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ネコブセンチュウ対策&野菜泥棒対策でギニアグラスで囲い造り [野菜泥棒]

 うちの須賀前の畑はネコブセンチュウがけっこう湧いているようで、サツマイモに被害が大きい。サツマイモを連作すると、より被害が大きくなる。そこで、ここ何年か3年ローテーション(3畝あり、サツマイモ2年栽培の後にネコブセンチュウ対抗植物1年栽培)で、コブトリソウを栽培してきた。
 コブトリソウは2m超の背丈となり、黄色い花が咲くから、それなりに見応えがあり、刈り取った茎はメロンの敷き藁代わりに使えるから、重宝している。でも、ネコブセンチュウに十分に効果的かどうか、いまいち物足りなさを感ずる。
 そこで、今年から、ネコブセンチュウ対抗植物のトップに出てくるギニアグラスに切り替えることにした。その種は大量に入荷済である。
 さて、昨年のこと、須賀前の畑の道路際の広幅畝(メロン1列とその両側にサツマイモ2列の混植)に、ここは昨年はサツマイモを休耕し、メロンだけを栽培し、メロンが熟す頃にはコブトリソウが大きくなり、自然と畑の囲いができてしまった。
 そして、メロンが栽培されているのが通行人には分からない状態となった。そしたら、隣の畑の方が、“これはいい野菜泥棒対策になるではないか。”とおっしゃる。近年は、めったに野菜泥棒の被害はないが、言われてみれば、いい目隠しになった。
 さて、今年、道路際の広幅畝では、大きな黄色のマクワウリを栽培中で、その両側の列に昨日サツマイモ苗を植え付けた。サツマイモが茂ったところで、メロンの幾つかは丸見えだろう。野菜泥棒の被害に遭うやもしれぬ。
 ここは、昨年同様にネコブセンチュウ対抗植物で囲いを作ったほうが良かろうというもの。でも、去年は今年のサツマイモの位置にコブトリソウの種蒔きしたのだが、今年はサツマイモを植えた。どうしよう。
 そこで、その畝の道路側(車を停める場所:一部畑用地・一部行き止まりの用水路用地<水利用なしだから水路は埋まっている>)は十分に余裕があるから、一部畑用地の部分の雑草を先日削り取っておいた。
 そこに、今年はギニアグラスの種を蒔けばいい。これも背丈は2mを超える。
 今日は午後から雨。そこで、夏キャベツを1個収穫に行ったついでに、急きょ午前中に種蒔きすることに。でも、地面はすっかんかんだ。これでは種が芽吹くかどうか。そこで、草削りに使う小型コテで1cmほど土をほぐし(本来ならビッチュウで起こすか、少なくとも鍬で削り起こしをせねばいかんが)、種をばら蒔き。これで芽吹いてくれよう。
 地面はすっかんかんで、かつ、土がやせていようから、ギニアグラスがどの程度成育するか。メロンが色づきだすのは1か月先。それまでに1m50cmまで伸びるのはちょっと無理じゃなかろうか。収穫は、その1週間か10日後になるだろうが。
 段取りがいかにも悪すぎる。まあ、ここは、それなりの事情がある。サツマイモ苗の植え付けが、苗入手がなかなかできずに予定より1週間遅れたことが大きい。これが済まないことには、ギニアグラスの種蒔きはやりにくいのである。もっと言えば、サツマイモ苗の植え付けを2週間早くせねばいかんのだ。このあたりのことは、今年のギニアグラスの生育の状況を見て、来年考えよう。来年も、道路際の広幅畝にはメロン&サツマイモの混植ゆえ。

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