SSブログ

7.10 来年からの夏作 一部4種混作で 百姓仕事も力八分 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は梅雨の真っただ中(随分前に梅雨明け宣言が出されたが、前にも言ったようにあれは梅雨の中休み)にあり、百姓仕事は雨でできず、今日明日の当店連休も暇で暇でしょうがない。時間潰しに何かないか。そこで、この先の百姓仕事について考えてみた。
 来年9月には後期高齢者になる小生。百姓も順次縮小せねばならぬ歳になる。今現在の栽培面積は、須賀前の畑438㎡、自宅前の畑300㎡弱で、併せて約700㎡である。うち果樹園が100㎡ほどであろうか。
 これだけあると、草の守りをするだけでも大変であり、数年ちょっと前に雑草を生やしっ放しの自然農法を試みたが、野菜はろくに育たず、雑草の根張りがすごくて耕すのに往生し、かえって手間取ってしまった。
 その後は、畝を固定し、耕すのを基本的になしにして連作することとし、施肥栽培では連作は基本的にダメだが、無肥料栽培なら連作が利くとのことで、そうすることとし、早、約5年経った。でも、無肥料栽培はそうそう簡単にうまくいくものではなく、今年の夏作から多くを微肥料栽培に切り替えた。
 今現在、畑は目いっぱいの作付けで、可能なかぎりに二毛作としている。これでは今後、過剰労働となるであろうから、今年の冬作を少々減らして、その分、夏作だけの一毛作を増やすことを目論んでいる。そして、植えっ放しで永年栽培できるアスパラガス(昨秋以降、病気でほぼ全滅し、場所移転)の栽培を5割増しにする。
 また、柿の木の周りで栽培しているジャガイモは、無肥料の上に、ほとんど日が当たらないことから、何年もチョウ不作で栽培をあきらめることにした。そして、同様に栽培しているショウガも(あまり日が当たらないほうが出来がいい)別の場所に移すこととした。
 そのショウガであるが、今年一部を須賀前の畑の紫ナスの株間で(南北方向の畝につき、かなりの日陰となる)栽培しているが、調子良さそうだ。よって、来年もそうする。
 ところで、混植と言えば、例年単独畝としていたのを、今年、白ナスとオクラを1株毎に交互に植え付ける混植畝とした。たぶんこのほうがうまくいくであろう。ここにショウガを挟み込めばいい。加えて、栽培期間が類似しているピーマン(例年、自宅前の畑で栽培)も挟み込み、来夏は、白ナス・オクラ・ピーマン・ショウガの4種混作でいくことに決定した次第。
 すると、自宅前の畑のピーマンの畝が空く。ここには、仏花用の菊と百日草を栽培することとする。例年栽培しているこの2つの仏花は、雑草を引いたり刈ったりするのが大変だから、来年からはその場所はついでのときに草刈機で時折草刈りすることにする。
 こうすりゃ例年よりだいぶ農作業を省略できるというものだ。この調子で、年2回、作付け縮小を順次進めていくこととしよう。目いっぱいの労働はあとあと体に負担がかかり過ぎる。腹八分じゃないが、百姓仕事も力八分でいかなきゃいかんからのう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。