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メロン「F1王銀」の臨時的栽培 [メロン]

<2022年>
 メロン栽培は失敗ばかりしているが、畑が広いから、無収穫でも困らないので、性懲りもなく何年も続けている。網干メロンは湿気畑に強く、自宅前の畑で毎年成功しているが、難点は玉が小さいことだ。須賀前の畑で、まずまずの大きさになるみずほニューメロンに幾年か挑戦したが、やはり湿気畑では熟す前に枯れてしまい、昨年から、マクワウリ系に切り替えた。
 昨年栽培したのは「F1アポロ」「銀泉甜瓜」「F1王銀」であり、このなかで一番うまくいったのが、「銀泉甜瓜」であったから、須賀前はこれでメロン栽培を続けることにした。
(6月19日)
 ところで、「F1王銀」の種が随分と余っている。年越しした種だが、5月15日にポットに種を3個ずつ蒔いたら、10ポット全部2、3本芽吹き、もう植え付けできる。
 これを須賀前のアスパラガス畝に定植することにした。アスパラガスは昨年から病気がきたようで、今年は大半が枯れてしまい、アスパラガスは自宅前で改めて栽培し直すこととし、この畝が空いたから、臨時的にメロン栽培することにした次第。
 基本的に全部の野菜を無肥料栽培してきているが、このアスパラガスは昨年から有機肥料を少々ばら撒いてある。4月に牡蠣殻粉末と有機肥料粒(動物残差発酵肥料)、8月に苦土石灰。あとは、草抑えに枯草や刻み藁は毎年乗せてあった。
 生きたアスパラガスも少々あるから、畑起こししながら根っこを放り出す。これは隣の山芋の畝に乗せる。ビッチュウを使っての久し振りの畑起こし。重労働で疲れる。少し起こして、2つ隣の秋冬ニンジン畝の草叩き。これを交互に繰り返し、なんとか11mの広幅畝を起こし終わる。
 案外広幅ゆえ、テンワで成形するに当たり、両サイドの畝(山芋、紫ナス&夏キャベツ)に小々土移動させた。
 今年は、大半の野菜を無肥料栽培から微肥料栽培に切り替え、網干メロンと銀泉甜瓜は、定植時に牛糞堆肥を1リットル定植穴に入れたが、アスパラガス畝は昨年有機肥料を少々入れているので、F1王銀の定植時にはこれを入れず。
 定植後、ウリハムシ対策のため、寒冷紗を掛けトンネル仕立て。
 なお、苗はネキリムシ対策のため2本仕立てにしてあり、程よく生育後に1本にする。
(7月3日)
 ウリハムシがいないので、まだ小さいが寒冷紗を外す。
 細かな雑草がけっこう生えているから、草叩き。
(7月5日) 
 2本立てのままで忘れており、今日1本立てにする。
(8月11日)
 10日ほど前に、付いた実にケツ当てをしておいた。今日も追加ケツ当て。なお、ケツ当ては隣畝から掘り出したアスパラガスの根っこ。
 1個が濃い黄色となり、初収穫。数個が薄い黄色となっている。食べてみたら、硬いし甘味も少ない。まだ未完熟か。
(8月29日)
 10日ほど前に、ヘタがポロリと取れてしまうものを数個収穫。これは完熟だろう。でも、硬いし甘味も少ない。香りだけマクワウリだった。
 今日、良さそうな2個のみゲットし、他は処分。処分するものを畑で食べてみたが、変わらず。
 「F1王銀」の栽培はこれにて終了。

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