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梅雨明け後、夏の猛暑が3年に1回はやってくるが今年はあまりに異常だ [お天道様]

(7月17日)
 今年の梅雨明け後の猛暑はすさまじいものがある。まあ、しかし、これが普通だろう。梅雨の戻りがあったり、夏の長雨が続いたりするよりは、スカッと夏になってくれたほうが、ヒトの体にも野菜にもいいというものだろう。
 もっとも、暑さに弱いヤーコンは、強い熱射で葉が焼けてしまって不作になる傾向にあり、また、メロンが熟す前に枯れてしまう恐れもあるから、ほどほどにしてほしいところであるが、お天道様は気まぐれだから、手の打ちようがない。
 それにしても、こう早くから猛暑、いや酷暑、炎暑が続くとなると、この先思いやられる。
 以前に調べた過去10年ほどの夏の猛暑(うちから西4kmにある岐阜気象台の記録)の気温を下に示しておこう。
 今年の分は、逐次書き足すことにする。
 36度以上の最高気温を示した日の最高・最低気温を拾い出した。なお、2018年は35度以上も拾い出し、カッコ書きした。
(8月31日まとめ)
 2018年の猛暑日の日数は2010年(9月上旬も猛暑日が多かった)の33日より1日多かった。36度以上は2010年の19日より7日多く、37度以上は2013年の10日より10日多く、38度以上は2013年の4日より6日多く、39度以上は6回も記録したが2007年に1回記録して以来のものとなった。
 あまりの異常な酷暑、炎暑となった。こんなことは観測史上初めてのことではなかろうか。
 岐阜気象台の極値更新速報によると、8月の平均気温は観測史上2位(29.8度)、1位は1995年(30.3度)で、3位以降は1994年、2010年、2013年と続く。
 この猛暑、メロンにとっては幸いにカラカラ天気が続いたから豊作となったが、ヤーコンはこっぴどくやられ大不作となろう。紫ナスはカラカラ天気の影響が大きいだろうが大不作となったが、白ナスはたいして不作とはならなかった。
 トマト、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤには影響はなかった。びっくりしたのは十六豆が大豊作であったこと。

2018年
(猛暑日34日 36度以上26日 37度以上20日 38度以上10日 39度以上6日)
           最高気温 最低気温
    7月(11日 35.1 25.3)
      (13日 35.0 25.9)
       14日 37.3 25.5
       15日 37.4 26.8
       16日 39.0 27.1
       17日 38.1 27.9
       18日 39.6 27.7
       19日 37.5 28.6
       20日 36.0 28.3
       21日 36.7 27.2
       22日 38.8 27.1
       23日 39.1 28.2
       24日 37.4 28.1
       25日 37.2 28.3 (夕立あり、まずまずのお湿り)
      (26日 35.0 27.4)
      (27日から31日まで台風の影響で曇や雨で気温上がらず)
      (28日 35.4 25.6)
     8月 1日 37.5 26.3
        2日 39.0 27.9
        3日 38.9 27.2
        4日 38.0 26.6
        5日 39.1 27.6
        6日 39.3 28.6
       (7日は曇りがちの一日で、34.6度までしか上がらず)
        8日 37.6 25.1
        9日 37.7 26.7
       10日 37.3 28.0
       11日 37.7 27.6
       12日 36.0 25.4
       13日 36.0 26.0
      (14日 35.2 27.0)
      (15、16日は小雨が降ったり止んだりで気温は全然上がらず)
    (8月22日 35.4 26.9)
       26日 36.2 25.9
       27日 36.8 25.9
      (29日 35.9 25.7)
      (30日 35.1 26.0)

2015年
(猛暑日16日 36度以上13日 37度以上7日 38度以上3日)
           最高気温 最低気温
     7月26日 36.5 25.5
       29日 36.1 26.6
       31日 37.4 25.8
     8月 1日 38.7 26.6
        2日 38.2 28.0
        3日 37.4 28.3
        4日 37.3 28.0
        5日 36.0 27.5
        7日 38.4 25.4
        8日 36.3 24.7
        9日 36.3 27.3
       10日 37.4 26.7
       11日 36.2 25.9

2013年
(猛暑日24日 36度以上17日 37度以上10日 38度以上4日)
           最高気温 最低気温
     7月 8日 36.7 25.1
        9日 36.8 25.2
       10日 37.1 26.3
       11日 37.5 27.2
       12日 36.1 26.6
       23日 36.3 26.6
     8月 7日 36.9 24.1
        9日 37.1 27.2
       10日 38.4 27.9
       11日 38.1 27.9
       12日 38.1 26.2
       13日 37.0 24.3
       14日 36.3 26.2
       19日 37.1 27.2
       20日 36.4 27.2
       21日 37.5 28.1
       22日 38.1 26.1

2010年
(猛暑日33日 36度以上19日 37度以上8日 38度以上―)
           最高気温 最低気温
     7月21日 37.0 26.7
       22日 37.6 27.2
       23日 37.5 26.6
       24日 37.6 26.0
       25日 36.6 25.8
       26日 37.2 25.4
       27日 36.7 26.1
     8月 2日 36.3 25.6
       17日 37.0 25.6
       18日 36.7 25.3
       22日 36.0 27.3
       23日 36.4 27.6
       24日 36.2 28.0
       30日 36.3 26.8
       31日 37.1 27.8
     9月 1日 36.0 27.8
        4日 37.7 25.4
        5日 36.7 26.4
        7日 36.1 27.0

2007年
(猛暑日18日 36度以上14日 37度以上6日 38度以上3日)
           最高気温 最低気温
     8月 5日 36.3 25.3
        9日 36.1 26.4
       10日 37.3 25.8
       15日 38.4 26.4
       16日 39.8 27.8
       17日 38.2 27.7
       18日 37.6 26.2
       19日 36.9 27.0
       20日 37.7 25.3
       21日 36.5 26.1
       22日 36.4 25.3
       25日 36.1 24.3
       26日 36.4 21.4
       27日 36.0 24.2


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共通テーマ:日記・雑感

従前の小松菜有機肥料栽培 [小松菜]

 例年、自宅前の畑で栽培している小松菜。当地では、“正月菜”と呼び、これは、雑煮に必ず入れる野菜であることから、そう呼ぶようだ。うちは、ほとんど雑煮を食べなくなったから、近年は少しの作付けで済ませることにしている。
 なお、2013年から種蒔き時期は10月10日、22日の2回、時差蒔きすることにしている。
 例年、有機肥料で慣行農法栽培してきたが、2018年からは、同じ畝で連作し、かつ、無肥料・無農薬(自然農法)栽培とする。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い  三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 無肥料栽培の記録は「小松菜の無肥料栽培」に記す。

<2017-18年>
(9月15日)
 第2弾用の畝立て。鍬で溝立てし、施肥(苦土石灰、種粕、鶏糞、有機肥料粒、堆肥場の土)し、小型ビッチュウではつり、埋め戻し。テンワで整形。
(9月22日)
 第1弾用はキュウリⅢの跡とし、今日キュウリを撤去し、早速畝作り。なお、畝の東2mはネギの苗床とし、小松菜は残り5mとする。
 先ず、施肥。先日、堆肥場の土をキュウリ畝に乗せておいたが、ここに苦土石灰、種粕、鶏糞をばら撒き、ビッチュウではつり、粗畝完成。
 第2弾用の畝に雑草がいっぱい芽吹いている。テンワで削り込み。
<第1弾の栽培>
(10月9日)
 予定より1日早いが、今日は定休日につき時間があるから種蒔きすることにした。
 畝をテンワで整形し、クワで転圧して台形状に均す。種を適当にばら蒔きし、畝下の土をほぐし覆土し、再びクワで転圧。土が十分に湿っているが、念のため水やり。
 なお、使用した種は一昨年の残り種「トーホク 正月菜(もち菜)」を全部使い、これで概ね足りたが、昨年の残り種「トーホク 小松菜 味彩」が少々あったので、これも使い切った。
(10月10日)
 種蒔きして直ぐに、地表近くを虫が這って土が盛り上がって乾いた箇所が所々にけっこうあり、これはよくあることだが、昨日も今日も手で押さえておいた。
(10月13日)
 早くもあちこちで芽吹き。
(10月23日)
 芽吹きが悪い箇所がある。第2弾のついでに部分的に追加種蒔き。土を軽く振り、ジョウロで水やりし、種を隠す。
 なお、昨日の台風の強い雨で土が流れ、今日の吹き返しが凄まじく、倒れたものが多いが、まだ小さいから、そのまま放置。
(12月5日)
 ちっとも大きくなっていない。11月の異常低温、12月も気温は低めで、正月菜として使えそうにない。当店お客様も嘆いておられた。
 なお、虫食いは全くといっていいほどない。
(12月31日)
 その後少しは大きくなり、大き目のものを選んで雑煮に利用。
(2月1日)
 西の方、1mほどが鳥に葉先を食われている。
(2月24日)
 鳥害はその後進んでいないが、念のため防鳥ネット掛け。
(3月16日)
 数日前からの高温で一気にとう立ちしだした。今日、良品を収獲し終了。今後は菜の花として収獲。評価★★☆☆☆
(3月18日)
 防鳥ネット外し。花芽を菜の花として収獲。
(3月24日)
 少しばかりだが、菜の花を摘み、処分。
 畝に刻み藁を撒き、残っている小松菜とともに、畝にすき込む。

<第2弾の栽培>
(10月23日)
 昨日、種蒔きを予定していたが、台風の雨でできず、今日種蒔き。手順は第1弾に同じ。使用した種は先日JAで購入した「トーホク 正月菜(もち菜)」。税込155円とメチャ安い。
(12月5日)
 第1弾と大差ない大きさだが、ちっとも大きくなっていない。11月の異常低温、12月も気温は低めで、正月菜として使えそうにない。当店お客様も嘆いておられた。
 虫食いが少々目立つ。
(2月1日)
 第1弾より成績は悪く、全く収獲していない。虫食いが進んでいる。
(2月24日)
 大きくならず。第2弾は防鳥ネットを掛けたが、第1弾はそのままでいく。
(3月16日)
 数日前からの高温で一気にとう立ちしだした。今日、良品をほんの少し収獲し終了。今後は菜の花として収獲。評価☆☆☆☆☆
(3月18日)
 花芽を菜の花として収獲。
(3月24日)
 少しばかりだが、菜の花を摘み、処分。
 畝に刻み藁を撒き、残っている小松菜とともに、畝にすき込む。

<2016年>
(9月5日)
 昨年は虫害で不作であったので、今年は倍の2畝栽培とする。予定の場所はキュウリⅢの畝の両側の畝とする。早蒔きを10月10日、遅蒔きを10月22日とする。
 鶏糞を土に馴染ませるため早目の畝作りとした。
 北畝は少々盛り上がっているので、畝の峰を鍬で窪みを作り、施肥(苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒、牛糞)を撒き、小型ビッチュウではつり込み、テンワで粗整形。南畝は平らにつき、窪みを作らず、以下同様の作業を行う。
(9月6日)
 北畝を大根Ⅱの畝に変更。小松菜を十六豆Ⅰの北側とする。
 苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒を撒き、小型ビッチュウではつり、粗畝を完成。
(10月3日)
 2畝とも草引きをした後、キュウリや十六豆の畝から土を削り寄せ、土盛りして畝を整形。これで種蒔き準備が整った。

 さて、ここから先が大失敗。9月25日に菊菜の種を蒔くことにしていたが、なんと小松菜の種を撒いてしまったのである。早早蒔きをしてしまった。そして、10月10日に早蒔きをし、10月22日の遅蒔きは無しとなってしまった。
 先ずは、菊菜と勘違いして早早蒔きをしてしまったものから。
<早早蒔き>
(9月3日)
 今年の菊菜の作付けは、夏大根の跡(ここに間違えて小松菜を蒔いてしまった)と決定。まだ未収穫の大根が残っており、その空いた部分を先行させ、大根の収穫後に追加種蒔きしよう。
 8月28日に畝起こしし、苦土石灰散布は済ませている。
 今日、肥料敷き込み。鍬で畝の土を両サイドに跳ね、窪みを作り、肥料(鶏糞、種粕、有機肥料粒)をばら撒き、テンワで埋め戻し。
(9月25日:種蒔き)
 種蒔き(菊菜のつもりで小松菜を)実施。
 時間にぼわれていたため、残っていた大根を2本引き抜き、前に引いた1本の箇所を含む1mほどの部分に施肥をせず、そこにも種蒔きを決行してしまった。
 時々やってしまうが、種蒔き前にブログ記事をちゃんと読んでおかんといかん!
 草が所々に生えてきているので、まず草引き。畝をテンワで整形し、クワで転圧して台形状に均す。
 種を適当にばら蒔きし、畝下の土をほぐし覆土し、手で軽く転圧。土が十分に湿っており、水やりなし。
 施肥あり、施肥なし、この2つの生育比較でもしてみるか。
(10月3日)
 綺麗に(小松菜が)芽吹いている。混み混みになっているところを間引きしておいた。これをやったのは初めてのこと。
(10月21日)
 施肥なしの部分は成長が悪い。なお、全体に虫食いが多い。
(11月9日)
 もう収穫できる大きさになり、初収穫。けっこう虫食いがひどく、西の方しか食い物にならない。大きい物を鎌で刈り取り、虫食いのひどい外葉を捨てて食用に。丸々ダメな物が半分ほどあった。
(11月25日)
 虫食い状態は変化ないが、第2弾が食べ頃となったので収穫放棄。
(2月18日)
 あまりの虫食いのひどさから、3月になってから菜の花を収穫することにしていたが、遅れて生長しだした株が少しずつ大きくなり、これは虫食いがほとんどなく、10日ほど前と今日、けっこうな量、収穫できた。
(3月27日)
 3月10日頃から菜の花を摘んでいたが、今日少々摘み、引き抜いて処分。
 小松菜(葉)の評価は★☆☆☆☆、菜の花の評価は★★☆☆☆
 
<早蒔き>
(10月10日:種蒔き)
 予定どおり十六豆跡の北側に早蒔きの種蒔きをする。
 テンワで畝の峰を均し、台形にし、鍬で転圧し、平らにする。
 昨年の余り種が2種類あり、その1方を使用。適当にばら撒き、少し種が残った。
 畝下から土をかき寄せばら撒いて覆土。再び鍬で転圧し、終了。
(10月13日)
 昨朝、今朝と、虫が地表近くを這った跡があちこちあり、その部分は土が乾燥して発芽しないので、鍬で転圧し、念のため散水。
(10月21日)
 その後も、虫が這った跡に散水を繰り返す。
 草引きをしながら、混んだ箇所の間引きをする。間引きは今年初めてのこと。
(11月25日)
 暖かさが続いたこともあって、部分的にもう食べ頃となり、大きそうなものを初収穫。
 1週間ほど前までは虫食いは目立たなかったが、全体に少々虫食い状態だ。
(2月18日)
 正月に雑煮に入れるため、何とか虫食いの少な目のものが収穫できた。遅れて生長しだした株が少しずつ大きくなり、これは虫食いがほとんどないがまだ小さく、今日はどれだけも収穫出来ず。
(3月27日)
 その後、どれだけか収穫したが、3月10日頃から菜の花を摘んでいる。それもそろそろ終わりかけた。
 ところが、畝の東の一角だけは肥料が多かったのか、軸太で葉はこんもりしており、まだまだ菜の花がどんどん吹き出している。当面、菜の花が収穫できそうだ。(4月10日もけっこう収穫。数日間隔で。)
 小松菜(葉)の評価は★☆☆☆☆、菜の花の評価は★★★☆☆
(4月24日)
 菜の花の収穫は2、3日前に終了し、本日撤去。

<2015年>
 さて、今年はどこに種を蒔こうか。あちこち空きが出てきたから迷うところである。とりあえずは納屋から最も近い草花跡にしよう。痩せた土であろうから、明日には有機肥料をたっぷりすき込み土ごしらえをせねばならぬ。
 種を探したが残り種がなく、今日(9月19日)JA売店で買ってきた。種類が多くて迷う。「正月菜(もち菜)」という品名が目に付いたので、これを買う。
(9月20日)
 予定どおり草花跡にした。まず、ビッチュウで起こしながら畝作り。次にたっぷり肥料を入れる。苦土石灰、牛糞、鶏糞、種粕。
 再びビッチュウで細かくはつりながら、根っこや雑草を取り除く。
 これにて終了。しばし養生し、種粕の発酵を促す。

<第1弾>
(10月10日)
 本日、畝の西半分に種蒔き。
 細かい草をテンワ(手鍬)で叩きながら畝の整形。鍬で転圧し、蒔き位置をフラットに。
 種が細かいから適当に種をばら撒く。
 畝下の土をほぐしながら掛け、再度鍬で転圧。
 念のため、水やり。
 3時間後に見てみると、綺麗なフラット状の畝に、もう虫が這った跡がけっこうあった。手で転圧
(10月21日)
 種蒔きの翌日に雨があったが、その後は晴天続き。発芽後に土が乾きぎみになっているのに気がついて水やりしたが、発芽率が2割程度。その後も水やり。
(11月11日)
 10月10日に種蒔きして、すんなり発芽したものは順調に成育し、一部は十分過ぎる大きさになった。今日、部分的に収穫。
 なお、歯抜け部分に種蒔きし、手で土掛けと転圧し、水やり。 併せて草引き。
(11月17日)
 2、3日前に2度目の収穫したときは虫食いはわずかであったが、今朝見たらかなりの虫食いがあり、糞も多い。どういう虫だろう。
(12月1日)
 その後も少々虫食いが進み、後蒔きしたものも虫食い進む。もう収穫できそうにない感がする。
(12月28日)
 追加種蒔き分も虫に食われており、収穫放棄。春に菜の花にして芽を収穫しよう。

<第2弾>
(10月22日)
 2日前にテンワで草叩きしておき、本日、予定どおり第2弾を種蒔き。今回は鍬で転圧せず、直接種蒔きし、畝下の土をほぐしながら掛け、手で転圧。たっぷり水やり。
(11月17日)
 芽吹きが良く、順調に成育し、虫食いもほとんどない。直ぐ隣なのに不思議なものだ。
(12月中頃)
 大きくなりすぎたものを収穫。ほとんど虫に食われていない。
(翌年1月1日)
 雑煮を食べるため、収穫に取り掛かるも、葉っぱの虫食いが思わぬ進んでいる。加えて、アブラムシが所々で発生し、また、何だか分からないが葉の裏側に白いものが付着しており、これは何かの虫の卵かも。
 ほとんどがそうなっており、被害軽微なもの2割ほどを選別して女房に渡すも、ほとんどが何らかの被害を受けたものばかり。
 こんな経験は初めてであり、12月の異常な暖かさが影響したかも。

<2014年の記録>
 おふくろは従前、空いた畝、2畝、3畝と、毎年余りに余るほど作付けしていた。
 そのおふくろも、95歳となった昨年から、小生があれこれと種蒔きなどを督促するも、おっくうがってやらなくなった。よって、今年からは小生がマイペースで何もかもやることにした次第。この方が小生にとってはずっと楽なのだが、おふくろが楽をしすぎて、ボケが進みはしないかと心配である。
 思い起こせば、以前は力仕事以外は全部百姓仕事をしていたおふくろではあるが、ちょうど3年前の10月中頃、そろそろ小松菜の種蒔き時期を迎えた頃におふくろが体調を壊し、1か月ほど寝たり起きたりで、百姓は全くできなかった。その後回復したものの、それ以来段々百姓仕事をやらなくなったのである。そこで、ボケ防止のため、ここ3年間、様々な農作業のうち、おふくろができそうなことを何とかしてやらせようと色々と誘導したり、督促したりしてきたのだが、今年は気紛れ的に追肥をしたり、草引きをしたりするだけで、種蒔きや苗の植え付けは、唯一里芋の植え付けだけになってしまった。
 さて、今冬の小松菜栽培。
 昨年予定したとおり、半畝ずつ10月10日頃、22日頃の2回に分けて種蒔きすることにしたい。
 使う畝は、キュウリ第1弾の跡とし、自然農法に少しでも近づけるために、例年行っていたビッチュウによる畑起こしはなしとする。この方が楽でいい。
 施肥は、自然農法では全くしないそうだが、雑草が生い茂っていることはなく、自然農法に適した土壌に全くなっていないから、有機肥料を入れ込むことにする。
 その方法は、畝の峰を鍬で軽く土を除け、苦土石灰、有機肥料粒、鶏糞、種粕を撒き、土を戻して台形に整形する。なお、種蒔きしたら、牛糞を撒いてから土で覆うことにする。
 種粕は発酵するであろうから、早めに下ごしらえしておきたい。
(9月28日追記)
 どうしたことか、種入れの缶々から小松菜の種が取り出してあり、おふくろが種蒔きを目論んだようである。昨日、おふくろの脳トレのため、「小松菜の種蒔きは何時がいいか教えてくれ」と筆談のメモを渡したから、今日にでも種蒔きしようとしたに違いない。小生が予定していたキュウリ第1弾跡の畝を、たまたま片側だけ整形を完成させてもいた。
 こうなると、おふくろに種蒔きを任せるしかない。そこで、まずは立て札「小松菜、10月10日に種蒔きしてくれ」と記し、筆談でも伝えたのだが、果たしてその通りにやってくれるか疑問。
DSCN0343.JPG

 なお、おふくろに任せるのだから、半畝ずつの時差蒔きはできなくなった。やむを得ない。
 さて、畝の準備は、予定どおり有機肥料の敷き込みを行ったが、種蒔き時に牛糞を撒くことはおふくろなしないから、これは省略せざるを得ない。
(10月11日追記)
 昨日は、おふくろが種蒔きすると言っていたが、やらずじまい。今日、聞いてみると、やってくれと言う。多分こういうことになろうと思っていたが、そのとおりとなった。
 さて、種蒔き。畝は出来ているから、鍬で押さえて平にし、昨年の残り種2種類を混ぜて、全体に行き渡るよう適当にばらまく。少々濃密になったが、発芽しないものもあろうから、これでちょうどうまくいくだろう。
 土をほぐしながら適当に掛け、再び鍬で転圧。水やりもしておいた。
(10月18日追記)
 2、3日前には綺麗に芽吹いた。
 ところで、小生が種蒔きした3、4日後、おふくろが、お隣さんに「正月菜の種を蒔きたいが、ないから買ってきてくれ」とボケたことを言う。これにはまいった。
(11月2日追記)
 草引き。
(11月24日追記)
 もう食べ頃になったものが多くなった。大き目のものを根元からハサミで切り取る。
(11月29日追記)
 5日で、また大きくなった。2回目の収穫。2、3日すれば寒くなるから、生長が止まってほしい。
(3月16日追記)
 今季は早蒔きで成長が早く、1週間前と同様に、花芽を収穫する状態。

<2013年の記録>
 そろそろ正月菜の種蒔きの時期が迫ってきた。種蒔きの目安は、ずっと昔から隣村の手力祭の日10月23日(追記:これは間違いで正しくは22日)。でも、種蒔き後の気候によりけりで、暖冬であれば生長が著しく、正月には大きくなり過ぎてしまい、早々に冬が訪れて寒さが続くと正月になっても小さ過ぎてしまう。ここら辺りが難しいところだが、出荷するわけでもないし、ボツボツ収穫するだけだから、昨年から2回に分けて早蒔きと遅蒔きをすることにしている。
 そこで、今年は、昨年と一昨年の経験を踏まえて、10月10日頃、23日頃の2回に分けて種蒔きすることにした。
 1畝あれば十分足りるのだが、おふくろは空いている畝があれば何でも作付けしてしまうから、2畝準備するしかなかろう。
 とりあえずキュウリ第3弾の跡を早蒔き用に準備しよう。従前は、有機肥料を下ごしらえに使っていたが、おふくろは化成肥料をやたらと使うから肥料過剰の傾向にあり、特に第3弾キュウリはあまり生長せずに枯れてしまったから、苦土石灰を振るだけで畝立てをすることにした。
 今日10月6日にそれを行い、おふくろにメモを渡して種蒔きさせることにしたが、今年95歳の高齢ゆえか渋っており、やらないかもしれない。2、3日様子見しよう。
(10月10日追記)
 昨日は雨で土がよく湿っている。種袋を籠に入れて種蒔きするようメモで督促しておいたが、さて、おふくろは種蒔きするだろうか。
(10月17日追記)
 その後また督促するも、色よい返事は返ってくるが実行せず。やむなく本日、小生が種蒔きすることに。
 下ごしらえの有機肥料はなしでいこうと思っていたが、残り物のようこん(有機肥料ペレット)を適量入れることにした。畝にばら撒いてから、テンワ(手鍬)でかき混ぜながら台形の畝を整形し直す。
 種を撒く前に鍬で畝の上面全体を軽く押さえて均す。この方法は小生の独自の方法であり、おふくろのやり方は、畝に乗って足跡を付けていき、1足に12、3粒を蒔くというものである。どちらにしろ、土が均されていれば、1箇所に種がかたまることはないから良かろうというもの。ただし、小生の方法は、収穫時に葉っぱ同士の絡み合う度合いが大きくなり、刈り取りにくいという欠点があるが。
 種の蒔き方は、小生は大雑把であり、焦げ茶色の小さな種を適当にバラ蒔くだけだ。見えにくいから、蒔き終ってから目を近付けて偏りを直したり補充したりした後、畝の下にある土をほぐしながらかけていく。最後に鍬で軽く押さえて終了。
(11月6日追記)
 綺麗に芽吹いて成長中。化成をばら撒いておいた。
(11月25日追記)
 随分と大きくなった。標準より1週間早蒔きしたことと10月から11月初めの気温が高かったからであろう。混み込みになっている所の大きそうなものを選ることとし、根元からハサミで切り取る。
 近日、おひたしにして食べることになろう。
(4月1日追記)
 小松菜はツクシと一緒に卵とじにして食べる。ツクシは3月に3回採ったが小松菜が大きくなり過ぎており、3回目は菜の花の蕾となったものを使わざるを得なかった。
 やはり種を2回に分けて時差蒔きすべきであった。
(4月3日追記)
 本日処分。堆肥場へ。

<2012年の記録>
 種蒔きは10月23日の前5日、後5日とし、10月18日と28日に半畝ずつを予定した。
 元気を取り戻したおふくろであるからして、彼女に種蒔きを任せることに。耳が遠いから、その旨をメモして渡すことにし、10月8日に種と一緒にそれを渡すと、正月菜の種は新家(分家)の従兄弟に既に買ってきてもらったから、それを蒔くと言う。種がダブってしまったが、残りは来年に回せばよい。
 なお、蒔き時が同じ頃になる菊菜についても種とメモを渡しておいた。
 そして、10月12日のこと。ああ、ナンタルチア!である。4日前に“菊菜は早速蒔け。正月菜はメモどおりに蒔け。”と大声で伝えて、メモを渡したのだが、おふくろは正月菜も10月10日に、それも1畝全部に種蒔きしてしまった。“正月菜は早すぎるわ。何をやっとる!”と言うも、何食わぬ顔。
 これには参りました。おふくろはメモをどこに置いたか忘れているし、以前に蒔き時は10月23日と言っておきながら今年は早蒔きし過ぎるし、これはボケ以外の何ものでもなかろう。
 10月30日のこと。またまたビックリ! おふくろが、空いている畝全部(3畝も)に正月菜を種蒔きしてしまった。そんなに食べれんがどうするの、である。たぶんメモを見つけだして後蒔きとして行ったのだろう。この3畝は年が明けてから、まだ菜が小さい状態で全部の畝をはつって処分した。
 なお、10月10日に早蒔きした正月菜は、まだ小さかったが11月24日に初収穫し、その後順次収穫。おふくろがあまり雑煮を食べなかったようで、1畝でもかなり余り、花が咲く直前に「菜の花」として蕾を収穫。

<2011年の記録>
 10月半ば頃におふくろが体調を壊し、菊菜や正月菜の種蒔きができる状態になかったので、お隣さんにコーチしてもらって小生が初めて種蒔きを行う。
 例年より1週間遅れで10月29日に種蒔きをした。これは、何とも遅過ぎて見事に失敗。年末に少しだけ収穫できただけだし、1月には2回収穫できただけで、3月にやっと大きくなっただけ。
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ニンニクの栽培 [ニンニク]

 先ずは、ファーマシーからニンニクの効能を一言申し上げます。
 中国では「百利一害」とも言われており、酒が「百薬の長」と言われるのと同様に、あらゆるものに効く(百利)のがニンニクの良いところでして、滋養強壮など多くの効果は、酒よりもうんと上であることは間違いないです。
 毎日の料理に少しずつ入れるなどして、召し上がっていただきたいものです。たいてい料理の味が良くなる場合が多いですしね。
 「一害」は、言うまでもなく“くさい”ことですが、いろいろ工夫する方法があるようです。まあ、それよりニンニク特有の臭いに慣れる・慣れさせることでしょうね。

 これより、うちでのニンニク栽培(一毛作、ただし2018年からトウモロコシとの二毛作)について、今までの概要を記す。
 2013ー14年に2品種の栽培試験を行ったが、あまりうまくいかなかった。
 翌2014-15年は、7品種での栽培比較を行うことにした。昨年の失敗を踏まえ、刻み藁と籾殻をたっぷり撒いて冬越しさせたものの、生育の良い品種と悪い品種が出た。収穫後に調理のしやすさと味の比較でもって来年の栽培品種を決めようと考えた。
 ところが、試しに少し収穫した後で野菜泥棒にごっそり盗まれてしまった。
 3年目となる2015-16年は、野菜泥棒にやられないよう栽培場所を須賀前から自宅前の畑に移し、出来が良く、味もいい2品種(福地ホワイト6片とジャンボニンニク)に絞って、条件が異なる2畝で栽培することとした。その結果は、まずまずであった。
 4年目となる2016-17年は、昨年栽培した畝の隣あたりで2畝の栽培とし、収穫比較をすることに。なお、種球はスーパーで食用に売っている中国産のニンニクとした。これは、安価に入手でき、日本で育てれば美味しい国産ニンニクになるという話をA漬物屋さん(ニンニクも売っている)から聞いたからである。その結果、上々の出来であったが、匂いはイマイチの感がした。
 5年目となる2017-18年は、JA売店で高価(3800円)だが「ホワイト6片」を購入。上々の出来であったが、匂いはイマイチの感がし、前年の中国産と変わりない。
 6年目となる2018-19年は、中国産にしようかと迷ったが昨年同様にJA売店で高価(3500円)だが「ホワイト6片」(+小袋を3追加:勘違いしており余分であった)を購入。
 5年目までは、苦土石灰は使うものの化学肥料は使わず、各種有機肥料を入れ込んでの栽培であったが、6年目の2018年から無肥料栽培で連作することとする。
 参考としたのは、「たんじゅん農」と「ガッテン農法」である。
 ところで、「無肥料栽培を実現する本」を著された岡本よりたか氏によると「無肥料では必ず成長の悪くなる玉ねぎ、にんにくなど、ユリ科の作物…」と解説されており、タマネギは生育が悪くて玉が大きくならなくても調理に困らないが、ニンニクは玉が小さいと調理しにくくなるから、一考せねばならない。
 「よりたか農法」によれば、こうした場合は無肥料栽培にはならないが「ボカシ液肥」を作って散布するとよい、とのことであるが、これを作るのはしごく面倒なことである。同農法で、野菜全般に栄養不足の恐れがある場合は「草木灰を足し込む方法も有効ですが、この場合の注意点は、土がむしろアルカリ性が強くなることです。これを防ぐためには、必ず希釈した酢を一緒に撒くことです。」とある。
 草木灰の利用は、無肥料栽培か否か、という問題が生ずるが、なにも無肥料栽培に固執する必要はなく、うちの場合、庭木の剪定ごみなどを休耕田で燃やさざるを得ず、けっこうな量の草木灰ができるから、これをニンニク畝に単にばら撒けばいいのであり、そして、どうやって使おうか困っていた、いただきものの竹酢液があるから、これを希釈してジョウロで散布すればいい。
 こうしたことから、十分に発芽した晩秋に、草木灰+竹酢液を撒くことにした。
 なお、草抑えと保温のため、毎年、刻み藁をたっぷり乗せることにしている。ニンニク収穫後、トウモロコシ苗を植え付け、それが収穫後、少々風化した刻み藁、トウモロコシの残骸、枯草を畝の法尻と峰に埋め込んで秋のニンニク片植え付けを待つ、という形で、二毛作を連作していくのである。

 このページでは、従前の有機肥料栽培についての記録を残し、無肥料(減肥料)栽培について記録は別ページ「ニンニクの無肥料(減肥料)栽培」で記録することとする。

<2017-18年>
(9月15日)
 数日前に購入した「ホワイト6片」を昨日バラバラに。110片ほどになった。
 今日、植付け。場所は昨年とほぼ同じ。
 鍬で畝を凹状にし、施肥。苦土石灰、鶏糞、有機肥料粒を適当に振る。小型ビッチュウではつった後、両サイドの土をかき寄せる。テンワで整形。
 2列植えとし、列幅25cm。株間12cm。100片弱を植え付け。残った10片強(特大と小)は食用に。
 ニンニク片を埋め込み、片の2倍の深さの土で覆うも、1.5倍程度になった模様。手で上面・法面とも軽く転圧し、台形状にした。なお、堆肥場から出た土を薄く撒いておいた。
 なお、並べ方にコツがあるとのこと。当店のお客様で詳しく研究しておられる経験者からご教授いただいた貴重なノウハウだが、ニンニクをばらした「片」の植える向きが重要なポイントになるとのこと。それを下に図示しよう。
ニンニクの植えつけ方.jpeg
 11月には籾殻入れと敷藁をする予定。
(9月22日)
 1週間でもう雑草がいっぱい芽吹いている。テンワで削り込み。
(10月9日)
 所々で芽吹きだした。
 細かな雑草が生えてきているので、畝の法面をテンワで削り落としてから畝間を削り上げ、足で土寄せし、整形。
(10月24日)
 きれいに全部芽吹いて、けっこうな大きさに生長。雨が多いせいか雑草がたくさん芽吹き出した。ていねいに草引き。
(11月20日)
 きれいに草引きし、雑草防止と冷え込み防止のため、刻み藁をたっぷりと敷き込む。
(2018年5月21日)
 その後は順調に生育し、刻み藁のお陰で雑草もたいして生えない。
 昨年の中国産のニンニクもそうであったが、今年のホワイト6片もとう立ちがなく、手間がかからず楽ではあるが、とうを食すことができず寂しい思いがする。
 葉先が少々黄変してきたので5株を試しに収穫。まだ球体の凹みがなく、収穫は先延ばししたほうがよさそうだ。
(5月27日)
 とう立ちを発見。軸がぺしゃぺしゃなものが多く、食用にできるのは2割程度のものであった。ただし、炒め物にしたら大半が噛みだまりができ、ほとんど食べられなかった。
(6月2日)
 後作のトウモロコシ苗がもう定植時期となり、葉先がより黄変してきたので収穫。葉先がまずまず黄変してきたので、よかろう。
 引き抜いて根を切り、茎を15cm強残して切り取り、空き畝に干しておいた。
 今日明日は快晴、明後日は曇り時々晴れ、3日間干して、その翌日に回収しよう。
 作付けは、2列植えとし、列幅25cm。株間12cmで、国産(ホワイト6片)を100片弱を植え付けたが、10株ほどは生育不良だったり玉が小さすぎて捨てる。
 大きさの評価は少々甘めの採点だが★★★★☆。味のほどはいかに。
(6月5日)
 3日間、畑で乾かしていたが、天気が下り坂で、今朝回収し、翌日4本ずつ絡げに。
(6月18日)
 今日、やっと軒下に吊るす。
(2019年3月20日)
 最後に残った20球ほどを取り込み、食用に。もう芽が吹きかけているもの多し。

<2016-17年>
 昨年の南区画で栽培した隣の畝(7m)と昨年の北東区画で栽培した畝の2つ隣の畝(4m)での栽培とする。
(8月31日)
 南区画を今日、北東区画を8月28日に起こし、苦土石灰を振っておいた。
(9月2日)
 鍬で畝に窪みをつけ、肥料(種粕、鶏糞、有機肥料粒)をばら撒き、テンワで埋め戻し、畝を整形。
(9月5日)
 牛糞を入れるのを忘れており、また、鶏糞などが土とよく混ざっていないので、畝を壊し、牛糞を入れ、小型ビッチュウではつり、テンワで再整形。
(9月15日)
 9月初めにスーパーで、まあまあの大きさで超廉価な中国産ニンニクを1袋買い、数日前にばらしておいた。ざっと150個の種球ができた。
 本日、植え込み。畝に芽吹いている雑草をざっと引き抜く。
 植え込みの深さはマニュアルに「種球の3倍の深さ(片が2cmなら片の上に4cmの土が被る)」とあるから、これを頭に置いて、畝の峰に鍬で溝を作る。
 マニュアルによると「大型は畝間40cm、株間15~20cm、普通は畝間25cm、株間10~15cm」とある。普通球の1列植えであるから、株間は狭くてよかろう。そこで10cm間隔で種球の向きを揃えて並べていく。南区画は約70個、北東区画は約40個。
 最後に、跳ねた土や畝の法の土で覆いながら、軽く押さえ、台形に整形する。これにて植え付け終了。なお、台形としたのは、防寒のため晩秋に刻み藁をたっぷり乗せるからである。
(10月3日)
 2畝とも一部にまだ芽吹きがない所があるが、概ね芽吹き、10センチ程度になっている。畝の草引きをしておいた。
(10月11日)
 ほとんど全部に芽吹き。畝下の土を削り上げながら、畝を台形に整形。
(10月16日)
 今年は藁がどれだけでもいただけるので、今日、たっぷり藁を敷いた。そして、刻み藁を株間にたっぷり敷いた。
(12月5日)
 全部が順調に成育し、これから冬越しとなろう。冬草が所々で生えており、綺麗に抜く。敷藁がたっぷりだから、もう草は生えないだろう。
(翌4月10日)
 地上部はけっこう生長がよく、ニンニク球が大きく育つのが期待される。敷藁(ヤーコンの畝作りで敷き込むため)を全部外し、草引きもしておいた。
(5月8日)
 地上部がほんの少し枯れかけてきたので、試に4株収穫。大した大きさではない。
 なお、今年のニンニクは全くとう立ちしていない。
 本格的な収穫は、葉の枯れ具合を見ながら1週間以上先に。
(5月24日)
 葉の枯れ具合からして、もう収穫して良さそうだ。抜きにかかったら、とうが半分ほどの株から出ているのを発見。先にとうを摘む。
 思いのほか豊作の感がする。南区画と北東区画の畝に球の大きさに変わりはない。評価は大きさからは★★★★☆だが、味のほどはいかに。
 収穫後、根を切り、茎を15cmほど残して切り取り、ムシロに干しておいた。今日明日、小雨のようだが、そのままにしておこう。
(5月30日)
 タマネギと同様に4個からげにし、軒下にぶら下げ。
(9月14日)
 味のほどは少々物足りない感がする。よって、今年の作付けは国産(ホワイト6片)を購入した。
(2018年4月)
 3月までは食べられたが、4月になって暖かくなったら、柔らかくなったりしてダメなものがかなり出てきたようである。

<2015-16年の記録>
 普通だったら収穫したものを残しておき、それを植えればいいが、野菜泥棒に遭ってしまい、再び国華園へ9月半ばに注文を入れた。昨年調子が良く味も良い「福地ホワイト6片」と「田子産」を注文しようしたが、後者はなく、代わりに「ジャンボニンニク」(全部が盗まれ、味見できていないから)を9月半ばに注文。
 栽培箇所は2箇所(南区画:十六豆第1弾跡と北東区画:ケイトウ跡)とし、栽培比較を行う。
(9月11日、12日)
 雑草が繁茂しているから、テンワ(手鍬)で叩いたあと、手で根っこを引く。
 肥料にもなるからと、昨年は畝の下に雑草を埋め込んだが、根張り段階で発酵するであろうから、悪影響するかもしれないと考え、今年はそうしなかった。
 畝の土を両サイドに鍬で除け、苦土石灰を振り、肥料(鶏糞、有機肥料粒、種粕)をたっぷりばら撒いて、軽く埋め戻す。次に、牛糞をばら撒き、のけた土の残りを混ぜ込みながら畝立てする。
(9月20日)
 数日前に、ケイトウ跡の畝の両サイドに新設堆肥場などの残土を入れ、フラットになったので、畝に牛糞を追加してばら撒き、土寄せして小高くした。
(9月27日) 
 昨日、国華園に注文した種球が届いた。「福地ホワイト六片」と「ジャンボニンニク」各500g。 前者は36片、後者は25片。少々足りない感がし、JA売店へ行ってみたが、売れ残りの屑っぽいものが2袋しかなく、買うのを止め。注文品だけでいくことに。
 本日(27日)自宅前の畑で植え付け。
 ニンニク片の高さの倍の覆土をする必要があるから、畝の峰を鍬で溝立て。
 マニュアルには、大型は畝間40cm、株間15~20cm、普通は畝間25cm、株間10~15cmとあり、畝の総延長を勘案して、1列植えとし、ジャンボは株間20cm、福地ホワイトは株間15cmとした。並べたら、ちょうど納まった。
 並べる向きはニンニク片が“前へならえ”(具体的には2014年の記事)となるようにし、土を被せていく。最後に手で台形に整形し、晩秋にモミガラと刻み藁をたっぷり被せることにする。
 なお、作付けは次の場所。
 北西区画:福地18個(西より)、ジャンボ11個(東より)
 南区画:福地18個(北より)、ジャンボ14個(南より)
(10月10日)
 南区画にスギナが目立ち、細かな雑草もいっぱい生えだした。よって、指で草引きと草叩き。ついでに北西区画も指で草叩き。
(10月12日)
 南区画でかなりの芽吹きを確認。一昨日、何かの花の芽と思って芽欠きした1本はニンニクの芽だった!
(10月15日)
 ジャンボはあらかた芽吹いた。
 管理をお願いしている須賀前の田の稲刈りが終わり、刻み藁がいっぱいできている。これをニンニクの畝にたっぷり敷く。
(10月22日)
 大半が芽吹いた。草木灰を株の近くに撒く。
(10月25日)
 スギナほか雑草が目立つので引き抜き、藁の上に乗っている草木灰を叩いて地面に落とす。
(11月23日)
 南区画の畝に雑草が目立つ。草引き。
 両方の畝ともに籾殻を株元に被せる。
(翌3月29日)
 刻み藁と籾殻のお陰か雑草はほとんど生えない。でも、南区画にスギナ他雑草が目立ちだした。草引きと畝整備。
(4月15日)
 成育が順調でかなり大きくなった。スギナの草引き。
(5月14日)
 南区画はまだ青々しており収穫は先になるが、北東区画の福地は葉が枯れる様相を示してきた。病気かもしれない。そこで、それを全部収穫した。やはりできは悪い。
 畑にそのまま干しておくと公園から丸見えであり、盗難防止のため、納屋の洗い場の際で日が当たる場所に置くことにした。→3日後に所定の保存場所へ。
(5月26日)
 北東区画のジャンボはまだ葉刈れが進んでいないが、キュウリⅡの定植位置に少々引っ掛かるから、その畝準備のため、本日収穫。期待したほどに大きなものは少なかった。
(5月27日)
 南区画の福地が、葉が枯れる様相を示してきたので、本日収穫。茎や葉っぱの育ちが北東区画より良かったので、球も育ちが良かった。
(6月1日)
 南区画のジャンボが、葉が枯れる様相を示してきたので、本日収穫。茎や葉っぱの育ちが北東区画より若干悪かったので、球も育ちが悪かった。
 福地は南区画が適し、ジャンボは北東区画が適す、という結果となった。
 評価は、どちらの畝もどちらの品種も★★☆☆☆

<21014-15年の記録>
 2年目となる今年。初年度は試験栽培に付き、株間を十分に取って1列植えとしたが、今年は本格栽培になるから、2、3列植えとなる。こうなると、また、別の課題が出てくる。
 株間をどれだけにし、列幅をどう取るか、2畝とすべきか、という問題である。幸い、このことについては、当店のお客様で詳しく研究しておられる経験者からご教授いただいたから、それに従うことにしている。1畝2列植えが良さそうである。
(9月4日)本日、ニンニク植え付けの場所作りを行った。
 ブログ友だちが最近「自然農法」を積極的に取り入れ、試行錯誤しながらも良い結果をだされているようであり、これに刺激されて、先日、その友だちから紹介された福岡正信著「無Ⅲ自然農法」を購入し、そこに書いてある農法を少しずつ取り入れ、ニンニク栽培にも応用しようと考えた。
 自然農法のポイントは、無起耕、無除草、無肥料であるが、いきなりそうするのは無理があり、近い将来そうするとして、それを頭に置いて、今年のニンニク栽培の場所作りをすることにした。
 既に作成してあるダイアグラムで、今年のトマト栽培跡地2畝を、西にエンドウ、東にニンニクと決めてある。その幅はエンドウは狭め、ニンニクは広めに取りたい。
 これを頭に置いて、作業に取り掛かる。
 例年なら、あらかじめ大型ビッチュウで畑起こしをするのだが、自然農法に準じて、これを省略。
 まず、隣の白ナスの畝(西面)に敷いてある枯れた雑草(大半が休耕田から持ち込んだもの)を畝間に下ろす。次に、トマト跡が高畝になっているから、小型ビッチュウで削り落とし、雑草を軽く埋め込み、概ねフラットにする。
 ニンニク植え付け箇所には、昨年もそうしたが、各種有機肥料を敷き込みたい。そこで、小型ビッチュウで土を両側に跳ね、窪みを作る。その窪みに、まず、苦土石灰を振り、有機肥料粒、種粕、鶏糞、牛糞を撒く。そして、元の状態に戻し、苦土石灰を再度振る。これで、酸性土壌の改善も十分だろう。
 ところで、今日の作業は、ほとんど全く自然農法の無起耕、無除草、無肥料を取り入れていないが、高畝になっており、まずこれをフラットにせねばならないから、いたしかたない。
 なお、9月末頃に、ごく低い畝(台形)にし、3列植えを予定している。
 さて、種球の仕入れだが、昨年はJAに2品種しか売っていなかった。もっと多くの品種を栽培してみて、その中から、うちの畑に合い、かつ、好みのものを選択したい。こうなると、ネット注文しかない。そこで、本日、国華園へ6品目の注文を入れたところである。そしたら、9月25日以降の発送とあり、「物の本に書いてあった、9月半ばに植えつけるべし」は何なんだ、となった次第。
(10月11日追記)
 7日に種球が届き、早速植え付け計画を立てた。マニュアルによると、大型は畝間40cm、株間15~20cm、普通は畝間25cm、株間10~15cmとある。入手した片の数を勘案して、大型は列間40cm、株間20cm、普通は列間30cm、株間15cmとした。
 11日の作業は次のとおり。
 少々丸みを帯びた台形の畝作りをした。畝幅は法下で100cm。
 全部で7種類あるから、11m弱の畝に植え付け計画に沿って、ニンニク片を並べていく。全部を並べ終わってから埋込み。深さはマニュアルに3倍の深さ(片が2cmなら片の上に4cmの土が被る)とあるから、それによったが、少々浅植えになった感がする。
 植え付けは、南から次のとおりとし、立札を立てた。
 1 昨年収穫の六片 約1m 3列植え  21個
 2 赤ニンニク     0.5m  同上    9
 3 ジャンボ       1.5m 2列植え  16
 4 福地ホワイト6片  2m 3列植え  39
 5 田子産        1m   同上   18
 6 無臭          2m  同上   39
 7 マイルドエックスR  2m  同上   39
 ところで、ニンニクは高いものである。一部に余りが出たが、仕入れ総額は1万円弱。品種によって単価に大きな差がある。そこで、単価表を作ってみた。

             1片の大きさと単価 100g価格
 1 昨年収穫の六片   中   32 円   ? 円
 2 赤ニンニク      極小  69    1700
 3 ジャンボ        大   81     260
 4 福地ホワイト6片   中   43     350    
 5 田子産         中   81     650        
 6 無臭          小   18     350    
 7 マイルドエックスR  中   35     350

 赤ニンニクは100g単価がバカ高い。よほどうまいのか? 期待したいのは田子産である。100g単価が倍するのはうまいからだろう。
 参考までに、購入した各品種のキャッチフレーズを書き留めておこう。
2 赤ニンニク:味が濃くて風味豊か
3 ジャンボ:臭いは少なめ。最大480gにも。
4 福地ホワイト6片:青森産最高級ブランド。風味も旨味も濃厚。晩生で多収。
5 田子産:青森県田子町産。豊かな風味と辛味を持つ極上品。
6 無臭:臭いは控えめ。最大300gにも。
7 マイルドエックスR:臭いの元「アリシン」が一般品の半分程度。50~150gになる大玉。(購入したものは、福地や田子より小さな片であったから、たいして大きくならないのでは?)

(10月28日追記)
 思いのほか早く芽吹きが見られた。2品種を除いて全部芽吹き、すくすくと育っている。遅れているのはジャンボとマイルドで、マイルドはいまだ全く芽吹かず。
(11月2日追記)
 冬越し作業を行う。昨年栽培の六片ニンニクは土が凍てて枯れてしまったものがけっこうあった。
 よって、刻み藁をたっぷり敷き、籾殻も撒いておいた。
 なお、1株から2、3本の芽吹きがあるものは芽欠きした。
(11月11日追記)
 芽吹きが遅れていたジャンボは全部芽吹き、マイルドのほうは過半が芽吹き。
(11月20日追記)
 マイルドはその後の芽吹きなし。
 本日、野焼きしてできた草木灰を列間に施肥。
(11月30日追記)
 マイルドもその後ほぼ全部芽吹いた。全品種とも成育に違いはあるが、順調である。
 脇芽が伸びているものを除去。
 刻み藁を株元に寄せ、草引き。
DSCN0362.JPG

(翌年2月1日追記)
 大きな草を引く。畝の両サイドから風でズレ落ちた刻み藁を株元に寄せる。
 ほぼ全体に冬の寒さを乗り切ってくれている感がするが、昨年から栽培の六片とマイルドエックスRが一部凍みて枯れてしまっており、総じて元気がない。
(3月28日追記)
 生き生き元気になってきた。雑草も目立つ。畝の雑草を引く。畝間はテンワ(手鍬)で叩く。
(3月29日追記)
 株間に草木灰を施肥。
(5月2日追記)
 品種によって差が大きいがグングン成長した。1か月先には花芽が出て、その半月後の6月半ばには収穫できるのではなかろうか。
 ところで、気になることがある。道路に近い所であり、大半がエンドウに隠れるが、野菜泥棒にごっそりやられないか、ということ。今朝、1株が引き抜かれ、茎がスパッと切られていた。切られた葉っぱは見あたらない。通りがかりの誰かの悪戯であろう。
(5月10日追記)
 品種ごとの生育状況は次のとおり。
 左2/3が昨年収穫の六片で、昨年と同様に冬場に絶えてしまったものが半分以上あり、成長が鈍いものも多い。右1/3が赤ニンニクで、概ね順調な生育。 
DSCN0377.JPG
  
 ジャンボ。全て揃ってものすごい成長。 
DSCN0373.JPG
 
 左が福地ホワイト6片、右が田子産。ともに順調に生育中で、どちらも葉先の枯れが出てきているから、間もなく収穫できるかも。 
DSCN0374.JPG
 
 無臭 。順調な生育。
DSCN0376.JPG

 マイルドエックスR。順調な生育。
DSCN0372.JPG

以下、ニンニクの収穫記録は、「ニンニクの収穫」」で掲載。
(5月16日)
 2年目となった今季のニンニク栽培。
 昨年9月末に、昨季収穫した種球の1品目とネット購入した6品目、計7品目を植え付けて栽培比較をしているところである。
 品種によって差はあるが、葉が少し枯れてきたものが出てきた。そこで、まだ早い感がするが、少々試しに収穫することにした。
 その状況は次のとおり。
1 昨年収穫の六片 約1m 3列植え  21個
  数本引き抜くも、かなり出来が悪い。
2 赤ニンニク     0.5m  同上    9
  半分を引き抜くも、出来が悪い。
3 ジャンボ       1.5m 2列植え  16
  3本を引き抜くも、出来が悪く、ジャンボと言えない。
4 福地ホワイト6片  2m 3列植え  39
  10本ほどを引き抜くも、あまり出来は良くない。
5 田子産        1m   同上   18
  数本を引き抜くも、あまりできは良くない。
6 無臭          2m  同上   39
  青々しており、見送り。
7 マイルドエックスR  2m  同上   39
  引き抜くと千切れる。3個収穫。まずまずの出来。

 総じて時期が早い感がした。なお、収穫したものは茎を10cm弱残してくくり、エフを付けて、早生タマネギとともに庭先で干す。
(5月18日追記)
 夕方から雨の予報に付き、こうえ(別棟)の軒先に置いてある金属棚の上段に置き、ここで保存することにした。
(5月21日追記)
 嫌な予感が的中した。昨日あたりに野菜泥棒の被害にあった。被害状況は次のとおり。
1 昨年収穫の六片 
  21本作付けしたが成育中は15本ほどで、数本収穫済み。残りは10本ほどだが、見たからに出来が悪いものが多く、無被害。
2 赤ニンニク
  9本栽培し、数本収穫済みだが、残りはヒョロヒョロして出来が悪く、無被害。
3 ジャンボ
  16本のうち3本収穫済みで、出来の悪い1本を残して12本盗まれた。
4 福地ホワイト6片
  39本のうち10本ほど収穫済みで、残っていたのは出来が悪い8本ほどだから、20本ほど盗まれた。
5 田子産
  18本のうち数本ほど収穫済みで、残っていたのは出来が悪い数本だから、10本ほど盗まれた。
6 無臭
  39本あるが、まだ青々しているせいか無被害。
7 マイルドエックスR  2m  同上   39
  39本のうち3本収穫済みで、葉先が枯れてきているが無被害。
 最悪の状態となった。というのは、味が良く、出来が良い「3・4・5」の3品種を来年も作付けしようと考えていたのだが、これに被害が集中した。収穫済みのものは葉枯れが進んだクズっぽいものだし、残っていたのもクズっぽいものばかりだから、今秋にまた種球を買わねばならない。
 「6・7」の2品種は育ちが良いが、無臭であったり臭いが弱かったりで、栽培は今季限りと決めていた。これを盗んでくれれば良かったのに、である。
 嫌な予感とは、半月ほど前に、マイルドエックスRが1本引き抜かれ茎が折られていたからである。また、当店のお客様から「ニンニクは高価だから狙われやすい。道路に近い所で栽培したらゴッソリ盗まれた。翌年から場所を大きく変えた。」と最近お聞きしたし、近所の方でも道路際で同様の被害があったと聞いていたからである。うちの作付けは道路から4mほどの所であり、手前にエンドウがあって、今は目に付きにくいが、秋から4月にかけては良く見える場所である。
 来年から作付け場所を考えねばならない。
 なお、これ以上の被害が出ないよう、「1~5」の5品種は今朝全部収穫したが、まともなニンニク球は数少なかった。「6・7」は盗まれてもかまわないから、収穫適期が来るまでそのままにしておく。
(5月24日追記)
 今晩は蒸しシャブにすると女房が言うから、無臭ニンニクを7、8株引き抜いてきた。まだこれから球が大きくなる感がする。
(6月5日追記)
 マイルドエックスRの葉の縁に枯れが目だってきたので、今日、全部収穫。茎が千切れてしまうものが半分あり、これは生ニンニクとして使用。
 六片ニンニクで残っていたクズを収穫。どれも球が小さい。生ニンニクとして使えるか?
(6月14日追記)
 無臭ニンニクは、葉がまだ青々しているが、葉の縁が少し枯れかかっており、本日、全部収穫。庭先でしばらくの間、干すことにする。

<2013-14年の記録>
(9月13日)
 物の本によると、9月半ばに植えつけるべしとあり、よって、昨日JAの売店で、「ホワイト六片にんにく」2球入り378円を2袋、単なる「にんにく」3球入り330円を1袋買ってきた。ばらしてみると、前者は23個で1球当たり六片、後者は28個で1球当たり九片となる。種1個当たりの単価は約3倍となるが、大きさは1.5倍ほどで、料理には大きい方が使いやすいだろう。
 初めてだから小規模栽培とし、1畝約10mあって、初年度は1列植えにするのだが、これでは少々種が足りない。物の本には株間15センチとあり、種袋には株間10センチとある。またJAまで買いに行くのは面倒だから、これで済ますことにした。
 タマネギの場合、株間を広く取ると大きな玉になってくれるから、ニンニクも同じかも?などと、勝手に解釈し、株間を20センチにして植え付けることにした。そうすれば、1畝にきれいに納まる。
 ところで、畝は既に立ててあるが、目論み違いで、隣をイチゴの畝にせねばならず、これは畝幅を広く必要とするからニンニクの植え位置を少々ずらさねばならない。しかし、既に畝の下に有機肥料(有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕)が敷き込んである。
 そこで、土をどけ、ビッチュウでかき混ぜながら肥料を少々動かし、畝を建て直すことにした。ここには、当初は大根、キャベツ、ハクサイを想定しており、少々肥料過多になってしまうが、止むを得ない。
 何とか30センチ畝を移動させ、20センチ間隔で植付けすることができた。
 来年の初夏に大きなニンニクができないだろうか。今から楽しみである。
(9月28日追記)
 南(「ホワイト六片にんにく」)に植え付けたものは、半分ほどが芽吹いていた。北(単なる「にんにく」)はいまだ芽吹かず。本日、簡単に草取りをしておいた。
(10月7日追記)
 昨日草取りと草削り。今日は、ついでがあったので水やり。焼け石に水だろうし、やらなくても大丈夫だろう。
(11月21日追記)
 その後、北も順調に芽吹き、南が一部生え損なったかと思っていたが、遅れて芽吹きだした。
(11月24日追記)
 草木灰を畝の法面に撒いておいた。
(2月12日追記)
 1月には寒さで枯れてしまいそうな雰囲気であったが、ちゃんと力強く生きている。ホッと一安心。雑草もけっこう勢力を付けてきたから、テンワ(手鍬)で草削りしておいた。
(4月追記)
 南は、その後どれだけかが枯れ、春の生長が悪い。北は、芽吹きが遅れたものの、春の生長は良い。
(5月28日)
 昨年9月に初挑戦したニンニク栽培。
 JAの売店で購入したのは「ホワイト六片にんにく」2球入り378円を2袋、単なる「にんにく」3球入り330円を1袋である。ばらしてみると、前者は23個で1球当たり六片、後者は28個で1球当たり九片となった。
 1畝約10mあって、1列植えにしたが、物の本には株間15センチとあり、種袋には株間10センチとあるも、タマネギの場合は株間を広く取ると大きな玉になってくれるから、ニンニクも同じかも?などと、勝手に解釈し、株間を20センチにして植え付けることにし、1畝にきれいに納めた。
 施肥は、畝立てのときに苦土石灰を振って有機肥料(有機肥料粒、牛糞、鶏糞、種粕)を敷き込んだ以外は、12月に草木灰を畝の法面に少々撒いておいただけである。タマネギと同様の施肥の仕方だ。
 南の方に植え付けたのはどちらの品種か忘れてしまったが(追記:「ホワイト六片にんにく」)、芽吹きが早かったものの真冬の寒さでどれだけか枯れてしまい、春の成長が悪かった。逆に、北の方(追記:単なる「にんにく」)は芽吹きが遅かったが春の生長が良かった。
 雑草はさほど生えず、2、3度、テンワ(手鍬)で軽く削り上げただけで済んだ。
 5月半ばには葉の枯れが目立ち始め、そろそろ収穫しなきゃ、と思っていたが、延び延びになり、今日5月28日に全部を収穫した。
 南のほうの品種はやはり出来が悪い。食べられるのは植え付けた数の半分ぐらい。それに対して北のほうはダメなものは1割程度で購入した玉よりも大きく育ったものが半分程度もあった。
 なお、南のほうは葱坊主のようなものが大半に出来かかっており、これは早めに摘まねばならなかったのだが、食べられそうなものを切り取って持ち帰った。
 ここで、総括。南のほうは失敗。北のほうは成功。
 昨日、栽培法をネット検索していたら、ニンニクは酸性土を嫌うから苦土石灰を十分に振ることとあり、また、寒さに弱いものはビニールマルチなりモミガラで覆うべきとあった。これを見ていなかったから、南のほうの品種は失敗したのであろう。
 どちらがどちらの品種か、これは調理するときに六片か九片かを見てみれば分かるだろう。いずれにしても、北のほうのものを上手に保管し、これを来季の種玉にすれば良かろう。
 収穫したものは、根を切り、畑で何日か干すことにした。まだ土が湿っているので、一部収穫したタマネギの葉の上に乗せ、地面に玉が着かないようにしておいた。
 なお、一番大きい玉を1個持ち帰った。これを、葱坊主のようなものとともに女房に渡し、料理を頼んだのだが、女房も調理法が分からず、今日にでもネット検索して何とかしてくれよう。(のちほど5個追加して持ち帰る。)
(6月1日追記)
 丸4日間炎天下に干し、本日回収し、別棟の軒下に吊るしておいた。
 今年もニンニク栽培に挑戦してみることにするが、畝はタマネギと同様に台形の畝に何列か並べて植え付けたほうが良さそうだから、畝幅を少し広げて、同じ畝でタマネギとニンニクを栽培しようと思っている。植え付け時期が違うだけのことだから。
(6月18日追記)
 久し振りに昨日お出でになった当店のお客様。2、3年前からニンニク栽培を小生に勧められ、その方の勧めがあって初めて栽培したのだが、昨日、正しい栽培法をご教授くださった。
 ニンニク栽培は、タマネギのように株間を狭くして栽培しては大きな球にはならないとのことである。また、作付けするときの埋め込み方向に気をつけねばいかん、とのことであった。
 図示してくださったので、それを清書して以下に示します。
ニンニクの植えつけ方.jpeg
 
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従前の菊菜(春菊)有機肥料栽培 [春菊]

 菊菜(春菊)は鍋物に付き物で、小生の大好物である。でも、鍋物だけでは使い切れないから、味噌和えにしたり、ホウレンソウと混ぜて、おひたしにして食べている。これも美味。
 種蒔きの時期は過去の経験から10月1日頃が良さそうだったが、2014年は成長が遅れた。よって、その後は少々早めることとした。
 作付け場所は、毎年ずっと同じ場所で1畝4mほどであったが、2015年から場所替えした。
 2018年から、自然農法にはコンパニオンプランツとして春菊をよく使うとのことで、相性の良さそうなキャベツ類、ハクサイの畝の法尻に粗くスジ蒔きすることとした。
 そして、2018年、菊菜は接木トマトとの2毛作とし、トマト同様に無肥料自然栽培とする。自然農法で参考としたのは次のものである。
(2019年からの菊菜の栽培はコンパニオンプランツ栽培のみ)
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 このページでは従前の有機肥料栽培の記録を残し、無肥料栽培については別ページ「菊菜(春菊)の無肥料栽培」で記録する。

<2017年度>
(9月15日)
 明日から台風の影響で3日間雨となるから、今日、急ぎ各種冬野菜の畝作りを行ったのだが、菊菜の畝を作るのを忘れていた。
 種蒔き直前に畝作りするしかない。種蒔きは9月25日を予定し、種は「固定種のタネ:中葉春菊」(昨年の残り種)とする。
(9月17日)
 今朝は雨が降ってなく、畝作りすることに。粗畝の峰の土をクワで両サイドの除け、苦土石灰、種粕、鶏糞を気持ち少なめに振り、クワで埋め戻し。なお、法面にけっこう枯草が入れてあり、飛び出したものを埋め戻しておいた。
 なお、この畝は大きな切り株が2か所あり、その部分は種を蒔けない。
(9月22日)
 少々雑草が芽吹きかけた。テンワで削り込み。
(9月24日)
 1日早く種蒔き。鍬で畝の上面を平らにしながら転圧。種をばら撒き。テボで畝下の土を削り取り、ほぐした土でうっすらと覆土。念のため散水。
(9月29日)
 きれいに芽吹いてくれた。
(10月9日)
 丁寧に草引きし、密に芽吹いたところは間引き。
 畝の淵に雑草が多いから、テンワで削り、足で戻し、畝整形。2、3日天気が良く、当分雨が降らないから、畝の法面の土が乾いて雑草は枯れるだろう。
 なお、地表近くを虫が這って土が盛り上がって乾いた箇所が所々にけっこうあり、手で押さえた後、ジョウロで散水しておいた。これはよくあることだが、何だろう。
 ネット検索したら、次のとおり。
 「ネキリムシ類(ガの幼虫)の可能性が高いように思います。ネキリムシ類は、カブトムシの幼虫と同じ形をしていますので、一度土の中を探ってみていただき、カブトムシの幼虫のような虫が出てくれば、間違いなくそれが原因だろうと思います。もし、見つからなければ、他のコオロギのような昆虫が悪さをしている可能性もあります。」
(11月30日)
 11月の低温にもかかわらず、十分に生長してくれ、もう収穫できる状態に。びっしり繁茂し、雑草はほとんど見当たらず。
(12月9日)
 ここのところずっと寒いが、また生長した感がする。今年は絶好調だ。
(4月14日)
 その後も鍋用に少しずつ収獲し、良品が容易に収獲できた。評価★★★★★
 4月に入った頃からだろうか、けっこう伸びだし、蕾も所々で付きだした。まだまだ十分収穫できる。
(4月29日)
 数日前に最終収獲。花が咲きだし、今日、全部引き抜く。
(5月13日)
 菊菜畝を鍬で凹状にし、ほぼ枯れた菊菜の残骸を入れ込み、土戻しして畝づくり。後作は無肥料でトウモロコシの第2弾栽培の予定。

<2016年度>
(9月3日)
 今年の作付けは夏大根の跡とした。まだ未収穫の大根が残っており、その空いた部分を先行させ、大根の収穫後に追加種蒔きしよう。
(10月21日:種蒔き)
 昨年と同様に9月25日に菊菜の種蒔きを実施したつもりでいた。ところが、今日になって、これは小松菜であり、菊菜はどこに蒔いたっけ?。
 なんということはない。菊菜のつもりで小松菜を蒔いてしまっていたのである。9月25日の朝、大慌てで種蒔きしたから、とんでもない間違いをしてしまったのである。
 そこで、これまた大慌てで、今日の午前中に菊菜の種蒔きをした次第。
 場所は、小松菜の遅蒔き用の畝である。既に肥料の敷き込みは終っており、畝をテンワで整形し、鍬で転圧して台形状に均す。
 種を適当にばら蒔きし、畝下の土をほぐし覆土し、再び鍬で転圧。土が十分に湿っており、水やりなし。でも、昼近くに少々乾き気味になったから、軽く散水。
 なお、種は「野口のタネ」で求めた「中葉春菊」で「ほんのわずかに覆土せよ」と書いてあったが、けっこう厚く覆土してしまった。芽吹くか?
(10月29日)
 一斉に芽吹いているのを確認。
(11月21日)
 種蒔きが1か月弱も遅れたため、まだまだ小さい。
(3月5日)
 年内の収穫をあきらめていたが、12月下旬には小さいながら事足りたし、1月以降、少しずつ大きくなり、鍋に十分足りた。
 本日収穫するも生長がほとんど止まっている感がする。この先どうなる?
(4月10日)
 けっこう伸びだし、蕾も所々で付きだした。十分収穫できる。
(4月18日)
 グーンと伸びだし、ほっそりした大きな蕾のものは摘まず、よく肥えた脇芽だけを収穫。まだまだいける。
(5月1日)
 花も咲き出し、蕾が大きくなった。蕾がまだない脇芽を摘み、本日をもって最終収穫とし、処分。

<2015年度>
 例年の場所に十六豆第2弾(白種)を栽培しているから、南区画の十六豆(黒種:半畝)の南半分の空きスペースとした。
(9月13日)
 雑草を鎌で綺麗に刈り取る。
(9月15日)
 鍬で畝の峰に窪みをつけ、苦土石灰を振り、施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒、貝殻粉砕粒、化成)し、埋め戻し。
 次に、牛糞をばら撒き、土の固まりを指でほぐしながら、牛糞を混ぜ込む。
 これで、下ごしらえ終了。種蒔きは10月1日でよいが、種が昨年の残り種だし、日当たりが十分でない場所だから、5日早めて25日にしよう。
(9月27日:種蒔き)
 25日に種蒔きを予定したが、雨で2日遅れて種蒔き。
 細かい草が生えているので、テンワ(手鍬)で軽く削りながら台形に整形。次に鍬で押さえ平にする。
 種を約2センチ間隔になるようばら撒くも、種が小さく、密になった所が多い。
 覆土は5mm程度か。最後に、再び鍬で土押さえ。
 しばらく晴が続くが、十分に湿っているから芽吹くだろう。
 念のため、28、29日に水やり。
(10月6日)
 細かいものがどれだけか発芽している。念のため水やり。
(10月10日)
 発芽率が悪い。3割程度か。
 細かい草がけっこう生えており、指で草叩き。
 空白部分(特に虫が這って土を持ち上げ、乾いている箇所)に追加種蒔きし、水やり。
(11月3日)
 追加種蒔きは、水やりをしっかりしたのに1割も発芽せず。
 ホウレンソウ第2弾と同じ畝だが、雑草の生え方がひどい。今日もまた小さな雑草をていねいに指で草引き。
(12月1日)
 11月が暖かかったがためか十分過ぎるほどに生長。今日、第1回収穫。
(1月28日)
 本日で収穫は一巡した。あとは脇芽の小さいものだけとなった。
(3月25日)
 その後、鍋をやるときに、大きそうなのを探して、まずまず収穫できた。
 3月になってからは、たぶん鍋をやっていない。今日、久し振りに収穫。綺麗なものを十分に収穫できた。
(4月10日)
 そこら中の脇芽がグンと伸び、幾らでも収穫できる。多くが蕾を付けている。
(4月24日)
 一部に花を付け出した。蕾も大きくなった。まだ蕾が付いていないものや小さいものを本日収穫。もうこれで終わりかもしれない。
(4月27日)
 本日撤去。排水路の公共用地に積み置く。ここを堆肥場にしよう。

<2014年度>
 使う畝は、3mほどの半端な畝で、例年、菊菜しか栽培しない場所だが、今年は夏に小松菜を栽培した。
(9月28日)
 おふくろが、どういう風の吹き回しか、小松菜の種蒔きを目論んでいた。こうなると、菊菜もおふくろに頼んでみよう。そこで、予定した畝に立て札「菊菜10月1日に種蒔きしてくれ」をしておいた。
 例年なら、まず、ビッチュウで畑起こしをするのだが、自然農法ではこれをしないから、それに倣って起こしは省略した。
 さて、下ごしらえ。畝の峰を鍬で浅い谷にし、苦土石灰、種粕、有機肥料粒、鶏糞を撒き、元の状態より少し高い状態にして終了。あとは、おふくろが峰を均し、足で踏んでから種蒔きしてくれよう。それを期待。
 なお、種蒔き時に牛糞を掛ける予定をしていたが、おふくろはそれをしないから、今回は牛糞なし。
(10月2日)
 実に気まぐれなおふくろである。昨日までの3回頼んだのだが、返事は全くない。やる気を示したのは4日前だけであり、本日、小生が種蒔き。
 鍬で抑えてフラットにし、昨年購入の種を適当にバラ撒き、適当に土を掛けて再度鍬で押さえる。最後に、土が乾き気味だから、ジョウロで散水。以上、簡単に終了。
(10月18日)
 1週間ほど前に、ほぼ綺麗に芽吹いて生育中。部分的に芽吹かなかったところがあるが、様子見する。
(10月24日)
 その後、だいたい芽吹いたようで、追加種蒔きは不要。
(11月2日)
 草引き。
(3月16日)
 必要量は順調に収穫できている。でも、例年より成長が悪い。
(4月9日)
 ここへ来てグングン伸びだした。まだ伸びすぎることはなく、ちょうど良い長さ。
 蕾を持つものが幾つか見られる。
(5月10日)
 お花畑になった。当分、そのままにしておこう。
DSCN0382.JPG

(5月18日)
 お花畑の最盛期。でも、土が痩せてしまうので、今日、全部引き抜いて堆肥場へ。

(2013年度) 
 昨年の失敗から、もう少し早く種蒔きすることにした。なお、菊菜は4月になっても食べられるから、たった4mほどの畝だが、2回に分けて時差蒔きすることにした。おふくろはあてにならないから自分ですることに。
 早撒きが今日10月1日、遅蒔きを10月23日に予定している。
 畝は粗起こししてあるだけだから、まず下ごしらえの施肥(苦土石灰、ようこんペレット(動物残渣)、鶏糞)をし、細かくはつって肥料を混ぜ込む。台形の畝にし、鍬で撒き位置を押さえ平らにする。
 教えてもらったのは畝に乗って「両方の足跡を付けていき、1足に12、3粒蒔く」であったが、鍬で畝の上面全体を押さえて均す方法に変えた。
 次に、小さな粒の種を適当にばら撒く。畝の下の土をほぐしながら掛け、再度鍬で軽く押さえ、たっぷり散水。ずっと雨なしで土が少し乾き気味だから、芽吹いてもしばらくの間、散水の必要があろう。
 なお、本格的な施肥は、きっとおふくろが化成1:種粕3にブレンドして行うだろうから、彼女の好きにさせている。小生としては、化成はもう使いたくないのだが。
(10月7日追記)
 きれいに芽吹いている。
 おふくろがちっとも施肥しそうにないから、昨日督促。そしたら、「ようこん(動物残渣ペレット)」をばら撒いた。これは元肥なり、寄せ土で埋め込むもので、ばら撒いては効果がない。
 そこで、化成のみをばら撒き、ホースでたっぷり散水。
(10月14日追記)
 1週間前、きれいに芽吹いていると感じたが、部分的に歯抜けになっている。固まって芽吹かなかった場所があったのだ。
 そこで、その部分に1粒1粒埋め込む形で種蒔きした。その後で全体に土を細かくして掛け、水やりしたのだが、初めからパラパラッと種蒔きし、全体に土を掛ければ済んだものを、である。
(10月23日追記)
 予定どおり第2弾を今日種蒔き。十分に芽吹いてから追肥(化成)しよう。
(11月18日追記)
 10月1日蒔きの第1弾は十分に大きくなった。もう収穫できる状態にある。ただし、2週間遅れで10月14日に追加種蒔きした分はうんと小さい。
 なお、第2弾はまずまず芽吹いて成長中であるが、いかにも小さい。追肥はまだできない状態にある。
(4月1日追記) 
 第2弾はまだ小さい。第1弾は2月頃から採るのに苦労した。
 こうしたことから、2回に分けて種蒔きするのではなく、まとめて10月1日に種蒔きすれば良かった。

(2012年度)
 こうした前年の失敗を踏まえ、早めに種を蒔かねばと、例年どおりの場所を10月7日に畝立てした。さて、種蒔きであるが、かなり元気になったおふくろであるので彼女に任せることにし、耳が遠いからメモをしたためて依頼。ところが、10月10日になっても、まだやっていない。“もう蒔かなあかん。正月菜と一緒では遅すぎる。メモをちゃんと読め。”と耳元で大声で言ったのだが、メモをどこに置いたか探しているようでもあり、ボケも来ているような感じだった。でも、10月12日に、おふくろが種蒔きしてくれ、ホッとしたところであった。
 でも、それでも種蒔きが遅すぎて、11月25日に鍋に使おうと思っても、まだ小さぎ、何とか大きそうなものを摘まみ、少々収穫できただけであった。その後の生長は寒さでかんばしくなく、翌年はもっと早く種蒔きせねばと反省したところである。
 原因としては、① 小生が適当に買ってきた種であったからそうした結果になったのか、あるいは、② 蒔き時が10月23日というのは間違いなのか、はたまた、③ 年によって10月11月の気温が高かったり低かったり(昨年は低かった)するからその影響なのか、よく分からないのだが。

(過去の記録:2011年度)
 種蒔きの時期の目安は、小松菜と同じ頃とのことで、昔の隣村の手力祭の日10月23日でいいらしい。一昨年は、例年より1週間遅れで、小生が初めて10月29日に菊菜の種蒔きをした。
 従前、種蒔きはおふくろの仕事であったが、ちょうど種蒔き時期に体調を壊して寝たり起きたりしていて、とても種蒔きができず、小生が代わって種蒔きすることになった次第。
 その仕方が全く分からず、小松菜と同様に、隣の新家(分家)の老主人の奥さんに教えてもらうよう、おふくろが話を付けていたので、それに従うことにした。
 ・作ってある畝を台形に均し、畝の上に乗って足跡を付ける(左右でダブル)
 ・1つの足跡に12、3粒程度蒔く。この程度に少なめに蒔き、芽が出てから、疎らすぎる所は、何だったら後から種蒔きし直せば良いとのこと。
 ・軽く土を掛け、畝に乗らず軽く足で押さえる。
 ・化成肥料を軽く撒く。
以上の作業を1m弱やってもらって、これでやり方が分かり、後は自分でやることにした。
 しかし、初めてやるとなると、失敗の連続。まず、長靴で畝を踏んでいったので、足跡がでこぼこ。靴を履き替えるのも面倒で、手で均し直し。次に、種が小さいから、つい蒔きすぎてしまい、倍量になってしまったところもあった。
 ところが、蒔き時が1週間遅れたがために、11月下旬になって鍋に使いたくても、菊菜が小さすぎて全く使えなかった。3月になってやっと成長し始め、小さめながら何とか鍋に使える量が収穫でき、本格的に収穫できたのは4月になってからという状態。 

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8.25 十六豆(ささげ)がバカ採れ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 十六豆(じゅうろくまめ:十六ささげ)、この生産が盛んなのは当地岐阜だけのようで、一般的ではないが、けっこううまい。茹でて、おひたしにしたり、味噌和えにしたり、あるいは、卵とじにしたり、毎日食べても飽きない。
 この十六豆、大阪の妹の旦那が滅法うまがり、“こんな美味しい物が大阪にないのは何でや?!”と、こぼしている。でも、家庭菜園大百科(家の光協会)に栽培法が紹介されているところを見ると、さほどローカルなものではなさそうで、当店にいらっしゃったお客様は、前に東海市に住んでいたとき家庭菜園で育てていたとおっしゃったから、愛知県辺りでもけっこう栽培されているかもしれないが、一宮市にはもうないそうだ。女房の今は亡き伯母さんが一宮のスーパーにはないと言ってみえた。
 いんげん豆を長くした、30センチくらいの、とても細長い豆で、種を自家採取し続けている固定種であるから、環境や土壌に完全に適応しており、安定した収穫が見込める。
 うちで栽培している十六豆は2品種あり、種が真っ黒のものと白(ごく薄い黄色)のもので、特徴は次のとおり。
  ・黒種より白種の方が数センチは長くなる。
  ・黒種の方は先が少し赤くなる。
  ・黒種は綺麗な鞘だが、白種は気持ちシワが寄った鞘になる。
  ・昔は黒種しかなく、白種は最近になってから。
  ・味は変わらない。
  ・栽培のしやすさ、収穫本数など、変わりはない。
 ここら辺りでは白種が一般的のようだが、うちではこだわりの2品種栽培である。調理するときの両者の違いであるが、女房に聞いてみたら、ゆでた十六豆を切るとき、ちょうど種の部分に当たった場合に種が白いのと黒いのとがあるし、黒い種のものはサヤが透けて黒味が見えることがあり、見た目が悪いと感ずることがあると言っていた。
 こうなると、黒種は分が悪くて、近所の方はだれも栽培してみえないだろう。消えて行く種かもしれない。となれば、この種を守ってやりたい気分になる。小生が生きている限り。
 足の長さはキュウリと変わらず、毎年2、3回に分けて時差収穫している。過去には3回に分けて時差種蒔きしたことがあるが、面倒だから近年は2回としている。まれに、もう終わったかと思いきや、復活して再びかなりの量が生る年もある。
 さて、今年、時差蒔きした黒種と白種。黒種はいったんワーッと生って小休止し、しばらくして復活したが再び小休止。ところが、一昨日から再復活し、今日からバカ採れとなり、この状態が数日続こう。一方の白種。いったんワーッと生って小休止し、こちらも一昨日から再復活し、今日からバカ採れとなり、この状態が数日続こう。
 2品種が1日と違わず同時に再復活して多収穫となるなんて経験したことがない。大きめの束で各3束あり、昨日の残り1束を加えて7束ある。
 今日は女房が近所のお客様へDMを配りに行くから、十六豆をそのとき持参することにしているが、明日明後日の当店連休で採れる十六豆をどうするか。
 都合が悪いことに、連休を利用して1泊2日で湯治に出かけるから、明日は朝採り、明後日は夕刻に採り、冷蔵庫に保管するしかないが、明々後日にも同じように採れる。
 さあどうしよう。うれしい悲鳴である。
 

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8.23 風が大して吹かない台風で助かる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 台風20号がやってくる。不気味である。室戸岬めがけて一直線に北上中。昭和36年の第2室戸台風を思い起こさせる。その2年前の伊勢湾台風に近いどでかい台風であったからだ。
 今朝6時に畑にいったときは微風であったが、切り上げた8時半頃にはけっこう風が吹き始めた。そして、9時の開店後、ますます風が強まり、道路際ののぼりを外したり、店の外側に置いてある玄関マットが風で動いたりするから店の内側に移動させたり、と、あれこれ対応を余儀なくされた。
 今日の夜遅くに一番接近するようで、これからますます風が強まるのではなかろうか、何か被害が出るのではなかろうか、と心配になってきた。
 ところが、夕方4時すぎには風が弱まった。どうしたことだろう? これからどんどん風が強まっていいはずなのに…
 そこで、気象庁の台風情報をネットで見てみた。今までは進路予想しか見ていなかったが、台風の強さを見てみた。今現在は955hPa、21時の予報は970hPa、まだまだ近い距離にある24日3時の予報は985hPaである。
 なあんだ、上陸するとガクンと弱い台風になってしまうんだ。
 これは助かる。アパートも自宅もなんも被害は出ん。畑の野菜で倒れるものもない。最大瞬間風速は14:36に記録した18.8mを超えることはないのではなかろうか。
 雨は多少降ってくれた方がいい。ここのところ、降ってもわずかな雨量であり、まだまだ畑は乾ききっているから。恵みの雨になる。お天道様に感謝。

 と、夕方5時にここまで書いた。
 ところが、夜遅くなってかなり風が吹き出した。雨もときおりザザッと降ったりする。翌朝、気象台の記録を見てみたら、23日の日中の風速は8、9m、夕刻は3~5m、夜10m、日付が変わって11、2m、3時以降は風は順次弱まる、というものであった。夜中、けっこう音がして何度も目が覚めたから、わりと強い風が吹いたのだ。最大瞬間風速は1時すぎの24.7m。
 これでは少々風の被害がありはしないかと気になったが、野菜は全くの被害なしであり、ほっとした。道路端のコスモスだけは南東風にあおられて斜めに傾いていたが、田んぼ側へ少々寝ているだけであるから、道路の通行には支障なく、そのまま放置。
 雨のほうは、岐阜気象台では50mmほどを記録したが、うちから4kmも西につき、当地の雨量は定かでないが、おおむね同じであろう。いいお湿りとなった。

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自然農法にこだわらず、利用できるものは利用して独自の農法を開拓しよう [自然農法の導入]

別立てブログ「チャレンジ自然農法」で投稿した記事ですが、このブロブに再掲することとします。

 農業は通常慣行農法(化学肥料主体で農薬使用)によるが、化学肥料や農薬を使わず有機肥料のみで行う有機農法が少しずつ広がりだしているようである。小生もここ数年はこれに取り組んできた。そして、これらとはまたまた大きく違う自然農法というものがある。小生は今年からこれに積極的に取り組んでいる。自然農法は、肥料を使わない、当然農薬も使わないというものであるが、ひと口に自然農法といっても、いろいろなやり方がある。稲藁、麦藁、枯れた雑草を埋め込んだり敷き詰めたりするのも自然農法の範疇に入りそうだ。こういう方法は堆肥投入との境がはっきりしない。つまり有機農法との違いが不明確なものとなっている。
 自然農法を成功させたいと思っている御仁は、とことん究極の姿を追い求め、何も入れ込まない、何も手をかけない、自然に任せる、という“哲学的農法”に陥りやすい。3年ほど前にいっとき小生が取り組んだときがそうであった。
 ところで、農業とはなんぞや、という原点に立ち返ったとき、「安全で美味しい野菜を効率良くたくさん採る」のが目的となるのであり、どうしたらそれが可能になるのか、それを自分の畑でどう実現させるか、ということになる。
 その畑も大小いろいろあるし、家庭菜園のような採算を度外視したちっぽけなものまである。よって、その農法は様々な形のものとなろう。うちのような1反百姓(実際の畑は1反はなく7畝ほど)には1反百姓のやり方というものがまたあって、専業農家が目指す自然農法のやり方とはまた違ってくる。そして、その農業に誰が携わることができるか、1人か2人か、専従できるのか片手間にできるだけか。さらには、従事できる者は何歳か、いつまで畑仕事ができるのか。これによっても農法が違ってくる。
 やっと、そのことに気付いた。
 うちの場合は、間もなく70歳なる小生1人が薬屋稼業のかたわらにやるしかないのだから、いかに省力化し、手抜きし、力仕事をしなくて済むような方法を見つけ出すか、このことが一番になるのである。その解決策は、慣行農法であれば小型耕運機を購入してということになるが、これでは丈夫な野菜に育たないし、野菜の味も落ちる。
 これからまだまだ試行錯誤せねばならないが、自然農法といえども野菜の種類によっては一部有機農法であったり、はたまた当地特産「徳田ねぎ」は慣行農法に近いもの、といった小生に都合のいい独自の農法、ここらに本来目指すべき道筋が見つかりそうな気配がしてきた。
 自分で創意工夫する、ますます面白くなる、1反百姓の農業である。

 本格的に自然農法に取り組んで2年目となるが、基本方針は次のとおり。
・当地特産「徳田ねぎ」
 栽培に当たり大きく土寄せするし、収穫時に高畝を壊して畑をほぼ平らにしてしまうから、土壌細菌叢をかき乱してしまう。よって、自然農法には適しないと思われ、基本的に有機栽培とするが、化学肥料として苦土石灰を使い、また、成育促進にいい石灰窒素も使う。
 有機肥料として特徴的なのは、休耕田で庭木の剪定くずなどを野焼きして作った草木灰を畑に散布することと、休耕田を草刈り機で刈った枯草を藁代わりに畝間にたっぷり敷くこと。
・ハクサイ
 苗は肥料を欲しがるようであり、苗づくりに肥料分がけっこうありそうな培養土「土太郎」(どんな苗にも使いやすい)を使うから、定植畝には有機肥料を入れたほうがよさそうだ。そうしないと玉が巻かないおそれがあるとのことで、現に昨年作付けの無肥料栽培ハクサイがそうであった。
 よって、ハクサイ畝には手持ちの牛糞堆肥をどれだけかまぶし、また定植穴にも牛糞堆肥をまぶして根張りを誘導することとした。なお、今年は全く牛糞堆肥を入れないものと比較実験をする。
・その他の野菜一般
 無肥料栽培とするが、1列植えの畝は法面両側、2列植えの畝は畝の中央と法面両側に、鍬で溝立てしてして稲藁や枯草・野菜の残骸(足りなければ休耕田から枯草を搬入)を埋め込み、土壌細菌の増殖を促す。これは堆肥(緑肥)となり、有機栽培とも言える。
 自宅前の休耕田では草刈り機で刈った雑草がたくさんあり、これを可能な限り畑に搬入して畝間に敷いたり、畝を覆ったりするのも効果的であろう。台風襲来の恐れがなくなった時期以降にやってみようと考えている。
 須賀前の畑は道路を挟んで田んぼがあり、親戚に管理委託して稲作をしてもらっているが、刻み藁が大量にいただける。昨年、無肥料栽培を始めるにあたって、これをたっぷり混ぜ込んで(不足したから稲藁も使用=下部に敷き込み))固定畝を作ったが、今後は刻み藁を固定畝の上部に混ぜ込みしようと考えている。
・ヤーコン
 畝間をたっぷり取り、広幅の畝を立てて、雑草との共生を図って栽培し、芋を収穫すると、徳田ねぎ同様に畑がフラットになる。よって、畝間にはヤーコンの残骸(地上部)やナスの残骸などを先に入れ込んでおいて、芋の収穫時に埋め込み、翌年は前年の畝間に畝を立てる。
 この方法で3年目を迎え、無肥料栽培は今年からだが、当面、これで行ってみようと思う。収穫時に土壌細菌叢をかき乱してしまうことになるが、1株に3kgもの芋が付くから、収穫時の作業効率からして、この方法しか取りようがない。また、ヤーコンやナスの残骸の野焼きが難しくなってきているから、その処分は埋め込むのが手っ取り早いからでもある。
・山芋(イチョウ芋)
 イチョウ芋といえどもけっこう深く掘らねばならぬ。芋が硬盤層にぶち当たって芋の先が黒変することがある。昨年、芋掘りのときスコップで硬盤層を壊しつつ、刻み藁を入れ込み、耕土層を厚くする作業を行ったが、当面、これの繰り返しを行うことにしている。
 また、高畝づくりのとき、あらかじめ持ち込んである休耕田の枯草を混ぜ込む予定である。収穫時に土壌細菌叢をかき乱してしまうことになるから、こうした堆肥(緑肥)の力を借りねばならんだろう。
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8.20 ミョウガがバカ採れ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ミョウガは完全な日陰でも育つし、木洩れ日程度が一番いいかもしれない。丸々日が当たると枯れてしまうようである。2、3年前に生垣の幅を縮小して畑を拡張した際、生垣のミョウガの半分ほどをミカンの木の北側に移植した。東西の端はどれだけか日が当たるが、中よりのほうは全く日が当たらない。そのせいか随分と背が高くなるが、ちゃんとミョウガが株元から顔を出す。
 そのミョウガは例年7月末から採れ始める。ところが、今年はお盆になっても一向に土から顔を出さない。早く梅雨明けして猛暑となった、その暑さのせいか、あるいは雨が降らなくて土にあまり湿り気がなかったせいか、その理由は定かでない。
 1週間に1度、まだ出てないかチェックしてきたのだが、やっと数日前に顔を出しているのを発見した。それは西日が少々当たる箇所であり、固まって30個は収穫できた。今日はそれ以外の所で10個ほど収穫。
 これは自宅前の畑のことであるが、ミョウガは須賀前の畑にもある。南隣の民家の陰で、ここは夏は朝晩に日が射す。今日、ここで30個は収穫できた。顔を出しかけた、まだ小さなものがたくさんある。
 今年はミョウの顔出しが大幅に遅れたが、その遅れを一気に取り戻そうと、この先ばんばん出てきそうだ。例年、1週間に1度の収穫だが、今年は2度収穫せねばならないだろう。
 こんなに採れて、どうするの? となるが、そこは当店は薬屋、お客様にじゃんじゃん差し上げよう。
 なお、生垣の中にもミョウガが残っているが、ここはミョウガを探すのが大変だから、採らずに放置。そして、自宅裏にも若干あるが、ここも放置。いかにもミョウガが多すぎる。その昔、いつでもミョウガが採れるよう、おふくろが栽培適地のあちこちへ移植したからだろう。


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8.19「白ナス」の種取り [白ナス]

 固定種の「白ナス」であるから、毎年、今頃には種の自家採取に取りかかる。かれこれ20年ほど繰り返しているが、2015年は不作で病気をもっているかもしれないと思い、中止した。
 なお、うちの白ナスは鹿児島の「白ナス(丸なす:巾着型)」にほぼ間違いないことが2015年に分かり、万一の場合は、「野口のタネ」が最近この種を販売し始めたのでネット購入ができ、安心した。
<2018年>
(8月19日)
 今年は昨年同様に種蒔きをハウス育苗から冷床育苗としてので収穫が遅れているし、カラカラ天気で成長が鈍く、実の生りようも悪い。よって、種用の良品がなかなか見つからず、やっと今日、1個を残せることができた。1個で十分に種が取れるから、これが腐らず完熟するのを期待しよう。もし、腐ったら、来期の種は昨年一昨年のものを使うことにする。
(9月6日)
 4日に台風が襲来し、猛烈な風が吹いたが種用に残したナスは無事だった。部分的に黄色くなってきた。真っ黄色になったら収穫しよう。
(10月29日)
 9月中頃には真っ黄色になり、収穫し、納屋に入れておいた。それを忘れており、今日、探し出す。
 黄色のナスが部分的に黒く渇いていた。種を手でそぎ落とし、果肉が混ざったものを金網ザルに入れて手で押し付け、大半の果肉を押し出し、概ね種だけにしたが、黒く渇いた切れ端がかなり混ざっている。
 陰干してから、何とかしよう。

<2017年>
(7月31日)
 今年は種蒔きをハウス育苗から冷床育苗としてので、例年より収穫が20日程度遅れた。初収穫から2週間ほど経ち、良品が勢いよく生りだしている。そこで、その中から4個残して、種取り用のものとして残すことにした。昨年まで4個としていたが、1個で十分に種が取れるから、完熟前に2個が腐ってしまっても大丈夫だ。
(8月26日)
 種取り用に残したものは、その後白くなり、そして黄色くなった。もう十分に黄色くなったから、今日、収穫。ザルに4個入れ、当分の間、放置しておく。昨年、一昨年と同様、4個とも腐ることなく収穫できたのは珍しい。
(9月3日)
 腐りはまだきてないが、少し柔らかくなった感がする。8つ切りにして、指で種をそぎ落とす。水に漬け、ワタや浮いた種を捨て、半日日干しし、大雑把にかき混ぜてくっつきをどれだけか外し、後は陰干し。
 
<2016年>
(7月16日)
 そろそろ種取り用の実を残さねばならない。今年はうちの畑の離れた場所に紫ナスを3株栽培しているから交配の恐れもあり、4株から4個を種取り用のものとして残すことにしている。
 樹体が元気なもので、大きくて形の綺麗な実4個を選択したいのだが、今年はそうした実が全般に少なく、選択に苦労する。まあまあのものを4個残したが、少々心配。
(8月15日)
 種取り用に残したものは、その後白くなり、そして黄色くなった。もう十分に黄色くなったから、今日、収穫する。
 ザルに4個入れ、当分の間、放置しておく。昨年と同様に、4個とも腐ることなく収穫できたのは珍しい。
(9月22日)
 ザルに入れておいた4個のうち2個は腐り、2個は腐っていない。
 腐ったものは細かい目の篩に入れ、水を流せば種が篩にかかる。残ったワタなどを浮遊物を取り除いて終わり。
 腐ってないものは4つに切り、包丁で削ぎながら叩いて、別の篩に落とす。7割方種が篩に落ちれば終了。
 十分な種が得られ、2つの篩を陰干し。
(9月24日)
 白ナスの種はトマトと違ってぬめりがないが、それでも少しはある。篩にけっこうくっ付いている。それを掻き落として、1つの篩にまとめ、陰干し。
(10月9日)
 その後、丸1日直射日光に当て、本日収納。紙封筒に入れ、昨年産の袋をセロテープでくっ付け、ブリキ缶にしまいこみ、冷蔵庫で保管。種はたっぷりある。

<2015年>
(7月14日)
 そろそろ種取り用の実を残さねばならない。例年、1個あれば十分に種が採れるが、実る前に腐ったりすることがあり、また、紫ナスとの交配(近くで栽培されている所はないが過去に1例あり。今年はうちの畑の離れた場所に3株栽培)の恐れもあるから、4株から4個を種取り用のものとして残すことにしている。
(7月19日)
 樹体が元気なもので、大きくて形の綺麗な実4個を選択。ビニール紐で、その枝を3角やぐら支柱の頂点から吊るす。間違って収穫しないよう、選択したナスにビニール紐でリボンを付ける。
(8月5日)
 黄色に変わりだしたものがある。もう少ししたら順次千切ってよかろう。
(8月16日)
 4個とも真っ黄色になったいたから千切り取り、とりあえず籠に収納し、日陰に置く。4個とも腐ることなく収穫できたのは珍しい。
(8月31日)
 全然腐りが来ず、当分放置。
(9月13日)
 腐る様子はないので、8つに切り分けて包丁で種をそぎ落としたり叩いたりして7割がた種を回収。
 ザルに入れ、浮かんだ種や実を捨て、沈んだ種のみ回収し、日陰干し。たっぷり種が得られた。
 
<2014年7月16日>
 昨年採取した種は病気を持っていたのか育苗時に病気を拾ったのか分からない(どうやら育苗時のようだった)が、半分は枯れたり葉が縮んだりして処分せざるを得なかった。加えて、昨年は葉っぱが例年より早めに黄変したのが気になったし、今年も同様の傾向にある上に、全体に葉っぱの縮れが気になる。こんなことは過去に経験がない。もっとも昨年は思いのほか高収穫であったし、今年の収穫は始まったばかりだが、順調そのものである。
 よって、葉っぱの状態をそれほど気にすることはないのだろうが、例年、作った苗の9割ほどは人に差し上げているから、どうしても慎重にならざるを得ない。
 先日、ネット検索をしっかりやってみたら、うちの「白ナス」は、鹿児島の「白ナス(丸なす:巾着型)」にほぼ間違いないことが分かり、「野口のタネ」でネット購入できることも分かった。
 あわせて、「白ナス」の種は5年以上前のものであっても十分に発芽することも知った。
 昨年の種も一昨年の種も十分に在庫があり、今年の収穫ぐあいを見てみなければ、はっきりした結論は出せないが、一昨年の種で来年は苗作りを行うのが良かろうと思っている。それでも具合が悪そうなら、再来年は「野口のタネ」で種の更新をすればいい。
 そうしたことから、今年は「白ナス」の種は自家採取しないことにした次第である。
 今年も豊作になり、来年も病気がない苗がすくすく育つのを祈るのみです。

<2013年7月17日>
 市場に出回っている大半の野菜の種はF1種子であるとのこと。F1種子は生命力のない種で、一代交配つまり命が一代限りで次世代へ続いていかない種になっていることが多いようである。だから、極力自分で種を採ってやり、次世代へ命をつないであげねばいかんのである。
 うちで主力に栽培している「白ナス」は、市場に出回っていないナスであり、当然にF1種子でない。これの種取りをしている農家は近隣にはありそうになく、うちで毎年種取りしている。そして、苗をたくさん育てて皆さんに差し上げる。これを十数年来続けている。なお、昨年、岐阜市の知人が種取りを開始されたので、万一のときは、その方に助けてもらうことにしている。(翌年追記:うちの白ナスは鹿児島の「白ナス(丸なす:巾着型)」にほぼ間違いないことが判明。種も入手できる。)
 さて、種取りの方法。
 元気にバンバン実を付けていて、病気にかかっていない株の実を1個千切らずに残す。例年、1個あれば十分に種が採れるが、実る前に腐ったりすることがあり、また、紫ナスとの交配(近くで栽培されている所はないが過去に1例あり)の恐れもあるから、4株から4個を種取り用のものとして残すことにしている。
 そこで、本日まず3個を残した。近日また1個を残すことにしたいが、今年は例年になく病気(葉の黄変)が広がっており、予定どおりにいかないかもしれない。
(8月14日)
 その後3個中1個が腐り処分。10日ほど前に黄色くなった2個を収穫した。
 種用としてその後2個を残したが、千切り忘れが1個あり、それも種用とした。
 そのうち黄色くなったものを1個本日収穫。
(8月14日)
 先に収穫した種用のうちの1つが完全に腐ってから2、3日経つが、おふくろが種取りしない。そこで、小生が種取りすることにした。
 中身がトロトロになっており、目の細かい金網のザルに入れて洗い出す。浮かんだ繊維質を手で拾って捨て去り、種だけにし、とりあえずそのままにし、メモを残しておいた。
 あとは日向に干すことになるが、おふくろが果たしてそれをやるかどうかだ。
(8月15日)
 おふくろがそのまま日陰干しにしていた。それを小生が空き菓子箱に入れて日陰干し。
(9月18日)
 その後、半分腐った2個のナスからおふくろが種取してくれた。あと1個まだ腐りが全然ないナスがあるが、おふくろはどうするのだろう。種は十分過ぎるほど出来ているから捨ててもかまわないのだが。
(後日追記)
 最後の1個もおふくろが種取りしてくれた。それが放置してあり、種袋に仕舞いこんだのは翌年の6月。

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8.17 爽やかな秋晴れがやってきた [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年はとんでもない猛暑、酷暑、炎暑でうんざりさせられたが、昨日一昨日はぐずついた天気で気温が上がらず、そして今日は爽やかな秋晴れとなった。特に今朝は初めて熱帯夜から解放され、窓を網戸にして寝たから5時すぎに寒くて目が覚めた。
 お盆がすぎて猛暑が終わり、朝は冷えるようになり、季節はどんどん秋めいてきた。今年は梅雨明けが早く、猛暑も早く訪れ、そして秋も足早に訪れたといった感じだ。
 何事も早い方がいい。先取がいい。
 当店の来月号の「生涯現役新聞」と裏面の「ボヤキ」記事も今日取り掛かり、ワープロ打ちを数時間で脱稿した。明日、イラストや写真を入れ込み、「ボヤキ」は手書きに直して完成だ。いつもよりうんと早く仕上げられる。
 畑のほうも毎日の早朝仕事でスイスイ進み、冬野菜の作付け畝の準備も順調に進んでいる。今朝は6時には畑に行き、涼しいほどの快適な環境のなかで、ほとんど汗もかかずに予定通りに8時には終えることができた。
 こうして何もかも順調に事は進んでいる。あまりにもうまくいきすぎていて、怖いくらいだ。そう思える、この幸せ。天の神、地の神、ワープロの神様はじめ八百万神(やおよろずのかみ)に感謝、感謝、感謝。


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三浦伸章「ガッテン農法」を知る [自然農法の導入]

別立てブログ「チャレンジ自然農法」で記事にしたものをこのブログで再掲します。

 副題に「農薬・肥料に頼らず自然の好循環でおいしい野菜づくり」とある三浦伸章著「ガッテン農法」を先日購入した。
 慣行農法から無肥料栽培への移行期間の農法も書かれ、なかなか親切な本であり、大いに参考にしたいと考えている。
 自然農法に関しては、「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い に従って順次進めているが、今回知った「ガッテン農法」も一部取り入れたい。そうした部分について、以下、書き記しておこう。

(P.16)ガッテン農法の畝づくり:畝を立てるのは最初の1回だけ
①畝を立てる場所の中心に溝を掘る
 幅50cmの溝を掘り下げる。耕土が20cmの場合:表層10cmを片側に、その下の10cmを反対側に積み置く。土壌細菌叢が違うから、耕土を混ぜないようにするのがポイント。
②硬盤層をショベルで崩す
 10cm間隔でショベルを刺して土を崩す。掘り返すのではなく、空気を入れるつもりで行う。水や空気の通り道を作るのが目的。
③溝に有機物を埋める
 籾殻燻炭、酢水、枯れススキ、落ち葉、米糠、籾殻燻炭、水の順番で入れ込む。燻炭は微生物の棲家になり、酢水は「微生物が、植物に根が生えてきたと勘違いし、自ら増殖する」効果があり、枯れススキは稲藁(お勧めしない)と違って空気と水をよくキープするから。麦、セイタカアワダチソウなどもよい。米糠は、ススキと落ち葉では窒素分が不足するから適量入れ込む。
④土で埋め戻して畝を作る
 最初に掘り出した耕土を順番を間違えないように戻す。最後に通路の土を少々削って乗せる。
⑤野菜の植え付けまで有機物マルチで畝を養生
 畝も通路も枯れススキで覆っておくとよい。
 なお、ネギをランダムに植えておくと土壌の微生物活性が高まる。

(P.28)通路でも土づくりをする
 通路や畑の周囲に緑肥作物を育てる。イネ科のソルゴー、エンバク、ライムギなど。夏野菜の定植時に通路に種をばら蒔いてもよい。大きく育たず夏には枯れるが畑全体の生物活性を高める。
 土はどこもかも裸にせずに草を生やしておくなり、枯草を敷いておくのがいい。
 通路が硬くなったら、ショベルを10cm間隔で刺して前方に少し押し、空気を入れる形で行う。生物活性が高まる。
 
(P.29)畝の利用法とメンテナンス
 雑草も収穫が終わった野菜も根を残しておく。根が分解された跡は微細なパイプ状の穴となり、水はけや通気性が向上し、また、この穴は微生物のかっこうの棲家となる。
 野菜を片付けて後作を栽培するとき、土が硬くしまった状態になっていたら、ショベルで空気を入れる。通路と同様のやり方で、ショベルを10cm間隔で刺して前方に少し押す。これで、生物活性が高まる。
 畝が低くなったときは、通路の土を枯草とともにショベルで掘って、積み上げ、大きな塊のまま積んでおき、1週間から10日後にザックリ崩して畝の形を整える。このとき土を細かくしないこと。

(P.38)植えつけとタネ蒔きの極意
<植穴復元植え>
 乾いた表層の土と、湿った下層の土を混ぜないこと。
 植えつけ前に植え穴に水を注ぐのは避けたほうがいい。
 しっかり鎮圧して新しい根の伸長を助ける。
 水やり不要。土が湿りすぎているときの植えつけは避ける。
★植えつけ前に酢水(合成酢でないもの、300倍散)に漬けて底面吸収させる。「有機酸によって土壌微生物が活性化し、根の活着を助ける」効果がある。
★植えつけた苗は風にあおられないよう細い棒で支え、根の活着を促す。
<踏みつけ蒔き>
 タネに土をかぶせたら、体重をかけてしっかり踏む。タネと土が密着して水分を吸収しやすくなる。水やり不要。土が湿りすぎているときは、タネ蒔きはお休みにする。
 野菜は競争相手がいると早期育成がとてもよくなる。
・バラまき ネギの苗づくり、緑肥作物栽培
・スジまき 小さな野菜(小松菜、カブ、ホウレンソウなど)
・点まき  大きな野菜(大根、白菜など)
★最初の間引きは、他の根を傷めないよう、引き抜かないで株元からハサミで切る。株間が広がったら引き抜いてよい。
<コンパニオンプランツ>
 ネギ類は多くの野菜と相性がいい。根鉢に添えて植え、根が絡んで育っていくようにする。アブラナ科とキク科の混植(例:白菜と春菊)もおすすめ。

 以上が総合編であり、個別の野菜についての留意点で参考にできるものが数多いが、それは逐次個別野菜の栽培で参照することとする。
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8.12 盆休み2日目は雨乞い [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 盆休み2日目の今日は息子が帰省する。夜、インドカレー料理屋へ家族4人で行くことにしている。他に用事はなく、百姓仕事が中心の一日となる。
 昨日の天気予報では、今日は夕立の確率が高いようで、一雨来る可能性がある。そこで、もう本伏せしていい時期が来ている、当地名産の「徳田ねぎ」の本伏せを決行。
 真夏の、それも一番暑い時期に行うのが慣わしととなっている「徳田ねぎ」の本伏せであるが、本伏せしたネギは、いくら乾燥に強いといっても雨が降らなければぐったりし、それが長く続くと、枯れてしまうことはなくても立ち直りが非常に悪くなって収穫量が落ちること必至。
 まあ、なんにしても、ネギは乾燥地獄を一度味わうと優良品が収穫できるというから、不思議な野菜である。その分、手間がかかり、栽培する人間は熱中症との戦いを強いられることになるのだが。
 今日は曇りがちであったから農作業も比較的楽ではあるが、風がないから往生する。仮伏せネギを掘り起こし、その跡地をビッチュウで均して施肥し、鍬で畝立て。狭い畝間に入り込んで体をねじってテボでネギを植え付けていく。これは須賀前の畑での作業。掘り起こしたネギ半分はこうして使い、残り半分は自宅前の畑に持っていき、昨日畝立てした所で同様な植え付け作業をする。
 4時間ほどのけっこうな重労働につき、全身汗でビッショリとなり、慣れない人なら熱中症になるところだろう。小生とて、9時から10時頃に行った、自宅前の畑での本伏せ作業は、最後のほうは頻繁に小休止を入れ、作業時間より休止時間のほうが長いくらいになった。
 半日で一気にやりおおせて、ほっと一安心。
 それにしても、畑は乾いている。これじゃあ、ネギは土から水が吸えそうにない。やはり一雨欲しい。
 気象レーダーを見てみると、今日は中部地方のいたるところに雨雲があるが、当地を避けて動いている。これじゃあ雨は降らない。最寄りの所で雷雲が発生し、それが当地の上空を通過していけば夕立となるのだが。
 ここはお天道様、いや雷様にお願いするしかない。“我がネギ畑に雨を降らせたまえ!”
 この願いが効いたのか、夕方に遠くで雷が鳴りだし、ザアーッと雨が来た。しかし、それはたったの数秒。あとはシトシト。これじゃあ、せいぜい10ミリの雨。土の上っ面が濡れただけだ。
 夜にもう1回、と願うも、雷様はあらぬ方角で土砂降りの雨を降らせておられる。これじゃあ、だめだ。当分、毎日、雨乞いせねば。

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8.10 枯れ色みのメロンもけっこう食えるもんだ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今朝もまた早朝の畑仕事に出かけた。2時間ほどの作業となろうが、水は持たずに軽トラに乗る。畑に生っているトマトの熟したものを食べればいいからだ。
 先に野菜の収穫作業を行い、メロンの収穫のときに、10日以上前にツル枯れしたメロンに生っていた実がまだ腐っていなかったので、それを畝の端に置いておいた。
 農作業を1時間ほど行ったところ、曇っていたが無風で汗びっしょりとなる。喉が渇く。そこで、退けておいたメロンを1個、鎌で四つ切にし、匂いを嗅ぐと甘い匂いがする。これなら食べられる。完熟物に比べれば甘味は落ちるが思いのほかうまい。何より喉の渇きを癒してくれる。こうして、水を持たずして農作業が進められた。もう1個退けておいたから、これは明日用だ。
 果物大好き人間の小生。ここのところ、毎日、晩飯の後には、2、3種類の果物が食卓にのぼる。うれしいですわ。お隣の葬式のときにいただいたお供えの果物各種、これは昨日でやっと食べ終わった。2、3日前に妹が送ってくれた梨を毎日食べねば腐ってしまう。そして、自家栽培のメロン。
 このメロン、毎年、大半が熟す前にツル枯れしてしまい、美味しいメロンはどれだけも収穫できなかったのだが、今年はほとんどツル枯れせず、大量に美味しいメロンが採れ続けている。当店のお客様に随分と差し上げたし、あちこち親類縁者にも野菜と一緒に送った。そんなわけだから、小生や女房の口に入るのは屑メロン。形が悪かったり、一部が傷んでいたり、小さかったり。でも、十分に甘くておいしい。
 今年、2品種栽培しているが、「みずほニューメロン」は今日で収穫が終わり、「網干メロン」はまだ半分残っている。明日から5日間、当店の盆休みとなり、手土産に女房の妹宅へ持っていくほかは、我が家族(娘と息子がしばし帰省)で食べまくることになる。
 今年は梅雨明けが早かったし、その後は雨がほとんど降らなかったから、土がずっと乾いていてくれて、メロンがほとんど枯れることなく、大豊作になったのであろう。他の野菜たちは、雨なしで青息吐息といったところだが、メロンのようにカンカン照りのほうが助かることがある。
 お天道さまに文句は言えないなあ。
 だが、しかし、残っている網干メロンも大半が完熟しているであろうから、この先、土が湿って枯れてもいい。ここらで一雨欲しい。今日は曇りがちで雷注意報も出ているのだから、お天道様、夕立一丁頼んますわ。
 その願いが通じたのか、娘を岐阜駅まで迎えに行った帰り、午後4時過ぎにボトッ、ボトッと大粒の雨がフロントガラスに落ちてきた。だが、しかし、またまた、だが、しかし、であるが、ワイパーを動かすまでもなく夕立は過ぎていった。東の各務原の空が暗かったから、あちらだけ夕立になったのであろう。
 それにしても暑い日が続きます。今日は曇りがちながら最高気温は37.3度。8月になって猛暑第2弾がやってきましたが、岐阜(岐阜気象台の観測)では、この10日間で猛暑日は9日あり、いずれも37度超え。うち38度超えが5日、39度超えが3日。37度台だと、たいして暑くないと感ずるようになってしまいました。

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8.6 久しぶりに夕方の百姓仕事 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日も炎暑日になるとの予報につき、早朝の百姓仕事を目論むも、連日の炎暑による暑さ負けで、朝、目が覚めたのは6時半だった。今日は10時から坊さんが御常飯(おじょうはん)にいらっしゃるから、9時には切り上げねばならず、たいした農作業はできずじまい。
 坊さんが帰られてから、息子に野菜やメロンを送る箱詰め作業をし、コンビニから発送。お昼前だがめちゃ暑くなった。正午少し前には38.0度を記録。(今日の最高気温は39.3度。うんざり)
 今日も店は休みだから、格別やることもないし、真昼間は例によって屋内退避し、ビールでも飲みながらテレビを見て過ごすしかない。
 でも、今日やっておきたい農作業がある。
 そこで、久しぶりに、ちょっと経験がないことだが、午後4時から畑に行くことにした。近所の農家の方なんかは、そうしておられる。この時刻はまだ気温は高いが、風がけっこう出ており、汗をかいても蒸散が激しいから、十分にしのげるのである。
 最初は軽作業をし、途中からビッチュウを使っての畑起こしをしたのだが、汗は噴き出すものの風が強いから、さほど暑さは感じない。2時間強の百姓仕事を難なくこなす。よし、よし、である。
 しかし、である。かなりの汗をかいたのであろう、晩酌にビール1缶(350ml)を飲むも、食後に喉の渇きを覚える。冷たいお茶は腹をこわすから、温かいお茶を何度も飲む。こんな経験は珍しい。
 どうやら、夕刻の屋外作業で、小生の体は「一夜干し」ならぬ「一昼干し」になっていたようだ。 
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8.5 炎暑日の早朝仕事も休みの日にはお昼までかかってしまう [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 猛暑を通り過ぎて炎暑の毎日だから、百姓仕事はなるべく早朝に済ませねばならぬ。昨日と同様に5時過ぎに起きる。でも、夕べ寝たのは午後11時半頃だったから、若干睡眠不足であり、スカッとした目覚めではなく、のそりのそりと動いて暖機運転。
 エンジンが始動したのは、須賀前の畑に到着した6時前であった。テンワを使っての草叩きや草の削り上げを先行させるも、直ぐに汗をかいてくる。ついで白ナスの畝で鎌を使って大雑把な草刈りと下部の脇芽欠き。8時過ぎまでそれを行った後、野菜の収穫をして自宅へ戻る。
 女房が、漬かった梅を露天干しする作業をしているので、それの手伝いをする。これは30分で終了。
 再び百姓仕事に戻る。里芋の芽欠きを行い、畝の雑草を大雑把に引き、その雑草で畝を覆う。ピーマンの畝も同様に雑草を処理。
 最後に野菜とメロンの収穫。汗でびっしょり。時刻は11時を回っている。ここで、もう一仕事。里芋、ピーマン、キュウリ第3弾の畝が乾いているから、ホースを伸ばして水やり。所々木陰となっているから、涼しいし、じっとしているだけだから、これ以上の汗はかかない。たっぷり30分は水やり。
 時刻は正午を回っている。今日収穫した野菜やメロンそして6月に収穫したタマネギを納屋の軒下で箱詰めし、大宮の妹に送ることにした。
 何もかも終了し、シャワーを浴びたのが午後1時。さあ、ビールを飲むぞ。そのつもりでいたから、午前中の水分補給は最低限にしておいた。うめぇ~!
 その後は定休日の店内でブログを打ったり、本を読んだり。酔いもあって暑くてかなわん。今日も最高気温は4日連続38度超えで、39.1度まで上がる。
 そこで、午後2時半には2階に居室に戻り、中日巨人戦をクーラーの下でうたた寝しながら観戦。極楽の涼しさである。残念ながら我がドべゴンズはシャットアウト負け。
 明日も炎暑の予報となっている。またまた5時起きで頑張るか。 
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8.4 炎暑ともなると百姓もチョウ早朝にせにゃ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今朝、目が覚めたのは5時15分頃。すでに日は昇り、100mほど東にある民家の屋根の上にあった。薄もやがかかっており、真っ赤というよりピンク色がかかり、初めて見る色。なかなかきれいなものであった。
 今日は炎暑の予報であり、朝も早々に暑くなろう。そこで、早速身支度を整え、畑に出かける。今朝は野菜の収穫だけであり、あっという間に終了。日が射しているも汗はかかない。
 店に行くにはいかにも早すぎるから、自宅前の畑で里芋などに水やり。畑の東側はお寺の“森”に遮られて、朝はなかなか日が射さず、日陰での水やりだから、極めて涼しい。
 こうして、いつもなら汗をかいて下着を取り換えるのであるが、今朝はそのまま。百姓もチョウ早朝に済ませれば、実に快適だ。
 近所の人で、夏は4時起きで百姓を早々に済ませてしまう方がいる。小生の場合はたいてい6時起きで8時までだから、かなりの汗をかくことになるのだが、中を取って今日のような5時起き、7時終了がきっといいことだろう。
 昨日に引き続き、炎暑であるからして、お昼どきにはうたた寝を楽しむ。30分間ではあったが、至福の時を堪能できた。
 今日の最高気温は38.0度。ここまで気温が上がると少々うんざりしますなあ~。 

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トマトの種採り [トマト]

 うちで栽培しているトマトは固定種の「世界一トマト」である。
 本当に美味しいものは在来の固定種である。昔から栽培され、生った実から種採りができ、次世代に同じものが同じように収穫できる。昔は、たいていの農家が、こうして毎年繰り返し野菜の作付けを行っていた。
 しかし、今は専業農家であっても、たいていは種屋さんから種を買う。「見た目に良く、均一な品質のものがたくさん採れる」ことを第1にして作り出された「F1種」(交配種)である。
 この交配種は無理やり産みだされた品種であるから、次世代がまともに育たなかったり、次世代は均一な品質にならない。何と言っても一番の悪い点は、美味しくないことであろう。美味しさまで加味しようとするのは至難の技であるからだ。それに成功している品種はまれではなかろうか。F1種は、均質なものを多収穫し、高利益を目論むものにすぎず、販売目的に特化している。
 やはり美味しさを追求するとなると、これは在来の固定種に行き着く。どれも見た目に悪いし、大きさは不揃いになる。専業農家にとっては利益が出ないから、誰かこだわりの人がいないと消えてしまう。
 その一例が「世界一トマト」である。ヘタの付近まで赤くなると熟しすぎの感がし、ヘタの付近がまだ少々青い状態で収穫する。昔のトマトに特有の青臭さがあって、トマトらしいトマトである。
 この「世界一トマト」の種を「野口のタネ」で2013年から購入し、栽培することにしている。
(写真は完熟した「世界一トマト」2014年7月撮影)
DSCN0312.JPG

 さて、うちでは鹿児島県特産の「白ナス」(固定種)を毎年種採りしており、「世界一トマト」も固定種であるから、2016年から種採りすることにした。その方が理想的である。というのは、植物は育った環境を記憶する能力があって、種がそれを覚えているのであり、2、3年すると丈夫に育ち収穫量も上がるのである。
 種採りの方法は、ネットで検索してみたら次のとおり。
 完熟トマトを10日間ほど追熟させてから種を取り出す。1週間ほどで腐ってきて、種周りのぬめりを取り、水洗いし、2週間ほど陰干し。白ナスより簡単である。
 ところが、そう簡単にはいかなかった。ぬめりが取れず、日陰干しすると種が幾つもくっ付き合って何ともならない。大きく広げて、種をバラバラの状態にして干さねばならないのである。

<2019年>
 例年、固定種の「世界一トマト」約60株を須賀前の畑で栽培しており、ここ2年は種を自家採取して栽培し始めた。ところが、昨秋から北隣の畑を借りて各種野菜を栽培されだした方が、うちのトマトのすぐ隣でミニトマトをたくさん栽培されることとなった。これでは交配してしまう。
 そこで、自宅前の畑で種取り用トマトの栽培をすることとした。これについては、別途記事にする。→ 種取り用トマトの栽培

<2018年>
(7月31日)
 今年も種蒔きをハウス育苗から冷床育苗としてので、例年より収穫が1か月程度遅れた。初収穫から1週間ほど経ち、良品を3個残して、種取り用のものとして残すことにした。
(8月3日)
 真っ赤に熟した適度な大きさのトマトを2個を収穫。もう1個あったはずだが、1、2日前に収穫してしまったようだ。
 今年は、そのままで10日間ほど追熟させるのは省略して(というか追熟させるのを忘れ)、すぐに種部分を手で押し出して、タッパウエアに入れてから、納屋で熟成(カビを生やして殺菌)させることとした。
(8月6日)
 タッパウエアを空けてみたら、白いカビが表面全体を覆っており、これでよかろうと、水洗いし、種を折込チラシの上にくっ付き合わないよう広げておいた。
(8月11日)
 チラシを爪でひっかいたところ、うまくはがれてくれ、紙袋に収納。
(8月22日)
 冷蔵庫で保管。昨年、一昨年の残り種袋と絡げておいた。

<2017年>
(7月31日)
 今年は種蒔きをハウス育苗から冷床育苗としてので、例年より収穫が1か月程度遅れた。初収穫から1週間ほど経ち、良品がよく生りだしている。そこで、その中から3個残して、種取り用のものとして残すことにした。
(8月4日)
 真っ赤に熟した巨大な3個を収穫し、納屋で熟成させる。
(8月7日)
 腐りが出だしたので今日、種の取り出しを行った。ステンレス製ザルに種部分をこそぎ落とし、手で軽く押さえて果肉部分を押し出す。水洗いしながら、浮いたものを拾い出したり、押し出したりを繰り返す。
 まだワタが残っているので、しばらくザルごと水に漬けておき、腐らせよう。
(8月15日)
 水に漬けておいたのだが、受けに使っていた小鍋に穴が空いており、カラカラになっていた。よって、別の小鍋に漬け直し。
(8月23日)
 今日、見てみたら発芽しているものが数個あった。これはいかん。種はくっ付き合っているものが多いが、新聞折込チラシに乗せ、乾かすことにした。
(8月30日)
 くっ付き合っている種を軽く手でもみほぐし、紙封筒に入れ、封をする。後日、冷蔵庫で保管。
 
<2016年>
(7月12日)
 今日収穫のトマトの中から、ほぼ完熟した型のいいトマト4個を種採り用に残しておいた。
(7月28日)
 種の取り出しを忘れていた。16日経過しているが、1個だけ一部に腐りがきているだけ。
 目の細かい篩に種部分をこそぎ落とし、手で軽く押さえて果肉部分を押し出す。水洗いしながら、これを繰り返す。
 篩に入れたまま陰干し。
(7月31日)
 篩に入れたまま陰干したら、種周りのぬめりでくっ付いてしまい、剥がせない。再び水に漬けておき、擦ってみるも容易にはぬめりは取れない。新聞紙の上にでも乗せておこう。
(8月15日)
 ザルに新聞紙を敷き、日陰干しして半月。ぬめりが取れていないから種同士がくっ付いているもの多い。軽く揉むと少々バラけた感じがした。もうしばらく陰干ししておこう。
(9月9日)
 まだ少々固まり加減だが、紙袋に入れて冷蔵庫で保管。

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8.1 今日からセールのお客様に野菜とメロンを進呈 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年の夏野菜は、過半を冷床育苗で行ったし、自然農法(無肥料・無農薬)を導入したがために、出来の悪いものが半分はある。
 でも、ここへ来て、トマトは不作だがけっこう色付きだしたし、オクラは例年より豊作だ。そして、何よりも、毎年失敗しているメロンが、今年はほとんどが根腐れせずに済み、これから収穫のピークを迎えることになる。グッドタイミングだ。
 そうしたことから、今日からの当店セールで、メロン、オクラ、トマトをメインに、その他、少々の十六豆、キュウリ、白ナスをお客様に差し上げられる。
 お客様で農家の方は、まずメロンは作っておられないからメロンを差し上げ、そうでない方には、あれこれ見繕って差し上げる。
 皆さんに喜んでいただけ、大いに作り甲斐があるというもの。
 準備した野菜、メロンは、昨日収穫した分と今朝の収穫分だが、全部出尽くしてしまったから、明日の朝、また収穫してくることになるが、そうたいして収穫できるものではなく、全てのお客様に差し上げることはできない。
 それはやむを得ないことではあるものの、収穫ピークとなったメロンを何人ものお客様に差し上げることができるのは、実にうれしい。
 毎年、熟す前に大半が枯れてしまうメロンであるが、今年はほんの一部が枯れるだけで、例年のような枯れ色みのメロンではないから、甘くておいしい。メロンが枯れにくくなったのは、梅雨明けが随分と早かったから、土に湿り気が少なく、根腐れしなかったからだろう。お天道さまに感謝、である。もっとも、カンカン照りが続くから、水を欲しがる里芋などには水やりせねばならぬが。

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