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5.13 白ナス3品種 栽培比べ 味比べ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ナスの品種は様々あるものの、紫ナスが大半である。ところが、この日記に幾度か書いたが、うちでは白ナスという珍しいナスをメインに栽培している。色は薄緑色で、千切らずに放置しておくと白くなるが、そうなると種が成長してうまくない。食べごろとなる、その大きさは、普通のナスの2倍(重量比)程度。もっとも、9月中旬以降は普通のナス程度の大きさにしかならないが。
 このナス、鹿児島の一地方では、これが普通のナスであって、九州各地にけっこう広まっているようだが、うちのお客様で“なつかしいわ”と鹿児島出身の方がおっしゃる。
 この白ナス(鹿児島に3種類あるが、そのうち「丸なす(巾着型)」)は、焼きナスにすると、ふんわりとし、滅法うまい。絶品!
 京都にある「翡翠(ひすい)ナス」の焼きナスを食べたことがあるが、その食感や味は全く差がなく、姿かたちも類似しており、これと同系統と思われる。
 うちでは、この白ナスは30年ほど前から種取りして栽培を続けているが、その育苗は大変手間がかかる。定植できる大きさに育てるまで約2か月もかかるからだ。
 苗が売られていれば、苗を買えばいいが、単なる「白ナス」だと全く違う、とんでもない硬いものであったりすることもあり、安心できない。
 ところで、先日、夏野菜苗をR園さんへ買いに行ったら、珍しい白ナス苗を売っており、お店の方に話を聞くと、うちの白ナスとは品種が違う(品種育成者:トキタ種苗 ダイヤ交配「とろ~り旨なす」)が、焼きナスに適しているようであり、試しに栽培してみようと、4月24日に苗を4株購入して植え付けた。
 さらには、今日、JA売店に「翡翠ナス」の苗が売られていたので、試しに栽培してみようと、これも6株購入し、早速植え付けた。
 今、大きな発泡スチロール箱で夜間保温し、育苗している鹿児島産の「白ナス」を定植できるのは、例年どおり6月10日頃になろうが、これは数を減らして8株植え付けることにする。
 そして、3種類の白ナスの育ち具合、収穫量の大小、そしてなにより味を比較し、来年からはう~んと楽できる栽培法に切り替えられないかと願っている。「とろ~り旨なす」なり「翡翠ナス」が、従来の鹿児島産白ナスと同等であってほしい。そう願っている。
 大いなる手抜き栽培への切り替えをしたい。


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
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