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2018.7.30 トマトがみな鳥に突かれ、防鳥ネットを張る [鳥獣害]

(2018.7.30)
トマトがみな鳥に突かれ、防鳥ネットを張る
 トマトの生りはじめに鳥に突かれるのは例年のこと。でも、今年は自宅前の畑では、生りはじめ(7月4日)から、今(7月30日)最盛期となっているが、不思議と鳥に突かれる被害はない。
 一方、須賀前の畑では、生りはじめ(7月22日)から3分の2は鳥に突かれ、今日(7月30日)は食べ頃となった10個弱が全部突かれている。
 こんなケースは初めてのことである。そこで、2畝中、西畝に防鳥ネットを張ることにした。網目が2cm角ほどで幅120cmのネットである。
 幸いというか、不作(無肥料・連作ゆえ)で、下2段日しか生っていないから、このネットでちょうど具合良く張ることができる。10mほどの畝の両サイドにピンと張って、上段の支柱のあいだあいだをビニール紐で結わい付け。これで鳥は入れない。そして、裾から潜り込めないよう、石を2、3m間隔に置いて重しにする。
 これで完璧だろう。収穫するのに若干不自由するが、それは致し方ない。
 なお、東畝は随分と不作だから、面倒なネット張りは止めにした。鳥害がいつまで続くか、観測することにしよう。
(8月3日)
 これで鳥は入り込めず、余間戸が突かれることはなくなったが、今朝、小さな雀が入り込んでいた。人影を見てバタバタし、直ぐに出ていった。被害はなさそう。
 なお、ネット掛けしていない東畝は生りも悪いが、熟したものが突かれており、今日は無収穫。

(2013.8.14)
トマトがみな鳥に突かれる
 ゴールデンウイークに定植したトマトはもう終わりである。隔日で細々と20株から3、4個の収穫であるが、ひび割れしたものが多くなった。
 ところが、今朝、畑へ行ってみると、熟した4個ともに鳥に突かれている。2日前は4個中2個がそうであった。
 お盆で妹2人が帰省しているが、困ったもんだ。下の妹に、切れば半分は食べられるだろう、と言って渡したところである。
 ところで、今年も時差収穫しようと、トマトは第2弾、第3弾を作付けしたのだが、どちらも大失敗し、花が全部流れてしまい、第2弾は既に全部引き抜いて処分したし、第3弾も実を付けていそうにない。
 もし、実がなっていたら鳥害が酷いだろう。作付けに失敗して良かった?
(8月22日追記)
 それ以降は色付いたトマトがなく、残してある数株(青いトマト10個ほど)から、一昨日今日と1個、2個色付いたものを収穫したが、鳥害はない。
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7.25 畑と畑との境の“畦(あぜ)?”の整備 [ファーマー雑記]

<2018年>
(7月25日)
 田んぼと田んぼの境の少々土が盛り上げられた部分を畦(あぜ)というのだが、畑と畑との境は逆に少々低くしてあって雨水がはけやすいようにしてある。この部分を何というのか知らないが、これも畦と呼ぶことにしよう。
 須賀前の畑は東西に長く、うちの畑の両隣も畑になっていて、境界杭が東西両サイドに打ってある。両隣とも昔は専業農家であったせいか、境界いっぱいいっぱいに畝を立てられ、通行する畦はうちの敷地内に作られていた。
 本来なら、畦はお互いの土地に半々となるように作るべきであろう。その昔、今は亡きおふくろに、どうしてこうなっているのか聞いてみたら、両隣とも横着いからだ、と言っていた。
 さて、2年前に南隣の畑の方は老主人が他界されたことにより、耕作されなくなり、老婦人が除草剤噴霧と草刈りで土地を守りされるようなった。北隣の方は、随分前から親戚の専業農家の方に耕作を委託されていたが、その方も高齢となり、1年前から耕作はあきらめ、ときどきトラクターでかき混ぜて雑草でぼうぼうにならないよう管理のみ受託されるようになった。
 こうなると、両隣の畑との境の畦は、本来あるべき位置にした方がよかろうと、昨年は南隣の畑の境の畦を位置修正した。若干遠慮した形で、うちのほうに少々偏ってはいるが。
 そして、今日、北隣も同様に位置修正した。こちらは真ん中部分以外はけっこう遠慮した形になってしまい、後日、機会を捉えて、再修正をしようと目論んでいる。南隣も同様だ。
 この作業、けっこう労力がいるし、時間もかかる。テンワで硬くなっている土を40m強も草削りしながら直していくことになるから、1時間では終わらない。
 それに年に何回も整備せねばならぬ。豪雨で土が流れ出すし、雑草も生えるからである。中ほどで水が溜まる箇所があったりするから、その部分は畑の土を入れて、水はけをよくせねばならぬ。これがけっこう難しい。
 こうした作業を今年は機会あるごとに行い、畦を本来あるべき位置に真っすぐに立て、かつ、水が溜まらないようにしてやろう。
(8月5日)
 今日は南隣の畑との境の畦の整備。境界杭が真ん中にくるよう、その両側をテンワで草叩きし、雑草も土(豪雨で流れ出した)も、うちの畑の畝に寄せる。
 
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7.20 猛暑の到来とともに夏野菜の初収穫が続く [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 夏野菜は既にトマト、キュウリ、紫ナス、十六豆、トウモロコシ、枝豆、オクラ、ピーマンがどんどん収穫できるようになったが、ここへきて、今朝、新たに3種類が初収穫できた。
 まずは「白ナス」である。苗をハウス育苗していないから、例年に比べて1か月遅れの初生り。どでかくしてから収穫し、焼きナスにすると、めちゃ美味しい。これから順々に取れ続けることになる。
 次は「メロン」である。昔ながらのメロンで、品種は「みずほニューメロン」。過去2、3回栽培に挑戦するも、梅雨明けとともに枯れてしまうことが多く、どれだけも収穫できなかったが、今年はまれに見る猛暑が続くも全然枯れない。早く梅雨が明けてくれ、土の湿り気が減ったからよかったのかもしれない。今年初めて豊作となりそうな気配だ。
 3つ目は、例年よりずいぶんと遅れての収穫となったニンジン。連作・無肥料がたたったのであろう、ちっとも太くならず、極めて不作だが、何とか食用になる。
 今朝は、この3つの初ものを含めて9種類の夏野菜と時期外れのキャベツ、大根を収穫してきた。
 それを少しずつ箱詰めして、独り住まいの娘に送ったところである。きっと娘も喜んでくれるだろう。
 猛暑も、一段落というか、中休みに入ったというか、曇りがちなこともあって、今日はさほど気温が上がらず。でも、36.0度を記録。


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7.11 トウモロコシを生食してみたら、思いのほかうまかった [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 濃尾平野はトウモロコシの栽培に適していない。海抜が低く、朝の冷え込みが小さくて、甘味が出ないからである。加えて、当地は都市近郊にあり、虫食いが甚だしいものとなる。
 ここらあたりでは、武儀郡板取村産のトウモロコシが一番うまい。山間地にあり、朝の冷え込みがあるからだ。しかし、板取村は今では関市に吸収合併されており、また、三獣苦(イノシシ、サル、シカの害)と後継者難で、トウモロコシのみならず野菜全般、自家用に細々と栽培されているだけのようだ。スーパーでときおり関市産のトウモロコシが並び、それを買ってくるとけっこううまい。旧武儀郡のどこかの町村産であろう。
 トウモロコシは北海道産が一番うまかろう。毎年、お盆過ぎに送られてくるが、まずまずの味だ。たぶん収穫してから2日後の到着であり、朝取れより味が落ちるから、そういうことになる。
 トウモロコシは、何といっても朝取れを直ぐにゆでるにかぎるのである。時間が経てば経つほどに単糖(ぶどう糖、果糖)や2糖(蔗糖)がでんぷん化されて甘味がどんどん減ずるのである。
 さて、うちでもトウモロコシ栽培を始めた。昨年、試験的に遅掛けに作ってみた。まずまずの味であった。今年は、無肥料無農薬栽培に本格的に挑戦することにし、トウモロコシは残留肥料を吸い上げてくれるし、残骸は高炭素素材だから、それを埋め込むことによって土壌細菌のかっこうの餌となるとのことで、空いている畝全部にトウモロコシを栽培することとした。
 3回に分けての時差栽培であり、作付け本数は約80本。3日前に第1弾の熟していそうなものを朝2本収穫し、早速ゆでて晩に食べたところ、けっこう甘かった。これから、ほぼ毎日、といっても、枝豆も取れだしたから、隔日となろうか、夫婦で1本ずつトウモロコシが食べられる。
 第1弾、第2弾の品種は、トーホク「極早生あまいバンダム」である。前作の冬野菜には有機肥料をほどほど使い、その残留肥料だけでの栽培であるからして、肥料をめっぽう欲しがるトウモロコシゆえに肥料不足のせいか樹体はあまり大きくならず、実も幾分小さい。でも、味はいい。2本に1本ぐらいは虫食いが少々あるが、自家用にはこれで十分。今年はずいぶんと美味しいトウモロコシが食べられそうだ。
 さて、今朝のこと。くずのトウモロコシの皮をむいてみたところ、しわしわの粒が半分、十分に実が入った粒が半分。捨てようか、持って帰って女房にゆでてもらおうか、どちらにしようか迷った。そこで、第3の選択肢、生食に挑戦。トウモロコシは品種によって生食できるものがあると聞いていたからである。
 実が入った粒の部分をがぶりとやる。“うまい。” ゆでたものと同程度の甘味がある。味はゆでたものと微妙に違うが、いい味だ。思いのほかうまいのにビックリ!
 あとで調べてみたら、「極早生あまいバンダム」の生食はお腹が緩くなることがありますと注意書きがあった。我が夫婦ともに朝昼抜きの夕食だけの食生活ゆえ、生食する機会はないが、畑仕事で喉が渇いたときに、くずっぽいものを選んで生噛りするのも面白かろう。
 というようなことで、今年はトウモロコシ三昧の夏となる。お盆過ぎには送られてきた北海道産とごっつんこしそうで、困ったことになるが。

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7.9 梅雨末期の豪雨が終わり、平年より12日早く梅雨が明ける [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 遠方におられる親戚やお客様から、豪雨の被害はなかったかと、心配の電話がここ2、3日入った。テレビであれだけ岐阜県が、岐阜県が、と騒がれれば無理もない。
 岐阜新聞ネットニュースをまとめてみると、岐阜県関市上之保地区で津保川の水があふれて住宅などで床上浸水の被害(1名死亡)があったり、飛騨市宮川町牧戸地内で土砂崩れが発生したためJR高山線坂上―打保間の軌道敷が約100メートルにわたって損壊したし、飛騨市古川町の国道41号が土砂崩れのため一時通行止めに。高山線は飛騨萩原~上呂駅間でも土砂流入が発生したがために高山線のほぼ全線が運休状態。
 ざっとこうした状態にあり、当地岐南町も雨が降ることは降った。けっこうな量であり、4キロ西にある岐阜気象台での観測雨量は、5日129.5mm、6日57.5mm、7日75mm、3日間雨量262mmで、7月の平年値降水量とちょうど同じ量が3日間で降った計算だ。
 よって、木曽川中流域や長良川中流域に、洪水警戒(?)情報が出されたりした。出たといってもランクは低いものであり、全く心配ないものではあった。
 まあ、これだけの雨が降ると、畑では畝の土が流れ落ちて、隣の畑との間の畔にけっこうな量の土砂が部分的に流れ出ている。こうしたことは1年に1回ぐらいはあるが、今回はけっこう流れ出た。被害らしい被害といったら、こんなものぐらいしかない。
 さて、こうした梅雨末期の豪雨が終わるとともに、うっとおしい梅雨が明けた。平年より12日早い梅雨明けである。これから1週間ぐらいは蒸し暑さが相当なものとなろうが、畑が乾きだした頃には湿度はぐんと下がろうというもの。そして、夏らしい夏の訪れとなる。
 夏はこうでなくっちゃ。カンカン照りの夏らしい夏を期待しよう。

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7.7 セール終了とともにグラジオラス切り花プレゼントも終わる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年の6月は暑かったせいか、例年より若干早めにグラジオラスが咲き出し、セール前は来店客が少ないため、あちこち配って歩かねばならなかったが、月初めから今日までのセール中は来店客が多く、足りないくらいであった。
  セール最終日の今日、最後の一束を夕方6時に渡し終わった。
 明日明後日が定休日であり、次回は火曜日の朝、畑へ行って切ってくるのだが、2束できればいいほうであろうし、うち1束分は店頭で飾ることになる。もう、配って歩く必要もなくなる。
 うちのグラジオラスは、こうしてセールに合わせて咲いてくれるから、実に有り難いものである。
 そして、一番パッと明るさを呈してくれるのが黄色の花であり、昨年あたりからそれがメインとなってきた。これも有り難いことである。
 ところで、これで2年目となるが、新たに仕入れた球根で、紫色がかった黒っぽい花があり、これはイメージが悪いからと、昨年大半を引き抜いて処分し、今年も若干そうした。が、しかし、この花は、ビロードのようで、1本入っているとアクセントが付いてなかなかいい、とのお客様の感想が寄せられ、女房もそう言う。
 そこで、今朝、先日引き抜いた花の上部を切り取り、植え直しておいた。球根の根っこがちぎれて弱っていようが、何とか持ちこたえてくれて、来年には再び花を付けてくれるのを祈っている。
 “悪いことをしちゃったなあ、痛かっただろうに。ごめん。”と彼女たちに言いながら、そうしたところである。

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