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8.22 夏の長雨のなか やっとできた 徳田ねぎの本伏せ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年の夏はほんと往生する。夏の長雨は、去年もそうだったが、過去に時々あるも、今年は連日梅雨模様の日が続き、百姓泣かせもいいとこ。
 畑の土が湿りっ放しで、起こしたり畝を立てたりする作業がずっとできない。例年なら、梅雨明け後すぐに行っている徳田ねぎの本伏せが、7月31日に半分済ませただけで、その後ずっと待機状態だし、冬野菜の種蒔きや苗植え付けを予定している畝も手つかずのものがけっこう多い。
 畑の土がけっこう湿っているが、なんとか今日、徳田ねぎの本伏せをしようと、昨日、雑草がけっこう生えていたので、鎌で刈ったり手で引いておいた。
 ところが、今日になって、明け方前に雨が降り、またダメかとあきらめていたが、なんとかなろうと、午前10時から作業着手。
 仮伏せネギが長雨で根腐れしてはいないかと心配であったが、皆、大丈夫でホッとした。本伏せが1か月近く遅れたから、ネギの分けつが進んで細いものが多くなっていた。予備の仮伏せをヤーコン畝の法面にしておいたから、これも使い、まずまずの太さのものが確保できて良かった。
 仮伏せネギを収穫後、幅2m、長さ11mの本伏せ2畝エリアに、苦土石灰や有機石灰(シェルアップ)を適当量振り、小型ビッチュウではつり込んでから、均し、畝幅を75cm取って2畝を畝立てし、最後に本伏せ。溝への施肥は後日。
 思いのほか土の湿り気はなく、ときおり鍬に土がこべり着く程度で、畝立てはわりとスムーズにいき、テボで穴を掘っての本伏せも順調にいった。
 真昼間の作業であったが、なんとか午後3時に終了。蒸し暑さがひどいゆえ、熱中症を警戒し、休み休み行ったから、昨年は4時間で終えたが、今年は5時間も要した。もっとも、気温は30℃を少々上回る程度で、曇の天気でわずかに日が射しただけだったから、助かった。加えて、午後からまずまずの風が吹き、心地好い。
 なお、水分補給は、主として未収穫の裏生りの小玉スイカ。ごく小さなスイカであるから、2個も食べてしまったが、けっこう甘かった。喉の渇きがためにそう感じたのかもしれないが、どちらも完熟していた。まだ10個近く残っているから、明日にでも残り全部を収穫せねばいかんだろうなあ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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