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ホウレンソウの無肥料栽培 [ホウレンソウ]

 ホウレンソウの栽培は簡単だと、高を括っていたのだが、小生が全部やるようになった2014年以降は失敗することが多い。それ以前は、亡きおふくろが年に3回種蒔きし、きれいに生え揃い、多すぎるほど収穫できていた。
 2014年以降、小生が我流でやるようになったら、種の選択が悪かったり、古い種で発芽しなかったり、鳥に突かれて全滅することがあったりと、まともに収穫できたためしがない。
 そして、2018年のことであるが、前作のキュウリ第1弾を無肥料自然農法で栽培し、後作のホウレンソウも同様とした。
 自然農法で参考としたのは次のものである。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
 なお、従前の有機肥料を主とした栽培については「ホウレンソウの有機肥料栽培」に記録を残す。

<2019-20年>
 今年は1畝増やして4畝とし、1週間毎の時差種蒔きとする。栽培比較のため、東半分に「日本ほうれんそう」、西半分に「治郎丸ほうれんそう」とする。また、草木灰の効果を試験するため、各品種中央より半分に草木灰を適量撒く。

 第1弾 9月14日種蒔き 接木トマト跡
 第2弾 9月20日種蒔き キュウリⅠ跡
 第3弾 9月27日種蒔き 枝豆Ⅰ跡
 第4弾 10月5日種蒔き キュウリⅢ跡

<第1弾:接木トマト跡>
(9月14日)
 接木トマトは無肥料栽培で生育がとんと悪く、ひどい収穫しかできなかった。8月29日に処分。残骸は切り刻み、畝に置く。雑草を鎌で刈り取ったり、引いたりしておいた。9月12日に枯草や残骸を畝の両サイドに退け、法面に鍬で溝立てし、手で枯草を埋め込み。
 本日、種蒔き。まず、テンワで奇麗な台形に均す。種はイガイガしており、けっこう大きいから、土は転圧せず、そのままの状態で種をばら撒く。
 法尻の土をほぐして覆土し、鍬に足を乗せ、しっかり転圧。もう一度、鍬だけで転圧し直し、真っ平にする。なお、淵は少々盛り上がる形にし、散水した水が流れ出ないように転圧せず。
 土が若干乾き気味ゆえ、ジョウロでたっぷり散水。
 ここまで朝やってから、草木灰を振るのを忘れていて、お昼に草木灰を適量振って、再度全体に水やり。
 草木灰は苦土石灰同様にアルカリ性だから、ホウレンソウの生育に好都合だろう。完全無肥料とはならないが、枯草が十分に土壌に馴染んだ状態と捉えておこう。
 なお、草木灰の効果を見るため、1畝2品種の比較栽培とともに、各品種中央寄り半分だけに草木灰を振り、畝の両サイド各4分の1は草木灰を振らなかった。
(9月16日)
 昨日も今日も水やり。しばらく続けねば。
 毎年のことだが、今年も地表近くを虫が這って土が盛り上がって乾きかけた箇所が所々にけっこうあり、連日、足で踏んで押さえてから水やり。
(9月18日)
 種蒔きして4日連続水やりしたが、5日目の今朝、概ね全体に芽吹きを観測。今朝、最終水やり。
(10月5日)
 発芽率は良く、密植状態だが、成育は非常に順調。
(10月15日)
 部分的に十分な大きさとなったので、大きいものを選んで第1回目の収穫。
(10月20日)
 今日、大きそうなものを2回目の収穫。たった5日後なのに、虫食いが激しくなり、半分はボツだ。なお、第2弾はやったが第1弾は草引きをまったくしてこなかったので、雑草がけっこう生えており、収穫しながらざっと草引き。
 草木灰の効果実験の結果が出た。「日本ほうれんそう」は草木灰なしだと生育が非常に悪い。「治郎丸ほうれんそう」はさほどではないが、草木灰を撒いたほうが若干生育がいい。
(10月27日、11月4日、11月10日、21日)
 虫除けのため、ホウレンソウ4畝とも竹酢液噴霧。なお、11月4日には少し濃いめの竹酢液をホウレンソウ・小松菜栽培の区画全体の畝間にジョウロで撒く。
(11月6日)
 3回目の収穫をするも、探せど多少ましなものさえわずか。虫害が止まってくれ、かつ、新葉が伸びてくれれば何とかなろうが、たぶんダメだろう。

<第2弾:キュウリⅠ跡>
(9月11日)
 キュウリⅠの畝には7月1日にトウモロコシ第4弾を両サイドに定植したので片付けが遅くなった。トウモロコシも終わり、昨日、垣根を撤去。今日、枯草を畝の両側に退け、畝の法面両側を鍬で溝立てし、枯草を埋め込み。後作のホウレンソウにはどれほども役立たないだろうが、連作する予定の来年のキュウリ第1弾の土壌改良として役立つだろう。
(9月20日)
 本日、種蒔き。要領は第1弾に同じ。ただし、草木灰は再転圧前にばら撒く。
(9月24日)
 きれいな芽吹きを確認。地表近くを虫が這って土が盛り上がった所は芽吹き箇所も含めて足で軽く転圧し、土が乾きすぎないようにした。
(10月5日)
 発芽率はまあまあ良く、適度な密度で、成育は順調。
(10月9日)
 雑草が繁茂しているので、ていねいに草引き。
(10月27日、11月4日、11月10日、21日)
 その後、第1弾と同様に虫害が広がっていった。虫除けのため、ホウレンソウ4畝とも竹酢液噴霧。なお、11月4日には少し濃いめの竹酢液をホウレンソウ・小松菜栽培の区画全体の畝間にジョウロで撒く。
(11月6日)
 第1弾と一緒に2回目の収穫をするも、探せど多少ましなものさえわずか。虫害が止まってくれ、かつ、新葉が伸びてくれれば何とかなろうが、たぶんダメだろう。

<第3弾:枝豆Ⅰ跡>
(9月27日)
 8月1日に、先日草刈りした枯れた雑草と隣の畝のトウモロコシの残骸の一部を、畝の両サイドに鍬で溝を立て、手で埋め込み。8月27日と9月12日に、びっしり生えた雑草をテンワで叩く。9月26日に、細かな雑草をテンワで叩き、準備完了。
 本日、種蒔き。要領は第1弾に同じ。ただし、草木灰は再転圧前にばら撒く。
(9月30日)
 種蒔き以降、雨を期待したのだが裏切られ連日水やり。3日経っただけだが暑さで今日芽吹きを観測。再度水やり。これで、もう水やり不要であろう。
(10月5日)
 発芽率はけっこう良いが、一部に空白部分があり、種をばら撒き(覆土せず)。
(10月16日)
 追加種蒔きも発芽したようだ。雑草が繁茂しているので、ていねいに草引き。
(10月27日、11月4日、11月10日、21日)
 少し虫害が出だした。虫除けのため、ホウレンソウ4畝とも竹酢液噴霧。なお、11月4日には少し濃いめの竹酢液をホウレンソウ・小松菜栽培の区画全体の畝間にジョウロで撒く。
(11月18日)
 竹酢液の効果はあまり感じられない。虫食いがすすんでいる。
 葉が黄色くなったものが散見され、土が酸性に傾いているのではなかろうか。そこで、雨が降り出したところを見計らって、草木灰を全体に撒いておいた。
(11月24日)
 細かな雑草が繁茂しているので、ていねいに草引き。

<第4弾:キュウリⅢ跡>
(10月5日)
 9月26日に枯草や枯れたキュウリのツルを、畝の法面北側に鍬で溝立てし、手で埋め込み。本日、種蒔き。要領は第1弾に同じ。ただし、草木灰は再転圧前にばら撒く。たっぷり水やり。
(10月27日、11月4日、11月10日、21日)
 虫除けのため、ホウレンソウ4畝とも竹酢液噴霧。なお、11月4日には少し濃いめの竹酢液をホウレンソウ・小松菜栽培の区画全体の畝間にジョウロで撒く。
(11月18日)
 まだ小さいから、虫食いはほとんどない。生育はのろい。第3弾のついでに、第4弾も雨が降り出したところを見計らって、草木灰を全体に撒いておいた。
(11月24日)
 細かな雑草が繁茂しているので、ていねいに草引き。

<2018年度>
 種は固定種にこだわることとし、昨年も使った「野口のタネ」の「日本ほうれん草」を今年も購入した。種の説明書きは次のとおりである。
 「種蒔き:9月から10月、収穫時期:11月~1、2月、酸性土壌を嫌うので播種前にカキ殻石灰を施す。種は一晩浸水し、濡らした布で包み、1割位芽を出させてから蒔く。十分湿った畑にまくと良い。覆土はタネの厚みの2、3倍。発芽まで充分水気を保つ。生育が揃わないので、大きい物から間引き収穫する長期どりが適する。」
 と、あるが、湿らせると固まってしまって蒔きにくい。昨年で懲りたから、そのまま蒔くことにする。
 昨年と概ね同じ時期に種蒔きする。ともにキュウリ跡である。
  第1弾  9月20日 北東区画 北から第2畝(6m) 
  第2弾 10月 5日 北西区画 北から第2畝(7m)
<第1弾>
 前作のキュウリ第1弾跡にホウレンソウ第1弾の作付け
 8月18日キュウリの垣根撤去後に、9月17日、草引きを行った後、細かい草の草叩きしておいた。あらかじめ草引きを行なったのは、秋雨前線の停滞で土が湿りすぎているからである。
 一切の肥料も入れなければ、畝起こしもしていない。ただし、スコップで畝起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、20cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)を行なっておいた。
(9月20日)
 早朝、小雨が降る中、「日本ほうれん草」を種蒔き。鍬で台形に均し、鍬で鎮圧。種をばら蒔き、偏りは指で大雑把に均し、畝の法尻の土をほぐして覆土(種が十分隠れる程度)。覆土に混ざっている細かい草を跳ねだす。雨模様だから鎮圧はせず。
(9月24日)
 所々でかすかに芽吹き。ところで、毎年のことだが、今年も地表近くを虫が這って土が盛り上がって乾きかけた箇所が所々にけっこうあり、手で押さえておいた。
(9月27日)
 十分すぎるほどの湿り気で1週間経ったが、発芽は不十分。そこで、芽吹きがない箇所に追加種蒔き。種を押し込む形で。
(10月4日)
 追加種蒔きして1週間経ったが、芽吹きは芳しくない。細かい草を引く。
 今年も、地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が所々にけっこうあり、手で軽く押さえておいた。
(10月14日)
 細かな草を丁寧に引く。地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が乾きかけており、ジョウロでたっぷり水を差し、鎮静させた。
(10月23日)
 歯抜けが多く、また、ネキリムシか何かに株元を食いちぎられる被害が若干あり、いっそう疎らとなったが、まずまず順調に生長中。地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が乾いてきており、先日も行ったが、その部分にジョウロで散水。
(11月11日)
 ここのところの暖かさでグングン生長し、本日、大きいものを初収穫。
(11月18日)
 後蒔きホウレンソウがか弱いので、第2弾のついでに草木灰散布。
(11月19日)
 朝の雨を期待したのだが雨は降らず。よってジョウロで散水し土に浸み込ませる。
(11月25日)
 本日、やっと第2回目の収穫。
(12月2日)
 3回目の収穫をし、畝の法面の雑草を削り上げる。
(2019年1月30日)
 その後の成長は寒さで進まず、順次外葉が黄変してきた。あまり大きな葉でないが、良さそうな葉を切り取って収穫。評価★★☆☆☆
(2月24日)
 残りを全部収穫するも、小さくて、1回分のおひたし分。
 しだれ梅の幹回りの枯草や草引きをしたものを収穫後の畝に被せておいた。

<第2弾>
(10月3日)
 9月9日に前作のキュウリ第3弾を片付け、第1弾と同様にスコップで畝起こしもどきしておいたつもりだが、やってないかもしれぬ。
 ほぼ1か月経った今日、残骸や枯草を別の畝に移し、手で土均しして細かい草を叩く。その後、テンワで台形に整形。
 前作もそうだが、一切の肥料を使わず、無肥料自然栽培で行く。
(10月4日)
 本日、早朝に「日本ほうれん草」を種蒔き。まず鍬で鎮圧し畝の上面を真っ平にする。残り種を全部使い切ることとし、第1弾の芽吹きが悪かったから、少々密にばら蒔く。畝の法面の土をばら蒔き、草や枯葉(台風で寺から飛んできた)を除去。これでまあまあの覆土ができた。最後に再び鍬で鎮圧。
 雨前に無事終了。ところが予報が変わり、今日明日は曇、その後2日間曇時々雨。ちょうどいいお湿りとなる。
(10月8日)
 第1弾はまばらな芽吹きであったが、第2弾はきれいに揃って芽吹いた。 
(10月14日)
 細かな草を丁寧に引く。地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が乾きかけており、ジョウロでたっぷり水を差し、鎮静させた。
(10月23日)
 第1弾と違って、ネキリムシか何かに株元を食いちぎられる被害はなく、順調に生長中。地表近くを虫が這って土が盛り上がった箇所が乾いてきており、先日も行ったが、その部分にジョウロで散水。
(11月18日)
 部分的に葉が黄色いので、全体に草木灰散布。黄色い部分はしっかりと。
(11月19日)
 朝の雨を期待したのだが雨は降らず。よってジョウロで散水し土に浸み込ませる。
(12月2日)
 成育はストップしたままの感がする。畝の法面の雑草を削り上げる。
(2019年1月30日)
 その後の成長は寒さで大して進まず、ほんの少量を収穫しただけ。
 順次外葉が黄変してきた。あまり大きな葉でないが、良さそうな葉を切り取って収穫。評価★☆☆☆☆
(2月24日)
 小さなままで、ほう立ち始めたものもあり、食用になるものなし。

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