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11.14 無肥料・連作での山芋2か年栽培を成功させるぞ! [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 広い畑を守りするのは高齢となってはけっこうきつい。そこで、畝立てをせず畝の位置を固定し、土いじりを最小限にすることとした。そうなると、連作することとなり、連作障害を避けるためには無肥料栽培しかない。加えて、山芋をむかごから栽培すれば2か年栽培となり、手間がだいぶ省ける。
 こうして、今年の収穫分から山芋は全部2か年栽培物となった。10m強の広幅畝4畝が山芋用だ。毎年2畝にむかごを植え付けるのである。ところが、どういうわけか、今年は4畝ともむかごが全く生らなかった。
 少々弱ったことになったが、今年の山芋掘りで出たクズ芋(食用にするには小さすぎる芋やむかごを少々大きくした極小の芋)を使うことにした。でも、数えてみるとかなり不足し、食用芋の上部を全部切り取って、これも種芋にした。
 そして、今日、植え付け。昨年は、むかごやクズ芋を室内保管して4月に植え付けしたが、冬場にけっこう芋が凍みることがあるから、晩秋に植え付けて保温措置を取ったほうが楽である。というのは、昨年の今時分、むかごからの2か年栽培畝の欠損株に小芋を植え付けしたところ、1畝は特別な保温措置を取らなくても今春に大方芽吹いたのである。なお、もう1畝はビニールシートを被せてしっかり保温。
 で、今年は、安全策を取って植え付け後にたっぷりの刻み藁で覆ってからビニールシートを被せ、その上に、風押さえと若干の防寒になるであろうサツマイモのツルを乗せておいた。もっとも、まだ暖かすぎるから、ビニールシートは峰を覆う程度に裾を折り込んでおいた。12月半ば以降、冷え込みが来たらビニールシートの裾を伸ばして畝全体(幅が若干狭いから法尻までは覆えないが)を覆うことにする。
 むかごが全く取れなくて、かえってそれが幸いした山芋2か年栽培である。
 今年の収穫量は2畝で食用にできる芋が41kgあった。昨年36kg(2か年栽培畝1畝、単年栽培畝1畝)、一昨年26kg(同)であったから、来年、再来年は今年以上の収穫になるのではなかろうか。
 無肥料・連作での山芋2か年栽培が軌道に乗り、きっと成功するだろう。いや、成功させるぞ!である。捕らぬ狸の皮算用とならねばいいが。
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