいよう中ポットに詰めた。小ポットに移植してある3株も中ポットに詰め直し。24ポットできる。
(6月9日)
ポット苗はまだ10cmほと小さいが定植。
<第2弾:ポットに種埋め込み>
(4月30日)
大きな発泡スチロール箱(水抜き穴なし)に中ポットがぎっしり30個入る。培養土を入れ、種を3個ずつ乗せ、培養土を軽く乗せ、手で少し押さえて、軽く散水。
種蒔きした発泡スチロール箱と同様の管理をすることに。
(5月8日)
半分ほどのポットに何とか芽吹きが見られたが、半分ほどは枯れそうな感がする。
(5月11日)
大半が元気よく成長しだした。芽吹かなかったポットに再度種を埋め込み。
暑くなってきたし、朝の冷え込みもないから、今日から日中のビニールの覆いと夜間の蓋はなしとし、完全露天とした。
(5月20日)
再度種を埋め込みポットもすぐに芽吹き、小さいながら様になってきた。そこで、全ポットともに1本仕立てにし、培養土を足しこんでおいた。
(5月28日)
ポット苗はまだ10cmほどと小さいが定植。
<第1回:苗の定植>
(5月28日)
ポット苗はまだ10cmほどで、定植には早そうだが、畑に植えたほうが成長が早いだろうから、今日、定植。第2弾の苗を中心に1畝に28株を植えた。
畝がまだ立ててないので、所定の位置に2畝作ったが、肥料の敷き込みはしなかった。幼苗の場合、肥料がきつすぎると草ぼけしやすいとのことだからである。ただし、定植穴には牛糞を適当量入れ込んだ。
畝立てのとき苦土石灰を振るのを忘れており、定植後に畝に振りまいておいた。
(6月2日)
ネキリムシに株元を食い千切られる被害が発生。昨日で3本、今日また1本。第1弾苗で残してあったもの4本を移植。(その後、2本被害)
(6月14日)
ずっと雨なしで今後1週間も雨は期待できない。これでは生長遅れが気になる。そこで、植えたばかりの安納芋のついでに11日から水やりを実行。
本日は支柱立てを行った。2本ネキリムシ被害で欠落しているが、隣から脇芽を伸ばして二股仕立てにすることとし、28本の支柱(中)を立て、2か所で結わい付け。
脇芽がけっこう出ているので芽欠き。
(6月18日)
晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
その後、ネキリムシにまた2本食われ、辛うじてくっ付いていたので土を被せて水やりを続けていたら、生き返った。
(7月8日)
何度も芽欠きしているが、今日も芽欠き。結わい付けも気が付いたときにしているが、今日も結わい付け。まずまずの実の付きようである。
草は少ないが、畝の削り上げ。
(7月16日)
芽欠きと結わい付け直し。虫が入ったり腐るものがけっこうあり、これらは千切って捨てる。
実の付き様は、例年に比べると少ない。
(7月24日)
本日、初収穫。これより毎日、まだ1、2個程度の収穫となろうが、うち半分はヘタなどに虫入りの感がする。
(7月30日)
毎日1、2個程度の収穫であったが、昨日からは数個ずつ収穫できるようになり、虫食い・病気も少なくなった。
(8月8日)
毎日数個の収穫だが、ひび割れがし出し、良品は少なくなった。
(8月16日)
毎日2、3個、昨日は4個収穫ができたが、今日からは1個程度。評価★★★☆☆(ちょっと甘めの採点)
(8月21日)
本日、撤去。跡を草引き。
<第2回:苗の定植>
(6月9日)
ポット苗はまだ10cmほどで、定植には早そうだが、畑に植えたほうが成長が早いだろうから、今日、定植。第1弾の蒔き直し苗を中心に1畝に25株を植えた。
第1回同様に肥料の敷き込みがしてない畝であり、定植穴には牛糞を適当量入れ込んだ。苦土石灰は後日。
(6月14日)
白ナス2畝、トマト第1弾1畝はネキリムシ被害が頻発したが、幸いトマト第2弾は被害ない。
ずっと雨なしで今後1週間も雨は期待できない。これでは生長遅れが気になる。そこで、植えたばかりの安納芋のついでに11日から水やりを実行中。
(6月18日)
晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
(6月24日)
だいぶ大きくなってきた。芽欠き、支柱立て。
(7月8日)
何度も芽欠きしているが、今日も芽欠き。結わい付けも気が付いたときにしているが、今日も結わい付け。少しは実が付いてきた。
草は少ないが、畝の削り上げ。
(7月16日)
芽欠きと結わい付け直し。実に虫が入ったり腐るものがけっこうあり、これらは千切って捨てる。
実の付き様は、第1回定植のものより少ない。
(7月29日)
本日、初収穫。
(8月8日)
毎日3個程度の収穫だが、ひび割れがし出し、良品は少なくなった。
(8月16日)
毎日1、2個、今日は1個。もう終わり。評価★★☆☆☆
(8月21日)
本日、撤去。跡を草引き。
(参考:過去の冷床種蒔き)
<2013年>
2012年9月にトマト時差栽培敗北宣言を発したところであるが、その後、旧来の品種の種「世界一トマト」を入手し、これはF1種ではなくて種取り可能な生命力のあるトマトであるから、苗を露地栽培してもうまく育つであろう思って、再び時差収穫を試みることにした。
第3弾として「世界一トマト」を種蒔きしてポット苗を作り、これを作付けすることにした。
ところで、この種はどうらや直播きが望ましいようでもあるのだが、離れた畑では水やりの管理が不可能であるからポット苗にするしかなく、4月29日、24ポットに種を2粒ずつ培養土「土太郎」を入れたビニールポット(中)に埋め込んだ。
水をたっぷりかけ、ダンボールを被せて乾燥防止。これは、昨年買った別の種の袋に書いてあったやり方である。
5月12日、ダンボールをめくってみると、大半のポットにヒョロヒョロっとした苗が芽吹いていた。これからは、陽に当て成育させよう。
5月下旬には、芽吹かなかったポットに2本芽吹いたポットから植え替えをし、その後、各ポット1本ずつにした。
6月23日、ここ数日の間にグーンと伸びた。梅雨の前と曇天でそうなった。長いものは30cmを超え、本日定植。24ポットと、捨てた苗が地面に着いて成長した2本の計26本。
7月19日、生り芽が少なく収穫はあまり期待できない。
8月8日、花が全部流れたようで収穫はゼロになりそう。
8月17日、実が付いたのは1株だけで、それも中玉3個だけ。大失敗に終わった。
<2012年>
時差収穫を目論み、2010年から第2弾、第3弾を種蒔きしてポット苗をつくって作付けしたのだが、いずれも大失敗に終わった。
今年、第2弾として、4月25日に「ホーム桃太郎EX」を蒔いた。
5月31日に、ポット苗の水やりが面倒だからと、まだ小苗であったが定植してしまった。定植後に物の本を見てみたら、苗を十分に大きく育ててから定植すべきで、本葉8~9枚で1~2花開花後が良いとあり、小苗を定植すると肥料や水を自由に吸いすぎて草ぼけしてしまい、実どまりが悪くなるとも書いてあった。
毎年、同じ失敗を繰り返していたのであり、今年の第2弾も着果が悪い。第1弾の2割程度しか実が付いていないし、樹勢も弱く、第1弾の3分の2程度の背丈しかない。
7月11日には、遅まきながらトマトの着果剤を買ってきて花に噴霧したものの、開花して日が立ちすぎており、果たして効いたかどうか疑問。
7月21日に初生りを1個収穫したが、他はまだ青々としており、隔日収穫できるようになるのは随分先になるだろう。
7月22日、尻腐れするものが1株出てきた。けっこう草ぼけが激しく、脇芽がどんどんでてきている。
7月25日、隔日収穫で少しずつ収穫。草ぼけの影響で、小さな実(中玉程度)が色付き始めた。
7月30日、色付きがストップ。本日は収穫ゼロだし、当分の間、見込みなし。
8月3日、久し振りに4個収穫したが、隔日でせいぜいこの程度の収穫しか見込めそうにない。草ぼけには参る。
8月22日、わずかずつの収穫も数日前に途切れ、昨日、生り終わった株、全体の約半分を処分。残した株も、どれだけも実を付けていない。やはり、草ぼけがために、失敗に終わった。
例年、固定種の「白ナス」約30株と「世界一トマト」約60株は、お隣の新家(分家)のビニールハウスで3月初めに種蒔きし、老夫婦に育苗していただいていた。ところが、夫婦併せて180歳となられた2017年からは夏野菜の苗作りを止められてしまった。
これは数年前から予想されていたことであり、そのために2014年に自宅前畑にミニビニールハウスを作り、ここで3月初めに種蒔きして育苗する段取りをしたのだが、電熱器を買う必要があるし、毎日の温度管理・水やりが欠かせない。毎日の管理はおふくろに頼もうと思っていたのだが、そのおふくろも2015年に他界し、自分一人ではハウス育苗は不可能だ。
よって、夏野菜の早期育成はあきらめ、2017年から固定種の「白ナス」と「世界一トマト」は露地栽培することとした。
そうしたところ、従前のような豊作にはならなかったものの、まずまず栽培に成功。そして、2017年は、草ぼけを防ぐために肥料をうんと控えたが、2018年は無肥料(ただし植え付け時に少々牛糞は入れる)とした。これは、自然農法「たんじゅん農」による栽培法で、前作の冬野菜も無肥料としてきている。
加えて、「たんじゅん農」がうまくいくと、連作可能とのことで、2018年からは前年の畝で連続して連作することとした。
その結果、冷床種蒔き1年目の収穫評価は★★★☆☆と温室種蒔きに比べて落ちたがまずまずであったものの、連作初年度の2018年は★★☆☆☆、2019年は★☆☆☆☆と悲惨なものとなった。まだ土壌が十分に改善されておらず、無肥料連作栽培は難しいものである。
よって、2020年は、土壌が酸性化しているかもしれないと思い、牡蠣殻粉末を入れ込むとともに2畝中1畝には草木灰も入れ込み、比較栽培することとした。→草木灰の効果は感じられなかったが、3年連作・無肥料なるもまずまずの収穫となった。評価は★★★☆☆(少々甘いか)
翌2021年は何も土壌に入れずの栽培で、昨年より若干の減収で評価は★★☆☆☆。
2022年は、植え付け時に定植穴に牛糞堆肥を入れ、減肥料栽培とする。
<2022年>
<定植畝の整備>
連作・無肥料栽培5年目(ただし東畝は2020年から白ナス畝跡)となる今年。
(3月27日)
西畝はブロッコリー&カリフラワー畝、東畝はキャベツ畝で、収穫済みの株を草刈機で刈り取り、草叩き。
(4月17日)
4月11日に残りキャベツ4玉を全部収穫し、今日、スコップで畑起こしもどき。
(5月12日、29日)
雑草が生えてきたのでテンワで草叩き。
<種を蒔いての苗づくり>
(4月25日)
過去の経験から、冷床種蒔きの期日は4月25日前後が良さそうなので、今日実施。
今年は、昨年と同様にやり方で、苗用培養土を入れた小ポットに自家採取した「世界一トマト」の種を3、4粒ずつ埋め込みの形で種蒔き。
大きな発泡スチロール箱に小ポットが35個入り、それを2つ用意し、計70ポット。
発泡スチロール箱を大きなポリ袋の中に入れ、今日は暑いような天気なので日中は露天にする。夕刻には発泡スチロール箱に蓋をし、ポリ袋で密閉し、冷え込みがないようにする。
これから毎日、この作業の繰り返し。
(4月29日)
種蒔きして4日後だが、もう3本ほど芽吹きが始まった。その後も順調に芽吹き。
(5月15日)
発泡スチロール箱から出し、苗トレイに入れる。そのとき選って2本立てにする。
堆肥場の上に板とビニールシートを敷き、苗場にし、寒冷紗でトンネル仕立て。
(5月22日)
わりと順調に生育中。選って1本仕立てに。
(5月29日)
まださほど大きくないが、小ポットに付き、もう定植していい程度に生育。
<定植とその後の管理>
(5月29日)
本日須賀前の2畝(昨年と同じ畝)に定植。
概ね30株弱となるよう、まず目分量で支柱を差し、麻紐で2段結わい付けて連結したところ、西畝28株、東畝30株が植えられることとなった。
苗には、木酢液500倍散をポットの上からジョウロでたっぷりかけておいた。(木酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
支柱の際をテボで大きめに空け、牛糞堆肥を両手で一握り(約1リットル)を入れてかき混ぜてから定植。麻紐で苗をゆるく結わい付け、風でもまれないようにした。
天気が続くから、念のため、最後にジョウロで水やりしておいた。
なお、ネキリムシ被害に遭ったときに再定植するため、残った7ポット(小さな苗)はしばし苗場で管理する。
(6月5日)
ネキリムシ被害1本。予備苗を移植。
(6月12日)
少しは伸びてきたので、結わい付け直しをしながら、芽欠き。
1株だけ虫に本芽を食われてしまっていた。
(6月20日)
成育はけっこう良さそう。芽欠きしながら、2段目の結わい付け。
(6月30日)
芽欠きをする。実の付きようは思ったほどよくない。特に東畝が。
(7月1日)
2畝とも草叩き、削り上げ。
(7月11日)
芽欠きと3段目の結わい付け。依然として実の付きようは思ったほどよくない。
(7月24日)
腐りが来たり、虫食いに遭ったり。本日初収穫するも、小さなもの数個。
(8月7日)
今日3個収穫して終了。垣根を壊し、鎌で株元から切り、残骸はヤーコンの畝間へ。
草刈機で畝&畝間を草刈り。
今年は植え付け穴に牛糞堆肥を入れたが、無肥料のほうが良かった? 評価★☆☆☆☆
(8月15日)
畝の雑草をざっと手で引き、スコップで畑起こしもどき。
<2021年>
<種を蒔いての苗づくり>
(4月25日)
過去の経験から、冷床種蒔きの期日は4月25日前後が良さそうなので、今日実施。
今年は、初めてのやり方だが、苗用培養土を入れたポットに自家採取した「世界一トマト」の種を3、4粒ずつ埋め込みの形で種蒔き。
大きな発泡スチロール箱に小ポットが35個入り、それを2つ用意し、計70ポット。
発泡スチロール箱を大きなポリ袋の中に入れ、今日は天気がいいので少し空かし、保温。夕刻には発泡スチロール箱に蓋をし、ポリ袋を密閉し、冷え込みがないようにする。
これから毎日、この作業の繰り返し。
(5月1日)
種蒔きして6日後の今日、数本、芽吹きが見られた。
(5月7日)
種蒔きして12日になるも発芽しているのは6割程度。これでは苗が不足する。竹ヘラでほじってみると、3ポットほど発芽が始まったものが見られたが、それも含めて追加種蒔き。
ほじった後で種を数粒ばら撒き、竹ヘラでかき混ぜ、軽く押さえる。
(5月14日)
1週間でどれだけか発芽が見られた(再種蒔き分か当初のものか不明)。
今日は暑くなり、もう冷え込みはないから、全部の苗を苗用トレーに移し、5トレイを堆肥場の上に並べて寒冷紗(当分2重)掛けしておいた。
(5月19日)
概ね全部が発芽した。
寒冷紗は昨日から一重。なお、雨が多い日はビニールシートを重ねて掛ける。
(5月23日)
1ポットに2~3本生育しており、1本に選った。(鋏で根元から切り取り)
大きいもの27ポット(といっても小さいが)を定植し、残りは引き続き養生。
(5月29日)
残り1畝に今日、定植。幼苗が10本ほど余り、これは自宅前の大根畝で種取り用に。
<定植畝の整備・植え付け>
連作・無肥料栽培4年目(ただし東畝は2020年から白ナス畝跡)となる今年。
(3月22日)
前作のキャベツ類の跡をざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
(4月5日)
2畝の畑起こしもどきを行なう。牡蠣殻粉末は昨年2回入れており、今年は入れず。
(4月26日)
大きな雑草は草刈機で刈ってからテンワで草叩き。少々削り上げ、定植畝整備完了。
(5月15日)
明日から梅雨入り模様。畑がよく乾いており、細かな草をテンワで草叩き。
(5月23日)
まだ小さな苗だが、大きそうなもの27ポットを西畝に定植。なお、苗は、植え付け直前に軽く散水後、竹酢液400倍散をポットの上から少々与えた。(竹酢液が土にしみ出すであろうから、これでもって土壌細菌の活性化を図る。)
30ポット畑に持っていき、適当な間隔で並べていったら27ポットが並んだ。ポット際に支柱を差してから、植え付け。
支柱を麻紐で2段結わい付けて連結。
下段の麻紐に、苗を細い麻紐でゆるく結わい付け、風でもまれないようにしておいた。
(5月24日)
トマトの東畝は隣の白ナス畝より大きいので、トマト畝をテンワで少し削り、しのナス畝に土移動。土移動したところ、トマト畝はけっこう平べったいので、両側の法尻をテンワで叩きつつ削り上げ、気持ち小高くした。
来週あたりの植え付けとなろうから、先行して支柱立てをした。27本立った。
(5月29日)
残り1畝を今日、竹酢液処理をし、定植。まだ幼苗が数本あったが、大丈夫だろう。
なお、先植えの畝で1株ネキリムシ被害に遭い、欠損。再定植した。
(6月13日)
2畝ともにまずまず生長し、芽欠きし、結わい付け直し。
(6月23、24日)
随分と成長した。芽欠きをていねいに行い、麻紐で2段目の結わい付け。
(6月26、27日)
草刈機(チップソー)で法面をざっと草刈り、畝の峰は小型テボで草削り。
(7月3日)
まずまず順調に生育。芽欠きし、麻紐で3段目の結わい付け。
(7月11日)
再度芽欠き。伸びすぎた一部の株は主芽を切除。実の付きようはあまり芳しくない。
(7月20日)
芽欠き、結わい付け、主芽を切除。
(7月23日)
雑草が畝間に繁茂し、株周りの草引きをしつつ、鍬で畝間を草叩きしながら削り上げ。
(7月28日)
昨年より4日遅く今日初収穫10個弱。鳥に突かれたもの4個ほどあり、また腐りが来たもの4個ほどあり。大きくてひび割れが来たものを1個種取り用に残す。
(7月29日)
昨年は種取り用に残した3個が盗まれてしまったので、札「とるな!種取り用」を、大きくて色んだもの3個にくくり付け。⇒8月1日収穫し、鍋に当分の間入れておく。
自宅前で種取り用トマトの栽培を試みたが、今年も失敗。隣の畑の人は大きく離れた箇所でトマト栽培してみえるから、交配の恐れは少なく、これを種とする。
(8月1日)
最盛期に入った感がするが、腐りが若干あり、ひび割れがけっこう目立つ。
(8月15日)
その後は腐りもひび割れも少なくなり、順調に収穫。数日前から腐りやひび割れが出だし、収穫量も落ちた。今日はそれがひどくなり、収穫量はがた落ちし、概ね収穫終了となった。今年も虫食いは今のところ全くない。評価★★☆☆☆
(8月19日)
まだ10個ほど残っているが、いずれも大きくひび割れが来ており、色んでも食べられそうになく、本年の収穫終了。
(8月24日)
引き抜いて残骸はヤーコンの畝間へ。支柱を引き抜き、草刈機で畝を草刈り。
<2020年>
<種を蒔いての苗づくり>
(4月26日)
例年4月半ばに冷床種蒔きしているが、昨年は失敗し、28日に蒔き直したので、今年は今日(26日)冷床種蒔きすることにした。種は、昨年のものを全部使用。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナスの種を適当量ばら撒く。軽く散水して種を浸みらせる。
この箱を大きな発泡スチロール箱に入れ、大きなビニール袋に包んで、日中はビニール袋で温室にし、夕刻前に2重の蓋をして冷えるのを防ぐ。
(5月10日)
例年、芽吹きに2週間ほどかかっていたのが、昨年より種蒔きを遅らせたから、6日したら芽吹いた。発芽率は良く90%程度だろうか。
芽吹きから8日経ち、もう十分な大きさになったので、今日、ポット詰め。2トレイ(70ポット)いっぱいの苗を小ポットで作る。少々余りが出たが、これは引き続き発泡スチロール箱内で養生し、予備とする。
堆肥場に板を敷き詰めて臨時苗場に。白ナス・世界一トマト同時に作ったポット苗に軽く水を打って、苗場にトレイを並べ、寒冷紗を二重に掛け、さらにビニールシートを二重に掛ける。ビニールシートは当面雨除けと夜間保温に使い、日中は当面二重の寒冷紗で日差しを和らげ、後日一重にし、防虫のために使う。
(5月30日)
数日後、ポット詰めしたもののうち2、3株は発育不良で、予備苗を詰め直す。
その後、ぐんぐん生長し、今日定植。
<定植畝の整備・植え付け>
連作・無肥料栽培3年目となる今年。西畝(牡蠣殻粉末&草木灰入れ込み)はそのとおりとするが、東畝(牡蠣殻粉末のみ入れ込み)は同じナス科の白ナス連作・無肥料栽培畝跡とし、違いを見てみることにする。
(3月31日)
秋以来そのままにしていた昨年の白ナス畝(東)と前作のキャベツ類跡を3月16日にざっと草刈機(紐タイプ)で草刈りした。
今日は、畑起こしもどき(10~15cmピッチでスコップを差し込み、前へ少し押す)をしながら、西の畝だけ牡蠣殻粉末&草木灰を適量入れ込む。微肥料栽培となるが、これで生育がよくならないだろうか。
(4月5日)
今日は、東畝の畑起こしもどきを行ない、牡蠣殻粉末のみ入れ込み、栽培比較する。
(4月29日)
雑草が少々生えており、草刈機(紐タイプ)で草刈り。
(5月30日:定植)
雑草がかなり生え、テンワで草叩き。
鉄棒で支柱穴を目分量で40cm間隔で空け、支柱を差す。東27本、西28本。
支柱の際にテボで定植穴を掘り、水をたっぷり差してから、植え付け。
麻紐で支柱を2段に結わい付け。
(6月5日)
6月1日にネキリムシに1本食いちぎられてた。本日、予備苗を再定植。
(6月7日)
ずっと天気がいいから、水やり。
(6月10)
畝の雑草を手で草引きし、乾ききった法面の土を手で株元に土寄せ。
(6月15日、23日)
梅雨の雨でグンと伸びた感がする。芽欠きし、結わい付け。
(6月29日)
芽欠きし、結わい付け直し。(少し上の段に結わい付け)
(7月5日)
畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。芽欠きし、結わい付け。
(7月12日)
脇芽欠きし、4段目は実が付かないだろうから主芽も欠き取る。一応3段目まではどれだけかの実が付いており、昨年よりはずっといい。
北のほう3分の1ほど木灰を散布。今後の生育を比較実験する。
(7月20日)
若干の芽欠き。
(7月24日)
本日初収穫数個。いずれも小さな玉。他に3、4個腐りがきているものあり。
(7月30日)
隔日収穫しているが、今日は10数個収穫でき、腐りはわりと少なくなった。
種取り用に型のいい完熟ものを3個残す。
(8月2日)
種取り用に残した完熟物3個は泥棒に取られてしまい、今日収穫したもののうち完熟に近いものを3個種取り用に自宅でキープ。
今、最盛期で、とても自家消費できない。明日、息子の会社に送ろう。
(8月13日)
初期に腐りがけっこうあったが、その後はほとんどなく、終盤となって少々腐りが出だした。でも、虫食いはない。
隔日収穫の前回までかなり収穫できたが、今日からはガクンと減った。これからは少量ずつとなり、間もなく終了。評価★★★☆☆(少々甘いか)
畝間と法面を草刈機で草刈り。
(8月17日)
もう終わりかけた。虫食いが1個あり、腐りが数個出た。
(8月27日)
その後の虫食いや腐りはほとんどない。あと数個残して終了。
数株を残して垣根撤去。西畝のみ鎌でていねいに草刈り。
(8月28日)
西畝をスコップで畑起こしもどきし、蛎殻粉末を入れ込み。
(8月29日)
東畝を鎌でていねいに草刈り。残すは数株(トマト数個)となった。
(8月31日)
東畝をスコップで畑起こしもどきし、蛎殻粉末を入れ込み。
(9月2日)
最終収穫。
<2019年>
<冷床種蒔き>
(4月14日)
ここ2年、4月15日冷床種蒔きで成功したので、それに習って同様に行う。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト・白ナスの種を適当量ばら撒く。種は昨年種取りしたものがたくさんあり、その一部を使用。
軽く散水し、種を浸みらせる。
大きい発泡スチロール箱に収納し、蓋を取った状態で大きな透明ビニール袋で包み、昼間は太陽光で保温し、夕刻に蓋をして冷気を防ぐ。今年は発泡スチロール箱を2重にしたから、より冷気を防げるだろう。これから毎日この繰り返し。
なお、今日は雨だから、透明ビニール袋を使うのは明日から。
(写真は4月16日撮影。手前は里芋の芽出し箱、後方が世界一トマト&白ナスの小箱にトウモロコシ種蒔きポット6個を収納した大箱。)
(4月28日)
種蒔きして14日経った。昨年は12日でけっこう発芽したが、今年は全く芽吹いていない。ほじってチェックしたがたった1個発芽しかかっていただけである。
よって、昨年採取と一昨年採取の種を半々混ぜて、種蒔きを追加した。
(5月12日)
5月初めに白ナスかトマトか不明だが、若干の芽吹きあり。今日現在、白ナスもトマトもまだ小さいが、ポット詰めし、苗トレイに入れて日中は日陰で養生。
夕刻に、今年作った簡易苗場に置き、防虫ネットを二重に掛けておいた。これはいきなり直射日光に当てると焼けてしまうので、それを防ぐため、昨年から実行。
なお、簡易苗場は、堆肥場に厚手の板を並べ、苗トレイを置きやすくしただけのもの。
トマトは70ポットほどでき、全部成育すれば事足りるが、昨年のように枯れるものが多いと不足するので、小さすぎる苗は引き続き発泡スチロール箱で養生するとともに、苗不足とならないよう、再度種を蒔き直しておいた。
(5月14日)
昨日まで続いた暑さも終わり、今日は雨になる。防虫ネットを二重掛けしてあるが、あまりの幼苗につき、雨に当てるのは良くないのでビニールシート(狭い幅のもので裾に隙間あり)を掛けておいた。これから当分の間、雨の場合はこうすることに。
(5月21日)
発泡スチロール小箱に発芽した幼苗は、大半が白ナスで、トマトを探すも10本ほどしか見つからない。見つけたトマトをポット詰めする。これで苗は十分に間に合うだろう。
<定植畝の整備及び定植後の管理>
(4月21~22日)
トマト&キャベツ類の二毛作で無肥料・連作するから、昨年の10~11月にキャベツ類の苗を植え付ける前に畝を整備してある。また、キャベツ類収穫後に、スコップを差し込み「畑起こしもどき」してある。畝は枯草で覆ってあるから、たいして草は生えていないが、今日、草刈り機でざっと草刈り。
コンパニオンプランツとして、小さなネギ苗の残りを2、30cm間隔で3本ずつ法面の下のほうに植えこんでおいた。なお、ネギ苗を植える辺りは丁寧に草引き。
(5月30日)
本日定植。ここ数日の暑さで苗がグングン伸び、まだたいした大きさでないが、昨年並みに良いものは12~15cmに育ったので、定植することとした。1畝に28株、2畝計56株となった。なお、昨年行ったネキリムシ対策防御壁(2ℓペットボトルで作った囲い:高さ10cm弱、2分割)は、予備苗が十分あるし、外すときに根を傷めるので使わなかった。
残り苗は、まだ10cmに満たない10数株。
定植位置周りの細かな雑草を抜き、テボで穴を掘って植え付け。
一昨日の雨で程よい湿り気があり、水は差さず。
(5月31日)
ネキリムシに2本、株元を食われた。ヨトウムシらしきものを各1匹発見し、潰す。
エンドウ畝の処理後に、その支柱(太・中長)をトマト1畝に流用して支柱を立てる。余りと自宅から持ってきた支柱((太・短)でもう1畝に支柱を立てる。
(6月1日)
ネキリムシ被害の欠損2株を予備苗で再定植。麻縄で支柱を2段結わう。
(6月7日)
再びネキリムシ被害1本。これで3本目。予備苗で再定植。
枯草を株周りに敷き込んでおいた。
(6月17日)
コンパニオンプランツとして植えた小さなネギ苗の周りを5月に1回草引きしたが、また雑草で埋まりそうになり、今日も草引き。
前作(冬野菜)のコンパニオンプランツ、菊菜が花を咲かせて大きくなっており、これを鎌で刈り取り、畝に置き、雑草抑えにする。
反対側の畝は、草刈り機(紐タイプ)で丁寧に草刈り。
(6月28日)
わずかずつ成長している。結わい付けできそうな大きさになったので、支柱(一部は下段の麻紐)に麻紐で結わい付け。
(6月29日)
成育促進に万田酵素がどれだけか期待できそうで、500倍散(仕様書には1000倍散となってるが、葉が雨で濡れており、また、今日は曇天で雨が降るやもしれぬから倍の濃さに)をたっぷり噴霧しておいた。
(7月6日)
雑草が生い茂っており、株周りを鎌でざっと刈り取る。ついでにネギ周りも。
(7月8日)
2回目の万田酵素噴霧(1000倍散)
(7月28日)
なかなか生育しない。1段目に1、2個小振りの実が付いているだけ。
草刈機でざっと畝の両サイドを草刈りし、株周りを手で草引き。ネギは面倒だから草刈機で処分。
(7月29日)
3回目の万田酵素噴霧(600倍散)
1段目の生りつきを初収穫3個。2段目の生りつきはほとんどなし。
(8月17、18日)
万田酵素の効果はなかったろう。悲惨な成績。評価★☆☆☆☆(甘め)
実が付いている2株を残し、残骸を撤去し、隣の白ナス畝に置く。支柱を除去。
2畝とも後作のため鎌で丁寧に草刈り。
<2018年>
昨年、まずまず栽培に成功し、今年も同様に栽培計画を立てた。なお、昨年は肥料をうんと控えたが、今年は無肥料とする。これは、自然農法「たんじゅん農」による栽培法で、前作の冬野菜も無肥料とした。
加えて、「たんじゅん農」がうまくいくと、連作可能とのことで、今年は連作することとした。
<冷床種蒔き>
(4月15日)
昨年、4月15日冷床種蒔きしたものは失敗し、4月30日にポットに種蒔きしたのは成功した。今年も、同様に挑戦することとする。
小さ目の発泡スチロール箱を用意し、昨年は軽石を敷いたが今年は省略し、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナスの種をばら撒く。種はともに昨年と一昨年のものを半々に使用。
軽く散水し、種を浸みらせる。
大きい発泡スチロール箱に収納し、蓋を取った状態で大きな透明ビニール袋で包み、昼間は太陽光で保温し、夕刻に蓋をして冷気を防ぐ。今年は発泡スチロール箱を2重にしたから、より冷気を防げるだろう。これから毎日この繰り返し。
(4月27日)
種蒔きから12日で幾つもの芽吹きを確認。
(4月30日)
発芽は40個弱。まだこれから発芽するであろうが、本数不足になろう。そこで、発芽がない場所はかたまっているので、そこに追加種蒔きをしておいた。
(5月7日)
当初の種蒔き分の大半が2、3cm以上の長さになり、ポット詰めの時期となった。後蒔きも一部発芽が見られる。本日、ばらして小ポットに1本ずつ移植。
3cm以上の良品55、2cm以下で青葉がでたもの10、発芽したばかりのもの35、合計100ポットできた。良品から大中の発泡スチロール箱にビッシリ入れ込み、引き続き前と同様に保温管理。
なお、箱に入りきらなかった20数本はトレイに載せ、夜間はプラスチック箱を被せて冷気を防ぐことにし、昼間は完全露地とする。
(5月11日)
昨日、今日、出かけることが多くて、昼の苗管理がお留守となり、2日連続して苗の一部を枯らしてしまった。苗が少々不足しそうである。
(5月14日)
直射日光が当たる所に置いたポット苗は紫外線でやられてしまった。
昨日の雨で発泡スチロール箱に水が入り、苗トレイに移し、堆肥場の上に各種全部の野菜苗トレイを並べ置く。直射日光対策として、寒冷紗を3重に掛け(夕刻前から2重)、日差しを和らげる。明日以降、当分の間、2重とし、その後一重にする。
(5月27日)
育苗が順調に行き、半分はもう定植していい大きさ(12~15cmほど)となり、1畝分を今日定植。残りのまだ小さな苗は後日もう1畝に定植することとし、育苗を続ける。
<定植畝整備>
(4月23日)
昨季トマトを栽培した2畝での連作に挑戦。これは「たんじゅん農」に基づくやり方で、無肥料でいけば連作が可能となるという。ポイントは高炭素素材の投入で、容易に手に入る藁や刻み藁を入れ込んで挑戦している。昨季のトマト栽培では定植半年前に藁を敷き込み、これは畑全体のネコブセンチュウ対策に取り組み、菌剤とともに藁を入れたのであるが、これは「たんじゅん農」でもあろう。しかし、無肥料としたかったものの、つい定植穴に牛糞を少し入れてしまった。
後作として冬野菜(ブロッコリー&カリフラワー1畝。キャベツ1畝)をトマトの残骸や雑草を入れ込むだけで無肥料作付けし、まだキャベツが数株残っているが、今日で概ね畝の整備が終わった。整備の仕方は、野菜の残骸と刻み藁を畝にばら蒔き、軽く土寄せするという方法であるが、キャベツ畝は少し東に移動させる必要が生じたので、刻み藁をはつり込み、若干の土移動を行った。
<苗の定植>
(5月27日)
1畝に25株(株間40cm)定植することとし、定植穴にたっぷり水を差してから植え付け。
ところで、昨年、ネキリムシに株元を食い千切られる被害がどれだけかあり、白ナスに顕著で、その対策として白ナスには急きょ2ℓペットボトルで作った囲い(高さ10cm弱、2分割)をして防御できたから、今年も白ナスとともにトマトにも同様な対策を施すこととした。
もう1畝は、後日、苗が大きくなってから定植する。
(6月2日)
苗がまずまず大きくなったので、残りのもう1畝に定植することに。1畝に26株(株間40cm)植わった。ネキリムシ対策は前回と同様に施す。
なお、先植えの1株が茎の上方や葉が全部なくなっていたので予備苗を植え直す。こんなことは初めて。鳥か?
(6月8日)
すぐ隣のオクラはネキリムシ対策防御壁なしだが、全く被害がない。そこで、白ナスとともにトマトも防御壁を外すことにした。
(6月14日)
後植え(東)はまだ小さいが、先植え(西)は風で傾くようになり、今日、2畝とも支柱立て。東畝は過半が短太、西畝は全部が中太の支柱。株元から2本に枝分かれしている株は両側に2本支柱を立て、2本立て栽培とする。また、南端も同様にする。
支柱に緩く結わい付け、西畝は脇芽が多く出ているので芽欠きも行った。
(6月21日)
順調に生育。西畝は脇芽がもう伸びて、芽欠きを行い、支柱に結わい付け直した。
東畝は第1回芽欠き。
(6月24日)
西畝は勢いがよく元気だ。再度結わい付け直したり、部分的に上段に追加結わい付け。芽欠きも行う。
東畝はだいぶ遅れている感がする。結わい付け直しと芽欠き。
(7月2日)
芽欠きと、もう1段上を結わい付け。
連作・無肥料にもかかわらず、実の付きようもまずまずで、枯れる様子もなく、今のところ元気に育っている。
(7月9日)
芽欠きと、過半はもう1段上を結わい付け。花芽3段程度のところで摘心。実のほんの一部に虫食いが発生し、それは除去。畝全体の草引き。
(7月18日)
実の虫食いや病気で腐るものが若干出てきて、それは除去。
生長が遅れている東畝もだいぶ大きくなったが、実の付きようは少し落ちる。
1段目、2段目は例年より少ないが昨年並みに生っている。ただし、昨年同様に3段目は花がほとんど流れてしまっている。
(7月22日)
本日、1個初収穫。昨年より2日早いが、あとが続かない。
(7月28日)
西畝は25日頃から順調に収穫が続くも、3分の2は鳥に突かれている。
東畝は腐りも目立ち、収穫は1日に1個あるかなし。
(7月30日)
鳥に突かれる被害は一向に減らない。今日は全滅。
そこで、生りのいい西畝に120cm幅の防鳥ネットを両側から掛け、上面はビニール紐で結わい付け、下面は石で重しにしておいた。
(8月9日)
7月末にスズメ(小鳥)が1匹入り込んでいたが、バタバタするも直ぐに出ていった。数日前には鳥害がなくなった。
枯れたものは数株にしかならないが、大半が実を全くつけていないので、実が付いている株以外は全部撤去処分することに。
紐を全部外してから、鎌で株元から切り取り、切り刻む。太い軸は30cmぐらいに切り、オクラの畝や白ナスの畝に置く。ついでに畝の雑草を鎌でざっと草刈り。これらは枯れたら、畝の表層に埋め込む予定。
無肥料連作をしたトマト2畝。無収穫になりはしないかと心配したが、自家用には十分すぎたから、これでよしとしよう。
立ち枯れするものは終盤に少々出ただけだし、実の虫食いは昨年よりかなり少なかった。ただし、初期に病気で腐る実が散見され、心配したが、その後は腐りは少なかった。総合評価は★★☆☆☆(少々甘いか)
なお、西畝に比べて東畝の収穫量が悪かったのは、苗が小さかったからであろう。早期育苗しないといかんだろうが、なかなか難しい話だ。
(8月13日)
まだ未収穫の数本を残し、後作のため雑草をきれいに削り取り、法面に溝立てし、雑草を埋め込み。
スコップで畝起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、20cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)。8月20日に法尻も同様に行う。
(8月17日)
本日、最終収穫し、全部終了。
<2017年>
2畝栽培を予定しているから、露地種蒔きも2回に分けて行うことにしよう。なお、種は昨年初めて種取りしたから、それを使うことにする。
説明書は次のようになっている。
播種期 温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
播種法 浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位
覆土 種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
以上のことから次の2回とする。
4月15日 発泡スチロール箱でスジ蒔き。発芽後ポット苗。
5月 1日 ポットに種埋め込み。発芽後に定植。
<第1弾:発泡スチロール箱でスジ蒔き>
(4月15日)
発泡スチロール箱(水抜き穴なし)に軽石(草花プランター栽培用)をたっぷり敷き、苗用培養土を敷き詰め、世界一トマト、白ナス、ペポカボチャの順に種を並べ、培養土で覆う。軽く水やり。
庭の角に置き、今日は雨模様だから、蓋を被せ、重石を置く。晴天の昼間は、ビニールで覆い、温室と同じ状態にすることに。気温が上がれば、少しすかすことに。
午後1時過ぎに急に晴れてきたので、、ビニール袋をかけ、少しすかせておいた。日暮れ前に蓋を被せる。これから毎日この繰り返し。
(4月30日)
まだ2、3本の芽吹き。
(5月6日)
その後の芽吹きはなく、芽吹いたものも枯れそうである。失敗に終わった感がする。
(5月11日)<種を蒔き直し>
かろうじて3本が生きているが、ひ弱い。→小ポットに移植。
今日、同じ場所に種の蒔き直しをしておいた。
暑くなってきたし、朝の冷え込みもないから、今日から日中のビニールの覆いと夜間の蓋はなしとし、完全露天とした。
(5月20日)
小ポットに移植したものは少し生長した。
苗床のほうは数本が芽吹いてきたが、いずれも小さい。ポットに追加埋め込みしたほうは随分と伸びたが、どうしたことか?
(5月23日)
追加種蒔きの苗床の苗はまだまだ小さいが、管理しやすいよう中ポットに詰めた。小ポットに移植してある3株も中ポットに詰め直し。24ポットできる。
(6月9日)
ポット苗はまだ10cmほと小さいが定植。
<第2弾:ポットに種埋め込み>
(4月30日)
大きな発泡スチロール箱(水抜き穴なし)に中ポットがぎっしり30個入る。培養土を入れ、種を3個ずつ乗せ、培養土を軽く乗せ、手で少し押さえて、軽く散水。
種蒔きした発泡スチロール箱と同様の管理をすることに。
(5月8日)
半分ほどのポットに何とか芽吹きが見られたが、半分ほどは枯れそうな感がする。
(5月11日)
大半が元気よく成長しだした。芽吹かなかったポットに再度種を埋め込み。
暑くなってきたし、朝の冷え込みもないから、今日から日中のビニールの覆いと夜間の蓋はなしとし、完全露天とした。
(5月20日)
再度種を埋め込みポットもすぐに芽吹き、小さいながら様になってきた。そこで、全ポットともに1本仕立てにし、培養土を足しこんでおいた。
(5月28日)
ポット苗はまだ10cmほどと小さいが定植。
<第1回:苗の定植>
(5月28日)
ポット苗はまだ10cmほどで、定植には早そうだが、畑に植えたほうが成長が早いだろうから、今日、定植。第2弾の苗を中心に1畝に28株を植えた。
畝がまだ立ててないので、所定の位置に2畝作ったが、肥料の敷き込みはしなかった。幼苗の場合、肥料がきつすぎると草ぼけしやすいとのことだからである。ただし、定植穴には牛糞を適当量入れ込んだ。
畝立てのとき苦土石灰を振るのを忘れており、定植後に畝に振りまいておいた。
(6月2日)
ネキリムシに株元を食い千切られる被害が発生。昨日で3本、今日また1本。第1弾苗で残してあったもの4本を移植。(その後、2本被害)
(6月14日)
ずっと雨なしで今後1週間も雨は期待できない。これでは生長遅れが気になる。そこで、植えたばかりの安納芋のついでに11日から水やりを実行。
本日は支柱立てを行った。2本ネキリムシ被害で欠落しているが、隣から脇芽を伸ばして二股仕立てにすることとし、28本の支柱(中)を立て、2か所で結わい付け。
脇芽がけっこう出ているので芽欠き。
(6月18日)
晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
その後、ネキリムシにまた2本食われ、辛うじてくっ付いていたので土を被せて水やりを続けていたら、生き返った。
(7月8日)
何度も芽欠きしているが、今日も芽欠き。結わい付けも気が付いたときにしているが、今日も結わい付け。まずまずの実の付きようである。
草は少ないが、畝の削り上げ。
(7月16日)
芽欠きと結わい付け直し。虫が入ったり腐るものがけっこうあり、これらは千切って捨てる。
実の付き様は、例年に比べると少ない。
(7月24日)
本日、初収穫。これより毎日、まだ1、2個程度の収穫となろうが、うち半分はヘタなどに虫入りの感がする。
(7月30日)
毎日1、2個程度の収穫であったが、昨日からは数個ずつ収穫できるようになり、虫食い・病気も少なくなった。
(8月8日)
毎日数個の収穫だが、ひび割れがし出し、良品は少なくなった。
(8月16日)
毎日2、3個、昨日は4個収穫ができたが、今日からは1個程度。評価★★★☆☆(ちょっと甘めの採点)
(8月21日)
本日、撤去。跡を草引き。
<第2回:苗の定植>
(6月9日)
ポット苗はまだ10cmほどで、定植には早そうだが、畑に植えたほうが成長が早いだろうから、今日、定植。第1弾の蒔き直し苗を中心に1畝に25株を植えた。
第1回同様に肥料の敷き込みがしてない畝であり、定植穴には牛糞を適当量入れ込んだ。苦土石灰は後日。
(6月14日)
白ナス2畝、トマト第1弾1畝はネキリムシ被害が頻発したが、幸いトマト第2弾は被害ない。
ずっと雨なしで今後1週間も雨は期待できない。これでは生長遅れが気になる。そこで、植えたばかりの安納芋のついでに11日から水やりを実行中。
(6月18日)
晴天続きで草はあまり生えていないが、削りあげ。
(6月24日)
だいぶ大きくなってきた。芽欠き、支柱立て。
(7月8日)
何度も芽欠きしているが、今日も芽欠き。結わい付けも気が付いたときにしているが、今日も結わい付け。少しは実が付いてきた。
草は少ないが、畝の削り上げ。
(7月16日)
芽欠きと結わい付け直し。実に虫が入ったり腐るものがけっこうあり、これらは千切って捨てる。
実の付き様は、第1回定植のものより少ない。
(7月29日)
本日、初収穫。
(8月8日)
毎日3個程度の収穫だが、ひび割れがし出し、良品は少なくなった。
(8月16日)
毎日1、2個、今日は1個。もう終わり。評価★★☆☆☆
(8月21日)
本日、撤去。跡を草引き。
(参考:過去の冷床種蒔き)
<2013年>
2012年9月にトマト時差栽培敗北宣言を発したところであるが、その後、旧来の品種の種「世界一トマト」を入手し、これはF1種ではなくて種取り可能な生命力のあるトマトであるから、苗を露地栽培してもうまく育つであろう思って、再び時差収穫を試みることにした。
第3弾として「世界一トマト」を種蒔きしてポット苗を作り、これを作付けすることにした。
ところで、この種はどうらや直播きが望ましいようでもあるのだが、離れた畑では水やりの管理が不可能であるからポット苗にするしかなく、4月29日、24ポットに種を2粒ずつ培養土「土太郎」を入れたビニールポット(中)に埋め込んだ。
水をたっぷりかけ、ダンボールを被せて乾燥防止。これは、昨年買った別の種の袋に書いてあったやり方である。
5月12日、ダンボールをめくってみると、大半のポットにヒョロヒョロっとした苗が芽吹いていた。これからは、陽に当て成育させよう。
5月下旬には、芽吹かなかったポットに2本芽吹いたポットから植え替えをし、その後、各ポット1本ずつにした。
6月23日、ここ数日の間にグーンと伸びた。梅雨の前と曇天でそうなった。長いものは30cmを超え、本日定植。24ポットと、捨てた苗が地面に着いて成長した2本の計26本。
7月19日、生り芽が少なく収穫はあまり期待できない。
8月8日、花が全部流れたようで収穫はゼロになりそう。
8月17日、実が付いたのは1株だけで、それも中玉3個だけ。大失敗に終わった。
<2012年>
時差収穫を目論み、2010年から第2弾、第3弾を種蒔きしてポット苗をつくって作付けしたのだが、いずれも大失敗に終わった。
今年、第2弾として、4月25日に「ホーム桃太郎EX」を蒔いた。
5月31日に、ポット苗の水やりが面倒だからと、まだ小苗であったが定植してしまった。定植後に物の本を見てみたら、苗を十分に大きく育ててから定植すべきで、本葉8~9枚で1~2花開花後が良いとあり、小苗を定植すると肥料や水を自由に吸いすぎて草ぼけしてしまい、実どまりが悪くなるとも書いてあった。
毎年、同じ失敗を繰り返していたのであり、今年の第2弾も着果が悪い。第1弾の2割程度しか実が付いていないし、樹勢も弱く、第1弾の3分の2程度の背丈しかない。
7月11日には、遅まきながらトマトの着果剤を買ってきて花に噴霧したものの、開花して日が立ちすぎており、果たして効いたかどうか疑問。
7月21日に初生りを1個収穫したが、他はまだ青々としており、隔日収穫できるようになるのは随分先になるだろう。
7月22日、尻腐れするものが1株出てきた。けっこう草ぼけが激しく、脇芽がどんどんでてきている。
7月25日、隔日収穫で少しずつ収穫。草ぼけの影響で、小さな実(中玉程度)が色付き始めた。
7月30日、色付きがストップ。本日は収穫ゼロだし、当分の間、見込みなし。
8月3日、久し振りに4個収穫したが、隔日でせいぜいこの程度の収穫しか見込めそうにない。草ぼけには参る。
8月22日、わずかずつの収穫も数日前に途切れ、昨日、生り終わった株、全体の約半分を処分。残した株も、どれだけも実を付けていない。やはり、草ぼけがために、失敗に終わった。
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