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9.27 不作かと心配していた山芋がまずまず豊作であった [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年の山芋(元はイチョウ芋、当地の土壌と気候に順応して、今は短径芋)は何かおかしい。4畝栽培しているのだが、どの畝もむかごを植え付けて2か年栽培しており、1年目の山芋は伸びるツルの勢いが弱いものの、2年目の山芋は元気よくツルが伸びてくれる。8月までは例年どおり順調にいった。
 ところが、9月になって、どんどん枯れだし、そして、むかごが1つも生らない。1年目の山芋は例年、大してむかごは生らないが、2年目の山芋は生り過ぎるほど生る。それが、今年はむかごが全く生らないのである。
 これでは、むかごからの2か年栽培ができなくなる。クズ芋や小さい芋を種芋に回すしかないが、それだけではたして足りるだろうか。それよりもなによりも、あまりに早く枯れてしまったから、ちゃんとした芋ができているのか、はなはだ心配になる。
 例年より1か月早く、今日、2畝中1畝を掘ってみた。そうしたところ、1畝で昨年は28kgあったのが、今年は21kgとまずます豊作であった。ほっとした。
 ところで、毎年、掘るのに苦労する。長いものでせいぜい40cmぐらいなものだが、スコップで少し離れた周りを掘り、ついでテボで山芋の際を掘って引き抜いたり、それでだめなら再びスコップで周りをさらに掘り進めて、再度テボを使って山芋の際の引き抜くのだが、けっこう手首に負担がかかる。
 1畝掘り終わったら、右手首が痛くなった。そろそろ楽に掘れる方法を考えねばいかん。使っているスコップは普通のスコップであり、これでは大きすぎて使いにくい。柄の長さは同じで、細長の小さ目のスコップであれば、力をあまり入れなくて済みそうだから、今度、もう1畝を掘るときには、JA売店に行って、そうしたスコップを買ってこよう。
 今回も、大きい山芋は随分と切ったり折ったりしてしまった。自家用にとろろにするにはこれでいいが、それにしても随分とたくさんある。毎年のことだが、切れ端を煮て食べるものが多くなりそうだ。煮てしまうと長芋と同じ味になってしまい、もったいない食べ方だが、これは小生の好物であり、これでいいのだ、と自分のミスを否定する小生である。

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