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7.18 夏野菜があれこれ採れだす  [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 キュウリの足は短く、第1弾が終わりがけとなるも、第2弾が生りだした。うまくつながった。といっても、無肥料連作栽培ではキュウリは実に生りが悪く、なんとか自家消費分が賄えるだけという寂しいものではあるが。
 逆にピーマンは足が長く、無肥料連作栽培でもまずまず生ってくれ、随分前からぽつぽつ収穫できてきている。
 紫ナスは今年から接木苗としたので無肥料連作栽培でも調子がよく、食べきれないほど生ってくれる。白ナスは冷床種蒔きからの栽培であるゆえ、今やっと実が付きだしたところで、収穫は今月末ぐらいからだろう。
 トマトは接木苗の畝で、随分前から収獲が始まっている。無肥料連作栽培では生りようは半分に落ちるが、例年並みだ。冷床種蒔きからのトマトの収穫は今月末ぐらいからだろう。
 十六豆は無肥料連作栽培でもけっこう生ってくれ、第1弾が間もなくピークを迎える。
 オクラも無肥料連作栽培でもけっこう生ってくれ、隔日収穫で今日が2回目だ。
 枝豆は第1弾が半分不発芽で、株数が少なく、今日でもって収穫終了となった。なお、枝豆は無肥料でも十分に育ってくれる。根粒菌が窒素固定してくれるから。
 今年初めて栽培に取り組んだ小玉スイカは無肥料がためか生りは悪く、また小さく、かつ1株2個程度と惨めな成績に終わったところであるが、もう完熟していそうだから、今日、全部収穫した。
 今年も大量作付けしたメロンだが、2つの畑ともどういうわけか生りが極めて少ない。無肥料連作栽培でもけっこう生ってくれるメロンであるが、今年は受粉がうまくいかなかったのだろうが、こんなことは初めてだ。まあ、例年、梅雨明けとともに大半が枯れてしまい、未完熟で終ってしまうことが多いメロンであるが、今年は大幅に品種を入れ替えたから、枯れないことを期待したい。
 なお、トウモロコシも例年なら収穫が始まっていいのだが、昨年若干被害が出たハクビシンによる食害が今年は非常に激しく、連日夜打ちに遭い、竹酢液や木酢液を噴霧するも全く効果なく、無収穫に終わるのは必至という寂しいものとなってしまった。そして、トマトもたぶんハクビシンであろうが、けっこう食い荒らされている。困ったハクビシンである。
 
 さて、今日もどれだけか野菜を収穫した。とても食べ切れるものではない。
 そこで、息子夫婦の元へ送ることにした。キュウリは端境期で収獲できないが、今日収穫した紫ナス、トマト、十六豆、オクラ、小玉スイカ、ピーマン、それに保存してあるタマネギとニンニク。そうそう夏大根も1本。
 いずれもこだわりの無肥料無農薬栽培の野菜である。喜んでくれるだろう。
 送り終えてから気が付いたが、一つ忘れていた。もうそろそろ夏ニンジンが大きくなっているだろうから、何本か抜いてくればよかった。これは次回送ることにしよう。そして、その頃には夏キャベツが、あまり大きな玉を巻かないが、収穫できないだろうか。もう一つ忘れていた。前にも送ったが、残っているフキが十分に太くなってきた。これも次回に。

 丹精込めて作った野菜は、その収穫のたびに充実感が味わえ、実に楽しい。
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