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ウドの栽培:遮光して白く長い茎を収穫 [野草・山菜]

 我家のウドであるが、随分昔に、今は亡きおふくろが友人からもらったウドの根(天然物か栽培種か不明)2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするために2010年頃から株分けし、2013年には10数株に増やして自宅前の畑(西区画:今は果樹園)に植えてある。1畝3mで2畝。
 毎年、ウドの芽を摘んで2、3度てんぷらにしていたが、どうせならと2018年から遮光栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。
 その後、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、2024年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行った。

 遮光栽培の方法は自己流だが、20数年前に今は亡き親父から聞いたのだが「藁を被せておくといい」というもので、それを思い出して藁を被せることとした。でも、単に藁を被せるだけでは光が差し込み、効果はなかろうと思い、黒ビニール(苗用培養土の袋を裂いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で覆ってほぼ完全に遮光している。なお、藁や黒ビニールの固定は、野菜栽培のビニールトンネル仕立てにするときに使うプラスチックの細い棒を流用。
 そうしたところ、初年度から大成功。芽は従前どおりてんぷらにしておいしく食べられる。茎はゆでて味噌をつけ、これもおいしい。そして、極めつけは茎をむいた皮。これを炒めて食べると抜群においしい。
 毎年、4月下旬に太く生育した茎はあらかた収穫し、細い茎だけ残して直射日光に当てて生育させ、翌年3月下旬に遮光措置を取るという繰り返し。かなりの藁がいるが、雨や日に当たらないから劣化せず、保存しておいて、繰り返し、毎年同じものを使っている。

<2024年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組んでいるが、欠損株が生じたり、2022年から勢いが悪くなった(隣のスモモが大きくなり日陰になる)。よって、今年は全部掘り起こし、施肥して植え直しを行うことにした。
3.09今日、全部掘り起こし、施肥して植え直し。
 ビッチュウで掘り起しにかかったが、東隣りのスモモの根がけっこう張っており、やりにくい。だいぶスモモの根を切った。北隣のミカンや西隣のイチジクの根も少々切る。
 12月に苦土石灰、種粕、鶏糞を施肥しておいたが、今回は石灰、有機肥料粒を施肥。畝の土をビッチュウで刻み込む。そのとき、ドクダミの地下茎を極力はね出す。
 鍬で粗整形したあと、マンノウで整形。
 3mほどの畝、2畝に、各10株ほど芽が付いた根っこを植え付け。小さな根っこで芽が付いているものも株間に植え付け。
 最後に、退けておいた刻み藁や枯草で覆う。
4.2今日、遮光作業。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びないので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、黒ビニール(苗用培養土の袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの。昨年ウド収穫後に作っておいた。)で覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
(遮光措置完了後の姿 2024.4.2撮影)
  
ウド遮光.jpg


<2023年>
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。
3.13、3.27畝に枯草をどれだけか被せてあるから、雑草は少ないが、少々生えている雑草を手で草引き。スギナとドクダミ多し。
3.27昨年より1日早く、遮光作業。
 まだ芽吹いていないが、スギナ除去のため少し掘ると芽が伸びつつある。
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるが、藁束を少々ほぐさないと真っすぐ伸びない(昨年は少々失敗)ので、ほぐしつつ被せる。
 トンネル用の細長いプラスチック製支柱を畝の東側に6本立て、それにもたしかけるようにして藁を積み上げていく。畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねる。これをもう1回繰り返し、都合4束の藁で1畝全体を覆う。畝の西側に垂れた藁を寄せながら支柱を差し込む。
 もう一畝も同様に藁被せを行う。
 最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)で二重に覆いをし、再度細長いプラスチック製支柱を挿し、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦で黒ビニールの裾抑え。
4.20例年20日頃に収穫可能であり、見てみたら芽が黒ビニールを持ち上げていたので、黒ビニールを外し、芽に日が当たるよう藁をかき分ける。
4.20芽が葉になりかけ、緑色をしてきたので、藁を退けて全部収穫。細い茎のものを残す。今年の出来は少々不作。原因はスモモの木が大きくなり、日陰になることが多いから。
 別立てブログ“一日一楽”で記事にする。→4.20 遮光したウドの収穫時期が来た
7.24畝間を草刈機で草刈り。
8.31ウド畝の草引きをし、施肥(米糠、鶏糞)
12.10草引き、法面・畝間の土をかき上げ、枯草・刻み藁被せ
 8月に施肥したことを失念し、再度施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2022年>
(3月28日)
 分厚く藁が被っていても、ウドは真っ直ぐ伸びてくれるので、今年は少々省力化し、藁束をドスンと置き、畝の端は藁の株元側にし、次は藁の穂先を少々重ねてドスンと置く。その次は藁の株元側同士とし、最後に藁の穂先を少々重ねる。都合4束の藁で1畝全体を覆うことができた。
 ついでトンネル用の細長いプラスチック製支柱を曲げて畝の両サイドに差し込み、藁が流れないようにする。最後に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重に覆いをし、黒ビニールが風で飛ばないように石や瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
(4月20日)
 そろそろウドが藁の束から潜り抜けて黒ビニールを押し上げる時期だろう。めくってみると、案の定そうなりかけていた。
 今年は少々芽に直射日光を当てて緑色にしてから収穫しようと考えており、黒ビニールを外す。しばらくの間このまま様子を見て、適度な状態になるのを待とう。なお、雨の日は藁が濡れるから、透明ビニールシートを掛けることに。
(4月22日)
 たった2日でウドの芽が緑色になってきた。これ以上日にちを置くと芽が葉っぱになってしまうから、今朝収穫。透明ビニールシートを外し、藁を退け、細いものを3分の1ほど残し、鎌で刈り取る。今年は少々不作の感がする。
 なお、細めのものは曲がったものが多く、これは藁をほぐさずに被せたからだ。来年は少々ほぐしてから被せにゃいかん。
 残したものは再び藁で覆う。藁が少し不足し、1束(そく)補充。
(4月26日)
 緑色になったウドの芽のてんぷら、見た目はいいが、味は変わらない感がした。
 さて、残しておいたウドがどうなったかというと、黒ビニールでの遮光はしなかったから、藁の隙間からどれだけかは反射光が差し込むからだろう、茎全体が緑色になってきた。背は伸びないし、太くは生らない。
 そこで、今朝、今日はまとまった雨になるから藁が濡れてしまうので、藁を収納し、収穫することに。各株にまずまずの太さのものを1本は残し、まずまずの太さのものを収穫。
(9月18日)
 雑草に負けそうなほどになっている。畝間を草刈機で草刈りし、手で株周りの草引き。雑草は畝に敷き詰めておいた。
(11月19日)
 一部まだ枯れていないものあるも、草刈機で刈り取り、テボで草削り、枯草被せ
(11月21日)
 軽く施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)

<2021年>
(3月29日)
 2018年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。一昨年は藁が足りない感がしたので、昨年は倍近い量を準備した。今年はさらに2割ほど追加。
 昨年と同日で、まだ芽吹いていない。スギナとドクダミが目立つからざっと引く。
 藁が崩れ落ちないよう、まずトンネル用の細いプラスチック支柱を畝の片サイドに差し込む。藁を順次たっぷり乗せ、支柱を曲げて藁が崩れ落ちないようにする。
 次に、薄い黒ビニール(黒ゴミ袋を切り開いてガムテープでつなぎ合わせたもの)を一部補修しつつ、二重(両端は一重)に覆いをし、再度トンネル用の細いプラスチック支柱を同じ位置に差し込む。
 最後に、両サイドは石、畝の途中は瓦の割れたもので黒ビニールの裾抑えし、完了。
 4年目となると、ずいぶんと手際よく作業できるようになるものだ。
(4月25日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年より若干多い感がした。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。昨年は南のほうは生育が悪かったが、今年はまずまずの長さがあったので収穫。
 夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(9月13日)
 ウドが繁茂したが、雑草も繁茂し、畝間をざっと草刈機で草刈り。
(11月8日)
 米糠が大量にゲットできたので、ウドの畝に米糠を軽く散布。
(11月20日)
 先日の米糠に加えて、今日、本格的な施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞)を行う。
 そして、周辺の枯草を集めて防寒覆いとした。

<2020年>
(3月29日)
 一昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。昨年は藁が足りない感がしたので、今年は倍近い量を準備した。
 一昨年は4月2日に行い、過半が芽吹いていたが、今年はまだ芽吹いていない。
 藁は各畝5束とし、たっぷり乗せ、薄い黒ビニールで二重(両端は一重)に覆いをし、約60cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月26日)
 今日、畝を見たら、黒ビニールが気持ち持ち上がっている個所が複数あった。早速、収穫作業に取り掛かる。持ち上がった箇所は、芽が黒ビニールに当たり熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と概ね同じの感がする。
 なお、1株から何本も出ているものが多く、細いものは残した。また南のほうは生育が悪くて短いから収穫せず。1株1本の箇所もあったが、それは収穫した。
(6月21日)
 ウドがうっそうと茂り出した。畝間は放置したが、両サイドは鎌で草刈り。

<2019年>
(4月8日)
 昨年から通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組む。
 藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。去年これでうまくいった。今年は、黒ビニールの覆いを二重にし、より完璧を期す。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所は少し芽吹いており、去年より6日遅れで行った。
 藁は各畝3束とし、昨年より少々少な目。黒ビニールの覆いをし、約70cm間隔でビニールトンネル用の支柱を畝の両サイドに差し込む。最後に瓦の割れたもので黒ビニールの淵を抑え、完了。
(4月27日)
 昨年収穫した時期に見てみたら、まだ小さかった。それから11日経った今日、もう十分に大きくなっておろうと、黒ビニールの覆いを外したところ、藁の間から顔を出していた。藁が少なかったせいで、芽が黒ビニールに当たり、熱でやられて黒ずんでいるものがどれだけかあった。収穫量は昨年と同じか多めに感ずる。
 やはり藁は面倒がらずにたっぷり乗せねばいかんかった。
 なお、1株から何本も出ているから、細いものは残した。これが生育して夏には生い茂り、晩秋に枯れ、来春に芽を出してくれるだろう。
(8月19日)
 ウドは順調に生育し、葉を茂らせている。雑草も繁茂しているから、草刈機で畝の法尻をざっと草刈り。

<2018年>
(4月2日)
 今年初めて、通常のウドの栽培(光を遮断し、茎を長く白く成長させる)に取り組んだ。藁をたくさん乗せ、黒ビニールで覆ってトンネル仕立てにするという方法だ。自分勝手な方法であり、はたしてうまくいくか、それはわからない。
 南隣の工場によって日が差さない部分はまだ芽吹きがないが、それ以外の箇所はもう芽吹いて葉っぱも伸びかけている。そこで、伸びた葉っぱはちぎり取り、回りの雑草は大雑把に草引きし、枯草なども芽に被せる。下ごしらえはここまで。
 藁の在庫がたっぷりあるので、芽の周りに藁をなるべくふんわりとたくさん被せる。
 細いビニール支柱を差し込んで、藁がかまぼこ型の半円形になるように整える。幅45cm、高さ40cmほどとなった。
 黒ビニール袋(昔のごみ出し用)を切り裂いて広げ、藁を覆っていく。両サイドの押さえはトマト用支柱を使用。黒ビニール袋の継ぎ手の部分は少々重ね、ガムテープで3か所貼り合わせる。
 トンネルの両サイドは瓦で押さえにし、畝の所々に割れた瓦でトマト用支柱の押さえにする。
 これにて、藁が詰まった黒ビニールトンネルが完成。
 これで、長い白い茎が伸びてくれるのか、いつ頃に食べ頃になるのか、さっぱりわからないが、2週間後に見てみよう。 
(4月16日)
 ちょうど2週間経った。部分的に黒ビニールトンネルが少々持ち上がっているところあり。きっとウドが押し上げたのだろう。
 そこで、全部収獲することに。黒ビニール、細いビニール支柱、藁を除去。
 1株から、多いものは数本、少ないものは1本、白くて太長い、これぞウド、というものがニョキニョキと伸びている。これを鎌で刈り取る。
 ただし、細いものは収獲せず。なお、南端(2畝のうち1畝)は日が差し込んだのか、白くなかったし細かったから収獲せず。
 初めてにしては大成功であった。
(12月2日)
 ウドも雑草も全部枯れ、今日、草刈り機で刈り取り、畝に覆っておいた。

<2017年>
 一昨年同様、昨年も雑草を放置したがために絶えたり弱ったウドが多くなった感がする。
(4月17日)
 4月初めに他のついでにウド2畝に草木灰を振っておいたが、今年は発芽が遅れているのか、枯れてしまったのか、少々心配したが、所々で小さな芽吹きがあり、今日、少しばかり芽を摘むことができた。タラの芽と一緒にてんぷらに。
(5月8日)
 タラの芽(少々)をてんぷらにするついでに、ウドの芽をけっこう摘むことができた。
(6月3日)
 草引きをし、畝に被せる。
(9月26日)
 雑草に負けそうになっている。畝の草引きをし、株周りに敷き込んでおいた。
(11月22日)
 南に隣接して工場があり、1m幅ほどはほぼ完全な日陰となって生育が悪い。その部分をショウガ栽培用地とし、今日、あらかた枯れたウドの根を掘り出し、ウドの畝の北端を若干伸ばして、そこに半分ほどを移植しておいた。また、欠けている所に2、3株移植。

<2016年>
 昨年は雑草を放置したがために絶えてしまったり弱ったりしたウドが多い感がする。
(4月10日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
(4月16日)
 タラの芽をてんぷらにするついでに、ウドの芽も少々摘む。
 絶えたと思った株から、全部ではないが小さな芽吹きがあった。
(4月26日)
 本日、施肥(鶏糞)
 西の列の南端は生きているが、その隣3本ほどは枯れてしまっている。
(5月15日)
 今年最終の収穫。てんぷらに。
(5月30日)
 草引きをし、畝に被せる。一部の葉を折り曲げる。
(6月19日)
 随分と茂ってきたので、大きな葉っぱを切り落とす。

<2015年>
(4月5日)
 ウドの芽が少々出始めており、小さな芽を数個収穫。今日、タラの芽とともに早速てんぷらに。
(4月27日)
 第2回収穫(大阪の妹へ渡す)
(5月10日追記)
 第3回収穫。今日は、てんぷら。下の写真は本日撮影。
DSCN0386.JPG

(5月28日)
 数年かけて、2株のウドを株分けし、2013年には10数本になったのだが、うち数本は消えてしまいそうな状態にある。
 原因は、隣のイチジク辺りから進出して来ているドクダミの繁茂である。
 ここ2年、ウドの畝は何も手入れしていない。せいぜい大きく伸びた雑草だけ少々引き抜く程度のことだ。
 今日、このドクダミの繁茂に気が付いた。というのは、今、ドクダミが花盛りになっており、それが目立ったからである。
 そこで、今日はウドの畝周りを丹念にドクダミ引きした。でも、根っこが残っているものが多く、今後、小まめにドクダミ退治をせねばならないだろう。
 なお、畑のあちこちにドクダミが見られる。今年はドクダミに注意を払い、気が付いたら、その都度ドクダミ引きをすることにしよう。
(6月2日追記)
 株分け時以外に行ったことがない施肥を今日行った。鶏糞と種粕を適当にばら撒いた。

<2014年>
(4月13日)
 ウドの芽は少々早いが、出ている芽を数個収穫。
(4月27日)
 ウドの芽はかなり成長したが、大して収穫できなかった。
(5月23日)
 タラ、ウドともに前回と同様な状態。最後の収穫か。
(6月8日)
 まだ、新芽が食べられそうだが、もう今年は食べるのは止め。
 来年に向けて手入れを行う。
 ウドの畝の草を引き、畝に被せておいた。

<2013年>
<2013.3.3 ウドの株分け>
 随分昔に、おふくろが友人からもらったウドの根2本を畑の隅に植え、食べることなく放置してあったのだが、ウドの芽をてんぷらにするとタラの芽とどっこいどっこい美味しいので、これを2年かけて根分けし、3年前には10本に増やして自宅前の畑に植えてある。
 このウド、山ウドなのか栽培用のウドなのか、どちらか分からないが、友人の話では、山ウドであれば、その芽のてんぷらほど美味いものはないと言う。
 うちの畑のウドは、タラ(栽培物で天然物にあらず)と比べると、軍配はタラに上がる。ということは、うちのウドは山ウドにあらず、ということになるのだろうか。
 なお、ウドの本来の食べ方は別のところにあるのだが、うちでは、タラの芽と同様にてんぷらとして食べているので、もっぱら芽だけに狙いを定めている。
 ところが、ウドの芽は直ぐに葉っぱが開いてしまうから、10株ではてんぷら用に不足する。よって、今日、根分けし、数株増やすことにした。
 2株掘ったのだが、しっかり根を張っており、掘り出しに思いのほか手間取った。施肥(有機肥料が底を付いていたから化成1:種粕1)し、植え付け。
 なお、今年は藁がたくさんあるから、これで覆いにして本来のウドが作れないかとも思っている。(後日追記:やってみたが藁被せが不十分で陽が差し込み、ダメであった。)
(4月14日)
 どれだけかウドの芽を摘んだ。
DSCN0126.JPG

(追記)
 その後の収穫 タラ、ウドともに 4月20日 5月5、25日
(5月28日撮影:囲みがウドの芽で、まだ出ている。てんぷらにしようと思えば、まだ収穫可能だが、止め。)
DSCN0155.JPG

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