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サツマイモ&メロンの混植栽培[須賀前の畑の西端] [サツマイモ]

(2022年までの詳細な記録をこのページに記す。2023年からは、サツマイモ栽培のページ「サツマイモの手抜き栽培」で簡略化して記す。)

 今年でサツマイモの栽培は7年目になる。
 2014年からは、品種の大きく異なる2品種(焼き芋用と切干芋用)を別々に栽培することにした。そして、同年から畑の利用効率を良くするため、可能な限りメロン&サツマイモ混植を始めた。
 なお、栽培法は、時に無肥料としたが、2018年からは無肥料による自然農法「たんじゅん農」を導入してのメロン&サツマイモ混植である。
 ところで、畑のどこもかもでネコブセンチュウの被害がけっこうある。そこで、2016年晩秋から翌年春に掛けて(一部は夏)畑全体に土壌改良剤の菌剤2種類と藁を敷き込んだりした。果たして、その効果はいかに。その記録ページは次のとおり。
 サツマイモのネコブセンチュウ被害を何とかしなきゃ

 サツマイモの栽培は次のとおり3箇所で行っている。
<須賀前の畑、西端の広幅畝>
 ごく普通に焼き芋にする鳴門金時または紅あずまの系統(2019年からは紅はるか)を主として栽培してきた。鳴門金時は紅あずまに比べて少々べたつく食感だが、焼き芋にするとうまいし、肥料分が多少あってもツルボケメしにくかった。2018年に初めて栽培した紅はるかは、これまでに栽培したどの品種より美味しかったので、2019年から焼き芋用は紅はるか1本に絞った。
 また、畑の利用効率を良くするため、メロン&サツマイモ混植を始めた。メロンは3、4年空けよと言われているから連作障害が心配になるが、無肥料・無農薬の自然農法「たんじゅん農」がうまくいけば連作障害は出ないようである。
<須賀前の畑、中ほどの広幅畝>
 切り干し芋にすると美味い安納芋であり、主としてこれを作付けしてきた。安納芋は鳴門金時以上にツルボケしにくいから、他の野菜と輪作が利く。また、畑の利用効率を良くするため、安納芋は2014年から須賀前の畑でメロン&サツマイモ混植を始めた。2017年まで輪作してきたが、2018年からは連作とした。
<自宅前の畑>
 樹木畑を開墾し、2016年からここにカボチャなどを作付けすることにしたが、2017年から広幅畝でサツマイモとの混植とし、土壌が痩せているであろうから、最初は紅あずまの栽培とした。2018年からは普通幅畝でメロンとサツマイモの交互作付けとし、メロンの連作障害をどれだけかは避けることにした。

 このページでは、須賀前の畑の一番西で連作する鳴門金時(以前は紅あずま、今は紅はるか)の栽培について記すこととする。なお、ここではサツマイモ栽培の記録を主とし、混植するメロンは別記事とする。

<2022年 無肥料連作5年目>
 広幅固定畝でメロン&サツマイモの混植を連作しているが、昨年はメロンのみ作付けし、ネコブセンチュウ対策のため、メロンの終了後に畝全体にコブトリソウを栽培した。今年は例年どおりメロン&サツマイモの混植(中央列にメロン、両側の列にサツマイモ)とする。
 なお、無肥料栽培を続けているが、今年はメロンには植え付け時に穴に牛糞堆肥を1リットル入れたが、サツマイモは無肥料でいく。メロンについては別記。
(6月20日)
 昨年の晩秋にコブトリソウを刈り取り、今年3月13日、4月4日、5月8日と雑草の草叩き。現在メロンを畝の嶺で栽培中で、昨日、寒冷紗を外し、敷き藁代わりにコブトリソウの残骸を敷き詰める。
 数日前にやっと手に入った120本(中央の広幅畝を含む)のサツマイモ苗は、古くて葉が溶けたりしていたが、水に漬けたり、水から出したりして管理してきた。茎から根が少し生長した。
 夕刻に植え付け。敷き詰めたコブトリソウの残骸の際に、苗をテボで掘って埋め込み。少々乾き気味の土だが、明日は曇りで昼から雨が降りそうだから、問題なし。
 苗は120本中、やっと生きているものが20本ほどあり、ダメなったものも3本あった。1列に30本植え付けたが、若干の不足。
 これは後日、絶えた部分の補充がてら苗を購入しよう。→購入せず
(9月16日)
 数日前にざっと草引き。今日、ツル返し。
(10月29日)
 ギニアグラス(ネコブセンチュウ対策)を法尻に種蒔きしておいたのが、まずまず生育し、これとサツマイモのツルを草刈機で草刈り。
 敷き詰めてあったコブトリソウの残骸を埋め込みながら、ビッチュウで全体を掘り起こし。少々不作であった。

<2021年 無肥料連作4年目>
 今年はメロン&サツマイモの混植とはせず、メロンのみ作付けし、ネコブセンチュウ対策のため、メロンの終了後に畝全体にコブトリソウを栽培する。メロンについては別記。
(3月8日)
 小々草が生えてきており、畝全体の草叩き。
(5月14日)
 どれだけか草が生えており、明後日から梅雨入りの感がするから、しっかり草叩き。
(5月23日)
 メロンを畝の峰に定植し、寒冷紗掛け。
(6月11日)
 畝の法面の草叩き。
(6月27日)
 メロンの収穫が終わりかけた頃にコブトリソウの種蒔きをすればいいが、道路際だから、メロンが盗まれるかもしれない。そこで、もっと早いほうがよかったが、今日、畝の西法面だけ種蒔きすることに。
 法面はけっこう傾斜があり、種のバラマキでは雨で流れ落ちてしまう恐れがあり、小さな溝を7、8段ほど浅く掘って種をスジ蒔き。最後に手で軽く土を下から上の方向になでるようにして種を埋め込む。土はわりと乾いており、今度雨があったら発芽が始まることだろう。
 畝の峰と東法面(傾斜は緩い)はメロンの収穫が終わりかけた頃にコブトリソウの種をばら撒くこととする。
(7月1日)
 種蒔きして直ぐに少々の雨があり、4日後にしてもうきれいに芽吹きがあった。
(7月25日)
 メロンが終わったので、まだコブトリソウの種を蒔いてない部分に種蒔き。
(9月13日)
 先蒔きは花が咲き出し、2m以上に生長したので、数十cm残して草刈機で刈り取り。
 後蒔きコブトリソウはまだ1mほどにしかならず、そのまま成育させる。
(10月10日)
 後蒔きが随分と伸びたので、全体を数十cm残して草刈機で刈り取り。
(10月31日)
 先蒔き、後蒔きとも全部のコブトリソウを草刈機で刈り取り。
(11月21日)
 刈り取ったコブトリソウがカラカラになっており、柳の木の伐採跡へ運び、覆いをかけて保管。メロン類の敷き藁代わりに使うことにする。

<2020年 無肥料連作3年目>
 昨年11月に、来期のメロンのために土づくりを実施。サツマイモを掘り終わった広幅畝の中央部分を小型ビッチュウで軽く両側に土移動させ、刻み藁を全体にばら撒く。畝がかまぼこ型になるように畝の両側から土寄せし、中央部分に刻み藁と土が混ざるようにする。中央部分はメロン栽培となり、その部分の土壌改良である。そして、両際に跳ねておいたサツマイモのツルや枯草を畝に被せておいた。どれだけかの雑草抑えになり、また、どれだけかメロンの敷き藁代わりになる。
(6月4日)
 4月に畝全体を草刈機で草刈りし、5月24日に畝全体を草叩きし、削り上げ、メロンを定植し、寒冷紗を掛けてある。今日、法面(近日サツマイモ植え付け)を奇麗に削り上げ。
(6月15日)
 木曜日に苗が届き、箱に入れたまま4日経った今日見てみると、50本4束のうち下段の2束は葉がほとんど溶けてしまっていた。箱から出しておかねばいかんかった。でも、根が出ていたり、芽はほとんど大丈夫なようで、たぶん成育してくれるだろう。
 苗は200本注文であったが、211本あり、西畝に1列38本の2列植えし、畝の両端は3列植えとした。なお畝の峰の中央列はメロンが植えてあり、ウリハムシ防御のため、まだ寒冷紗を掛けたままである。
 梅雨に入っており、梅雨の晴れ間の初日の今日、午後3時から植え付け、明日明後日は晴れるがそのあと再び雨が2日ありそうで、十分に活着してくれるだろう。
(6月17日)
 メロンに休耕田から搬入した枯草を敷いたついでに、サツマイモにも直射防止のため枯草を被せておいた。
(7月5日)
 畝の法面・畝間を草刈機(紐タイプ)で草刈り。
 メロンが生い茂り、サツマイモが陰になっているもの多い。
(7月13日)
 サツマイモの欠損株が幾つかあり、昨日、苗(15本150円)をJA売店で買い、今朝、再定植。ちょうどぴったり収まった。
(8月4日)
 メロンはほとんど枯れ、少々雑草が生えている。それを引き抜くとともに、法尻の雑草を鎌で刈り、また、手で草引き。
(10月25日)
 しっかりツル返し。もっと前にもするべきだった。

<2019年 無肥料連作2年目>
 この畝はネコブセンチュウ被害がひどかったので、昨年は休耕とし、代わりにどれだけかネコブセンチュウに効果が期待できるマリーゴールドを栽培し、また、春と秋にネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)を混ぜ込んでおいた。
 そして、昨秋の畝づくりに当たっては、休耕田から搬入した枯草や刻み藁をかなりの量入れ込んでおいた。
(2019年5月23日)
 若干草が生えてきたので、テンワで草叩き。
(5月25日)
 メロンを畝の峰に定植し、防虫ネット掛け。
(6月13日)
 メロンの防虫ネットを外し、テンワで畝全体の草叩き。
 注文しておいたサツマイモ苗が今日届いたのだが、当初は6月初めの入荷を希望するも、注文が遅かったから2週間ほど入荷が遅れた。でも、メロンの防虫ネットを6月初めに外すとウリハムシの被害が予想され、ネット外しは今頃がいい。サツマイモ苗の定植時にはネットがないほうが作業しやすいし、梅雨に入っていようからサツマイモ苗が活着しやすいから、メロンもサツマイモも時期的にはちょうどいい塩梅となった。
(6月14日)
 本日、苗を定植。10m強の畝に1列37本。株間は26cmほど。
 西列に紅はるか、東列に安納芋を作付け。(中央列はメロン)
 <掘ってみたら逆だった。東列が紅はるか、西列が安納芋。以下訂正した。>
 梅雨に入り、土は程よく湿っており、今日は曇りがち、明日は雨、明後日は曇一時雨、その後はずっと晴れるようだが、しっかり活着することだろう。
(6月17日)
 休耕田から枯草を搬入し、畝の峰周辺(メロン部分)に敷く。
 6月23日撮影写真 ↓
 左:サツマイモ(安納芋)中央:みずほニューメロン 右:サツマイモ(紅はるか)
DSCN0672[1].jpg
 
(7月27日)
 今年、メロンとサツマイモの混植であるが、メロンは3日前に枯れてしまった。
 サツマイモはメロンに押され気味で、メロンの葉の陰になったりして生育が遅れている感がするが、これから勢いをつけてくれるのではなかろうか。
 本日、ていねいに草引きしたり、鎌で草刈り。ただし、休耕田からの枯草持ち込みで畝を覆ってあり、中央部はほとんど草は生えていない。法尻から畝間に繁茂。
(8月19日)
 畝の西側(土手)を草刈機でざっと草刈り。ついでに畝の東側もざっと草刈り。
 東列の紅はるかは勢いがいいが、西列の安納芋は勢いが弱い。
(11月8日)
 雑草がけっこう生えたが目立つものを少々抜いただけで放置。
 本日、2列とも芋掘り。ネコブセンチュウ被害は随分と減った。
 収穫量は安納芋14.8kg(37株)、紅はるか45.5kg(37株)。
 安納芋は不作、紅はるかは豊作、この違いはいかに? 安納芋は肥料を欲しがる?
 →11月13日追記:これは、どうやらツルが伸びる勢いが紅はるかが卓越し、それに安納芋を掘りが負けてしまって芋の生育に影響したものと思われる。というのは、自宅前の畑は少々離れた畝で2品種を栽培したが、収穫量に大きな差がでなかったからだ。
(11月10日)
 来年用に土づくりを今日実施。掘り終わった広幅畝の中央部分を小型ビッチュウで軽く両側に土移動させ、刻み藁を全体にばら撒く。畝がかまぼこ型になるように畝の両側から土寄せし、中央部分に刻み藁と土が混ざるようにする。中央部分はメロン栽培となり、その部分の土壌改良である。
 広幅畝の中央列にメロン、両サイド2列にサツマイモ、計3列栽培を目論む。
 なお、かなりの広幅ゆえ、西際は少し後退させ、軽トラ置場を気持ち広くした。
 最後に、両際に跳ねておいたサツマイモのツルや枯草を畝に被せておいた。どれだけかの雑草抑えになり、また、来年作付けのメロンの敷き藁代わりにする。
 
<2018年:休耕 無肥料連作初年度>
(2017年11月20日)
 ネコブセンチュウ防除のため、残っていた土壌改良剤の菌剤2種類を今年も入れ込むことにした。菌剤の説明書きに藁を入れ込むと良いとあり、また、「たんじゅん農」において初期は「高炭素素材」を入れ込むと良いとあり、藁もどれだけか高炭素素材であるので、田んぼに残っていた刻み藁を大量に撒き、菌剤2種類をばら撒く。そして、昨年と同様に藁を敷き込みながら、ビッチュウではつり込む。
 これでもってネコブセンチュウ対策2年目を行い、併せて「たんじゅん農」1年目の対応をしたところである。
 なお、けっこう広幅となったので、例年サツマイモ2列植えであるが、(2018年休耕の後)2019年からは中央にメロンを植え、3列栽培としよう。
(2017年12月25日)
 今年収穫の“金時”(実は紅あずま系であった)を食べてみると、思いのほかネコブセンチュウにやられており、土壌改良剤はあまり期待できない。
 よって、ここの畝は、2018年にはマリーゴールドを栽培してネコブセンチュウ退治をすることにする。
(2018年4月2日)
 マリーゴールドも通常の草花用のものでは十分な効果がないようであり、JAに注文しておいたネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)も使うことに。
 本日、所定量をばら撒き、ビッチュウではつり込む。藁が敷き込んであるので、あまり深くまでははつり込めなかった。
<マリーゴールド栽培>
(4月22日)
 須賀前の一番西の箇所をテンワで綺麗に均し、カーマで買ったマリーゴールドの種をばら撒く。少々不足し、覆土なしだが何とか芽吹いてくれないだろうか。
(4月30日)
 まだ芽吹きはないようだ。昨日、土が乾きかけてきたので少し水やりしたが、今日、本格的に水やり。
(5月5日)
 どうやら芽吹きに失敗したようである。カーマで種を2袋買った。次回は、表層の土を片側に寄せて種蒔きし、寄せた土を撒いて覆土し、乾きそうになったら散水しよう。羽島用水の本格的な放流は5月21日からなので、それに合わせて種蒔きしよう。
(5月17日)
 数日前に若干の芽吹きを観測し、昨日、芽吹き周りの草引きをしていおいた。
 今日、芽吹いていない個所をテンワで草削りし、種1袋をばら蒔く。ここしばらく曇や雨模様だから、水やりなしで順調に芽吹いてくれないだろうか。
(6月8日)
 おおむね順調に芽吹きあり。雑草の勢いがすごい。そこで、きれいに草引きしつつ、混みあっている個所から、粗い箇所へ移植をした。種がもう1袋あるが追加種蒔きは不要となった。
(8月17日)
 マリーゴールドはその後順調に成長し、1mほどにもなった。今日、鎌で短く刻みながら根元で刈り取り、その場に敷いておいた。
(9月19日)
 草刈り機(紐タイプ)で草刈り。
(10月7日)
 4月にも使ったのだが、半年後の今日も、ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)をばら撒き、休耕田から搬入した枯草も少々ばら撒く。
 白ナス畝の際から順次ビッチュウで畑起こし。枯草がけっこうあり、それをまぶしながらの畑起こしであるも、ビッチュウであるがゆえに薬剤が土にきれいに混ざり込むことは少なく、耕運機のようにはまいらない。
 公共用地境の畑の法面も起こし、全部で5列を起こし。総延長50m強。
 これで、来年(2019年)のサツマイモ作付け準備が概ね終了した。ネコブセンチュウ完全退治とまでは欲張らないが、なんとか被害を減少させられないだろうか。
(10月29日)
 昨日休耕田で草刈りした草を軽トラで運び、夏野菜畝に被せたのだが、余りが出たので、ネコブセンチュウ対策を施したサツマイモ畝にも全体に被せた。少々雑草が生えているが、草抑えになろないだろうか。
(11月19日)
 ネコブセンチュウ退治薬剤がきれいに混ざり込んでいないことが気になり、もう一度畑起こしをし直すことにした。
 まず、覆ってある枯草を両サイドに退け、田んぼから刻み藁を持ち込みんでばら撒く。小型ビッチュウではつっていったのだが、10月7日にすき込んだ枯れ草は概ね分解され、マリーゴールドの茎もかなり分解が進んでいた。この作業で、薬剤はかなりまぶされたであろうし、刻み藁が土壌細菌の餌になって、より土壌改良が進むのではなかろうか。そう期待している。最後に、退けた枯草を再び覆っておいた。

<2017年>
(5月7日)
 畑と公共用地との高低差がけっこうあり、境が大きな法面となって畑が狭くなるから、幅2m分を低くした。土の大量移動を伴うので、これは一度にはできず、2年越しである。今日、その作業を行い、まずまずの高低差となった。
 そして、この畑は平行四辺形であり、北西部分は余剰地としていたが、公共用地と平行に畝立てすることとし、有効活用を図ることとした。
 とても、すっきりした畝立てができた。畝の形は幅広の台形である。風が強くて、施肥ができなかったから、施肥は後日実施。 
(5月15日)
 まず、畝全体に苦土石灰を振る。次にサツマイモ植え付け位置に鍬で溝立てし、たっぷり水を差す。
 金時2束(1束25本)を買ったから、1列に25本を等間隔で並べ、ツルを埋めながら、株間に施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒)。
 ツルを埋めた箇所の土を軽く退け、再度水を差し、埋め戻し。当分、雨が降らないから、こうしてたっぷり水を差した。列幅は60~70cm。
(5月20日)
 全然雨が降らないので、念のため水やり。ほぼ全部が着根したようだが、1、2本はネキリムシに食い千切られたようだ。
(5月28日)
 トマト・白ナスの畝区画にメロン1畝が十分に取れることが分かり、混植は中止し、ここはサツマイモだけでいくことにした。
(6月5日)
 株周りの草引きと畝の草叩きを丁寧に行う。
(6月18日)
 株元の草引きと畝の草叩き。
(10月14日)
 その後たいした草は生えず放置。真夏以降に白ナス畝に伸びてきたツルは跳ね除けて戻し。
(11月10日)
 10月終わりに収穫予定であったが、雨が多くて延期し、今日、掘った。昨年は50株で44kg。今年も50株だが65kg。ネコブセンチュウ対策を施したものの、昨年同様けっこう被害があり、残念ながらその効果は無きに等しい。

<2016年>
(5月5日)
 昨年は肥料不足の感がしたので、今年は植付け位置(1列)に施肥することにした。鍬で溝を掘り、苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒を適当量撒き、埋め戻し。
(5月6日)
 昨日、やり終えてから、物の本を見てみると、畝幅80cmとあるから2列植えできた。昨年も2列植である。よって、土移動と施肥追加で2列植えにやり直した。
 2度手間どころか土移動は重労働。でも、西側は用水路公共用地とのレベレ差が大きいから、畑の西の方は低くしたい。何かの機会に少しずつ土移動させているが、今回それができて良かった。
 ところで、須賀前の畑は平行四辺形であり、北西の角は余剰地となる。1m間隔でポールを立て、これを目安に畝立てしているのだが、昨日の施肥は1本間違えて植え位置を決めてしまっていた。全て終った後で、それを発見。もうどうすることもできない。例年、余剰地に晩生枝豆を植えているが、これは別の場所にしよう。
(5月11日)
 JAに立ち寄ったが安納芋がなく、直ぐ近くの花屋さんを覗いたら両方ともあり、安納芋4束(計100本)と紅あずま2束(計100本)を購入。
 近日、この畑で紅あずま1束(50本)を植えることにしよう。
(5月12日)
 株間約40cm、列幅7、80cmで2列植え。十分な湿り気があり、全部定着するであろう。
(5月16日)
 植え付けてから4日後の今日は曇であるが、好天が続き、枯れたものが何本かある。今夜は雨だから何とかなってほしいものだ。
(5月28日)
 今日で草削りを行った。かなりの雑草の生えようであり、株元は手で草を引き、他はテンワで削り、とれだけか畝整形もした。
 枯れたものがかなりあろうかと思っていたが、案外少なく、追加苗購入は不要となった。
(6月16日)
 欠損箇所が10株強あり、まあまあ伸びた脇ツルを切り取り、欠損箇所に移植。
(6月18日)
 きれいに草引きし、手で均して草叩き。
(7月31日)
 ここだけは雑草が部分的に繁茂、鎌で草刈。なお、道路側も草引きし、ツルを道路と平行の向きに揃えておいた。
(10月16日)
 本日、試し掘り。けっこう豊作の感がする。ただし、根コブセンチュウの被害が目立つ。
(10月19日)
 残りを全部掘り、合計44kgの豊作となった。根コブセンチュウの被害は北のほうに多いが、全体に被害はある。
 自宅前の畑は、同じ本数で37kgの収量があり、根コブセンチュウの被害は南の方でほんのわずかしかない。
 須賀前の畑の根コブセンチュウを何とかしなきゃ。

<2015年>
(5月20日)
 3年前から須賀前の畑の一番西にサツマイモを作付けしており、昨年はこの場所もメロン&サツマイモ混植としたため、メロン植え付け部分にはかなりの肥料を敷き込んであり、施肥効果は残っているであろうから今年は無肥料とする。
 けっこう雑草が生えてきており、草叩きをしながら、凸凹を均して大ざっぱに整地する。
 サツマイモの苗はネットで20本を購入し、昨日届いた。そこで今日(5月20日)に植えつけることとした。
 2列植えで、列幅は60cm程度。株間は100cm程度。なお、植え付け法は水平植えとした。
<反省:後日追記:土に十分な湿り気があって省略したが、植え付け穴にはジョウロでたっぷり注水すべきであった。来年はそうすべき。>
 これから当分は雨が望めないから、叩いた雑草を植え付け部分に置いて乾燥防止し、また、芽や葉の大方を覆っておいた。
 株間が広すぎるが、これは芋ツルが何本か伸びてきたら、うち1、2本を切り取り、できれば株間に2本植えようと思っている。こうして苗代を節約しようというみみっちい考えだ。
(5月22日追記)
 芋ツルを植え付けた夜に小雨があったが岐阜気象台のデータではたったの1ミリ。植え付け時にかなりしなびていたから、今朝は葉が溶けてなくなりそうな状態。今後、雨が見込めそうになく、少々心配だ。
(5月23に追記)
 3分の1程度は溶けてなくなってしまった感がする。用水路から水を汲んでジョウロでたっぷり水やり。
(5月26、27、30日追記)
 24日、26日と水やりし、26日は枯草を追加して覆う。過半は生き生きした芽や葉が出だしたが、3分の1はたぶん枯れただろう。もうこれ以上の水やりをしてもダメなものはダメだろう。…しかし連日30度を越す真夏日になり、27、30日も水やり。
(5月30日追記)
 5月20日から雨らしい雨はなく連日暑い。鳴門金時の苗は半分は溶けてなくなってしまった。そこで苗を追加購入することにし、JAに昨日はなかったが今日は3種類置いてあった。安納、紅あずま、紅金時である。安納は溶けたのは1割程度だから不要で、紅あずまはツルボケしやすいから、紅金時を選んだ。鳴門金時とどう違うか分からないが、まあよかろう。これを40本購入したから、明日、植え付けることにしよう。
 買ってきてからネット検索したら、紅あずまの別名が紅金時とのこと。なんだ一緒か。ツルボケしないのを祈るのみ。鳴門金時に目印の棒を刺しておこう。
(5月31日追記)
 乾燥防止の枯草を列間に退け、溶けてしまった所を含め各列にテボで溝を立てる。ジョウロで水が溜まるまで注水。生き残った鳴門金時に棒を刺す。株間は約100cmだから、株間に2本ずつ(溶けた箇所も)紅金時の苗を置いていく。両サイドが各1本不足したが、ちょうど苗が足りたといったところ。苗は40数本あったよだ。植え付けた後、枯草で地上部に出ている芽や葉も覆う。再びジョウロでたっぷり散水。
 この先、当分雨がないが、これで活根するだろう。
(6月2日追記)
 紅金時は皆イキイキしていたが、今日もたっぷり水やり。
(6月3日追記)
 本日、32mmのお湿りあり。助かった。
(6月17日追記)
 全部がしっかり根付いている。あまりにも雑草が多いから草叩きと草引き。
(6月26日追記)
 十分に雑草が叩けておらず、今日も草引き。
 ツルが2本伸びているものがあり、切り取って欠損部に2株移植。
(7月20日)
 畝の中の大きな草を鎌で刈る。次に、東面の空き畝から侵入しそうな繁茂した雑草を畝下のみ鎌でざっと刈り取り。
 今年の草刈はこの程度にして、あとは雑草と共生させたい。
 ツルの伸びようはまずまずだが、安納芋に比べ見劣りする。
(8月1日)
 畝間の雑草がグングン生長。ツルの伸びも悪く、雑草に負けそう。よって、畝間の雑草を綺麗に引いておいた。

<2014年 鳴門金時の栽培記録>
(6月13日の記事)
 一昨年から栽培を始めたサツマイモ。過去2年とも、ツルが幅広く伸びるから、作付け場所は畑の西淵とし、公共用地部分にどれだけかは垂れていってもいいように、横着を決め込んだ。
 この公共用地は用水路のU字溝が入っているが、南隣の畑のその隣の田(そこから先は宅地で用水路は行き止まり)は永年休耕してみえ、所有者が同じで、U字溝は土に埋まってしまい、見えない。よって、うちの畑の際を走るU字溝も土に埋まったままで、畑へ出かけたとき、軽トラの片輪がわずかに道路にかけるだけで通行する車の邪魔にならず、助かっている。北隣の別所有者の畑も同様。
 例年、畑の法面を使って大豆を植えていたが、大豆は半分に減らし、残りの半分はサツマイモのツルを伸ばすことにした。
 なぜそうするかと言うと、畑の形が長方形ではなく平行四辺形になっているから、西端、東端が直角三角形の余剰地となってしまうからだ。大変使いにくいが止むを得ない。

 さて、一昨年、この場所は前年に1年間休耕した場所であったから肥沃と思われ、全く施肥せずにサツマイモを栽培した。
 作付け品種は、一般的な「紅あずま」とこれより美味しいと言われる「安納芋(あんのういも)」の2品種と決め、それぞれ10本をネット注文(熊本・天草の光延農園)し、6月15日に納品があり、早速植え付けた。
 その結果はと言うと、「紅あずま」は残っていた肥料が多すぎたがためにツルボケしてしまい、無収穫の株があって11株で5kgほどしか収穫できなかった。一方、「安納芋」は11株で10kg弱と、まずまずであった。
 ところが、「安納芋」は焼き芋にしたら、確かに甘いことは甘いのだが、“べトー”として、小生も女房もイマイチの感想であったから、昨年は栽培を止めた。
 昨年の栽培は、6月15日にカーマ・ホームセンターで「紅あずま」約25本498円、「紅金時」約25本498円の2種類を買い、再びツルボケしては困るから少し密に植えることにし、一昨年は30cm間隔の1列植えにしたが昨年は40cm間隔の2列植えとした。
 なお、植え付け方は4種類あるのだが、昨年は一般的な「斜め植え」の方法を取ることにした。ちなみに一昨年は「垂直植え」。
 残留肥料がまだあると思われ、無肥料で栽培したが、葉っぱはうっそうと茂り、葉の色も濃かった。その収穫量はというと、またまたツルボケしたようで、無収穫の株は少なかったが、50株で25kg程度しか収穫できなかった。残念ながら、初年度と1株当たりの収穫量は大差ない結果に終わった。
 さて、3年目の今年。何とか栽培を成功させたい。
 ところで、サツマイモ栽培に詳しい、また従兄弟から3月に面白い栽培法を聞いた。メロンとサツマイモの混植である。1m強の間隔でメロンを植え、その間にサツマイモを2本植えするというもの。
 また、「安納芋」の美味しい食べ方も教えてもらった。切干にすれば、“べトー”とした感触がなくなり、甘くてうまい、ということだ。よって、今年はツルボケしにくいと思われる「安納芋」も栽培することにした。
 また従兄弟がくれた情報を元に、今年は次のとおり、サツマイモ&メロン混植栽培の計画を立てた。
 3年連続サツマイモを栽培することになる畑の西淵は、約1m間隔でメロン(株下に濃厚に有機肥料)を植え、メロンの株間にサツマイモ(紅あずまor鳴門金時)を2列植えとする。
 メロン専用に予定していた区画にも、同様にしてサツマイモ(安納芋)を植えることにする。
 そうなると、苗の本数が倍近く必要になるが、ブログ友だちからいい話を聞いた。定着した苗から何本ものツルがどんどん伸びるから、それを切って使えばよい、作付け時期が少々ずれるだけで収穫量に変わりはない、というものである。
 そろそろサツマイモ苗を植える時期となり、先日JAを覗いたら「安納芋」はなく、今日6月13日、カーマへ行ってみても「安納芋」はない。よって、早速、一昨年と同様にネット注文した。値段は倍するが、面倒だから、「紅あずま」10本(530円)、「鳴門金時」10本(530円)を、「安納芋」20本(1200円)とまとめて注文(他に送料と代引手数料:1064円)。納品は10日ほど後になりそうだ。
 (6月25日追記)
 今日のお昼過ぎにネット注文したサツマイモ苗が届いた。早朝にはメロンを定植済みであり、同じ日の作付けとなった。
 畑が乾き気味であり、当分雨が望めないので、植え付け穴(横長)を掘ってから、たっぷり注水した。そこに順次植え付けて終了。
 畑の西淵は、メロンの株間に「紅あずま」11本(1本はおまけ:南半分)、「鳴門金時」10本(北半分)を2列植えとした。メロン専用に予定していた区画も、同様にして「安納芋」を植え付け。
 なお、植え付け方は「水平植え」となった。本当は「斜め植え」にしたかったが、掘った穴が横長すぎて、そうなってしまった。
 サツマイモ苗の植え付け方は育苗業者のマニュアルに従うとよいでしょう。下に示しました。クリックしてご覧あれ。
サツマイモの植え方.jpeg

(7月21日追記)
 なかなかツルが成長しない。メロンが圧倒的優位に。
 サツマイモのツルの脇芽を切り取り、それを苗にして埋めたいのだが、今日はどれだけもできなかった。
 紅あずまはたったの1本、鳴門金時は数本、安納芋は10数本が埋められただけである。
 ここのところ雨なしだし、今日、梅雨が明けたから、たっぷり注水し埋め込み、後からまた散水。
(7月26日追記)
 5日間でサツマイモのツルの脇芽もだいぶ伸び、紅あずまが10本弱、鳴門金時も10本弱、安納芋は3本を切り取り、それを苗にして埋めた。それにしてもメロンのツルがよく伸び、サツマイモはどれだけも伸びず、断然メロン優勢の状態にある。特に、安納芋の伸びが悪い。
(7月28日追記)
 雨なしが続き、苗を植えた所はメロンの葉で隠したりして乾燥を防いでいるが、早く着根するよう、今日から水やりをすることに。
(7月31日追記)
 安納芋の脇芽を10本ほど切り、植え付け。なお、植え付け後の水やりが大変だから、ここらで止めにしよう。
 なお、西端の紅あずまなどは畝幅が狭いから、それ以上は止めにした。
<今年の反省>
 今年は最初の植え付けが遅れたから、ツルの成長がまだまだのものが多く、これ以上脇芽を挿し木しても、いかにも遅すぎる植付けであり、芋の収穫はどれだけも期待できないであろう。
 第1弾をもっと早く植付けするか、苗を倍の本数購入するかである。
(8月24日追記)
 メロンは全て枯れ全滅し無収穫。サツマイモのツルが一部伸びすぎてツルから根が出ている。これでは肥料を吸いすぎるから、持ち上げて他のツルの上に乗せておいた。
 最後に植え付けたツルはまだ20センチ以下のものが若干ある。これでは芋が収穫できるか疑問。以下、収穫のページ「サツマイモの収穫時期が間もなく到来…」へ。

<2013年のサツマイモ栽培記録>
(6月17日追記)
 予定どおり昨日16日朝に植え付け。畑は湿っており、水を差さずに斜め植えにした。ところが、1日経った今朝、葉が萎れるだけならいいが、葉が枯れて再起不能と思われるものが多かった。そこで、ジョウロでたっぷり水やり。
DSCN0173.JPG

(6月18日追記)
 今朝、畑へ行ってみると、葉が萎れていた苗はシャンとしていたが、枯れた苗はそのままの姿である。今晩から明日一日雨との予報だから、着くものは着くであろう。後は様子見するしかない。(追記:翌19日一日雨)
(7月1日追記)
 当初は、枯れるものが2割は出るだろうと思っていたが、その後にほとんどが生き返り、小さな芽ではあるがイキイキ元気である。サツマイモの苗は丈夫いものだと改めて感心させられる。
 枯れて欠けている3、4か所は、ツルの成長が激しくなったところで各株から1本ずつ切り取り、それを定植してみよう。少し遅れるであろうが、多分追いついてくれるだろう。
 なお、本日、雑草削りを行った。
(7月7日追記)
 成長著しい1株からツルを1本切り取り、お隣さんからツルを4本もらい、欠けているところに定植。
(7月22、23日追記)
 全体に成長が著しい。周辺の雑草を叩く。
 23日にはツルの間の雑草を引く。
(9月20日追記)
 8月後半からはツルが周辺に伸び過ぎ、向きを変えて重ね合わせ。度々そうしたことを続けた。今では伸びたツルからも根がしっかり出ており、今日はこれを剥がし上げて重ね合わせ。
 加えて、隣接する夏野菜の跡を起こしたら、そこへも根が伸びてきている。これでは、既に肥料過剰になってはしまいか心配。
 以下、収穫のページへ。
<2012年のサツマイモ栽培記録>
  今年初めて栽培することにしたサツマイモ。
 作付け場所は畑の西淵とし、1年間休耕した場所で肥沃だろうから、下ごしらえの施肥はせず、既に台形の畝をこしらえてある。
 5月下旬にJAの売店を覗いたが、今年はサツマイモの苗の出来が悪かったらしくて店頭に並んでいることが少なく、よって、5月31日にネット注文した。
 注文先の熊本・天草の光延農園も品不足のようで、納品は6月15日頃になりそうとのメールをもらったところであり、予定どおり、6月14日に代引きで届いた。安納芋10本と紅あずま10本。
(6月14日)
 初めてのことだから、物の本で作付法は予習してある。
 ところが、光延農園から説明書が同送されてきた。
 さずが育苗業者である。コンパクトに分かりやすく書いてある。
 先ずは届いた苗について。
 しなびた苗がほとんどだと思いますが、その方が根が付きやすいのです!と、書かれている。
 次に、苗を植える時期について。
 土が乾いている時に植えた方が、良い根が出るので品質の良い芋が採れます、とある。
 そして、苗の植え方。
 4種類あって、植える環境に合わせて選びましょう、となっている。
(1)直立植え
 下の方の枝(節)を2箇所埋め、2節と芽を地上に出す図になっている。
 芋の数は減るが、大きさの揃った大きな芋が取れるとのこと。
 狭い面積に多くの苗を植えることができるとも書いてある。
(2)水平植え
 1節と芽を地上に出し、他の節は埋める図になっている。
 活着率が高く、芋がたくさん採れやすいが、大きさが不揃いになるとのこと。
 面積あたり植える本数が少なくて済むとも書いてある。
(3)斜め植え
 下の方の枝(節)を2箇所埋め、3節と芽を地上に出し、地面と40度ぐらいに倒した図になっている。
 芋の出来具合は、(1)と(2)の中間となるとのこと。
(4)船底植え
 芽だけ出して、節は全部埋めるというもの。芽と葉っぱだけが地表に出ている図になっている。
 説明は(2)と類似しているが、これは土が乾ききっていて枯れそうな心配があるときのように思える。

 梅雨に入ったものの、あまり雨が降らず、畑は多少湿っている程度である。明日も晴れの予報だが、その後は連日雨模様。
 そこで、早速、今日植えることにした。
 予習した物の本には(3)しか書いてなかったが、送られてきた説明書に従って、(1)を採択することに。
 ところで、株間は?説明書には書いてない。そこで、予習したとおり、30センチ間隔とすることにした。 
 紅あずまを南端から並べて11本(1本おまけ?)、続けて安納芋10本を並べ、テボで多少深めに掘り、埋め込み。
 そうしていたところ、北隣の畑の方がやってきて、株元を足で踏んでおくと良いとご教示いただき、そうすることにした。
 これにて作業完了。施肥は一切してないので、後は様子見し、葉っぱの色や勢いから施肥するかどうか決めることにしている。つるボケさせては何ともならないですからね。
(6月26日)
 紅あずま11本は全部根付いたが、安納芋は10本のうち2本が枯れてしまった。これでよしとするしかなかろう。
(7月26日)
 けっこう生長し始めた。生き生きとした元気な葉であるから、肥料は足りているのだろう。
 雑草も多い。そこで、大きいものや株元の雑草を手で引き、周りはテンワ(手鍬)で削る。
(8月14日)
 雨なしで先日と今日の2回水やりしたが、成長はゆっくり。でも、けっこう蔓が延び、葉も増えた。そして、今日、梅雨明け以降、初めての良いお湿り。これで成長が勢い付くであろう。
 なお、葉は色鮮やかで、今のところ施肥の必要はなさそうだ。
(9月27日)
 蔓の延びようは凄まじいものがある。同じ畝の北隣のイチゴ苗や隣のネギ畝に進出していくから、何度か蔓の向きを変えてやった。
 あまりの勢いだから、施肥はしていないが、前の肥料が残りすぎていて、蔓ボケして芋が収穫できないのではないかと心配になってきた。
(11月10日)
 先月半ばにサツマイモ「紅あずま」を掘ったところ、土壌が肥え過ぎていてツルボケしてしまい、無収穫の株が約半分もあったし、11株で約5Kgしかなかった。
 「紅あずま」も残り少なくなったので、今日、「安納芋」8株を掘ることにした。こちらもツルボケが心配であったが、さにあらず。どの株にも芋が幾つも付いていた。計量したら、21Kgで、1株当たり2.6Kgだから、まずまずの成績ではなかろうか。土壌が肥え過ぎてはいなかったのであろう。
 でも、同じ畝であり、過去の施肥の具合は同じだから、「安納芋」は「紅あずま」に比べて、ツルボケしにくい品種と言えるのではなかろうか。

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