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8.9 完熟朝採れを その日のうちに 食すイチジク [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 イチジクはとても傷みやすい果物である。完熟したものは、樹からもぎ取るのも慎重にせねばならないほど、柔らかく崩れやすい。若干未完熟であれば、そうした心配はいらないが、甘味は完熟物に大きく劣るから、やはり毎日軽く触ってみて判断せねばならない。また、完熟物を採り忘れると、表皮が割れてきて、皮がむきにくくなり、実がだら~としてきて、食べにくくなる。
 うちの畑にはイチジクの木が3本ある。枯れやすいイチジクにつき、毎年食べられるようにするには、最低2本いるから、3本の栽培としている。2本は品種は違えど、ごく普通のイチジクであるが、もう1本はフランス原産のダルマティーという品種で、熟しても表皮は薄緑色のままであるが、めっぽう甘い。
 そのダルマティーは成木となっているが、今年はなかなか芽吹かず、枯れてしまったかと心配したが、ちゃんと芽吹き、今では実をいっぱい付けてくれている。去年は例年より1週間早く、今頃に初生りしたが、今年はまだ小さな硬い実だ。通常は、早くてお盆になってから熟すから、これはお盆過ぎに期待しよう。
 一方、ごく普通のイチジク2本は、まだ若木であり、そうたくさんは実を付けてくれない。先日1個熟した途端に鳥に食われてしまった。例年、熟しだすと樹木全体をすっぽり覆う鳥除けネットを張るのだが、昨日やっと3本ともそうした。
 そして、今日、その2本の木から完熟物のイチジクを1個ずつ収穫。2個目からは1週間ぐらい先になろうが、きっと連日収穫できるようになるのではなかろうか。
 イチジクは婦人薬でもあり、初生りもそうだが、収穫量が少ない日は、我が女房殿に全部進呈することにしている。そうした日は、収穫時に過完熟ものがあれば、それが小生の口に入るだけ。でも、収穫本番となれば、夫婦で食べきれないほどに生ってくれるであろうから、今年も、いずれや小生も満腹できるほどにイチジクが食べられよう。
 1週間後が楽しみなイチジクである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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