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10.6 ホウレンソウの無肥料(→減肥料)栽培がやっと軌道に乗る [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ホウレンソウの無肥料栽培4年目の今年、過去3年は貧弱な姿にしか育たず、失敗の連続であった。原因は察しが付く。極端に酸性土壌を嫌うホウレンソウゆえ、土壌のアルカリ化をせねばならないことである。
 初年度は完全無肥料で失敗し、後作の夏野菜も完全無肥料。そこで、2年前は完全な無肥料栽培にはならないが、畝の半分に草木灰(アルカリ化する)をどれだけか撒いてみたものの効果はなかった。昨年は牡蠣殻粉末(難溶性で弱いアルカリ化)を畝に入れ込んでみたが、これも効果なし。そこで、今年は、牡蠣殻粉末と炭灰を再度入れ込むとともに、ホウレンソウに必須の石灰窒素(即効性の強いアルカリ化)に加え苦土石灰(即効性の通常のアルカリ化)も適量(といっても分からないから少々少な目に)投入。
 そうしたところ、非常に生育がいい。化成肥料や牛糞堆肥などの有機肥料なしでも、生き生きと育っている感がする。芽吹きも良かったから密生しており、今日、込み入った所を若干選った。まだ小さなホウレンソウだが、おひたしにして食べられる。
 今年は、土壌のアルカリ化が功を奏して、まともなホウレンソウに育ってくれる。有り難いことだ。しかし、例年同様に虫食いが始まっている。無農薬でいきたいから、竹酢液の500倍散を霧吹きで噴霧しておいた。これで、どれだけか虫除けとなるであろう。効き目は1週間もないから、3日置き程度にせねばならんだろうが。

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