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10.25 雨前がちょうどいい百姓仕事を全部無事に済ますことができた [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年の10月は、ほんと雨が少ない。1mm以上の雨を記録した日は5回だけで、それも1~2mmが4回、6mmが1回だけである。これだけ雨が少ないと畑の表層は乾いており、雑草の芽吹きは少ないから、畑の草叩きも楽である。
 さて、今日はホウレンソウ第4弾(最終)の種蒔きを予定していた。事前の草叩きは楽々終わっており、叩いた細かな雑草も直ぐに枯れてくれ、種蒔きに申し分ない状態になっている。そこで、今朝、7時から畝整備を行い、種蒔きをした。土が乾き気味だから、作業がしやすい。スイスイと進み、種蒔き完了。普通だったら、ここで散水するのだが、間もなく雨が降り出すであろうから、その必要もなし。加えて、雨で十分に土が湿るから、種蒔き後、2~3日間の散水も必要なし。
 次に、今年の収穫が終わったニラ区画。全部収穫後に籾殻をたっぷり乗せて雑草抑えしてある。ここへの施肥を今日行った。野菜は基本的に無肥料としているが、これは、農作業が楽できるよう、連作障害を失くしたいためのものであり、ニラは植えっ放しでけっこう何年もそのまま栽培し続けることができるものだから、無肥料にこだわる必要はない。それに気が付いて、1年前から施肥栽培に切り替え、育ちのいいニラが収穫できるようになった。ところで、施肥で注意せねばならないのが、ニラの切り口に肥料が直に触れると枯れる恐れがある。特に苦土石灰。よって、施肥後にたっぷり散水する必要がある。でも、間もなく雨。天然散水で楽をさせてもらえる。
 雨前にどうしてもしておきたい2つの仕事ができて、ホッとしたところであるが、収穫作業が2つある。ホウレンソウと柿だ。雨前にホウレンソウは収穫できた。よしよし。ついで、柿の収穫に入る。そうしたところ、ポツンポツンと雨が降り出した。たいした降り様ではなく、カッパは不用。十分に色付いた柿20個ほどを雨に濡れずに収穫完了。
 その後、だんだん雨足が強まってきた。お天道様、よくぞ踏ん張ってくださった。本日予定した野良仕事が全部でき、実に有り難い。お天道様に感謝、感謝、感謝。

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