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白梅の管理と梅の収穫 [手抜き栽培:白梅]

(このページは2024年からの記録で、それ以前は以下のページで記録)
 梅の木の夏剪定とコゴメ・毛虫の消毒その他管理 
 梅の実の収穫
 梅の木の冬剪定

白梅の夏剪定と消毒の概要
 自宅の庭先にあった大中小3本の白梅の木。小の木は2014年には枯れてしまったが、これは大中の木や他の木の陰になって生育環境が悪かったからだろう。大と中の木は隣合わせに植わっており、以前は冬に庭師さんに剪定をお願いしてクリクリ頭にしてもらったりしていたが、5月下旬ともなるとジャングルと化し、大の木は老木で6月にコゴメ(アブラムシ)が全体にビッシリ湧いてしまうことが多かった。直ぐ隣にある中の木は若木のせいかコゴメの付き方は少ないが、いずれは大の木から伝染してかなりコゴメが付く。老木は樹体が弱ってきて免疫力も落ち、虫も付きやすくなるのであろう。
 例年6月10日過ぎともなれば、コゴメの大発生により梅の実が脂でベトベトになるから、梅の実の収穫のどれだけか前に夏剪定せねばならないことが多いし(コゴメが湧かなきゃ梅の実の収穫と併せて夏剪定)、コゴメが発生すれば消毒もせねばならない。加えて、コゴメと相前後して毛虫が大発生することがあり、放置すると葉っぱを全部食われてしまい、これまた消毒せねばならない。年によって、コゴメ、毛虫の発生規模が異なるが、コゴメはたいてい毎年、毛虫は2年に1回ぐらい消毒が必要となるが、2019年以降は消毒せずに済んでいる。その概要は次のとおり。

 2014年 5月下旬  コゴメ少々発生 5.24 夏剪定
 2015年 5月下旬  コゴメ発生せず 5.29 夏剪定
 2016年 6月上旬  コゴメ発生せず 6.10 収穫と同時に夏剪定
       9月25日 椿の木から毛虫が飛び火し一気に葉を食われる
             スミチオン1000倍散を噴霧
 2017年 5月20日 コゴメが随分発生 「スミソン」を噴霧 6.4 夏剪定
       9月21日 椿の木から毛虫が飛び火し一気に葉を食われる
             スミチオン1000倍散を噴霧
       9月22日 全部は死ななかった。「パタン」1500倍散で再消毒
 2018年 4月19日 毛虫が部分的に葉を食う。「パタン」で消毒
       6月 3日 コゴメ発生せず 6.3 夏剪定
 2019年 5月下旬  コゴメ発生せず 6.2と6.17 夏剪定
 2020年 5月下旬  コゴメ少々発生 6.1 夏剪定
 2021年 5月31日 コゴメ発生せず 5.31 夏剪定
 2022年 6月上旬  コゴメ少々発生 6.9 収穫と同時に夏剪定
 2023年 6月下旬  コゴメ発生せず 6.25 夏剪定
 2024年 5月中旬  コゴメ発生せず 5.19 夏剪定

梅の実の収穫の概要
 以前、大きい白梅の木には毎年実がかなり生って、亡きおふくろが梅干を漬けていた。過去の記録では最大20kgの実が生ったことがある。中の木はまだ小木でどれだけも生らないが、少しずつ大きくなり、毎年それなりに実を付ける。小の木は小さな実を少し付けるだけであったが、日当たりが悪いせいか、2013年頃に枯れてしまった。
 2011年頃だったか、しだれ梅以外はプロの庭師さんが大きく剪定してくれ、それ以来、生りがガクンと悪くなった。その頃おふくろは高齢で梅干作りも大変になっていたから、ちょうどよかった。できれば、全然生らない方がいいと、そのときは思った。その翌年からはアマ庭師の従兄弟に庭全体の剪定をお願いし、梅の木もしっかり剪定してもらい、梅の実が生らないことを祈った。
 その後の梅の実の生りようはというと、2013,14年は、大きい木を中心にどでかい梅の実が約5kgほども収穫できてしまった。これは女房が梅酒づくりに使った。
 こうなると、従兄弟に梅の木の剪定してもらう意味がなくなり、また2015年にはおふくろが他界し、その翌年から女房が梅干しづくりを始めるというから、梅の実がたくさん生ったほうがよく、自分で軽く剪定することにした。
 梅の実の収穫量は、近年、年変化が大きい。和歌山県の南高梅の場合、昔から暖冬の年は不作と言われている。その原因は2つあるようだ。
 一つは、梅の花が咲く時期は例年2月頃で、暖冬だと1月下旬頃には多くの花が咲いてしまう。南高梅は自家受粉しないため、異なる品種の梅の木の花粉とで交配する。交配はミツバチによっておこなわれ、ミツバチが活動する気温は12℃以上くらい。梅の花が早く咲くと、まだ気温が低いのでミツバチがうまく活動できず、受粉が不十分となる。もう一つは、暖冬で早く開花すると、めしべが短くしか生長せず、受粉が困難になる傾向になるようである。うちも、こうしたことが原因しているのではなかろうか。
 うちの梅の木の収穫量変遷は次のとおり(白梅の木2本(大・中)の計)
  2013年  5kg
    14年  5kg
    15年 16kg
    16年  3kg強
    17年  9kg強   
    18年 28kg   
    19年 49kg     
    20年  8kg     
    21年 13kg     
    22年 43kg     
    23年 57kg      
    24年  2kg(超不作)

白梅の冬剪定
 梅の木の剪定は10月から1月にやるとよいとのことであるが、うちは初夏にコゴメが大発生することが多く、5、6月に夏剪定をしっかり行うから、冬剪定は2018年12月に少々やっただけで、以後はまったく冬剪定していない。 

施肥と下草刈りの概要 
 施肥はずっとしたことがないが、2022年2月とその翌年の同時期に米糠が大量に手に入ったので、甘夏などへの施肥が中心だが、白梅にも米糠を適度にばら撒き。
 下草はたいして生えないが、年に2~3回、庭の雑草に除草剤噴霧するときに、併せて白梅の下草にも噴霧している。

<2024年>
3.4米糠が入手できたので、昨年(初めての施肥)に引き続き適量ばら撒いておいた。
 今年は暖冬で早く開花し、もう花が散りだした。満開してから朝の冷え気味が強く、ミツバチの姿見ず。受粉は大丈夫か?少々心配になる。
3.31除草剤噴霧(ラウンドアップ 約80倍散)5.5に再度除草剤噴霧
5.14梅の実の生りは非常に少ない。葉っぱだけはうっそうと生い茂っている。
(剪定前の写真)
 
梅2024剪定前.jpg

5.18梅の実がほとんど生っていないので、コゴメが湧く前に剪定。徒長枝を全部切り、込み入った枝を選る。上方は脚立に乗っても剪定しにくいので、太い枝も除去。
(剪定後の写真)
梅2024剪定後.jpg

6.14概ね全部色付き、落果もある。全部収穫したが2kgしかなかった。
 今年は南高梅がそうだが、開花が早くてミツバチが来ないことと、開花が早いとメシベが伸びず受粉しにくいことによるようだ。
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