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ビワ袋をカラスが破り、ビワの実を食べてしまう [鳥獣害]

<2020年>
(6月10日)
 2013年にビワの苗木を1本買い、ビワ栽培を始めた。2015年1月に2本に分かれた主幹が虫食いで折れてしまい、細い枝が主幹となって、一から出直しとなった。その後も虫食い被害が出たが、虫食い箇所に塗布する殺菌剤「トップジンMペースト」塗り込み、これで何とか虫害は防げ、樹体も段々大きくなり、2017年から実が生りだした。
 2019年は房が20個ほどでき、袋掛けしたのだが、半分は鳥に食われてしまった。どんな鳥か分からなかったが、2020年6月初めに袋掛けした60房の一部に今年も被害が出始め、10日にカラスがビワ袋をカラスが破ってビワの実を食べようとしている現場を発見。
 カラスであれば、釣り糸を張り巡らせるとよいとのことだが、作業に時間がかかり、間に合わせとして漁網を被せることとした。
 漁網は、5mものと12mものが使わずに残っていたので、この2枚を使用。脚立に乗って、適当に被せる。所々枝先に引っ掛けるだけで、これでずり落ちることはなさそう。下部はアッパッパだが、カラスなら潜り込んで食いに来ることはなかろう。
 被せ終わって、袋が漁網から飛び出しているものが数個あったから、袋を外してみる。完熟間近なものやちょっと早いものばかりだが、10数個を収穫。2個食べてみたら、まあまあ完熟状態。ビワは追熟しないとのことだが、日にちを置けば酸っぱさは減るのではなかろうか。
 例年、ビワは6月20日過ぎに完熟する。今年は、去年の3倍の実が生ったから、漁網効果を観察しながら、いつどの程度を収穫するか、考えよう。
 釣り糸の張り巡らせ( 鳥害対策は「釣り糸」を張り巡らすに限る!? )は来年の課題としておこう。
(6月21日)
 1週間前に5袋ほどを収穫した。そのときは鳥害はなかったようであり、漁網の効果があったと喜んでいた。
 しかし、今日、全部収穫しようと行ってみたら、8割方は鳥に突かれてしまっていた。約20個収穫して終了。今年は昨年より鳥害がひどかった感がする。6~7割が被害に遭った感じだ。
 なお、袋が被っていないものが残っており、来年は袋も漁網もなしでいこう。
 
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