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ワラビの栽培 [野草・山菜]

<2019年>
(2月20日)
 1月17日に記事にしたのだが、1月半ばに園芸センター・国華園からカタログが届き、暇に任せて1ページ1ページ丹念に目を通していった。いやー実にいろいろあるもんだ。
 今年も何か一つ目新しいものを栽培しようと、あれこれ探っていくなかで本命はアスパラガスを栽培することにしたのだが、他にも目に付いたものがあった。
 それは「ワラビ」である。
 ワラビは毎年初夏にお隣の料理屋さんからいただいていたが、実家の山奥に行かれなくなり、ここ2年食べていない。だったら、うちの畑で栽培すりゃあいい。タラの群生地が畑の隅にあり、その木陰に植え付ければちょうどよかろう。ということで衝動買いしてしまった。
 その苗が今日(2月20日)国華園から届いた。
 栽培法を詳しく知らなきゃと思い、ネット検索したら次のものがあった。
 https://sodatekata-labo.com/warabi/
 これによると、植え付け時期は4月以降となっているが、今日は2月20日。早やすぎるが、幸い暖かい日が続いているから、今度の日曜日に植え付けしよう。
(2月24日)
 今日、植え付け。みかんの木の際に2株、その続きのタラの木の間に3株植えることにし、山椒の苗木から少し離す。
 鍬で土をほぐしてから、10cm弱の地下茎のような苗を置き、5cmほど覆土し、枯草や掘り取った春草をたっぷり被せておいた。
(2月25日)
 今日は4月6日の陽気。暖かい日がずっと続き、当面雨が降らないので、乾燥防止のため、ジョウロで散水しておいた。
(6月3日)
 いっこうに芽吹かない。冬季に凍みてしまったようだ。

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2.17 久しぶりの百姓仕事を楽しむ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今日は午後から製薬会社のセミナーが名古屋であり、それに出席せねばならないが、午前中は体を持て余す。何か百姓仕事がないかと探したところ、4つほどこまごました仕事が見つかった。
 3つは簡単に終わってしまい、最後の1つに取り掛かった。これも簡単に終わってしまうと思われたが、いやいやどうして。目論見どおりに進まないことが判明。
 納屋の角から1メートルちょっとの所に椿の木があり、この木にツルを這わせて宇宙芋を植え付けるべく、椿の根っこの一部をツルハシで叩いて切り、土を耕し始めたのだが、予定位置の東半分にコンクリート板が埋まっている。
 なんじゃ、これは?である。土を除けてみると、母屋から来ている下水排水管のマンホールであった。ずっと土が10cmほど被さっており、一人生えの草花が植わっていた場所である。こんなふうになっていたとは、全然知らんかった。
 よって、作付け位置を半分西へ広げねばならぬ。再びツルハシをふるい、根切りと土起こしを行う。けっこうな運動量となり、途中で暑くなってジャンパーを脱ぐ。
 薄っすらと汗ばみ、爽快!
 しかし、のちほど左手手首がだるやめ。2月4日に記事にした左手手首と(あの時は手の甲だったが)同様なことが起きてしまったようだ。幸い症状は軽いが、力いっぱいツルハシをふるうのは考えものだ。加減せにゃ。
 想定外の作業を強いられて、30分ほどよけいに時間がかかったが、セミナー出席はギリギリ間に合い、ホッ。 
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2019月年2月 左手の甲の肉離れ? [ファーマシーの疾病]

(2019年2月4日)
 昨日の夕刻から左手の手首が痛みだした。夜になると指を動かすだけでも痛みを感ずる。どうしたことだろう?
 思い当たる節は、昨日のユズの収穫のとき、12、3kgユズが入った籠を3つ運んだ時か、脚立を動かした時、たいていは左手を使うから、そのときに過剰な負荷がかかり、左手首の関節か筋を痛めたのだろう、そうとしか考えられない。
 夕刻から風呂に入るまでは冷シップを貼ったのだが、今朝になって見てみると、手首ではなく、手の甲が腫れていた。原因は、手の甲の筋肉の肉離れである。恐れ入った。
 こんなことで肉離れになるなんて、俺も年を食ったものだ。こんなんは気を付けようと思っても気を付けようがないじゃないか。弱ったものである。
 幸い丸1日経って痛みは随分と減じたが、これは今朝も貼った冷シップで痛みをごまかしているだけであろうし、肉離れなんて日にち薬でないと治るものではなく、1週間や10日は少なくともかかる。当分の間、極力左手を使わないで済ませるしかない。
 そうしたことから、今日予定していた店の2階の居室の断捨離も左手が使えないために日延べしたところである。鼻風邪がちっとも治らないことも重なって、今日一日ゆっくり休養。
 たまにはこうした日があってもいいだろう。
 いずれにしても肉離れも鼻風邪も早く治ってほしいものです。
(翌2月5日)
 冷シップは夕べ風呂に入る前に剥がし、それ以来貼っていない。今朝起きてみると、腫れはなく、痛みも大幅に減少。かすかに違和感が残るのみ。
 こんなに早く治るなんてビックリ!
 ということは、自分で下した「左手の甲の肉離れ」は誤診か?
 じゃあ、本当の原因は何か? さっぱりわからん。
(2月7日)
 もう完治。原因不明で終ってしまった。

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2.2 この2月の農作業は実に暇となる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

  明日明後日の当店連休、さて何をやろうか、たいてい土曜日には、そう考える。
 明日から明後日にかけて夜はかなりの雨が予想され、百姓仕事は明日の午前中に限られる。でも、やらねばならないのはユズの収穫ぐらいなもので、他にたいしてない。
 よって、あとは、ここのところ始めた2階の居室の断捨離だ。
 さて、2月は始まったばかりで、この先、百姓仕事は何があろうかと、昨年の百姓日誌を見てみた。それなりにけっこうあれこれ何かやっている。でも、1つずつ見ていくと、今年はこれはやらなくていい、それもやらなくていい、あれは今年からやめにしよう、というものが大半となり、らしい仕事は月末のヤーコン芋掘りだけとなってしまった。
 ズルして楽しようと横着を決め込んだかというと、そうではない。ここ1年ほど自然農法を積極的に取り入れ、それがだいぶ軌道に乗ってきたから、あまり手を加えなくてよくなったせいが大きい。
 ところで、自然農法の本質は、小生思うに“ズルして楽しようと横着を決め込む”ことだから、今、“そうではない”と否定したが、これは訂正せねばならんだろう。
 いずれにしても、今年から農作業がかなり簡素化できそうで、有り難いことである。
 もっとも、そうそう容易に自然農法がうまくいくとは思えないから、場合によっては、一汗、二汗かかねばならぬ事態が生じようが。まあ、それはそのとき考えよう。
 地の神様、わが畑の自然農法がうまくいきまうように。
 神様には、ただただ感謝するのみで、願いをかなえてもらおうと祈るのは失礼千万甚だしことであるのは重々承知しているものの、小生にとって世紀の大冒険である自然農法を何が何でも成功させたく、つい祈ってしまいました。失礼をお許しください、地の神様。
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1.30 山芋栽培談議に花が咲く [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 昨日の出来事ですが、1日遅れで記事にします。
 12月23日に旧友が自家製キムチ漬を持って来てくださった。そのとき、お返しにうちで採れた山芋(イチョウ芋)を初めて差し上げた。その旧友が、昨日午後5時半頃に再びキムチ漬を持ってきてくださった。有り難いことである。
 どういう風の吹き回しかと思いきや、彼が早速「この前もらった山芋がメチャうまかった。君のことだから、生った自然薯(むかご)を保存しているだろう。うちでも栽培したいから少しいただけないか。」と言う。
 「あの山芋になる自然薯はほとんどが小さなものばかりだから、皆処分して、保存してあるのは、今年も自然薯からの2カ年栽培を予定している分しか、確か、ないと思うが。それが十分にあるかどうか、記憶に確かでないわ。もし、余裕があれば、明日にでも送りますわ。」と返事し、送れない場合に備えて、収穫した山芋でお客様に渡そうと思っていた一部を再び差し上げ、これで1カ年栽培してくださいと申した。
 ところが、である。彼が言うには、「山芋を切り分けた種芋だと、ほとんど自然薯が生らない。うちは、長芋を自然薯から2カ年栽培し、自然薯もいっぱい収穫している。」とのこと。
 そう言われれば、栽培経験の浅い小生であるが、さもありなん、思い当たる。
 などなど、山芋栽培談議に花が咲き、時間も遅いから30分も経たないうちに帰られたが、楽しい一時を過ごすことができました。いい友達を持ててうれしいです。

 さて、今朝、小さな菓子箱に保管してある自然薯を見てみたら、思いのほかたくさんあるではないか。よかった、よかった、彼の希望にこたえられる。
 そこで、うちで必要とする50個ほどを除けて、残ったものの中から大きそうなものを50個ほど選び出し、それを封筒に詰めてポストに投函。喜んでもらえることでしょう。
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