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メロン&サツマイモの混植栽培[須賀前の畑 中央部] [サツマイモ]

(2022年までの詳細な記録をこのページに記す。2023年からは、サツマイモ栽培のページ「サツマイモの手抜き栽培」で簡略化して記す。)

 須賀前の畑(西半分)は基本的に3ブロック輪作で回していたが、2017年から自然農法「たんじゅん農」導入で基本的に無肥料・連作とした。
 サツマイモの栽培については、畑の利用効率を良くするために、2014からメロン&サツマイモの混植を始めた。
 なお、混植栽培は、また従兄弟から教えてもらったグッドアイデアであるが、当初はメロンを1m強の間隔とし、その間にサツマイモを2本ほど植えるというものであったが、翌年に再度聞くと、メロンが枯れやすいのであれば広幅の畝の峰にメロンを作付けし、両サイドにサツマイモを植える方法を取ればよいとのことであった。
 なお、サツマイモのネコブセンチュウの被害はずっと連作している一番西(紅あずま系)で目立つようになり、畑の中ほどで輪作していた安納芋にもどれだけか認められたので、畑全体のネコブセンチュウを退治するために、それぞれの野菜の収穫後、その跡地に藁なり刻み藁とともに土壌改良剤(菌剤)2種類をばら撒き、すき込む作業を2016年晩秋から2017年夏にかけて順次行った。その効果はどれだけのこともなかったので、2018年晩秋の畝づくりの時にネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を混ぜ込んだ。
サツマイモのネコブセンチュウ対策
 さて、2017年までメロン&サツマイモの混植栽培[須賀前の畑 中央部]は輪作してきたが、2018年からは連作とする。メロンは3、4年空けよと言われているから連作障害が心配になるが、自然農法「チャレンジ自然農法:サツマイモとメロンの混植」=無肥料・無農薬栽培を導入して何とか連作障害を防ぎたい。

<2022年 無肥料連作5年目>
 広幅2畝中、東畝は小玉スイカだけの栽培とし、サツマイモは休耕し、スイカが終わる頃に畝全体にネコブセンチュウ対策としてギニアグラスの種蒔きをする。
 よって、サツマイモの作付けは西畝のみとし、例年どおりメロン&サツマイモの混植(中央列にメロン、両側の列にサツマイモ)とする。
 なお、無肥料栽培を続けているが、今年はメロンには植え付け時に穴に牛糞堆肥を1リットル入れたが、サツマイモは無肥料でいく。メロンについては別記。
(6月20日)
 昨年11月、サツマイモ収穫後に来季用の畝づくりを行う。テンワで土を両サイドにどれだけか除け、畝全体に刻み藁をけっこうな量ばら撒く。中央部の少々凹んだ部分をビッチュウで刻み藁のはつり込み。両サイドの土を刻み藁とともに戻し、刻み藁を埋め込む。
 なお、この広幅2畝の両サイドは山芋畝であり、それぞれの畝間が多少狭かったり広かったりしていたので、今回、それを正すとともに、広幅2畝の高さを同じにした。
 今年、4月4日、5月12日に、雑草がけっこう生えてきているので草叩き。
 数日前にやっと手に入った120本(西端の広幅畝を含む)のサツマイモ苗は、古くて葉が溶けたりしていたが、水に漬けたり、水から出したりして管理してきた。茎から根が少し生長した。
 本日、夕刻に植え付け。敷き詰めたコブトリソウの残骸の際に、苗をテボで掘って埋め込み。少々乾き気味の土だが、明日は曇で昼から雨が降りそうだから、問題なし。
 苗は120本中、やっと生きているものが20本ほどあり、ダメなったものも3本あった。1列に30本植え付けたが、若干の不足。
 これは後日、絶えた部分の補充がてら苗を購入しよう。→購入せず
(9月16日)
 数日前にざっと草引き。今日、ツル返し。
(10月30日)
 本日収穫。ビッチュウで畝全体を起こしながらの収穫作業。少々不作。

<2021年 無肥料連作4年目>
(3月8日、5月14日)
 小々草が生えてきており、畝(2畝)全体の草叩き。
(6月10日)
 5月23日には各畝中央にメロン苗を定植し、寒冷紗でトンネル仕立てしてある。
 間もなくサツマイモ苗を植え付けるので、今日、法面を草叩き。
(6月11日)
 4日ほど前にJAで購入した「紅はるか」120本を本日定植。各列32本程度。
 明日小雨で、その後は曇がち・小雨の予報。少しはまとまって降ってほしいものだ。
 ところで、午後3時の予報では明日の雨は望めそうになく、今日は晴れているから、お昼頃に植え付けたサツマイモ苗に水やりしておいた。
(6月13日)
 植え付けた翌日の12日も雨は降らず、ときおり晴れ間がある。よって、再度水やりしておいた。今日雨が降ると期待したがぱらついただけ。曇天だからサツマイモ苗がかれることはなかろうが、早くまとまった雨が欲しい。そう期待して、今日は水やりせず。
(6月14日)
 予報が外れ、今朝、数ミリの雨。少々物足りないが、これでサツマイモは大丈夫だろう。
(6月24日)
 苗は全部きれいに活着した。昨日、中央列のメロンの寒冷紗を外し、サツマイモの株周りの草引きをし、今日は、テンワで法面の削り上げ。
(7月26日)
 メロンとサツマイモが仲良く共生している感じだが、少々サツマイモが負けている。サツマイモの
茂ったツルの間に所々雑草があり、それを引きながら、畝間と法面の雑草を鎌で刈り取ったり手で引いたりし、雑草を絶やす。
(9月20日)
 サツマイモのツルの生育は非常にいい。遅くなったが、今日、ツル返し。
(10月24日)
 東畝を今日、掘る。ツルは東隣の山芋の畝に乗せておく。
 水洗いしたら、ネコブセンチュウの被害がどれだけかあり。収穫量は40.6kg
(11月7日)
 西畝を今日、掘る。ツルは西隣の山芋の畝に半分乗せ、半分は東畝の上に積み置く。
 水洗いしたら、ネコブセンチュウの被害がどれだけかあり。収穫量は53.3kg
(11月21日)
 来季用の畝づくりを行う。テンワで土を両サイドにどれだけか除け、畝全体に刻み藁をけっこうな量ばら撒く。中央部の少々凹んだ部分をビッチュウで刻み藁のはつり込み。両サイドの土を刻み藁とともに戻し、刻み藁を埋め込む。
 なお、この広幅2畝の両サイドは山芋畝であり、それぞれの畝間が多少狭かったり広かったりしていたので、今回、それを正すとともに、広幅2畝の高さを同じにした。

<2020年 無肥料連作3年目)>
 昨年11月に、来期のメロンのために土づくりを実施。サツマイモを掘り終わった広幅畝の中央部分を小型ビッチュウで軽く両側に土移動させ、刻み藁を全体にばら撒く。畝がかまぼこ型になるように畝の両側から土寄せし、中央部分に刻み藁と土が混ざるようにする。中央部分はメロン栽培となり、その部分の土壌改良である。そして、両際に跳ねておいたサツマイモのツルや枯草を畝に被せておいた。どれだけかの雑草抑えになり、また、どれだけかメロンの敷き藁代わりになる。
 サツマイモを作付けせず、ネコブセンチュウ防除のためコブトリソウを栽培した畝(西畝)には、休耕田から搬入した枯草を若干補充しつつ、枯草を手で均して畝全体を覆っておいた。
(6月4日)
 4月に畝全体を草刈機で草刈りし、5月24日に畝全体を草叩きし、削り上げ、メロンを定植し、寒冷紗を掛けてある。今日、法面(近日西畝のみサツマイモ植え付け)を奇麗に削り上げ。
(6月15日)
 木曜日に苗が届き、箱に入れたまま4日経った今日見てみると、50本4束のうち下段の2束は葉がほとんど溶けてしまっていた。箱から出しておかねばいかんかった。でも、根が出ていたり、芽はほとんど大丈夫なようで、たぶん成育してくれるだろう。
 苗は200本注文であったが、211本あり、西畝に1列38本の2列植えし、畝の両端は3列植えとした。なお畝の峰の中央列はメロンが植えてあり、ウリハムシ防御のため、まだ寒冷紗を掛けたままである。
 梅雨に入っており、梅雨の晴れ間の初日の今日、午後3時から植え付け、明日明後日は晴れるがそのあと再び雨が2日ありそうで、十分に活着してくれるだろう。
 東畝は、今年はメロン収穫後に広幅畝全体にコブトリソウの種を蒔く。
(6月17日)
 メロンに休耕田から搬入した枯草を敷いたついでに、サツマイモにも直射防止のため枯草を被せておいた。 
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。
 サツマイモの欠損株が幾つかある。
 メロンが生い茂り、サツマイモが陰になっているもの多い。
 (写真に写っているのはメロンだけ。左畝にはメロンの両側にサツマイモあり)
DSCN0722.JPG

(8月2日)
 広幅畝2畝の東側の畝はメロン栽培中であるが、梅雨の長雨で大半が枯れてしまっている。時期が来たから、来年のサツマイモ栽培に向けて、ネコブセンチュウ対抗植物「コブトリソウ」の種蒔きをすることとした。
 種は昨年の残り種で、少々不足気味であるから、粗々に畝にばら撒く。
 畝にはメロンのために枯草をかなり敷き詰めてあり、コブトリソウの種が浮いているものが多かろう。そこで、雑草はあまり生えていないが、草引きをしつつ、枯草を叩き、種が地面に落ちるようにした。
(8月3日)
 メロン・サツマイモ混植畝の草引き。メロンの敷き藁(枯草)のせいでたいして草は生えていなかった。サツマイモの生育はボツボツ。若干の欠損株あり。
(8月13日)
 コブトリソウを種蒔きしたときは梅雨が明けたばかりで土に湿り気があり、また、2、3日して少雨もあり、数日して芽吹き、今、順調にけっこう伸びてきた。
 サツマイモ栽培畝はツルがけっこう伸びてきて順調だ。
(9月6日)
 コブトリソウは背丈ほどに生育し、隣畝のサツマイモが陰になってしまうので、草刈機で1mほどに刈り取った。
(9月21日)
 畝内の背が高く伸びた少々の雑草を引き、畝間の雑草も引く。山芋畝の草引きのため、山芋畝に入り込んでいるサツマイモのツルを畝間に引き戻す。
(9月27日)
 コブトリソウが再び背丈ほどに生育し、隣畝のサツマイモが陰になってしまうので、草刈機で1mほどに刈り取った。
(10月25日)
 9月21日に簡単にやったが、今日はしっかりツル返し。

<2019年 無肥料連作2年目>
 毎年、この箇所では広幅2畝とも使って、合計してメロン2列、サツマイモ4列の栽培であるが、今年は2畝ともメロンを作付けするも、サツマイモは1畝(西畝)を休ませて、ここにはサツマイモの代わりにメロン終了前にネコブセンチュウ対抗植物「コブトリソウ」の種蒔きを畝全体に行い、翌年にサツマイモの作付けを復活させ、サツマイモに関してのその効果を翌年観察する。また、今年サツマイモを作付けする東畝についても今年の西畝のようにサツマイモは休み、コブトリソウを畝全体に生育させることにしている。
(2018年11月12日)
 ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を先日JAで買い、今日、これをすき込むことに。
 まず、刻み藁をけっこうな量、田んぼから拾ってきてばら蒔く。その後、ネマトリンエースを規定量散布し、畑起こししながら混ぜ込む。
 広幅2畝につき、5列の畑起こしをし、真ん中の列を起こした後、両サイドの各2列に振り分ける。4時間ほど行ったところで、バテバテになり、振り分けは途中で中止。
(11月13日)
 昨日の残り作業。スコップで土を両サイドに振り分け、テンワで土移動させて整形。
(11月14日)
 休耕田の枯草を軽トラで運び、畝全体を枯草で覆う。
(2019年5月23日)
 若干草が生えてきたので、テンワで草叩き。
(5月25日)
 メロンを畝の峰に定植し、防虫ネット掛け。
(6月13日)
 メロンの防虫ネットを外し、テンワで畝全体の草叩き。
 注文しておいたサツマイモ苗が今日届いたのだが、当初は6月初めの入荷を希望するも、注文が遅かったから2週間ほど入荷が遅れた。でも、メロンの防虫ネットを6月初めに外すとウリハムシの被害が予想され、ネット外しは今頃がいい。サツマイモ苗の定植時にはネットがないほうが作業しやすいし、梅雨に入っていようからサツマイモ苗が活着しやすいから、メロンもサツマイモも時期的にはちょうどいい塩梅となった。
(6月14日)
 本日、苗を東畝に定植。10m強の畝に1列37本。株間は26cmほど。
 西列に紅はるか、東列に安納芋を作付け。(中央列はメロン)
 梅雨に入り、土は程よく湿っており、今日は曇りがち、明日は雨、明後日は曇一時雨、その後はずっと晴れるようだが、しっかり活着することだろう。
(7月26日)
 西畝は今年はメロンだけの栽培で、25日、収穫前にほとんどが枯れてしまった。東畝はメロンとサツマイモの混植であるが、メロンはまだ枯れずに残っている。
 サツマイモはメロンに押され気味で、メロンの葉の陰になったりして生育が遅れている感がするが、これから勢いをつけてくれるのではなかろうか。
 本日、両畝ともていねいに草引きしたり、鎌で草刈り。ただし、休耕田からの枯草持ち込みで畝を覆ってあり、中央部はほとんど草は生えていない。法尻から畝間に繁茂。
 その後で、西畝及び畝間には、コブトリソウ(ネコブセンチュウ対抗植物)の種をばら撒いておいた。種の粒はけっこう大きく、どの程度に撒けばよいか見当がつかなかったが、そこは適当に。なお、畝は枯草で覆われており、雑草がほとんど生えなかったから、果たして種が芽吹くかどうか心配な面あり。
(8月19日)
 東畝のサツマイモは、東列の紅はるかは勢いがいいが、西列の安納芋は勢いが弱い。
 西畝のコブトリソウは直ぐに芽吹き、順調に生育中。
(9月1日)
 東畝の安納芋は、西畝のコブトリソウの勢いが強すぎて、日陰になって生育に支障が出る。よって、背丈ほどになったコブトリソウを草刈機で1mほどに刈り取り。なお、畝間の雑草もざっと刈り取り、安納芋のツルが伸びやすいようにした。
(10月20日)
 西畝は黄色の花が満開となったコブトリソウ。日当たりを良くするため、本日草刈機で刈り取り。地面すれすれまで刈り取り、そのまま積み置き、伸びたサツマイモのツルをその上に伸ばしておいた。
(11月13日)
 本日、収穫。まず、草刈機でサツマイモの付くを細かく刈り取る。ついで、東列の紅はるかを掘り、そのあとで西列の安納芋を掘り、中央部を少し凹ませる形にした。
 収穫量は、紅はるか36.1kg(37株)、安納芋6.9kg(37株)で、心配していたネコブセンチュウ被害は随分と減った。
 須賀前の西端畝と同様に、安納芋は不作、紅はるかは豊作、この違いはいかに?
 これは、どうやらツルが伸びる勢いが紅はるかが卓越し、それに安納芋を掘りが負けてしまって芋の生育に影響したものと思われる。というのは、自宅前の畑は少々離れた畝で2品種を栽培したが、収穫量に大きな差がでなかったからだ。 
 なお、引き続き来年用に土づくりを実施。掘り終わった広幅畝全体に刻み藁をばら撒く。畝がかまぼこ型になるように畝の両側から土寄せし、中央部分に刻み藁と土が混ざるようにする。中央部分はメロン栽培となり、その部分の土壌改良である。
 なお、来季のこの畝はサツマイモを植え付けず、メロン終了後にネコブセンチュウ対抗植物コブトリソウの種を蒔く。
(11月21日)
 コブトリソウを栽培した畝に、休耕田から搬入した枯草を若干補充しつつ、枯草を手で均して畝全体を覆い、雑草抑えとメロンの敷き藁代わりになるよう整える。
 今年メロン&サツマイモを栽培した畝は、来年はメロンだけ(収穫後にコブトリソウ)だから、藁を敷くことにし、枯草搬入はせず、裸土のままでいく予定。

<2018年:今年から無肥料連作栽培>
(2017年12月4日)
 2018年作付けの畝作りを行う。
 田んぼから刻み藁を回収し、畝にばら撒き、ビッチュウで起こしながら混ぜ込む。
 畝の中央に凹を付け、サツマイモのツルの残骸を入れ、埋め戻す。
 これにて、粗畝が完成。2畝の畝幅が不揃いであり、また、台形となってしまったから中央部(メロン植栽予定)を盛り上げる必要があり、これは来春にでも草叩きを兼ねて行うこととする。
(2018年4月22日)
 少々草は生えてきたので、テンワで草叩きしながら、中央部の凹みをなくす。次回の草叩きで中央部を少々盛り上げよう。
(6月5日)
 その後、2度ほど草叩きを兼ねて、中央部を少々高くし、5月27日に畝の中央にメロン苗を定植し、防虫ネット掛けしてある。メロンも無肥料栽培の連作である。
 5月30日にサツマイモ苗が届くも、その後は雨が降らず、苗の定植は今日まで遅れた。明日は一日雨模様だから、今朝行うことにした。
 防虫ネットの際、両側とも鍬で溝立てし、けっこう土が乾いていたから、ジョウロで散水し、苗を埋めて、再度散水。植え方は水平植えないし船底植えとなった。
 これで広幅1畝が、サツマイモ・メロン・サツマイモの3列植え混植となる。
 なお、当初はサツマイモは全部安納芋を予定していたが、畑の一番西はネコブセンチュウ被害が多いので今年はその対策のため休作し、そこで予定していた鳴門金時を1列(30本)植えることとしたから、安納芋は3列(101本)となる。
(6月17日)
 2品種ともほとんどが活着したが、5本ほどは枯れた。メロンの防虫ネットを外し、草叩きを行ったので、ついでにサツマイモ周りも草叩き。
(7月30日)
 メロンの収穫が始まり、サツマイモも程よいツルの伸びようだ。畝間に雑草が目立つので、刈り取ったり引き抜き、両隣の山芋畝の法面保護に雑草を被せる。
(10月26日)
 鳴門金時1列(30本)を収穫。刻み藁を畝に混ぜ込んだだけの無肥料栽培のせいか、収量は15.6kg(1株当たり0.5kg)しかなかった。
 なお、ネコブセンチュウ被害(他の被害を含む)は、1割もなく、ホッとしたところである。(ただし、水洗いしたところ、何らかの被害を受けているものが大半であった。)
 芋掘りにあたっては、後作(サツマイモ連作)の畝づくりを兼ねて、刻み藁をばら撒いてから、小型ビッチュウで畝起こしをしながら刻み藁をすき込んだ。1畝にダンボール箱2箱としたが、若干足りない感がした。
 なお、刈り取ったツルは、ヤーコン畑へ搬出。
(11月11日)
 安納芋を3列全部収穫。ここ2年、約10m2畝、計4列(100株)を作付けし、2016年171kg、2017年150kgの収量を得たが、今年2018年は株数は同じだが3列とした。減らした1列は鳴門金時を作付けし、先日収獲済み。
 その結果、95kgの収量を得る。株数からいうと3、4割減、作付けメートルからいうと1、2割減となった。昨年までは輪作して施肥栽培であったが、今年からは連作しての無肥料栽培であり、それを考慮すると上々の出来ではなかったろうか。
 刈り取ったツルは隣の山芋の畝に被せておいた。雑草抑えと防寒になろう。
  鳴門金時のときは、小型ビッチュウで畝起こしをしながら刻み藁をすき込んだが、安納芋はこれをしなかった。
  全部掘るのにほとほと苦労した。昨年一昨年は8時間、今年は別の作業を先に1時間ほどやり、その後でサツマイモ掘りを5時間ほど行い、終了時にはバテバテ。
 ところで、気になっていたネコブセンチュウ被害であるが、昨年は4列とも被害は軽微であったが、連作した今年は畝の両端でけっこう認められた。先行して収穫した鳴門金時(すぐ隣の1列)は全体に被害があったが、それに比べると、安納芋は被害が少なく、ネコブセンチュウに強いのか、たまたま土壌条件の違いなのか、それは不明。
 
<2017年>
(5月7日)
 メロン&安納芋の今年の作付け予定箇所のネコブセンチュウ対策は昨年10月末に行ったところである。そのときに、昨年同様に広幅(2m)の2畝とすべく、大ざっぱに畝作りを行った。
 本日、混植畝の畝整形(多少のカマボコ型)を行った。施肥は畝全体に苦土石灰と草木灰のみとし、サツマイモ用には昨年同様に特に施肥しないこととする。1畝に3列植えとし、中央にメロン、両側に安納芋とし、メロンのみ別途施肥をする予定である。
(5月17日)
 5月半ばに2回まわり苗(ツル)を買いに行ったが、紅あずまと金時は入手できたものの安納芋はいつ入荷するか不明とのことで、少々値が張るが100本をネット注文した。
(6月9日)
 昨日苗が届き、今朝、植え付け。雨上がりにつき、土が十分に湿っており、今日明日晴れるが大丈夫だろう。
 列幅80cmほどで、その中央にメロンを定植(ウリハムシ対策で防虫ネットトンネル掛け)済み。
(6月10日)
 梅雨入りし、当初、雨が期待できたのだが当分降りそうにない。よって、しばらく念のため毎日水やりすることに。今日が第1回。
(6月18日)
 晴天続きで、毎日(たいてい朝夕)水やりし、枯れたものは数株あるも、皆、根が張ったようだ。
 本日、草はあまり生えていないが、草引きしながら削りあげ。
 なお、メロンが随分と成長しており、メロンのネットを外した。
(10月14日)
 メロンの収穫前にどれだけかサツマイモのツルが割り込んだが、サツマイモの定植が遅れたから大したことはなかった。メロンの収穫後はツルが伸びに伸び、畝を覆い尽した。
 その後、両隣の山芋の畝にツルが登り上がり、畝を越えてその先にも伸びてきたので、持ち上げて戻したが、ツルによっては山芋のツルが株元から千切れる恐れがあり、放置するなり、切り取った。
 雑草は大して生えず、草引きせず。
 サツマイモの植え付けが遅れたから、収穫は11月になってからの予定。
(11月12日)
 約10m2畝、計4列を全部掘る。豊作につき掘るのに苦労した。7時半に作業開始し、15時半に掘り終わったが、バテバテ。
 昨年は171kgであったが、今年は150kgと若干減った。今年の作付け位置はネコブセンチュウによる被害が全くなかった。対策が功を奏したのか、もともといなかったのか、それは不明。

<2016年>
(5月6日)
 今年は広幅(2m)の2畝とし、本日、混植の畝作りを行った。
 今まで何度か草叩きしながら概ねフラットにしている。
 まずは、片側の畝境を鍬ではつって、土移動させ、メロン定植列に置く。
 次に、メロン定植列に施肥。苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒を適当に撒く。
 そして、もう片側の畝境を鍬ではつって、土移動させ、メロン定植列に乗せる。
 1畝は土盛が小さかったので、両側から小型ビッチュウではつり上げた。畝の整形は時間切れで後日。
 なお、サツマイモ定植2列はメロン定植列から各40cm離して80cmの間隔にするが、施肥はせず。
(5月11日)
 JAに立ち寄ったが安納芋がなく、直ぐ近くの花屋さんを覗いたら紅東もあったので、安納芋4束(計100本)と紅あずま2束(計100本)を購入。
 近日、この畑で安納芋4束(計100本)を植えることにしよう。
(5月12日)
 株間約40cm、列幅7、80cmで2畝とも植え付け。十分な湿り気があり、全部定着するであろう。
(5月16日)
 植え付けてから4日後の今日は曇であるが、好天が続き、枯れたものが何本かある。今夜は雨だから何とかなってほしいものだ。
(5月29日)
 昨日、今日で草削りを行った。かなりの雑草の生えようであり、株元は手で草を引き、他はテンワで削り、とれだけか畝整形もした。
 枯れたものがかなりあろうかと思っていたが、案外少なく、追加苗購入は不要となった。
(6月11、16日)
 11日は、ツルが複数長く伸びているものが10本強あり、それを切り取って、欠損箇所に移植。植え付け時にたっぷりと水を差す。
 16日も同様にして同程度の移植。これで完了。
(7月11日)
 メロンよりサツマイモの生長が著しい。そこで、メロン側に伸びたツルをサツマイモ側に曲げ、メロンに光がよく当たるようにした。
(7月28日)
 サツマイモのツルの伸びが凄まじい。メロンも密植してあるから、全体に葉が重なり合い、メロンが窮屈すぎ、実には日が全く射さない状態。
 メロン側に伸びたツルをサツマイモ側に曲げ、メロンに光がよく当たるようにした。

<2015年>
 今年は広幅の2畝を準備。
 昨年の栽培結果はというと、真夏の多雨によってメロンは熟す前に全部枯れてしまったし、サツマイモの苗の植え付けが6月25日と遅くなり、それなりの収穫はあったが、計画どおりに事は運ばなかった。
 その反省を踏まえて、今年は次のとおり計画を立てた。
・メロンの種蒔き:5月半ばにポットに種蒔き、6月下旬に定植(昨年どおり)
・サツマイモ苗購入:5月半ばに入手し植え付け(例年より1か月早める)
・メロンの夏枯れ防止のため幅広の畝をこんもりと高くする
(5月6日)
 メロン&サツマイモ混植畝は、1畝は従前からの西区画での輪作、もう1畝は畑に隣接する住宅の方に家庭菜園として貸していたのが戻ってきた箇所で東はずれにある。
 今日(5月6日)、混植畝の畝作りを行った。
 先ず東はずれ。軽く起こしてあるから雑草は少なく、フラットになっている。小型ビッチュウで土をはつって、幅広のこんもりとした畝を作る。畝の法がアンバランスとなったので、東側を鍬で土寄せ。
 次に西区画の予定位置。冬野菜3畝で1畝とする。雑草が繁茂しており、草を叩いて畝間に入れる。両サイドの畝を小型ビッチュウで壊して、真ん中の畝に土を寄せる。
 どちらの畝ももう少し小高くしたほうが良さそうな感がするが、それはメロン苗の定植位置を決めるときに、メロン周りに土寄せすることによって対処しようと思っている。
(5月20日)
 昨日ネット注文したサツマイモ苗(安納芋40本:実際には44本)が届いたので、今日、植え付けることにした。
 まず、メロン作付け位置を決めた。西の畝は8株で約120cm毎に棒を立てた。東の畝も同様にしたが約110cm間隔となった。
 サツマイモ苗の植付け位置は昨年を基本とするが、畝幅が非常に大きいので十分に間隔をあけて植え付けることとした。列幅は約80cm、株間は約120cmあるいは110cmである。余った8本は、西の畝の北方の株間に、少し外側にずらして2本ずつ植え付けた。なお、植え付け法は水平植えとした。
 株間が広すぎるが、これは芋ツルが何本か伸びてきたら株間に2本を植え、できればメロンの株間にもツルを植えようと思っている。こうして苗代を節約しようというみみっちい考えだ。
 ところで、当分の間、雨が望めない。そのうち水やりせねばならないだろう。
(5月22日)
 芋ツルを植え付けた夜に小雨があったが岐阜気象台のデータではたったの1ミリ。今朝は葉が随分としなびており、明後日の雨模様も曇になりそうで、その後も雨が見込めそうになく、少々心配だ。
(5月23日)
 概ね大丈夫そうだが、鳴門金時(こちらは心配)のついでに、水やり。
(乾燥防止の水やり追記)
 24、26、27、30、31日そして6月2日と水やり。なお、26日はその前に枯草を株周りに敷き、乾燥防止。大半は生き生きした芽や葉が出だしたが、2割程度は溶けたり枯れたりした。
(6月2日)
 広畝の畝全体に雑草が芽吹いている。削り上げたり草叩きしておいた。
(6月3日)
 本日、32mmのお湿り。助かったあ。
(6月15、17日)
 株によってはだいぶ伸びてきたが、まだツルは1本だけで、2本目を切り分けて使えるのは随分と先になる。JA売店へ用事があって入ったら、安納芋の苗がどっさり売っていた。20本で450円だったから、1束買ってきた。それを翌日(6月16日)欠損した箇所に定植し、残りを所定の位置に植えた。
 昨日、もう2束購入し、これで概ね30cm間隔2列植えが完成。
(6月20日)
 そろそろメロンの定植時期となる。そこで、定植位置に肥料を敷きこむことにした。
 定植位置50cm角ほどをビッチュウで窪みを作る。
 苦土石灰、畑のカルシウム、有機肥料粒、鶏糞、種粕をばら撒き、テンワ(手鍬)でまぶしてから元の状態に戻し、さらにテンワで広幅の畝全体をよりカマボコ型にし、少しでも水はけがよくなるようにした。
(6月24日)
 本日、メロン苗を定植。(詳細は「メロン苗の定植&その後の栽培管理」の記事で)
 西の畝には北に「タイガーメロン」南に「みずほニューメロン」ポット苗各4株を、東の畝には南に「奈良一号まくわ瓜」北に「網干メロン」のポット苗各4株を植え付け。なお、「網干メロン」は1ポッがト芽吹かず、本日数粒を直播き。
 定植穴に牛糞を2つかみ入れて土とまぶしてから植えた。これで施肥は今後はしないことにする。
 なお、2本立ちのものは植え付け時に1本に選ってしまった。まだ苗が小さく、ネキリムシに株元を齧られたらお仕舞いだが、そうならないことを祈ろう。
 さて、過去2年ともウリハムシの被害が何がしかあったので、今年は防虫ネット(寒冷紗)を張ることにした。長さ10mのネットにつき、ちょうどピッタリ張ることができた。サツマイモは全部が防虫ネットの外側に位置するよう配置してある。
DSCN0416.JPG

(6月26日)
 安納芋のツルが2本伸びているものがあり、数本切り取って空きスペースに移植。
(7月12日)
 メロンは防虫ネットの中にあり、やっとここ1週間で成長が進むようになった。ネットを外すのはだいぶ先になろう。
 となると、メロンの株間にサツマイモのツルを植えるのが遅れる。ネットをめくってツルを植えればよかろうが、面倒だし、時期が遅すぎるのでは?
DSCN0426.JPG

(7月19日)
 メロンがけっこうツルを伸ばしてきたので、防虫ネットを外す。メロン周り、サツマイモの株周りの草引き。
 メロンの株間にサツマイモのツルを植えるのは、面倒だから中止を決定。
(7月22日)
 メロンをマニュアルに従って摘心(別記事)。
 隣の畝に向かっているサツマイモのツルを混植畝と並行の方向に向きを調整。
(8月2日)
 隣から雑草が迫って来てる箇所は、草刈機で雑草をざっと刈り取る。
(8月17日)
 メロンはポツポツ取れ始めた。摘心してあるからツルは伸びが止まり、こじんまりしている。一方、サツマイモはツルを伸ばす勢いが凄まじく、メロンに大きく侵入する。8月になってから、サツマイモのツルがメロンに覆い被さることがないよう、跳ね除けている。 

<2014年 メロン&サツマイモ混植栽培の記録>
(6月13日)
 一昨年から栽培を始めたサツマイモ。過去2年とも、ツルが幅広く伸びるから、作付け場所は畑の西淵とし、公共用地部分にどれだけかは垂れていってもいいように、横着を決め込んだ。
 この公共用地は用水路のU字溝が入っているが、南隣の畑のその隣の田(そこから先は宅地で用水路は行き止まり)は永年休耕してみえ、所有者が同じで、U字溝は土に埋まってしまい、見えない。よって、うちの畑の際を走るU字溝も土に埋まったままで、畑へ出かけたとき、軽トラの片輪がわずかに道路にかけるだけで通行する車の邪魔にならず、助かっている。北隣の別所有者の畑も同様。
 例年、畑の法面を使って大豆を植えていたが、大豆は半分に減らし、残りの半分はサツマイモのツルを伸ばすことにした。
 なぜそうするかと言うと、畑の形が長方形ではなく平行四辺形になっているから、西端、東端が直角三角形の余剰地となってしまうからだ。大変使いにくいが止むを得ない。

 さて、一昨年、この場所は前年に1年間休耕した場所であったから肥沃と思われ、全く施肥せずにサツマイモを栽培した。
 作付け品種は、一般的な「紅あずま」とこれより美味しいと言われる「安納芋(あんのういも)」の2品種と決め、それぞれ10本をネット注文(熊本・天草の光延農園)し、6月15日に納品があり、早速植え付けた。
 その結果はと言うと、「紅あずま」は残っていた肥料が多すぎたがためにツルボケしてしまい、無収穫の株があって11株で5kgほどしか収穫できなかった。一方、「安納芋」は11株で10kg弱と、まずまずであった。
 ところが、「安納芋」は焼き芋にしたら、確かに甘いことは甘いのだが、“べトー”として、小生も女房もイマイチの感想であったから、昨年は栽培を止めた。
 昨年の栽培は、6月15日にカーマ・ホームセンターで「紅あずま」約25本498円、「紅金時」約25本498円の2種類を買い、再びツルボケしては困るから少し密に植えることにし、一昨年は30cm間隔の1列植えにしたが昨年は40cm間隔の2列植えとした。
 なお、植え付け方は4種類あるのだが、昨年は一般的な「斜め植え」の方法を取ることにした。ちなみに一昨年は「垂直植え」。
 残留肥料がまだあると思われ、無肥料で栽培したが、葉っぱはうっそうと茂り、葉の色も濃かった。その収穫量はというと、またまたツルボケしたようで、無収穫の株は少なかったが、50株で25kg程度しか収穫できなかった。残念ながら、初年度と1株当たりの収穫量は大差ない結果に終わった。

 さて、3年目の今年。何とか栽培を成功させたい。
 ところで、サツマイモ栽培に詳しい、また従兄弟から3月に面白い栽培法を聞いた。メロンとサツマイモの混植である。1m強の間隔でメロンを植え、その間にサツマイモを2本植えするというもの。
 また、「安納芋」の美味しい食べ方も教えてもらった。切干にすれば、“べトー”とした感触がなくなり、甘くてうまい、ということだ。よって、今年はツルボケしにくいと思われる「安納芋」も栽培することにした。
 また従兄弟がくれた情報を元に、今年は次のとおり、サツマイモ&メロン混植栽培の計画を立てた。
 3年連続サツマイモを栽培することになる畑の西淵は、約1m間隔でメロン(株下に濃厚に有機肥料)を植え、メロンの株間にサツマイモ(紅あずまか鳴門金時)を2列植えとする。
 メロン専用に予定していた区画にも、同様にしてサツマイモ(安納)を植えることにする。
 そうなると、苗の本数が倍近く必要になるが、ブログ友だちからいい話を聞いた。定着した苗から何本ものツルがどんどん伸びるから、それを切って使えばよい、作付け時期が少々ずれるだけで収穫量に変わりはない、というものである。

 そろそろサツマイモ苗を植える時期となり、先日JAを覗いたら「安納芋」はなく、今日6月13日、カーマへ行ってみても「安納芋」はない。よって、早速、一昨年と同様にネット注文した。値段は倍するが、面倒だから、「紅あずま」10本(530円)、「鳴門金時」10本(530円)を、「安納芋」20本(1200円)とまとめて注文(他に送料と代引手数料:1064円)。納品は10日ほど後になりそうだ。
 そんな頃にポット苗にしているメロンを定植できるかもしれないが、ウリハムシの被害を防ぐためにメロンはもっと後になるかもしれない。場合によっては防虫ネットのトンネルを張るか、であるが。
 ところで、メロンを植える場所には、先に書いたとおり、有機肥料をたっぷり入れようと思っている。ただでさえ肥料過剰と思われる畑だが、美味しいメロンを作ろうと思うと、やはり有機肥料は欠かせないだろう。
 そうなると、生長したサツマイモがその肥料の所に根を伸ばし、ツルボケの恐れがある。そこで、メロンが生りだした頃に、メロンの株の近くにも切り取ったサツマイモのツルを植えて、肥料吸収を分散させたほうが良かろう。サツマイモを密植してツルボケを防ぐとともに芋を高収穫しようという目論見である。
 今、方眼用紙を引っ張り出し、あれこれ作図を始めたところである。取らぬ狸の皮算用であるが、こうしている時が一番楽しい。
 作図したところ、基本形は次のとおりとなった。西端の作付けは、南の方がちょっと窮屈になりそうで、部分修正の必要があるかも。
メロン&サツマイモ混植の図.jpeg

(6月25日)
 今日のお昼過ぎにネット注文したサツマイモ苗が届いた。早朝にはメロンを定植済みであり、同じ日の作付けとなった。
 畑が乾き気味であり、当分雨が望めないので、植え付け穴(横長)を掘ってから、たっぷり注水した。そこに順次植え付けて終了。
 畑の西淵は、メロンの株間に「紅あずま」11本(1本はおまけ:南半分)、「鳴門金時」10本(北半分)を2列植えとした。メロン専用に予定していた区画も、同様にして「安納芋」を植え付け。
 写真で、緑色に囲ったのがメロン(株間約1m)、赤色で囲ったのがサツマイモ(第1弾)でⅡ列の幅は約40cm。サツマイモのツルが伸びたら切り取って、第2弾、第3弾をメロンの列の間、サツマイモの列の間に植えていく予定。
DSCN0303.JPG

 なお、植え付け方は「水平植え」となった。本当は「斜め植え」にしたかったが、掘った穴が横長すぎて、そうなってしまった。
 サツマイモ苗の植え付け方は育苗業者のマニュアルに従うとよいでしょう。下に示しました。クリックしてご覧あれ。
サツマイモの植え方.jpeg

(7月21日)
 なかなかツルが成長しない。メロンが圧倒的優位に。
 サツマイモのツルの脇芽を切り取り、それを苗にして埋めたいのだが、今日はどれだけもできなかった。
 紅あずまはたったの1本、鳴門金時は数本、安納芋は10数本が埋められただけである。
 ここのところ雨なしだし、今日、梅雨が明けたから、たっぷり注水し埋め込み、後からまた散水。
(7月26日)
 5日間でサツマイモのツルの脇芽もだいぶ伸び、紅あずまが10本弱、鳴門金時も10本弱、安納芋は3本を切り取り、それを苗にして埋めた。それにしてもメロンのツルがよく伸び、サツマイモはどれだけも伸びず、断然メロン優勢の状態にある。特に、安納芋の伸びが悪い。

(手前が鳴門金時で、後方が紅あずま。当初に植えたものを黒で囲み、脇芽を切り取って苗にして埋めたものを赤で囲った。)
DSCN0329.JPG

(これは安納芋。当初に植えたものを黒で囲み、脇芽を切り取って苗にして埋めたものを赤で囲った。)
DSCN0324.JPG

(7月28日)
 雨なしが続き、苗を植えた所はメロンの葉で隠したりして乾燥を防いでいるが、早く着根するよう、今日から水やりをすることに。
(7月31日)
 安納芋の脇芽を10本ほど切り、植え付け。作付け計画図の②がほぼ終わり、③を一部やったが、植え付け後の水やりが大変だから、ここらで止めにしよう。
 なお、西端の紅あずまなどは畝幅が狭いから、②を部分的にやっただけで、それ以上は止めにした。
<今年の反省>
 今年は最初の植え付けが遅れたから、ツルの成長がまだまだのものが多く、これ以上脇芽を挿し木しても、いかにも遅すぎる植付けであり、芋の収穫はどれだけも期待できないであろう。
 第1弾をもっと早く植付けするか、苗を倍の本数購入するかである。
(8月24日)
 メロンは全て枯れ全滅し無収穫。サツマイモのツルが一部伸びすぎてツルから根が出ている。これでは肥料を吸いすぎるから、持ち上げて他のツルの上に乗せておいた。
 最後に植え付けたツルはまだ20センチ以下のものが若干ある。これでは芋が収穫できるか疑問。以下、収穫のページ「サツマイモの収穫時期が間もなく到来」へ。

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